JP3212542U - 即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置 - Google Patents

即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置 Download PDF

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Abstract

【課題】即時に正確な位置を読取る、即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を提供する。【解決手段】即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置は、モータ構成6、巻取機構7、デジタルモジュール62及びシャッター位置検知器2を備える。デジタルモジュール62は、モータ構成6の運転を制御する。モータ構成6は、巻取機構7によりシャッターカーテン81を巻取る。シャッター位置検知器2は、デジタルモジュール62と電気的に接続されるとともに、モータ構成6又は巻取機構7と結合される。モータ構成6は、モータ61を有する。モータ61は、交流モータである。モータ構成6は、出力歯車63を有する。巻取機構7は、巻取軸歯車71と接続される。出力歯車63は、伝動部材64を介して動力を巻取軸歯車71へ伝達する。【選択図】図2

Description

本考案は、シャッター装置に関し、特に、即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置に関する。
従来の電動シャッターは、一般に機械式スイッチ(リミットスイッチ)により上限位置及び下限位置が設定されていた。一般にモータには、リミットスイッチボックスが取り付けられる。リミットスイッチボックスは、モータの出力軸と結合され、モータと連動する。モータが回転すると、リミットスイッチボックス内のリードスクリュー又は減速歯車が回転し、2つのスライドブロック又はカムが所定の位置まで移動すると、上限スイッチ又は下限スイッチに接触される。
上限・下限スイッチが、モータの動作を制御するコントローラと電気的に接続され、シャッターを所定の閉位置又は開位置で止めることができるが、初めて取り付けるときや後日シャッター構造が変形して寸法が変化したとき、保守技術者はリミット機構により位置を調整しなければならないため、これらリミット調整方式には、以下のような問題点があった。
リミットスイッチボックスは、モータと結合されて駆動されるとともに、モータの近傍に取付けられる。一般にモータはシャッターの最も高い位置に取り付けられているため、リミットスイッチの位置調整は高所作業を行わなければならなかった。そのため、取り付けるときに行う上限位置及び下限位置の設定と、後日行う調整作業とが面倒となる上、高所作業を行うため危険であった。
上述した問題点を改善するために、従来技術では電動シャッターの位置を読み取って判断するエンコーダが開発された。特許文献1では、本体内に限界位置検出モジュールが設けられる。電動モータが巻取シャフトを回転させると、カットオフ車輪が同期で回転し、その上に設けられたカットオフ構造がセンサを周期的に通過すると、センサは、シャッターの昇降行程に関する符号化信号を生成し、デジタル符号化技術により、容易かつ柔軟的に上限位置/下限位置を正確に設定することができるため、機械式リミットスイッチを使用する必要がない。また、特許文献2では、グレイコード(Gray Code)の符号化技術により電動シャッターの位置を検知する技術が開示されている。
しかし上述した技術には、依然として以下の共通した問題点があった。バイナリーコード又はグレイコードの生成方式は、盤面上に直接貫通孔が形成されたコードリング、又は回転ホールが弧形状遮断壁を有する遮断式コードリングであっても、各組のコードリングに読取装置が1組だけ設置されていたため、各コードリングが1つのビットだけを読取って出力し、回転ホイールが複数のビット分の角度で回転し、1列の完全なコードを読取らなければ、シャッターの位置をコントローラにより判断することはできなかった。
例えば、各記憶位置に設けた6個のビット(例えば「010010」)は、1組の絶対位置コードである。読取装置は、まず、「0」を読み取った後、モータにより回転盤を回転させなければ残りの「10010」の5つのビットを読取ることができない上、モータが回転し続けなければ、次の位置の6個のビットの絶対位置コードを読取り、コントローラにより回転方向を確認することはできなかった。
本出願人が出願した特許文献3にも同様の問題点があり、シャッター機構が作動するとき、モータを一定角度で回転させなければシャッターの正確な位置及び回転方向を読み取ることはできなかった。もしこのときにシャッターが完全に下がって地面又は床に接するか、終端まで完全に巻き取られた後にもモータが回転し続ける場合、機構が損壊してしまう虞があった。
特許文献4では、グレイコード駆動装置の応用が開示され、それは本体ベース、伝動ユニット及びトルク検出ユニットを含む。本体ベースは、電動モータの運転モードを制御するデジタルモジュールを有する。トルク検出ユニットは、伝動ユニットが運転すると、デジタルモジュールにグレイコードが同期で生成され、シャッターを正確に位置決めできるように設定することができる。その構造は、1個の回転盤上に3組のコード(即ち、各ホイールの同じ半径を有する貫通孔が1組のコードである。各回転盤は、それぞれ異なる半径を有する3組のコードを有する)が設けられ、デジタル検出モジュールが有する回転盤の一側面に対応した3つの信号発光源と、回転盤の他方の側面の3つの信号受信器(即ち、3組の読取装置)と、を有する。また、第2の回転盤は、3組のコードを有し、1つ前の回転盤と同様に、3組の読取装置によりコードを読取り、全部で6組のコードリングと、6組の読取装置とを有する。
このように同時に6個のビットデータを読取ることができるが、2個の回転盤のそれぞれには、3組のコードリングと、3組の読取装置とが設けられ、コードが多すぎるため、全体の体積を小型化することが容易でない上、間隔距離が小さすぎて干渉し合い、誤ったビット情報を送信し、デジタルコードビットにエラーが生じてシステムがクラッシュしてしまう虞があった。さらに最悪の場合、シャッターの位置を誤判断し、機構が故障してしまう虞もあった。また、歯車のうちの1つが他の歯車と噛合せず、シャッターを巻取るときに生じる振動により自ら旋回してしまい、シャッターの位置を誤判断し、機構が故障してしまう虞があった。
そのため、従来のシャッター検知構造の欠点を改善する、即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置が求められていた。
台湾実用新案公告第M393568号公報 台湾特許第I516670号公報 台湾実用新案公告第M510972号公報 台湾特許第I546444号公報
本考案の目的は、即時に正確な位置を読取る、即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、モータ構成、巻取機構、デジタルモジュール及びシャッター位置検知器を備えた、即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置であって、前記デジタルモジュールは、前記モータ構成の運転を制御し、前記モータ構成は、前記巻取機構によりシャッターカーテンを巻取り、前記シャッター位置検知器は、前記デジタルモジュールと電気的に接続されるとともに、前記モータ構成又は前記巻取機構と結合され、前記シャッター位置検知器は、互いに噛合する第1のコード歯車及び第2のコード歯車を有し、前記第1のコード歯車は、第1のコードリングを有し、前記第2のコード歯車は、第2のコードリングを有し、前記第1のコード歯車及び前記第2のコード歯車は、第1の側に複数の第1の発光器及び複数の第2の発光器が配設され、第2の側に複数の第1の受光器及び複数の第2の受光器が配設され、前記第1の発光器及び前記第1の受光器は、前記第1のコードリングにそれぞれ対応し、前記第2の発光器及び前記第2の受光器は、前記第2のコードリングにそれぞれ対応し、前記第1の受光器及び前記第2の受光器は、前記第1のコードリング及び前記第2のコードリング上のコードを同時に読取るとともに、1組の絶対コードを生成して前記デジタルモジュールへ伝送することを特徴とする即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置が提供される。
前記第1の発光器及び前記第2の発光器は、下絞り板に配設され、前記第1の受光器及び前記第2の受光器は、上絞り板に配設されることが好ましい。
前記第1のコードリング及び前記第2のコードリングは、開孔位置及び閉孔位置によりバイナリーコードを生成することが好ましい。
前記第1のコードリング及び前記第2のコードリングの外周には、互いに噛合するギヤ歯が設けられていることが好ましい。
前記第1のコード歯車のギヤ歯の歯数と、前記第2のコード歯車のギヤ歯の歯数とは互いに素であることが好ましい。
前記第1のコード歯車及び前記第2のコード歯車と、前記下絞り板との間には、下遮光板が配設され、前記下遮光板は、前記第1の発光器に対応した第1の下チャネルと、前記第2の発光器に対応した第2の下チャネルと、を有し、前記第1のコード歯車及び前記第2のコード歯車と、前記上絞り板との間には、上遮光板が配設され、前記上遮光板は、前記第1の受光器に対応した第1の上チャネルと、前記第2の受光器に対応した第2の上チャネルと、を有することが好ましい。
前記下絞り板と前記上絞り板とは、銅ピンを介して電気的に接続されることが好ましい。
前記下絞り板は、6個の前記第1の発光器及び6個の前記第2の発光器を有し、前記上絞り板は、6個の前記第1の受光器及び6個の前記第2の受光器を有することが好ましい。
前記第1のコード歯車のギヤ歯の歯数は64であり、前記第2のコード歯車のギヤ歯の歯数は63であることが好ましい。
前記モータ構成は、モータを有し、前記モータは、交流モータであり、前記モータ構成は、出力歯車を有し、前記巻取機構は、巻取軸歯車と接続され、前記出力歯車は、伝動部材を介して動力を前記巻取軸歯車へ伝達することが好ましい。
本考案の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置は、即時に正確な位置を読取ることができる。
本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を建物に取り付けたときの状態を示す斜視図である。 図1の部分拡大図である。 本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置のシャッター位置検知器及びモータ構成を示す一部分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置のシャッター位置検知器を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置のシャッター位置検知器を示す一部分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を示す一部組立斜視図である。 本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を示す一部組立正面図である。 図7の線A−Aに沿った断面図である。 本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を示す一部組立正面図である。 図7の線B−Bに沿った断面図及び部分拡大図である。
本考案の技術手段及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本考案を以下詳説する。
図1を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を建物に取り付けたときの状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置は、建物頂部11に取り付けられるのが一般的である。建物頂部11と建物底部12との間には、2つの軌道82が設けられる。2つの軌道82により、巻取り可能なシャッターカーテン81は摺動可能である。巻取機構7は、軌道82の頂部に設けられ、建物頂部11に近傍する位置にある。
巻取機構7は、巻取軸歯車71により回転され、巻取機構7によりシャッターカーテン81を巻き上げたり繰出して下げたりする。巻取機構7の動力は巻取機構7から供給される。モータ構成6は、巻取機構7に近傍する位置にある。
図2を参照する。図2は、図1の部分拡大図である。図2に示すように、本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置のモータ構成6は、モータ61、デジタルモジュール62及び出力歯車63を有する。モータ61は、交流モータ又は直流モータでもよく、デジタルモジュール62と電気的に接続される。
デジタルモジュール62は、モータ構成6の運転を制御する。モータ61の動力は出力歯車63へ伝達される。出力歯車63は、伝動部材64を介して動力を巻取軸歯車71へ伝達し、巻取機構7によりシャッターカーテン81を巻き取るか繰り出す。伝動部材64は、チェーン、ベルト又は歯車でもよい。巻取機構7は、巻軸、ハブなどでもよく(上述したモータ61、デジタルモジュール62、出力歯車63、伝動部材64の動力伝達及びその電子制御に関しては従来技術に属するため、ここでは詳しく述べない)、モータ構成6はシャッター位置検知器2と接続される。
図3を参照する。図3は、本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置のシャッター位置検知器及びモータ構成を示す一部分解斜視図である。
図3に示すように、モータ構成6のモータ61は、出力軸65を介して動力を出力歯車63へ出力し、出力軸65が連結されてシャッター位置検知器2を連動する。結合型歯車66は、容易に歯車の歯数により変速比を計算することができるように、歯車により回転トルクを伝達することが好ましいが、歯車の代わりにプーリ、摩擦車などを用いてもよい。モータ構成6には、シャッター位置検知器2を連結固定するために用いる複数の結合孔67が形成されてもよい。
シャッター位置検知器2は、モータ構成6の一側に固定され、出力軸65の結合型歯車66を介して動力が伝達し、シャッター位置検知器2の内部機構が駆動する。本実施形態のシャッター位置検知器2は、モータ構成6に結合される。ここでシャッター位置検知器2は、巻取機構7と結合され、連動する機構によりシャッターの位置を検知してもよい。シャッター位置検知器2は、モータ構成6又は巻取機構7と結合されるが、シャッター位置検知器2の詳細な構造については以下詳しく述べる。
図4を参照する。図4は、本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置のシャッター位置検知器を示す分解斜視図である。
図4に示すように、上述したシャッター位置検知器2は、台座21を含む。台座21は、プラスチック材料により一体成形して製造することが好ましいがこれだけに限定されるわけではなく、蓋板211が延設されることが好ましい。蓋板211には、複数の結合孔212が形成され、複数のボルト216を結合孔67に螺合し、シャッター位置検知器2をモータ構成6に結合することが好ましい(図3を併せて参照する)。台座21には、防塵カバー215が結合され、防塵カバー215により遮蔽して内部の部品に塵、昆虫などの異物が進入することを防ぎ、ボルト216により防塵カバー215と台座21とを連結固定する。
上述の台座21、蓋板211、結合孔212、防塵カバー215のそれぞれは一般機構のハウジングに一般的に応用される手段又は設計であり、図面で示される形状及び数だけに限定されるわけではなく、モータのハウジング又はシャッター機構の構造に応じて変えることができる。台座21は、2つのローラ台213及び少なくとも1つの位置決めピン214を有する。上述した2つのローラ台213は、第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32にそれぞれ枢着される。
本実施形態の第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32は歯車である。第2のコード歯車32は、モータ構成6の結合型歯車66と噛合され、結合型歯車66により回転される。第2のコード歯車32は、第1のコード歯車31と噛合され、第1のコード歯車31を回転させる。上述した結合型歯車66、第1のコード歯車31、第2のコード歯車32は、歯車により回転トルクを伝達するため、容易に歯車の歯数により変速比を計算し、容易に符号化を設計することができるが、歯車の代わりにプーリ、摩擦車などを用いて同様の効果を得てもよい。
第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32は、台座21の2つのローラ台213にそれぞれ枢着された回転軸311,321をそれぞれ有し、回転軸311,321が有する軸孔(図示せず)によりローラ台213上に安定的に嵌設され、旋回可能にしてもよい。回転軸311,321とローラ台213とは互いに枢軸を中心に旋回する関係にあり、その「軸孔」と「回転軸」とは互いに置き換え可能である。
第1のコード歯車31のローラ面上には第1のコードリング312が設けられ、ローラの外周には複数のギヤ歯313が設けられる。第1のコードリング312は、複数の開孔を有し、開孔位置が1を表して閉孔位置が0を表すか、開孔位置が0を表して閉孔位置が1を表し、バイナリーコードが生成される。バイナリーコードは、これだけに限定されるわけではないが、グレイコード(Gray Code)であることが好ましい。第2のコード歯車32のローラ面には、第2のコードリング322が設けられ、ローラの外周には複数のギヤ歯323が設けられる。第2のコードリング322は、複数の開孔を有し、開孔位置が1を表して閉孔位置が0を表すか、開孔位置が0を表して閉孔位置が1を表し、バイナリーコードが生成される。バイナリーコードは、これだけに限定されるわけではないが、グレイコード(Gray Code)であることが好ましい。
第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32のギヤ歯313,323の歯数は異なり、本実施形態では第1のコード歯車31のギヤ歯313の歯数は64であり、第2のコード歯車32のギヤ歯323の歯数は63であるが、それらの歯数のみに限定されるわけではない。第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32のギヤ歯313,323の歯数は原則上、互いに素であるが、ギヤ歯の数が互いに素となるように設け、噛合し合う2つのコード歯車は、互いに異なるアドレス組み合わせを多めに生成する。本実施形態の歯数が64及び63である場合、第1のコード歯車31の第1の歯と第2のコード歯車32の第1の歯とが噛合して回転すると、4032個目(64×63=4032)のギヤ歯が接触されるまで、互いに第1の歯が噛合し合うことはない。そのため、4032組のアドレスコードが発生する。上述した第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32は、軸ピン33及びワッシャ331を介して2つのローラ台213にそれぞれ螺着される。
図4〜図7を参照する。図4〜図7に示すように、上述した第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32の両側には、上絞り板41及び下絞り板42がそれぞれ配設される。
上絞り板41及び下絞り板42は回路基板(PCB)であることが好ましい。下絞り板42は、複数の第1の発光器421a及び複数の第2の発光器421bを有する。複数の第1の発光器421aは、第1のコード歯車31の第1のコードリング312に対応するように位置し、複数の第2の発光器421bは、第2のコード歯車32の第2のコードリング322に対応するように位置する。
本実施形態において第1の発光器421a及び第2の発光器421bの数は6であるが、これだけに限定されるわけではなく、コードアドレスの数に応じて変えてもよい。上絞り板41は、下絞り板42と対をなす側に配設され(以下、下絞り板42が設けられた側を「第1の側」と称し、上絞り板41が設けられた側を「第2の側」と称する)、複数の第1の受光器411a及び複数の第2の受光器411bを有する。第1の受光器411aは、第1のコード歯車31の第1のコードリング312に対応するように位置する。複数の第2の受光器411bは、第2のコード歯車32の第2のコードリング322に対応するように位置する。本実施形態において、第1の発光器421a及び第2の発光器421bの数は、第1の発光器421a及び第2の発光器421bに対応するように同様に6個であるが、これだけに限定されるわけではなく、コードアドレスの数に応じて変えてもよい。
複数の第1の発光器421a及び複数の第2の発光器421bは発光部材であり、これらだけに限定されるわけではないが、例えば電球、発光ダイオード(LED)、赤外線発光器など光を出射する他の発光部材でもよい。複数の第1の受光器411a及び複数の第2の受光器411bは、光検出器であり、これらだけに限定されるわけではないが、例えばフォトトランジスタ、フォトダイオード、フォトレジスタなど光を感知する受光素子でもよい。
各第1の発光器421aと、第1の発光器421aに対応する第1の受光器411aとにより電荷結合を構成し、1対のフォトカプラを形成する。各1対のフォトカプラは、それらの間が第1のコード歯車31により離間されるとともに、第1のコードリング312に対応するように位置する。各第2の発光器421bと、第2の発光器421bに対応する第2の受光器411bとにより電荷結合を構成し、1対のフォトカプラを形成する。各1対のフォトカプラは、それらの間が第2のコード歯車32により離間されるとともに、第2のコードリング322に対応するように位置する。
本実施形態において、6個の第1の発光器421aと、6個の第1の受光器411aとにより6個のフォトカプラが構成される。6個の第2の発光器421bと、6個の第2の受光器411bとにより6個のフォトカプラが構成され、フォトカプラは全部で12個ある。
上絞り板41は、電気コネクタ412を有する。電気コネクタ412とは、電子信号と電源上に用いる接続部材(Connector)を広く指す。電気コネクタ412は、デジタルモジュール62と電気的に接続され、電気コネクタ412を介して上述のフォトカプラに電源を供給するとともに、第1の受光器411a及び第2の受光器411bにより、第1のコードリング及び第2のコードリング上のコードにより形成された1組の完全な絶対コードを読取り、電気コネクタ412からデジタルモジュール62へ出力し、判読して計算する。
下絞り板42は、電気コネクタ412と直接、電気的に接続されていないため、電子配線(図示せず)を介して電源を上絞り板41から下絞り板42へ案内し、複数の第1の発光器421a及び第2の発光器421bに必要な電源を供給するか、図2に示すように、2つの銅ピン43、2つのナット431及び2つの金属ボルト432を、上絞り板41と下絞り板42との電気的接点箇所に螺合し、第1の発光器421a及び第2の発光器421bが駆動するときに発光し続けるだけでなく、複雑な配線が必要無く、上述した2つの銅ピン43などの部材を介して上絞り板41と下絞り板42とを電気的に導通し、下絞り板42へ直流電源を供給する。
上述した各部材の組み合わせにより、第1のコード歯車31と第2のコード歯車32とを噛合して回転させると、第1のコードリング312と第2のコードリング322のコードが環状回転して変化し、第1の受光器411a及び第2の受光器411bがコードの変化を感知してバイナリーのアドレスコードを出力するが、互いに隣り合う発光器又は受光器が散逸した光により干渉することを防ぐために、第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32と、下絞り板42との間(即ち第2の側)には、下遮光板52を配設することが好ましい。
下遮光板52は、複数の第1の下チャネル521a及び複数の第2の下チャネル521bを有する。複数の第1の下チャネル521aの数は、複数の第1の発光器421aの数に等しい。各第1の下チャネル521aは、第1の発光器421aに対応する。第2の下チャネル521bの数は、第2の発光器421bの数に等しく、各第2の下チャネル521bは第2の発光器421bにそれぞれ対応する。同様に、第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32と、上絞り板41との間には上遮光板51が配設される。
上遮光板51は、複数の第1の上チャネル511a及び複数の第2の上チャネル511bを有する。第1の上チャネル511aの数は、第1の受光器411aの数に等しい。また、各第1の上チャネル511aは、第1の受光器411aにそれぞれ対応する。第2の上チャネル511bの数は、第2の受光器411bの数に等しい上、各第2の上チャネル511bは、第2の受光器411bにそれぞれ対応する。また、上遮光板51の縁部には、複数のパッド512が配設されるとともに、下遮光板52にも複数のパッド522が配設され、対応したパッド512,522が互いに当接された後、その厚さが第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32の厚さより略大きくなるため、間隔距離を適宜保持し、互いに干渉して摩擦し合うことを防ぐことができる。
上絞り板41、上遮光板51、下遮光板52、下絞り板は、ボルト523を利用して台座21の位置決めピン214に固定することができる。
図8及び図10を参照する。図8は、図7の線A−Aに沿った断面図である。図10は、図7の線B−Bに沿った断面図及び部分拡大図である。
図8及び図10に示すように、上述した各第1の発光器421aは、第1の受光器411aに対応するとともに、第1のコード歯車31の第1のコードリング312に対応するように位置し、上遮光板51の第1の上チャネル511a及び下遮光板52の第1の下チャネル521aに対応するように位置し、遮光板により遮蔽して光が散逸して互いに干渉し合うことを防ぐことができるため、隣り合う第1の受光器411a同士が光の影響を受けることを防ぐことができる。同様に、各第2の発光器421bは、第2の受光器411bに対応し、第2のコード歯車32の第2のコードリング322に対応するように位置するとともに、上遮光板51の第2の上チャネル511b及び下遮光板52の第2の下チャネル521bも対応するように位置し、遮光板により遮蔽して光が散逸して互いに干渉し合うことを防ぎ、各第2の受光器411bが互いに隣り合う光の影響を受けることを防ぐことができる。
図9を参照する。図9は、本考案の一実施形態に係る即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置を示す一部組立正面図である。
図9に示すように、第1のコード歯車31の第1のコードリング312は、複数の閉孔位置3120及び複数の開孔位置3121を含む。各閉孔位置3120又は開孔位置3121は、1つのビット(bit)を表し、同様に、第2のコード歯車32の第2のコードリング322は、複数の閉孔位置3220及び複数の開孔位置3221を含む。各閉孔位置3220又は開孔位置3221は、1つのビット(bit)を表す。
本実施形態において、第1のコードリング312の閉孔位置3120と開孔位置3121とは合計64個ある。即ち、第1のコードリング312が64個のビットに等分され、ギヤ歯313の数に等しいため、ビットの位置を容易に計算することができるが、これだけに限定されるわけではなく、閉孔位置3120,3220又は開孔位置3121,3221は、連続するように設置してもよく、最小は1つのビット長さであり、最長は連続した6個のビット長さである。連続したビット長さは、対応したフォトカプラに応じて設定される。
上述したように、本考案の何れか1つの第1の発光器421aと、第1の発光器421aに対応した第1の受光器411aとにより1対のフォトカプラを構成し、対応する第1のコード歯車31は、少なくとも2つのビットデータを同時に読取ることができるように、2つのフォトカプラが少なくとも必要である。本実施形態において、第1のコード歯車31に対応するフォトカプラは6個あり、第1の発光器421aの光が開孔位置3121を透過すると、第1の受光器411aが光を感知し、ビット数値1を送信する。これとは反対に、第1の発光器421aの光が閉孔位置3120により遮られ、第1の受光器411aが光を感知しなくなると、ビット数値0を送信する。
図9に示すように、第1のコード歯車31が左から右方向へかけて1列の6個のビット数値「101011」を即時に読取り、前述した原理と同様に、第2のコード歯車32が左から右方向へかけて1列の6個のビット数値「001010」を即時に読取り、2列の6個のビット数値が同時に読取られるため、2列の数値が連なった「101011001010」の12ビットのアドレスが得られる。
本実施形態ではモータ10が回転していない状態でも12ビットのアドレスを読取ることができ、12ビットのアドレスは、1つのシャッターアドレスの絶対位置コードに等しく、モータ10の回転が停止した状態でも、シャッターの正確な位置を即時に知ることができる。そのため、停電後に電力が復旧するか故障が発生して修理した後、電力が回復すると直ちに当該組の絶対位置コードが得られ、シャッターの正確な位置を即時に知ることができる。各コードリングが1組のフォトカプラに対応するように設置された従来の構造は、1回でビットデータ1つしか読取れず、停電又は故障が発生して電力が回復しても、コントローラはモータが複数のビットの距離で回転しなければ1組の完全なアドレスコードが得られず、シャッターの正確な位置を確認することができないため、シャッター機構が損壊する虞があった。
一般に建物のシャッター高さは、2.5〜3メートルであり、絶対コード数値を利用してシャッターの位置情報を即時に得る技術分野において、シャッターの位置等分が多いほど、位置情報は正確となる。例えば、高さ2.5メートルのシャッターを小さい単位である2500mmに換算し、前述の実施形態では、歯数が64である第1のコード歯車31に、歯数が63である第2のコード歯車32を組み合わせて64×63=4032組のアドレスコードを設定し、2500mmを4032個のアドレスで除算すると約0.62mmとなる。
互いに隣り合う2つのアドレスの間隔は僅か0.62mmであり、二進法では12桁の数字が無ければ、十進法に変換して少なくとも4032組の絶対位置コード(2の12乗=4096)が得られない。そのため前述の実施形態では第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32にそれぞれ6個のフォトカプラ、即ち、合計12組のフォトカプラを設置し、1回で1組の12ビットのアドレスコードを即時に読取ることができるようにした。
前述した実施形態の各データは、必要に応じて変えてもよい。例えば、ドアの高さが低いか高い精度が求められていない場合、第1のコード歯車31の歯数を32へ減らし、第2のコード歯車32の歯数を31へ減らすと、32×31により992個のアドレスを得て、2500mmを992個のアドレスで除算すると、約2.51mmとなり、互いに隣り合う2つのアドレスの間隔が微小な2.51mmとなる。
992組のアドレスコードを得るためには、アドレス数より多い二進法読取装置を設置しなければならず、二進法では10桁の数を得るだけで十進法へ変換し、992組の絶対位置コードが得られるため(2の10乗=1024)、第1のコード歯車31及び第2のコード歯車32のそれぞれに5個のフォトカプラを設け、合計10組のフォトカプラが必要であるため、1回に1組の10ビットのアドレスコードを即時に読取ることができる。
上述したことから分かるように、本考案の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置は、各コードリング312,322が対応する少なくとも1つの発光器と少なくとも1つの受光器とを有し、1組の少なくとも4つのビットの絶対コードを生成することができる。即ち、本実施形態の発光器421a,421b及び受光器411a,411bの数は、実施形態の6個だけに限定されるわけではない。上述した部材の組み合わせにより、本考案の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置は、モータが停止した状態下で、シャッターの位置を正確に読取ることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
2 シャッター位置検知器
6 モータ構成
7 巻取機構
10 モータ
11 建物頂部
12 建物底部
21 台座
31 第1のコード歯車
32 第2のコード歯車
33 軸ピン
41 上絞り板
42 下絞り板
43 銅ピン
51 上遮光板
52 下遮光板
61 モータ
62 デジタルモジュール
63 出力歯車
64 伝動部材
65 出力軸
66 結合型歯車
67 結合孔
71 巻取軸歯車
81 シャッターカーテン
82 軌道
211 蓋板
212 結合孔
213 ローラ台
214 位置決めピン
215 防塵カバー
216 ボルト
311 回転軸
312 第1のコードリング
313 ギヤ歯
321 回転軸
322 第2のコードリング
323 ギヤ歯
331 ワッシャ
411a 第1の受光器
411b 第2の受光器
412 電気コネクタ
421a 第1の発光器
421b 第2の発光器
431 ナット
432 金属ボルト
511a 第1の上チャネル
511b 第2の上チャネル
512 パッド
521a 第1の下チャネル
521b 第2の下チャネル
522 パッド
523 ボルト
3120 閉孔位置
3121 開孔位置
3220 閉孔位置
3221 開孔位置

Claims (10)

  1. モータ構成、巻取機構、デジタルモジュール及びシャッター位置検知器を備えた、即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置であって、
    前記デジタルモジュールは、前記モータ構成の運転を制御し、前記モータ構成は、前記巻取機構によりシャッターカーテンを巻取り、前記シャッター位置検知器は、前記デジタルモジュールと電気的に接続されるとともに、前記モータ構成又は前記巻取機構と結合され、
    前記シャッター位置検知器は、互いに噛合する第1のコード歯車及び第2のコード歯車を有し、前記第1のコード歯車は、第1のコードリングを有し、前記第2のコード歯車は、第2のコードリングを有し、前記第1のコード歯車及び前記第2のコード歯車は、第1の側に複数の第1の発光器及び複数の第2の発光器が配設され、第2の側に複数の第1の受光器及び複数の第2の受光器が配設され、前記第1の発光器及び前記第1の受光器は、前記第1のコードリングにそれぞれ対応し、前記第2の発光器及び前記第2の受光器は、前記第2のコードリングにそれぞれ対応し、前記第1の受光器及び前記第2の受光器は、前記第1のコードリング及び前記第2のコードリング上のコードを同時に読取るとともに、1組の絶対コードを生成して前記デジタルモジュールへ伝送することを特徴とする、
    即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  2. 前記第1の発光器及び前記第2の発光器は、下絞り板に配設され、前記第1の受光器及び前記第2の受光器は、上絞り板に配設されることを特徴とする請求項1に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  3. 前記第1のコードリング及び前記第2のコードリングは、開孔位置及び閉孔位置によりバイナリーコードを生成することを特徴とする請求項2に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  4. 前記第1のコードリング及び前記第2のコードリングの外周には、互いに噛合するギヤ歯が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  5. 前記第1のコード歯車のギヤ歯の歯数と、前記第2のコード歯車のギヤ歯の歯数とは互いに素であることを特徴とする請求項4に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  6. 前記第1のコード歯車及び前記第2のコード歯車と、前記下絞り板との間には、下遮光板が配設され、前記下遮光板は、前記第1の発光器に対応した第1の下チャネルと、前記第2の発光器に対応した第2の下チャネルと、を有し、前記第1のコード歯車及び前記第2のコード歯車と、前記上絞り板との間には、上遮光板が配設され、前記上遮光板は、前記第1の受光器に対応した第1の上チャネルと、前記第2の受光器に対応した第2の上チャネルと、を有することを特徴とする請求項5に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  7. 前記下絞り板と前記上絞り板とは、銅ピンを介して電気的に接続されることを特徴とする請求項6に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  8. 前記下絞り板は、6個の前記第1の発光器及び6個の前記第2の発光器を有し、前記上絞り板は、6個の前記第1の受光器及び6個の前記第2の受光器を有することを特徴とする請求項7に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  9. 前記第1のコード歯車のギヤ歯の歯数は64であり、前記第2のコード歯車のギヤ歯の歯数は63であることを特徴とする請求項8に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
  10. 前記モータ構成は、モータを有し、前記モータは、交流モータであり、前記モータ構成は、出力歯車を有し、前記巻取機構は、巻取軸歯車と接続され、前記出力歯車は、伝動部材を介して動力を前記巻取軸歯車へ伝達することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の即時にシャッターの位置を検知するシャッター装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110131459A (zh) * 2018-02-09 2019-08-16 上海三久机械有限公司 风门驱动器

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