JP3213939B2 - 原稿読取り装置 - Google Patents

原稿読取り装置

Info

Publication number
JP3213939B2
JP3213939B2 JP01746190A JP1746190A JP3213939B2 JP 3213939 B2 JP3213939 B2 JP 3213939B2 JP 01746190 A JP01746190 A JP 01746190A JP 1746190 A JP1746190 A JP 1746190A JP 3213939 B2 JP3213939 B2 JP 3213939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
signal
original
monochrome
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP01746190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03220977A (ja
Inventor
富茂 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP01746190A priority Critical patent/JP3213939B2/ja
Publication of JPH03220977A publication Critical patent/JPH03220977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3213939B2 publication Critical patent/JP3213939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿の記載内容を画像として読み取る原稿
読取り装置に関する。
[従来の技術] 上記のような原稿読取り装置は、電子ファイル装置や
コンピュータへの画像入力装置として使用されている
が、近年、原稿読取り台上の原稿の画像をモニタ画面に
表示することにより、読み取ろうとする原稿を予め確認
できるようにしたり、読み取りたい原稿部分をディジタ
イザで指定できるようにして原稿読取り装置が提案され
ている。
また、カラー原稿を読み取ることのできる原稿読取り
装置も開発されている。
[発明が解決しようとする課題] カラー原稿を読み取れる従来の原稿読取り装置では、
原稿がモノクロ原稿の場合に、モニタ表示画面で、実際
には白色の原稿色がセピア色になったり、文字原稿の文
字のエッジ部分が滲んで判読しずらくなるという欠点が
あった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、モノクロ
画像をカラー信号としてカラーモニタに出力した際に生
じる、文字のエッジ部の滲みなどを防止することができ
る原稿読み取り装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る原稿読取り装置は、原稿を読み取り、前
記原稿に応じたカラー画像信号を入力する入力手段(実
施例では、第1図の画像読取走査回路10に相当する)
と、前記カラー画像信号に基づいて、前記原稿を構成す
る各画素がカラーであるか否かを判定する判定手段(実
施例では、第1図のモノクロ/カラー判別回路52、及び
第3図のS1〜S8に相当する)と、前記判定手段の判定結
果により得られる前記原稿の全画素数に対するカラー画
素数の割合と予め決められた閾値とを比較する比較手段
(実施例では、第1図のモノクロ/カラー判別回路52、
及び第3図のS9に相当する)と、前記比較手段の比較結
果に基づいて前記原稿がカラーであるかモノクロである
かを判別する判別手段(実施例では、第1図のモノクロ
/カラー判別回路52、及び第3図のS9〜S11に相当す
る)と、前記カラー画像信号を輝度信号(第1図の輝度
エンコーダ22から出力される輝度信号に相当する)とク
ロマ信号(第1図のクロマエンコーダ24から出力される
クロマ信号に相当する)に変換する変換手段(実施例で
は、第1図の輝度エンコーダ22、クロマエンコーダ24に
相当する)と、前記判別手段により前記原稿がモノクロ
であると判別された場合に、前記変換手段により変換さ
れた輝度信号をカラーモニタへ出力し、前記判別手段に
より前記原稿がカラーであると判別された場合に、前記
変換手段により変換された輝度信号とクロマ信号をカラ
ーモニタへ出力するように制御する制御手段(実施例で
は第1図のスイッチ26に相当する)とを有することを特
徴とする。
[作用] 上記手段により、カラー原稿とモノクロ原稿のどちら
もカラーで読み取り、原稿がモノクロ画像と判別された
場合、カラー画像信号の色信号を抑えた画像信号に変換
してカラーモニタへ出力し、原稿がカラー画像と判別さ
れた場合、当該カラー画像信号の色信号を抑えない画像
信号に変換して当該カラーモニタへ出力するので、原稿
がカラーかモノクロかが分かりやすくなると共に、モノ
クロ画像をカラー信号としてカラーモニタに出力した際
に生じる、文字のエッジ部の滲みなどを防止できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。
第1図において、10は密着式カラーライン・センサを具
備する画像読取り走査回路、12は画像読取り走査回路10
から出力される各R,G,Bの信号をディジタル化するA/D変
換器、14はA/D変換器12から出力されるR,G,Bの各データ
を1画面分記憶できるR,G,Bメモリからなる画像メモリ
である。
16はA/D変換器12から出力されるR,G,Bの各データを所
定割合で間引く間引き回路、18は間引き回路16で間引か
れたR,G,Bデータを1画面分記憶できるR,G,Bメモリから
なる表示用メモリ、20は表示用メモリ18から出力される
R,G,Bデータをアナログ化するD/A変換器、22はD/A変換
器20のRGB信号出力から輝度信号を形成する輝度エンコ
ーダ、24はD/A変換器20のRGB信号出力からクロマ信号を
製するクロマ・エンコーダ、26はクロマ・エンコーダ24
の出力又は一定値(図示例ではアース)を選択するスイ
ッチ、28は輝度エンコーダ22から出力される輝度信号
に、スイッチ26により選択された信号を加算する加算
器、30は加算器28の出力を増幅するアンプ、32は映像モ
ニタ装置である。
34は表示用メモリ18及びD/A変換器を制御するメモリ
制御回路、36はメモリ制御回路34、輝度エンコーダ22及
びクロマ・エンコーダ24に水平及び垂直同期信号を供給
する同期信号発生回路である。
38はディジタイザ、40は当該ディジタイザ38のスタイ
ラス・ペン、42は読み取った原稿部分を記憶する外部記
憶装置、44は全体を制御するシステム制御回路である。
システム制御回路44、画像メモリ14、外部記憶装置42及
びディジタイザ38は、バス構造の信号線により互いに接
続されている。46は読取り開始を指示する読取り開始ス
イッチ、48は外部記憶装置42への記憶を指示するファイ
ル開始スイッチ、50はスイッチ46,48の操作をシステム
制御回路44に伝達するスイッチ・インターフェース回
路、52はA/D変換器12のRGB出力からモノクロかカラーか
を判別し、その判別結果に従いスイッチ26を制御するモ
ノクロ/カラー判別回路、54は原稿の読取りタイミング
を規定するクロックを発生する読取りタイミング発生回
路である。読取りタイミング発生回路54は、画像読取り
走査回路10、A/D変換器12、画像メモリ14、間引き回路1
6及びモノクロ/カラー判別回路52にそれぞれ所定タイ
ミングのクロックを供給する。
第1図の動作を説明する。読取り開始スイッチ46が押
されると、システム制御回路44はインターフェース回路
50を介してこれを検知し、画像読取り走査回路10による
画像読取り走査を開始させる。画像読取り走査回路10の
アナログRGB信号出力は、A/D変換器12によりディジタル
化され、画像メモリ14に順次格納される。A/D変換器12
のディジタルRGB出力は、間引き回路16及びモノクロ/
カラー判別回路52にも印加される。間引き回路16は表示
用メモリ18の所定の画素比(例えば、縦3:横4)になる
ように、A/D変換器12のRGB出力データをサンプリング及
びフィルタリング処理し、その出力は表示用メモリ18に
印加され、記憶される。また、モノクロ/カラー判別回
路52は、読み取った原稿がモノクロかカラーかを判別す
る。
同期信号発生回路36は所定周波数の水平及び垂直同期
信号を発生し、メモリ制御回路34はその水平及び垂直同
期信号に従い表示用メモリ18から記憶データを読出し、
D/A変換器20でアナログ化する。輝度エンコーダ22及び
クロマ・エンコーダ24は、同期信号発生回路36からの水
平及び垂直同期信号に従い、D/A変換器20のアナログRGB
出力から、それぞれ輝度信号及びクロマ信号を形成す
る。スイッチ26はモノクロ/カラー判別回路52からの判
別信号により切換え制御される。具体的には、スイッチ
26は、読み取った原稿がモノクロの場合にはb接点側に
接続し、カラーの場合にはa接点側に接続する。
輝度エンコーダ22の出力と、スイッチ26により選択さ
れた信号は加算器28で加算され、アンプ30で増幅されて
映像モニタ装置32に印加される。モノクロ/カラー判別
回路52の判別結果がモノクロの場合には、加算器28の出
力はモノクロ・ビデオ信号となり、モノクロ/カラー判
別回路52の判別結果がカラーの場合には、加算器28の出
力はカラー・ビデオ信号となる。
ディジタイザ38のスタイラス・ペン40により、外部記
憶装置42に記憶させるべき範囲を指定する。そして、フ
ァイル開始スイッチ48を押すと、これに応じてシステム
制御回路44が、画像メモリ14の指定範囲の画像データを
外部記憶装置42に転送し、記憶させる。
第2図は、モノクロ/カラー判別回路52の動作フロー
チャートを示す。先ず、カラー画素判別カウンタ変数N
と、画素カウンタ変数Kを0に初期化する(S1)。そし
て、読取りタイミング発生回路54からの読取りクロック
に応じて(S2)、個々の画素についてカラー画素か否か
を判定する。即ち、A/D変換器12のR,G,Bの各出力データ
をそれぞれ変数PR,PG,PBに格納する(S3)。RR,PG,PB
差分の最大値ΔPmaxを求め(S4)、Kをインクリメント
する(S5)。ΔPmaxとモノクロ/カラー判別の閾値Pth
とを比較し(S6)、ΔPmaxがPthより大きければNをイ
ンクリメントする(S7)。
画像読取り走査回路10による読み込み終了まで(S
8)、S2〜S7を繰り返す。読み込み終了後、全画素数K
に対するカラー画素の数Nの割合N/Kと、カラー原稿と
判定するための原稿カラー画素の比率Nco1とを比較し
(S9)、N/KがNco1以上であれば、モノクロと判定し(S
10)、そうでなければカラーと判定する(S11)。
読み取ろうとする原稿の用紙サイズがA3であるとし、
読み込みピッチが16ドット/mmの時、横6898×縦4864の
画素となり、自然画の場合深さ方向で8ビットは必要に
なるので、画像メモリ14のメモリ・サイズは、モノクロ
画の場合で6898×4864=33.5Mバイト、カラーの場合で
この3倍の100.6Mバイトとなる。また、表示用メモリ18
は、NTSCビデオ出力の場合、モノクロ画では307Kバイ
ト、カラー画で922Kバイト、PAL方式の場合、モノクロ
画で453Kバイト、カラー画で1359Kバイトになる。
本実施例では、輝度エンコーダ22とクロマ・エンコー
ダ24とを別の機能ブロック図示したが、勿論、加算器28
の機能も併せて1つのビデオ・エンコーダにより同様に
機能を奏させてもよい。
カラー原稿とモノクロ文字が混ざった原稿に対して
は、モノクロ/カラー切換えスイッチを設け、当該スイ
ッチにより、スイッチ26を切り換えできるようにすると
便利である。
本実施例では画像メモリとしてRGBメモリを使用した
が、本発明はこれに限らず、輝度色差メモリを用いるよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、モノクロ画像
をカラー信号としてカラーモニタに出力した際に生じ
る、文字のエッジ部の滲みなどを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
モノクロ/カラー判別回路52の動作フローチャートであ
る。 10:画像読取り走査回路、14:画像メモリ、16:間引き回
路、18:表示用メモリ、22:輝度エンコーダ、24:クロマ
・エンコーダ、32:映像モニタ装置、38:ディジタイザ、
40:スタイラス・ペン、42:外部記憶装置、44:システム
制御回路、46:読取り開始スイッチ、48:ファイル開始ス
イッチ、52:モノクロ/カラー判別回路、54:読取りタイ
ミング発生回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取り、前記原稿に応じたカラー
    画像信号を入力する入力手段と、 前記カラー画像信号に基づいて、前記原稿を構成する各
    画素がカラーであるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果により得られる前記原稿の全画
    素数に対するカラー画素数の割合と予め決められた閾値
    とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて前記原稿がカラーで
    あるかモノクロであるかを判別する判別手段と、 前記カラー画像信号を輝度信号とクロマ信号に変換する
    変換手段と、 前記判別手段により前記原稿がモノクロであると判別さ
    れた場合に、前記変換手段により変換された輝度信号を
    カラーモニタへ出力し、前記判別手段により前記原稿が
    カラーであると判別された場合に、前記変換手段により
    変換された輝度信号とクロマ信号をカラーモニタへ出力
    するように制御する制御手段 とを有することを特徴とする原稿読取装置。
JP01746190A 1990-01-26 1990-01-26 原稿読取り装置 Expired - Fee Related JP3213939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01746190A JP3213939B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 原稿読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01746190A JP3213939B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 原稿読取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03220977A JPH03220977A (ja) 1991-09-30
JP3213939B2 true JP3213939B2 (ja) 2001-10-02

Family

ID=11944664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01746190A Expired - Fee Related JP3213939B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 原稿読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3213939B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03220977A (ja) 1991-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5864638A (en) Image data processing using bi-level and multi-level value data
US5034806A (en) Image processing apparatus and method
US5563713A (en) Image processing method and apparatus with adding of a white outline to an outline of a character image
US5191441A (en) Image reading device
JP3213939B2 (ja) 原稿読取り装置
KR930002859B1 (ko) 도트 매트릭스에 의한 문자형을 영상 신호에 적층하기 위한 장치
JP2559710B2 (ja) 画像処理方法
JP2710635B2 (ja) 画像読取装置
JPH02295351A (ja) 画像処理システム
JP2845938B2 (ja) 中間調画像処理方法
JPS61198872A (ja) 画情報入力装置
JPS63109059A (ja) 画像処理システム
JP3229314B2 (ja) 画像読取り装置
JP2689609B2 (ja) ビデオカメラ装置
JP2839578B2 (ja) イメージデータ入力処理装置
JP2697860B2 (ja) 画像処理装置
JPS63108379A (ja) 階調変換装置
JP2825622B2 (ja) ビデオプリンタアダプタ
JP2546821B2 (ja) テレビジヨン受信機のプリンタ装置
JP2921850B2 (ja) 画像処理装置
JP3302010B2 (ja) 電子機器の制御方法
JP3593820B2 (ja) ダイレクトプリントアダプタ
JPH0451318A (ja) 画像処理装置
JP2670443B2 (ja) 画像情報処理装置
JP2727455B2 (ja) 画像データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees