JP3213611B1 - 多機能型ハンガー - Google Patents

多機能型ハンガー

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JP3213611B1
JP3213611B1 JP2001062730A JP2001062730A JP3213611B1 JP 3213611 B1 JP3213611 B1 JP 3213611B1 JP 2001062730 A JP2001062730 A JP 2001062730A JP 2001062730 A JP2001062730 A JP 2001062730A JP 3213611 B1 JP3213611 B1 JP 3213611B1
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Abstract

【要約】 【目的】 フードを掛ける部分に靴などの他の物をも掛
けることができる多機能型ハンガーを提供する。特に、
フードを掛ける部分がハンガー本体を洋服に通すときの
邪魔になることを防止できるようにする。また、フード
を掛ける部分を利用してセーラー服のセーラーカラーを
留めておくことができるようにする。さらに、洋服販売
店においてフード付き洋服を陳列するときに、陳列した
洋服のファッション性を損なうことを防止できるように
する。 【構成】 衣類の首から肩を覆う部分を支持するために
中央部よりそれぞれ右方向及び左方向に向かって斜め下
方に延びる右側腕部及び左側腕部と、前記の右側腕部及
び左側腕部を物干し竿などの棒に支持するためのフック
付き支持部とより構成されるハンガー本体と、前記ハン
ガー本体に取り付けられた突部であって、前記の右側腕
部及び左側腕部のそれぞれの上方に突出するように取り
付けられ、フード付き衣類のフード又は靴を支持するた
めの突部と、を備えたものである。また、前記の各突部
は、その先端部が前記フック付き支持部と平行な面に近
づく第1の位置と、その先端部が前記フック付き支持部
と平行な面から離れる第2の位置との計2つの位置に配
置することができるように、前記ハンガー本体に対して
取り付けられている。また、前記各突部には、それぞ
れ、セーラー服のセーラーカラーを留めておくためのク
リップ(洗濯挟み)が備えられている。また、前記の右
側腕部及び左側腕部と前記各突部は、それぞれ、プラス
チック製の透明な素材により形成されている。さらに、
前記フック付き支持部の一部(フード付き洋服を掛けた
ときに、洋服によって隠されないため外部から見える部
分など)、前記右側腕部及び左側腕部の一部(フード付
き洋服を掛けたときに、洋服によって隠されないため外
部から見える部分など)、及び、前記各突部を覆うため
の装飾用カバーを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フード付き洋服を
物干し竿に干したり、フード付き洋服を立て掛けておく
ときなどに使用するハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】フード付きの洋服を洗濯後に干す場合
に、通常のハンガーを使用すると、フードの部分が洋服
の背中に密着して折り畳まれた状態になるため、フード
部分だけがなかなか乾かないという問題があった。
【0003】そのため、従来より、洋服の本体を掛ける
ための部分とは別に、フードの部分だけを掛けるための
フード掛け部を備えたハンガーが提案されている。例え
ば、特開2000−153095公報は、「フードを掛
けるための逆U字状の突出部を備えたハンガー」を提案
している。また、特開2000−300417公報は、
「フードを掛けるための略リング状の突出部を備えたハ
ンガー」を提案している。さらに、実開平06−329
3公報は「フードを掛けるための略リング状の部分とハ
ンガー本体とを組み合わせて成る衣料用ハンガー」を提
案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来から提案されているフード対応型のハンガーは、
いずれも、フードを掛ける部分が「逆U字状又は略リン
グ状」に形成されているため、このフードを掛ける部分
に、フード以外の靴など他の物を掛けられる多機能型に
はなっていなかった。
【0005】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、フードを掛ける部分に靴
などの他の物をも掛けることができる多機能型ハンガー
を提供することを目的とするものである。また、本発明
は、フードを掛ける部分がハンガー本体を洋服の中に通
すときの邪魔になることを防止することができる多機能
型ハンガーを提供することを目的とする。また、本発明
は、フードを掛ける部分を利用してセーラー服のセーラ
ーカラーをセーラー服から離して留めておきセーラーカ
ラーを迅速に干すことができる多機能型ハンガーを提供
することを目的とする。さらに、本発明は、ブティック
などの洋服販売店においてフード付き洋服を陳列する
(立て掛けておく)ときに、多機能型ハンガーの存在が
陳列した洋服や店内のファッション性を損なうことを防
止することができる多機能型ハンガーを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題を解決するための本発明による多機能型ハンガーは、
洋服の首から肩を覆う部分を支持するために中央部より
それぞれ右方向及び左方向に向かって斜め下方に延びる
右側腕部及び左側腕部と、前記の右側腕部及び左側腕部
を物干し竿などの棒(住宅の洋服箪笥の中などに配設さ
れた水平方向の棒や、洋服販売店やクリーニング店の店
内に配設された水平方向の棒、ホテル・劇場のクローク
・ルーム内に配置された水平方向の棒など)に引っ掛け
た状態で支持するためのフック付き支持部とより構成さ
れるハンガー本体と、前記ハンガー本体に取り付けられ
た突部であって、前記の右側腕部及び左側腕部のそれぞ
れの上方に突出するように取り付けられ、フード付き洋
服のフード又は/及び靴を支持するための突部と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の多機能型ハンガーにおいて
は、前記の各突部は、その先端部が前記フック付き支持
部と平行な面に近づく第1の位置と、その先端部が前記
フック付き支持部と平行な面から離れる第2の位置との
計2つの位置に切り換え配置することができるように、
前記ハンガー本体に対して取り付けられている。
【0008】また、本発明の多機能型ハンガーにおいて
は、前記各突部には、それぞれ、セーラー服のセーラー
カラーをセーラー服から離して留めておくためのクリッ
プ(洗濯挟み)が備えられている。
【0009】また、本発明の多機能型ハンガーにおいて
は、前記の右側腕部及び左側腕部と前記各突部は、それ
ぞれ、プラスチック製の透明な素材(スケルトン)によ
り形成されている。
【0010】さらに、本発明の多機能型ハンガーにおい
ては、前記フック付き支持部の一部(フード付き洋服を
掛けたときに、洋服によって隠されないため外部から見
える部分など)、前記右側腕部及び左側腕部の一部(フ
ード付き洋服を掛けたときに、洋服によって隠されない
ため外部から見える部分など)、及び、前記各突部を覆
うための装飾用カバーを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】実施形態1.以下、本発明の実施
形態1を説明する。図1(a)は本実施形態1による多
機能型ハンガーを示す図である。図1(a)において、
1a及び1bは、それぞれ、洋服の首から肩を覆う部分
を支持するために中央部1cよりそれぞれ図示の右方向
及び左方向に向かって斜め下方向に延びる右側腕部及び
左側腕部である。また、2は前記の右側腕部1a及び左
側腕部1bを物干し竿などの棒に支持するためのフック
付き支持部である(図1(a)の符号2aは、物干し竿
などの棒に掛けるためのフックである)。本実施形態1
では、前記の右側腕部1a及び左側腕部1bと前記フッ
ク付き支持部2とは、互いに固定されている(例えば、
前記の右側腕部1a及び左側腕部1bと前記フック付き
支持部2とは、いずれもプラスチック素材により、一体
に成形されている)。また、本実施形態1では、前記の
右側腕部1a及び左側腕部1bと前記フック付き支持部
2とにより、「ハンガー本体」が構成されている。
【0012】また、図1(a)において、3a,3b
は、それぞれ、前記ハンガー本体に取り付けられた突部
である。前記各突部3a,3bは、それぞれ、前記の右
側腕部1a及び左側腕部1bから図示上方に突出するよ
うに取り付けられている。本実施形態1では、前記各突
部3a及び3bは互いにプラスチック素材により一体に
成形されている。
【0013】また、図1(a)において、4a,4b
は、それぞれ、前記各突部3a及び3bを前記の右側腕
部1a及び左側腕部1bに対してそれぞれ図示の矢印α
方向に回動自在に支持するための回動支持部である。ま
た、図1(a)において、5は、前記各突部3a,3b
と一体に形成された棒状部分3cを前記フック付き支持
部2に対して前記の矢印α方向に回動自在に支持するた
めの回動支持部である。以上の計3個の回動支持部4
a,4b,5により、前記各突部3a,3bは、ハンガ
ー本体(前記の右側腕部1a及び左側腕部1bと前記フ
ック付き支持部2とにより構成される)に対して、図示
矢印α方向に回動自在に支持されている。
【0014】次に本実施形態1の動作を説明する。本実
施形態1を使用するときは、前記の右側腕部1a及び左
側腕部1bに図1(b)のフード付き洋服11の洋服本
体11aを掛けると共に、前記2つの突部3a,3bに
前記洋服11のフード11aを掛けることができる。し
たがって、本実施形態1では、フード11bが、前記2
つの突部3a,3bにより、洋服本体11aの背中から
離れるように掛けて干すことができるので、フード11
bが洋服本体11aと同様に早く乾燥するようになる。
よって、本実施形態1においては、従来のようにフード
11aが洋服本体11aの背中に密着して折り畳まれた
状態になるためなかなか乾燥しないという問題が有効に
防止されている。
【0015】また、本実施形態1では、図1(a)に示
すように、フード11bを掛けるための部分が図示左右
の2つの突部3a,3bに分けられているので、これら
の各突部3a,3bに、図1(c)に示すような靴12
の開口部12aを引っ掛けるようにすれば、すなわち、
一足(一対)の各靴12の開口部12aを前記2つの突
部3a,3bにそれぞれ掛けるようにすれば、一足の靴
12を物干し竿に掛けて干すことも可能になる。よっ
て、本実施形態1では、前記各突部3a,3bを、単に
洋服のフード11bを掛けて干すためだけでなく、靴1
2などの他の物を掛けて干すためにも、使用することが
できる。
【0016】また、本実施形態1においては、前述のよ
うに、計3個の回動支持部4a,4b,5により、前記
各突部3a,3bは、ハンガー本体(前記の右側腕部1
a及び左側腕部1bと前記フック付き支持部2とにより
構成される)に対して、図1(a)の矢印α方向に回動
自在に支持されている。したがって、本実施形態1で
は、図2に示すように、前記各突部3a,3bは、その
先端部が前記フック付き支持部2と平行な面に近づく第
1の位置(図2において、破線Bで示す部分3a)と、
その先端部が前記フック付き支持部2と平行な面から離
れる第2の位置(図2において、実線Aで示す部分3
a)との計2つの位置に切り換え配置することができる
ようになっている(なお、図2においては、便宜上、図
1(a)の右側腕部1a及び左側腕部1bや前記棒状部
分3cなどは、図示を省略している)。
【0017】本実施形態1において、図1(b)の洋服
本体11aを前記の右側腕部1a及び左側腕部1bに掛
けるときには、前記各突部3a,3bの存在が、前記の
フック付き支持部2と右側腕部1a及び左側腕部1bを
洋服本体11aの中に入れて通す際の邪魔にならないよ
うに、前記各突部3a,3bを、その先端部が前記フッ
ク付き支持部2と平行な面に近づく第1の位置(図2に
おいて、破線Bで示す部分3a)となるように配置させ
る。他方、本実施形態1において、図1(b)のフード
11bを前記各突部3a,3bに掛けて物干し竿により
干すときには、フード11bが前記の右側腕部1a及び
左側腕部1bに掛けられている洋服本体11aの背中か
ら離れる位置に保持されるように、前記各突部3a,3
bを、その先端部が前記フック付き支持部2と平行な面
から離れる第2の位置(図2において、実線Aで示す部
分3a)となるように配置させる。
【0018】本実施形態1において、フード11bを干
して乾燥させるためには、フード11bを洋服本体11
aの背中から離す必要があるため、フード11bを掛け
るための前記突部3a,3bの位置は、図2の実線Aで
示す位置に配置する必要があるが、この位置に固定した
ままでは、前記の右側腕部1a及び左側腕部1bを洋服
本体11aの中に通す場合に、前記各突部3a,3bの
存在が邪魔になってしまう。そのため、本実施形態1で
は、前記各突部3a,3bが図2の実線Aで示す位置と
破線Bで示す位置との間で自在に回動(切り換え配置)
できるようにしているのである。
【0019】実施形態2.次に、本発明の実施形態2を
図3を参照して説明する。図3(a)において、図1と
共通する部分には同一の符号を付している。図3(a)
に示す本実施形態2は、前述した実施形態1と基本的構
成は同様であるが、前記各突部3a,3bの各先端部
に、それぞれ、クリップ(洗濯挟み)7a,7bが紐や
鎖などにより取り付けられている点が異なっている。
【0020】本実施形態2では、図3(b)に示すよう
なセーラー服13を本実施形態2のハンガーに掛けて干
すとき、セーラー服13のセーラーカラー14の両端部
14a,14bを、それぞれ、前記各突部3a,3bに
取り付けられたクリップ7a,7bで挟む(留める)こ
とにより、前記セーラーカラー14を前記セーラー服1
3の背中の部分から離して干すことが可能になる(従来
は、セーラー服13をハンガーに掛けて干す場合、セー
ラーカラー14がセーラー服13の背中の部分に密着し
てまうため、セーラーカラー14がなかなか乾燥しない
という問題があったが、本実施形態2によりそれが解決
できるようになる)。
【0021】実施形態3.次に、本発明の実施形態3を
説明する。本実施形態3の多機能型ハンガーは、図1の
実施形態1と基本的構成は同様であるが、図1の右側腕
部1a及び左側腕部1bと、フック付き支持部2と、各
突部3a,3bとが、透明なプラスチック製の素材(例
えば、アクリル樹脂など)により形成されている点が異
なっている。図1のような各突部3a,3bを有する多
機能型ハンガーをそのまま使用してフード付き洋服を室
内で立て掛けておくときは、前記の各突部3a,3bな
どの一部が洋服から露出してしうため、見栄えが悪くな
ってしまうという問題がある。特に、ブティックなどの
洒落た洋服販売店でフード付き洋服を図1の多機能型ハ
ンガーを使用して陳列する(立て掛けておく)ときは、
前記の各突部3a,3bが目立ってしまうと、洋服や店
内のファッション性を損なってしまうという問題があ
る。そこで、本実施形態3では、前記各突部3a,3b
などをアクリル樹脂などの透明プラスチック素材により
形成して、それらが目立たないようにすることにより、
前記の問題を回避するようにしているのである。
【0022】実施形態4.次に、本発明の実施形態4に
よる修飾用カバー付きの多機能型ハンガーについて、図
4,図5を参照して説明する。図4は本実施形態4に使
用する修飾用カバーを示す図である。図4において、2
1は絹や合成繊維製の布を袋状に形成して成る修飾用カ
バーである。すなわち、この修飾用カバー21は、略長
方形状の布を一部折り畳んで、この布の両端21a,2
1bを縫製することにより、袋状部分20を形成し、図
示の下方部分21cは開放させている。また、前記の袋
状に形成した部分20の表側の布の略中央には、縦長の
スリット(穴)22を形成している。
【0023】次に、図5は、この修飾用カバー21を本
実施形態1の多機能型ハンガーに取り付けたときの状態
を示す図である。本実施形態4では、前記の修飾用カバ
ー21の開口部21cから前記袋状部分20の内部に向
けて、ハンガー本体(フック付き支持部2と右側腕部1
a及び左側腕部1b)を入れる。そして、フック付き支
持部2の先端のフック2aを、袋状部分20の内部か
ら、前記スリット22を介して外部に引き出す。さら
に、前記フック付き支持部2を、スリット22から更に
引き出して、前記各突部3a,3bと前記の右側腕部1
a及び左側腕部1bとが、前記袋状部分20の内部に収
容されるようにする。このようにしたときの状態が図5
である。
【0024】本実施形態4においては、図5に示すよう
に、修飾用カバー21で前記ハンガー本体を覆うように
しているので、前記の各突部3a,3bなどが、修飾用
カバー21で隠されて露出しない(外からは見えない)
ようになる。図1のような各突部3a,3bを有する多
機能型ハンガーをそのまま使用してフード付き洋服を室
内で立て掛けておくときは、前記の各突部3a,3bな
どが洋服から露出してしうため、見栄えが悪くなってし
まうという問題がある。特に、ブティックなどの洒落た
洋服販売店でフード付き洋服を図1の多機能型ハンガー
を使用して陳列する(立て掛けておく)ときは、前記の
各突部3a,3bが目立ってしまうと、洋服や店内のフ
ァッション性を損なってしまうという問題がある。そこ
で、本実施形態4では、前記の修飾カバー21で前記各
突部3a,3bなどを覆うようにすることにより、前記
の問題を回避するようにしているのである。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の多機能
型ハンガーによれば、2つの各突部から構成されるフー
ドを掛ける部分に、フードだけでなく、靴などの他の物
をも掛けることができる多機能型ハンガーを実現するこ
とができる。
【0026】また、本発明によれば、前記の各突部を、
その先端部が前記フック付き支持部と平行な面に近づく
第1の位置とその先端部が前記フック付き支持部と平行
な面から離れる第2の位置との計2つの位置に切り換え
配置可能としているので、前記ハンガー本体を洋服の中
に通すときに、前記の各突部の存在が邪魔になることが
有効に防止されるようになる。
【0027】また、本発明によれば、前記各突部にクリ
ップ(洗濯挟み)を備えるようにしたので、フードを掛
ける前記各突部を利用してセーラー服のセーラーカラー
をセーラー服から離して留めることができ、セーラーカ
ラーを迅速に乾燥できるようになる。
【0028】また、本発明によれば、前記の各突部など
を透明プラスチック素材により形成するようにしたの
で、ブティックなどの洋服販売店においてフード付き洋
服を陳列するときに、前記の各突部が露出して目立って
しまい、陳列した洋服や店内のファッション性を損なっ
てしまうことを、防止できるようになる。
【0029】さらに、本発明によれば、前記修飾用カバ
ーにより前記の各突部などを覆うようにしたので、ブテ
ィックなどの洋服販売店においてフード付き洋服を陳列
するときに、前記の各突部が露出してしまい、陳列した
洋服や店内のファッション性を損なってしまうことを、
防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1による多機能型ハンガー
を示す図。
【図2】 本実施形態1の動作を説明するための図。
【図3】 本発明の実施形態2による多機能型ハンガー
を示す図。
【図4】 本発明の実施形態4に使用される修飾用カバ
ーを示す図。
【図5】 本発明の実施形態4による多機能型ハンガー
を示す図。
【符号の説明】
1a 右側腕部 1b 左側腕部 1c 中央部 2 フック付き支持部 2a フック 3a,3b 突部 3c 棒状部分 4a,4b,5 回動支持部 11 フード付き洋服 11a 洋服本体 11b フード 12 靴 12a 靴の開口部 7a,7b クリップ(洗濯挟み) 20 袋状部分 21 修飾用カバー 21a,21b 布の両端部 21c 開口部 22 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47G 25/00 - 25/52 A47L 23/20 D06F 57/00 D06F 59/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋服を支持するためのハンガーであっ
    て、 洋服の首から肩を覆う部分を支持するために中央部より
    それぞれ右方向及び左方向に向かって斜め下方に延びて
    いる右側腕部及び左側腕部と、前記の右側腕部及び左側
    腕部を物干し竿などの棒に引っ掛けた状態で支持するた
    めのフック付き支持部と、より構成されるハンガー本体
    と、 前記ハンガー本体に、前記の右側腕部及び左側腕部のそ
    れぞれの上方に突出するように取り付けられた突部であ
    って、フード付き洋服のフード又は/及び靴を支持する
    ための突部と、を備えたことを特徴とする多機能型ハン
    ガー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記の各突部は、そ
    の先端部が前記フック付き支持部と平行な面に近づく第
    1の位置と、その先端部が前記フック付き支持部と平行
    な面から離れる第2の位置との計2つの位置に切り換え
    配置することができるように、前記ハンガー本体に対し
    て取り付けられている、ことを特徴とする多機能型ハン
    ガー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記各突部に
    は、それぞれ、セーラー服のセーラーカラーを留めてお
    くためのクリップが備えられている、ことを特徴とする
    多機能型ハンガー。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記の右
    側腕部及び左側腕部と前記各突部は、それぞれ、プラス
    チック製の透明な素材により形成されている、ことを特
    徴とする多機能型ハンガー。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおい
    て、少なくとも前記各突部を上方から覆うための装飾用
    カバーが備えられている、ことを特徴とする多機能型ハ
    ンガー。
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