JP3213970U - 丸太状の薪 - Google Patents

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利則 杉山
利則 杉山
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Abstract

【課題】安定した火力と、使用時間を保つことができる丸太状の薪を提供する。【解決手段】所定寸法の縦長円柱状に構成された木材本体1に、木材本体の上面Aから切れ込み溝A1、A2が中心部を通過するように、下面Bに向かって縦の方向に切れ込み溝を適所のところまで設け、同じく木材本体の下面Bから、上面Aからの切れ込み溝A1、A2と交差するように、下面Bから中心部分を通過するように上面Aに向かって、縦の方向に切れ込み溝B1、B2をいれ、上面Aからの切れ込み溝A1、A2より少し高い位置に達するよう構成する事により、上面Aからの切れ込み溝A1、A2と、下面Bから切れ込み溝A1、A2の最下端部までの切れ込み溝B1、B2が、連通、交わることで中心部分に空気孔が設置されることで、安定した火力、使用時間が保てることが可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は、キャンプ、釣りなどアウトドアでのニーズにおける炊事、光源、暖房などの使用に最適な燃焼材としての丸太状の薪に関するものである。
従来、キャンプ、釣りなどのアウトドアでのニーズにおける炊事、光源、暖房などの使用に最適な燃料材の状態は下記の通りであった。
スウェーデントーチは主に北欧で使用され、近年国内でも使用の確認できるが、生木丸太、建築端材と乾燥状態の違い、切れ込みの複雑化、空気孔の有無と様々で、統一された規格のものがなく、安定した火力、使用時間が保つことができなかった。
加えて、多くがパルプ、バイオマスチップなどに活用されているが、林地内にも多くの未利用材が残され、自然災害の脅威となっているため、未利用材の有効活用が期待されている。(特許文献1,2,3,4参照)
実用新案登録 第3131583号公報 実用新案登録 第3032807号公報
特開文献3
特開 2015−81332公報
特開文献4
特開 2002−34853公報
上記の技術で述べたように、下記の問題点を有していた。
例えば、アウトドアでの炊事を行うとした場合、木材の上部に着火しても、空気孔の有無により、安定して燃焼せず、火力不足となり炊事がうまくできなくなる。
また、暖房の機能としても、火力が安定せず、熱源としての役目としての効果が発揮できない。
本考案は、従来の技術の欠点であった問題点に鑑み、上述の問題点を解決できるものを提供しようとするものである。
上記の目的を達成するために、本考案は下記のようになるものである。
本考案のものは、所定寸法の縦長円柱状に構成された木材本体1に、木材本体の上部Aから切れ込み溝A1,A2が中心部分を通過するように、下部Bに向かって縦の方向に適所のところまで設ける。同じく下部Bからの切れ込み溝A1、A2と交差するように上部Aに向かってB1、B2を縦の方向に適所のところまで設けられている。さらに、切れ込み溝A1、A2が縦の方向に上下方向中間部より下方の位置まで設けられ、上部からの切れ込み溝A1、A2の最下端部は、全体の3/4〜2/3に位置し、下部からの切れ込み溝B1、B2は、上部からの切れ込み溝A1、A2の最下端部を通過した適所のところまで設けた丸太状の薪。
所定寸法の縦長円柱状に構成された木材本体1に、木材本体の下部Bから上部A1,A2の切れ込み溝と交差するように、下面Bから中心部分を通過するように上面Aに向かってB1,B2を縦の方向に切れ込み溝を入れ、上面Aからの切れ込み溝A1,A2より少し高い位置に達するよう構成する事により、上部からの切れ込みと、下部から最下端部までの切れ込みが、連通、交わることで、中心部分に空気孔が設置されることによって、安定した火力、使用時間が保てることが可能となる。
また、従来木材本体の上下の切れ込み対比は、5対5であったが、上部とかの切れ込みが重なった部分が8等分され、燃焼が早まり崩れ落ちることから、長時間使用できなかった。その為、上下の切れ込み対比を3/4〜2/3にすることにより、長時間使用できる。
本考案は、上記の通り構成されているので次に記載する効果が期待される。
1、従来のスウェーデントーチは、高さ、球形の太さ、切れ込みの複雑化と、規格が様々に処理されているだけだったが、本考案のものによって、課題を解決、使用範囲が広がるものである。
2、従来の切れ込みでは、空気孔の設置において例えば、のこ、ドリルなど複数の道具が必要で、緻密な作業が必要であったが、本考案はチェンソウのみで制作でき、切れ込み溝のみで簡単に空気孔の設置が可能となる。そのため着火しやすく燃焼が安定し、炊事、暖房、灯火などの安定した火力、使用時間が保てることが可能となる。
3、従来の切れ込みでは、下部まで切れ込み溝がなかったために、最後まで燃え尽きるのに至らなかったため、後かたつけが大変であったが、切れ込み方の考案により、最後まで燃え尽きる。
4、炊事、光源、暖房において、薪などを積み上げて燃焼させていたが、広い場所が必要であったが、丸太を縦に使用するため、小面積で火の取り扱いにも配慮できる。
5、森林整備の観点からも、多くの未利用材の活用として、地球温暖化防止に寄与するものであり最後は、灰となり自然にもどることとなる。
丸太状の薪斜視図である。 図aの一部切り取りの横断面図、図bはDの拡大図である。 丸太状の薪一部を切り欠いた斜視図である。 丸太状の薪正面図である。
1は、本考案の燃焼材である。
所定の寸法の縦長円柱状に構成された木材本体である。木材本体上面Aから中心部分を通過するように、下面Bに向かって切れ込み溝を縦の方向、十文字に切れ込み溝A1、A2を適所のところまで入れ、同じく下面Bの中心部分を通過するように、上面Aに向かってB1、B2と交錯しないよう十文に切れ込み溝を、A1、A2切れ込み溝より少し高い位置に達するよう構成する。 これにより、上部からの切れ込み溝と、下部から最下端部までの切れ込み溝が、連通、交わることで、中心部分に空気孔が設置され、安定した火力、使用時間が保てることが可能となる。上部からの切れ込み最下端部は、全体の3/4〜3/2に位置している
実施例について図面を参照して説明する
1、木材本体は、森林から切り出された原木である丸太を所定寸法に切断して構成されている。
(1) 木材本体の形状は、縦長円柱状丸太である。
(2) 木材は、針葉樹、または広葉樹でもよい。
(3) 木材本体の寸法は、上面(直径)180mm、高さ400mm円柱状である。(上記寸法の、高さ、直径は、以上以下でもよい)
(4) 木材本体の上面Aを末口、下面Bを元口と呼ぶ。
(5) 切れ込み溝の幅は、7mm〜15mmである。
(6) 空気孔は、D′(直径)15mm〜20mmである。
2、上面Aから下面Bに向かって、十文字に中心部を通過するように切れ込み溝A1、A2を300mmのところまでいれる。
3、下面Bから上面Aに向かって、十文字に中心部を通過するように切れ込み溝B1、B2をA1、A2の切れ込み溝より、少し高い位置約120mmまでいれる。
4、上面AからB面に向かって十文字に中心部を通過するA1、A2の切れ込溝と、下面Bから上面Aに向かって十文字に中心部を通過するB1、B2の切れ込み溝が、連通、交わることにより、空気孔Dが設置できる。
アウトドア用としても持ち運びが容易で、自然エネルギーの活用ができ、しかも安全に取り扱いでき広く利用できる
A 上面
B 下面
C 1図の切り取り面
D 空気孔
A1,A2 上面からの切れ込み溝
B1,B2 下面からの切れ込み溝

Claims (2)

  1. 所定寸法の縦長円柱状に構成された木材本体1に、木材本体の上面Aから切れ込み溝A1、A2が中心部を通過するように、下面Bに向かって縦の方向に切れ込み溝を適所のところまで設け、同じく下面Bから切込み溝A1、A2と交差するように上面Aに向かって切れ込み溝B1、B2が縦の方向に設けられている、丸太状の薪。
  2. 上記切れ込み溝A1、A2が縦の方向に上下方向中間部より下方の位置まで設けられ、上部からの切れ込み溝A1、A2の最下端部は、全体の3/4〜2/3位置し、下部からの切れ込み溝B1、B2は、上部切れ込み溝A1、A2上記最下端部を通過した適所のところまで設けた請求項に記載された丸太状の薪。
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