JP3212854B2 - アンテナ初期値設定装置及び初期値設定方法及び衛星通信システム - Google Patents

アンテナ初期値設定装置及び初期値設定方法及び衛星通信システム

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    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
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    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/02Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical movement of antenna or antenna system as a whole

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  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動体衛星通信に
おいて使用する追尾型アンテナの初期捕捉に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば特開平5−16482
9号公報に示された従来の追尾型アンテナ初期捕捉装置
の概略構成を示す図である。図において、1はアンテナ
を回転させるためのアンテナ回転モータ、2はアンテナ
回転モータを制御するアンテナ・コントローラ、3は指
向性のあるアンテナ、4はアンテナ3で受信した信号の
電力を検出する電力検出器、5は電力検出器4の出力を
平均化する平均化器、6は平均化器5の出力が最大とな
る角度を検出する最大値検出器である。7はアンテナ3
で受信した信号を復調する復調器、8は復調された信号
の受信同期がとれているか否かを判定する同期判定器で
ある。
【0003】次に上記従来の初期捕捉装置の動作を説明
する。移動体衛星通信においてよく用いられるアンテナ
は、水平方向に指向性があり、移動体に向いている方向
が不確定であると通信ができないので、初めにアンテナ
の方向を衛星方向に合わせる初期捕捉が必要である。図
10において、アンテナ3は水平方向に指向性があり、
アンテナ回転モータ1により360度回転して常に衛星
方向を追尾している。アンテナ・コントローラ2はアン
テナ3が一定の角速度で回転するようアンテナ回転モー
タ1に角度指示信号θを送出する。初期捕捉状態におい
ては、アンテナ・コントローラ2よりアンテナ3が36
0度回転するよう上記角度信号が送られ、一方、アンテ
ナ3が360度回転している間に数千キロビット/秒程
度の移動体衛星からの受信信号は、電力検出器4に送ら
れる。
【0004】通常、この受信信号の数百回分が平均化器
5によって平均化される。最大値検出器6は平均化器5
の出力が最大となる角度θMAX を求め、これをアンテナ
・コントローラ2に送出する。アンテナ・コントローラ
2はこの角度θMAX にアンテナ3が設定されるようにア
ンテナ回転モータ1を制御する。そしてこの際の受信信
号を復調器7で復調し、同期判定器8で同期状態である
か否かを判定する。同期判定器8は判定結果に基づき、
「同期」または「非同期」信号をアンテナ・コントロー
ラ2に送出する。アンテナ・コントローラ2は「同期」
信号を受け取ると、初期捕捉完了と判定してアンテナ3
をθMAX の方向に初期設定して固定する。もし「非同
期」信号を受け取ると、初期捕捉が失敗したと判断して
一連の動作を繰り返す。図12はこの動作のシーケンス
を示す図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の追尾型アンテナ
初期捕捉装置は以上のように構成されていたので、受信
信号の周波数偏差が大きくて電力検出器のフィルタの帯
域外に受信信号の周波数帯域があると、角度に対して最
大値を検出することができず、一連の動作を繰り返し、
初期捕捉動作が完了しないという課題があった。
【0006】この発明は上記の課題を解消するためにな
されたもので、受信信号の周波数偏差が大きくても初期
捕捉ができるアンテナ初期捕捉装置または初期捕捉方法
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
初期値設定装置は、ローカル信号を与えるシンセサイザ
と、指向性アンテナからの受信信号を上記ローカル信号
により変換して得られる中間周波数帯の信号電力または
レベルを検出する電力検出器と、該電力検出器の出力に
より上記アンテナの方向制御を行い、かつ上記シンセサ
イザにローカル発振周波数を指示するプロセッサとを備
えて、 所定回転位置で上記電力検出器の出力変化が得ら
れない場合は、プロセッサは上記シンセサイザに予め設
定した周波数帯だけ偏移させてローカル信号を発振させ
て、改めて電力検出を行うようにした。
【0008】
【0009】この発明に係るアンテナ初期値設定方法
は、指向性アンテナからの受信信号をシンセサイザから
のローカル信号により中間周波数帯の信号に変換するダ
ウンコンバータと、コンバータ出力の中間周波数信号の
電力または受信レベルを検出する電力検出器相当と、電
力検出器相当の出力によりシンセサイザにローカル信号
を指示しかつアンテナの回転を制御するプロセッサとを
設けて、ローカル信号を初期設定して第1の中間周波数
帯を定めてアンテナを回転させて電力または電力相当の
受信レベルを測定する第1ステップと、電力相当の測定
で最大値を検出しない場合は、ローカル信号を再設定し
て第1の周波数より低い第2の中間周波数帯を定めてア
ンテナを回転させて電力相当を測定する第2ステップ
と、電力相当の測定で最大値を検出しない場合は、ロー
カル信号を再設定して第1の周波数より高い第3の中間
周波数帯を定めてアンテナを回転させて電力相当を測定
する第3ステップとを備えた。
【0010】または基本方法において、電力相当を測定
する第1ステップを省き、第2ステップから測定を始め
る。
【0011】または基本方法において、電力相当を測定
する第1ないし第3ステップに替えて、所定の角度毎に
中間周波数帯をずらせて電力相当を測定する周波数対応
測定ステップを備え、周波数対応測定ステップを、角度
を順次替えて続けることとした。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本実施の形態1における衛星通信
システムの構成説明図である。図において、21は通信
中継用のアンテナを持った衛星、22は送受信局として
の基地局、23はその基地局22に搭載される本発明の
装置を備えたアンテナ初期値設定機構付のアンテナであ
る。24は基地局22に接続される公衆網、25は移動
局としての自動車、26は同じく移動局としての船舶で
ある。なお、本発明の初期値設定機構付のアンテナを、
これら移動局の自動車25、船舶26に搭載してもよ
い。本システムの動作は通常の衛星利用の通信システム
と変わりがないので、詳細動作の説明は省略する。
【0014】図2は図1で示したアンテナ初期値設定機
構付のアンテナの詳細構成を示す図である。図におい
て、1はアンテナを回転させるためのアンテナ回転モー
タ、3はアンテナ回転モータ1により回転する水平方向
に指向性を持ったアンテナ、9はアンテナ3よりの出力
信号を中間周波数帯の信号に変換するダウンコンバー
タ、4はダウンコンバータ9出力の中間周波数帯信号の
短時間の電力を検出する電力検出器、10は電力検出器
4の出力によりアンテナ回転モータ1と下記シンセサイ
ザ11を制御するプロセッサ、11はダウンコンバータ
9のローカル信号を与えるシンセサイザである。なお図
示はしていないが、復調器、同期判定器も備えており、
それぞれ従来例で説明した受信信号の復調や、受信信号
の同期判定を行うが、これらは本発明の記述には関係が
ないので記述を省略した。
【0015】次に動作について説明する。初期捕捉開始
時にはプロセッサ10はアンテナ回転モータ1に360
゜の回転命令を出し、アンテナ3を1回転させる。通
常、アンテナ3が衛星の方向を向いた時に電力検出器4
の出力は最大となる。この様子を図3に示す。図におい
て、横軸はアンテナ3の指向角度を表わしており、この
場合θMAX が衛星の方向と推定される。プロセッサ10
は、θMAX を十分に検出できる程度に電力検出器4の出
力を数〜数十ビット平均化して受信電力最大の角度を検
出する。そして、アンテナ3の1回転後にプロセッサ1
0はアンテナ3がθMAX を指向する様にアンテナ回転モ
ータ1を制御する。
【0016】しかし、入力信号の周波数が偏差を持って
いる場合には、図3の検出状態の様子が異ってくる。即
ち、電力検出器4は通常衛星からの雑音を制限するため
に帯域幅を持っており、入力信号周波数がこの帯域の範
囲外である場合は、電力検出器4の出力にピーク値は現
れない。この場合の電力検出器4への入力信号の周波数
スペクトルを図4に、電力検出器4の出力を図5に示
す。図3において、f0 は電力検出器4の中心周波数
で、BWは電力検出器4の帯域幅で、例えば5KHzで
ある。f1 は入力信号の周波数である。この場合、プロ
セッサ10はシンセサイザ11に対してダウンコンバー
タ9の出力中心周波数を変更するよう指令する。こうす
ることにより見かけ上電力検出器4の中心周波数が変化
したようになる。例えば中心周波数f0 は459KH
z、中間周波数を変えたためのf0 −f1 =4.5KH
zと設定した場合の様子を図6に示す。この場合には入
力信号は電力検出器4の帯域内に入っているため、電力
検出器4の出力は図3の様になりθMAX を検出できる。
ダウンコンバータ9の出力中心周波数を何回ずらせば良
いかは、入力信号の最大周波数偏差と電力検出器4の帯
域幅により決定される。例えばf1 がf0 ±3/2BW
の場合にはコンバータ9の出力中心周波数はf0 ,f-
=f0 −BW,f+ =f0 +BWの3回について試行す
れば良い。以上のフローチャートを図7に示す。
【0017】以上はコンバータ9出力の中心周波数をま
ずf0 のノミナル値に設定しておき、θMAX が検出でき
ない場合には中心周波数をずらす方法を示した。しかし
ながら、入力信号の周波数偏差が大きいことが分かって
いる場合にはあらかじめコンバータ9出力の中心周波数
をずらして設定することにより、試行の回数を減らすこ
とができる。即ち、図7の方法においてs4を最初のス
テップとし、以降s5のステップに移る。この様子を図
8に示す。この場合には上記説明で最大3回必要である
試行を最大2回で完了することができる。
【0018】実施の形態2.実施の形態1では、まずダ
ウンコンバータ9の出力中心周波数を設定し、アンテナ
3を360゜回転させてから次の中心周波数で再回転さ
せる例を示した。この方法に換えて、本実施の形態では
アンテナ3の回転速度がシンセサイザ11の設定時間や
電力検出器4の検出時間に比べて遅い場合に最適な方法
を説明する。上記アンテナの回転速度が遅いと、結局は
初期捕捉時間は遅くなってしまうので、この場合にはシ
ンセサイザ11の設定を変えながらアンテナ3を360
゜回転させてθMAX を求める方法を採用する。即ち、遅
いアンテナ回転において、その一定角度間で短時間に電
力検出器の中心周波数を変更して広い周波数帯域に亘っ
て受信電力を検出する。これを所定の角度毎に繰返せば
どこかの角度θMAX において最大受信電力を検出でき
る。この方法によるフローチャートを図9に示す。図に
おいて、P- はコンバータ9出力中心周波数がf- の時
の電力検出器4出力、P+ はf+ の時の電力検出器4の
出力、Δθはアンテナ3を回転させる際の増分である。
図9において、基準になる角度θ=0度からΔθまでの
間、ステップs12でf- として例えばf0 −2.2k
Hzとする。この状態でステップs13で受信信号の電
力を測定する。次いでステップs14でf+ として例え
ばf0 +2.2kHzとする。この状態でステップs1
5で受信電力を測定する。次の角度Δθになると、上記
中間周波数のシフトと受信電力の測定を行い、一回転す
るまでステップs12からs17のループをの繰り返
す。
【0019】実施の形態3.上記実施の形態では、信号
の有無の検出に電力検出器を使用したものを示した。本
実施の形態では、電力検出器に換えて連続波(CW)検
出器を用いた場合を説明する。この場合の装置構成を図
10に示す。図において、12はダウンコンバータ9の
出力信号のクリーンキャリアの周波数偏差と受信レベル
を検出するCW(連続波)検出器であり、その他の部分
は実施の形態1と同一である。CW検出器は検出対象が
無変調波であるが、その出力としては測定角度対応で図
3に示されると同様な電力検出器相当の受信レベルと、
周波数偏差が得られる。周波数偏差は、アンテナを衛星
方向に設定後、検出周波数偏差対応の値がシンセサイザ
11に指令され、ダウンコンバータ9の周波数偏差がゼ
ロとなるよう制御される。
【0020】従って、本実施の形態では、初期捕捉に衛
星から送出される無変調のパイロット信号を用い、CW
検出器12は、パイロット信号の周波数偏差と受信レベ
ルを検出し、プロセッサ10に送出する。プロセッサ1
0は、角度検出に関しては、パイロット信号の受信レベ
ルが最大となる方向にアンテナ3を向ける。受信レベル
最大の角度検出動作に関しては上記実施の形態と同様な
ので、その動作記述は省略する。以上、いずれの実施の
形態においても、受信信号の周波数偏差が大きい場合に
限らず、シンセサイザの安定度が悪い場合にも適用がで
きて効果が大きい。即ち、シンセサイザの基準発振器の
安定度が悪い場合にも等価的に入力信号の周波数がずれ
たようになるが、この発明によれば確実な初期捕捉がで
きるため、安価な基準発振器を使用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、中間
周波数を可変にするシンセサイザと中間周波数に変換さ
れた電信信号の電力を測定する電力検出器を備えたの
で、入力信号が周波数偏差を持っていても確実に初期捕
捉ができる効果がある。これは電力検出器に換えてそれ
と同等機能の回路を用いても同じ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の初期値設定装置を備えたアンテナに
よる通信システムの例を示したシステム図である。
【図2】 実施の形態1におけるアンテナ初期捕捉装置
の構成図である。
【図3】 図2中の電力検出器出力の正常受信時の入出
力関係を示す図である。
【図4】 電力検出器の周波数帯域と入力スペクトルが
離れた場合を示す図である。
【図5】 図4対応の電力検出器出力を示す図である。
【図6】 電力検出器の周波数帯域内に入力のスペクト
ルが入る場合を説明する図である。
【図7】 この発明の実施の形態1における初期値設定
方法の動作フローチャート図である。
【図8】 電力検出器の帯域と入力のスペクトルの関係
を説明する図である。
【図9】 この発明の実施の形態2における初期値設定
方法の動作フローチャート図である。
【図10】 この発明の実施の形態3におけるアンテナ
初期捕捉装置の構成図である。
【図11】 従来の追尾型アンテナ初期捕捉装置の構成
図である。
【図12】 従来の追尾型アンテナ初期捕捉装置の動作
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 アンテナ回転モータ、2 アンテナコントローラ、
3 指向性アンテナ、4 電力検出器、5 平均化器、
6 最大値検出器、7 復調器、8 同期判定器、9
ダウンコンバータ、10 プロセッサ、11 シンセサ
イザ、12 CW検出器、23 アンテナ初期値設定機
構付のアンテナ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカル信号を与えるシンセサイザと、
    指向性アンテナからの受信信号を上記ローカル信号によ
    り変換して得られる中間周波数帯の信号電力またはレベ
    ルを検出する電力検出器と、該電力検出器の出力により
    上記アンテナの方向制御を行い、かつ上記シンセサイザ
    にローカル発振周波数を指示するプロセッサとを備え
    て、 所定回転位置で上記電力検出器の出力変化が得られない
    場合は、プロセッサは上記シンセサイザに予め設定した
    周波数帯だけ偏移させてローカル信号を発振させて、改
    めて電力検出を行うようにしたことを特徴とするアンテ
    ナ初期値設定装置。
  2. 【請求項2】 指向性アンテナからの受信信号をシンセ
    サイザからのローカル信号により中間周波数帯の信号に
    変換するダウンコンバータと、上記コンバータ出力の中
    間周波数信号の電力または受信レベルを検出する電力検
    出器相当と、上記電力検出器相当の出力により上記シン
    セサイザに上記ローカル信号を指示し、かつ上記アンテ
    ナの回転を制御するプロセッサとを設け、 ローカル信号を初期設定して第1の中間周波数帯を定め
    てアンテナを回転させて電力または電力相当の受信レベ
    ルを測定する第1ステップと、 上記電力相当の測定で最大値を検出しない場合は、ロー
    カル信号を再設定して第1の周波数より低い第2の中間
    周波数帯を定めてアンテナを回転させて電力相当を測定
    する第2ステップと、 上記電力相当の測定で最大値を検出しない場合は、ロー
    カル信号を再設定して第1の周波数より高い第3の中間
    周波数帯を定めてアンテナを回転させて電力相当を測定
    する第3ステップとを備えたアンテナ初期値設定方法。
  3. 【請求項3】 電力相当を測定する第1ステップを省
    き、第2ステップから測定を始めることを特徴とする請
    求項3記載のアンテナ初期値設定方法。
  4. 【請求項4】 電力相当を測定する第1ないし第3ステ
    ップに替えて、所定の角度毎に中間周波数帯をずらせて
    電力相当を測定する周波数対応測定ステップを備え、 上記周波数対応測定ステップを上記角度を順次替えて続
    けることを特徴とする 請求項3記載のアンテナ初期値設
    定方法。
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