JP3214615U - ホワイトボード組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクによる書き消しが行われる書き消し面を複数枚のホワイトボードで構成するときに、書き消し面の継ぎ目におけるインクの消去性を向上した、ホワイトボード組立体を提供する。【解決手段】インクによる書き消しが行われる書き消し面11を有し、前記書き消し面を構成する複数枚のホワイトボード20を有するホワイトボード組立体10であって、各前記ホワイトボードは、前記書き消し面の一部である前面21の側から背面22の側に向けて、少なくともガラス板と光散乱層とをこの順で有し、複数枚の前記ホワイトボードの互いに対向する端面の間隔S1が1.0mm以下であり、前記書き消し面の継ぎ目を塞ぐエポキシ樹脂層52をさらに有する。【選択図】図4

Description

本考案は、ホワイトボード組立体に関する。
インクによる書き消しが行われる書き消し面を有するホワイトボードが市販されている(例えば、特許文献1参照)。このホワイトボードは、書き消し面の前方から書き消し面に投影される映像を、書き消し面の前方のユーザに対し表示する反射型スクリーンを兼ねる。投影された映像に対し、インクによる書き込みが可能である。
特許文献1に記載のホワイトボードは、ガラス板と、光拡散性塗料または顔料を含む層とを有する。ガラス板は、表面に凹凸面を有し、凹凸面への文字や図形の書き込みとその書き込みの消去が可能とされている。光拡散性塗料または顔料を含む層は、ガラス板の背面に形成され、ガラス板の表面に入射した光を反射する。
特開2003−237295号公報
一枚のホワイトボードで書き消し面の大面積化を図ると、製造コストや輸送コスト、施工性が問題となるため、複数枚のホワイトボードで書き消し面を構成することが考えられる。複数枚のホワイトボードを個別に製造し、個別に輸送し、施工現場で組み立てることで上記の問題を解決できる。
ところで、複数枚のホワイトボードの継ぎ目に空隙が形成されていると、インクを消すときに生じる残りカスが継ぎ目に溜まってしまう。一方、空隙を充填する充填剤として、ガラス板同士の隙間を充填する充填剤として一般的なシリコーンシーラントを用いると、インクの色素が継ぎ目に使用しているシーラントへ沈着してしまう。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであって、インクによる書き消しが行われる書き消し面を複数枚のホワイトボードで構成するときに、書き消し面の継ぎ目におけるインクの消去性を向上した、ホワイトボード組立体の提供を主な目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の一態様によれば、
インクによる書き消しが行われる書き消し面を有し、前記書き消し面を構成する複数枚のホワイトボードを有するホワイトボード組立体であって、
各前記ホワイトボードは、前記書き消し面の一部である前面の側から背面の側に向けて、少なくともガラス板と光散乱層とをこの順で有し、
複数枚の前記ホワイトボードの互いに対向する端面の間隔が1.0mm以下であり、
前記書き消し面の継ぎ目を塞ぐエポキシ樹脂層をさらに有する、ホワイトボード組立体が提供される。
本考案の一態様によれば、インクによる書き消しが行われる書き消し面を複数枚のホワイトボードで構成するときに、書き消し面の継ぎ目におけるインクの消去性を向上した、ホワイトボード組立体が提供される。
一実施形態によるホワイトボード組立体を示す正面図である。 一実施形態によるホワイトボード組立体を示す上面図である。 一実施形態によるホワイトボードを示す断面図である。 一実施形態によるホワイトボード組立体の継ぎ目構造を示す図である。
以下、本考案を実施するための形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
<ホワイトボード組立体>
図1は、一実施形態によるホワイトボード組立体を示す正面図である。図2は、一実施形態によるホワイトボード組立体を示す上面図である。図2において、Pはプロジェクタ、Uはユーザを示す。各図面において、X方向は横方向、Y方向は前後方向、Z方向は縦方向である。X方向、Y方向およびZ方向は互いに垂直な方向であって、X方向およびY方向が水平方向、Z方向が鉛直方向である。
ホワイトボード組立体10は、インクによる書き消しが行われる書き消し面11(図2参照)を有する。インクによる書き込みには、専用マーカなどの筆記具、プリンタヘッドなどが用いられる。その書き込みの消去には、字消具(イレーザー)、水、溶剤などが用いられる。インクは、例えば、色素と、色素を溶かす溶剤と、離型剤とを含む。溶剤としては、アルコールなどが用いられる。離型剤としては、オイルなどが用いられる。色素は、離型剤には溶けない。
ホワイトボード組立体10は、不図示の枠で取り囲まれてもよい。その枠には吊り下げ具や脚が設けられてもよく、脚にはキャスターが取り付けられてもよい。ホワイトボード組立体10は、例えば室内で使用される。尚、ホワイトボード組立体10の使用場所は、特に限定されない。例えばホワイトボード組立体10は、乗り物や建物の壁材などに適用されてもよい。
ホワイトボード組立体10は、書き消し面11の前方(図2中下側)から書き消し面11に投影される映像を、書き消し面11の前方のユーザUに対し表示する反射型スクリーンを兼ねる。映像の投影には、プロジェクタPなどが用いられる。投影された映像に対し、インクによる書き込みが可能である。
ホワイトボード組立体10は、書き消し面11を構成する複数枚のホワイトボード20を有する。複数枚のホワイトボード20は、図1では横方向に並べられるが、縦方向に並べられてもよく、横方向と縦方向の両方方向に並べられてもよい。ホワイトボード組立体10を構成するホワイトボード20の枚数は、2枚には限定されず、3枚以上でもよい。
<ホワイトボード>
図3は、一実施形態によるホワイトボードを示す断面図である。各ホワイトボード20は、書き消し面11の一部である前面21と、前面21に対向する背面22とを有する。各ホワイトボード20は、前面21側から背面22側に向けて、ガラス板31、接着層32、光散乱層33、光反射層34および保護層35をこの順で有する。以下、ホワイトボード20の各構成についてこの順で説明する。尚、ホワイトボード20は、前面21側から背面22側に向けて、少なくともガラス板31と光散乱層33とを有すればよい。接着層32、光反射層34および保護層35は、任意の構成であって、必須の構成ではない。
(ガラス板)
ガラス板31は、例えばソーダライムガラス、アルミノシリケートガラス、無アルカリガラス、ホウケイ酸ガラスなどで形成される。また、ガラス板31は、未強化ガラス、強化ガラスのいずれでもよい。未強化ガラスは、溶融ガラスを板状に成形し、徐冷したものであり、ガラス表面に圧縮応力層を形成する前のものである。未強化ガラスのガラス表面における最大圧縮応力は、50MPa以下である。一方、強化ガラスは、ガラス表面に圧縮応力層を形成した後のものである。強化ガラスは、物理強化ガラス、化学強化ガラスのいずれでもよい。物理強化ガラスは、均一に加熱したガラス板を軟化点付近の温度から急冷し、ガラス表面とガラス内部との温度差によってガラス表面に圧縮応力を生じさせることで、ガラス表面を強化したものである。化学強化ガラスは、イオン交換法などによってガラス表面に圧縮応力を生じさせることで、ガラス表面を強化したものである。
ガラス板31は、フロート法、フュージョン法などで成形される。ガラス板31は、図3では平坦な平面板であるが、曲面板であってもよい。平面板を曲面板に曲げる曲げ成形としては、重力成形、またはプレス成形などが用いられる。曲げ成形では、均一に加熱したガラス板を軟化点付近の温度から急冷し、ガラス表面とガラス内部との温度差によってガラス表面に圧縮応力を生じさせることで、ガラス表面を物理強化してもよい。尚、化学強化ガラスは、曲げ成形の後、イオン交換法などによってガラス表面に圧縮応力を生じさせることで得られる。
ガラス板31は、映像の光を透過する。ガラス板31は、無色透明であるが、有色透明であってもよい。ガラス板31のヘーズ(Haze)値は、50%以下である。ガラス板31のヘーズ値が50%以下であれば、十分な透明度が得られる。尚、ガラス板31のヘーズ値は、通常、1%以下である。
ヘーズ値は、日本工業規格(JIS K7136)に準拠して測定され、測定対象の試験板を板厚方向に透過する透過光のうち、前方散乱によって入射光から2.5°以上それた透過光の百分率として求められる。ヘーズ値の測定に用いる光源としては、日本工業規格(JIS Z8720:2012)に記載のD65光源を用いる。
ガラス板31の板厚は、特に限定されないが、例えば0.1mm〜20mmである。また、ガラス板31の板厚は0.3mm〜8mmが好ましい。例えばホワイトボード組立体10を壁面に設置する場合、ガラス板31の板厚が0.1mmより薄いとうねりが生じやすく、ガラス板31の板厚が20mmより厚いとホワイトボード組立体10の重量が重いため壁などの補強が必要になる場合がある。
ガラス板31の前面は、凹凸を有する。この凹凸により、プロジェクタPからの光を散乱でき、ホットスポットの発生を抑制できる。ホットスポットとは、反射型スクリーンに対し映像が投映されたときに反射型スクリーンの中心部などが明るく光って見える現象である。この現象は、反射型スクリーンの前面が入射光を正反射することで生じる。本実施形態によれば、ガラス板31の前面の凹凸によって、プロジェクタPからの光を散乱でき、ホットスポットの発生を抑制できる。
ガラス板31の前面に凹凸を形成するガラス板の加工方法としては、一般的な加工方法が用いられ、例えばブラスト法などの機械的方法やウェットやドライなどのエッチング法が用いられる。エッチング法では、ガラス板31のエッチング液として例えばフッ化水素とフッ化アンモニウムを混合した水溶液や、フッ化水素アンモニウム水溶液などが使用される。
(接着層)
接着層32は、ガラス板31と光散乱層33との間に設けられ、ガラス板31と光散乱層33とを接着する。接着層32は、光散乱層33がシート状に形成されたうえで、ガラス板31に貼り付けられる場合に用いられる。接着層32としては、一般的なものが用いられる。
尚、光散乱層33は、本実施形態ではシート状に形成されたうえでガラス板31に貼り付けられるが、光散乱層33の原料液をガラス板31に塗布して形成されてもよい。後者の場合、接着層32は不要である。
(光散乱層)
光散乱層33は、ガラス板31を透過した光を散乱する。これにより光散乱層33が白色を呈するため、インクの書き込みや映像のコントラストが向上する。光散乱層33は、屈折率が異なる複数の材料で形成される。光散乱層33は、例えばマトリックス部と、マトリックス部中に散在する光散乱部とを含む。
マトリックス部は、無機材料、有機材料のいずれを含んでもよい。無機材料としては、二酸化ケイ素などが挙げられる。有機材料としては、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂、ウレタンアクリレート樹脂、シリコーン樹脂などが挙げられる。有機材料は、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂、熱可塑性樹脂のいずれであってもよい。
光散乱部は、粒子、空洞のいずれを含んでもよく、両者を含んでもよい。粒子は、無機粒子、有機粒子のいずれでもよい。無機粒子の材料としては、二酸化ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、ホスフィン酸塩、ジホスフィン酸塩、硫酸バリウム、タルクおよびマイカなどが挙げられる。有機粒子の材料としては、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂などが挙げられる。また、粒子は多孔質粒子であってもよい。多孔質粒子の空孔の細孔直径は2nm〜50nmが好ましい。粒子の数平均粒径は100nm〜10μmである。空洞は、延伸操作や発泡剤などによって形成される。光散乱部が空洞を含む場合、光散乱層33は多孔質層である。
光散乱層33は、マトリックス部や光散乱部に加えて、光吸収部をさらに含んでもよい。光吸収部は、カーボンブラックやチタンブラックなどの光吸収性粒子を含む。光散乱層33に占める光吸収部の割合は、例えば0.01体積%〜5体積%、好ましくは0.1体積%〜3体積%である。光吸収部は、映像のコントラストを向上する。
光散乱層33の全光線透過率は、15%〜40%である。「全光線透過率」は、光散乱層33の一の主表面(例えば前面)に対し入射角0゜で入射した入射光に対する、光散乱層33の残りの一の主表面(例えば背面)に透過した全透過光の割合(百分率)を意味する。全光線透過率は、日本工業規格(JIS K7136)に準拠して測定され、測定対象の試験板を板厚方向に透過する透過光のうち、拡散光を含めた透過率として求められる。全光線透過率の測定に用いる光源としては、日本工業規格(JIS Z8720:2012)に記載のD65光源を用いる。
(光反射層)
ホワイトボード20が反射型スクリーンを兼ねる場合、反射型スクリーンに投影された映像の輝度を向上するため、光反射層34が設けられてよい。光反射層34は、プロジェクタPからの映像の光を前方に向けて反射する。光反射層34は、光散乱層33からの光を光散乱層33に向けて反射する。
光反射層34は、1層または多層で構成される。層の構成材料としては具体的には下記が挙げられる。光反射層34は、(1)金属層、(2)樹脂と樹脂中に散在する光反射性粒子とを含む層、(3)誘電体多層膜のうちの少なくとも1つを含み、いずれか2つ以上を含んでもよい。組合わせは特に限定されない。光反射層34に含まれる金属は、反射率や色の観点から、銀およびアルミニウムの少なくとも一方を含む単金属または合金であることが好ましい。
光反射層34が、金属層を含む場合、金属層の形成方法としては、例えば金属箔や金属板を貼る方法、スパッタリングや真空蒸着法などの物理蒸着法、銀鏡反応やメッキを利用する方法などが挙げられる。
また、光反射層34は、樹脂と、樹脂中に散在する光反射性粒子とを含んでもよい。この場合、光反射層34は、例えば樹脂組成物と光反射性粒子とを混ぜた液体を光散乱層33に塗布し、塗布した液体を固化させることで形成される。前記液体には溶媒が含まれていてもよい。あるいは、樹脂が熱可塑性樹脂である場合には、樹脂組成物と光反射性粒子とを混ぜた樹脂材料を押し出し成形等によりシート状にすることで形成される。光反射性粒子としては、例えば金属粒子が用いられる。金属としては銀およびアルミニウムの少なくとも一方を含む単金属又は合金である。光反射性粒子の形状は、球状、板状のいずれでもよいが、反射率の観点から好ましくは板状である。
また、光反射層34は、誘電体多層膜を含んでもよい。誘電体多層膜は、屈折率が異なる複数の誘電体を積層する方法により形成できる。高屈折率の誘電体としては例えばSi、AlN、NbN、SnO、ZnO、SnZnO、Al、MoO、NbO、TiOおよびZrOが挙げられる。高屈折率の誘電体より低屈折率の誘電体としては例えばSiO、MgF、およびAlFが挙げられる。
光反射層34については、正反射率と拡散反射率と外部透過率と吸収率の和を100%とする。正反射率と拡散反射率との和が全反射率である。正反射率や拡散反射率の測定サンプルには、ガラス基材(具体的には2mm厚のソーダライムガラス板)上に光反射層34を形成したものを用いる。
光反射層34の正反射率は、絶対反射率として測定する。光反射層34の正反射率は、測定サンプルの光反射層34におけるガラス基材側の表面に対しガラス基材側から入射角5°で波長550nmの光を入射し、正反射の方向に反射した光を分光光度計で検出して測定値とする。分光光度計としては、市販のもの(例えば日立製作所社製、型式:U−4100)が用いられる。
一方、光反射層34の拡散反射率は、光反射層34の全反射率から光反射層34の正反射率を引いて算出する。光反射層34の全反射率は、絶対反射率として測定する。光反射層34の全反射率は、測定サンプルを積分球の内部に設置し、測定サンプルの光反射層34におけるガラス基材側の表面に対しガラス基材側から入射角5°で波長550nmの光を入射し、様々な方向に反射した光を積分球によって集めて分光光度計で検出して測定値とする。
光反射層34の正反射率は、好ましくは40%以上である。光反射層34の正反射率が40%以上であれば、映像のぼやけがほとんどない。光反射層の正反射率は、より好ましくは50%以上である。
光反射層34の拡散反射率は、好ましくは40%未満である。光反射層34の拡散反射率が40%未満であれば、映像のぼやけが略ない。
光反射層34の正反射率と拡散反射率の合計、つまり光反射層34の全反射率は、30〜100%が好ましい。
光反射層34の外部透過率は、好ましくは50%未満である。光反射層34の外部透過率が50%未満であれば、映像の明るさが十分に得られる。
尚、光反射層34は、金属層が好ましい。この場合、光反射層34は、めっき、スパッタ、蒸着などによって光散乱層33上に形成される。
光反射層34は、図3では光散乱層33に密着しているが、光散乱層33に密着していなくてもよく、光散乱層33との間に隙間を形成してもよい。
光反射層34の前面は、凹凸をほとんど有しないことが好ましい。光反射層34の前面の算術平均粗さRaは、例えば5μm以下、好ましくは1μm以下である。
(保護層)
保護層35は、ホワイトボード20の背面22に後述の発泡樹脂シート40を貼り付けるまで、光反射層34を保護するものである。尚、発泡樹脂シート40が保護層35を兼ねてもよい。
<発泡樹脂シート>
図2に示すように、発泡樹脂シート40は、ホワイトボード20の背面22に接着剤42などで貼り付けられる。接着剤42としては、一般的な建築用シーリング材を使用することができ、例えば変成シリコーン系シーリング材、アクリル系粘着剤や合成ゴム系粘着剤等が挙げられる。なお、接着剤42は、両面テープのようなシート状であってもよい。また、接着剤42は、不燃性が高くなるように材料や塗布量を選定することが建築材料として好適である。
発泡樹脂シート40は、ホワイトボード20の背面22に貼り付けられた状態で、ホワイトボード20と共に施工現場まで輸送されてよい。つまり、ホワイトボード20と発泡樹脂シート40とで構成される積層体が施工現場まで輸送される。発泡樹脂シート40の大きさはホワイトボード20の大きさと同じであってよく、発泡樹脂シート40はホワイトボード20の背面22の全体に貼り付けられてよい。
発泡樹脂シート40は、施工現場において、石膏ボードやパーティクルボードなどの取付部材80の前面に接着剤82などで貼り付けられる。接着剤82としては、接着剤42と同様のものが用いられる。取付部材80の前面に、発泡樹脂シート40とホワイトボード20とで構成される積層体が順番に貼り付けられる。複数の積層体が貼り付けられるため、取付部材80の前面の面積は大きい。
発泡樹脂シート40は、ホワイトボード20と取付部材80との間に配設され、取付部材80の前面の凹凸を吸収して、ホワイトボード20の破損を抑制する。発泡樹脂シート40は、軽量かつ適度な柔軟性を有する難燃性発泡ポリエチレン樹脂、難燃性発泡ウレタン樹脂又は発泡ゴムであることが好ましい。これらの樹脂は難燃性なので、建築材料として不燃材の認定を得ることができる。
発泡樹脂シート40の厚さは、例えば、2mm以上8mm以下である。発泡樹脂シート40の樹脂の25%圧縮応力は、例えば400kPa以下である。発泡樹脂シート40のショアC硬度は、例えば10以上60以下である。ショアC硬度とは、デュロメータ(アスカー社製アスカーゴム硬度計C型)の測定値を指す。
<継ぎ目構造>
図4は、一実施形態による複数のホワイトボードの継ぎ目構造を示す断面図である。複数枚のホワイトボード20の互いに対向する端面の間隔S1は、1mm以下である。間隔S1が1mm以下であると、ホワイトボード組立体10の書き消し面11の継ぎ目が目立たない。その継ぎ目には、例えば、緩衝シート51、エポキシ樹脂層52、およびシリコーン樹脂層53などが設けられる。
尚、ホワイトボード20の背面の大きさと発泡樹脂シート40の前面の大きさとは同一であってよく、ホワイトボード20の端面と発泡樹脂シート40の端面とは面一とされてよい。この場合、複数枚の発泡樹脂シート40の互いに対向する端面の間隔S2は、1mm以下である。間隔S1および間隔S2は、緩衝シート51を挿入する観点から、好ましくは0.1mm以上である。
(緩衝シート)
緩衝シート51は、施工時のガラス板31同士の衝突を抑制し、ガラス板31の欠けを抑制する。ホワイトボード20の継ぎ目が目立たないように、緩衝シート51は白色を呈してよい。緩衝シート51としては、一般的な養生シートなどが用いられる。
緩衝シート51は、複数枚のホワイトボード20の互いに対向する端面の少なくとも一方に接着して用いられる。また、緩衝シート51は、複数枚の発泡樹脂シート40の互いに対向する端面の少なくとも一方に接着して用いられる。
緩衝シート51の前後方向寸法(Y方向寸法)は、ホワイトボード20および発泡樹脂シート40で構成される積層体の前後方向寸法(Y方向寸法)よりも小さい。緩衝シート51は、書き消し面11の継ぎ目に、書き消し面11から凹む凹部13を形成する。凹部13の底面は、緩衝シート51で構成される。
凹部13は、継ぎ目の延在方向(図4ではZ方向)に対し垂直な断面視で、書き消し面11からの深さが深いほど細くなるテーパ溝であってよい。このテーパ溝は、例えばガラス板31(図3参照)の面取面で構成される。凹部13にはエポキシ樹脂層52が充填される。
(エポキシ樹脂層)
エポキシ樹脂層52は、書き消し面11の継ぎ目を塞ぐものである。継ぎ目に空隙が形成されることを防止でき、インクを消すときに生じる残りカスが継ぎ目に溜まることを防止できる。また、エポキシ樹脂層52は、ガラス板同士の隙間を充填する充填剤として一般的なシリコーンシーラントよりも高い硬度のエポキシ樹脂で形成されるため、インクの色素が継ぎ目に沈着することを防止でき、水などによってインクを除去しやすくなる。
エポキシ樹脂は、ショアD硬度が60以上100以下である。エポキシ樹脂は、加熱硬化型、室温硬化型のいずれでもよいが、作業性の観点から室温硬化型が好ましい。エポキシ樹脂は、顔料などの着色剤、紫外線吸収剤、シランカップリング剤などの添加剤を含んでもよい。
(シリコーン樹脂層)
シリコーン樹脂層53は、エポキシ樹脂層52の前面を覆う。例えば、シリコーン樹脂層53は、例えばエポキシ樹脂層52の前面全体を覆うように形成され、ホワイトボード20の前面にはみ出すように形成される。シリコーン樹脂層53は、エポキシ樹脂層52よりもインクとの親和性が低い。そのため、シリコーン樹脂層53の表面に形成されるインクによる書き込みを水を使用せずに字消具のみで簡単に消去できる。
シリコーン樹脂層53は、インクとの親和性や耐久性の観点から、好ましくはシリコーン系硬化物を含む。シリコーン系硬化物は、例えば硬化性のシリコーンレジンおよび硬化性のシリコーンオリゴマーの少なくとも一方を縮合硬化させることで得られる。
一般的に、シリコーンレジンとシリコーンオリゴマーの違いは分子量であり、比較的低分子量のシリコーンレジンをシリコーンオリゴマーという。シリコーンオリゴマーは一般に2あるいは3量体から分子量1000程度のものを指す。
含ケイ素結合単位を形成するモノマーは、(R´−)Si(−Z)4−aで表される。ただし、aは0〜3の整数、R´は水素原子または1価の有機基、Zは水酸基、塩素原子または他のケイ素原子に結合できる1価の官能基を表す。Zが加水分解性基である場合、その加水分解性基としては、アルコキシ基、アシルオキシ基、イソシアネート基等が挙げられる。
硬化性のシリコーンレジンおよび硬化性のシリコーンオリゴマーとしては、市販されている化合物を使用することができる。たとえば、硬化性のシリコーンレジンとしては、信越化学社製KR220L、KR220LP、KR242A、KR251、KR211、KR255、KR300、KR311、KR2621-1、東レダウコーニング社製SR2402、AY42-163、Z6018などが使用できる。硬化性のシリコーンオリゴマーとしては、信越化学社製KC89S、KR515、KR500、X40-9225、X40-9246、X40−9250、KR401N、X40-9227、KR510、KR9218、KR213、KR400、X40-2327、KR401などが使用できる。これらのうちの1品種が単独で用いられてもよいし、複数品種が組合わせて用いられてもよい。
シリコーン樹脂層53は、インクによる書き込みの消去性を向上するため、シリコーン系硬化物に加えて、フッ素系化合物を含んでもよい。フッ素系化合物としては、C2n+1基やC2nO基を含む化合物が好ましい。尚、nは1以上の自然数である。
シリコーン樹脂層53は、コート液を塗布し、塗布したコート液を硬化させることで形成される。コート方法は、公知の手法を用いることができ、例えば、筆塗り、スポンジコート、スプレーコートなどの手法を用いることができる。コート液は、硬化性のシリコーンレジンおよび硬化性のシリコーンオリゴマーの少なくとも一方と、溶媒とを含む。コート液は、必要に応じて、硬化触媒、フッ素系化合物、レベリング剤、および顔料のうちの少なくとも1つをさらに含んでもよい。硬化の促進のため、加熱、および/または活性エネルギー線照射を行うことが好ましい。
シリコーン樹脂層53の層厚は、0.01μm以上20μmが好ましく、0.05μm以上10μm以下がより好ましい。シリコーン樹脂層53の層厚が0.01μm未満では耐久性が不十分である。シリコーン樹脂層53は平均膜厚が0.1μmとなるように形成することが好ましい。
尚、シリコーン樹脂層53は、ホワイトボード20の一部であってもよく、ガラス板31の前面に形成されてもよい。さらに、ガラス板31とシリコーン樹脂層53との間に、ガラス板31とシリコーン樹脂層53との密着性を改善する下地層が形成されてもよい。
[実施例1]
先ず、縦300mm、横300mm、厚さ3mmのホワイトボードを2枚用意した。各ホワイトボードは、図3に示すように、ガラス板、接着層、光散乱層、光反射層および保護層で構成した。ガラス板としては、縦300mm、横300mm、板厚2.8mmのフロートガラス(旭硝子社製、ソーダライムガラス、未強化)を用いた。ガラス板の前面には、予めウエットエッチング処理によって凹凸を施した。光散乱層としては、厚さ38μmの白色PETフィルムを用いた。光反射層としては、厚さ0.1μmのアルミ蒸着層を用いた。白色PETフィルムの背面にアルミ蒸着層を形成したうえで、白色PETフィルムの前面とガラス板の背面とを向い合せて接着剤で貼り合わせた。その後、アルミ蒸着層の背面と保護層の前面とを向い合せて貼り合わせた。保護層としては、前面に接着剤を有するPETフィルム(東レ社製、厚さ50μm)を用いた。
次に、ホワイトボードの背面と発泡樹脂シートの前面とを向い合せて、接着剤で貼り合わせた。発泡樹脂シートとしては、難燃性発泡ポリエチレンシート(25%圧縮応力120kPa、ショアC硬度41、厚さ3mm)を用いた。ホワイトボードの背面の大きさと発泡樹脂シートの前面の大きさとは同一とし、ホワイトボードの端面と発泡樹脂シートの端面とは面一とした。ホワイトボードと発泡樹脂シートとで構成される積層体は2つ作製した。各積層体のサイズは、縦30cm、横30cm、厚さ6mmであった。
次に、2つの積層体を順番に厚さ12.5mmの石膏ボードの前面に貼り付けた。具体的には、先ず、一の積層体の背面と石膏ボードの前面とを向い合せてPOSシールマルチ(セメダイン社製)で貼り合わせた。次に、残りの一の積層体の背面と石膏ボードの前面とを向い合せてPOSシールマルチ(セメダイン社製)で貼り合わせた。2つの積層体は横方向に並べて固定し、2つの積層体の互いに対向する端面の間隔は0.5mmとした。一方の端面には予め緩衝シートを設け、ガラス板同士の衝突を抑制した。緩衝シートとしては、Pカットテープ4140(寺岡製作所社製、厚さ0.15mm)を用いた。ここで、緩衝シートの厚さは、2つの積層体で挟まれる前の自然状態で測定した。2枚のホワイトボードで書き消し面を構成し、その書き消し面の継ぎ目に凹部を形成し、凹部の底面を緩衝シートで構成した。
次に、書き消し面の継ぎ目に形成された凹部にエポキシ樹脂を充填して硬化させエポキシ樹脂層を形成した。エポキシ樹脂としては、コニシ社製のE250を使用した。
その後、エポキシ樹脂層の前面にシリコーン樹脂層を形成した。シリコーン樹脂層の材料としては、信越化学社製のKR400を用いた。シリコーン樹脂層の厚さは、1μmであった。
このようにして、ホワイトボード組立体を作製した。ホワイトボード組立体の書き消し面をその前方8mから観察した結果、書き消し面の継ぎ目は目立たなかった。また、書き消し面の継ぎ目に専用マーカで引いた線を、水を用いることなく字消具を用いて色残り無く消すことができた。専用マーカとしては、赤色のホワイトボード用マーカー(コクヨ社製、ホワイトボード用マーカーPM−B102ND)を用いた。字消具としては、ホワイトボード用イレーザー(コクヨ社製、RA−12NB−DM)を用いた。
[実施例2]
実施例2では、エポキシ樹脂層の前面にシリコーン樹脂層を形成することなく、エポキシ樹脂層を露出させた以外、実施例1と同様にしてホワイトボード組立体を作製した。ホワイトボード組立体の書き消し面をその前方8mから観察した結果、書き消し面の継ぎ目は目立たなかった。また、書き消し面の継ぎ目に専用マーカで引いた線を、字消具のみで色残り無く消すことはできなかったが、水拭きで色残り無く消すことができた。
[実施例3]
実施例3では、2つの積層体の互いに対向する端面の両側に緩衝シートを設置し、2枚の緩衝シートを挟んだ状態で積層体を突き当てた。緩衝シートとしては、実施例1と同様のPカットテープ4140を用い、端面の間隔は0.3mmであった。それ以外は、実施例1と同様にしてホワイトボード組立体を作製した。ホワイトボード組立体の書き消し面をその前方8mから観察した結果、書き消し面の継ぎ目は目立たなかった。また、書き消し面の継ぎ目に専用マーカで引いた線を、字消具のみで色残り無く消すことができた。
[比較例1]
比較例1では、緩衝シート、エポキシ樹脂層およびシリコーン樹脂層を形成することなく、書き消し面の継ぎ目を空隙とした以外、実施例1と同様にしてホワイトボード組立体を作製した。ホワイトボード組立体の書き消し面をその前方8mから観察した結果、書き消し面の継ぎ目が視認されてしまった。継ぎ目が空隙であったため、継ぎ目とホワイトボードとの屈折率差が大き過ぎ、その結果、継ぎ目が視認された。また、ガラス板の前面に専用マーカで引いた線を字消具で消去した。ホワイトボード面のマーカは消去できたが、消し残りのガスがガラス板同士の継ぎ目に充填されてしまい色残りが発生した。
[比較例2]
比較例2では、緩衝シート、エポキシ樹脂層およびシリコーン樹脂層を形成することなく書き消し面の継ぎ目をシリコーンシーラントで充填し、且つ2つの積層体の互いに対向する端面の間隔を3mmとした以外、実施例1と同様にしてホワイトボード組立体を作製した。ホワイトボード組立体の書き消し面をその前方8mから観察した結果、書き消し面の継ぎ目が視認されてしまった。継ぎ目の幅が広すぎたため、継ぎ目が視認された。また、ガラス板の前面に専用マーカで引いた線を水拭きで消そうとしたが、色素が継ぎ目に沈着したため、色残りが観察された。
<変形、改良>
以上、ホワイトボード組立体の実施形態などについて説明したが、本考案は上記実施形態などに限定されず、特許請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
ホワイトボード組立体10の書き消し面11は、凹凸面であってもよく、凹凸面ではなく平坦面でもよい。書き消し面11の凹凸は、ホットスポットを抑制するものであるので、映像を投影しない場合には不要である。書き消し面11の凹凸は、ホワイトボード組立体10が反射型スクリーンを兼ねる場合に設けられる。
書き消し面11が凹凸面である場合に、ガラス板31の前面が凹凸面ではなく平坦面であってもよい。ガラス板31の平坦な前面に、凹凸層が形成されればよい。この凹凸層の形成方法としては、例えば型押し法、エッチング法、インプリント法、コート法などが単独または任意の組合せで用いられる。凹凸層の前面には凹凸が形成され、その凹凸が形成された前面にシリコーン樹脂層などが形成されてもよい。また、シリコーン樹脂層と凹凸層との間に、シリコーン樹脂層と凹凸層との密着性を改善する下地層が形成されてもよい。
ホワイトボード組立体10は、磁性層をさらに有してもよい。磁性層は、鉄などの軟磁性材料、永久磁石などの硬磁性材料のいずれを含んでもよい。磁石の吸着力を利用して、ホワイトボード組立体10に紙などを留めたり、壁にホワイトボード組立体10を取り付けたりすることができる。
ホワイトボード組立体10は、光散乱層33の前側のみにガラス板31を有してもよく、後側にもガラス板を有してもよい。つまり、2枚のガラス板の間に光散乱層33などが設けられてもよい。2枚のガラス板および光散乱層33などで合わせガラスが構成される。光散乱層33の他に、光反射層34が2枚のガラス板の間に設けられてもよい。
光反射層34は、正反射よりも拡散反射が支配的なものでもよい。そのような光反射層34としては、球状の反射性粒子が分散した層、反射性の凹凸構造を有する層が挙げられる。反射性の凹凸構造を有する層は、例えば凹凸面に沿って金属の反射膜を施すことで得られる。反射性の凹凸構造は、ランダムな凹凸構造、規則的な凹凸構造であってよく、ホログラム等でもよい。
10 ホワイトボード組立体
11 書き消し面
13 凹部
20 ホワイトボード
21 前面
22 背面
31 ガラス板
32 接着層
33 光散乱層
34 光反射層
35 保護層
40 発泡樹脂シート
51 緩衝シート
52 エポキシ樹脂層
53 シリコーン樹脂層
80 取付部材

Claims (5)

  1. インクによる書き消しが行われる書き消し面を有し、前記書き消し面を構成する複数枚のホワイトボードを有するホワイトボード組立体であって、
    各前記ホワイトボードは、前記書き消し面の一部である前面の側から背面の側に向けて、少なくともガラス板と光散乱層とをこの順で有し、
    複数枚の前記ホワイトボードの互いに対向する端面の間隔が1.0mm以下であり、
    前記書き消し面の継ぎ目を塞ぐエポキシ樹脂層をさらに有する、ホワイトボード組立体。
  2. 各前記ホワイトボードは、前記書き消し面の一部である前面に凹凸を有する、請求項1に記載のホワイトボード組立体。
  3. 前記エポキシ樹脂層の前面を覆うシリコーン樹脂層を有する、請求項1または2に記載のホワイトボード組立体。
  4. 複数枚の前記ガラス板の互いに対向する端面の衝突を抑制する緩衝シートを有し、
    前記緩衝シートは、前記書き消し面の前記継ぎ目に、前記書き消し面から凹む凹部を形成し、
    前記凹部に前記エポキシ樹脂層が設けられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のホワイトボード組立体。
  5. 各前記ホワイトボードの背面に貼り付けられる発泡樹脂シートを有し、
    複数枚の前記発泡樹脂シートの互いに対向する端面の間隔が1.0mm以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のホワイトボード組立体。
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