JP3214468U - フェイスマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】髪のカット時に簡単に装着可能で、カットされた細かい髪の毛が顔面に付着することを完全に防止するフェイスマスクを提供する。【解決手段】額を覆って鼻までに達するサイズのランダムポリプロピレンのフィルムの中央部の縦方向に、鼻筋に沿わせるための折り線8を設ける。折り線の左右外側にさらに一対の折り線12,12を設け、これら3本の折り線8,12,12の山が同じ側にある。ランダムポリプロピレンのフィルムは、透明かつ適度な張りを持ち、額に圧着できる。髪の毛のカット時に、3本の折り線の山が外側になるように、上部を額に貼り付け、前記中央部の折り線が鼻筋に沿うように装着することは容易である。そのため、カットされた髪の毛が目や口に入ることを簡単に防止できる。また、カットを施す側にとっても、取り扱いが簡単で、快適なサービスを提供できる。【選択図】図4

Description

この考案は、髪のカット時などに使用する、フェイスマスクに関する。
従来、洗髪時や髪のカット時に顔面を保護するためのフェイスマスクが提案されている。眼帯状の眼保護シールドを眼部を覆うように粘着剤で貼り付けるもの(特許第5388850号)や、折り畳み線と切り欠きとを設けたシートを洗髪時に顔に被せるもの(実用新案登録第3186866号)などが見受けられる。
特許第5388850号 実用新案登録第3186866号
しかしながら、粘着剤を用いて顔面に貼り付けるタイプのフェイスマスクは、装着に手間がかかったり、顔面に貼り付けることが着用者にとって心地が悪く、角質が剥がれるなどの皮膚へのダメージなどの問題がある。また、顔に被せて洗髪するタイプのフェイスマスクは、体を起こしてのカット時には適さない。
この考案の課題は、髪のカット時に簡単に装着可能で、カットされた細かい髪の毛が顔面に付着することを完全に防止するフェイスマスクを提供することにある。また、着用者にとっては装着時に違和感が無く、カットを提供する側にとってはカットの邪魔にならないことが求められる。さらに、衛生面を考慮して使い捨てできるローコストのフェイスマスクを提供することにある。
この考案のフェイスマスクは、額を覆って鼻までに達するサイズのランダムポリプロピレンのフィルムの中央部の縦方向に、鼻筋に沿わせるための折り線が設けられている。前記フィルムの上部を額に貼り付け、前記折り線の山が鼻筋に沿うように装着する。
ランダムポリプロピレンは、一般的にポリプロピレンと呼ばれているものを指し、そのフィルムの厚さは限定しない。考案者は、ランダムポリプロピレンのフィルムが簡単に人の額に張り付き剥がれにくいこと、さらに適度な張りがあり、軽量、透明であることから、フェイスマスクに最適であることを見いだした。ランダムポリプロピレンのフィルムの上部を額に押圧すると、額の脂分でカットに要する時間、剥がれずに額にくっついたままの状態を保つことができる。
フィルムの上部を額を覆う形状として、額に押圧すると、額とフィルムとの間を隙間なく密着させることが可能になる。ここでフェイスマスクの長さを鼻までに達するサイズとし、少なくとも鼻先が隠れる長さにして、カットされた髪の毛が鼻についたり、吸い込まれたりすることが無いようにする。
ランダムポリプロピレンのフィルムは適度な張りを有するので、フィルムの中央部に鼻筋に沿うように折り線を設けておくと、折り線の形状を保ったまま鼻筋に沿うように顔面に装着することが可能である。そのためフェイスマスクが顔面にへばりつくこともない。カットされた髪の毛は、フェイスマスクの表面を滑り落ちて、さらりと落下する。
このようにフェイスマスクを額に対して押し付けるだけで良いので、髪のカット作業に入るときに簡単に装着することが可能になる。そして装着されたフェイスマスクは、額部分で密着しているので、隙間から微細な髪の毛も入り込むことがない。
着用者にとっては、額に押圧されているだけなので、軽量で皮膚への負担も感じない。そして透明であることから、視界を遮ることもない。またランダムポリプロピレンのフィルムは柔軟性がないので、顔にくっついて不快な思いをすることもない。
また、フィルムがカットなどの作業の邪魔にならない。
ランダムポリプロピレンのフィルムは安価であり、使い捨てに適している。顧客ごと、作業ごとにフェイスマスクを取り換えることができ、洗濯などが不要である。
なお、フェイスマスクの長さは、鼻が隠れる程度である。額から鼻まで、フェイスマスクが鼻筋に沿ってかつ形状を保って装着されるので、そのまま髪の毛が落下しても口に入ることもない。さらに呼吸を遮ることにもならない。このように、本考案のフェイスマスクはサービスの価値を向上させるものである。
好ましくは、前記折り線の左右外側にさらに一対の折り線が設けられ、これら3本の折り線の山が同じ側にあることとする。フェイスマスクに3本の折り線を設けて、さらに顔面の形状に沿うようにし、カットされた髪の毛が顔面に入り込むことを完全に防止する。なお、フェイスマスク上部ではフェイスマスクを額に圧着すると、折れ線部分も広がって額に圧着され、この部分から髪の毛が入り込むこともない。
さらに好ましくは、前記フィルムの上部には、クリームまたは油を塗る位置が示されている。老人など顔面の脂分が少ない場合に、フェイスマスクの額部分に少量のクリームや油分を置いてからその部分を額に圧着するようにする。クリームや油分を塗る部分をあらかじめフェイスマスクに記しておくと、使用勝手が向上する。
実施例のフェイスマスクを示す図 実施例のフェイスマスクの使用前の状態を示す図 変形例のフェイスマスクを示す図 変形例のフェイスマスクの使用状態を示す図 変形例のフェイスマスクにクリームを塗る位置を示す図 変形例のフェイスマスクにクリームを塗る位置の別の例を示す図
以下に、本願考案の最適実施例を示す。本願考案の実施に際しては、当業者の常識及び先行技術の開示に従い、実施例を適宜に変更できる。
図1〜6を用い、実施例のフェイスマスクを説明する。実施例のフェイスマク2を、図1に示す。図において、フェイスマスク2は、上縁部4は額の形状に沿った緩やかなカーブを描き、サイド部6は顔面のサイドに沿うように下部に向かって少し広がる形状である。フェイスマスク2の中央には折り線8を設け、装着時には折り線8の山が外面(表面)になるように鼻筋に折り線8を当て、フェイスマスクの額対応部10を着用者の額に圧着する。
フェイスマスク2の長さは鼻下を覆うくらいまでとして、髪の毛の鼻への付着や吸い込みを防止する。ランダムポリプロピレンのフィルムは張りがあり、図4に示すように額で固定すると外側に広がるように額面に装着できるので、カットした髪の毛はそのまま滑り落ちて口に入らない。
実施例のフェイスマスク2のサイズは、子供用、男性用、女性用などに対応させてもよい。
額への圧着は軽く抑えるだけでよく、30分以上の長時間であっても、形状を保ったまま着用者の額に張り付いたままであることを、考案者は見出した。
図2に、フェイスマスク2の保管時の状態を示す。フェイスマスク2は、使用前には折り線8で二つ折りにしておけばよく、コンパクトな状態で保管や販売をすることができる。使用時にはサイド部6,6を持って広げ、折り線8の山を外面(表面)にして鼻筋に当てる。
図3に、変形例のフェイスマスク20を示す。折り線8の左右外側に一対の折り線12,12を設ける。折り線8と折り線12,12の山は同じ側にある。つまり、フェイスマスク20の外側(表面)に折り線8,12,12の山が表れる。折り線12,12を設けておくと、フェイスマスク20のサイド部6が顔面のサイドを隙間なく沿うように装着できるので、顔の横からも髪の毛が入ることを防止できる。
フェイスマスク20を装着した状態を、図4に示す。髪の毛のカットを始めるにあたり、フェイスマスクの上部を顧客の額の生え際14近くに貼り付けると、図に示すように折り線8が鼻筋に沿うことになる。そしてサイド部6,6は顔面のサイドに自然に沿っている。ランダムポリプロピレンのフィルムは、張りがあるが柔らかく、皮膚へのアタリもほとんど感じない。
折り線8,12,12の上部では、いずれも額に貼り付けられて折り線が伸ばされるので、微細な髪の毛も侵入しない。そして、貼り付けられていない部分は折り線の山の形状を保っており、フェイスマスク20は下に向かって顔面に沿いつつ自然になだらかに開いた状態になる。そのため、フェイスマスク20を装着しても鼻を塞ぐ恐れがなく、呼吸が妨げられることがない。
カットされた髪の毛はフェイスマスク20の表面を滑り落ち、フェイスマスク20の下部から落下するが、鼻の部分は覆われており鼻に入る恐れもない。また、フェイスマスク20の下部は顔面から浮いた状態にあるので、滑る落ちる髪の毛も口などに引っかからない。
また、ランダムポリプロピレンのフィルムは透明であるので、着用者の視界を遮ることがなく、カット中であっても鏡や手元の本などを見ることができる。
このようにフェイスマスク20は折れ線8,12,12の形を保った状態で顔面に装着することができる一方、額にはぴったりと張り付いているため、カット中にハサミや櫛の邪魔になることもない。男性のもみあげ周辺へのカット時にも、サイド部6は顔面サイドに沿っているので、同様に邪魔にならない。フェイスマスク20を装着することで、顧客にとっては違和感が無く、カットを施す美容師にとっては安心してサービスを提供できる。
実施例では、皮膚表面の皮脂によりフェイスマスク2や20を顧客の額に圧着させて貼り付け、固定することができた。老人などの場合は、額の皮脂が減少している場合がある。そのような場合、少量のクリームや化粧油を額に塗ることで同様にフェイスマスク2,20を額に固定することができる。一方、フェイスマスク側にあらかじめクリームや化粧油を塗る位置を印刷などにより表示しておいてもよい。
図5、図6に、クリームや化粧油を塗る位置をあらかじめ表示している例を示す。図5のフェイスマスク22は、クリームなどを塗る箇所30を均等に点在させている。クリーム等はごく少量でよく、塗ったのちに指などで均一に延ばして顧客の額に貼り付ける。あらかじめ示された箇所30にクリームなどを塗るようにすると、均等に塗り伸ばし易くなる。
図6のフェイスマスク24では、楕円状に塗る個所32,32を額のほぼ中央部に置くようにし、その他の部分には点在した塗る箇所30を設けた。額の中央部が外れることがないように考慮したものである。なお、クリームや化粧油は少量を使用した方が、額への固定は効果的である。
このように、フェイスマスクへのクリーム等を塗る個所を表示していれば、忙しいときであっても均一にクリームなどを塗ることが可能になる。また、これらの表示は、フェイスマスクの意匠としての効果もある。
実施例のフェイスマスクによれば、
・圧着するだけで簡単に額に固定することができるので、使用に際して面倒くさくない。
・美容師にとっても貼り付けやすく、手間がかからず、カットの邪魔をしない。
・額にぴたりと張り付くので、前髪も切ることができる。
・粘着剤を使用するなどした場合には角質の剥落やただれなどの恐れがあるが、実施例のフェイスマスクは着用者にとって安心して使用できる。また、視界が遮られることがないので、安心である。また装着されても違和感がなく、顔面の保護が簡単に測れる。
・装着が簡単でありながら、髪が目や鼻、口に入ることを完全に防止できる。細かな髪の毛も顔面につくことを防止できるので、皮膚に付着して気持ちの悪い思いをすることがない。
・ランダムポリプロピレンのフィルムはローコストで使い捨てに適する。さらに衛生管理をする必要がない。
・子供から老人、障害者のカット時にも簡単に使用できる。そのため出張散髪などの際にも喜んでもらえる。
・保管時や収納時に、コンパクトである。
なお、実施例ではカット時のみを例にとって説明したが、洗髪時やスプレーや霧吹きの吹きかけ、髪染めの時にも安心して使用することができる。
2,20,22,24 フェイスマスク
4 上縁部
6 サイド部
8,12 折り線
10 額対応部
14 生え際
30,32 クリームを塗る箇所

Claims (3)

  1. 額を覆って鼻までに達するサイズのランダムポリプロピレンのフィルムの中央部の縦方向に、鼻筋に沿わせるための折り線が設けられた、フェイスマスク。
  2. 前記折り線の左右外側にさらに一対の折り線が設けられ、これら3本の折り線の山が同じ側にあることを特徴とする、請求項1のフェイスマスク。
  3. 前記フィルムの上部には、クリームまたは油を塗る位置が示されていることを特徴とする、請求項1または2のフェイスマスク。
JP2017004957U 2017-10-31 2017-10-31 フェイスマスク Active JP3214468U (ja)

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