JP2011078375A - 浮上槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】育成床材内の仔魚の全体に対して十分な酸素供給を行うことができるようにすると共に、育成床材内の仔魚の姿勢を自然な状態に保って仔魚の健全な成長を促す。
【解決手段】水槽10と、水槽10内に形成され、下層側に育成床材20を積層し、育成床材20の上層側で孵化した仔魚を育成床材20内に収容させる孵化・育成部11と、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、孵化・仔魚管理用の水が供給される給水部12と、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、給水部12に供給されて孵化・育成部11を経た水を排水する排水部13とを備え、育成床材20を通過する水の流れが略水平方向になるように、孵化・育成部11における育成床材20の周囲の少なくとも給水部12側と排水部13側を通水自在にした。
【選択図】図3

Description

本発明は、サケ・マス類等の増殖における孵化・仔魚管理に用いられる浮上槽に関するものである。
サケ・マス類等の増殖事業において、孵化した仔魚が浮上するまでの管理は養魚池若しくは浮上槽を用いて行われるのが一般的である。養魚池は、コンクリート材などで施工される比較的大規模な施設であって、仔魚床には砂利等の土木資材が用いられる。一方、浮上槽は、養魚池のように広いスペースを必要としない比較的簡易な水槽設備であり、屋内や屋外の任意の場所に設置することができ、集約的に仔魚管理を行うことができる利点を有する。近年、サケ・マス類の増殖事業の効率化が求められており、この観点からも集約的な仔魚管理を行うことができる浮上槽が見直されている。
図1は、浮上槽の従来技術を示す説明図(縦断面図)である(下記特許文献1参照)。従来の浮上槽は、合成樹脂製、金属板製、木板製等の直方体型の水槽J1が給水室J4、孵化室J5、排水室J6の3室に分けられ、給水室J4と孵化室J5を給水側仕切板J2で区分し、孵化室J5と排水室J6を排水側仕切板J3で区分している。
このような浮上槽は、図示のように、孵化用水Wを給水室J4へ連続的に給水し、給水用隙間開口部J7を通して孵化室J5内を用水で充満させた後、給水を連続させることによって給水室J4の水圧を高めて孵化室J5内に用水Wの連続上昇流Waを常時生じさせ、孵化室J5外へ排水側仕切板J3の上端を越流させ、孵化室J5内の用水Wを排水室J6へ逐次換水して、排水口J13を通して排水させる構造である。受卵盆J15の上側に収容した受精卵は前述した換水状態に維持される孵化室J5内の用水W中におかれていることにより胚発生が進み、発眼を経て孵化し、孵化した仔魚は受卵盆J15の目から抜け落ちて下網J10の上に設置した育成床材(ネットリング等)J12の中に入り安静期を過ごす。
孵化した仔魚は育成床材J12内で内部栄養(卵黄嚢)を摂取して成長し、安静期を過ぎると外部栄養の摂取を必要とする稚魚期に入り浮上する。稚魚期に入ると、孵化室J5内の育成床材J12を取り上げて、育成床材J12内に生息する稚魚を強制的に孵化室5内へ移して稚魚の育成がなされる。
実用新案登録第3150213号公報
浮上槽内で行われる仔魚の管理では、仔魚に過剰な刺激を与えないことと、無用な運動によって仔魚が卵黄嚢内の内部栄養を消費しないように仔魚を安静にさせることが重要であり、更にその重要性を確保した上で仔魚に十分な酸素を供給することが求められる。
従来の浮上槽では、給水側仕切板J2によって給水室J4から下網J10の下に向かう水の流れを作り、給水用隙間開口部J7から下網J10を通って育成床材J12に向かう上昇流を形成することで、育成床材J12内に潜む仔魚への酸素供給を行っている。
このような従来の浮上槽では、孵化した仔魚が水の流れに逆らいながら、頭を上流側に向けて酸素供給のために並ぶことになり、十分な酸素を含んだ水流が確保されている環境の良い箇所に仔魚が密集することになる。このため、育成床材J12の下層が仔魚の密集地帯になり、育成床材J12の下から供給される水の流れが悪くなって、十分に酸素摂取が得られない仔魚が発生する問題が生じる。
また、育成床材J12内の仔魚は、下から上に向いた水の流れに対して頭を上流側に向けて並ぶので、仔魚の姿勢が頭を下にした鉛直状態になる。しかしながら、自然界で育つ仔魚がこのような姿勢を維持することはないので、この姿勢の維持によって浮上槽内で管理される仔魚の成長に悪影響が出ることが懸念される。
このような問題を解消するには、水流方向を変えればよいが、頻繁に水流方向を変えると、それに伴って仔魚は姿勢を変えることになるので、そのための運動で内臓器官の成長に必要な体内蓄積栄養素を消費してしまうことになり、各仔魚は成長不備でバランスが悪くなり、稚魚に至る成長に大小のバラツキが生じることになる。これによると、その後の飼育期で成長の悪い稚魚の餌取りが悪くなり、飼育期においても成長のバラツキが大きくなる。そうなると、小さな稚魚は餌が取れずに死んでいくことになるので、生産効率が悪くなる問題が生じる。すなわち、従来の浮上槽は、砂利方式の養魚池に比べて設備費が安い利点があるものの、安定した生産効率が得られない問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、育成床材内の仔魚の全体に対して十分な酸素供給を行うことができること、育成床材内の仔魚の姿勢を自然な状態に保って仔魚の健全な成長を促すこと、仔魚から稚魚に至る成長期の成長バランスを保ち、成長のバラツキを無くして生産効率の高い仔魚管理を行うことができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による浮上槽は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
サケ・マス類等の増殖における孵化・仔魚管理に用いられる浮上槽であって、水槽と、該水槽内に形成され、下層側に育成床材を積層し、該育成床材の上層側で孵化した仔魚を前記育成床材内に収容させる孵化・育成部と、前記水槽内で前記孵化・育成部の周囲に形成され、孵化・仔魚管理用の水が供給される給水部と、前記水槽内で前記孵化・育成部の周囲に形成され、前記給水部に供給されて前記孵化・育成部を経た水を排水する排水部とを備え、前記育成床材を通過する水の流れが略水平方向になるように、前記孵化・育成部における前記育成床材の周囲の少なくとも前記給水部側と前記排水部側を通水自在にしたことを特徴とする浮上槽。
本発明は、このような特徴を有することで以下の効果を奏する。すなわち、育成床材内の仔魚の姿勢を自然な状態に保って仔魚の健全な成長を促すことができる。育成床材内の仔魚の全体に対して十分な酸素供給を行うことができる。仔魚から稚魚に至る成長期の成長バランスを保ち、成長のバラツキを無くして生産効率の高い仔魚管理を行うことができる。
従来技術の説明図である。 本発明の実施形態に係る浮上槽を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る浮上槽の機能を示した説明図(図2におけるX−X断面図)である。 育成床材の一例を示した説明図である。同図(a)が平面図であり、同図(b)が内部構造を説明する説明図である。 育成床材の一例を示した説明図であって、図4(a)における各部位の断面図である。 本発明の実施形態に係る浮上槽の使用例を示した説明図である(同図(a)が第1の使用例、同図(b)が第2の使用例)。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図2は、本発明の実施形態に係る浮上槽を示した平面図である。図3は、本発明の実施形態に係る浮上槽の機能を示した説明図(図2におけるX−X断面図)である。
浮上槽1は、水槽10と、水槽10内に形成され、下層側に育成床材20を積層し、育成床材20の上層側で孵化した仔魚を育成床材20内に収容させる孵化・育成部11と、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、孵化・仔魚管理用の水が供給される給水部12と、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、給水部12に供給されて孵化・育成部11を経た水を排水する排水部13とを備え、育成床材20を通過する水の流れが略水平方向になるように、孵化・育成部11における育成床材20の周囲の少なくとも給水部12側と排水部13側を通水自在にしている。
水槽10は、図示の例では平面視矩形の直方体形状を有する箱体であるが、これに限らず立方体形状や円柱形状等であってもよい。外周壁10Aを備えて、その内側に、孵化・育成部11、給水部12、排水部13、水溜部14が形成されている。
孵化・育成部11は、下層側に育成床材20を積層している。必要に応じて、育成床材20の上には孵化盆(図示省略)を配置することができる。孵化盆とは、全体に孔部が形成された板状の器であり、その上に孵化前の受精卵を載置するものである。
孵化・育成部11の周囲は、育成床材20の周囲で給水部12側に通水自在な給水側網(ネット)壁11Aが形成され、育成床材20の周囲で排水部13側に通水自在な排水側網(ネット)壁11Bが形成されている。また、孵化・育成部11の側部には堰板11C,11Dがそれぞれ設けられている。
給水部12は、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、給水器の放水口W1から放出される孵化・仔魚管理用の水Wが供給される部分であり、供給された水Wが給水側網(ネット)壁11Aを通って孵化・育成部11内に流れ込むように、ゲート板12Aが設けられている。
排水部13は、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、給水部12に供給されて孵化・育成部11を経た水を排水する部分である。排水部13では、底面に排水口13Aが設けられており、水位調整用の堰板13Bをオーバーフローしてきた水を排水口13Aから水槽10の外に放出する。堰板13Bは水槽10内の水位を調整できるように、排水部13の内側に高さ調整自在に設けられている。
水溜部14は、水槽10内で、孵化・育成部11の外側且つ堰板13Bの内側に形成され、孵化・育成部11を経由した水を貯める部分である。図示の例では水溜部14を前述した堰板11C,11Dで区切っているが、この堰板11C,11Dを通水性の網壁にして、孵化・育成部11の側方から水溜部14に水が流れるようにしてもよい。
このような浮上槽10の機能を図3によって説明する。先ず、同図(a)に示すように、堰板13Bの高さを高く設定して、水槽10内で育成床材20上に載置された受精卵Sが完全に浸かる水位が得られるようにする。給水部12に水Wが供給されると、水槽10内の水位調整用の堰板13Bの内側に設定された水位で水が溜まる。この状態で、孵化・育成部11における育成床材20上に受精卵を置き、溜まった水の水位を保って受精卵の孵化を待つ。
受精卵Sが孵化すると、孵化した仔魚は下層の育成床材20内に移り、この育成床材20内で仔魚の管理がなされる。全ての受精卵が孵化した段階で、水位調整用の堰板13Bの高さを低くし、水槽10内の水位を育成床材20全体が浸かる程度に低くする。これによって、給水部12に供給された水は給水側網(ネット)壁11Aを通って孵化・育成部11内に流れ込み、逆側の排水側網(ネット)壁11Bを通って水溜部14に至り、堰板13Bを越えて排水部13に至る。この際に、育成床材20を通過する水の流れが略水平方向になる。
このような実施形態によると、育成床材20内で管理される仔魚は、育成床材20を通過する水の流れに逆らいながら頭を水の流れの上流側に向けた姿勢をとるので、仔魚の姿勢が略水平方向になり、自然環境或いは養魚池で育つ仔魚と同じ状態になる。また、給水部12から排水部13に向かう方向に沿って堰板11C,11Dを配置することで、水の流れをより水平方向に規制することができる。
図4及び図5は前述した育成床材の一例を示した説明図である。図4(a)が平面図であり、図4(b)が内部構造を示した説明図である。図5は、図4(a)における各部断面図を示している。本発明の実施形態では育成床材の形態は限定されないが、仔魚の良質な育成に効果的例として以下の例を説明する。ここに示す育成床材20は、外周が網目21Aを有する複数のパイプ状部材21であって全体形状が円柱状になっている。また、内部にねじれ面22Aを含む板状部材22が長手方向に沿って延設されている。板状部材22はねじれ面を有するものかぎらず、平面を有するものであってもよい。更には、複数のパイプ状部材21は線材がスパイラル状に絡められて、その間に網目21Aを形成している。
育成床材20は、孵化・育成部11の長手方向に沿って配置され、図5に示すように所定間隔離れた断面では、内部の板状部材22のねじれ面22Aの角度が異なるようになっている。これによると、育成床材20を通過する水流は全体的には水平方向に流れるが、育成床材20の網目21Aを通過する水流が内部の板状部材22のねじれ面22Aで方向を変えられ、様々な方向に流れるようになるので、育成床材20内の仔魚は様々な方向に流れる水に対して分散されて位置することになり、仔魚が特定の箇所に集中するのを防ぐことができる。また、パイプ状部材21は線材をスパイラル状に絡めているので、育成床材20の内部ではより複雑な水流を形成することができ、育成床材20内の仔魚に均等に酸素補給の機会を与えることが可能になる。
図6は、本発明の実施形態に係る浮上槽の使用例を示した説明図である(同図(a)が第1の使用例、同図(b)が第2の使用例)。本発明の実施形態に係る浮上槽1は、水槽10を上下に重ねて配置し、上段の水槽10Aの排水部13から排水される水を下段の水槽10Bの給水部12に供給している。これによると、設置箇所のスペース効率を改善することができ且つ水の利用効率を高めることができる。同図(a)に示した例では、上段の水槽10Aと下段の水槽10Bを階段状に重ねて配置している。また、同図(b)に示した例では、上段の水槽10Aと下段の水槽10Bの水流方向を逆にして、上段の水槽10Aの下に下段の水槽10Bを配置している。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る浮上槽1は、孵化・育成部11内で育成床材20を通過する水の流れが全体的に略水平方向になるようにして、仔魚の姿勢を自然な水平に保つようにした。これによって、天然の育成環境に近い仔魚の育成管理を行うことが可能になり、仔魚に過度のストレスを与えることなく育成することができる。更に、育成床材20の外周のスパイラル状のネットパイプ材にしたり、育成床材20内部にねじれ面を有する板状部材22を配置したりすることで、育成床材20内部の水流を複雑に変化させ、育成床材20内の何処にいる仔魚に対しても均等に酸素供給の機会を与えるようにしている。これによって、仔魚の姿勢を自然な水平方向に保つことができると共に、仔魚の位置を孵化・育成部11内で分散させることができる。
このように本発明の実施形態では、育成床材20内の仔魚の全体に対して十分な酸素供給を行うことができ、育成床材20内の仔魚の姿勢を自然な状態に保って仔魚の健全な成長を促すことができる。また、仔魚から稚魚に至る成長期の成長バランスを保って、成長のバラツキを無くし生産効率の高い仔魚管理を行うことができる。
1:浮上槽,
10:水槽,10A:外周壁,
11:孵化・育成部,
11A:給水側網(ネット)壁,11B:排水側網(ネット)壁,
11C,11D:堰板,
12:給水部,12A:ゲート板,
13:排水部,13A:排水口,13B:堰板,
14:水溜部,
20:育成床材,21:パイプ状部材,21A:網目,
22:板状部材,22A:ねじれ面

Claims (6)

  1. サケ・マス類等の増殖における孵化・仔魚管理に用いられる浮上槽であって、
    水槽と、該水槽内に形成され、下層側に育成床材を積層し、該育成床材の上層側で孵化した仔魚を前記育成床材内に収容させる孵化・育成部と、前記水槽内で前記孵化・育成部の周囲に形成され、孵化・仔魚管理用の水が供給される給水部と、前記水槽内で前記孵化・育成部の周囲に形成され、前記給水部に供給されて前記孵化・育成部を経た水を排水する排水部とを備え、
    前記育成床材を通過する水の流れが略水平方向になるように、前記孵化・育成部における前記育成床材の周囲の少なくとも前記給水部側と前記排水部側を通水自在にしたことを特徴とする浮上槽。
  2. 前記水槽内の水位を調整できるように前記排水部の内側に高さ調整自在な堰板を設けたことを特徴とする請求項1記載の浮上槽。
  3. 前記水槽内で、前記孵化・育成部の外側且つ前記堰板の内側に前記孵化・育成部を経由した水を貯める水溜部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の浮上槽。
  4. 前記育成床材は水平方向に延設される複数のパイプ状部材であり、該パイプ状部材は外周に網目を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浮上槽。
  5. 前記育成床材は、前記パイプ状部材の内部に、ねじれ面又は平面を含む板状部材が長手方向に沿って延設されていることを特徴とする請求項4に記載の浮上槽。
  6. 前記水槽を上下に重ねて配置し、上段の前記水槽の排水部から排水される水を下段の前記水槽の給水部に供給することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の浮上槽。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5260805B1 (ja) * 2013-01-28 2013-08-14 敏幸 高津 浮上槽
CN105165670A (zh) * 2015-07-28 2015-12-23 保山市农业机械化技术推广站 一种鱼苗孵化设备
KR102612636B1 (ko) * 2023-08-07 2023-12-12 주식회사 클리스글로벌 어류의 부화란 부화 및 치어 육성장치

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