JP3214831B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3214831B2
JP3214831B2 JP6315698A JP6315698A JP3214831B2 JP 3214831 B2 JP3214831 B2 JP 3214831B2 JP 6315698 A JP6315698 A JP 6315698A JP 6315698 A JP6315698 A JP 6315698A JP 3214831 B2 JP3214831 B2 JP 3214831B2
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dct
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憲司 平野
臣二 北村
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カネボウ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離散コサイン変換
または逆離散コサイン変換を行うデータ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像データは非常に多くの情報量を含ん
でいる。そのため、画像データをそのままの形で処理す
るのは、メモリ容量および通信速度の点で実用的ではな
い。そこで、画像データ圧縮技術が重要となる。
【0003】画像データ圧縮技術の国際標準の一つとし
てJPEG(Joint Photographic Expert Group)があ
る。JPEGでは、非可逆符号化を行うDCT(離散コ
サイン変換)方式と、二次元空間でDPCM(Differen
tial PCM) を行う可逆符号化方式が採用されている。以
下、DCT方式の画像データ圧縮を説明する。
【0004】図7はDCT方式の画像データ圧縮および
画像データ伸長を実行するためのシステムの基本構成を
示すブロック図である。
【0005】符号化側では、DCT処理部100が、入
力される原画像データに離散コサイン変換(以下、DC
Tと呼ぶ)処理を行い、DCT係数を出力する。量子化
部200は、量子化テーブル400を参照してDCT処
理部100から出力されたDCT係数に量子化を行い、
量子化されたDCT係数を出力する。この量子化により
画質および符号化情報量が制御される。ハフマン符号化
部300は、符号化テーブル500を参照して量子化部
200から出力されたDCT係数にハフマン符号化処理
を行い、圧縮画像データを出力する。
【0006】復号化側では、ハフマン復号化部600
が、符号化テーブル500を参照して圧縮画像データに
ハフマン復号化処理を行い、量子化されたDCT係数を
出力する。逆量子化部700は、量子化テーブル400
を参照して量子化されたDCT係数に逆量子化を行い、
DCT係数を出力する。逆DCT処理部800は、DC
T係数に逆DCT処理を行い、再生画像データを出力す
る。
【0007】次に、DCT処理部100によるDCT処
理について説明する。まず、図8に示すように、画像デ
ータを複数の8×8画素ブロックに分割する。図9に示
すように、1つの8×8画素ブロック内には、64個の
画素データPXY(X,Y=0,…,7)が含まれる。分
割された各8×8画素ブロックに対して、数1による二
次元DCTを行う。
【0008】
【数1】
【0009】ここで、SUV(U,V=0,…,7)はD
CT係数を表す。画素データPXYのビット精度が8ビッ
トの場合にはLS =128となり、画素データPXYのビ
ット精度が12ビットの場合にはLS =2048とな
る。
【0010】DCT処理の結果、64個のDCT係数S
UVが得られる。DCT係数S00はDC係数と呼ばれ、残
りの63個のDCT係数はAC係数と呼ばれる。図9に
示すように、DCT処理されたブロックの左から右に進
むにつれて高周波の水平周波数成分を多く含み、上から
下へ進むにつれて高周波の垂直周波数成分を多く含むこ
とになる。
【0011】一方、逆DCT処理部800では、数2に
示す逆DCT処理によりDCT係数SUVから64個の画
素データPXY(X,Y=0,…,7)を得る。
【0012】
【数2】
【0013】図10に示すように、二次元DCTは、2
つの一次元DCT回路110,130および転置メモリ
120により行われる。ここで、8×8画素ブロックの
横方向を行方向とし、縦方向を列方向とする。
【0014】一次元DCT回路110は、画素データf
X に関して数3による一次元DCTを行い、その結果を
示す一次順DCT係数(一次FDCT係数)FU を転置
メモリ120の各行に書き込む。
【0015】
【数3】
【0016】一次元DCT回路130は、転置メモリ1
20の各列に記憶される一次順DCT係数FU に関して
一次元DCTを行い、その結果をDCT係数(二次順D
CT係数)SUVとして出力する。
【0017】同様に、2次元逆DCTは、2つの一次元
逆DCT回路により行われる。この場合、1つの一次元
逆DCT回路が二次順DCT係数を一次逆DCT係数
(一次IDCT係数)に変換し、もう1つの一次元逆D
CT回路が一次逆DCT係数を画素データに変換する。
【0018】なお、一次元逆DCTは、数4により表さ
れる。
【0019】
【数4】
【0020】数3の一次元DCTは、図11に示される
行列式(A1)で表される。また、数4の一次元逆DC
Tは、図12に示される行列式(A2)で表される。行
列式(A1),(A2)において、F0〜F7は一次順
DCT係数または一次逆DCT係数(以下、DCT係数
と呼ぶ)を表し、f0〜f7は画素データを表す。係数
C1〜C7はそれぞれ1/4・cos(1・π/16)
〜1/4・cos(7・π/16)を示している。
【0021】行列式(A1)に示すように、DCT係数
F0〜F7の各々は8個の係数と8個の画素データf0
〜f7との積和により求められる。同様に、行列式(A
2)に示すように、画素データf0〜f7の各々は8個
の係数と8個のDCT係数F0〜F7との積和により求
められる。
【0022】したがって、DCT係数F0〜F7を算出
するためには64回の乗算が必要となる。同様に、画素
データf0〜f7を算出するためには64回の乗算が必
要となる。そのため、DCT処理および逆DCT処理を
高速に実行することができない。また、乗算器の回路規
模は大きいため、システムの小型化が妨げられる。
【0023】乗算器を用いずに画素データf0〜f7か
らDCT係数F0〜F7を求めるためまたはDCT係数
F0〜F7から画素データf0〜f7を求めるためには
演算テーブルが用いられる。ここで、図13を用いて演
算テーブルについて説明する。
【0024】図13(a)は乗算器を用いて入力Aと入
力Bとの積を求める方法を示し、図13(b)は演算テ
ーブルを用いて入力Aと入力Bとの積を求める方法を示
す。
【0025】図13(a)において、乗算器300に入
力Aおよび入力Bを与えると、乗算器300により入力
Aと入力Bとの積が計算され、計算結果が出力される。
【0026】一方、図13(b)において、演算テーブ
ル310は記憶部311およびセレクタ312からな
る。記憶部311には、A=0,B=0の場合の計算結
果、A=0,B=1の場合の計算結果、A=1,B=0
の場合の計算結果およびA=1,B=1の場合の計算結
果が予め記憶される。入力Aおよび入力Bに基づいてセ
レクタ312により記憶部311に記憶された4つの計
算結果のうち1つが選択されて出力される。演算テーブ
ル310を用いた方法では、予め計算結果が記憶部31
1に記憶されているので、計算結果を高速に得ることが
できる。
【0027】図14は演算テーブルを用いた一次元DC
T回路の構成を示すブロック図である。
【0028】図14に示す一次元DCT回路は、メモリ
からなる8個の演算テーブル501,502,…,50
8により構成される。ここで、画素データf0〜f7は
例えば8ビットであり、DCT係数F0〜F7は例えば
11ビットである。
【0029】演算テーブル501には8個の係数と8個
の画素データf0〜f7との積和により得られるDCT
係数F0の計算結果が記憶される。各画素データf0〜
f7は8ビットであるため、8個の係数と8個の画素デ
ータf0〜f7との積和の計算結果は(28 8 =264
通りになる。
【0030】これらの264通りの計算結果は、画素デー
タf0〜f7の値に相当する記憶位置に格納される。そ
れにより、画素データf0〜f7を演算テーブル501
にアドレスとして与えることにより、演算テーブル50
1から画素データf0〜f7の値に応じた計算結果をD
CT係数F0として読み出すことができる。
【0031】同様に、演算テーブル502〜508に
は、8個の係数と8個の画素データf0〜f7との積和
により得られるDCT係数F1〜F7の計算結果がそれ
ぞれ予め記憶される。各DCT係数F1〜F7の計算結
果もそれぞれ264通りになる。画素データf0〜f7を
演算テーブル502〜508の各々にアドレスとして与
えることにより、演算テーブル502〜508から画素
データf0〜f7の値に応じた計算結果をDCT係数F
1〜F7として読み出すことができる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
演算テーブル501〜508を用いた一次元DCT回路
では、演算テーブル501〜508の各々が264ワード
の記憶容量を必要とし、一次元DCT回路の全体として
64×8ワードの記憶容量が必要となる。そのため、回
路規模が大きくなり、システムの小型化および低コスト
化が妨げられる。演算テーブルを用いた一次元逆DCT
回路においても同様の問題が生じる。
【0033】本発明の目的は、高速に積和による演算結
果を得ることができかつ小型化および低コスト化を図る
ことができるデータ処理装置を提供することである。
【0034】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
第1の発明 第1の発明に係るデータ処理装置は、m個のnビットデ
ータとm個の係数との積和による演算結果を出力するデ
ータ処理装置であって、mは2以上の整数であり、m個
のnビットデータおよび対応する係数は複数のグループ
に区分され、複数のグループにそれぞれ対応して設けら
れかつ対応するグループに属するnビットデータに等し
い数の1ビットの二値データと対応するグループに属す
る係数との積和の計算結果をそれぞれ記憶する複数の記
憶手段と、複数のグループにそれぞれ対応して設けられ
かつ対応するグループに属するnビットデータの同一桁
1ビットずつから構成されるアドレスを対応する記憶
手段に順に入力する複数の入力手段と、複数の記憶手段
から読み出された計算結果を加算する第1の加算手段
と、第1の加算手段から前回出力された加算結果を1ビ
ットシフトして加算手段から現在出力された加算結果に
順に加算する演算手段とを備えたものである。
【0035】本発明に係るデータ処理装置においては、
m個のnビットデータおよび対応する係数が複数のグル
ープに区分され、複数のグループにそれぞれ対応して複
数の記憶手段および複数の入力手段が設けられる。
【0036】複数の記憶手段の各々には、対応するグル
ープに属するnビットデータの同一桁の1ビットずつか
ら構成されるアドレスが順に入力される。それにより、
記憶手段の各々から、対応するグループに属するnビッ
トデータの同一桁の値に応じて1ビットの二値データと
係数との積和の計算結果が順に読み出され、複数の記憶
手段から読み出された計算結果が第1の加算手段により
加算される。さらに、第1の加算手段から前回出力され
た加算結果が1ビットシフトされて第1の加算手段から
現在出力された加算結果に加算される。それにより、m
個のnビットデータの各桁に対応する積和の計算結果が
順に2倍されながら加算され、最終的にm個のnビット
データとm個の係数との積和による演算結果が得られ
る。
【0037】この場合、各グループに属するnビットデ
ータの数をkとすると、各グループに属する1ビットの
二値データと対応するグループに属する係数との積和の
計算結果は2k 通りとなる。したがって、記憶手段の小
型化が図られる。
【0038】また、各記憶手段からの計算結果の読み出
し処理、第1の加算手段による加算処理、および演算手
段によるシフトおよび加算処理によりm個のnビットデ
ータとm個の係数との積和による演算結果が得られるの
で、処理速度が速くなる。
【0039】したがって、高速にm個のnビットデータ
とm個の係数との積和による演算結果を得ることができ
かつ小型化および低コスト化を図ることができるデータ
処理装置が提供される。
【0040】()第の発明 第の発明に係るデータ処理装置は、第の発明に係る
データ処理装置の構成において、演算手段は第2の加算
手段および保持手段を備え、保持手段は、第2の加算手
段から出力されたデータを保持し、保持したデータを1
ビットシフトして第2の加算手段に与え、第2の加算手
段は、保持手段から与えられたデータを第1の加算手段
から出力された加算結果に加算するものである。
【0041】この場合、第2の加算手段および保持手段
により第1の加算手段から前回出力された加算結果が1
ビットシフトされて第1の加算手段から現在出力された
加算結果に順次加算され、最終的にm個のnビットデー
タとm個の係数との積和による演算結果が得られる。
【0042】()第の発明 第の発明に係るデータ処理装置は、第または第
発明に係るデータ処理装置の構成において、複数の入力
手段の各々は、対応するグループに属するnビットデー
タを1ビットずつシフトしつつ対応する記憶手段に順に
与えるシフトレジスタを含むものである。
【0043】この場合、シフトレジスタにより各グルー
プに属する1または複数個のnビットデータが1ビット
ずつシフトされつつ対応する記憶手段に順に与えられ
る。それにより、各グループに属するnビットデータの
同一桁のビットからなるアドレスが対応する記憶手段に
順に入力される。
【0044】()第の発明 第の発明に係るデータ処理装置は、第1〜第のいず
れかの発明に係るデータ処理装置の構成において、nビ
ットデータは画素データまたは一次順DCT係数であ
り、演算結果は一次順DCT係数または二次順DCT係
数であることを特徴とする。
【0045】この場合、画素データに基づいて一次元離
散コサイン変換が行われ、一次順DCT係数が高速に得
られ、または一次順DCT係数に基づいて一次元離散コ
サイン変換が行われ、二次順DCT係数が高速に得られ
る。
【0046】()第の発明 第の発明に係るデータ処理装置は、第1〜第のいず
れかの発明に係るデータ処理装置の構成において、nビ
ットデータは二次順DCT係数または一次逆DCT係数
であり、演算結果は一次逆DCT係数または画素データ
であることを特徴とする。
【0047】この場合、二次順DCT係数に基づいて一
次元逆離散コサイン変換が行われ、一次逆DCT係数が
高速に得られ、または一次逆DCT係数に基づいて一次
元逆離散コサイン変換が行われ、画素データが高速に得
られる。
【0048】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
けるデータ処理装置の主として前段部の構成を示すブロ
ック図、図2は第1の実施例のデータ処理装置の主とし
て後段部の構成を示すブロック図である。本実施例のデ
ータ処理装置は一次元DCT処理を行う一次元DCT回
路である。
【0049】図1および図2において、データ処理装置
は、8個の8ビットのシフトレジスタ11〜18、8個
の演算テーブル21〜28、8個の加算器31〜38お
よび8個のレジスタ41〜48を備える。なお、演算テ
ーブル21〜28は図1および図2の両方に示されてい
る。
【0050】シフトレジスタ11〜18には、それぞれ
8ビットの画素データf0〜f7が入力され、1ビット
ずつシフトされつつ最下位ビットから順に出力される。
【0051】図1において、f0(0)〜f0(7)、
f1(0)〜f1(7)、f2(0)〜f2(7)、f
3(0)〜f3(7)、f4(0)〜f4(7)、f5
(0)〜f5(7)、f6(0)〜f6(7)およびf
7(0)〜f7(7)は、それぞれ画素データf0、f
1、f2、f3、f4、f5、f6およびf7の最下位
ビット(第1ビット)から最上位ビット(第8ビット)
を表している。
【0052】演算テーブル21〜28の各々には、シフ
トレジスタ51〜58から1ビットずつ出力される画素
データf0〜f7がアドレスとして与えられる。すなわ
ち、各演算テーブル21〜28には、画素データf0〜
f7の同一桁のビットからなる合計8ビットのアドレス
が与えられる。
【0053】演算テーブル21〜28の各々はRAM
(ランダムアクセスメモリ)等のメモリからなり、28
ワードの記憶容量を有する。これらの演算テーブル21
〜28は、それぞれ28 通りの計算結果を記憶する。画
素データf0〜f7の同一桁のビットからなるアドレス
に基づいて演算テーブル21〜28の各々に記憶される
8 通りの計算結果のうち1つが読み出される。
【0054】演算テーブル21〜28からそれぞれ読み
出される計算結果は、それぞれ加算器31〜38の一方
の入力端子に与えられる。加算器31〜38の出力端子
からそれぞれ出力されるデータは、それぞれレジスタ4
1〜48を介して1ビットシフトされて加算器31〜3
8の他方の入力端子に与えられる。後述するように、最
終的に加算器31〜38の出力端子から出力されるデー
タがそれぞれ例えば11ビットのDCT係数F0〜F7
となる。
【0055】本実施例では、シフトレジスタ11〜18
が入力手段に相当し、演算テーブル21〜28が記憶手
段に相当し、加算器31〜38およびレジスタ41〜4
8が演算手段に相当する。また、加算器31〜38が加
算手段に相当し、レジスタ41〜48が保持手段に相当
する。
【0056】次に、図3および図4を参照しながら図1
および図2のデータ処理装置の動作を説明する。
【0057】8ビットの画素データfxは次式で表され
る。 fx=fx(0)・20 +fx(1)・21 +…+fx(7)・27 ここで、x=0,1,…,7である。fx(0),fx
(1),…,fx(7)は画素データfxの最下位ビッ
ト(第1ビット)から最上位ビット(第8ビット)を表
している。
【0058】したがって、図11の行列式(A1)にお
けるDCT係数F0〜F7は図3の式(B0)〜(B
7)で表される。
【0059】図3のDCT係数F0の式(B0)におい
て、画素データf0〜f7の第1ビットf0(0)〜f
7(0)と各係数との積和の計算結果をF0(0)とす
る。同様に、DCT係数F0の式(B0)において、画
素データの第iビットf0(i−1)〜f7(i−1)
と各係数との積和の計算結果をF0(i−1)とする。
ここで、i=1,2,…,8である。他のDCT係数F
1〜F7についても同様にすると、図3の式(B0)〜
(B7)は図4の行列式(C0)で表される。
【0060】図1および図2の演算テーブル21には、
画素データf0〜f7の最下位ビットf0(0)〜f7
(0)と各係数との積和の計算結果F0(0)が記憶さ
れる。f0(0)〜f7(0)はそれぞれ2つの値をと
るので、計算結果F0(0)は28 通りとなる。
【0061】同様に、演算テーブル22〜28には、そ
れぞれ積和の計算結果F1(0)〜F7(0)が記憶さ
れる。
【0062】まず、シフトレジスタ11〜18から画素
データf0〜f7の最下位ビットf0(0)〜f7
(0)が出力され、演算テーブル21〜28の各々にf
0(0)〜f7(0)からなる8ビットのアドレスが与
えられる。それにより、演算テーブル21〜28からf
0(0)〜f7(0)の値に応じて積和の計算結果F0
(0)〜F7(0)がそれぞれ読み出される。
【0063】演算テーブル21〜28から読み出された
計算結果F0(0)〜F7(0)は、それぞれ加算器3
1〜38の一方の入力端子に与えられる。加算器31〜
38の出力端子から出力されるデータは、それぞれレジ
スタ41〜48により保持される。
【0064】続いて、シフトレジスタ11〜18から画
素データf0〜f7の第2ビットf0(1)〜f7
(1)が出力され、演算テーブル21〜28の各々にf
0(1)〜f7(1)からなる8ビットのアドレスが与
えられる。それにより、演算テーブル21〜28からf
0(1)〜f7(1)の値に応じて積和の計算結果F0
(1)〜F7(1)がそれぞれ読み出される。
【0065】演算テーブル21〜28から読み出された
計算結果F0(1)〜F7(1)はそれぞれ加算器31
〜38の一方の入力端子に与えられる。このとき、レジ
スタ41〜48から出力されるデータが1ビットシフト
されて加算器31〜38の他方の入力端子に与えられ
る。
【0066】それにより、前に与えられた計算結果F0
(0)〜F7(0)が1ビットシフトされて現在与えら
れた計算結果F0(1)〜F7(1)に加算される。こ
れは、現在与えられた計算結果F0(1)〜F7(1)
に2を乗算して前に与えられた計算結果F0(0)〜F
7(0)に加算することを意味する。したがって、加算
器31〜38の出力端子からは、それぞれ現在与えられ
た計算結果F0(1)〜F7(1)を2倍して前に与え
られた計算結果F0(0)〜F7(0)に加算した結果
が出力される。
【0067】同様にして、シフトレジスタ11〜18か
ら画素データf0〜f7の第3ビットf0(2)〜f7
(2)から最上位ビットf0(7)〜f7(7)までが
順次出力され、演算テーブル21〜28の各々に8ビッ
トのアドレスとして順次与えられる。
【0068】それにより、演算テーブル21〜28から
は、それぞれ積和の計算結果F0(2)〜F7(2)か
ら積和の計算結果F0(7)〜F7(7)が順に読み出
され、加算器31〜38の一方の入力端子にそれぞれ与
えられる。最終的に、加算器31〜38から図4の行列
式(C0)におけるDCT係数F0〜F7がそれぞれ出
力される。
【0069】このように、本実施例のデータ処理装置で
は、画素データf0〜f7を同一桁ごとに分割し、1ビ
ットずつシフトしながら同一桁の8ビットからなるアド
レスとして演算テーブル21〜28の各々に与えること
により、演算テーブル21〜28の各々に必要な記憶容
量が28 ワードとなり、データ処理装置の全体として必
要な記憶容量は28 ×8ワードとなる。したがって、本
実施例のデータ処理装置に必要なメモリの記憶容量は、
図11の一次元DCT回路に必要な記憶容量264×8の
56分の1になる。
【0070】また、本実施例のデータ処理装置では、演
算テーブル21〜28からの計算結果の読み出し処理
と、加算器31〜38およびレジスタ41〜48による
シフトおよび加算処理とによりDCT係数F0〜F7が
得られるので、処理速度が速くなる。
【0071】図5は本発明の第2の実施例におけるデー
タ処理装置の主として前段部の構成を示すブロック図、
図2は第2の実施例のデータ処理装置の主として後段部
の構成を示すブロック図である。本実施例のデータ処理
装置も、第1の実施例のデータ処理装置と同様に、一次
元DCT処理を行う一次元DCT回路である。
【0072】図5および図6において、データ処理装置
は、8個の8ビットのシフトレジスタ51〜58、8対
の演算テーブル61a,61b〜68a,68b、8個
の加算器71〜78、8個の加算器81〜88および8
個のレジスタ91〜98を備える。なお、演算テーブル
61a,61b〜68a,68bは図5および図6の両
方に示されている。
【0073】シフトレジスタ51〜58には、8ビット
の画素データf0〜f7が入力され、1ビットずつシフ
トされつつ最下位ビットから順に出力される。
【0074】演算テーブル61a〜68aの各々には、
4個のシフトレジスタ51〜54から1ビットつ出力
される画素データf0〜f3がアドレスとして与えられ
る。すなわち、各演算テーブル61a〜68aには、画
素データf0〜f3の同一桁のビットからなる合計4ビ
ットのアドレスが与えられる。
【0075】また、演算テーブル61b〜68bの各々
には、他の4個のシフトレジスタ55〜58から1ビッ
つ出力される画素データf4〜f7がアドレスとし
て与えられる。すなわち、各演算テーブル61b〜68
bには、画素データf4〜f7の同一桁のビットからな
る合計4ビットのアドレスが与えられる。
【0076】演算テーブル61a,61b〜68a,6
8bの各々はRAM等のメモリからなり、24 ワードの
記憶容量を有する。これらの演算テーブル61a,61
b〜68a,68bは、それぞれ24 通りの計算結果を
記憶する。
【0077】各演算テーブル61a〜68aに記憶され
る24 通りの計算結果は、画素データf0〜f3の同一
桁のビットからなるアドレスに基づいて読み出される。
同様に、各演算テーブル61b〜68bに記憶される2
4 通りの計算結果は、画素データf4〜f7の同一桁の
ビットからなるアドレスに基づいて読み出される。
【0078】演算テーブル61a〜68aからそれぞれ
読み出される計算結果は、それぞれ加算器71〜78の
一方の入力端子に与えられる。演算テーブル61b〜6
8bからそれぞれ読み出される計算結果は、それぞれ加
算器71〜78の他方の入力端子に与えられる。加算器
71〜78の出力端子からそれぞれ出力される加算結果
は、それぞれ加算器81〜88の一方の入力端子に与え
られる。
【0079】加算器81〜88の出力端子からそれぞれ
出力されるデータは、それぞれレジスタ91〜98を介
して1ビットシフトされて加算器81〜88の他方の入
力端子に与えられる。後述するように、最終的に加算器
81〜88の出力端子から出力されるデータがそれぞれ
例えば11ビットのDCT係数F0〜F7となる。
【0080】本実施例では、シフトレジスタ51〜58
が入力手段に相当し、演算テーブル61a,61b〜6
8a,68bが記憶手段に相当し、加算器71〜78が
第1の加算手段に相当し、加算器81〜88およびレジ
スタ91〜98が演算手段に相当する。また、加算器8
1〜88が第2の加算手段に相当し、レジスタ91〜9
8が保持手段に相当する。
【0081】次に、図5および図6のデータ処理装置の
動作を説明する。図5および図6の演算テーブル61a
〜68aの各々には、画素データf0〜f3の最下位ビ
ットf0(0)〜f3(0)と各係数との積和の計算結
果が記憶される。f0(0)〜f3(0)はそれぞれ2
つの値をとるので、計算結果は24 通りとなる。同様
に、演算テーブル61b〜68bの各々には、画素デー
タf4〜f7の最下位ビットf4(0)〜f7(0)と
各係数との積和の計算結果が記憶される。この場合に
も、f4(0)〜f7(0)はそれぞれ2つの値をとる
ので、計算結果は24 通りとなる。
【0082】まず、シフトレジスタ51〜54から画素
データf0〜f3の最下位ビットf0(0)〜f3
(0)が出力され、演算テーブル61a〜68aの各々
にf0(0)〜f3(0)からなる4ビットのアドレス
が与えられる。また、シフトレジスタ55〜58から画
素データf4〜f7の最下位ビットf4(0)〜f7
(0)が出力され、演算テーブル61b〜68bの各々
にf4(0)〜f7(0)からなる4ビットのアドレス
が与えられる。
【0083】それにより、演算テーブル61a〜68a
からf0(0)〜f3(0)の値に応じて積和の計算結
果がそれぞれ読み出される。また、演算テーブル61b
〜68bからf4(0)〜f7(0)の値に応じて積和
の計算結果がそれぞれ読み出される。
【0084】演算テーブル61a〜68aから読み出さ
れた計算結果は、それぞれ加算器71〜78の一方の入
力端子に与えられる。演算テーブル61b〜68bから
読み出された計算結果は、それぞれ加算器71〜78の
他方の入力端子に与えられる。それにより、加算器71
からは、f0(0)〜f3(0)と各係数との積和およ
びf4(0)〜f7(0)と各係数との積和の加算結果
F0(0)が出力される。同様に、加算器72〜78か
らは、それぞれ加算結果F1(0)〜F7(0)が出力
される。
【0085】加算器71〜78から出力された加算結果
F0(0)〜F7(0)は、それぞれ加算器81〜88
の一方の入力端子に与えられる。加算器81〜88の出
力端子から出力されるデータは、それぞれレジスタ91
〜98に保持される。
【0086】続いて、シフトレジスタ51〜54から画
素データf0〜f3の第2ビットf0(1)〜f3
(1)が出力され、演算テーブル61a〜68aの各々
にf0(1)〜f3(1)からなる4ビットのアドレス
が与えられる。また、シフトレジスタ55〜58から画
素データf4〜f7の第2ビットf4(1)〜f7
(1)が出力され、演算テーブル61b〜68bの各々
にf4(1)〜f7(1)からなる4ビットのアドレス
が与えられる。
【0087】それにより、演算テーブル61a〜68a
からf0(1)〜f3(1)の値に応じて積和の計算結
果がそれぞれ読み出され、演算テーブル61b〜68b
からf4(1)〜f7(1)の値に応じて積和の計算結
果がそれぞれ読み出される。そして、加算器71〜78
からはf0(1)〜f3(1)に関する積和とf4
(1)〜f7(1)に関する積和との加算結果F0
(1)〜f7(1)がそれぞれ出力される。
【0088】加算器71〜78から出力された加算結果
F0(1)〜F7(1)は、それぞれ加算器81〜88
の一方の入力端子に与えられる。このとき、レジスタ9
1〜98から出力されるデータが1ビットシフトされて
加算器81〜88の他方の入力端子に与えられる。
【0089】それにより、前に与えられた加算結果F0
(0)〜F7(0)が1ビットシフトされて現在与えら
れた加算結果F0(1)〜F7(1)に加算される。こ
れは、現在与えられた加算結果F0(1)〜F7(1)
に2を乗算して前に与えられた加算結果F0(0)〜F
7(0)に加算することを意味する。したがって、加算
器81〜88の出力端子からは、それぞれ現在与えられ
た加算結果F0(1)〜F7(1)を2倍して前に与え
られた加算結果F0(0)〜F7(0)に加算した結果
が出力される。
【0090】同様にして、シフトレジスタ51〜54か
ら画素データf0〜f3の第3ビットf0(2)〜f3
(2)から最上位ビットf0(7)〜f3(7)までが
順次出力され、演算テーブル61a〜68aの各々にア
ドレスとして順次与えられる。また、シフトレジスタ5
5〜58から画素データf4〜f7の第3ビットf4
(2)〜f7(2)から最上位ビットf4(7)〜f7
(7)までが順次出力され、演算テーブル61b〜68
bの各々にアドレスとして順次与えられる。
【0091】それにより、演算テーブル61a〜68a
からは、f0(2)〜f3(2)に関する積和の計算結
果からf0(7)〜f3(7)に関する積和の計算結果
が順に読み出され、加算器71〜78の一方の入力端子
にそれぞれ与えられる。また、演算テーブル61b〜6
8bからは、f4(2)〜f7(2)に関する積和の計
算結果からf4(7)〜f7(7)に関する積和の計算
結果が順に読み出され、加算器71〜78の他方の入力
端子にそれぞれ与えられる。
【0092】加算器71〜78の出力端子からは、それ
ぞれ加算結果F0(2)〜F7(2)から加算結果F0
(7)〜f7(7)までが順に出力され、加算器81〜
88の一方の入力端子にそれぞれ与えられる。最終的
に、加算器81〜88から図4の行列式(C0)におけ
るDCT係数F0〜F7がそれぞれ出力される。
【0093】このように、本実施例のデータ処理装置で
は、画素データf0〜f7を2つのグループに分割し、
画素データf0〜f3を同一桁ごとに分割し、1ビット
シフトしながら同一桁の4ビットからなるアドレスとし
て演算テーブル61a〜68aの各々に与え、かつ画素
データf4〜f7を同一桁ごとに分割し、1ビットシフ
トしながら同一桁の4ビットからなるアドレスとして演
算テーブル61b〜68bの各々に与えることにより、
演算テーブル61a,61b〜68a,68bの各々に
必要な記憶容量が24 ワードとなり、データ処理装置の
全体として必要な記憶容量は24 ×16ワードとなる。
したがって、本実施例のデータ処理装置に必要なメモリ
の記憶容量は、図11の一次元DCT回路に必要な記憶
容量264×8の259分の1になる。
【0094】また、本実施例のデータ処理装置では、演
算テーブル61a,61b〜68a,68bからの計算
結果の読み出し処理と、加算器71〜78による加算処
理と、加算器81〜88およびレジスタ91〜98によ
るシフトおよび加算処理とによりDCT係数F0〜F7
が得られるので、処理速度が速くなる。
【0095】上述では、画素データを一次順DCT係数
に変換する場合を説明したが、上記第1および第2の実
施例のデータ処理装置は一次順DCT係数を二次順DC
T係数に変換する場合にも用いることができる。
【0096】なお、上記第1および第2の実施例では、
本発明を一次元DCT処理を行うデータ処理装置に適用
した場合を説明したが、本発明は一次元逆DCT処理を
行うデータ処理装置にも適用することができる。
【0097】一次元逆DCT処理を行うデータ処理装置
では、図12の行列式(A2)に従ってDCT係数(一
次逆DCT係数)F0〜F7を画素データf0〜f7に
変換する。この場合、DCT係数F0〜F7は例えば1
1ビットであるので、シフトレジスタ11〜18または
51〜58として11ビットのシフトレジスタを用い
る。同様に、この一次元逆DCT処理を行うデータ処理
装置では、二次順DCT係数を一次逆DCT係数に変換
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ処理装置
の主として前段部の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるデータ処理装置
の主として後段部の構成を示すブロック図である。
【図3】画素データから一次元DCT係数を求めるため
の行列式を示す図である。
【図4】図3の行列式を変形した行列式を示す図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例におけるデータ処理装置
の主として前段部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるデータ処理装置
の主として後段部の構成を示すブロック図である。
【図7】DCT方式の画像データ圧縮および画像データ
伸長を実行するためのシステムの基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】画像データのブロック化を示す図である。
【図9】8×8画素ブロックおよびDCT処理されたブ
ロックを示す図である。
【図10】転置メモリを用いた二次元DCTを説明する
ためのブロック図である。
【図11】画素データから一次元DCT係数を求めるた
めの行列式を示す図である。
【図12】一次元DCT係数から画素データを求めるた
めの行列式を示す図である。
【図13】乗算器および演算テーブルを用いて2つの入
力の積を求める方法を示す図である。
【図14】演算テーブルを用いた一次元DCT回路の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11〜18,51〜58 シフトレジスタ 21〜28,61a〜68a,61b〜68b 演算テ
ーブル 31〜38,71〜78,81〜88 加算器 41〜48,91〜98 レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−153402(JP,A) 特開 平7−152730(JP,A) 特開 平4−53362(JP,A) 特開 平6−274524(JP,A) 特開 昭59−32061(JP,A) 特開 平7−262175(JP,A) 特開 平7−306849(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/10 G06F 17/14 G06T 1/00 H04N 1/41 H04N 7/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 m個のnビットデータとm個の係数との
    積和による演算結果を出力するデータ処理装置であっ
    て、前記mは2以上の整数であり、 前記m個のnビットデータおよび対応する係数は複数の
    グループに区分され、 前記複数のグループにそれぞれ対応して設けられ、対応
    するグループに属するnビットデータに等しい数の1ビ
    ットの二値データと対応するグループに属する係数との
    積和の計算結果をそれぞれ記憶する複数の記憶手段と、 前記複数のグループにそれぞれ対応して設けられ、対応
    するグループに属するnビットデータの同一桁の1ビッ
    トずつから構成されるアドレスを対応する記憶手段に順
    に入力する複数の入力手段と、 前記複数の記憶手段から読み出された計算結果を加算す
    る第1の加算手段と、 前記第1の加算手段から前回出力された加算結果を1ビ
    ットシフトして前記加算手段から現在出力された加算結
    果に順に加算する演算手段とを備えたことを特徴とする
    データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は第2の加算手段および保
    持手段を備え、 前記保持手段は、前記第2の加算手段から出力されたデ
    ータを保持し、保持したデータを1ビットシフトして前
    記第2の加算手段に与え、 前記第2の加算手段は、前記保持手段から与えられたデ
    ータを前記第1の加算手段から出力された加算結果に加
    算することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の入力手段の各々は、対応する
    グループに属するnビットデータを1ビットずつシフト
    しつつ対応する記憶手段に順に与えるシフトレジスタを
    含むことを特徴とする請求項1または2記載のデータ処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記nビットデータは画素データまたは
    一次順DCT係数であり、前記演算結果は一次順DCT
    係数または二次順DCT係数であることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記nビットデータは二次順DCT係数
    または一次逆DCT係数であり、前記演算結果は一次逆
    DCT係数または画素データであることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8014672B2 (en) 2006-01-27 2011-09-06 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical wavelength multiplexing access system
US8331783B2 (en) 2006-08-25 2012-12-11 Nec Corporation Optical communication system, optical communication apparatus, and optical communication method thereof

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