JP3214371U - 三脚脚立用固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の三脚脚立に簡単に取り付け可能で且つ三脚脚立とともに折り畳むことが可能な三脚脚立用固定具を提供する。【解決手段】この三脚脚立用固定具80は、固定パイプ部材30aとスライドパイプ部材30bとを既存の三脚脚立20の開防止チェーン16に通すことで既存の三脚脚立20に簡単に取り付けることができる。また、この三脚脚立用固定具80は開防止チェーン16を通したまま固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bを二つ折りとし三脚脚立20に吊下げることができる。このため、三脚脚立用固定具80を付けたまま三脚脚立20を折り畳んで移動及び保管が可能となり、三脚脚立用固定具80を常に忘れずに携行することができる。【選択図】図4

Description

本考案は、使用時に三脚脚立が閉じることを防止する三脚脚立用固定具に関するものである。
従来から造園業者や果樹農家において図6に示すような三脚脚立20が広く使用されている。この三脚脚立20は、左右の脚体12a、12bと踏桟10とを備えた前支柱12と、上端が前支柱12に対して回動可能に軸支されるとともに一本の脚体で構成された後支柱14と、を有し、前支柱12と後支柱14とを所定の開脚角度に開いた上で、前支柱12と後支柱14との間に開防止チェーン16を架け渡して開脚状態を保持し使用する。
しかしながら、開防止チェーン16は脚間が開くことは防止するものの、脚間が狭まること、即ち前支柱12と後支柱14とが閉じることを防止することは出来ない。尚、一般的な使用状態では作業者の体重が下方にかかるため、使用時に前支柱12と後支柱14とが閉じることはない。しかしながら、三脚脚立20の設置場所に大きな傾斜が有ったり、不適切な使用方法をした場合、前支柱12と後支柱14とが閉じて重大な事故が発生する危険性が有る。よって、閉方向に対しても安全対策を施すことが求められている。
ここで、例えば下記[特許文献1]には開閉操作棒を設け、この開閉操作棒によって前支柱と後支柱とを開閉する三脚脚立の開閉装置に関する発明が記載されている。そして、この[特許文献1]に記載の発明では、開閉操作棒が開防止チェーンを兼ねる構成が記載されており、この構成では開閉操作棒を前支柱と後支柱との間に架け渡すことで開脚状態を開方向、閉方向ともに固定することができる。
特開2000−282770号公報
しかしながら、[特許文献1]に記載の発明は、開閉操作棒の一端が前支柱よりも外側に突出するため作業者の昇降時の障害となる他、三脚脚立を折り畳む際に邪魔になるという問題点がある。また、既存の三脚脚立に手軽に設置できないという問題点ある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、既存の三脚脚立に簡単に取り付け可能で且つ三脚脚立とともに折り畳むことが可能な三脚脚立用固定具の提供を目的とする。
本考案は、
(1)下方が外側に拡がった左右の脚体12a、12bと前記左右の脚体12a、12bの間に固定された複数の踏桟10とで構成される前支柱12と、上端が前記前支柱12に対して回動可能に軸支されるとともに一本の脚体で構成される後支柱14と、前記前支柱12と後支柱14との間に架け渡して前記前支柱12と後支柱14との間の脚間が開くことを防止する開防止チェーン16と、を有する三脚脚立20の固定具であって、
前記開防止チェーン16を内部に通す固定パイプ部材30aと、
前記固定パイプ部材30aに対しスライド可能に設置され前記開防止チェーン16を内部に通すスライドパイプ部材30bと、
前記スライドパイプ部材30bのスライド移動を固定する固定手段32と、
前記固定パイプ部材30a及びスライドパイプ部材30bの外端部に設けられ前記前支柱12及び後支柱14に掛止される支柱掛け金具(前支柱掛け金具34a、後支柱掛け金具34b)と、
前記固定パイプ部材30aもしくはスライドパイプ部材30bの外側の下部に所定の長さで設けられ前記開防止チェーン16の端部を開放する鎖開放部36と、を有することを特徴とする三脚脚立用固定具80を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)鎖開放部36の長さが20cm〜25cmであることを特徴とする上記(1)記載の三脚脚立用固定具80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)鎖開放部36を除いた固定パイプ部材30a及びスライドパイプ部材30bの長さLa、Lbが略同等であることを特徴とする上記(2)記載の三脚脚立用固定具80を提供することにより、上記課題を解決する。
本考案に係る三脚脚立用固定具は、固定パイプ部材とスライドパイプ部材とを既存の三脚脚立の開防止チェーンに通すことで既存の三脚脚立に簡単に取り付けることができる。また、本考案に係る三脚脚立用固定具は、開防止チェーンに通したまま二つ折りとし三脚脚立に吊下げることができる。このため、三脚脚立用固定具を付けたまま三脚脚立の折り畳みと移動及び保管とが可能となり、三脚脚立用固定具を常に忘れずに携行することができる。
本考案に係る三脚脚立用固定具の分解斜視図である。 本考案に係る三脚脚立用固定具の使用状態を示す図である。 本考案に係る三脚脚立用固定具の他の例を示す図である。 本考案に係る三脚脚立用固定具の使用状態を示す斜視図である。 本考案に係る三脚脚立用固定具の折り畳み状態を示す図である。 本考案を適用する三脚脚立を示す図である。
本考案に係る三脚脚立用固定具の実施の形態について図面に基づいて説明する。先ず、本考案を適用する三脚脚立20に関して図6を用いて説明する。先ず、三脚脚立20は、作業者が昇降に使用する前支柱12と、上端が前支柱12に対して回動可能に軸支されるとともに一本の脚体で構成される後支柱14と、前支柱12と後支柱14との間に架け渡して前支柱12と後支柱14との開の脚間が開くことを防止する開防止チェーン16と、を有している。そして、前支柱12は下方が外側に拡がった左右の脚体12a、12bと、これら左右の脚体12a、12bの間に略等間隔で固定した複数の踏桟10と、を有している。また、前支柱12の上端には天板12cが設置され、この天板12cの横フレームに後支柱14の上端が回動可能に設置する。また、地面から所定の高さ位置の踏桟10aには開防止チェーン16の一端が固定する。
また、三脚脚立20の後支柱14は、前述のように前支柱12の上端に回動可能に設置された一本の脚体で構成される。尚、後支柱14は、外筒脚体14aと、この外筒脚体14aに対しスライド可能な内筒脚体14bと、この内筒脚体14bの位置を固定する内筒脚体固定手段14cとを備え、内筒脚体14bの固定位置を変化させることで長さ調節を可能とすることが好ましい。また、後支柱14には、前支柱12の踏桟10aに対向する位置近傍に開防止チェーン16の環(鎖素子)を引っ掛けるチェーンフック部材18が設けられている。そして、前支柱12と後支柱14とを規定の開脚角度とした後、開防止チェーン16の自由端側の適切な環をチェーンフック部材18に引っ掛ける。これにより、前支柱12と後支柱14とは開防止チェーン16によってこれ以上開くことができなくなる。尚、一般的に開防止チェーン16にはチェーンの遊びを形成するための予備的な環が2個〜6個程度余計に付いており、よってチェーンフック部材18に掛かる環は図中に示すように自由端の先端から2個〜6個内側の環となる。尚、以後、この掛止状態にある開防止チェーン16の長さ(図2に示すチェーン固定端からチェーンフック部材18の掛止端までの開防止チェーン16の長さ)をチェーン長Aとする。
次に、本考案に係る三脚脚立用固定具80の構成を図1の分解斜視図を用いて説明する。本考案に係る三脚脚立用固定具80は、開防止チェーン16を内部に通す固定パイプ部材30aと、この固定パイプ部材30aに対しスライド可能に設置され同じく開防止チェーン16を内部に通すスライドパイプ部材30bと、スライドパイプ部材30bのスライド移動を固定する固定手段32と、固定パイプ部材30a及びスライドパイプ部材30bの外端部に設けられ前支柱12もしくは後支柱14に掛止めされる支柱掛け金具(前支柱掛け金具34a、後支柱掛け金具34b)と、固定パイプ部材30aもしくはスライドパイプ部材30bの外側の下部に所定の長さで設けられ開防止チェーン16の自由端部側を出入自由に開放する鎖開放部36と、を有している。
上記の固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bは、開防止チェーン16を通すことが可能な十分な内形を有する周知のパイプ部材で構成され、材質及び形状に関しては特に限定はない。ただし、軽量で強度が高いアルミニウム製の角パイプを用いることが特に好ましい。尚、本例では固定パイプ部材30a内にスライドパイプ部材30bを挿入してスライド移動させる例を示している。よってこの場合の固定パイプ部材30aとしては、内形寸法がスライドパイプ部材30bの外形寸法と同等もしくは若干大きいものを用いる。また、スライドパイプ部材30bが固定パイプ部材30aを内挿しながらスライド移動する構成では、スライドパイプ部材30bの内形寸法が固定パイプ部材30aの外形寸法と同等もしくは若干大きいものを用いる。
また、固定手段32としてはスライドパイプ部材30bのスライド動作を固定する周知の機構、部材を用いることができる。中でも、外側に位置するパイプ部材(固定パイプ部材30a)のパイプ挿入端近傍にネジ孔を穿孔し、このネジ孔に例えば周知の蝶ボルトを螺合させ、この蝶ボルトを締め込むことでスライドパイプ部材30bを固定することが最も簡易で好ましい。
また、前支柱掛け金具34aは固定パイプ部材30aの外側の端部を前支柱12の開防止チェーン16の固定部近傍に掛止する機能を有する。尚、前支柱12における開防止チェーン16の固定部は、前述のように特定の踏桟10aに設けることが多く、よって前支柱掛け金具34aは側面視で略コの字形状、略U字形状、もしくは図3(a)に示すように上側が突出した略L字形状のプレートを用いることが好ましい。そして、前支柱掛け金具34aの中央には開防止チェーン16が通る通し孔38が設けられる。
また、後支柱掛け金具34bはスライドパイプ部材30bの外側の端部を後支柱14の開防止チェーン16の固定部、即ちチェーンフック部材18の若干上方に掛止する機能を有する。尚、後支柱14は前述のように一本の脚体で構成されるから、後支柱掛け金具34bは上面視で略U字形状もしくは略コの字形状のプレートもしくは金属棒で構成することが好ましい。
また鎖開放部36は開防止チェーン16をパイプ部材に対して出入り可能に開放する部位であり、前述のように固定パイプ部材30aもしくはスライドパイプ部材30bの外側の下部に所定の長さで設けられる。尚、本例では鎖開放部36をスライドパイプ部材30bに設けた例を示している。ただし、鎖開放部36は図3(b)に示すように固定パイプ部材30a側に設けても良く、この場合には前支柱掛け金具34aの通し孔38の下方を切り欠き開防止チェーン16が前支柱掛け金具34aから出入り可能とする。また、鎖開放部36はどのように形成しても良く、例えばパイプ部材30a、30bの外側の下部を所定の長さで切除して鎖開放部36としても良いし、本例で示すように下方が開放した略コの字状のプレートを接合して形成しても良い。また、図3(c)に示すようにスライドパイプ部材30bを底面が開放した略コの字状のパイプで形成し鎖開放部36との境界に外れ止め37を設置して構成しても良い。
次に各部の好適な寸法について説明する。先ず、パイプの重なり部分の最少長さ(約5cm程度)を除いた固定パイプ部材30aとスライドパイプ部材30b(鎖開放部36を含む)との合計の長さは、図2に示すようにチェーン長Aと略同等とする。また、鎖開放部36を除いたスライドパイプ部材30bの長さLbは固定パイプ部材30aの長さLaと略同等とすることが好ましい。このとき、鎖開放部36の長さは20cm以上が好ましく、20cm〜25cm程度とすることが好ましい。この寸法構成によれば、開防止チェーン16の先端を鎖開放部36の基まで引き込むことで、開防止チェーン16の余分な環を固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bを二つ折りする際の繋ぎ鎖として機能させることができる。そして、図5に示すように三脚脚立20を折り畳む際に固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bを引き抜いて二つ折りとし、開防止チェーン16を介して三脚脚立20に吊下げることができる。この構成によれば三脚脚立用固定具80を付けたまま三脚脚立20の移動と保管とが可能となり、三脚脚立用固定具80の保管スペースが不要な他、三脚脚立用固定具80を常に忘れずに携行することができる。尚、上記の寸法よりもパイプ部材30a、30bが長い場合、もしくは鎖開放部36が短い場合、開防止チェーン16の余分な環が少ないときに固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bの二つ折りに環が足らず三脚脚立用固定具80の二つ折り収容を行えない可能性が有る。
次に、本考案に係る三脚脚立用固定具80の取り付け方法を説明する。先ず、三脚脚立20を適度に開き、開防止チェーン16の自由端をチェーンフック部材18から外す。次に、三脚脚立用固定具80の固定パイプ部材30aを前支柱掛け金具34aを先にして開防止チェーン16に通す。次に、スライドパイプ部材30bを後支柱掛け金具34bが後となるように開防止チェーン16に通す。次に、開防止チェーン16の自由端の先端の環をチェーンフック部材18に引っ掛け、三脚脚立20を閉じる。これにより、三脚脚立用固定具80は図5に示すように開防止チェーン16が通った状態で二つ折りにされ三脚脚立20に吊下げられた状態となる。
次に、本考案に係る三脚脚立用固定具80の使用方法を説明する。先ず、作業者が三脚脚立20を三脚脚立用固定具80とともに目的の場所に移動させ前支柱12と後支柱14とを開く。これにより後支柱14が回動して、前支柱12と後支柱14とが開脚状態となる。次に、必要であれば内筒脚体固定手段14cを操作して内筒脚体14bの固定位置を変化させ、後支柱14の長さを調節する。
次に、開防止チェーン16を通したまま、スライドパイプ部材30bを固定パイプ部材30aに挿入するとともに、固定パイプ部材30aの前支柱掛け金具34aを開防止チェーン16の固定部である踏桟10aに引っ掛ける。次に、前支柱12と後支柱14とを規定の開脚角度とした後、適切な開防止チェーン16の環をチェーンフック部材18に引っ掛ける。この際、開防止チェーン16の自由端側は鎖開放部36によって開放されているから比較的自由な取り回しが可能であり、上記の開防止チェーン16の掛止を楽に行うことができる。次に、スライドパイプ部材30bをスライド移動させ、スライドパイプ部材30bの後支柱掛け金具34bを後支柱14に当接させる。次に、固定手段32を締め込むなどしてスライドパイプ部材30bの位置を固定する。これにより、スライドパイプ部材30bはスライド移動ができなくなり、三脚脚立用固定具80は図4に示すように前支柱12、後支柱14に掛止された状態で固定する。これにより、三脚脚立20は三脚脚立用固定具80が障害となって閉じることができなくなる。また、開方向への移動は従来通り開防止チェーン16が防止するから、よって三脚脚立20の前支柱12と後支柱14とは開方向も閉方向も固定され、三脚脚立20による作業の安全性を向上させることができる。そして、作業者は三脚脚立20を使用して目的の作業を行う。
次に、三脚脚立20による作業が終了すると、作業者は固定手段32を操作してスライドパイプ部材30bの固定状態を解除する。次に、作業者は開防止チェーン16の環をチェーンフック部材18から一旦外し、スライドパイプ部材30bを固定パイプ部材30aから引き抜いた後、自由端の先端の環をチェーンフック部材18に引っ掛ける。このときも開防止チェーン16の自由端側は鎖開放部36によって開放されているから比較的自由な取り回しが可能であり、上記の掛止作業を楽に行うことができる。次に、作業者は三脚脚立20の前支柱12と後支柱14とを閉じる。このとき、固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bは、図5に示すように開防止チェーン16を通したまま二つ折りとなり開防止チェーン16によって三脚脚立20に吊下げられる。次に、作業者は三脚脚立20を移動もしくは所定の場所で保管する。
以上のように、本考案に係る三脚脚立用固定具80は、規定の開脚角度に開いた前支柱12と後支柱14との間に掛止されることで、三脚脚立20はこの三脚脚立用固定具80が障害となって閉じることができなくなる。また、開方向への移動は従来通り開防止チェーン16が防止するから、よって三脚脚立20は開方向も閉方向も固定され、三脚脚立20による作業の安全性向上を図ることができる。また、本考案に係る三脚脚立用固定具80は、固定パイプ部材30aとスライドパイプ部材30bとを既存の三脚脚立20の開防止チェーン16に通すことで既存の三脚脚立20に簡単に取り付けることができる。また、本考案に係る三脚脚立用固定具80は前支柱12と後支柱14の外側には突出しないため、作業の障害となることもない。
また、本考案に係る三脚脚立用固定具80は、固定パイプ部材30aとスライドパイプ部材30bの一方に長さ20cm〜25cm程度の鎖開放部36を設け、さらに鎖開放部36を除いたスライドパイプ部材30bの長さLbと固定パイプ部材30aの長さLaとを略同等とすることで、開防止チェーン16の先端を鎖開放部36の基まで引き込み、このときの余分な環をパイプ部材30a、30bの二つ折りの際の繋ぎ鎖として機能させることができる。これにより、開防止チェーン16を通したまま固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30bを二つ折りとし三脚脚立20に吊下げることができる。このため、三脚脚立用固定具80を付けたまま三脚脚立20を折り畳んで移動及び保管が可能となり、三脚脚立用固定具80を常に忘れずに携行することができる。
尚、上記に示した三脚脚立用固定具80、固定パイプ部材30a、スライドパイプ部材30b、前支柱掛け金具34a、後支柱掛け金具34b等の各部の形状、寸法、構成、デザイン等は一例であるから、上記の例に限定されるわけでは無く、本考案は本考案の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
10 踏桟
12 前支柱
14 後支柱
16 開防止チェーン
20 三脚脚立
30a 固定パイプ部材
30b スライドパイプ部材
32 固定手段
34a 前支柱掛け金具
34b 後支柱掛け金具
36 鎖開放部
80 三脚脚立用固定具

Claims (3)

  1. 下方が外側に拡がった左右の脚体と前記左右の脚体の間に固定された複数の踏桟とで構成される前支柱と、上端が前記前支柱に対して回動可能に軸支されるとともに一本の脚体で構成される後支柱と、前記前支柱と後支柱との間に架け渡して前記前支柱と後支柱との間の脚間が開くことを防止する開防止チェーンと、を有する三脚脚立の固定具であって、
    前記開防止チェーンを内部に通す固定パイプ部材と、
    前記固定パイプ部材に対しスライド可能に設置され前記開防止チェーンを内部に通すスライドパイプ部材と、
    前記スライドパイプ部材のスライド移動を固定する固定手段と、
    前記固定パイプ部材及びスライドパイプ部材の外端部に設けられ前記前支柱及び後支柱に掛止される支柱掛け金具と、
    前記固定パイプ部材もしくはスライドパイプ部材の外側の下部に所定の長さで設けられ前記開防止チェーンの端部を開放する鎖開放部と、を有することを特徴とする三脚脚立用固定具。
  2. 鎖開放部の長さが20cm〜25cmであることを特徴とする請求項1記載の三脚脚立用固定具。
  3. 鎖開放部を除いた固定パイプ部材及びスライドパイプ部材の長さが略同等であることを特徴とする請求項2記載の三脚脚立用固定具。
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