JP3214219B2 - 車両用メータ装置 - Google Patents
車両用メータ装置Info
- Publication number
- JP3214219B2 JP3214219B2 JP07052094A JP7052094A JP3214219B2 JP 3214219 B2 JP3214219 B2 JP 3214219B2 JP 07052094 A JP07052094 A JP 07052094A JP 7052094 A JP7052094 A JP 7052094A JP 3214219 B2 JP3214219 B2 JP 3214219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- pointer
- vehicle
- driver
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は運転者の確認を容易と
した車両用メータ装置に関する。
した車両用メータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用メータ装置としては、例え
ば図16,図17に示すようなものがある(特開平5−
248896号参照)。この車両用メータ装置は、指針
1の側方に光の尾が生じるようにしたものである。即
ち、文字板3の中央に設けられた指針軸1aに保持部材
5を介して、ミラー5aが取付けられている。文字板3
の裏面には受光板7が密着配置されている。受光板7の
下側面には、遮光部9が設けられている。受光板7の下
には、導光板11が配置され光源Lから導入した光を基
部11aの端面で反射させ、ミラー5aへ導くようにな
っている。ミラー5aへ反射した光は、受光板7に入射
し、その部分が光り輝くようになっている。文字板3は
表面が黒色の遮光層で構成され、周辺部の外側には光透
過性の目盛りが同内側には文字が設けられている。ま
た、文字板3には文字の位置より中心部に向って多数の
光透過性の微細な点孔が設けられ、この点孔の設けられ
た範囲に合わせて、配置された受光板7の輝きを文字板
3の表面から指針1の側方に光の尾12として生じさせ
るようにしている。
ば図16,図17に示すようなものがある(特開平5−
248896号参照)。この車両用メータ装置は、指針
1の側方に光の尾が生じるようにしたものである。即
ち、文字板3の中央に設けられた指針軸1aに保持部材
5を介して、ミラー5aが取付けられている。文字板3
の裏面には受光板7が密着配置されている。受光板7の
下側面には、遮光部9が設けられている。受光板7の下
には、導光板11が配置され光源Lから導入した光を基
部11aの端面で反射させ、ミラー5aへ導くようにな
っている。ミラー5aへ反射した光は、受光板7に入射
し、その部分が光り輝くようになっている。文字板3は
表面が黒色の遮光層で構成され、周辺部の外側には光透
過性の目盛りが同内側には文字が設けられている。ま
た、文字板3には文字の位置より中心部に向って多数の
光透過性の微細な点孔が設けられ、この点孔の設けられ
た範囲に合わせて、配置された受光板7の輝きを文字板
3の表面から指針1の側方に光の尾12として生じさせ
るようにしている。
【0003】このように、指針1の側方に光の尾12が
生じるようにしているため、昼間や薄暮れ時にも視認性
が極めてよいという特徴がある。
生じるようにしているため、昼間や薄暮れ時にも視認性
が極めてよいという特徴がある。
【0004】また、同種のものとして図示はしないが実
開平4−122322号公報に記載されたものがある。
この例では、指針が警告度の高い計測値を指示するよう
になると、警告色の光の度合いが強くなるようにしたも
のである。従って、この例でも光の度合いによって視認
性が向上している。
開平4−122322号公報に記載されたものがある。
この例では、指針が警告度の高い計測値を指示するよう
になると、警告色の光の度合いが強くなるようにしたも
のである。従って、この例でも光の度合いによって視認
性が向上している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メータ装置では運転者がメータを直視している状態か
ら、車両前方を見ながらメータを確認する状態への変化
等に対応した種々の状況下での視認性向上については何
等考慮されているものではなかった。従って、運転者の
状態によっては視覚特性とメータの視認性とが必ずしも
対応せず、視認性向上に限界を招く恐れがある。
メータ装置では運転者がメータを直視している状態か
ら、車両前方を見ながらメータを確認する状態への変化
等に対応した種々の状況下での視認性向上については何
等考慮されているものではなかった。従って、運転者の
状態によっては視覚特性とメータの視認性とが必ずしも
対応せず、視認性向上に限界を招く恐れがある。
【0006】ここで、人間が情報を受容する時に有して
いる視覚特性は、例えば図18に示すようにいくつかの
領域に別れ、特有の視覚機能をそれぞれ有している(19
77年畑田 豊彦「眼鏡の科学」27頁参照)。ここで、
いくつかの領域とは、弁別視野、有効視野、安定注視
野、誘導視野、補助視野がある。特に弁別視野(ここで
は中心視という)は中心約5度以内の狭い視野であり、
視力、色、分別などの視機能に優れている。また誘導視
野(ここでは周辺視という)は左右角50度、下約45
度、上約40度までの領域であり、視覚情報の存在と、
おおむねどのような情報かが判断でき、且つ人間の方向
感覚に影響を与え、点滅を感じる能力もある。視力は中
心で一番大きく周辺ほど極端に低下する。中心から30
分ずれただけで、視力は半分に低下する。従って、周辺
視で確認し易くするためには、対象物を大きくする必要
がある。また、色の識別能力も視野領域によって異な
り、周辺視では青色等の短い周波数の色の識別能力が高
くなっている。すなわち、人間の視覚特性は視野角によ
って異なり、弁別能力は違ってくる。
いる視覚特性は、例えば図18に示すようにいくつかの
領域に別れ、特有の視覚機能をそれぞれ有している(19
77年畑田 豊彦「眼鏡の科学」27頁参照)。ここで、
いくつかの領域とは、弁別視野、有効視野、安定注視
野、誘導視野、補助視野がある。特に弁別視野(ここで
は中心視という)は中心約5度以内の狭い視野であり、
視力、色、分別などの視機能に優れている。また誘導視
野(ここでは周辺視という)は左右角50度、下約45
度、上約40度までの領域であり、視覚情報の存在と、
おおむねどのような情報かが判断でき、且つ人間の方向
感覚に影響を与え、点滅を感じる能力もある。視力は中
心で一番大きく周辺ほど極端に低下する。中心から30
分ずれただけで、視力は半分に低下する。従って、周辺
視で確認し易くするためには、対象物を大きくする必要
がある。また、色の識別能力も視野領域によって異な
り、周辺視では青色等の短い周波数の色の識別能力が高
くなっている。すなわち、人間の視覚特性は視野角によ
って異なり、弁別能力は違ってくる。
【0007】一方、運転者は運転中に車速やエンジン回
転数を確認する際、メータを中心視で直視したりアナロ
グメータの指針の向きや位置を周辺視で認識し判断した
りする。
転数を確認する際、メータを中心視で直視したりアナロ
グメータの指針の向きや位置を周辺視で認識し判断した
りする。
【0008】従って、メータの表示態様が一定であると
きは運転者の視覚特性とメータの視認性とが必ずしも一
致せず、上記問題を招く恐れがある。
きは運転者の視覚特性とメータの視認性とが必ずしも一
致せず、上記問題を招く恐れがある。
【0009】すなわち、上記従来の車両用メータ装置で
は、指針の側方に光の尾を生じさせるようにしたり、警
告度の高い計測値を指示するとき警告色の度合いが強く
なるようにしてはいるが、メータ表示態様は運転者の視
線位置に関係なく一定であったため、運転者の視線位置
がメータ表示位置から離れる場合等には、視認性向上に
限界を招くという問題があった。
は、指針の側方に光の尾を生じさせるようにしたり、警
告度の高い計測値を指示するとき警告色の度合いが強く
なるようにしてはいるが、メータ表示態様は運転者の視
線位置に関係なく一定であったため、運転者の視線位置
がメータ表示位置から離れる場合等には、視認性向上に
限界を招くという問題があった。
【0010】そこで、この発明は運転者の視線位置がメ
ータ表示位置から離れた場合であっても、メータの視認
性をより向上させることのできる車両用メータ装置の提
供を目的とする。
ータ表示位置から離れた場合であっても、メータの視認
性をより向上させることのできる車両用メータ装置の提
供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、運転者の視線位置を判断する視線
位置判断手段と、インストルメントに備えられ、前記視
線位置の変化に対応して指針の大きさが変更可能なメー
タと、前記視線位置判断手段の判断に応じ運転者の視線
位置がメータ位置から離れるにつれて前記メータの指針
が大きくなるように制御する制御手段とよりなることを
特徴とする。
に請求項1の発明は、運転者の視線位置を判断する視線
位置判断手段と、インストルメントに備えられ、前記視
線位置の変化に対応して指針の大きさが変更可能なメー
タと、前記視線位置判断手段の判断に応じ運転者の視線
位置がメータ位置から離れるにつれて前記メータの指針
が大きくなるように制御する制御手段とよりなることを
特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の車両用
メータ装置であって、前記メータは、指針の色の波長の
長さが変更可能であり、前記制御手段は運転者の視線位
置がメータ位置から離れるにつれて前記波長を短く制御
することを特徴とする。
メータ装置であって、前記メータは、指針の色の波長の
長さが変更可能であり、前記制御手段は運転者の視線位
置がメータ位置から離れるにつれて前記波長を短く制御
することを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、請求項1記載の車両用
メータ装置であって、前記指針の大きさは、指針の長さ
又は幅の少なくとも一方であることを特徴とする。
メータ装置であって、前記指針の大きさは、指針の長さ
又は幅の少なくとも一方であることを特徴とする。
【0014】請求項4の発明は、請求項1記載の車両用
メータ装置であって、前記メータは、前記指針の大きさ
及び色の波長の長さが変更可能であり、前記制御手段
は、運転者の視線位置がメータ位置から離れるにつれて
前記指針が大きく、かつ波長が短くなるように制御する
ことを特徴とする。
メータ装置であって、前記メータは、前記指針の大きさ
及び色の波長の長さが変更可能であり、前記制御手段
は、運転者の視線位置がメータ位置から離れるにつれて
前記指針が大きく、かつ波長が短くなるように制御する
ことを特徴とする。
【0015】請求項5の発明は、請求項1記載の車両用
メータ装置であって、前記メータは、指針の輝度あるい
はコントラストが変更可能であり、前記制御手段は、運
転者の視線位置がメータ位置から離れるにつれて前記指
針輝度あるいはコントラストが強くなるように制御する
ことを特徴とする。
メータ装置であって、前記メータは、指針の輝度あるい
はコントラストが変更可能であり、前記制御手段は、運
転者の視線位置がメータ位置から離れるにつれて前記指
針輝度あるいはコントラストが強くなるように制御する
ことを特徴とする。
【0016】請求項6の発明は、請求項1記載の車両用
メータ装置であって、前記メータは、運転者の視線がメ
ータ位置から離れるにつれて指針が点滅し、且つ点滅周
期が変更可能であり、前記制御手段は、運転者の視線位
置がメータ位置から離れるにつれて前記指針の点滅周期
が短くなるように制御することを特徴とする。
メータ装置であって、前記メータは、運転者の視線がメ
ータ位置から離れるにつれて指針が点滅し、且つ点滅周
期が変更可能であり、前記制御手段は、運転者の視線位
置がメータ位置から離れるにつれて前記指針の点滅周期
が短くなるように制御することを特徴とする。
【0017】請求項7の発明は、請求項3記載の車両用
メータ装置であって、前記メータは、断面寸法の異なる
指針を有して該指針を断面方向に回転させることにより
前記指針の幅を変更することを特徴とする。
メータ装置であって、前記メータは、断面寸法の異なる
指針を有して該指針を断面方向に回転させることにより
前記指針の幅を変更することを特徴とする。
【0018】請求項8の発明は、請求項3記載の車両用
メータ装置であって、前記メータは、前記指針を複数の
導光部材で形成し、該指針の導光を変化させることによ
り前記指針の幅を変更することを特徴とする。
メータ装置であって、前記メータは、前記指針を複数の
導光部材で形成し、該指針の導光を変化させることによ
り前記指針の幅を変更することを特徴とする。
【0019】請求項9の発明は、請求項1〜請求項8の
いずれかに記載の車両用メータ装置であって、前記視線
位置判断手段は、アイカメラの画像を処理解析する視線
解析装置であることを特徴とする。
いずれかに記載の車両用メータ装置であって、前記視線
位置判断手段は、アイカメラの画像を処理解析する視線
解析装置であることを特徴とする。
【0020】請求項10の発明は、請求項1〜請求項8
のいずれかに記載の車両用メータ装置であって、前記視
線位置判断手段は、運転操作や車両の状態を検出して運
転者の視線位置を推定、判断する運転操作車両状態検出
装置であることを特徴とする。
のいずれかに記載の車両用メータ装置であって、前記視
線位置判断手段は、運転操作や車両の状態を検出して運
転者の視線位置を推定、判断する運転操作車両状態検出
装置であることを特徴とする。
【0021】
【0022】
【作用】上記手段の請求項1の発明では、自動車走行中
などに視線判断手段が運転者の視線を判断する。制御手
段は視線判断手段の判断に応じて、メータの表示態様を
変更する。メータは視線の変化に対応した視認性を有す
る表示態様に変更される。例えば視線位置がメータ位置
に対して、中心視か周辺視などによってメータの表示態
様が変更されるのである。すなわち、制御手段によっ
て、運転者の視線位置がメータ位置から離れるにつれて
メータの指針が大きく制御される。これによって、指針
の大小変化によって表示態様を変更することが出来る。
などに視線判断手段が運転者の視線を判断する。制御手
段は視線判断手段の判断に応じて、メータの表示態様を
変更する。メータは視線の変化に対応した視認性を有す
る表示態様に変更される。例えば視線位置がメータ位置
に対して、中心視か周辺視などによってメータの表示態
様が変更されるのである。すなわち、制御手段によっ
て、運転者の視線位置がメータ位置から離れるにつれて
メータの指針が大きく制御される。これによって、指針
の大小変化によって表示態様を変更することが出来る。
【0023】
【0024】請求項2の発明では、運転者の視線位置が
メータ位置から離れるにつれて指針の色の波長の長さが
短く制御される。これによって、指針の色の波長の長さ
変化により視線位置の変化に対応した視認性を有する表
示態様に変更することができる。
メータ位置から離れるにつれて指針の色の波長の長さが
短く制御される。これによって、指針の色の波長の長さ
変化により視線位置の変化に対応した視認性を有する表
示態様に変更することができる。
【0025】請求項3の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、指針の長さ又は幅の少なくとも一方によって
指針の大きさを変化させ、表示態様を変更することがで
きる。
用に加え、指針の長さ又は幅の少なくとも一方によって
指針の大きさを変化させ、表示態様を変更することがで
きる。
【0026】請求項4の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の大きさ及び波長を大きく及び短くすること
ができる。従って、指針の大きさ及び波長の変化によっ
て視線位置の変化に対応した視認性を有する表示態様を
変更することができる。
用に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の大きさ及び波長を大きく及び短くすること
ができる。従って、指針の大きさ及び波長の変化によっ
て視線位置の変化に対応した視認性を有する表示態様を
変更することができる。
【0027】請求項5の発明では、視線がメータ位置か
ら離れるにつれて指針の輝度あるいはコントラストを強
くすることができる。これによって、指針の輝度あるい
はコントラストの変化により視線位置の変化に対応した
視認性を有する表示態様に変更することができる。
ら離れるにつれて指針の輝度あるいはコントラストを強
くすることができる。これによって、指針の輝度あるい
はコントラストの変化により視線位置の変化に対応した
視認性を有する表示態様に変更することができる。
【0028】請求項6の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の点滅周期を短くすることができる。これに
よって、指針の点滅周期の変化により視線位置の変化に
対応した視認性を有する表示態様に変更することができ
る。
用に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の点滅周期を短くすることができる。これに
よって、指針の点滅周期の変化により視線位置の変化に
対応した視認性を有する表示態様に変更することができ
る。
【0029】請求項7の発明では、請求項3の発明の作
用に加え、指針を断面方向に回転させることによって指
針の幅を変更することができる。これによって、視線位
置の変化に対応した視認性を有する表示態様に変更する
ことができる。
用に加え、指針を断面方向に回転させることによって指
針の幅を変更することができる。これによって、視線位
置の変化に対応した視認性を有する表示態様に変更する
ことができる。
【0030】請求項8の発明では、請求項3の発明の作
用に加え、複数の導光部材に対して導光を変化させるこ
とにより、指針の幅を変更することができる。
用に加え、複数の導光部材に対して導光を変化させるこ
とにより、指針の幅を変更することができる。
【0031】請求項9の発明では、請求項1〜請求項8
のいずれかに記載の発明の作用に加え、アイカメラや画
像処理装置などの視線解析装置によって、運転者の視線
位置を判断することができる。
のいずれかに記載の発明の作用に加え、アイカメラや画
像処理装置などの視線解析装置によって、運転者の視線
位置を判断することができる。
【0032】請求項10の発明では、請求項1〜請求項
8のいずれかに記載の発明の作用に加え、運転操作や車
両の状態を検出して運転者の視線位置を推定、判断する
ことができる。
8のいずれかに記載の発明の作用に加え、運転操作や車
両の状態を検出して運転者の視線位置を推定、判断する
ことができる。
【0033】
【実施例】以下この発明の実施例を説明する。図1は、
この発明の第1実施例に係る車両用メータ装置の概略全
体構成図を示している。この車両用メータ装置は視線判
断手段としての、視線解析装置13,メータ15、及び
制御手段としての制御回路17とからなっている。
この発明の第1実施例に係る車両用メータ装置の概略全
体構成図を示している。この車両用メータ装置は視線判
断手段としての、視線解析装置13,メータ15、及び
制御手段としての制御回路17とからなっている。
【0034】まず、前記メータ15から説明すると、こ
のメータ15は自動車のインストルメントなどに備えら
れたスピードメータ,タコメータ,燃料計,水温計等を
構成するものであり、運転者の視線位置の変化に対応し
た視認性を有する表示態様に変更可能な構成となってい
る。この実施例では指針1の大きさ、換言すれば幅が変
更可能に構成されている。即ち、指針1はその断面が図
2(a)のB−B矢視で示す(b)の断面図のように偏
平に形成されている。従って、指針1の断面を数字表示
板31に対して立てるようにすると視認できる幅が小さ
くなり、逆に寝かせるようにすると大きくなるのであ
る。この指針1は、例えば複数の導光部材で形成されて
いる。図1,図2のように指針1の基端1aには球状部
1bが形成され、L字型の連結棒19に支持されてい
る。また、指針1の球状部1bは指針軸部21の支持凹
部21aに嵌合支持されている。前記連結棒19は回転
支持部19aと回転駆動部19bとからなり、回転支持
部19aが指針軸部21に回転自在に支持されている。
のメータ15は自動車のインストルメントなどに備えら
れたスピードメータ,タコメータ,燃料計,水温計等を
構成するものであり、運転者の視線位置の変化に対応し
た視認性を有する表示態様に変更可能な構成となってい
る。この実施例では指針1の大きさ、換言すれば幅が変
更可能に構成されている。即ち、指針1はその断面が図
2(a)のB−B矢視で示す(b)の断面図のように偏
平に形成されている。従って、指針1の断面を数字表示
板31に対して立てるようにすると視認できる幅が小さ
くなり、逆に寝かせるようにすると大きくなるのであ
る。この指針1は、例えば複数の導光部材で形成されて
いる。図1,図2のように指針1の基端1aには球状部
1bが形成され、L字型の連結棒19に支持されてい
る。また、指針1の球状部1bは指針軸部21の支持凹
部21aに嵌合支持されている。前記連結棒19は回転
支持部19aと回転駆動部19bとからなり、回転支持
部19aが指針軸部21に回転自在に支持されている。
【0035】前記指針軸部21は導光部材で形成され、
全体として円板状を呈し、連結棒19の回転駆動部19
bに対応した位置に回転駆動部19bが入り得る凹条部
21bが形成されている。また、指針軸部21の周辺部
には導光連結凸部21cが設けられ、その中心穴部21
dが指針軸23に固着されている。指針軸23の周囲に
は、アクチュエータの可動部25が配置されている。可
動部25は指針軸23の軸方向に進退自在に配置され、
図示しないソレノイドなどによって駆動されるようにな
っている。可動部25の前面25aは前記連結棒19の
回転駆動部19bに当接している。
全体として円板状を呈し、連結棒19の回転駆動部19
bに対応した位置に回転駆動部19bが入り得る凹条部
21bが形成されている。また、指針軸部21の周辺部
には導光連結凸部21cが設けられ、その中心穴部21
dが指針軸23に固着されている。指針軸23の周囲に
は、アクチュエータの可動部25が配置されている。可
動部25は指針軸23の軸方向に進退自在に配置され、
図示しないソレノイドなどによって駆動されるようにな
っている。可動部25の前面25aは前記連結棒19の
回転駆動部19bに当接している。
【0036】前記連結棒19の回転駆動部19bと指針
軸23との間には、リターンスプリング24が設けられ
ている。
軸23との間には、リターンスプリング24が設けられ
ている。
【0037】前記可動部25の周囲には、導光板27が
設けられている。導光板27は可動部25に遊嵌し得る
リング状を呈し、その一部に導入光部27aが突設され
ている。導光板27の前面27bに、前記指針軸部21
の導光連係凸部21cが当接し、導入光部27a側には
ランプ29が設けられている。
設けられている。導光板27は可動部25に遊嵌し得る
リング状を呈し、その一部に導入光部27aが突設され
ている。導光板27の前面27bに、前記指針軸部21
の導光連係凸部21cが当接し、導入光部27a側には
ランプ29が設けられている。
【0038】前記指針1の背面側には、数字表示板31
が設けられている。この数字表示板31の周辺部には、
図示しないが文字、目盛りなどが設けられている。従っ
て、指針1によって数字表示板31の文字や目盛りを指
示できるようになっている。
が設けられている。この数字表示板31の周辺部には、
図示しないが文字、目盛りなどが設けられている。従っ
て、指針1によって数字表示板31の文字や目盛りを指
示できるようになっている。
【0039】そして、アクチュエータの可動部25が指
針1側へ移動すると、可動部25の前面25aにより連
結棒19の回転駆動部19bがリターンスプリング24
の付勢力に抗して押される。これによって、連結棒19
が回転支持部19aを中心に回転し、図1(b)のよう
に指針1がその断面を寝かせるように回転する。従っ
て、指針1の視認できる幅が大きくなる。逆に可動部2
5が指針1から離れる方向へ移動すると、リターンスプ
リング24の付勢力によって連結棒19が逆方向に駆動
され、指針1は図1(a)のように断面を立てるように
回転する。これによって、指針1の視認できる幅が小さ
くなる。
針1側へ移動すると、可動部25の前面25aにより連
結棒19の回転駆動部19bがリターンスプリング24
の付勢力に抗して押される。これによって、連結棒19
が回転支持部19aを中心に回転し、図1(b)のよう
に指針1がその断面を寝かせるように回転する。従っ
て、指針1の視認できる幅が大きくなる。逆に可動部2
5が指針1から離れる方向へ移動すると、リターンスプ
リング24の付勢力によって連結棒19が逆方向に駆動
され、指針1は図1(a)のように断面を立てるように
回転する。これによって、指針1の視認できる幅が小さ
くなる。
【0040】また、ランプ29の光は導光板27の導入
光部27aから導光板27に導入され、この導光板27
から指針軸部21の導光連係凸部21cに導光連係され
る。指針軸部21に導光された光は、さらに指針1へと
導光され、指針1が光るように表示されることになる。
光部27aから導光板27に導入され、この導光板27
から指針軸部21の導光連係凸部21cに導光連係され
る。指針軸部21に導光された光は、さらに指針1へと
導光され、指針1が光るように表示されることになる。
【0041】図1(a)の前記視線解析装置13は、例
えば図3のようになっている。この視線解析装置13
は、アイカメラ33を有している。アイカメラ33は、
例えば自動車のインストルメント35に取付けられてい
る。アイカメラ33の信号は、A/D変換器37に入力
されるようになっている。A/D変換器37からは、画
像メモリ39,眼球存在位置規定回路41,視線位置検
出判断回路43へと順次出力され、制御回路17へと入
力されるようになっている。
えば図3のようになっている。この視線解析装置13
は、アイカメラ33を有している。アイカメラ33は、
例えば自動車のインストルメント35に取付けられてい
る。アイカメラ33の信号は、A/D変換器37に入力
されるようになっている。A/D変換器37からは、画
像メモリ39,眼球存在位置規定回路41,視線位置検
出判断回路43へと順次出力され、制御回路17へと入
力されるようになっている。
【0042】前記アイカメラ33は、運転者の顔面に向
けて照射される光に同期して運転者の眼画像情報をA/
D変換器37を介して画像メモリ39へ入力する。画像
メモリ39は運転者の顔画像をモード階調情報として眼
球存在位置規定回路41へ送る。眼球存在位置規定回路
41では、入力された画像の二つの所定領域を操作して
所定領域のそれぞれにおける所定値以上の濃度の画素数
を計数する。この画素数の計数値に基いて、入力画像の
明るさが不均一であるか否かを判定し、眼球の存在領域
を特定する。前記2つの所定領域の特定は、入力画像の
明るさが不均一でないと判断したとき顔画像全面を眼球
検索範囲とし、不均一であると判断したときは顔画像の
片側のみを眼球検索範囲とするものとした。
けて照射される光に同期して運転者の眼画像情報をA/
D変換器37を介して画像メモリ39へ入力する。画像
メモリ39は運転者の顔画像をモード階調情報として眼
球存在位置規定回路41へ送る。眼球存在位置規定回路
41では、入力された画像の二つの所定領域を操作して
所定領域のそれぞれにおける所定値以上の濃度の画素数
を計数する。この画素数の計数値に基いて、入力画像の
明るさが不均一であるか否かを判定し、眼球の存在領域
を特定する。前記2つの所定領域の特定は、入力画像の
明るさが不均一でないと判断したとき顔画像全面を眼球
検索範囲とし、不均一であると判断したときは顔画像の
片側のみを眼球検索範囲とするものとした。
【0043】次いで視線位置検出判断回路43におい
て、運転者の黒目の位置が眼の領域のどこにあるかで、
どこを見ているかを決定する。なお、この場合、視線の
変化や頭の動き、個人の体格差などを考慮することもで
きる。
て、運転者の黒目の位置が眼の領域のどこにあるかで、
どこを見ているかを決定する。なお、この場合、視線の
変化や頭の動き、個人の体格差などを考慮することもで
きる。
【0044】次に視線位置検出判断回路43において、
検出判断した視線位置に対してメータ15の位置がどこ
に位置しているかを判断する。この判断は例えば弁別視
野領域か誘導視野領域かなどを判断するもので、この判
断を基にメータ15の指針1を中心視モード又は周辺視
モードに切替えるものである。
検出判断した視線位置に対してメータ15の位置がどこ
に位置しているかを判断する。この判断は例えば弁別視
野領域か誘導視野領域かなどを判断するもので、この判
断を基にメータ15の指針1を中心視モード又は周辺視
モードに切替えるものである。
【0045】図4は前記画像メモリ39の出力画像であ
る。
る。
【0046】図5は眼球位置と視線位置との関係を示し
ている。図5(a)は前方注視時、(b)はHUD(ヘ
ッドアップディスプレイ)注視時、(c)はセンターク
ラスタ注視時、(d)はメータクラスタ注視時、(e)
は脇見時、(f)は居眠り時などと判断している。
ている。図5(a)は前方注視時、(b)はHUD(ヘ
ッドアップディスプレイ)注視時、(c)はセンターク
ラスタ注視時、(d)はメータクラスタ注視時、(e)
は脇見時、(f)は居眠り時などと判断している。
【0047】また、乗員がどこを注視しているかの判断
をさらに具体的にすると、図6のように下方視認角θと
左右方向の角度との双方を判断する。下方視認角θにつ
いての判定は、例えばθ=10度〜30度以内である
か、その範囲より上方かそれとも下方かを判定する。横
方向については図7のように、例えば左右±10度以内
か±15度以内か、それともこれらの範囲外か大別する
ことでどこを見ているかを判定する。
をさらに具体的にすると、図6のように下方視認角θと
左右方向の角度との双方を判断する。下方視認角θにつ
いての判定は、例えばθ=10度〜30度以内である
か、その範囲より上方かそれとも下方かを判定する。横
方向については図7のように、例えば左右±10度以内
か±15度以内か、それともこれらの範囲外か大別する
ことでどこを見ているかを判定する。
【0048】このような判定により、図8の図表のよう
な判断が行われ、乗員がメータクラスタ内のどのメータ
を注視しているか、特定メータ位置が中心視野にあるの
か周辺視野にあるのかを知り、モード設定を行なうこと
ができる。すなわち、下方視認角10度〜30度に視線
があり、且つ左右±10度以内に視線があると判断した
場合には、スピードメータかタコメータを注視している
と判断してスピードメータとタコメータとを中心視モー
ドとし、燃料計,水温計を周辺視モードと判定する。ま
た、下方視認角10度〜30度に視線があり、且つ左右
±10度〜15度に視線があると判断した場合には、燃
料計,水温計のどちらかを注視していると判断して燃料
計,水温計を中心視モードとし、スピードメータ,タコ
メータを周辺視モードと判定する。上記範囲に視線が無
い場合は、スピードメータ,タコメータ,燃料計,水温
計のすべてを周辺視モードと判定する。なお、視線位置
検出判断回路43での視線位置検出をより細かくするこ
とによって、スピードメータ,タコメータ,燃料計,水
温計ごとにモード設定することもできる。
な判断が行われ、乗員がメータクラスタ内のどのメータ
を注視しているか、特定メータ位置が中心視野にあるの
か周辺視野にあるのかを知り、モード設定を行なうこと
ができる。すなわち、下方視認角10度〜30度に視線
があり、且つ左右±10度以内に視線があると判断した
場合には、スピードメータかタコメータを注視している
と判断してスピードメータとタコメータとを中心視モー
ドとし、燃料計,水温計を周辺視モードと判定する。ま
た、下方視認角10度〜30度に視線があり、且つ左右
±10度〜15度に視線があると判断した場合には、燃
料計,水温計のどちらかを注視していると判断して燃料
計,水温計を中心視モードとし、スピードメータ,タコ
メータを周辺視モードと判定する。上記範囲に視線が無
い場合は、スピードメータ,タコメータ,燃料計,水温
計のすべてを周辺視モードと判定する。なお、視線位置
検出判断回路43での視線位置検出をより細かくするこ
とによって、スピードメータ,タコメータ,燃料計,水
温計ごとにモード設定することもできる。
【0049】次に前記視線位置検出判断回路43での制
御作用を図9のフローチャートに基づいて説明する。
御作用を図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0050】眼球存在位置規定回路41からの信号によ
って、まずステップS1では下方視認角θの推定が行わ
れる。
って、まずステップS1では下方視認角θの推定が行わ
れる。
【0051】ステップS2では下方視認角θが設定領域
内かどうかが判断される。このステップS2の判断は、
視線が上下方向でどこを注視しているかどうかを判定す
るものであり、例えばθ=10度〜30度以内であるか
どうかが判断される。θ=10度〜30度内であれば、
ステップS3へ移行し左右視認角の推定が行われる。
内かどうかが判断される。このステップS2の判断は、
視線が上下方向でどこを注視しているかどうかを判定す
るものであり、例えばθ=10度〜30度以内であるか
どうかが判断される。θ=10度〜30度内であれば、
ステップS3へ移行し左右視認角の推定が行われる。
【0052】次にステップS4では、左右視認角が設定
領域内かどうかが判断される。この判断は視線が左右方
向において、どこを注視しているかを判断するものであ
り、例えば左右±10度以内かどうかが判断される。左
右視認角が±10度内であると判断された場合には、視
線位置はスピードメータかタコメータを注視している状
態にあると判断し、ステップS5においてスピードメー
タ,タコメータを中心視モード、燃料計,水温計を周辺
視モードと判定して出力する。
領域内かどうかが判断される。この判断は視線が左右方
向において、どこを注視しているかを判断するものであ
り、例えば左右±10度以内かどうかが判断される。左
右視認角が±10度内であると判断された場合には、視
線位置はスピードメータかタコメータを注視している状
態にあると判断し、ステップS5においてスピードメー
タ,タコメータを中心視モード、燃料計,水温計を周辺
視モードと判定して出力する。
【0053】ステップS4において、左右視認角が±1
0度内でないと判断されたならば、ステップS6へ移行
し左右視認角が設定領域の少し外側か否かが判断され
る。例えば左右視認角±15度以内かどうかが判断さ
れ、±15度以内であればステップS5へ移行し、燃料
計,水温計を注視していると判断される。この判断によ
って、スピードメータ,タコメータが周辺視モード、燃
料計,水温計が中心視モードであると判定され出力が行
われる。
0度内でないと判断されたならば、ステップS6へ移行
し左右視認角が設定領域の少し外側か否かが判断され
る。例えば左右視認角±15度以内かどうかが判断さ
れ、±15度以内であればステップS5へ移行し、燃料
計,水温計を注視していると判断される。この判断によ
って、スピードメータ,タコメータが周辺視モード、燃
料計,水温計が中心視モードであると判定され出力が行
われる。
【0054】ステップS6において、左右視認角が±1
5度以内ではないと判断された場合には、ステップS8
へ移行する。このステップS8は、前記ステップS2に
おいて下方視認角θが10度〜30度以内ではないと判
断された場合にも実行されるものである。このステップ
S8では、スピードメータ,タコメータ,燃料計,水温
計以外を注視していると判断される。従って、スピード
メータ,タコメータ,燃料計,水温計が周辺視モードで
あると判定され出力が行なわれる。
5度以内ではないと判断された場合には、ステップS8
へ移行する。このステップS8は、前記ステップS2に
おいて下方視認角θが10度〜30度以内ではないと判
断された場合にも実行されるものである。このステップ
S8では、スピードメータ,タコメータ,燃料計,水温
計以外を注視していると判断される。従って、スピード
メータ,タコメータ,燃料計,水温計が周辺視モードで
あると判定され出力が行なわれる。
【0055】そして、このような視線位置の検出判断に
より、前記図1の視線解析装置13から制御回路17へ
信号が出力され、制御回路17はアクチュエータ26へ
信号を出力する。即ち、制御回路17は当該メータ15
が中心視モードであると判断された場合には、アクチュ
エータ26の可動部25を図1(a)のように移動させ
ないようにする。これによって、前記のように指針1は
数字表示板31に対しその断面が立つような状態とな
る。これは中心視モードであれば、乗員がメータ15の
指針1を注視している状態であるから、指針1の断面は
小さくても十分な視認性を有するからである。
より、前記図1の視線解析装置13から制御回路17へ
信号が出力され、制御回路17はアクチュエータ26へ
信号を出力する。即ち、制御回路17は当該メータ15
が中心視モードであると判断された場合には、アクチュ
エータ26の可動部25を図1(a)のように移動させ
ないようにする。これによって、前記のように指針1は
数字表示板31に対しその断面が立つような状態とな
る。これは中心視モードであれば、乗員がメータ15の
指針1を注視している状態であるから、指針1の断面は
小さくても十分な視認性を有するからである。
【0056】また当該メータ15が周辺視モードである
と判断された場合には、制御回路17からの信号によっ
てアクチュエータ26の可動部25が図1(b)のよう
に指針1方向へ移動される。これによって、前記のよう
に指針1がその断面を寝かせるように回転する。従っ
て、指針1の幅が拡大し周辺視の場合であっても、視認
性が著しく向上するのである。即ち、メータ15が視線
位置の変化に対応した視認性を有する表示態様に変更さ
れ、運転中に種々の状況下でメータを確認する場合に極
めて有効なメータとなる。
と判断された場合には、制御回路17からの信号によっ
てアクチュエータ26の可動部25が図1(b)のよう
に指針1方向へ移動される。これによって、前記のよう
に指針1がその断面を寝かせるように回転する。従っ
て、指針1の幅が拡大し周辺視の場合であっても、視認
性が著しく向上するのである。即ち、メータ15が視線
位置の変化に対応した視認性を有する表示態様に変更さ
れ、運転中に種々の状況下でメータを確認する場合に極
めて有効なメータとなる。
【0057】次に、他の実施例を説明する。なお、上記
第1実施例と同一構成部分には同符号を付して重複した
説明は省略する。
第1実施例と同一構成部分には同符号を付して重複した
説明は省略する。
【0058】図10はこの発明の第2実施例を示してい
る。この実施例においても、基本的な構成は第1実施例
と同様である。そして、この実施例では視線解析装置1
3として運転操作車両状態検出装置45と視線位置検出
判断回路43とを用いている。運転操作車両状態検出装
置45は、運転操作や車両の状態を検出して運転者の視
線位置を推定判断するものである。具体的には、運転操
作車両状態検出装置45はステアリング操舵角センサ,
車速センサ,スロットル開度センサ,シフトポジション
センサ,ブレーキセンサなどの信号を用い、運転操作や
車両状態を検出する。そして、視線位置検出判断回路4
3は運転操作車両状態検出装置45からの信号に基いて
乗員の視線位置を検出判断する。運転者が運転に余裕が
ない場合、例えば車速が早い、車速変化が激しい、ハン
ドル操作やシフト操作が頻繁である、ブレーキを踏んで
いるなどの場合には、運転に専念していると考えられ、
運転者の視線は前方を注視していると推定される。従っ
て、このような状態の場合は、メータ15の指針1を周
辺視モードとして太くするのである。また、これら以外
の状態ではメータ15の指針1を中心視モードとして細
く変更するのである。
る。この実施例においても、基本的な構成は第1実施例
と同様である。そして、この実施例では視線解析装置1
3として運転操作車両状態検出装置45と視線位置検出
判断回路43とを用いている。運転操作車両状態検出装
置45は、運転操作や車両の状態を検出して運転者の視
線位置を推定判断するものである。具体的には、運転操
作車両状態検出装置45はステアリング操舵角センサ,
車速センサ,スロットル開度センサ,シフトポジション
センサ,ブレーキセンサなどの信号を用い、運転操作や
車両状態を検出する。そして、視線位置検出判断回路4
3は運転操作車両状態検出装置45からの信号に基いて
乗員の視線位置を検出判断する。運転者が運転に余裕が
ない場合、例えば車速が早い、車速変化が激しい、ハン
ドル操作やシフト操作が頻繁である、ブレーキを踏んで
いるなどの場合には、運転に専念していると考えられ、
運転者の視線は前方を注視していると推定される。従っ
て、このような状態の場合は、メータ15の指針1を周
辺視モードとして太くするのである。また、これら以外
の状態ではメータ15の指針1を中心視モードとして細
く変更するのである。
【0059】次に視線解析装置13の制御作用を、図1
1のフローチャートに基いて説明する。
1のフローチャートに基いて説明する。
【0060】ステップS11では、アクセサリーONか
否かが判断される。これは、キースイッチが操作され車
両が走行可能な状態にあるかどうかを判断するものであ
る。アクセサリーONであれば、ステップS12へ移行
し車両が走行中か否かが判断される。走行中でなければ
ステップS13において、中心視モードが選択され出力
される。
否かが判断される。これは、キースイッチが操作され車
両が走行可能な状態にあるかどうかを判断するものであ
る。アクセサリーONであれば、ステップS12へ移行
し車両が走行中か否かが判断される。走行中でなければ
ステップS13において、中心視モードが選択され出力
される。
【0061】車両が走行中であると判断された場合は、
車速やシフト操作などの判断によって中心視モードか周
辺視モードかを判断して出力する。即ち、ステップS1
4では車速が所定以上かどうかが判断される。ここで
は、100km/h以上であるか否かが判断される。車速
が100km/h以上であると判断されれば、ステップS
15へ移行し周辺視モードと判断され出力される。これ
は、車速が100km/h以上であれば運転に余裕がな
く、運転者が前方を注視していると考えられるからであ
る。
車速やシフト操作などの判断によって中心視モードか周
辺視モードかを判断して出力する。即ち、ステップS1
4では車速が所定以上かどうかが判断される。ここで
は、100km/h以上であるか否かが判断される。車速
が100km/h以上であると判断されれば、ステップS
15へ移行し周辺視モードと判断され出力される。これ
は、車速が100km/h以上であれば運転に余裕がな
く、運転者が前方を注視していると考えられるからであ
る。
【0062】車速が100km/h以上でないと判断され
れば、ステップS16へ移行しシフト操作は頻繁か否か
が判断される。シフト操作が頻繁であると判断されれ
ば、ステップS15へ移行し周辺視モードと判断され出
力される。これはシフト操作が頻繁であれば山道走行や
カーブ走行などの場合であり、車速が遅くても乗員は前
方を注視していると考えられるからである。
れば、ステップS16へ移行しシフト操作は頻繁か否か
が判断される。シフト操作が頻繁であると判断されれ
ば、ステップS15へ移行し周辺視モードと判断され出
力される。これはシフト操作が頻繁であれば山道走行や
カーブ走行などの場合であり、車速が遅くても乗員は前
方を注視していると考えられるからである。
【0063】シフト操作が頻繁でないと判断されればス
テップS17へ移行し、操舵角変化が頻繁か否かが判断
される。操舵角変化が頻繁であると判断されれば、ステ
ップS15へ移行し周辺モードと判断され出力される。
これはカーブの多い山道走行や市街地の路地裏走行など
において、車速が遅く、且つシフト操作は行われないが
ハンドル操作を頻繁に行わなければならない状況下で
は、運転者は前方を注視していると考えられるからであ
る。
テップS17へ移行し、操舵角変化が頻繁か否かが判断
される。操舵角変化が頻繁であると判断されれば、ステ
ップS15へ移行し周辺モードと判断され出力される。
これはカーブの多い山道走行や市街地の路地裏走行など
において、車速が遅く、且つシフト操作は行われないが
ハンドル操作を頻繁に行わなければならない状況下で
は、運転者は前方を注視していると考えられるからであ
る。
【0064】操舵角変化が頻繁でないと判断されれば、
ステップS18へ移行しブレーキは踏んだか否かが判断
される。ブレーキが踏まれていれば、ステップS15へ
移行し周辺視モードと判断され出力される。これは、車
速が遅くシフト操作が行われず、操舵角変化も頻繁では
ない状況下においても、ブレーキの踏み込みは車両前方
の状況判断によって操作されるものであり、乗員は前方
を注視していると考えられるからである。
ステップS18へ移行しブレーキは踏んだか否かが判断
される。ブレーキが踏まれていれば、ステップS15へ
移行し周辺視モードと判断され出力される。これは、車
速が遅くシフト操作が行われず、操舵角変化も頻繁では
ない状況下においても、ブレーキの踏み込みは車両前方
の状況判断によって操作されるものであり、乗員は前方
を注視していると考えられるからである。
【0065】ブレーキが踏み込まれていないと判断され
れば、ステップS13へ移行し中心視モードと判断され
出力される。
れば、ステップS13へ移行し中心視モードと判断され
出力される。
【0066】従って、この実施例では車速,シフト操
作,ハンドル操作,ブレーキ操作に応じて乗員の視線位
置が推定され、上記実施例と同様に図1(a)の中心視
モード、あるいは図1(b)の周辺視モードの変更が行
われる。
作,ハンドル操作,ブレーキ操作に応じて乗員の視線位
置が推定され、上記実施例と同様に図1(a)の中心視
モード、あるいは図1(b)の周辺視モードの変更が行
われる。
【0067】こうして、この実施例でも上記同様の作用
効果を奏することができる。しかも、この実施例ではア
イカメラなどを用いず、既存のセンサを用いて判断する
ことができるため構造が極めて簡単になる。
効果を奏することができる。しかも、この実施例ではア
イカメラなどを用いず、既存のセンサを用いて判断する
ことができるため構造が極めて簡単になる。
【0068】図12は第3実施例を示している。この実
施例では、メータの指針を複数設けることによって指針
の大きさ、即ち幅を変更するようにした。具体的には、
図12のようにメータ15の指針1として幅の細い第1
の指針47と幅の太い第2の指針49とを重ねて用いて
いる。第1,第2の指針47,49は導光部材、例えば
光ファイバなどで構成されている。第1の指針47の基
部47aには第1の導光連係凸部47bが設けられ、第
2の指針49の基部49aには第2の導光連係凸部49
bが設けられている。そして、第1の指針47,第2の
指針49は基部47a,49aにおいて、指針軸23に
取付けられている。一方、指針軸23の周囲には第1の
導光板51と、第2の導光板53とが固定されている。
両導光板51,53はリング状を呈し、第1の導光板5
1の内側に第2の導光板53が配置されている。第1の
導光板51には第1の導入光部51aが突設され、第2
の導光板53には第2の導入光部53aが設けられてい
る。第1,第2の導入光部51a,53aには、それぞ
れランプ55,57が対向配置されている。なお、58
は指針軸23に取付けられる基部カバーである。
施例では、メータの指針を複数設けることによって指針
の大きさ、即ち幅を変更するようにした。具体的には、
図12のようにメータ15の指針1として幅の細い第1
の指針47と幅の太い第2の指針49とを重ねて用いて
いる。第1,第2の指針47,49は導光部材、例えば
光ファイバなどで構成されている。第1の指針47の基
部47aには第1の導光連係凸部47bが設けられ、第
2の指針49の基部49aには第2の導光連係凸部49
bが設けられている。そして、第1の指針47,第2の
指針49は基部47a,49aにおいて、指針軸23に
取付けられている。一方、指針軸23の周囲には第1の
導光板51と、第2の導光板53とが固定されている。
両導光板51,53はリング状を呈し、第1の導光板5
1の内側に第2の導光板53が配置されている。第1の
導光板51には第1の導入光部51aが突設され、第2
の導光板53には第2の導入光部53aが設けられてい
る。第1,第2の導入光部51a,53aには、それぞ
れランプ55,57が対向配置されている。なお、58
は指針軸23に取付けられる基部カバーである。
【0069】そしてイグニッションスイッチ59とライ
トスイッチ61との信号が、制御回路17とランプ55
とへ入力されるようになっている。ランプ57へは制御
回路17からの信号が入力されるようになっている。
トスイッチ61との信号が、制御回路17とランプ55
とへ入力されるようになっている。ランプ57へは制御
回路17からの信号が入力されるようになっている。
【0070】イグニッションスイッチ59及びライトス
イッチ51がONになると制御回路17へ信号が送られ
ると共に、中心視モードとしてランプ55が点灯し、第
1の導光板51から第1の指針47へ光が導かれる。こ
の場合は、第1の指針47のみを幅の細い指針1として
視認することができる。また、周辺視モードの判断によ
って制御回路17からランプ57へ信号が送られると、
第2の導光板53を介して第2の指針49へ光が導か
れ、第1,第2の指針47,49の双方が光る状態とな
る。この場合は、第2の指針49の幅に相当した太い指
針1として視認することができる。
イッチ51がONになると制御回路17へ信号が送られ
ると共に、中心視モードとしてランプ55が点灯し、第
1の導光板51から第1の指針47へ光が導かれる。こ
の場合は、第1の指針47のみを幅の細い指針1として
視認することができる。また、周辺視モードの判断によ
って制御回路17からランプ57へ信号が送られると、
第2の導光板53を介して第2の指針49へ光が導か
れ、第1,第2の指針47,49の双方が光る状態とな
る。この場合は、第2の指針49の幅に相当した太い指
針1として視認することができる。
【0071】従って、この実施例でも上記と同様に視線
位置の変化に対応した視認性を有することができ、同様
の作用効果を奏することができる。また、この実施例で
は指針1の太さを変更するのに、光の変化を用いるた
め、指針の太さの変更をより円滑に行わせることができ
る。
位置の変化に対応した視認性を有することができ、同様
の作用効果を奏することができる。また、この実施例で
は指針1の太さを変更するのに、光の変化を用いるた
め、指針の太さの変更をより円滑に行わせることができ
る。
【0072】図13は第4実施例を示している。この実
施例では、螢光表示管式ディスプレイを持った電子メー
タに適用したものである。即ち、視線位置が中心視モー
ドから周辺視モードになると、メータ指針としてのセグ
メントが両隣のセグメントまで発光し、針を太く表示す
るものである。
施例では、螢光表示管式ディスプレイを持った電子メー
タに適用したものである。即ち、視線位置が中心視モー
ドから周辺視モードになると、メータ指針としてのセグ
メントが両隣のセグメントまで発光し、針を太く表示す
るものである。
【0073】まず、図13のブロック図を全体的に説明
すると、この実施例ではディスプレイ63を制御するマ
イクロコンピュータ65が設けられている。このマイク
ロコンピュータ65は、この実施例において視線解析装
置及び視線位置に応じてメータの表示態様を変更する制
御回路を構成している。マイクロコンピュータ65及び
前記ディスプレイ63には電源回路67からの信号が入
力されるようになっている。また、タコメータなどの信
号は、入力インターフェイス69を介してマイクロコン
ピュータ65に入力されるようになっている。さらに、
運転操作車両状態検出装置45からの信号も入力される
ようになっている。加えて、モード選定手段71からの
信号も入力されるようになっている。
すると、この実施例ではディスプレイ63を制御するマ
イクロコンピュータ65が設けられている。このマイク
ロコンピュータ65は、この実施例において視線解析装
置及び視線位置に応じてメータの表示態様を変更する制
御回路を構成している。マイクロコンピュータ65及び
前記ディスプレイ63には電源回路67からの信号が入
力されるようになっている。また、タコメータなどの信
号は、入力インターフェイス69を介してマイクロコン
ピュータ65に入力されるようになっている。さらに、
運転操作車両状態検出装置45からの信号も入力される
ようになっている。加えて、モード選定手段71からの
信号も入力されるようになっている。
【0074】そして、図10,図11の第2実施例と同
様な判断によって、マイクロコンピュータ65が中心視
モードか周辺視モードかを出力すると、ディスプレイ6
3の表示が変更されるのである。この変更は例えば図1
4のように行なわれる。図14(a)は中心視モードの
場合であり、図13(b)は周辺視モードの場合であ
る。この図13のように、指針1は中心視モードの場
合、単一のセグメントが発光し、周辺視モードの場合、
両隣のセグメントまで発光する。
様な判断によって、マイクロコンピュータ65が中心視
モードか周辺視モードかを出力すると、ディスプレイ6
3の表示が変更されるのである。この変更は例えば図1
4のように行なわれる。図14(a)は中心視モードの
場合であり、図13(b)は周辺視モードの場合であ
る。この図13のように、指針1は中心視モードの場
合、単一のセグメントが発光し、周辺視モードの場合、
両隣のセグメントまで発光する。
【0075】従って、この実施例でも中心視モード,周
辺視モードに応じて指針の幅を変更することができ、上
記実施例と同様の作用効果を奏することができる。ま
た、螢光表示管式電子メータを利用するため、メータ構
造としては従来のものをそのまま用いることができ、よ
り簡単に構成することができる。
辺視モードに応じて指針の幅を変更することができ、上
記実施例と同様の作用効果を奏することができる。ま
た、螢光表示管式電子メータを利用するため、メータ構
造としては従来のものをそのまま用いることができ、よ
り簡単に構成することができる。
【0076】次に、前記各実施例において、指針の幅を
変えるのみならず周辺視モードでは指針の色を短い波長
のものにすることも視認性を向上させる効果が得られ
る。例えば第1実施例において、指針1の幅の太い面な
どに青などの短い波長の色フィルタを設けるとか、図1
2の第3実施例において第2の指針49の光源に短波長
などの色を使うなどの構造が考えられる。これは図15
のような研究結果に基いている(1975年 朝倉書店発行
の応用物理学会 光学懇話会編集「生理光学−眼の光学
と視覚」PP9,204抜粋)。この図15は色の弁別
能力と視野との関係を示している。これによれば、色の
弁別が、赤などの波長の長い色よりも、青などの波長の
短い色のほうが周辺視野で識別しやすいことが示唆され
ている。従って、上記のような構造にすることによっ
て、周辺視野での視認性を向上させることができるので
ある。さらに、周辺視野領域では光の点滅を感じる能力
もあるため、指針の幅や色以外に指針を点滅させること
でも視認性を向上させることができる。この場合は、中
心視領域から周辺視領域になるにつれて、メータ指針の
点滅周期を早くし、周辺視領域での視認性を向上させる
ものである。また、指針の輝度やコントラストについて
も、中心視から離れるにつれて輝度を上げ、表示板との
コントラストをはっきりさせて視認性を向上させること
ができる。さらに、上記実施例では指針の幅によってそ
の大きさを変更したが、指針の長さ変更によってその大
きさを変えることも可能である。
変えるのみならず周辺視モードでは指針の色を短い波長
のものにすることも視認性を向上させる効果が得られ
る。例えば第1実施例において、指針1の幅の太い面な
どに青などの短い波長の色フィルタを設けるとか、図1
2の第3実施例において第2の指針49の光源に短波長
などの色を使うなどの構造が考えられる。これは図15
のような研究結果に基いている(1975年 朝倉書店発行
の応用物理学会 光学懇話会編集「生理光学−眼の光学
と視覚」PP9,204抜粋)。この図15は色の弁別
能力と視野との関係を示している。これによれば、色の
弁別が、赤などの波長の長い色よりも、青などの波長の
短い色のほうが周辺視野で識別しやすいことが示唆され
ている。従って、上記のような構造にすることによっ
て、周辺視野での視認性を向上させることができるので
ある。さらに、周辺視野領域では光の点滅を感じる能力
もあるため、指針の幅や色以外に指針を点滅させること
でも視認性を向上させることができる。この場合は、中
心視領域から周辺視領域になるにつれて、メータ指針の
点滅周期を早くし、周辺視領域での視認性を向上させる
ものである。また、指針の輝度やコントラストについて
も、中心視から離れるにつれて輝度を上げ、表示板との
コントラストをはっきりさせて視認性を向上させること
ができる。さらに、上記実施例では指針の幅によってそ
の大きさを変更したが、指針の長さ変更によってその大
きさを変えることも可能である。
【0077】
【発明の効果】以上より明らかなように請求項1の発明
によれば、運転者の視線位置の判断に応じてメータの表
示態様を変更し、視線位置の変化に対応した視認性を持
たせることができる。従って、自動車を運転しながらメ
ータを確認する場合でも、視認性を著しく向上させるこ
とができる。すなわち、運転者の視線位置がメータ位置
から離れるにつれてメータの指針を大きく制御すること
ができ、指針の大きさによって視認性を確実に向上させ
ることができる。
によれば、運転者の視線位置の判断に応じてメータの表
示態様を変更し、視線位置の変化に対応した視認性を持
たせることができる。従って、自動車を運転しながらメ
ータを確認する場合でも、視認性を著しく向上させるこ
とができる。すなわち、運転者の視線位置がメータ位置
から離れるにつれてメータの指針を大きく制御すること
ができ、指針の大きさによって視認性を確実に向上させ
ることができる。
【0078】
【0079】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、視線位置がメータ位置から離れるにつれて、
指針の色の波長を短く制御することができ、指針の色の
波長の長さの変化により視認性を確実に向上させること
ができる。
果に加え、視線位置がメータ位置から離れるにつれて、
指針の色の波長を短く制御することができ、指針の色の
波長の長さの変化により視認性を確実に向上させること
ができる。
【0080】請求項3の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、指針の長さ又は幅の少なくとも一方を変更す
ることによって、指針の大きさを変化させることができ
る。従って、指針の長さ又は幅の少なくとも一方の変化
により、視認性を確実に向上させることができる。
果に加え、指針の長さ又は幅の少なくとも一方を変更す
ることによって、指針の大きさを変化させることができ
る。従って、指針の長さ又は幅の少なくとも一方の変化
により、視認性を確実に向上させることができる。
【0081】請求項4の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の大きさ及び色の波長を大きく及び短くする
ことができ、指針の大きさ及び色の波長の変化により、
より確実に視認性を向上させることができる。
果に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の大きさ及び色の波長を大きく及び短くする
ことができ、指針の大きさ及び色の波長の変化により、
より確実に視認性を向上させることができる。
【0082】請求項5の発明では、運転者の視線位置が
メータ位置から離れるにつれて指針の輝度あるいはコン
トラストを強くすることができ、指針の輝度あるいはコ
ントラストの変化によって、視認性をより確実に向上さ
せることができる。
メータ位置から離れるにつれて指針の輝度あるいはコン
トラストを強くすることができ、指針の輝度あるいはコ
ントラストの変化によって、視認性をより確実に向上さ
せることができる。
【0083】請求項6の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の点滅周期を短くすることができ、指針の点
滅周期の変化によって視認性をより確実に向上させるこ
とができる。
果に加え、運転者の視線位置がメータ位置から離れるに
つれて指針の点滅周期を短くすることができ、指針の点
滅周期の変化によって視認性をより確実に向上させるこ
とができる。
【0084】請求項7の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、断面寸法の異なる指針を回転させることによ
って指針の幅を変化させることができる。従って、極め
て簡単な構造により、指針の大きさを変化させ視認性を
向上させることができる。
果に加え、断面寸法の異なる指針を回転させることによ
って指針の幅を変化させることができる。従って、極め
て簡単な構造により、指針の大きさを変化させ視認性を
向上させることができる。
【0085】請求項8の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、指針の導光を変化させることによって指針の
幅を変更し、視認性を向上させることができる。従っ
て、指針の幅の変化に対して機械的な稼動部分がなく、
指針の幅を迅速に変化させながら機械的な耐久性を向上
させることができる。
果に加え、指針の導光を変化させることによって指針の
幅を変更し、視認性を向上させることができる。従っ
て、指針の幅の変化に対して機械的な稼動部分がなく、
指針の幅を迅速に変化させながら機械的な耐久性を向上
させることができる。
【0086】請求項9の発明では、請求項1〜請求項8
の発明の効果に加え、アイカメラの画像を処理解析する
ことによって視線位置を判断することができる。従っ
て、運転者の視線位置を直接的に検知して解析すること
ができ、正確な判断を行うことができる。
の発明の効果に加え、アイカメラの画像を処理解析する
ことによって視線位置を判断することができる。従っ
て、運転者の視線位置を直接的に検知して解析すること
ができ、正確な判断を行うことができる。
【0087】請求項10の発明では、請求項1〜請求項
8の発明の効果に加え、運転操作や車両の状態を検出し
て、運転者の視線位置を推定判断することができる。従
って、既存のセンサなどを用いることができ、簡単な構
造によって判断を行うことができる。
8の発明の効果に加え、運転操作や車両の状態を検出し
て、運転者の視線位置を推定判断することができる。従
って、既存のセンサなどを用いることができ、簡単な構
造によって判断を行うことができる。
【図1】この発明の1実施例にかかる構成を示す概略断
面図であり、(a)は中心視モード、(b)は周辺視モ
ードの場合を示している。
面図であり、(a)は中心視モード、(b)は周辺視モ
ードの場合を示している。
【図2】この発明の1実施例にかかるメータを示し、
(a)は分解斜視図、(b)は(a)のB−B矢視断面
図である。
(a)は分解斜視図、(b)は(a)のB−B矢視断面
図である。
【図3】この発明の第1実施例にかかる視線解析装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】解析画像の例を示す説明図である。
【図5】視線位置の画像を示す説明図である。
【図6】運転者の下方視認角を示す説明図である。
【図7】運転者の左右視認角とメータとの関係を示す説
明図である。
明図である。
【図8】運転状態と視線位置との関係を示す図表であ
る。
る。
【図9】第1実施例にかかるフローチャートである。
【図10】第2実施例にかかる全体構成図である。
【図11】第2実施例にかかるフローチャートである。
【図12】第3実施例にかかるブロック図である。
【図13】第4実施例にかかるブロック図である。
【図14】第4実施例にかかるメータの正面図であり、
(a)は中心視モード、(b)は周辺視モードを示して
いる。
(a)は中心視モード、(b)は周辺視モードを示して
いる。
【図15】色の弁別能力と視野との関係を示すグラフで
ある。
ある。
【図16】従来例にかかるメータの要部断面図である。
【図17】同斜視図である。
【図18】視野の機能分布を示す説明図である。
1 指針 13 視線解析装置(視線位置判断手段) 15 メータ 17 制御回路(制御手段) 31 数字表示板 45 運転操作車両状態検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−182716(JP,A) 特開 平7−96803(JP,A) 特開 平2−241842(JP,A) 特開 昭63−139210(JP,A) 実開 平3−24429(JP,U) 特許2993345(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 303 B60K 37/00 B60R 16/02 640 G01B 11/00
Claims (10)
- 【請求項1】 運転者の視線位置を判断する視線位置判
断手段と、 インストルメントに備えられ、前記視線位置の変化に対
応して指針の大きさが変更可能なメータと、 前記視線位置判断手段の判断に応じ運転者の視線位置が
メータ位置から離れるにつれて前記メータの指針が大き
くなるように制御する制御手段とよりなることを特徴と
する車両用メータ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記メータは、指針の色の波長の長さが変更可能であ
り、 前記制御手段は運転者の視線位置がメータ位置から離れ
るにつれて前記波長を短く制御することを特徴とする車
両用メータ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記指針の大きさは、指針の長さ又は幅の少なくとも一
方であることを特徴とする車両用メータ装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記メータは、前記指針の大きさ及び色の波長の長さが
変更可能であり、 前記制御手段は、運転者の視線位置がメータ位置から離
れるにつれて前記指針が大きく、かつ波長が短くなるよ
うに制御することを特徴とする車両用メータ装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記メータは、指針の輝度あるいはコントラストが変更
可能であり、前記制御手段は、運転者の視線位置がメー
タ位置から離れるにつれて前記指針 の輝度あるいはコントラストが強くなるように制御する
ことを特徴とする車両用メータ装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記メータは、運転者の視線がメータ位置から離れるに
つれて指針が点滅し、且つ点滅周期が変更可能であり、 前記制御手段は、運転者の視線位置がメータ位置から離
れるにつれて前記指針の点滅周期が短くなるように制御
することを特徴とする車両用メータ装置。 - 【請求項7】 請求項3記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記メータは、断面寸法の異なる指針を有して該指針を
断面方向に回転させることにより前記指針の幅を変更す
ることを特徴とする車両用メータ装置。 - 【請求項8】 請求項3記載の車両用メータ装置であっ
て、 前記メータは、前記指針を複数の導光部材で形成し、該
指針の導光を変化させることにより前記指針の幅を変更
することを特徴とする車両用メータ装置。 - 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の
車両用メータ装置であって、 前記視線位置判断手段は、アイカメラの画像を処理解析
する視線解析装置であることを特徴とする車両用メータ
装置。 - 【請求項10】 請求項1〜請求項8のいずれかに記載
の車両用メータ装置であって、 前記視線位置判断手段は、運転操作や車両の状態を検出
して運転者の視線位置を推定、判断する運転操作車両状
態検出装置であることを特徴とする車両用メータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07052094A JP3214219B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 車両用メータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07052094A JP3214219B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 車両用メータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280592A JPH07280592A (ja) | 1995-10-27 |
| JP3214219B2 true JP3214219B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=13433893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07052094A Expired - Fee Related JP3214219B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 車両用メータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214219B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11195200A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Nissan Motor Co Ltd | 運転状態検出装置 |
| JP2002352400A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 顔画像処理装置 |
| JP4107006B2 (ja) * | 2002-08-08 | 2008-06-25 | 日産自動車株式会社 | 情報提供装置、情報提供制御プログラム |
| AU2003300514A1 (en) | 2003-12-01 | 2005-06-24 | Volvo Technology Corporation | Perceptual enhancement displays based on knowledge of head and/or eye and/or gaze position |
| JP2006088722A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用表示装置および車両用表示方法 |
| JP2007230491A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Nissan Motor Co Ltd | 視覚情報呈示装置及び視覚情報呈示方法 |
| JP5600256B2 (ja) * | 2010-01-21 | 2014-10-01 | 富士重工業株式会社 | 情報表示装置 |
| JP5423987B2 (ja) * | 2010-08-05 | 2014-02-19 | 日本精機株式会社 | 計器装置 |
| JP6265713B2 (ja) * | 2013-12-02 | 2018-01-24 | 矢崎総業株式会社 | グラフィックメータ装置 |
| JP6822325B2 (ja) * | 2017-06-21 | 2021-01-27 | 日本電気株式会社 | 操縦支援装置、操縦支援方法、プログラム |
| KR102640693B1 (ko) * | 2022-03-18 | 2024-02-26 | 가부시키가이샤 덴소 | 차량의 클러스터 및 hud 통합 제어시스템 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2993345B2 (ja) | 1993-12-29 | 1999-12-20 | 日産自動車株式会社 | 車両用表示装置 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP07052094A patent/JP3214219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2993345B2 (ja) | 1993-12-29 | 1999-12-20 | 日産自動車株式会社 | 車両用表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07280592A (ja) | 1995-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4988976A (en) | Head-up display with magnetic field speed detecting means | |
| US7466843B2 (en) | Multi-functional control and entertainment systems | |
| JP3214219B2 (ja) | 車両用メータ装置 | |
| US20080129707A1 (en) | Method and apparatus employing multi-functional controls and displays | |
| US5334995A (en) | Indication display unit for vehicles | |
| JP3608274B2 (ja) | 車両用メータ | |
| US4925272A (en) | Indication display unit for vehicles | |
| JP3119076B2 (ja) | 車両用警報表示装置 | |
| US6317037B1 (en) | Virtual instrument panel | |
| US20020084950A1 (en) | Display device for use in vehicle | |
| US7525446B2 (en) | Display device having decorative member on screen | |
| EP1407917A2 (en) | Display device for vehicle | |
| US6404333B1 (en) | Gauge instrument for use in a motor vehicle | |
| JPH08318759A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
| US7307359B2 (en) | Operation device | |
| CN103748436A (zh) | 显示装置 | |
| US20090115586A1 (en) | Multifunctional collimator indicator | |
| JPH0332423Y2 (ja) | ||
| JP2002503862A (ja) | 画像情報によるシステムの制御または操作方法および画像情報の検出方法 | |
| EP2811264B1 (en) | Vehicular display apparatus | |
| JP2012179959A (ja) | 表示制御システム、表示制御装置及びプログラム | |
| JP5045403B2 (ja) | 指針計器 | |
| US11178318B2 (en) | Imaging device and vehicular display device | |
| JPH06262964A (ja) | 車両用表示装置 | |
| JP2006027546A (ja) | 車両用表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |