JP3215347U - ヘルメット - Google Patents

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森 正道
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Abstract

【課題】分解組立ができるのみならず、運搬時や保管時に各部品がバラバラとならず、コンパクトなヘルメットを提供する。
【解決手段】帽体を周方向に沿って上から頂部帽体40、中央帽体30、および基部帽体20への三分割が可能なヘルメットに係る。基部帽20の内寸D20は、中央帽体30の外寸D30よりも大きく、且つ中央帽体30の内寸D31は、頂部帽体40の外寸D40よりも大きく形成する。基部帽体20には、着用者の顎へ通すことでヘルメットが着用者から外れにくくするための顎紐15の端部を固定しており、その顎紐15は、基部帽体20の内側へ中央帽体30を入れるとともに、中央帽体30の内側へ頂部帽体40を入れた状態で固定可能とする。
【選択図】図8

Description

本考案は、たとえば、工事現場や災害現場などで用いるヘルメットに関する。持ち運びに便利な折り畳みヘルメットである。
工事現場、災害現場などにおいて作業をする作業者は、落下物や障害物から頭部を守るため、ヘルメットを着用する。
ヘルメットは、落下物や障害物から頭部を守るという機能を果たすために、樹脂や金属などの素材にて略半球の外表面状の帽体を一体に形成したものが多い。
特許文献1、特許文献2、および特許文献3には、帽体を三分割することでコンパクトに収納可能なヘルメットが開示されている。
特許文献1に開示された技術は、特に、隣り合うパーツに対して連結具を備えることで分解組立を容易にする、という工夫をしている。
特許文献2に開示された技術は、特に、折り畳みができる構造でありながら、必要とされる衝撃吸収性能を確保できる折り畳みヘルメットとして、工夫がなされている。
特許文献3に開示された技術は、特に、帽体の前後、上下のみならず、左右からの力が加わったとしても、容易に撓まず、強固なヘルメットを提供するため、繋ぎ目を支持部が下方から覆い、繋ぎ目にも所定の強度を有するように工夫されている。
実用新案登録第3122726号公報 特開2014−234562号公報 特開2016−211111号公報
そもそも、ヘルメットを折り畳み構造とする、というのは、分解時には帽体部分に形成される空間を減らすことで、占有する空間の体積を減らすことについて工夫されている。特許文献1、特許文献2、および特許文献3に開示されたいずれの技術も、ヘルメット折り畳むことができるために、占有する空間が減ることで、使用しない時の置き場所の選択肢が広がるといったメリットがある。
しかし、分解して占有体積を減らす目的は、置き場所の確保のみではなく、運搬する時の荷物における占有体積を減らす、という目的もある。特許文献1、特許文献2、および特許文献3に開示されたいずれの技術も、運搬時や保管時に各部品がバラバラとならないようにする、といった工夫がされているとは言い難い。
本願考案の目的は、分解組立ができるのみならず、運搬時や保管時に各部品がバラバラとならず、コンパクトなヘルメットを提供することにある。
(第一の考案)
本願における第一の考案は、着用者の頭部を覆う帽体を備えたヘルメットに係る。
前記の帽体(10)を周方向に沿って上から頂部帽体(40)、中央帽体(30)、および基部帽体(20)への三分割が可能であるように形成する。基部帽体(20)の内寸(D20)は、中央帽体(30)の外寸(D30)よりも大きく、且つ中央帽体(30)の内寸(D31)は、頂部帽体(40)の外寸(D40)よりも大きく形成する(図8参照)。
そして、前記の基部帽体(209には、着用者の顎へ通すことでヘルメットが着用者から外れにくくするための顎紐(15)の端部を固定しており、その顎紐(15)は、前記の基部帽体(20)の内側へ前記の中央帽体(30)を入れるとともに、前記の中央帽体(30)の内側へ前記の頂部帽体(40)を入れた状態で固定可能とする。
(作用)
基部帽体(20)の内側へ中央帽体(30)を入れるとともに、中央帽体(30)の内側へ頂部帽体(40)を入れることができる。
また、この状態で、顎紐(15)を用いて三つの分割体である頂部帽体(40)、中央帽体(30)、および基部帽体(20)を固定する。この状態について、帽体(10)を分解せずに頂部帽体(40)を上にしておいた状態と比較すると、高さ方向の寸法が明らかに小さくなる。また、顎紐(15)によって固定しているため、三つの分割体がバラバラにならずにまとまっている。そのため、保管、持ち運びの際の占有体積が減少する。
(バリエーション1)
第一の考案に係るヘルメットは、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の帽体(10)は、着用者の頭部側における内部空間および外部空間を連通させる連通路(49)と、その連通路(49)を前記の帽体における外表面から上方へ開閉可動な出窓体(41)と、を備える。
そして、前記の連通路(49)を閉塞させた場合に前記の帽体(10)における外表面と前記の出窓体(41)の外表面とが円滑な状態となるように帽体(10)と出窓体(41)とが固定される固定構造を備えることとしてもよい(図1,図3参照)。
(用語説明)
出窓体(41)は、連通路による通気量を大きくすることを意図して複数(左後出窓41A、右後出窓41B)を備える(図1参照)ことが望ましいが、単数でもよい。
「固定構造」は、たとえば、いわゆるオスメス部位を互いに備えた部材の組合せ、互いに係合する部材の組合せ、雄ねじ雌ねじの組合せなどによって達成する。たとえば雄ねじ雌ねじの組合せを採用すると、連通路(49)の大きさを無段階に調整できる。
(作用)
本願に係るヘルメットを着用した着用者は、着用時に、出窓体(41)が連通路(49)を形成した状態を維持させるように固定構造を作動させる。すると、連通路(49)が着用者の頭部側における内部空間および外部空間とを連通するので、着用状態を快適にする。
本願に係るヘルメットの使用を終了する際や降雨などの場合には、出窓体(41)が連通路(49)を閉塞させるように固定構造を作動させる。連通路(49)が閉塞しており、帽体(10)における外表面と出窓体(41)の外表面とが円滑な状態なので、着用者の頭部側へ雨水が浸入することを防ぐことができる。
(バリエーション2)
第一の考案に係るヘルメットは、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の固定構造は、前記の出窓体(41)が前記の帽体(10)に対して着脱可能であるように形成してもよい(図2、図11参照)。
(作用)
出窓体(41)を帽体(10)から取り外すことができるので、たとえばヘルメットを清掃することが可能である。工事現場、災害現場などでは、連通路(49)や前記の固定構造へ砂塵が入り込むことがある。出窓体(41)を帽体(10)から取り外すことで、入り込んだ砂塵を清掃することで、開閉可動の機能をメンテナンスできる。
また、出窓体(41)が破損したような場合に交換できる。異なる機能を備えた出窓体(41)へ変更することも可能となる。
(バリエーション3)
第一の考案に係るヘルメットは、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の出窓体(41)の外表面は、前記の帽体(10)の外表面と色彩を異ならせることとしてもよい(図7参照)。
たとえば、2つの出窓体(41A,41B)を備えたヘルメットにおいて、2つの出窓体(41A,41B)をそれぞれ出窓体(41)の外表面の色彩を異ならせることとしてもよい。
(作用)
建設現場などにおいて、高所で作業している作業者がその作業者よりも低所で作業している作業者を上方から見た際に、作業者個人または作業者の役割を見分けたい場合がある。そうした場合に、作業者の役割に応じて出窓体(41)の色彩を予め決定しておき、それを装着することとしておけば、上述のようなニーズに応えられることとなる。高所で作業している作業者がその作業者よりも低所で作業している作業者のヘルメットにおける出窓体(41)の色彩の違いを見分けることができるからである。
(バリエーション4)
第一の考案における前記の出窓体(41)は、前記の帽体(10)における頭頂部側の後部に備えることとしてもよい(図1、図11参照)。
前記の帽体(10)における着用者の着用時を基準とした左右方向を渡す左右リブ(14)を備えている場合、その左右リブ(14)よりも後方となる。
出窓体(41)は、通気量を確保する観点からは数が多いほど良いが、ヘルメット全体を考えた場合に部品点数が増え、構造も複雑化する。それに伴って製造コストも増大する。したがって、少ない数で効果的な通気量を確保することを意図した場合、頭頂部側の後方が合理的である。
着用時のヘルメットは頭頂部側が最も温度が高いため、出窓体(41)は頭頂部に近い場所へ連通路(49)が位置することが望ましいからである。
また、帽体(10)における後部へ出窓体(41)が位置することが望ましいのは、ヘルメットの前部にはヘッドライトやゴーグルを装着する作業者が多いため、出窓体(41)が設けられていては邪魔だからである。
(バリエーション5)
第一の考案は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の固定構造は、前記の連通路(49)の大きさを複数段階で変更可能であるように形成することとしてもよい(図4参照)。
たとえば、互いに係合する部材において、連通路を閉塞する場所で係合する第一ポジション、小さな連通路(49A)を確保する場所で係合する第二ポジション、大きな連通路(49B)確保する場所で係合する第三ポジションを備えるような固定構造とするのである。
(作用)
ヘルメットの着用者は、状況に応じて連通路(49)の大きさを複数段階で変更することができる。
小雨が降っているような場合や寒冷地で使用する場合には、小さな連通路(49A)とし、晴天時や温暖地で使用する場合には、大きな連通路(49B)とする。
(バリエーション6)
第一の考案は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の固定構造における帽体(10)側において、前記の連通路(49)からの帽体(10)内部への雨水の吹き込みを抑制するための水返し部(48)を備えることとすると、より好ましい(図3,図4参照)。
たとえば、水返し部(48)は、帽体(10)側における連通路(49)の最も外側に近い箇所を立ち上げて形成する。
(作用)
水返し部(48)を備えていることで、連通路(49)からの帽体(10)内部への雨水の吹き込みが抑制される。
(バリエーション7)
第一の考案は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の出窓体(41)は、前記の帽体(10)を形成する素材よりも軟質の樹脂成型体とするのである。
たとえば、帽体(10)は、金属または硬質樹脂(一般にはABSなど)にて形成されている。出窓体(41)は、ABSよりも軟質な、たとえばポリプロピレン(PP)にて形成する。
出窓体(41)は、帽体(10)に比べて軟らかい材質なので、連通路(49)の開放および閉塞を繰り返しても、帽体(10)が破損するおそれは小さい。
(バリエーション8)
第一の考案は、基部帽体(20)の内側前部に、出し入れ可能なゴーグル(70)を内蔵することとしてもよい(図11参照)。
ゴーグル(70)は、基部帽体(20)の内側の曲率に近い曲面を備えて形成されていると、出し入れが円滑に行える。
ここで、ゴーグル(70)とは、粉塵などから着用者の目を守る機能を備えたもの、強い光から着用者の目を守る機能を備えたものなど、着用者が使用する現場に応じて変更可能であると、より好ましい。
(バリエーション9)
第一の考案は、基部帽体(20)の内側後部に、出し入れ可能な日除け(60)を内蔵することとしてもよい(図11参照)。
ここで、日除け(60)とは、着用者の後頭部の下側(首付近)を直射日光が当たらないようにするものである。可撓性のある布状体で形成し、基部帽体(20)の内側後部へ折り畳んで収納することが一般的である。
日除け(60)を基部帽体(20)ら出して用いれば、粉塵が着用者の背中側の衿口から浸入することを防ぐことにもなる。
また、耐久性のある素材で日除け(60)を形成することで、小さな落下物から着用者の後頭部の下側(首付近)を保護したりする機能を果たすものを採用しても良い。
第一の考案によれば、分解組立ができるのみならず、運搬時や保管時に各部品がバラバラとならず、コンパクトなヘルメットを提供することができる。
第一の実施形態の全体を示す斜視図である。 第一の実施形態における主要部(出窓体とその固定構造)を示す斜視図である。 第一の実施形態における主要部(出窓体とその固定構造)を示す断面図である。 第二の実施形態における主要部(出窓体とその固定構造)を示す断面図である。 第三の実施形態における主要部(出窓体とその固定構造)を示す斜視図である。 第四の実施形態の全体を示す斜視図である。 第五および第六の実施形態の全体を示す斜視図である。 第一の実施形態に係るヘルメットを分解して収納する様子を示す斜視図である。 第一の実施形態に係るヘルメットを分解して収納した後の様子を示す斜視図である。 第一の実施形態に係るヘルメットを分解および組立する場合に使用する分割固定体の動きを示す図である。 第七の実施形態の全体を示す斜視図である。
(図1)
図1では、第一の実施形態の全体を概念的に示している。この実施形態に係るヘルメットは、主に次の二点を特徴としている。第一に、着用時に通気性を確保可能なヘルメットである点である。第二に、ヘルメットの帽体部分の周方向を周回する2つの境界線にて三分割することができる点である。
最初に、通気性に関する構成および作用について説明する。三分割できることに関する構成および作用については、他の図面を用いなければ十分に説明できないため、詳細については後述する。
第一の実施形態に係るヘルメットは、着用者の頭部を覆うとともに、使用していない状態では分割可能な帽体10と、着用者の目の上付近を覆うこととなる庇11と、その庇11以外を周回する外縁12と、を備えたヘルメットである。
この帽体10は、着用者の頭部側における内部空間および外部空間を連通させる連通路49と、その連通路49を閉塞させることが可能な出窓体41と、を備えている。出窓体41は、帽体10における外表面から上方の所定位置までの間を往復可動に、帽体10に備えられている。連通路49が形成された状態は図1(a)に、連通路49が閉塞された状態は図1(b)にそれぞれ示している。
前記の帽体10は、周方向に沿って三分割が可能であるように形成している。前述した庇11および外縁12を含む部位を基部帽体20、前述した連通路49や出窓体41を含む部位を頂部帽体40、基部帽体20および頂部帽体40に挟まれた部位を中央帽体30とする。
帽体10は三分割されるものの、庇11から頂部(分割されていない帽体10の外縁11を水平面へ載置した場合に最も高くなる部位)を通って後側へ至る前後リブ13、および着用者の片側の耳上付近の外縁12部分から頭頂部を通って他方側の耳上付近の外縁12部分へ至る左右リブ14が備えられている。前後リブ13および左右リブ14は、帽体10の他の外表面部分から立ち上がった部位として形成されている。
左右リブ14の両側および前後リブ13の後側には、帽体10を三分割したり分離した三つの部位を固定したりするための分割固定体50を備えている。そして、それぞれの分割固定体50を収めるため、前後リブ13の後側には溝部13A(図7(a)、図10参照)を、左右リブ14の両側には2つの溝部14Aをそれぞれ備えている。
分割固定体50の詳細については、図10を用いて説明するので、ここでは省略する。
(図2)
図2を用いて、前述した出窓体41およびその出窓体41を固定するために頂部帽体40へ形成される固定構造について説明する。
出窓体41を固定するための固定構造は、頂部帽体40に備えられる出窓支持体45である。出窓体41は、出窓支持体45に対して着脱自在である。一方、出窓支持体45は、出窓体41との係合状態に応じて、連通路49の確保および連通路49の閉塞状態を作り出せる。
まず、図2(c)を用いて、出窓体41および出窓支持体45の構造について説明する。
図2(a)は、連通路49が存在しない状態(連通路49が閉塞されている状態)、図2(b)は、連通路49が形成されている状態、図2(c)は、出窓体41が出窓支持体45から外された状態、をそれぞれ示している。
出窓体41は、頂部帽体40の外表面に連続するような曲率の曲面を備えた扇板状の外装体42と、その外装体42における内側面の中央付近から突出するガイド43と、そのガイド43の両側においてガイド43と同じ方向へ突出するストッパ44とを備えて形成されている。
ガイド43は、その長手方向に垂直な断面が十字形をなしている。
ストッパ44は、第一ストッパ44Aと、その第一ストッパ44よりも軸方向長さが短い第二ストッパ44Bとを、隣り合わせて二組備えている。
第一ストッパ44Aにおける先端側には、ガイド43側へ突出する突起を備えている。第二ストッパ44Bは、先端よりもやや中央寄りに、ガイド43側へ突出する突起を備えている。
出窓支持体45は、ガイド部43を挿入する内径のガイド筒部46と、ストッパ44を係合するストッパ受け部47とを備えている。
ストッパ受け部47は、第一ストッパ44Aに係合する第一受け部47Aと、第二ストッパ44Bに係合する第二受け部47Bとを備えている。
ストッパ44およびストッパ受け部47の関係については、図3を用いて詳述する。なお、図3にて描いている断面の位置は、図2(a)にIおよびIIを図示している。
(図3)
図3(a)は、連通路49が存在しない状態(連通路49が閉塞されている状態)、図3(b)は、連通路49が形成されている状態、図3(c)は、出窓体41が出窓支持体45から外された状態、をそれぞれ示している。
図3(a)では、ガイド部43の先端は、ガイド筒部46から大きくはみ出て貫通している。第二ストッパ44Bおよび第二受け部47Bが係合しており、すなわち、外力を加えて出窓体41を動かそうとしない限り、連通路が閉鎖された状態が保たれる。
なお、第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aは係合していない。
図3(b)では、ガイド部43の先端は、ガイド筒部46から貫通しているものの、突出長さは大きくない。第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aが係合しており、連通路49が確保された状態で維持される。なお、第二ストッパ44Bおよび第二受け部47Bが係合していない。連通路49が確保された状態で落下物が出窓体41へ衝突しても、多くの場合、連通路49が閉じる程度である。
図3(c)では、ガイド部43の先端は、ガイド筒部46の端部に達しているものの、突出していない。第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aも、第二ストッパ44Bおよび第二受け部47Bも係合しておらず、出窓体41は出窓支持体45から外れる。
工事現場、災害現場などでは、連通路49や前記の固定構造へ砂塵が入り込むことがある。しかし、出窓体41を帽体10から取り外すことで、入り込んだ砂塵を清掃できる。その結果、出窓体41の開閉可動の機能をメンテナンスできる。
(図4)
図4は、出窓体および出窓支持体におけるストッパおよび受け部の形状や寸法を異ならせることによって、連通路の大きさを二段階とすることができる第二の実施形態を示している。
図4(a)は、連通路49が存在しない状態(連通路49が閉塞されている状態)、図4(b)は、小さな連通路(小連通路49A)が形成されている状態、図4(c)は、大きな連通路(大連通路49B)が形成されている状態を、それぞれ示している。
図4(a)に示すように、第二の実施形態では、第一の実施形態における第二ストッパ44Bの代わりに二段階ストッパ44Cを、第二受け部47Bの代わりに二段階受け部47Cを備えている。二段階ストッパ44Cには、第二ストッパ44Bが1つとしていた突起を2つ備えている。また、二段階受け部47Cには、第二受け部47Bが1つとしていた突起を2つ備えている。
ガイド43は、第一の実施形態におけるものよりも軸方向寸法を長くしており、図4(a)では、図3(a)よりもガイド筒部46から大きく突出している。第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aもまた、第一の実施形態におけるものよりも軸方向寸法を長く形成している。
図4(a)では、二段階ストッパ44Cにおける外装体42側の突起は、二段階受け部47Cにおける帽体10内部側の突起に接している(係合状態)。すなわち、外力を加えて出窓体41を動かそうとしない限り、連通路が閉鎖された状態が保たれる。
なお、第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aは、係合していない。
図4(b)では、二段階ストッパ44Cにおける外装体42側の突起は、二段階受け部47Cにおける2つの突起の間に挟まれた状態で係合しており、小連通路49Aが確保された状態で維持される。
また、このとき、ガイド43は、ガイド筒部46からやや突出している。また、第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aは、未だに係合していない。
小雨が降っているような場合や寒冷地で使用する場合には、この小連通路49Aを確保した状態とすることで、本実施形態に係るヘルメットの着用者は、快適に使用できる。
図4(c)では、二段階ストッパ44Cにおける外装体42側の突起は、二段階受け部47Cにおける2つの突起を乗り越えた状態となり、係合が外れた状態となっている。一方、第一ストッパ44Aおよび第一受け部47Aは係合しており、大連通路49Bが確保された状態で維持される。
気温が高い、湿度が高いなどの場合には、この大連通路49Bを確保した状態とすることで、本実施形態に係るヘルメットの着用者は、快適に使用できる。
(水返し部48)
図3および図4において示される第一および第二の実施形態における水返し部48について説明する。
いずれの実施形態も、頂部帽体40に備えられる出窓支持体45には、連通路49,49A,49Bからの帽体10内部への雨水の吹き込みを抑制するための水返し部48を備えている。この水返し部48は、出窓支持体45側における連通路49,49A,49Bの最も外側に近い箇所を立ち上げて形成している。
(図5)
図5に示す実施形態は、第一の実施形態に係る出窓体41のバリエーションである。
ガイド43の軸方向長さを、第一の実施形態の場合よりも長く形成しておき、出窓支持体45のガイド筒部46を貫通させる。そして、ガイド43の先端部分を熱で変形させることで、出窓体41を出窓支持体45(帽体10)から取り外せなくする。
この実施形態によれば、出窓体41を紛失するおそれが小さくなる。
(図6)
図6に示す実施形態は、これまでに説明してきた実施形態と異なり、帽体部分を分割できない帽体10Gとしている。
また、これまでの実施形態では、出窓体41は、頂部帽体40における後部分(左右リブ14よりも後方)へ2つ(左後出窓41A、右後出窓41B)を備えることとしていた。しかし、この実施形態においては、頂部帽体40における前部分(左右リブ14よりも前方)にも、左前出窓41Cおよび右前出窓41Dという出窓体をも備えることとした。
出窓体41は、前記の帽体10を形成する素材よりも軟質の樹脂で成型したものである。
より具体的には、本実施形態に係る帽体10は、ABS樹脂にて形成されている。そして、出窓体41は、ABSよりも軟質な、たとえばポリプロピレン(PP)にて形成する。
出窓体41は、連通路49の開放および閉塞を繰り返しても、帽体10(特に、出窓体41と係合脱着を繰り返す出窓支持体45)が破損するおそれは小さい。
分割帽体10へ出窓体41(およびその固定構造)を備える場合、頂部帽体40へ備えることとするのが合理的で効果的であった。しかし、分割帽体10ではなく、分割できない帽体10Gへ出窓体41(およびその固定構造)を備えることとすることで、出窓体41の場所や大きさ、数の自由度を広げることができる。
(図7(a))
図7(a)は、第五の実施形態を示す斜視図である。
この実施形態は、帽体10に対して備えた出窓体41について、カラーバリエーションを加えたことを示している。すなわち、左後色付き出窓体41E、右後色付き出窓体41F、および帽体10それぞれの外表面の色彩を全て異ならせている。
前述したように、出窓体41は、着脱可能であるので、左後色付き出窓体41Eおよび右後色付き出窓体41Fのカラーバリエーションを揃えることで、色柄が多数種類となるヘルメットを提供できる。
色柄が多数種類となるヘルメットが望まれているのは、たとえば建設現場などにおいて、高所で作業している作業者がその作業者よりも低所で作業している作業者を上方から見た際に、作業者個人または作業者の役割を見分けたい場合である。たとえば作業者の役割に応じて左後色付き出窓体41Eおよび右後色付き出窓体41Fの色彩を予め決定しておき、それを装着することとしておけば、上述のようなニーズに応えられる。高所で作業している作業者がその作業者よりも低所で作業している作業者のヘルメットにおける左後色付き出窓体41Eおよび右後色付き出窓体41Fの色彩の違いを見分けることができるからである。
(図7(b))
図7(b)は、第六の実施形態を示す斜視図である。
この実施形態は、一体型の帽体10Gへ、これまでの実施形態とは異なる出窓体の形状や数を備えたものとしている(出窓体を固定する出窓支持体については、前述した構成と同じであるので、図示を省略する)。より具体的には、左後出窓体41Aなどよりも上下方向寸法が大きい左後長出窓体41G、右後長出窓体41H、左前長出窓体41J、左後長出窓体41Kとしている。
また、左後長出窓体41G、右後長出窓体41H、左前長出窓体41J、左後長出窓体41Kのそれぞれは、第五の実施形態と同様、色を異ならせている。
分割可能な帽体10ではなく、一体型の帽体10Gへ出窓体を設けることで、その形状の自由度を高めることができる。帽体の内部空間と外部との換気量は、連通路の大きさに概ね比例し、頂部付近の換気量が多いほど換気効率が良いので、出窓体の輪郭線の長さを頂部付近で稼げる形状などを工夫することができる。
(図8)
図8では、第一の実施形態に係るヘルメットを分解し、収納する直前の様子を示す。説明の都合上、各部材の「上下」は、着用者が本実施形態に係るヘルメットを着用した場合を想定して、頂部側を「上」として定める。
基部帽体20における上側の内寸D20は、中央帽体30における下側の外寸D30よりも大きい。たとえば、基部帽体20の下の内側であって鍔11の中央から基部帽体20の下面がなす略楕円形の中心を通って反対側へ到達する線(基部縦内寸線とする)の寸法は、中央帽体30の下において前後リブ13の中央を結んだ外寸よりも大きい。基部縦内寸線の中心で直交する線(基部横内寸線)の寸法も、中央帽体30における横外寸線の寸法よりも大きい。
これによって、基部帽体20の内側へ中央帽体30が収まることとなる。
中央帽体30と頂部帽体40との関係も、基部帽体20と中央帽体30との関係と同様である。すなわち、中央帽体30の内寸D31は、頂部帽体40の外寸D40よりも大きい。これによって、中央帽体30の内側へ頂部帽体40が収まることとなる。
換言すれば、基部帽体20、中央帽体30、および頂部帽体40の寸法が上述したような関係となるように、帽体の輪郭や細部の傾斜角度などを採択し、決定していることとなる。
(図9)
図9は、図8で示した中央帽体30および頂部帽体40を、基部帽体20に備えられた顎紐15によって固定した状態を示している。
顎紐15は基部帽体20の左右で独立して固定されているとともに、着用者への着用時には左右をつなげるワンタッチファスナを備えているので、そのワンタッチファスナを用いて中央帽体30および頂部帽体40を留め置くのである。
図示を省略しているが、基部帽体20にはヘルメットにおけるハンモック部材が顎紐15と反対側(上側)へ備えられている。したがって、ハンモック部材が内部空間で占有するスペースの分、中央帽体30および頂部帽体40が浮き上がって留め置かれることとなる場合が多い。
また、図示を省略しているが、図9に示した状態のヘルメットを収納できる専用の袋を準備している。そのため、運搬時や保管時に便利であるとともに、分解後に留め置いた状態が正常でない場合にそのことに気づきやすい。
(図10)
図10は、分割帽体10における前後リブ13における後側、および左右リブ14の両側という合計3箇所に備えられる分割固定体50について、その構造および作動を示している。この図においては、左右リブ14における固定体用溝14Aを例として図示する。
分割固定体50は、頂部帽体40における固定体用溝14Aの中央帽体30側に設けられた断面略L字形の分割固定体頂部51と、その分割固定体頂部51における中央帽体30側に設けられた頂部軸52と、その頂部軸52に対して回動自在に軸支持された頂部引っ掛けレバー53と、その頂部引っ掛けレバー53の中央付近に設けられたレバー軸54と、そのレバー軸54に対して回動自在に軸支持された基部引っ掛けレバー55とからなる。
基部帽体20における固定体用溝14Aの中央帽体30側には、基部引っ掛けレバー55と係合する分割固定片21が備えられている。
中央帽体30における固定体用溝14Aには、分割された基部帽体20、中央帽体30、および頂部帽体40を組み立てるための部材は存在しない。頂部帽体40に設けられた分割固定体50と分割固定片21とに挟まれ、動かなくなることで基部帽体20、中央帽体30、および頂部帽体40が組み上がる。
図10(a)は、分割固定体50が分割固定片21との係合が解かれた状態(または組立前の状態)を示す。
図10(b)は、分割固定体50が分割固定片21との係合が解かれた直後の状態(または組立直前の状態)を示す。
図10(c)は、分割固定体50が分割固定片21と係合した状態を示す。分割固定片21および分割固定体頂部51が弾性変形するバネ性によって、頂部引っ掛けレバー53および基部引っ掛けレバー55が係合した状態を保っている。そのバネ性に抗したが威力を使うことで係合状態を解除し、基部帽体20、中央帽体30、および頂部帽体40への分解をすることとなる。
図10(d)は、分割固定体50が分割固定片21と係合した状態を示す斜視図である。
分割固定体50は、図8および図9に図示するように、基部引っ掛けレバー55が頂部帽体40の内側へ位置するようにすることで、分割して収納する際に安定する。頂部引っ掛けレバー53の端部は、基部帽体20の内側に収まる。
(図11)
図11には、基部帽体20の内側前部へゴーグル70を、基部帽体20に内側後部へ日除け60をそれぞれ備えた第七の実施形態を示している。
ゴーグル70は、基部帽体20の内側の曲率に近い曲面を備えて形成されており、その出し入れが円滑に行える。
使用する際には、基部帽体20から下方へスライドさせ、着用者の目の前に位置させる。使用を終了した場合には、基部帽体20の内部へ収納する。
なお、ゴーグル70は、着用者がヘルメットを着用する状況に応じた種類を選択可能、すなわち交換可能であることが望ましい。ゴーグル70の種類としては、たとえば粉塵などから着用者の目を守る機能を備えたもの、強い光から着用者の目を守る機能を備えたものなどがある。
日除け60は、着用者の後頭部の下側(首付近)を直射日光が当たらないようにする布製のものが一般的である。日除け60を基部帽体20から出して用いれば、粉塵が着用者の背中側の衿口から浸入することを防げる。
なお、耐久性のある素材で日除け60を形成してもよい。小さな落下物から着用者の後頭部の下側(首付近)を保護することに寄与する。
日除け60もゴーグル70も、基部帽体20と図示を省略したハンモックとの間のスペースを有効活用している。
本考案は、ヘルメットの製造業、ヘルメットを含む工事用具のレンタル業、災害用品に製造販売業などにおいて、利用可能性を有する。
10 ;分割帽体 10G;一体型帽体
11 ;庇 12 ;外縁
13 ;前後リブ 13A;固定体用溝
14 ;左右リブ 14A;固定体用溝
15 ;顎紐
20 ;基部帽体 D20;基部帽体の内寸
21 ;分割固定片
30 ;中央帽体 D30;中央帽体の外寸
D31;中央帽体の内寸
40 ;頂部帽体 D40;頂部帽体の外寸
41 ;出窓体 41A;左後出窓体
41B;右後出窓体 41C;左前出窓体
41D;右前出窓体 41E;左後色付き出窓体
41F;右後色付き出窓体 41G;左後長出窓体
41H;右後長出窓体 41J;左前長出窓体
41K;右前長出窓体
42 ;外装体
43 ;ガイド 43D;ガイド抜け止め
44 ;ストッパ 44A;第一ストッパ
44B;第二ストッパ 44C;二段階ストッパ
45 ;出窓支持体 45C;二段階出窓支持体
46 ;ガイド筒部
47 ;ストッパ受け部 47A;第一受け部
47B;第二受け部 47C;二段階受け部
48 ;水返し部
49 ;連通路 49A;小連通路
49B;大連通路
50 :分割固定体 51 ;分割固定体頂部
52 ;頂部軸 53 ;頂部引っ掛けレバー
54 ;レバー軸 55 ;基部引っ掛けレバー
60 ;日除け
70 ;ゴーグル

Claims (10)

  1. 着用者の頭部を覆う帽体を備えたヘルメットであって、
    前記の帽体を周方向に沿って上から頂部帽体、中央帽体、および基部帽体への三分割が可能であるように形成するとともに、
    前記の基部帽体の内寸は、前記の中央帽体の外寸よりも大きく、且つ
    前記の中央帽体の内寸は、前記の頂部帽体の外寸よりも大きく形成し、
    前記の基部帽体には、着用者の顎へ通すことでヘルメットが着用者から外れにくくするための顎紐の端部を固定しており、
    その顎紐は、前記の基部帽体の内側へ前記の中央帽体を入れるとともに、前記の中央帽体の内側へ前記の頂部帽体を入れた状態で固定可能としたヘルメット。
  2. 前記の頂部帽体には、着用者の頭部側における内部空間および外部を連通させる連通路と、
    その連通路を前記の帽体における外表面から上方へ開閉可動な出窓体と、
    前記の連通路を閉塞させた場合に前記の帽体における外表面と前記の出窓体の外表面とが円滑な状態となるように帽体と出窓体とが固定される固定構造と、
    を備えた請求項1に記載のヘルメット。
  3. 前記の固定構造は、前記の連通路を形成した状態を維持可能に形成するとともに、
    前記の出窓体が前記の帽体に対して着脱可能とした請求項1または請求項2のいずれかに記載のヘルメット。
  4. 前記の出窓体の外表面は、前記の帽体の外表面と色彩を異ならせることとした請求項1から請求項3のいずれかに記載のヘルメット。
  5. 前記の出窓体は、前記の帽体における頭頂部側の後部に備えることとした請求項1から請求項4のいずれかに記載のヘルメット。
  6. 前記の固定構造は、前記の連通路の大きさを複数段階で変更可能であるように形成した請求項1から請求項5のいずれかに記載のヘルメット。
  7. 前記の固定構造における帽体側において、前記の連通路からの帽体内部への雨水の吹き込みを抑制するための水返し部を備えた請求項1から請求項6のいずれかに記載のヘルメット。
  8. 前記の出窓体は、前記の帽体を形成する素材よりも軟質の樹脂成形体である請求項1から請求項7のいずれかに記載のヘルメット。
  9. 前記の基部帽体の内側前部には、出し入れ可能なゴーグルを内蔵した請求項1から請求項8のいずれかに記載のヘルメット。
  10. 前記の基部帽体の内側後部には、出し入れ可能な日除けを内蔵した請求項1から請求項9のいずれかに記載のヘルメット。
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