JP3213769B2 - 金結晶の製造方法及び製造装置 - Google Patents

金結晶の製造方法及び製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分子電子デバイスへの
応用に最適な貴金属平滑電極、特に、走査型トンネル顕
微鏡を用いた情報処理装置等に用いられる電極基板の製
造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、走査型トンネル顕微鏡(以下、S
TMと略す)の原理を応用して原子オーダー(サブ・ナ
ノメートルオーダー)で高密度の記録再生を行う方法が
いくつか提案されている。例えば記録層として電圧電流
のスイッチング特性に対してメモリ効果を持つ材料、例
えばπ電子系有機化合物やカルコゲン化合物類の薄膜層
を用いて、記録・再生をSTMで行う方法が提案されて
いる[特開昭63−161552号公報、特開昭63−
161553号公報]。この方法によれば、記録のビッ
トサイズを10nmとし、1012bit/cm2 の記録
密度の大容量記録再生が可能である。
【0003】上記のように、STMの原理を用いて情報
の記録,再生を高速かつ正確に行うためには、記録層も
しくは記録層を支持する電極基板が極めて平滑であるこ
とが必要である。なぜならばSTM用の探針は記録層に
極めて近づけて走査するとともに、トラック溝と記録層
のうねりを区別しなければならないからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
真空蒸着法やスパッタリング法を用いて形成した上記電
極基板では、その金属薄膜は多結晶膜となり、薄膜表面
の凹凸の高低差が5nm以下の平滑性を得ることは極め
て困難であった。
【0005】即ち、本発明の目的は、より平滑な電極基
板の製造方法及び製造装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的は以下
の構成により達成される。
【0007】即ち、本発明の第1は、基板表面に金結晶
を成長させる際に、例えば金のI価及びまたはIII価
のヨウ素錯体,ヨウ素イオン,カリウムイオンを含む金
錯体溶液の金を過飽和状態に移行させ、該基板表面を該
金錯体溶液の気液界面に接触させた状態で前記基板表面
および気液界面を加熱することを特徴とする金結晶の製
造方法である。
【0008】本発明の第2は、液相から金結晶を基板上
に成長させる金結晶の製造装置であって、該基板表面を
金錯体溶液の気液界面に接触した状態を維持させる手段
と、該基板表面の温度を制御する手段と、該気液界面の
温度を制御する手段を有することを特徴とする金結晶の
製造装置である。
【0009】以下、図面を用いて本発明を説明する。
【0010】図1は本発明による金結晶の製造装置の一
例を模式的に示した構成図である。図中、1は金錯体溶
液であり、例えば、KI水溶液にI2 を溶解したヨウ素
水溶液に、金を溶解して作成される。この金錯体溶液1
中に、金はI価及びまたはIII価のヨウ素錯体として
溶解しているが、主にIII価の[AuI4- の形で
溶解しており、さらには、ヨウ素イオン(I-
3 -),カリウムイオン(K+ )等が含まれている。
【0011】金錯体溶液1は、反応容器2に入れられて
おり、3は金結晶を析出、成長、支持をする基板であ
る。
【0012】本発明において、基板3としては、金錯体
溶液1で重大な腐食が起こらないものであれば、どのよ
うな材質の物でも用いることができる。例えば、絶縁性
素材であるマイカ、MgO、SiO2 、Si34 、更
には有機高分子材料など、そして導電性素材であるSi
基板(結晶、アモルファス、及び表面に自然酸化膜が形
成されているものでも良い)、各種金属基板及びその化
合物基板を用いることができる。
【0013】また、本発明において金結晶を成長させる
際に、基板3の表面(金結晶を析出させる面)を金錯体
溶液1の気液界面4に接触させる。この時、基板3は気
液界面4近傍の金錯体溶液中に、図1のAに示されるよ
うに浸入させていても、本発明では気液界面4に接触し
ているものと判断している。
【0014】また、基板3は例えば、テフロン製の浮き
等の基板固定機構5により、気液界面4に接触させた状
態を保持させている。
【0015】また、6,7及び11a,11bは加熱手
段である。6は基板3を加熱する手段であり、例えば、
ペルチェ効果により、発熱,冷却の可能なヒーター,赤
外線ヒーター等を挙げることができる。7は溶液全体を
加熱する手段であり、例えばホットプレートあるいは反
応容器2を収納できる恒温槽等を挙げることができる。
11aは気液界面4近傍の溶液を気液界面4の側面より
加熱する手段であり、例えば、反応容器2の外側あるい
は内側より、気液界面4の高さで気液界面4を取り囲む
ようにして設けられた電熱線ヒーターを挙げることがで
きる。尚、加熱手段11aは、気液界面4の高さの変動
に追従できる機構が付加されている。
【0016】加熱手段11bは、気液界面4の上側よ
り、気液界面4近傍の溶液を加熱する手段であり、例え
ば、赤外線ランプを挙げることができる。
【0017】加熱手段6,7,11a,11bは、上記
に限定されるものではなく、同様の作用を有するもので
あれば良い。
【0018】尚、結晶成長時には、加熱手段11a,1
1bを併用しても良いし、各々単独で用いても良い。
【0019】加熱時における基板温度及び液温はそれぞ
れ温度計測器8及び9により計測される。また、加熱手
段6,7及び11a,11bはコンピューター10によ
りフィードバック制御され基板,溶液及び気液界面を所
望の温度に保つことができる。
【0020】本発明による上記の金結晶の製造装置に、
さらに図2に示されるように、金錯体溶液を保有する液
槽12,純水を保有する液槽13,KI水溶液を保有す
る液槽14、及び液槽12,13,14より所望の量を
供給系17a,17b,17cを通して反応容器2に供
給するためのポンプ16a,16b,16c及び流量計
15a,15b,15c等を設けることにより、金結晶
成長中に金錯体溶液,純水及びまたはKI水溶液を供給
することが可能となる。
【0021】ただし、図2は図1の示してある種々の構
成手段を省略して示している。
【0022】本発明において金結晶形成プロセスは、金
の溶解性を減少させるためにI2 を反応系外に取り除く
ための操作、即ち加熱によるI2 の蒸発或いは還元剤を
用いてI2 のI- への還元工程、さらに加熱等により金
錯体を分解し基板上へ析出させる工程から成る。
【0023】本発明により形成される金結晶の大きさは
基板3表面温度及び金錯体溶液1の温度が高い程大きく
なり、また、金結晶の形状は、金錯体溶液1中のヨウ素
イオン濃度等に影響を受け、定性的には、平滑性を保ち
大きな板状結晶にするのに必要なヨウ素イオン濃度領域
が存在し、このヨウ素イオン濃度が高すぎると板状結晶
の大きさは小さくなることが本発明者らにより確認され
ている。
【0024】本発明では、基板3を金錯体溶液の気液界
面4に接触させることにより、基板3の加熱が容易とな
るとともに、加熱によるI2 及び水分の金錯体溶液外へ
の排出が容易となる。その結果、金錯体の分解がすみや
かに行なわれ、基板表面近傍は金が析出しやすい状態と
なる。さらに金錯体溶液の気液界面4で基板3を加熱す
ることで、基板近傍でのみ析出反応を進行させることが
できると同時に、金錯体溶液全体を高温にする必要が無
く、省エネルギ化が図られる。
【0025】図3は、本発明によりSi結晶基板上に形
成された平板状金結晶の光学顕微鏡像である。図に示さ
れているように、該金結晶は各結晶面に対応したファセ
ット面が明瞭に形成されているものが多く、そして、該
金結晶の平板面は走査形電子顕微鏡(SEM)によりエ
レクトロンチャンネリングパターンの測定をしたところ
[111]配向で欠陥がほぼないことが確認された。更
にX線回折(理学電機・RAD3BX線回折装置により
測定した)から、このような板状結晶からなる結晶金電
極基板の表面、即ち(111)面の方位の分散角は0.
9°以下で非常に配向性の高いものが得られ、より好適
な条件では0.6°以下のものも得られる。更に、多結
晶金電極基板は、種々の基板材料に対しても高い配向性
の電極基板が得られた。
【0026】更にまた、該金結晶の(111)面の最大
径と板状結晶の高さとの比は30程度であり、一般的に
は10以上のものが容易に得られ、好ましい条件では、
100以上の結晶も得られる。
【0027】図4に該金結晶の(111)面のSTM像
を示す。図4(a)の該(111)面内の1μm□のS
TM像に示されているように、該金結晶により1μm□
領域でほぼ平坦な平滑電極基板が実現できたといえる。
その表面凹凸性は図4(b)の厚み方向の凹凸プロファ
イルに示されているように、1nm以下の原子ステップ
状の長周期な段差である。また、好ましい条件下では、
より平滑性の高い電極基板を提供可能であり、即ち10
μm□において最も深い谷と最も高い山との差(最大表
面凹凸)は1nm以下で、表面凹凸の平均値からの凹凸
分散のピーク値(分散ピーク)は0.5nm以下の電極
基板を提供できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0029】[実施例1]本実施例は、図1の装置を用
いて金結晶を形成したものである。
【0030】本実施例では基板3として自然酸化膜付S
i基板を用いた。金錯体溶液1は以下のように作成し
た。まず純水100mlあたり、KI8g,I2 1.2
gを溶かした後、金粉(高純度)0.37g溶解した溶
液を用意する(以下原液と呼ぶ)。該原液10mlあた
り純水50mlで希釈したものを金錯体溶液1として反
応容器2に入れた。本実施例では該溶液1として60m
l用いた。加熱手段7としてホットプレート、加熱手段
6として電熱線ヒーターを用い、加熱手段6は基板3に
接近させて配置した。また加熱手段11aとして電熱線
ヒーター、加熱手段11bとして赤外線ランプを用い
た。基板固定機構5はテフロン製の浮きを用い、基板3
を気液界面4に接触させておいた。
【0031】本実施例では加熱手段7により溶液温度を
60℃にした後、加熱手段11a,11bにより気液界
面4近傍の溶液温度を70℃に加熱した。更に加熱手段
6により基板3を75℃に加熱した。
【0032】以下のようにして溶液1の水分等を蒸発さ
せてゆき、溶液量が10ml程度となったところで基板
3を溶液1より取り出したところ、基板3の表面に平板
状の金単結晶が成長しており、この結晶の大きさは、最
大150μm程度であった。尚、反応容器2の底にも金
の結晶が析出していた。
【0033】一方、溶液温度を75℃にして、基板3を
反応容器2の底に沈めて結晶成長を行った比較実験の場
合、基板以外、特に反応容器2の底に金結晶が本実施例
より多く析出していた。また、基板上に成長した金の結
晶の大きさは、最大100μm程度であった。
【0034】以上のことから、本実施例で大型の結晶が
得られたのは、基板3を加熱して基板3近傍の溶液1の
温度を、他の領域の溶液1の温度より高くすることによ
り、基板3近傍での結晶析出の速度を他の領域より速
め、溶液中の金を基板上に効率良く析出させることがで
きたことと、反応が気液界面4近傍で生じているので、
ヨウ素の溶液外への揮発がスムーズになり、金錯体の分
解もスムーズに行なわれ、金が析出しやすくなったため
と考えられる。
【0035】本実施例で形成した金結晶の面方位分散角
を測定したところ0.4°であった。次に、該金結晶の
表面をSTMで観察したところ、10μm□において、
最大表面凹凸は0.8nmで、分散ピークは0.4nm
であった。
【0036】[実施例2]実施例1で述べた実験条件の
中で、加熱前の前記金錯体希釈溶液1の量を60mlか
ら240mlの間で変化させた。ただし、実施例1と同
じく、原液の量:純水の量=1:5とした。その結果、
加熱前の金錯体希釈溶液1の量に対して平板状金単結晶
の大きさをほぼ線形に増大させることができ、金錯体希
釈溶液量が240mlの時、最大550μmの平板状金
単結晶を成長させることができた。このように、金錯体
希釈溶液1の量を制御することで金単結晶の大きさを制
御することができた。また、成長させた金単結晶は実施
例1と同様に原子オーダーで平滑であった。
【0037】なお、反応容器7の大きさを更に増大さ
せ、金錯体希釈溶液1の量を増やすことにより、600
μm以上の結晶を形成することができた。この場合にも
結晶表面は原子オーダーで平滑なものであった。
【0038】[実施例3]本実施例の実験条件は、加熱
前の金錯体希釈溶液1を、原液40mlを純水100m
lで希釈して作成したことと、基板3の温度を80℃か
ら85℃の間で変化させたこと以外、実施例1と同じで
ある。その結果、基板3の温度に対してほぼ線形に平板
状金単結晶の大きさを増大させることができ、基板3の
温度が85℃の時、最大700μmの平板状金単結晶を
成長させることができた。このように基板3の温度を高
くし、金錯体溶液1の希釈度をある程度抑え、更に金錯
体希釈溶液1の量を増やすことで大型の平板状金単結晶
を成長させることができた。
【0039】一方、基板3を反応容器2の底に沈めて、
基板3の温度を上昇させた比較実験の場合、液温全体を
上げる必要があり、エネルギー効率が低下するととも
に、実施例1で述べたように、基板以外に金結晶が多く
みられ、基板上に成長している金結晶への金の供給効率
が低下した。更に、溶液全体を高温にしようとするた
め、溶液の対流等の流れが激しくなり、これが原因と思
われるところの、結晶表面や結晶形状の乱れが発生して
いた。しかし、本実施例で形成した金単結晶では、上記
のような乱れはほとんど発生せず、結晶表面の平滑性等
は実施例1と同じであった。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金結晶の
製造方法及び製造装置によれば下記の効果を有する。 1μm□内、更には10μm□内において、最大表
面凹凸が1nm以下の平滑性の高い平板状金結晶の形成
が可能であり、STMを用いた情報処理装置等に好適な
電極基板を提供することが可能となった。 基板近傍の金錯体溶液のみを、他の領域の溶液より
高温にすることにより、基板表面に効率良く金結晶を成
長させることができるとともに、省エネルギ化が可能と
なった。 基板を金錯体溶液の気液界面に接触させることによ
り、基板の温度制御が容易となるとともに、ヨウ素及び
水分の溶液外への排出が容易となり、金錯体の分解がす
みやかに行なわれ、大型の金結晶を形成することが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金結晶の製造装置の一例を模式的
に示した構成図である。
【図2】本発明による金結晶の製造装置の溶液供給系を
模式的に示した図である。
【図3】本発明によりSi結晶基板上に形成された平板
状金結晶の光学顕微鏡像である。
【図4】本発明によりSi結晶基板上に形成された平板
状金結晶のSTM像及び厚み方向の表面凹凸プロファイ
ルである。
【符号の説明】
1 金錯体溶液 2 反応容器 3 基板 4 気液界面 5 基板固定機構 6 基板加熱手段 7 溶液加熱手段 8 基板温度計測器 9 溶液温度計測器 10 コンピューター 11a,11b 気液界面近傍加熱手段 12〜14 液槽 15a〜c 流量計 16a〜c ポンプ 17a〜c 供給系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江口 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−268876(JP,A) 特開 昭58−104168(JP,A) 特開 平4−80373(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C30B 1/00 - 35/00 C23C 18/44 CA(STN) JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に金結晶を成長させる際に、金
    錯体溶液中の金を過飽和状態に移行させ、該基板表面を
    該金錯体溶液の気液界面に接触させた状態で前記基板表
    面および気液界面を加熱することを特徴とする金結晶の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 金錯体溶液中に少なくとも金のI価及び
    またはIII価のヨウ素錯体,ヨウ素イオン,カリウム
    イオンが含まれていることを特徴とする請求項1に記載
    の金結晶の製造方法。
  3. 【請求項3】 液相から金結晶を基板上に成長させる金
    結晶の製造装置であって、該基板表面を金錯体溶液の気
    液界面に接触した状態を維持させる手段と、該基板表面
    の温度を制御する手段と、該気液界面の温度を制御する
    手段を有することを特徴とする金結晶の製造装置。
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