JP3213840U - 布地を装飾体とした装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で布地本来の色や見た目を損なうことのない布地を装飾体とした装身具を提供する。【解決手段】装身具は、装身具の基台1と、基台1の上に接着したシート状の下側樹脂2と、下側樹脂2上に接着した布地3と、布地3上に接着したシート状の上側樹脂4と、布地3の基台1に対し垂直な面を覆う側面樹脂材5と、上側樹脂4上に透明樹脂層6を設けるようになっている。【選択図】図2

Description

本考案は布地を装飾体とした装身具に関する。
従来、この種の装身具は特許文献1のように基台に樹脂塗料を染み込ませてシート状に形状保持が可能な状態に固められた布地を基台に接着し、その布地を覆う透明樹脂層から形成されるようになっていた。
特開2000−125912号公報
上記の特許文献1記載の布地を装飾体とした装身具はあらかじめ布地に樹脂塗料を染み込ませるようになっており、布地本来の持つ色や見た目が損なわれ、黒ずんだものになるという課題がある。
本考案はこのような課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で布地本来の色や見た目を損なうことない布地を装飾体とした装身具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案に係る布地を装飾体とした装身具は、装身具の基台と、前記基台の上に接着したシート状の下側樹脂と、前記下側樹脂上に接着した布地と、前記布地上に接着したシート状の上側樹脂と、前記布地の前記基台に対し垂直な面を覆う側面樹脂材と、前記上側樹脂上に透明樹脂層を設けるようになっている。
また、本考案に係る布地を装飾体とした装身具は、上側樹脂層と透明樹脂層の間に、平坦化樹脂層を設けるようにとなっている。
本考案の布地を装飾体とした装身具は、装身具の基台と、前記基台の上に接着したシート状の下側樹脂と、前記下側樹脂上に接着した布地と、前記布地上に接着したシート状の上側樹脂と、前記布地の前記基台に対し垂直な面を覆う側面樹脂材と、前記上側樹脂上に透明樹脂層を設けるようになっているので布地に樹脂が含侵することなく、布地本来の色や見た目を保有した状態で装身具とすることができる。
また、本考案に係る布地を装飾体とした装身具は上側樹脂層と透明樹脂層の間に、平坦化樹脂層を設けているので、布地の凹凸の影響で生じる上側樹脂層の凹凸および、透明樹脂層の凹凸を少なくでき、これらの凹凸で生じる光の乱反射を少なくでき、布地本来の色や表面形状などの見た目を鑑賞できる布地を装飾体とした装身具として提供できる利点がある。
本考案の1実施形態に係る布地を装飾体とした装身具の斜視図である。 本考案の1実施形態に係る布地を装飾体とした装身具の断面図である。 本考案の2実施形態に係る布地を装飾体とした装身具の断面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は本考案の1実施形態に係る布地を装飾体とした装身具の斜視図で、図2は本考案の1実施形態に係る布地を装飾体とした装身具の断面図、図3は本考案の2実施形態に係る布地を装飾体とした装身具の断面図である。
図2に示すように本考案の1実施形態に係る布地を装飾体とした装身具は、装身具の基台1と、前記基台1の上に接着したシート状の下側樹脂2と、前記下側樹脂2上に接着した布地3と、前記布地3上に接着したシート状の上側樹脂4と、前記布地3の前記基台1に対し垂直な面を覆う側面樹脂材5と、前記上側樹脂4上に透明樹脂層6を設けるようにしている。なお、図2および図3の断面図では装飾品の外形枠10は図示していない。また、布地としては小倉織、博多織、西陣織などの伝統的な織物の他、どのような繊維生地も利用することができる。また布地を装飾体とした装身具とは、指輪、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ブローチ、カフスボタン、ネクタイ止め、カラー止め、バッジ、髪飾り、かんざし、ヘアーバンド、帽章、ヘアーピン、装飾用鎖止め具などである。
本考案の1実施形態に係る布地を装飾体とした装身具は上述のように形成されているため、布地3は固形層を含む下側樹脂2および上側樹脂4と透明樹脂層6を形成する前に形成される側面樹脂層6で覆われ、透明樹脂層6を形成する段階では、透明樹脂層成分が布地6に浸透することなく透明樹脂層6を形成できるため、布地3の色合いを布地本来が保有するものから変化させることなく、透明樹脂層6下に形成することができる。
また、図3に示すように本考案の2実施形態に係る布地を装飾体とした装身具は、装身具の基台1と、前記基台1の上に接着したシート状の下側樹脂2と、前記下側樹脂2上に接着した布地3と、前記布地3上に接着したシート状の上側樹脂4と、前記布地3の前記基台1に対し垂直な面を覆う側面樹脂材5と、前記上側樹脂4上に平坦化樹脂層7を設けた上に透明樹脂層6を設けるようにしている。
本考案の2実施形態に係る布地を装飾体とした装身具は上述のように形成されているため、表面に凹凸を有する布地では、上側樹脂4を形成しても、上側樹脂4にも少なからず継承されている凹凸を上側樹脂4上に形成した平坦化樹脂層7で吸収し、平坦化樹脂層7の上部は凹凸がなくなるか、かなり少なくすることができ、このように平坦化した平坦化樹脂層7上に透明樹脂層6を形成しているために布地からの光の乱反射および散乱が少なく、布地の本来の色や姿を鑑賞できる布地を装飾体とした装身具を提供できる。
以上説明したように、本考案の布地を装飾体とした装身具を用いることで、布地の本来の姿を鑑賞できる布地を装飾体とした装身具を提供できる。
1・・基台
2・・下側樹脂
3・・布地
4・・上側樹脂
5・・側面樹脂材
6・・透明樹脂層
7・・平坦化樹脂層
10・・外側枠

Claims (2)

  1. 布地を装飾体とした装身具において、
    装身具の基台と、前記基台の上に接着したシート状の下側樹脂と、前記下側樹脂上に接着した布地と、前記布地上に接着したシート状の上側樹脂と、前記布地の前記基台に対し垂直な面を覆う側面樹脂材と、前記上側樹脂上に透明樹脂層を設けたことを特徴とする布地を装飾体とした装身具。
  2. 請求項1記載の上側樹脂層と透明樹脂層の間に、平坦化樹脂層を設けたことを特徴とする布地を装飾体とした装身具。
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