JP3212977U - ネックピロー - Google Patents

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木村 忠司
忠司 木村
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Abstract

【課題】持ち運ぶ際に容積を小さくでき、携帯に適したネックピローを提供する。【解決手段】人体の頸部背面に配置される背面支持部12aと、背面支持部12aの両端から突出し、頸部の側面に配置される一対の側面支持部12bとを備えたU字状のピロー本体12と、ピロー本体12を内部に収容するピローカバーとを備える。ピロー本体12は、背面支持部12aの中央部に内面と外面とに開口する空隙部12cを形成し、空隙部12cの内面側の開口面積を外面側の開口面積よりも小さく形成する。ピローカバーは、背面支持部12aをカバーする背面カバー部と、一対の側面支持部12bをカバーする一対の側面カバー部とを一体に備えた袋状の布で形成し、一対の側面カバー部の先端部同士を係合させる第1係合手段と、一方の側面カバー部の先端と背面カバー部の外面とを係合する第2係合手段とを設ける。【選択図】図9

Description

本考案は、首の周囲に装着して頭部を支えるネックピローに関し、詳しくは、携帯に適したネックピローに関する。
ネックピローは、航空機や車等の乗り物に乗って移動する際に、頭部を支えて疲れを緩和させるとともに、座席に座った状態で快適な睡眠を得るために使用されるもので、肩に載せて首の周囲に装着可能な略U字状に形成されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
実用新案登録第3190413号公報 実用新案登録第3075072号公報
しかし、上述の特許文献1及び2のものでは、比較的大きな形状を有することから、持ち運びに不便であった。
そこで本考案は、持ち運ぶ際に容積を小さくすることができ、携帯に適したネックピローを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本考案のネックピローは、人体の頸部背面に配置される背面支持部と、該背面支持部の両端から突出し、頸部の側面に配置される一対の側面支持部とを備えたU字状のピロー本体と、該ピロー本体を内部に収容するピローカバーとを備えたネックピローにおいて、前記ピロー本体は、柔軟性及び可撓性を備えた材料で形成され、背面支持部の中央部に、人体の頸部側に配置される内面と、該内面に対向する外面とに開口する空隙部を形成し、該空隙部の内面側の開口面積を、外面側の開口面積よりも小さく形成したことを特徴としている。
また、前記ピローカバーは、前記背面支持部をカバーする背面カバー部と、前記一対の側面支持部をそれぞれカバーする一対の側面カバー部とを一体に備えた袋状の布で形成され、前記一対の側面カバー部の先端部同士を係合させる第1係合手段と、一方の側面カバー部の先端と前記背面カバー部の外面とを係合する第2係合手段とを設けると好適である。
本考案のネックピローによれば、ピロー本体の背面支持部の中央部に空隙部が形成されていることから、背面支持部を変形させやすく、双方の側面支持部を背面支持部の内側に丸め込んで、ネックピローの容積を小さくして携帯に適した形状とすることができる。
また、ピローカバーは、背面支持部をカバーする背面カバー部と、一対の側面支持部をそれぞれカバーする一対の側面カバー部とを一体に備えた袋状の布で形成され、一対の側面カバー部の先端に、互いに係合する第1係合手段を設けたことにより、ネックピローを頸部に掛けた後、第1係合手段を係合させることにより、ネックピローを安定した状態で頸部の周囲に保持させておくことができる。さらに、一方の側面カバー部の先端と背面カバー部の外面とを係合する第2係合手段を設けたことにより、ネックピローの他方の側面支持部を背面支持部の内側に丸め込むとともに、一方の側面支持部を、丸め込んだ他方の側面支持部の外側に沿って丸めた後、第2係合手段を係合させることにより、ネックピローの容積を小さくした状態で保持させることができる。
本考案の一形態例を示すネックピローの正面図である。 同じくネックピローの背面図である。 同じくネックピローの斜視図である。 同じくネックピローを丸めた状態の斜視図である。 同じくピロー本体の正面図である。 同じくピロー本体の背面図である。 同じくピロー本体の一部断面平面図である。 図5のVIII-VIII断面図である。 本考案の一形態例を示すピロー本体の斜視図である。 同じくネックピローの使用状態を示す説明図である。
図1乃至図10は、本考案のネックピローの一形態例を示す図で、本形態例のネックピロー11は、クッション性を有する軟質のウレタンフォーム等で形成されるピロー本体12と、該ピロー本体12を内部に収容する布製のピローカバー13とを備えている。
ピロー本体12は、人体の頸部背面に配置される背面支持部12aと、該背面支持部12aの両端から突出し、頸部の側面に配置される一対の側面支持部12b,12bとを備えたU字状に形成されている。また、背面支持部12aの中央部には、人体の頸部側に配置される内面と、該内面に対向する外面とに開口する空隙部12cが形成されており、該空隙部12cの内面側の開口面積は、外面側の開口面積よりも小さく形成されている。
ピローカバー13は、背面支持部12aをカバーする背面カバー部13aと、一対の側面支持部12b,12bをそれぞれカバーする一対の側面カバー部13b,13bとを一体に備えた袋状の布で形成されている。各側面カバー部13bの先端には、帯部材13cがそれぞれ取り付けられ、一方の帯部材13cには雌側スナップボタン14bが取り付けられ、他方の帯部材13cには、帯部材13cの長さ方向に所定の間隔を空けて、雌側スナップボタン14bに係合する2つの第1雄側スナップボタン14a,14aが取り付けられている(本考案の第1係合手段)。また、背面カバー部13aは、外面の中央部に、雌側スナップボタン14bに係合する第2雄側スナップボタン14cが取り付けられている(本考案の第2係合手段)。さらに、背面カバー部13aの下面には、ピロー本体12を出し入れさせるチャック部15が設けられている。
上述のように形成された本形態例のネックピロー11は、例えば、航空機や車等の乗り物に乗って移動する際に、図10に示されるように、背面支持部12aを頸部背面に配置させ、側面支持部12b,12bを左右の肩の上部に載せるとともに頸部側面に配置し、何れか一方の第1雄側スナップボタン14aと雌側スナップボタン14bとを係合させる。これにより、ネックピロー11で頭部を支えて疲れを緩和させることができるとともに、座席に座った状態で快適な睡眠を得ることができる。また、雌側スナップボタン14bと係合させる第1雄側スナップボタン14a,14aを選択することにうより、ネックピロー11の頸部回りへの装着具合を調整することができる。
また、ネックピロー11を持ち運ぶ際には、図4に示されるように、他方の側面支持部12bを背面支持部12aの内側に丸め込むとともに、一方の側面支持部12bを、丸め込んだ他方の側面支持部12bの外側に沿って丸めた後、第2雄側スナップボタン14cと雌側スナップボタン14bとを係合させることにより、双方の側面支持部12b,12bを背面支持部12aの内側に丸め込んだ状態で保持することができ、ネックピロー11の容積を小さくして、携帯に適した形状とすることができる。さらに、このように容積を小さくした状態のネックピロー11を巾着袋等に収容して持ち歩くこともできる。
さらに、側面支持部12b,12bを背面支持部12aの内側に丸め込む際に、ピロー本体12の背面支持部12aの中央部に空隙部12cが形成されていることから、背面支持部12aを変形させやすく、ネックピロー11の容積を容易に小さくさせることができる。また、ネックピロー11は、背面支持部12aに頭部の重量が大きく掛かることはないことから、背面支持部12aに空隙部12cを形成しても、ネックピロー11の耐久性の低下や使用感の低下を招く虞がない。さらに、ピローカバー13は、ピロー本体12から取り外して洗濯することができ、衛生的に使用することができる。
なお、本考案のピロー本体の材料は、ウレタンフォームに限るものではなく、柔軟性及び可撓性を備えたものであれば、通常の枕に使用される材料を適用することができる。また、第1係合手段や第2係合手段は、スナップボタンに限らず、面ファスナー、マグネットボタン等、周知の係合手段を用いることができる。
11…ネックピロー、12…ピロー本体、12a…背面支持部、12b…側面支持部、12c…空隙部、13…ピローカバー、13a…背面カバー部、13b…側面カバー部、13c…帯部材、14a…第1雄側スナップボタン、14b…雌側スナップボタン、14c…第2雄側スナップボタン、15…チャック部

Claims (2)

  1. 人体の頸部背面に配置される背面支持部と、該背面支持部の両端から突出し、頸部の側面に配置される一対の側面支持部とを備えたU字状のピロー本体と、該ピロー本体を内部に収容するピローカバーとを備えたネックピローにおいて、
    前記ピロー本体は、柔軟性及び可撓性を備えた材料で形成され、背面支持部の中央部に、人体の頸部側に配置される内面と、該内面に対向する外面とに開口する空隙部を形成し、該空隙部の内面側の開口面積を、外面側の開口面積よりも小さく形成したことを特徴とするネックピロー。
  2. 前記ピローカバーは、前記背面支持部をカバーする背面カバー部と、前記一対の側面支持部をそれぞれカバーする一対の側面カバー部とを一体に備えた袋状の布で形成され、前記一対の側面カバー部の先端部同士を係合させる第1係合手段と、一方の側面カバー部の先端と前記背面カバー部の外面とを係合する第2係合手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載のネックピロー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019118838A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 ひろみ 坂本 首支え具及び枕

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