JP3214567B2 - 内熱機関の容量性放電点火装置及びその火花放電発生方法 - Google Patents
内熱機関の容量性放電点火装置及びその火花放電発生方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は内燃機関の容量性放電点火装置において火花
放電を発生する方法、およびそのための改良した容量性
放電点火装置に関するものである。とくに、本発明は、
小容量高電圧電荷蓄積手段すなわちコンデンサを有する
内燃機関の容量性放電点火装置に関するものである。
放電を発生する方法、およびそのための改良した容量性
放電点火装置に関するものである。とくに、本発明は、
小容量高電圧電荷蓄積手段すなわちコンデンサを有する
内燃機関の容量性放電点火装置に関するものである。
発明の背景 自動車産業においては、内燃機関の効率および性能を
向上させるために、希望の特性を有する火花放電を発生
させて空気と燃料の混合気の燃焼を開始させる電子式点
火装置を使用する傾向がある。
向上させるために、希望の特性を有する火花放電を発生
させて空気と燃料の混合気の燃焼を開始させる電子式点
火装置を使用する傾向がある。
しかし、容量性点火装置においては、十分な火花放電
電圧を比較的短い期間で発生できる場合には、火花放電
電圧により発生された火花放電の持続時間は比較的短い
ことが見出されている。そのような動作特性は小容量高
電圧電荷蓄積手段すなわちコンデンサを有する容量性放
電点火装置においてとくにそうである。
電圧を比較的短い期間で発生できる場合には、火花放電
電圧により発生された火花放電の持続時間は比較的短い
ことが見出されている。そのような動作特性は小容量高
電圧電荷蓄積手段すなわちコンデンサを有する容量性放
電点火装置においてとくにそうである。
高電圧により大きな放電電流を一次コイルを流すこと
により、火花放電を発生させるのに必要な火花放電電圧
を二次コイルに誘導させる。しかし、小さい容量はその
電流の持続時間を制限し、したがって、発生される火花
放電の持続時間を制限する。
により、火花放電を発生させるのに必要な火花放電電圧
を二次コイルに誘導させる。しかし、小さい容量はその
電流の持続時間を制限し、したがって、発生される火花
放電の持続時間を制限する。
火花放電の持続時間は空気と燃料の混合気、とくに稀
薄な混合気、を適切に点火するためには短すぎることが
時にある。
薄な混合気、を適切に点火するためには短すぎることが
時にある。
電荷蓄積手段すなわちコンデンサの容量を単に増大さ
せるという提案は、火花放電の持続時間を大きく延長さ
せることはなく、それよりも火花放電をより強くするだ
けである。一次回路に抵抗を挿入して放電率を低下させ
るという別の提案も、火花放電のために利用できる放電
電流およびエネルギーの量を減少させる。
せるという提案は、火花放電の持続時間を大きく延長さ
せることはなく、それよりも火花放電をより強くするだ
けである。一次回路に抵抗を挿入して放電率を低下させ
るという別の提案も、火花放電のために利用できる放電
電流およびエネルギーの量を減少させる。
更に、電荷蓄積手段すなわちコンデンサからエネルギ
ーの放電を開始させるために、シリコン制御整流器と呼
ばれる種類のとトランジスタを使用すると、放電中に一
次コイルに蓄積されたエネルギーを一次回路内で常に消
費させることになる。
ーの放電を開始させるために、シリコン制御整流器と呼
ばれる種類のとトランジスタを使用すると、放電中に一
次コイルに蓄積されたエネルギーを一次回路内で常に消
費させることになる。
発明の概要 本発明の目的は上記欠点のいくつかを軽くすることで
ある。
ある。
本発明の目的は内燃機関の容量性放電点火装置におい
て、改善された火花放電を発生する方法を得ることであ
る。
て、改善された火花放電を発生する方法を得ることであ
る。
本発明の目的は内燃機関の改良した容量性放電点火装
置を得ることである。
置を得ることである。
本発明の1つの面に従って、火花放電手段に結合され
ている二次コイルを有する点火コイル手段の一次コイル
に結合される電荷蓄積手段を備える、内燃機関の容量性
放電点火装置において火花放電を発生させる方法が得ら
れる。この方法は、電荷蓄積手段を放電させ一次コイル
に一次電流を流して火花放電手段に火花放電を発生させ
る過程と、電荷蓄積手段がほぼ完全に放電した時に一次
コイルの一次電流を断ち一次コイルの端子間にフライバ
ック電圧を誘導させて火花放電を再生させ総火花放電持
続時間を延長する過程とを有する。
ている二次コイルを有する点火コイル手段の一次コイル
に結合される電荷蓄積手段を備える、内燃機関の容量性
放電点火装置において火花放電を発生させる方法が得ら
れる。この方法は、電荷蓄積手段を放電させ一次コイル
に一次電流を流して火花放電手段に火花放電を発生させ
る過程と、電荷蓄積手段がほぼ完全に放電した時に一次
コイルの一次電流を断ち一次コイルの端子間にフライバ
ック電圧を誘導させて火花放電を再生させ総火花放電持
続時間を延長する過程とを有する。
一次電流を急激に断つと一次回路が急激に開かれる。
その結果、放電電位とは逆極性のフライバック電位が一
次コイルの端子間に誘起される。放電中に一次コイルに
蓄積されていたエネルギーが、火花放電の発生により二
次回路を通じて消費され、それにより火花放電の全持続
時間を実効的に長くする。
その結果、放電電位とは逆極性のフライバック電位が一
次コイルの端子間に誘起される。放電中に一次コイルに
蓄積されていたエネルギーが、火花放電の発生により二
次回路を通じて消費され、それにより火花放電の全持続
時間を実効的に長くする。
好ましくは、この効果を最高にするために、電荷蓄積
手段がほぼ完全に放電させられた時に、一次放電を断つ
ことができる。このようにして、放電電位により発生さ
れた火花放電は早く終わらず、一次回路においては最少
量のフライバック・エネルギーしか失われない。したが
って、火花放電の発生および再生のために最大量の放電
エネルギーが特効的に使用される。
手段がほぼ完全に放電させられた時に、一次放電を断つ
ことができる。このようにして、放電電位により発生さ
れた火花放電は早く終わらず、一次回路においては最少
量のフライバック・エネルギーしか失われない。したが
って、火花放電の発生および再生のために最大量の放電
エネルギーが特効的に使用される。
実際には、電荷蓄積手段がほぼ完全に放電させられる
前、または後に一次電流を短時間で終わらせることもで
きる。電荷蓄積手段の放電を予め選択された期間の後で
終わらせることができると便利である。その期間は電荷
蓄積手段をほぼ完全に放電させるために要する時間に一
致するように選択することが好ましい。
前、または後に一次電流を短時間で終わらせることもで
きる。電荷蓄積手段の放電を予め選択された期間の後で
終わらせることができると便利である。その期間は電荷
蓄積手段をほぼ完全に放電させるために要する時間に一
致するように選択することが好ましい。
一実施例においては、この方法は、電荷蓄積手段の放
電中に容量性放電点火装置をモニタして、電荷蓄積手段
がほぼ完全に放電した時を決定する。
電中に容量性放電点火装置をモニタして、電荷蓄積手段
がほぼ完全に放電した時を決定する。
別の実施例においては、この方法は、火花放電を発生
させるための第1の放電率を最初に得、それから火花放
電を持続させるための低下した放電率を得るために、電
荷蓄積手段の放電中に電荷蓄積手段の放電率を変更する
過程を備えることができる。この別の過程により、放電
の持続時間を変えることができるという効果が得られ、
その結果、放電の開始後に、火花放電を発生するために
経過する時間、および火花放電の持続時間を変えること
ができる。
させるための第1の放電率を最初に得、それから火花放
電を持続させるための低下した放電率を得るために、電
荷蓄積手段の放電中に電荷蓄積手段の放電率を変更する
過程を備えることができる。この別の過程により、放電
の持続時間を変えることができるという効果が得られ、
その結果、放電の開始後に、火花放電を発生するために
経過する時間、および火花放電の持続時間を変えること
ができる。
とくに、本発明の方法は電荷蓄積手段の放電の持続時
間を延長して、発生される火花放電の持続時間を延長す
ることができるので有利である。これに関して、一次コ
イルを通じて放電させるために2つの電荷蓄積手段を設
けることができる。2つの電荷蓄積手段を並列に配置す
ると便利である。第1の電荷蓄積手段と第2の電荷蓄積
手段が設けられる場合には、第1の電荷蓄積手段の電圧
を第2の電荷蓄積手段の電圧より高くして、放電のため
に電圧が高い方の電荷蓄積手段を最初に一次コイルに接
続し、それの電圧が降下するにつれて、放電のために第
2の電荷蓄積手段も一次コイルに接続し、両方の電荷蓄
積手段が一次コイルを通じて一緒に放電させると便利で
ある。
間を延長して、発生される火花放電の持続時間を延長す
ることができるので有利である。これに関して、一次コ
イルを通じて放電させるために2つの電荷蓄積手段を設
けることができる。2つの電荷蓄積手段を並列に配置す
ると便利である。第1の電荷蓄積手段と第2の電荷蓄積
手段が設けられる場合には、第1の電荷蓄積手段の電圧
を第2の電荷蓄積手段の電圧より高くして、放電のため
に電圧が高い方の電荷蓄積手段を最初に一次コイルに接
続し、それの電圧が降下するにつれて、放電のために第
2の電荷蓄積手段も一次コイルに接続し、両方の電荷蓄
積手段が一次コイルを通じて一緒に放電させると便利で
ある。
余分な電荷が一次コイルに供給されるから、一次コイ
ルを流れる放電電流の量に大きな悪影響を及ぼすことな
しに、その電流の持続時間を延長することができる。更
に、2つの電荷蓄積手段が設けられる場合には、2つの
電荷蓄積手段のおのおのの放電の持続時間を変えて希望
の動作特性を得ることができることがわかるであろう。
ルを流れる放電電流の量に大きな悪影響を及ぼすことな
しに、その電流の持続時間を延長することができる。更
に、2つの電荷蓄積手段が設けられる場合には、2つの
電荷蓄積手段のおのおのの放電の持続時間を変えて希望
の動作特性を得ることができることがわかるであろう。
第1の電荷蓄積手段を小容量高電圧コンデンサとし、
第2の電荷蓄積手段を大容量低電圧コンデンサとするの
が好ましい。これに関して、回路の2つの電荷蓄積手段
の間の回路に電荷蓄積分離手段が設けられ、高電圧電荷
蓄積手段の電位が低電圧電荷蓄積手段の電位に達する
か、高電圧電荷蓄積手段の電位が低電圧電荷蓄積手段の
電位より高くない時に、低電圧電荷蓄積手段の放電およ
び高電圧電荷蓄積手段の放電が起きる。
第2の電荷蓄積手段を大容量低電圧コンデンサとするの
が好ましい。これに関して、回路の2つの電荷蓄積手段
の間の回路に電荷蓄積分離手段が設けられ、高電圧電荷
蓄積手段の電位が低電圧電荷蓄積手段の電位に達する
か、高電圧電荷蓄積手段の電位が低電圧電荷蓄積手段の
電位より高くない時に、低電圧電荷蓄積手段の放電およ
び高電圧電荷蓄積手段の放電が起きる。
別の実施例においては、第2の電荷蓄積手段は異なる
容量および電圧定格を持ついくつかのコンデンサを含
み、それらのコンデンサの間にダイオードの態様のそれ
ぞれの電荷蓄積分離手段を設けることができる。そうす
ると、それぞれのコンデンサは、それぞれの電圧に達す
る時、または達した後に、放電する。
容量および電圧定格を持ついくつかのコンデンサを含
み、それらのコンデンサの間にダイオードの態様のそれ
ぞれの電荷蓄積分離手段を設けることができる。そうす
ると、それぞれのコンデンサは、それぞれの電圧に達す
る時、または達した後に、放電する。
あるいは、第1の電荷蓄積手段の放電開始の所定期間
後に第2の電荷蓄積手段の放電を起こさせることができ
る。その所定期間後の時刻は、たとえば、火花放電を発
生させるのに要する時間に一致させることができ、そう
すると第2の電荷蓄積手段の放電を、発生された火花放
電を持続させるために使用することができる。
後に第2の電荷蓄積手段の放電を起こさせることができ
る。その所定期間後の時刻は、たとえば、火花放電を発
生させるのに要する時間に一致させることができ、そう
すると第2の電荷蓄積手段の放電を、発生された火花放
電を持続させるために使用することができる。
本発明の別の実施例に従って、火花放電手段に結合さ
れる二次コイルを有する点火コイル手段の一次コイルに
結合される電荷蓄積手段と、火花放電手段が火花放電を
発生できるようにするために一次コイルに一次電流を流
させるようにその電荷蓄積手段を放電させるように構成
されたスイッチング手段とを備える。火花放電の総持続
時間を長くするために一次コイルの端子間にフライバッ
ク電圧を誘起させるように、一次回路の一次電流を断つ
ためにそのスイッチング手段は構成される。実際には、
フライバック制御手段を一次コイルに結合することがで
きる。
れる二次コイルを有する点火コイル手段の一次コイルに
結合される電荷蓄積手段と、火花放電手段が火花放電を
発生できるようにするために一次コイルに一次電流を流
させるようにその電荷蓄積手段を放電させるように構成
されたスイッチング手段とを備える。火花放電の総持続
時間を長くするために一次コイルの端子間にフライバッ
ク電圧を誘起させるように、一次回路の一次電流を断つ
ためにそのスイッチング手段は構成される。実際には、
フライバック制御手段を一次コイルに結合することがで
きる。
電荷蓄積手段がほぼ完全に充電された時刻あたりで一
次電流を断つようにスイッチング手段を構成することが
できる。電荷蓄積手段がほぼ完全に放電される少し前、
または少し後で一次電流を断つことによっても大きな利
点が得られ、しかも装置の動作に大きな悪影響を及ぼさ
ないことがわかっている。
次電流を断つようにスイッチング手段を構成することが
できる。電荷蓄積手段がほぼ完全に放電される少し前、
または少し後で一次電流を断つことによっても大きな利
点が得られ、しかも装置の動作に大きな悪影響を及ぼさ
ないことがわかっている。
一実施例においては、たとえば、スイッチ装置を動作
させ、または動作を停止させるために単安定装置を使用
することにより、予め選択した時間の後で電荷蓄積手段
の放電を終了させるようにスイッチング手段を構成する
ことができる。
させ、または動作を停止させるために単安定装置を使用
することにより、予め選択した時間の後で電荷蓄積手段
の放電を終了させるようにスイッチング手段を構成する
ことができる。
別の実施例においては、この装置は、電荷蓄積手段が
ほぼ完全に放電させられた時刻を決定して、スイッチン
グ手段を動作させなくするように構成されたモニタ手段
を備えることもできる。その場合、モニタ手段は、装置
内に適切に配置される電圧計または電流計とすることが
できる。
ほぼ完全に放電させられた時刻を決定して、スイッチン
グ手段を動作させなくするように構成されたモニタ手段
を備えることもできる。その場合、モニタ手段は、装置
内に適切に配置される電圧計または電流計とすることが
できる。
更に別の実施例においては、この装置は、火花放電を
発生させるための第1の放電率を最初に得、それから火
花放電を持続させるために低くされた放電率を得るため
に、電荷蓄積手段の放電率を変更するための手段も備え
ることができる。
発生させるための第1の放電率を最初に得、それから火
花放電を持続させるために低くされた放電率を得るため
に、電荷蓄積手段の放電率を変更するための手段も備え
ることができる。
一次コイルに2つの電荷蓄積手段を結合すると有利で
あり、2つの電荷蓄積手段の間の回路に電荷蓄積分離手
段を設けることも好ましい。第1の電荷蓄積手段の放電
中は、第1の電荷蓄積手段の放電率を変更するために、
それと一緒に放電するように第2の電荷蓄積手段を構成
すると有利である。この第2の電荷蓄積手段は選択的ま
たは周期的に動作させることができる。
あり、2つの電荷蓄積手段の間の回路に電荷蓄積分離手
段を設けることも好ましい。第1の電荷蓄積手段の放電
中は、第1の電荷蓄積手段の放電率を変更するために、
それと一緒に放電するように第2の電荷蓄積手段を構成
すると有利である。この第2の電荷蓄積手段は選択的ま
たは周期的に動作させることができる。
スイッチング手段は2つの電荷蓄積手段のおのおのを
放電させるように動作させることができる。充電回路が
電荷を2つの電荷蓄積手段に供給するための電源として
設けられる。
放電させるように動作させることができる。充電回路が
電荷を2つの電荷蓄積手段に供給するための電源として
設けられる。
発明の説明 以下、添付図面を参照して本発明をそれの種々の実施
例について説明する。しかし、実施例および図面の説明
は全く説明および例示のためだけのものであって、本発
明の範囲を決して限定するものではないことを明確に理
解すべきである。
例について説明する。しかし、実施例および図面の説明
は全く説明および例示のためだけのものであって、本発
明の範囲を決して限定するものではないことを明確に理
解すべきである。
図面において、 図1は容量性放電点火装置の概略線図である。
図2は図1の容量性放電点火装置の回路図である。
図3は図1の容量性放電点火装置の一次電流と、火花
放電電流と、火花放電電圧とを示す。
放電電流と、火花放電電圧とを示す。
図1を参照して、この容量性放電点火装置は、点火コ
イル手段の一次コイルに結合されている電荷蓄積手段を
備えている。点火コイル手段の二次コイルは火花放電手
段に結合される。この火花放電手段は、たとえば、図2
に例示するように、火花放電間隙を有する点火プラグで
ある。
イル手段の一次コイルに結合されている電荷蓄積手段を
備えている。点火コイル手段の二次コイルは火花放電手
段に結合される。この火花放電手段は、たとえば、図2
に例示するように、火花放電間隙を有する点火プラグで
ある。
点火装置の一次回路の電荷蓄積手段と点火コイル手段
の間にスイッチング手段が配置されている。このスイッ
チング手段は、電荷蓄積手段を放電させるために選択的
または周期的に動作させられ、または動作を停止させら
れるように、すなわちオン・オフさせられるように構成
される。
の間にスイッチング手段が配置されている。このスイッ
チング手段は、電荷蓄積手段を放電させるために選択的
または周期的に動作させられ、または動作を停止させら
れるように、すなわちオン・オフさせられるように構成
される。
スイッチング手段をオンすることにより点火コイル手
段の一次コイルに一次電流が流れ、従って二次回路中の
火花放電手段が火花放電を発生できるようにする。
段の一次コイルに一次電流が流れ、従って二次回路中の
火花放電手段が火花放電を発生できるようにする。
スイッチング手段がオフにされると、一次回路が開か
れて一次回路中の一次電流が断たれる。しかし、放電中
にエネルギーが一次コイルに蓄積されているから、一次
電流が断たれると、一次コイルの端子間に放電電流の極
性とは逆極性のフライバック電圧が誘起され、かつ二次
コイルの端子間に逆極性の火花放電電位が発生される。
誘導されたフライバック・エネルギーは、火花放電間隙
に火花放電を再生することにより二次回路で消費され
る。その結果として火花放電の総持続時間、すなわち、
放電電位により発生され、誘起されたフライバック電圧
により再生された火花放電の持続時間が長くなる。
れて一次回路中の一次電流が断たれる。しかし、放電中
にエネルギーが一次コイルに蓄積されているから、一次
電流が断たれると、一次コイルの端子間に放電電流の極
性とは逆極性のフライバック電圧が誘起され、かつ二次
コイルの端子間に逆極性の火花放電電位が発生される。
誘導されたフライバック・エネルギーは、火花放電間隙
に火花放電を再生することにより二次回路で消費され
る。その結果として火花放電の総持続時間、すなわち、
放電電位により発生され、誘起されたフライバック電圧
により再生された火花放電の持続時間が長くなる。
図示のように、回路部品を高いフライバック電圧から
保護するための手段として、フライバック制御手段も点
火コイルの一次コイルに結合される。更に、一実施例に
おいては、電荷蓄積手段は、電荷蓄積分離手段により分
離されて並列に配置された第1の電荷蓄積手段と第2の
電荷蓄積手段も含む。2つの電荷蓄積手段に充電回路も
結合される。この充電回路は電荷をそれに供給するため
の電源として設けられる。2つの電荷蓄積手段は、充電
動作と放電動作の間、電荷蓄積分離手段により分離され
る。
保護するための手段として、フライバック制御手段も点
火コイルの一次コイルに結合される。更に、一実施例に
おいては、電荷蓄積手段は、電荷蓄積分離手段により分
離されて並列に配置された第1の電荷蓄積手段と第2の
電荷蓄積手段も含む。2つの電荷蓄積手段に充電回路も
結合される。この充電回路は電荷をそれに供給するため
の電源として設けられる。2つの電荷蓄積手段は、充電
動作と放電動作の間、電荷蓄積分離手段により分離され
る。
放電動作には第1の電荷蓄積手段と第2の電荷蓄積手
段の放電動作が含まれる。
段の放電動作が含まれる。
第1の電荷蓄積手段の放電により、一次コイルに一次
電流が流され始め、点火プラグが火花放電間隙の間に火
花放電の発生を可能にすること、および、第1の電荷蓄
積手段の放電中に放電するように第2の電荷蓄積手段が
構成されると、第2の電荷蓄積手段の放電が第1の電荷
蓄積手段の放電率を制御することがわかるであろう。と
くに、一次電流が維持され、放電動作の持続時間を延長
するために一次電流を変えることができる。
電流が流され始め、点火プラグが火花放電間隙の間に火
花放電の発生を可能にすること、および、第1の電荷蓄
積手段の放電中に放電するように第2の電荷蓄積手段が
構成されると、第2の電荷蓄積手段の放電が第1の電荷
蓄積手段の放電率を制御することがわかるであろう。と
くに、一次電流が維持され、放電動作の持続時間を延長
するために一次電流を変えることができる。
二次コイルの端子間に誘起された逆極性の火花放電電
圧は点火プラグの火花放電間隙を再びイオン化するのに
十分なものである。これに関して、電荷蓄積手段がほぼ
完全に放電させられた時刻ごろにスイッチング手段をオ
フにして、一次電流を断つのが好ましく、そうすると便
利である。これによって、一次コイルはより多くの放電
エネルギーを電荷蓄積手段から蓄積することができ、か
つ、一次コイルに蓄積されているエネルギーの一次回路
における消費を減少することができる。このようにして
フライバック・エネルギーを最大にすることができ、フ
ライバック電圧を最高にすることができる。
圧は点火プラグの火花放電間隙を再びイオン化するのに
十分なものである。これに関して、電荷蓄積手段がほぼ
完全に放電させられた時刻ごろにスイッチング手段をオ
フにして、一次電流を断つのが好ましく、そうすると便
利である。これによって、一次コイルはより多くの放電
エネルギーを電荷蓄積手段から蓄積することができ、か
つ、一次コイルに蓄積されているエネルギーの一次回路
における消費を減少することができる。このようにして
フライバック・エネルギーを最大にすることができ、フ
ライバック電圧を最高にすることができる。
火花放電を再生するために求められるフライバック電
圧は、火花放電を最初に発生するために求められる放電
電圧より一般に低い。その理由は、最初の高い放電電圧
が火花放電間隙にイオンを発生させ、それらのイオンが
短時間存在するからである。したがって、一度発生され
た火花放電を持続させるために比較的低い放電電圧を求
められるのと全く同様に、火花放電を再生するために比
較的低いフライバック電圧を求められる。
圧は、火花放電を最初に発生するために求められる放電
電圧より一般に低い。その理由は、最初の高い放電電圧
が火花放電間隙にイオンを発生させ、それらのイオンが
短時間存在するからである。したがって、一度発生され
た火花放電を持続させるために比較的低い放電電圧を求
められるのと全く同様に、火花放電を再生するために比
較的低いフライバック電圧を求められる。
したがって、放電エネルギーの値と放電電圧の値と、
および特定の回路とに応じて、電荷蓄積手段がほぼ完全
に放電させられる前、または後、好ましくは、それの短
時間前または短時間後に、スイッチング手段をオフにす
るようにスイッチング手段を構成することができる。エ
ネルギーのどのような二律背反性も点火装置の性質およ
び内燃機関の種類に依存する。
および特定の回路とに応じて、電荷蓄積手段がほぼ完全
に放電させられる前、または後、好ましくは、それの短
時間前または短時間後に、スイッチング手段をオフにす
るようにスイッチング手段を構成することができる。エ
ネルギーのどのような二律背反性も点火装置の性質およ
び内燃機関の種類に依存する。
別の実施例においては、前記電荷蓄積手段がほぼ完全
に放電された時を判定して、スイッチング手段の動作を
停止させるように構成されたモニタ手段を点火装置に設
けることができる。図1に破線で示すようにこのモニタ
手段は電荷蓄積手段の端子間電圧をモニタするための手
段である。あるいは、それは一次電流または一次コイル
の端子間電圧をモニタするための手段とすることができ
る。
に放電された時を判定して、スイッチング手段の動作を
停止させるように構成されたモニタ手段を点火装置に設
けることができる。図1に破線で示すようにこのモニタ
手段は電荷蓄積手段の端子間電圧をモニタするための手
段である。あるいは、それは一次電流または一次コイル
の端子間電圧をモニタするための手段とすることができ
る。
更に別の実施例においては、モニタ手段を、スイッチ
ング手段をオフにする時を決定するために、火花放電間
隙にけるイオン化をモニタするための手段とすることが
できる。火花放電を再生するためにフライバック電圧の
ためのイオンが火花放電間隙に十分残っていることが重
要である。
ング手段をオフにする時を決定するために、火花放電間
隙にけるイオン化をモニタするための手段とすることが
できる。火花放電を再生するためにフライバック電圧の
ためのイオンが火花放電間隙に十分残っていることが重
要である。
図2を参照して、第1の電荷蓄積手段は小容量高電圧
コンデンサC1であって、それの定格はたとえば1μF、
400Vである。第2の電荷蓄積手段は大容量低電圧コンデ
ンサC2であって、それの定格はたとえば47μF、100Vで
ある。
コンデンサC1であって、それの定格はたとえば1μF、
400Vである。第2の電荷蓄積手段は大容量低電圧コンデ
ンサC2であって、それの定格はたとえば47μF、100Vで
ある。
電荷蓄積分離手段はダイオードであって、高電圧コン
デンサC1へ向かう向きにそれの順方向バイアスを有す
る。それはツェナーダイオードが好ましい。このダイオ
ードは、高電圧コンデンサC1からの高い電圧のどのよう
な放電に対しても、低電圧コンデンサC2の電流を調整す
る。これに関して、高電圧コンデンサC1の電圧が放電電
圧に達するか、定電圧コンデンサC2の電圧を超えるま
で、低電圧コンデンサC2は放電しないことがわかるであ
ろう。
デンサC1へ向かう向きにそれの順方向バイアスを有す
る。それはツェナーダイオードが好ましい。このダイオ
ードは、高電圧コンデンサC1からの高い電圧のどのよう
な放電に対しても、低電圧コンデンサC2の電流を調整す
る。これに関して、高電圧コンデンサC1の電圧が放電電
圧に達するか、定電圧コンデンサC2の電圧を超えるま
で、低電圧コンデンサC2は放電しないことがわかるであ
ろう。
充電回路は、アースから分離された充電コイルを有す
る固定コイル型のマグネトー発電機の態様である。マグ
ネトー発電機の各回転ごとに充電コイル内で発生された
エネルギーは整流ダイオード回路を介してそれぞれのコ
ンデンサに蓄積される。
る固定コイル型のマグネトー発電機の態様である。マグ
ネトー発電機の各回転ごとに充電コイル内で発生された
エネルギーは整流ダイオード回路を介してそれぞれのコ
ンデンサに蓄積される。
コンデンサC1の容量が小さい結果として、大容量のコ
ンデンサC2より高い電圧にまで充電されることになる。
ツェナーダイオード分離手段は、高電圧コンデンサC1か
ら低電圧コンデンサC2間で流れる電流を停止させるよう
に動作する。
ンデンサC2より高い電圧にまで充電されることになる。
ツェナーダイオード分離手段は、高電圧コンデンサC1か
ら低電圧コンデンサC2間で流れる電流を停止させるよう
に動作する。
スイッチング手段はトランジスタ化された装置であっ
て、充電回路内のマグネトー発電機のトリガコイルに結
合される。マグネトー発電機の1回転毎に、トリガコイ
ルはEMF(起電力)を発生する。このEMFはスイッチング
手段の単安定装置をトリガするために用いられる。トリ
ガによって、スイッチ装置を起動させてコンデンサの放
電動作をターンオンさせるセット持続時間パルスを発生
する。それから、そのセット持続時間パルスが終わった
時にスイッチ装置の動作を停止する。単安定装置とスイ
ッチ装置の間にバッファ装置が設けられる。スイッチ装
置は図示のような電界効果トランジスタ、またはバイポ
ーラトランジスタ、ゲート制御サイリスタ、あるいはゲ
ート・ターンオフ・サイリスタとすることができる。ス
イッチ装置はターンオンできるとともに、ターンオフで
きる。
て、充電回路内のマグネトー発電機のトリガコイルに結
合される。マグネトー発電機の1回転毎に、トリガコイ
ルはEMF(起電力)を発生する。このEMFはスイッチング
手段の単安定装置をトリガするために用いられる。トリ
ガによって、スイッチ装置を起動させてコンデンサの放
電動作をターンオンさせるセット持続時間パルスを発生
する。それから、そのセット持続時間パルスが終わった
時にスイッチ装置の動作を停止する。単安定装置とスイ
ッチ装置の間にバッファ装置が設けられる。スイッチ装
置は図示のような電界効果トランジスタ、またはバイポ
ーラトランジスタ、ゲート制御サイリスタ、あるいはゲ
ート・ターンオフ・サイリスタとすることができる。ス
イッチ装置はターンオンできるとともに、ターンオフで
きる。
フライバック制御手段はツェナーダイオードと直列の
ダイオードである。フライバックは、コンデンサが放電
させられた時、またはスイッチング手段がターンオンさ
れた時に、コイルの磁界の減衰中に点火コイル手段の一
次コイルの端子間電圧の逆である。コンデンサが完全に
放電された時を指示するために、電圧モニタ手段をダイ
オードとツェナーダイオードの間に配置してフライバッ
クを検出すると便利である。
ダイオードである。フライバックは、コンデンサが放電
させられた時、またはスイッチング手段がターンオンさ
れた時に、コイルの磁界の減衰中に点火コイル手段の一
次コイルの端子間電圧の逆である。コンデンサが完全に
放電された時を指示するために、電圧モニタ手段をダイ
オードとツェナーダイオードの間に配置してフライバッ
クを検出すると便利である。
実際には、上記容量性放電点火装置で火花放電を発生
するために、小容量高電圧コンデンサC1の放電率を、火
花放電を発生するための第1の放電率を最初に得、それ
からその火花放電を持続させるためにより低い放電率を
得るように、そのコンデンサの放電中にそのコンデンサ
の放電率を変化させることが提案される。
するために、小容量高電圧コンデンサC1の放電率を、火
花放電を発生するための第1の放電率を最初に得、それ
からその火花放電を持続させるためにより低い放電率を
得るように、そのコンデンサの放電中にそのコンデンサ
の放電率を変化させることが提案される。
1つの方法においては、スイッチング手段をターンオ
ンして、高電圧コンデンサC1を放電させ、最初に高い電
圧すなわち400Vを点火コイル手段の一次コイルの端子間
に供給し、かつ二次回路の火花放電間隙に火花放電を発
生させるために、一次回路におけるそのコンデンサの比
較的高い放電率を供給すると有利である。
ンして、高電圧コンデンサC1を放電させ、最初に高い電
圧すなわち400Vを点火コイル手段の一次コイルの端子間
に供給し、かつ二次回路の火花放電間隙に火花放電を発
生させるために、一次回路におけるそのコンデンサの比
較的高い放電率を供給すると有利である。
高電圧コンデンサC1の放電中に、それの電圧が低電圧
コンデンサC2の電圧すなわち100Vに達するか、それを超
えると、ツェナーダイオード分離手段が順バイアス動作
状態に入って、大容量コンデンサC2、および点火コイル
手段の一次コイルの端子間で放電させる。
コンデンサC2の電圧すなわち100Vに達するか、それを超
えると、ツェナーダイオード分離手段が順バイアス動作
状態に入って、大容量コンデンサC2、および点火コイル
手段の一次コイルの端子間で放電させる。
一次コイルを流れる放電電流が維持されるから、コン
デンサC1と2の同時放電により小容量コンデンサC1の放
電率が大幅に低くなり、点火装置の容量性放電の持続時
間、つまり火花放電の持続時間が延長される。
デンサC1と2の同時放電により小容量コンデンサC1の放
電率が大幅に低くなり、点火装置の容量性放電の持続時
間、つまり火花放電の持続時間が延長される。
高電圧コンデンサC1の最初の放電により、十分な火花
放電電圧が比較的短い期間内に上昇し、その後の大容量
コンデンサC2と一緒の同時放電によって、火花放電を持
続させるためにより多くのエネルギーが供給される。こ
れは別のコンデンサC2の導入の前、または後に設定する
ことができる。
放電電圧が比較的短い期間内に上昇し、その後の大容量
コンデンサC2と一緒の同時放電によって、火花放電を持
続させるためにより多くのエネルギーが供給される。こ
れは別のコンデンサC2の導入の前、または後に設定する
ことができる。
別の実施例においては、高電圧コンデンサC1の放電の
開始の所定時間後に大容量低電圧コンデンサC2の放電が
起きるように、大容量低電圧コンデンサC2は、たとえ
ば、100μF、50V、または20μF、200Vのような、種々
の定格を持つことができる。その所定の期間は実際に
は、火花放電を発生するのに要する時間に一致させるこ
とができる。同様に、類似の目的のために、小容量高電
圧コンデンサC1も種々の定格を持つことができる。この
ようにして、所定の時間と火花放電の持続時間を効率的
に制御できる。
開始の所定時間後に大容量低電圧コンデンサC2の放電が
起きるように、大容量低電圧コンデンサC2は、たとえ
ば、100μF、50V、または20μF、200Vのような、種々
の定格を持つことができる。その所定の期間は実際に
は、火花放電を発生するのに要する時間に一致させるこ
とができる。同様に、類似の目的のために、小容量高電
圧コンデンサC1も種々の定格を持つことができる。この
ようにして、所定の時間と火花放電の持続時間を効率的
に制御できる。
コンデンサC1の放電率を変化させるための手段として
ツェナーダイオード分離手段を有する1つのコンデンサ
C2を持つ代わりに、この装置は、種々の容量定格および
電圧定格を持ち、相互の間にそれぞれのダイオードが配
置される、いくつかのコンデンサを備えることができ
る。そうすると、それぞれのコンデンサはそれぞれの電
圧に達する時、または達した時に放電する。これに関し
て、それの構成は、求められているEMFを誘起させるた
めに一次コイルを貫通する磁束の十分な変化が確実に残
るようにしなければならない。そのような構成によりコ
ンデンサC1の放電率の制御が確実に行われることがわか
るであろう。
ツェナーダイオード分離手段を有する1つのコンデンサ
C2を持つ代わりに、この装置は、種々の容量定格および
電圧定格を持ち、相互の間にそれぞれのダイオードが配
置される、いくつかのコンデンサを備えることができ
る。そうすると、それぞれのコンデンサはそれぞれの電
圧に達する時、または達した時に放電する。これに関し
て、それの構成は、求められているEMFを誘起させるた
めに一次コイルを貫通する磁束の十分な変化が確実に残
るようにしなければならない。そのような構成によりコ
ンデンサC1の放電率の制御が確実に行われることがわか
るであろう。
大容量低電圧コンデンサC2を用いる代わりに、第2の
電荷蓄積手段を電池パックとすることができる。この場
合には、高電圧コンデンサC1が電池の電圧に達するか、
またはその電圧以下に放電した後で、電池を一次コイル
に接続するために、その電池を選択的に、または周期的
にオン・オフするようにスイッチング装置を更に構成で
きる。
電荷蓄積手段を電池パックとすることができる。この場
合には、高電圧コンデンサC1が電池の電圧に達するか、
またはその電圧以下に放電した後で、電池を一次コイル
に接続するために、その電池を選択的に、または周期的
にオン・オフするようにスイッチング装置を更に構成で
きる。
図3を参照して、第1の電荷蓄積手段であるコンデン
サC1の放電は時刻Aで起きる。一次電流が時刻Bで終了
するまで、その電流は最大値まで増大する。火花放電電
圧は、火花放電を発生させるために、比較的短い期間内
に第1のピークまで急速に上昇し、火花放電電流もある
ピークまで増大する。
サC1の放電は時刻Aで起きる。一次電流が時刻Bで終了
するまで、その電流は最大値まで増大する。火花放電電
圧は、火花放電を発生させるために、比較的短い期間内
に第1のピークまで急速に上昇し、火花放電電流もある
ピークまで増大する。
第2の電荷蓄積手段であるコンデンサC2の放電は、火
花放電が発生された時付近、またはそれの短時間後で、
火花放電電圧および火花放電電流が減少を開始する以前
に、始まる。これに関して、一次電流は増大を続ける。
時刻Bにおいて第1の電荷蓄積手段と第2の電荷蓄積手
段が完全に放電させられるまで、火花放電電圧および火
花放電電流は維持される。すなわち、発生された火花放
電は持続させられる。電荷蓄積手段の放電率のこの変更
により、点火装置の火花放電の持続時間は延長し、たと
えば、典型的には、約0.4msから約0.6msまで延長する。
花放電が発生された時付近、またはそれの短時間後で、
火花放電電圧および火花放電電流が減少を開始する以前
に、始まる。これに関して、一次電流は増大を続ける。
時刻Bにおいて第1の電荷蓄積手段と第2の電荷蓄積手
段が完全に放電させられるまで、火花放電電圧および火
花放電電流は維持される。すなわち、発生された火花放
電は持続させられる。電荷蓄積手段の放電率のこの変更
により、点火装置の火花放電の持続時間は延長し、たと
えば、典型的には、約0.4msから約0.6msまで延長する。
電荷蓄積手段が完全に放電させられると、一次電流は
減少を開始する。第2のコイルの端子間から火花放電電
圧が消え、火花放電を消失させ、火花放電電流を零まで
減少させる。一次コイルに蓄積されているエネルギーは
減少しつつある一次電流を駆動し、そのうちに一次回路
において消費される。したがって、時刻Bを決定するた
めに点火装置をモニタすることが可能である。
減少を開始する。第2のコイルの端子間から火花放電電
圧が消え、火花放電を消失させ、火花放電電流を零まで
減少させる。一次コイルに蓄積されているエネルギーは
減少しつつある一次電流を駆動し、そのうちに一次回路
において消費される。したがって、時刻Bを決定するた
めに点火装置をモニタすることが可能である。
また、たとえば、ほぼ時刻Bに一次回路の一次電流を
終了させることも提案されている。その結果、放電電圧
とは逆極性のフライバック電圧が一次コイルの端子間に
現れ、同様に逆極性の別の火花放電電圧が第2のコイル
の端子間に現れる。この誘起されたフライバック火花放
電電圧は容量性放電火花放電電圧より低いが、火花放電
間隙を再びイオン化して、火花放電を再生すなわち再発
生させるためには十分で、総持続時間を延長させる。
終了させることも提案されている。その結果、放電電圧
とは逆極性のフライバック電圧が一次コイルの端子間に
現れ、同様に逆極性の別の火花放電電圧が第2のコイル
の端子間に現れる。この誘起されたフライバック火花放
電電圧は容量性放電火花放電電圧より低いが、火花放電
間隙を再びイオン化して、火花放電を再生すなわち再発
生させるためには十分で、総持続時間を延長させる。
図3に示すように、時刻Bの後では、一次電流は消失
し、逆向きの火花放電電流が誘起され、時間の経過、た
とえば、0.4ms、と共に低下する。この点火装置の総持
続時間は図に示す通り、すなわち、時刻AとCの間の期
間は約1msである。このフライバック制御法により、フ
ライバック動作中に最少の電流が一次コイルを流れる。
これは、火花放電間隙に送られるエネルギーを最大にし
て、火花放電の持続時間を最長にする。
し、逆向きの火花放電電流が誘起され、時間の経過、た
とえば、0.4ms、と共に低下する。この点火装置の総持
続時間は図に示す通り、すなわち、時刻AとCの間の期
間は約1msである。このフライバック制御法により、フ
ライバック動作中に最少の電流が一次コイルを流れる。
これは、火花放電間隙に送られるエネルギーを最大にし
て、火花放電の持続時間を最長にする。
フロントページの続き (72)発明者 エイアー,ピーター ジョセフ オーストラリア連邦ウェスターンオース トラリア州、ウィルトン、リガ、クレセ ント、40 (56)参考文献 特開 平1−232165(JP,A) 特開 昭60−132073(JP,A) 実開 昭59−111966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 3/08 F02P 3/00
Claims (23)
- 【請求項1】火花放電手段に結合された二次コイルを有
する点火コイル手段の一次コイルに結合されている電荷
蓄積手段を備えた、内燃機関の容量性放電点火装置で火
花放電を発生させる火花放電発生方法において、前記電
荷蓄積手段を放電させ前記一次コイルに一次電流を流し
て前記火花放電手段に火花放電を発生させる過程と、前
記電荷蓄積手段がほぼ完全に放電した時に前記一次コイ
ルの前記一次電流を断ち前記一次コイルの端子間にフラ
イバック電圧を誘導させて前記火花放電を再生させ総火
花放電持続時間を延長する過程とを有する、内燃機関の
容量性放電点火装置で火花放電を発生させる内燃機関の
火花放電発生方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法において、前記一次電
流を、前記電荷蓄積手段が完全に放電する時の短時間前
に断つことを特徴とする火花放電発生方法。 - 【請求項3】請求項1記載の方法において、前記一次電
流を、前記電荷蓄積手段が完全に放電した時の短時間後
に断つことを特徴とする火花放電発生方法。 - 【請求項4】請求項1記載の方法において、前記電荷蓄
積手段の放電を予め選択された時間後に断つことを特徴
とする火花放電発生方法。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
方法において、前記電荷蓄積手段の放電中に前記容量性
放電点火装置をモニタすることにより前記電荷蓄積手段
が完全に放電した時を決定することを特徴とする火花放
電発生方法。 - 【請求項6】請求項5記載の方法において、前記電荷蓄
積手段の放電中に前記電荷蓄積手段の放電率を変更し、
前記火花放電を発生させるための第1の放電率を最初に
得、次いで前記火花放電を持続させるための低下した放
電率を得ることを特徴とする火花放電発生方法。 - 【請求項7】請求項6記載の方法において、前記電荷蓄
積手段は複数のコンデンサを含み、これらのコンデンサ
は種々の電圧定格を持ち、各コンデンサの間にそれぞれ
電荷蓄積分離手段が配置され、前記電荷蓄積手段を放電
させる前記過程は、前記コンデンサがそれぞれの電圧定
格に達する時、または達した時に前記各コンデンサを放
電させる過程を含んでなることを特徴とする火災放電発
生方法。 - 【請求項8】請求項7記載の方法において、第1の小容
量高電圧コンデンサを放電させて前記火花放電を発生さ
せ、ダイオードにより分離されている第2の大容量低電
圧コンデンサを放電させて、発生されている前記火花放
電を持続させることを特徴とする火花放電発生方法。 - 【請求項9】請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
方法において、前記電荷蓄積手段の放電中に前記容量性
放電点火装置をモニタすることにより前記電荷蓄積手段
が完全に放電した状態に近づいた時を決定することを特
徴とする火花放電発生方法。 - 【請求項10】火花放電手段に結合されている二次コイ
ルを有する点火コイル手段の一次コイルに結合される電
荷蓄積手段と、前記電荷蓄積手段を放電させ前記一次コ
イルに一次電流を流して前記火花放電手段に火花放電を
発生させるように構成されたスイッチング手段とを備
え、前記スイッチング手段は前記一次コイルの一次電流
を断ち、前記一次コイルの端子間にフライバック電圧を
誘導させ火花放電を再生させて総火花放電持続時間を延
長するように構成されている、内燃機関の容量性放電点
火装置において、前記スイッチング手段は、前記電荷蓄
積手段がほぼ完全に放電した時に前記一次電流を断つよ
うに構成されていることを特徴とする、内燃機関の容量
性放電点火装置。 - 【請求項11】請求項10記載の装置において、前記スイ
ッチング手段は、前記電荷蓄積手段が完全に放電する時
の短時間前に前記一次電流を断つように構成されている
ことを特徴とする内燃機関の容量性放電点火装置。 - 【請求項12】請求項10記載の装置において、前記スイ
ッチング手段は、前記電荷蓄積手段が完全に放電した時
の短時間後に前記一次電流を断つように構成されている
ことを特徴とする内燃機関の容量性放電点火装置。 - 【請求項13】請求項10記載の装置において、前記スイ
ッチング手段は、前記電荷蓄積手段の放電を、予め選択
された時間後に断つように構成されていることを特徴と
する内燃機関の容量性放電点火装置。 - 【請求項14】請求項10ないし13のいずれか1項に記載
の装置において、前記電荷蓄積手段がほぼ完全に放電し
た時を決定して前記スイッチング手段の動作を停止する
ように構成されたモニタ手段をさらに備えていることを
特徴とする内燃機関の容量性放電点火装置。 - 【請求項15】請求項13記載の装置において、前記スイ
ッチング手段はスイッチ装置を動作させるようにトリガ
され、それから予め選択された時間後に前記スイッチ装
置の動作を停止させるように構成された単安定装置を含
んでいることを特徴とする内燃機関の容量性放電点火装
置。 - 【請求項16】請求項14記載の装置において、前記モニ
タ手段は前記一次コイルの端子間電圧をモニタする手段
であることを特徴とする内燃機関の容量性放電点火装
置。 - 【請求項17】請求項14記載の装置において、前記モニ
タ手段は前記電荷蓄積手段の端子間電圧をモニタする手
段であることを特徴とする内燃機関の容量性放電点火装
置。 - 【請求項18】請求項14記載の装置において、前記モニ
タ手段は前記一次電流をモニタする手段であることを特
徴とする内燃機関の容量性放電点火装置。 - 【請求項19】請求項14記載の装置において、前記一次
コイルにフライバック制御手段が結合されていることを
特徴とする内燃機関の容量性放電点火装置。 - 【請求項20】請求項19記載の装置において、前記電荷
蓄積手段に電荷を供給するための電源として充電回路が
設けられていることを特徴とする内燃機関の容量性放電
点火装置。 - 【請求項21】請求項14記載の装置において、前記電荷
蓄積手段の放電率を変更し前記火花放電を発生させるた
めの第1の放電率を最初に得、次いで前記火花放電を持
続させるための低下させられた放電率を得る手段をさら
に備えていることを特徴とする内燃機関の容量性放電点
火装置。 - 【請求項22】請求項21記載の装置において、前記電荷
蓄積手段は複数のコンデンサを含み、これらのコンデン
サは種々の電圧定格を持ち、各コンデンサの間にそれぞ
れ電荷蓄積分離手段が配置され、前記スイッチング手段
は、前記コンデンサがそれぞれの電圧定格に達する時、
または達した時に前記各コンデンサを放電させるように
構成されていることを特徴とする内燃機関の容量性放電
点火装置。 - 【請求項23】請求項22記載の装置において、前記スイ
ッチング手段は、第1の小容量高電圧コンデンサを放電
させて前記火花放電を発生させ、ダイオードにより分離
されている第2の大容量低電圧コンデンサを放電させ
て、発生されている前記火花放電を持続させるように構
成されていることを特徴とする内燃機関の容量性放電点
火装置。
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