JP3214062U - 作業安全確認装置 - Google Patents

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JP3214062U
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吉郎 菅野
吉郎 菅野
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吉郎 菅野
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Abstract

【課題】作業員がセフティロックレバーのロックを確認することができ、オペレータの誤操作による作業員の危険を減少させることが可能な作業安全確認装置を提供する。【解決手段】セフティロックレバー11を備えた作業車10に取り付けられる。ロック信号出力手段1と安全信号出力手段2とを有する。ロック信号出力手段1は、セフティロックレバー11がロック位置にあるときロック信号を出力し、セフティロックレバー11がロック解除位置にあるときロック解除信号を出力する。安全信号出力手段2は、ロック信号出力手段1からロック信号を入力して安全信号を出力し、ロック解除信号を入力して安全信号を停止する。【選択図】図1

Description

本考案は、セフティロックレバーを備えた作業車に取り付けられる作業安全確認装置に関する。
重機による作業の際、オペレータが誤って操作レバーに触れて作業員に怪我を負わせる事故がしばしば起こっている。そのような誤操作による事故を防止するため、作業車には作業機械を停止状態にするセフティロックレバーが設けられている。しかし、作業員が作業するとき、オペレータがセフティロックレバーのロックを掛け忘れていることも多い。
従来、選択手段と動作制御手段とを備え、使用しない動作指示部材を選択手段で無効にしておき、それに対応するアクチュエータの動作を動作制御手段により阻止する建設機械の誤操作防止機構が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−133092号公報
しかしながら、特許文献1の誤操作防止機構でも、オペレータが使用しない動作指示部材を無効にするのを忘れたり、使用する動作指示部材を誤操作したりすることにより、作業員は危険にさらされるという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、作業員がセフティロックレバーのロックを確認することができ、オペレータの誤操作による作業員の危険を減少させることが可能な作業安全確認装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る作業安全確認装置は、セフティロックレバーを備えた作業車に取り付けられる作業安全確認装置であって、前記セフティロックレバーがロック位置にあるときロック信号を出力し、前記セフティロックレバーがロック解除位置にあるときロック解除信号を出力するロック信号出力手段と、前記ロック信号出力手段から前記ロック信号を入力して安全信号を出力し、前記ロック解除信号を入力して前記安全信号を停止する安全信号出力手段とを、有することを特徴とする。
本考案に係る作業安全確認装置は、セフティロックレバーがロック位置にあることを作業員が安全信号により確認することができるため、オペレータの誤操作による作業員の危険を減少させることができる。
ロック信号出力手段は、例えば、リモートコントロール装置から成る。安全信号出力手段は、例えば、リモートコントロール装置により作動する回転灯から成る。安全信号出力手段は、複数であってもよい。安全信号としては、例えば、光、音、振動などが挙げられる。作業車は、バックホウ、ブルドーザ、ホイールローダ、その他、セフティロックレバーを備えたいかなる作業車であってもよい。
本考案に係る作業安全確認装置において、前記ロック信号出力手段は無線で前記ロック信号および前記ロック解除信号を出力する構成を有し、前記安全信号出力手段は電池により作動し、前記安全信号として安全表示を出力する構成を有することが好ましい。安全表示としては、例えば、回転灯による電光表示が挙げられる。
本考案によれば、作業員がセフティロックレバーのロックを確認することができ、オペレータの誤操作による作業員の危険を減少させることが可能な作業安全確認装置を提供することができる。
本考案の実施の形態の作業安全確認装置を取り付けた作業車を示す全体図である。 本考案の実施の形態の作業安全確認装置のロック信号出力手段とその周辺を示す正面図である。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本考案の実施の形態を示している。
図1に示すように、作業安全確認装置は、ロック信号出力手段1と、安全信号出力手段2とを有している。ロック信号出力手段1は、リモートコントロール装置から成る。安全信号出力手段2は、1個または複数(例えば2個)の回転灯から成る。図2に示すように、ロック信号出力手段1は、リミットスイッチ3を有している。リミットスイッチ3は、作業車10のセフティロックレバー11に取り付けられている。
リミットスイッチ3は、セフティロックレバー11がロック解除位置にあるとき、床面12で押されてスイッチをオンにし、セフティロックレバー11がロック位置にあるとき、床面12から離れてスイッチをオフにするようにセフティロックレバー11に取り付けられている。ロック信号出力手段1は、電池を内蔵し、リミットスイッチ3のスイッチをオンにしたとき、ロック解除信号を無線出力し、スイッチをオフにしたとき、ロック信号を無線出力するようになっている。
安全信号出力手段2は、ロック信号出力手段1からロック信号を入力して安全信号を出力し、ロック解除信号を入力して安全信号を停止するようになっている。安全信号は、回転灯の光の回転や点滅などの安全表示から成る。安全信号出力手段2は、電池により作動し、高輝度の黄色の光を照射する。安全信号出力手段2は、底部に磁石を備えている。安全信号出力手段2は、磁石により作業機械のアーム13や作業車10の天井部14などに取り付けることができる。
次に、作用について説明する。
本考案の実施の形態の作業安全確認装置は、セフティロックレバー11を備えたバックホウなどの作業車10に取り付けて使用される。ロック信号出力手段1は、セフティロックレバー11をロック解除位置に位置付けたとき、床面12でリミットスイッチ3が押されてスイッチをオンにし、セフティロックレバー11を2点鎖線で示すロック位置に位置付けたとき、スイッチをオフにするようセフティロックレバー11に取り付けておく。安全信号出力手段2は、磁石により作業機械のアーム13や作業車10の天井部14などに取り付けておく。安全信号出力手段2は、電池式のため、車両から電源を引き込む必要がない。
作業員が作業範囲内に入るときには、セフティロックレバー11をロックし、作業機械を停止状態にする。セフティロックレバー11をロックしたとき、ロック信号出力手段1はリミットスイッチ3が床面12から離れてスイッチがオフになる。それにより、安全信号出力手段2は回転灯の光の回転や点滅などの安全表示を出力する。作業員およびオペレータは、その安全表示により、セフティロックレバー11がロック位置にあることを確認することができるため、オペレータの誤操作による作業員の危険を減少させることができる。
これにより、例えば、重機で吊り作業を行い、敷設作業を行うとき、オペレータが誤って操作レバー15に触れて、吊り荷の近くで玉掛け作業をしている作業員に怪我を負わせるような事故を未然に防止することができる。
作業機械を動かすときには、作業員を作業範囲外に待避させてから、セフティロックレバー11のロックを解除する。セフティロックレバー11のロックを解除したとき、ロック信号出力手段1はリミットスイッチ3が床面12で押されてスイッチがオンになる。それにより、安全信号出力手段2は回転灯の光の回転や点滅などの安全表示を停止する。なお、安全信号出力手段2は、セフティロックレバー11のロックが解除されてロック解除信号を入力したとき、赤色ランプなどの警告灯やブザーなどの警報音を出力する構成を有していてもよい。
1 ロック信号出力手段
2 安全信号出力手段
3 リミットスイッチ
10 作業車
11 セフティロックレバー
12 床面
13 作業機械のアーム
14 天井部
15 操作レバー

Claims (2)

  1. セフティロックレバーを備えた作業車に取り付けられる作業安全確認装置であって、
    記セフティロックレバーがロック位置にあるときロック信号を出力し、前記セフティロックレバーがロック解除位置にあるときロック解除信号を出力するロック信号出力手段と、
    前記ロック信号出力手段から前記ロック信号を入力して安全信号を出力し、前記ロック解除信号を入力して前記安全信号を停止する安全信号出力手段とを、
    有することを特徴とする作業安全確認装置。
  2. 前記ロック信号出力手段は無線で前記ロック信号および前記ロック解除信号を出力する構成を有し、
    前記安全信号出力手段は電池により作動し、前記安全信号として安全表示を出力する構成を有することを、
    特徴とする請求項1記載の作業安全確認装置。

JP2017004566U 2017-10-05 2017-10-05 作業安全確認装置 Active JP3214062U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020056167A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 株式会社日立建機ティエラ 電動式建設機械
JP7466734B1 (ja) 2023-03-27 2024-04-12 日立建機株式会社 建設機械の遠隔操作システム

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