JP3214864U - 卓上カレンダー - Google Patents

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上原 久幸
久幸 上原
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株式会社ダイヤ商会
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Abstract

【課題】手帳のように持ち運ぶことができる卓上カレンダーを提供する。【解決手段】矩形のカバー体と、複数の矩形の綴じ込み用紙と、カバー体と綴じ込み用紙とを一体とする綴じリング4と、を有し、綴じリングは、カバー体と綴じ込み用紙の各々の上辺に沿って幅方向に設けた複数の綴じ穴に挿通し、カバー体は、綴じ穴を有するカバーパネル22と、カバーパネルの上辺と対向する下辺から折曲可能に延設する第一折曲部23と、第一折曲部からさらに折曲可能に延設する第二折曲部24と、を有し、カバーパネルの大きさは、綴じ込み用紙の大きさと略同一であり、第一折曲部の延設長さは、複数の綴じ込み用紙を重ね合わせた厚さと略同一であり、第二折曲部の延設長さは、カバーパネルの上下方向の長さよりも短く構成し、第二折曲部を底面とし、複数の綴じ込み用紙の一部の下辺を第二折曲部に接触させて、綴じリングを上にした状態で起立可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、卓上カレンダーに関し、特に手帳のように持ち運ぶことができる卓上カレンダーに関するものである。
従来、卓上カレンダーは色々な形態のものがあるが、特に一般的な形態は、カレンダーを印刷した綴じ込み用紙を複数枚重ね合わせ、その上辺を綴じリングによって綴じ込み、卓上に起立させて使用するものである。
従来の卓上カレンダーは卓上に据え置きで使用するため、この形態は起立時に安定するためのものである。
近年のビジネス社会では、会議や営業などで机を離れることも多く、また、席を固定しないフリーアドレスオフィスも増えてきている。
このような環境においては、従来の起立時の安定性に加えて、持ち運ぶことができる卓上カレンダーが求められている。
本考案は、手帳のように持ち運ぶことができる卓上カレンダーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本願の第1考案は、矩形のカバー体と、複数の矩形の綴じ込み用紙と、前記カバー体と前記綴じ込み用紙とを一体とする綴じリングと、を有し、前記綴じリングは、前記カバー体と前記綴じ込み用紙の各々の上辺に沿って幅方向に設けた複数の綴じ穴に挿通し、前記カバー体は、前記綴じ穴を有するカバーパネルと、前記カバーパネルの前記上辺と対向する下辺から折曲可能に延設する第一折曲部と、前記第一折曲部からさらに折曲可能に延設する第二折曲部と、を有し、前記カバーパネルの大きさは、前記綴じ込み用紙の大きさと略同一であり、前記第一折曲部の延設長さは、前記複数の綴じ込み用紙を重ね合わせた厚さと略同一であり、前記第二折曲部の延設長さは、前記カバーパネルの上下方向の長さよりも短く構成し、前記第二折曲部を底面とし、前記複数の綴じ込み用紙の一部の下辺を前記第二折曲部に接触させて、前記綴じリングを上にした状態で起立可能である、卓上カレンダーを提供する。
本願の第2考案は、第1考案の卓上カレンダーにおいて、前記カバー体を透明又は半透明の合成樹脂素材により構成することを特徴とする、卓上カレンダーを提供する。
本願の第3考案は、第1考案又は第2考案の卓上カレンダーにおいて、前記第二折曲部の前記第一折曲部と逆側の端部に、幅方向に沿ってストッパ片を固定することを特徴とする、卓上カレンダーを提供する。
本願の第4考案は、第1考案乃至第3考案のいずれかの卓上カレンダーにおいて、前記カバー体、前記綴じ込み用紙及び前記第二折曲部を重合して拘束するための拘束材を有することを特徴とする、卓上カレンダーを提供する。
本願の第5考案は、第4考案の卓上カレンダーにおいて、前記拘束材は前記第二折曲部に取り付けることを特徴とする、卓上カレンダーを提供する。
本考案の卓上カレンダーは、上記した課題を解決するための手段により、次のような効果の少なくとも一つを得ることができる。
<1>カバー体のカバーパネルと第二折曲部で綴じ込み用紙を挟むことで、持ち運びしやすい形態となる。
<2>カバー体を透明又は半透明の合成樹脂素材とすることで、表紙部分が持ち運び形態時にカバー体を透過して見える状態となる。
<3>底面となる第二折曲部に固定したストッパ片により、起立時に綴じ込み用紙を保持して安定して起立することができる。
<4>拘束材によりカバー体と綴じ込み用紙を一体に保持し、持ち運び時に綴じ込み用紙が広がることを防ぐ。
卓上カレンダーの斜視図 卓上カレンダーを持ち運ぶ状態の斜視図 卓上カレンダーを開いた状態の説明図 卓上カレンダーを起立させるときの説明図(1) 卓上カレンダーを起立させるときの説明図(2) 実施例2の卓上カレンダーを起立させるときの説明図 実施例3の卓上カレンダーの斜視図
以下、図面を参照しながら本考案の卓上カレンダーの実施の形態を詳細に説明する。
[実施例1]
(1)卓上カレンダー
本考案の卓上カレンダー1は、起立したときに土台となるカバー体2と、綴じ込み用紙3と、カバー体2と綴じ込み用紙3とを一体とする綴じリング4と、を有するものである(図1)。
(2)カバー体
カバー体2は透明又は半透明の合成樹脂素材からなる矩形の部材である。
カバー体2は綴じリング4を挿通するための綴じ穴21を一辺に沿って設け、その辺を上辺としたときに、綴じ込み用紙3と略同じ高さのカバーパネル22、カバーパネル22の下辺から折曲可能に延出する第一折曲部23、および、第一折曲部23の他方からさらに折曲可能に延出する第二折曲部24と、を有する。
(2.1)起立時のカバー体
卓上カレンダー1を卓上で使用する起立時には、カバーパネル22が綴じ込み用紙3を支える傾斜面となり、カバーパネル22の下端から延出する第一折曲部23、第二折曲部24が卓上面に接する底面となる。
(2.2)持ち運び時
卓上カレンダー1を持ち運ぶ形態の際には、カバーパネル22が重ね合わせた綴じ込み用紙3の一方の面をカバーし、第二折曲部24が綴じ込み用紙3の他方の面の下から一定の範囲をカバーし、綴じ込み用紙3を挟み込み、持ち運びしやすい形態となる。
第一折曲部23はカバーパネル22と第二折曲部24の間隔を保持しつつ綴じ込み用紙3の下部をカバーする(図2)。第一折曲部23は綴じ込み用紙3を重ね合わせた厚さとほぼ同じ幅とすると、最適な間隔となり、持ち運び時によりコンパクトになる。
(3)綴じ込み用紙
綴じ込み用紙3は、綴じリング4を挿通するための綴じ穴31を一辺に沿って設ける。
綴じ込み用紙3は、月日や週などのカレンダーを印刷したものの他、カバーパネル22側に綴じ込む表紙32を有する。
表紙32は、起立時にはカバーパネル22と綴じ込み用紙3を支持する控えとなるため(図1)、板紙とするのが好ましい。また、表紙32以外に板紙を綴じ込み、それを控えとすることもできる。
持ち運び時には表紙32は、透明又は半透明のカバーパネル22越しに透過して見えるため、絵や写真、柄などを印刷しておいてもよいし、必要な事項が記入できるように罫線等を印刷しておいてもよい。
(3.1)手帳形態での使用
卓上カレンダー1は開くことで手帳のような形態で使用することができる(図3)。
綴じ込み用紙3は、一方の面に月日や週などを印刷したカレンダー面33とし、他方にはメモ等を記入できるように罫線等を印刷したメモ面34とすることで、持ち運びできる手帳としての機能も有する。
(4)ストッパ片
カバー体2の第二折曲部24の内面には、ストッパ片25を取り付けてもよい。
ストッパ片25は例えばカバー体2と同じ素材の板片を第二折曲部24の端部に取り付けたものである。
ストッパ片25により、起立時に綴じ込み用紙3の表紙32などの控えの下端を保持し、卓上カレンダー1が安定して起立することができる。
ストッパ片25は第二折曲部24の長さにかかわらず、起立時に卓上カレンダー1が最適な角度となる位置に設ける。また、起立時に複数の角度に設定できるように、複数のストッパ片25を設けてもよい。
(5)拘束材
カバー体2には拘束材26を設けてもよい。
拘束材26は例えば伸縮自在なゴム製の部材であり、第二折曲部24のストッパ片25の両端に固定する。
拘束材26は、持ち運び時には中間部を第二折曲部24からカバーパネル22側に回すことにより、綴じ込み用紙3をカバーパネル22と第二折曲部24で挟んで拘束して一体に保持し、持ち運び時に広がることを防ぐ。
拘束材26は伸縮自在なゴム製に限らず、紐等の線材として使用者が結ぶことにより拘束したり、フックやベルト等、適宜素材や形態を選択することができる。
(6)起立方法
卓上カレンダー1を持ち運び形態(図4(a))から起立する場合には、まず拘束材26による拘束を解除し、カバー体2と表紙32を綴じリング4に沿って綴じ込み用紙3を挟んだ逆側に回動して第二折曲部24を底面とする(図4(b))。
次に、表紙32を控えとしてストッパ片25に係合することにより、卓上カレンダー1を起立する(図4(c))。
また、別の起立方法としては、まず、拘束材26による拘束を解除し、第二折曲部24を倒して底面とする(図5(b))。
次に、綴じ込み用紙3を、綴じリング4に沿ってカバーパネル22側に回動して、表紙32を控えとしてストッパ片25に係合することにより、卓上カレンダー1を起立する(図5(c))。
このように、本考案の卓上カレンダー1は、カバー体2を折り畳むことで持ち運びすることができ、また、開くことで手帳のように使用することができる。
[実施例2]
上記の実施例1では、ストッパ片25を第二折曲部24の内面に取り付けたが、第二折曲部24の外側に取り付けてもよい。このとき、表紙32はカバーパネル22と逆側に設ける。
そして、卓上カレンダー1を持ち運び形態(図6(a))から起立する場合には、まず拘束材26による拘束を解除し、第二折曲部24をカバーパネル22側に回して底面とする(図6(b))。
次に、表紙32を綴じリング4に沿ってカバーパネル22側に回動して、表紙32を控えとしてストッパ片25に係合することにより、卓上カレンダー1を起立する(図6(c))。
[実施例3]
また、上記の実施例1、2では、ストッパ片25に表紙32を係合して卓上カレンダー1を起立したが、ストッパ片25に限らず、表紙32等の控えが止められる形態であればよい。
例えば、ゴム製の拘束材26をカバー体2に取り付けず、持ち運び時にはカバーパネル22、綴じ込み用紙3および第二折曲部を拘束材26により拘束し(図7(a))、起立時には第二折曲部24に巻き付けて、巻き付けた拘束材26に表紙32を係合して起立することができる(図7(b))。
1 卓上カレンダー
2 カバー体
21 綴じ穴
22 カバーパネル
23 第一折曲部
24 第二折曲部
25 ストッパ片
26 拘束材
3 綴じ込み用紙
31 綴じ穴
32 表紙
33 カレンダー面
34 メモ面
4 綴じリング

Claims (5)

  1. 矩形のカバー体と、複数の矩形の綴じ込み用紙と、前記カバー体と前記綴じ込み用紙とを一体とする綴じリングと、を有し、
    前記綴じリングは、前記カバー体と前記綴じ込み用紙の各々の上辺に沿って幅方向に設けた複数の綴じ穴に挿通し、
    前記カバー体は、前記綴じ穴を有するカバーパネルと、前記カバーパネルの前記上辺と対向する下辺から折曲可能に延設する第一折曲部と、前記第一折曲部からさらに折曲可能に延設する第二折曲部と、を有し、
    前記カバーパネルの大きさは、前記綴じ込み用紙の大きさと略同一であり、
    前記第一折曲部の延設長さは、前記複数の綴じ込み用紙を重ね合わせた厚さと略同一であり、
    前記第二折曲部の延設長さは、前記カバーパネルの上下方向の長さよりも短く構成し、
    前記第二折曲部を底面とし、前記複数の綴じ込み用紙の一部の下辺を前記第二折曲部に接触させて、前記綴じリングを上にした状態で起立可能である、卓上カレンダー。
  2. 請求項1に記載の卓上カレンダーにおいて、
    前記カバー体を透明又は半透明の合成樹脂素材により構成することを特徴とする、卓上カレンダー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の卓上カレンダーにおいて、
    前記第二折曲部の前記第一折曲部と逆側の端部に、幅方向に沿ってストッパ片を固定することを特徴とする、卓上カレンダー。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の卓上カレンダーにおいて、
    前記カバー体、前記綴じ込み用紙及び前記第二折曲部を重合して拘束するための拘束材を有することを特徴とする、卓上カレンダー。
  5. 請求項4に記載の卓上カレンダーにおいて、
    前記拘束材は前記第二折曲部に取り付けることを特徴とする、卓上カレンダー。
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