JP3215040U - モグラ退治器 - Google Patents

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富治男 立石
富治男 立石
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富治男 立石
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Abstract

【課題】捕獲器設置場所や各捕獲器作動を自然状態に保ちモグラに警戒心を起こさせないように工夫して効率良く捕獲退治するモグラ退治器を提供する。【解決手段】モグラ通路内での障害物はV字型の作動源伝達糸10のみとなるようにする。モグラ退治器仕掛け設定の時、引きバネ4が動力源となり作動振子基点金具を軸に、掛けられた作動振子7に捕獲金具3の中央部を掛けることに依り発生する右回転力を利用する。2本のストッパー役支柱5に当てられた作動ピン6の中央部に右回転力のかかった作動振子7の先端部を当てる事により回転力を保持させる。モグラ通行の時、作動源伝達糸10に触れる事に依り作動ピン6を下降させ、作動振子7の先端部が右回転力保持状態を解除し、瞬時に捕獲金具3が引っ張りバネ4の力に依り急降下し、モグラを突き刺し捕獲する。【選択図】図5

Description

本考案は、モグラの通路にできるだけ通路内を荒らさずに自然の状態を保ってモグラを殺傷して退治ができるモグラ退治器に関するものである。
モグラはミミズなどを求めて地中にトンネルを掘り動き廻りながら生息するため、農作地には多数のトンネルを見ることができる。モグラ捕獲には様々な試みがなされているが通路内に設置する構造のために通路を荒らし、モグラに気づかれて捕獲できない等の問題があった。
例えば、モグラの接近を感知して針等で殺傷するもの(特許文献1、2参照)あるいは餌などを入れた籠を埋め込んで捕獲するもの(特許文献3参照)等が実施されているがモグラに気づかれ捕獲できない事が多かった。
特開平11−206304号公報 実用新案登録第3158529号公報 特開2006−254898号公報
モグラは通路の荒れや、臭気の異常に用心深く、敏感な行動をとり、捕獲器の設置場所である仕掛け入り口の穴埋めや仕掛けを避けて、新しい通路をより深く造る事があるので、捕獲に至るまでの難題も有った。
特許文献1はトリガー部材、特許文献2では感知板にてモグラの侵入を感知するが仕掛けが障害物となり、モグラに異常を感づかれて敏感に行動を取られるために取り逃がすことが多く捕獲がうまく行かなかった。そこでこれらの問題点に着目し通路内を荒らさずに自然の状態を保って捕獲でき、先住モグラ捕獲後に他部所よりの進入に対しても、一早く対応して早期高確率で捕獲出来る様、自然に近く通路内の障害物を少なくした。
本考案は出来るだけモグラ通路内を荒らさず、自然に近い状態を保てるようにするために本器を通路に合わせて強く押し込み通路内の障害物が作動伝達糸10のV字型のみになる様に張った状態で配設すると共に支柱2の上部の基点金具11に掛けた作動振子7の軸受部A点を基点としてB点に、左右に設けた2本の捕獲金具3を引っ張りバネ4に抗して引っ掛け接触したモグラが、作動ピン6を下降させることにより捕獲金具3を降下させてモグラの中央部に突き刺さるようなし、モグラの警戒感を起こさせない様にすることで高確率に捕獲可能となり左右金枠を取り付けることでモグラが暴れ捕獲金具から抜けて逃げる事のないようにした。
上記課題を解決する為に、本器を考案、製作、モグラの重要な生活通路を探し、通路内を荒らさず障害物も少なくなるようにした。進入方向を問わず仕掛をセットすると共に捕獲後は、本器設置前の状態になるよう土を戻して通路を埋めて置くことで、新規進入モグラも重要な生活移動通路となりいち早く侵入を確認して本器を仕掛けセットする事で早期捕獲、被害を少なくする。
モグラ退治器の設置場所をあまり荒らさず、モグラ穴の障害物をV字型に張った細い
糸だけにした事でモグラの警戒心を無くし、取り逃がすことも少なくなった。又、その場所の土で泥水を作り本器に掛けて臭気を同一化した事により高確率で捕獲が可能となった。
本考案の全体を示す正面図である。 本考案をセットした状態を示した側面図である。 本考案の仕掛通路に侵入捕獲直前の状態を示す正面断面図である。 本考案の通路内状態を示す側面説明図である。 本考案の作動源、モグラ感知から捕獲に至るまでの流れを簡単に示した斜視説明図である
本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本考案に依るモグラ退治器で、装置の実施前の形態を示す正面図である。本器は長さ12cm巾7cm厚さ4〜5cmの基盤台1を基に地上部と地下部を有し、地上面に主柱2、捕獲金具3、2本の引っ張りバネ4、2本の支柱5、作動ピン6、ひっぱり力を右回転力に変換させる作動振子7、作動振子の軸受部を持つ作動振子基点金具11を有する。地下面に中央金具8、の下部中央に作動伝達糸10がV字になる様2本の細い糸を固定、基盤台に設けた2ケ所の穴を通し作動ピン6に、糸の張り具合を調節して固定している。左右金枠9を設けて抜け逃げ防止策を有する。図2は本考案に係る本器の仕掛けセットした状態で本器巾7cm前後に設定し、設置の時押し込み易くした状態を示す側面図である。
図3は設置場所に本器を仕掛けセット後の状態で作動源となるモグラの進入によりV字に張った作動伝達糸10に接触感知直前の状態示した正面断面図である。
図4は本器設置後、地下部のモグラ通路内を示す図で、中央金枠8、左右金枠9がモグラ通路外の土中に納まり、通路内の障害物がV字に張った作動伝達糸だけの状態を示した通路内断面説明図である。
図5は捕獲金具3の左・右突き刺し部の内側に設けた引っ張りバネ4の力を利用し、作動振子7のB点に捕獲金具を引き上げ、中央部を掛ける事で引っ張り力を右回転力に変換する。設定した2本の固定支柱5と右回転力のかかった作動振子7の先端部の間に作動ピン6の中央部に当て右回転力を保持する。作動源モグラの接触、引っかきで作動ピン6が下降、右回転力保持を解除する。2本の引っ張りバネの力により、作動振子C点が右回転、B点に掛けた捕獲金具3が外れ2本の引っ張りバネの力で先の尖った両端を有する捕獲金具3の急降下で突き刺し、左右金枠9で抜け逃がす事のないようにした作動源モグラの通行感知から、捕獲、退治までの流れを表す斜視説明図である。
モグラの重要な生活通路や餌場への出入り口を探して設置場所を決め本器の長さ、巾、位の範囲で、モグラ通路が確保出来る状態まで上土を取り除き本器の設置場所としての可、否を確認後、本器を設置場所の土で泥水を作り濡らして強く押し込み中央金枠、左右金枠の底辺、側面部が、モグラ穴から外れて少しでも通路内の障害物とならないように埋め込む。その後に仕掛けセットするので安全にでる。
通路内の障害物はV字に張った細糸だけ、泥水掛けでの臭気の同一化により、モグラの活動時間前に仕掛けをセット。数時間〜数日で捕獲した事も再々有る。又、同一設置場所に土を戻して通路を塞いだ状態にしておく事により、他の部所からの新規進入で土の盛り上げで早期に確認出来いち早く対処、捕獲退治する。
1 基盤台
2 主柱
3 捕獲金具
4 引っ張りバネ
5 支柱
6 作動ピン
7 作動振子
8 中央金枠
9 左・右・金枠
10 作動伝達糸
11 作動振子・基点金具
12 ナット
13 モグラ土中通路

Claims (3)

  1. 土中のモグラを感知する感知部を有し、感知部と連動して捕獲金具を作動してモグラを捕獲するモグラの捕獲装置において、上部を作動ピン6に固定し、下部を中央金枠8の底部中央に固定して作動伝達糸10をモグラ通路内にV字形に張った状態で配設すると共に支柱2の上部の基点金具11に掛けた作動振子7の軸受部A点を基点としてB点に、左右に設けた2本の捕獲金具3を引っ張りバネ4に抗して引っ掛け作動伝達糸10に接触したモグラが、作動ピン6を下降させることにより捕獲金具3を降下させてモグラに突き刺さるようなしたことを特徴とするモグラ退治器。
  2. 捕獲金具を引き上げ中央部に引っ掛けることにより、引っ張り力を右回転力に転換、振子の先端に生じた力と、2本の支柱5に作動ピン6の中央部を合わせることで右回転力を止め保持させることのできる請求項1記載のモグラ退治器。
  3. モグラを突き刺した後、暴れにより本器の浮き上げで捕獲金具から抜けて逃げることのないよう左右金枠9を設けた請求項1又は請求項2記載のモグラ退治器。
JP2017005574U 2017-12-11 2017-12-11 モグラ退治器 Ceased JP3215040U (ja)

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