JP3212460B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP3212460B2 JP3212460B2 JP28210794A JP28210794A JP3212460B2 JP 3212460 B2 JP3212460 B2 JP 3212460B2 JP 28210794 A JP28210794 A JP 28210794A JP 28210794 A JP28210794 A JP 28210794A JP 3212460 B2 JP3212460 B2 JP 3212460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- inner cover
- contacts
- cover
- covers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
等の電子機と周辺機器を接続するために用いるコネクタ
に関する。
示す。これは、図5の組立図に示すように複数のコンタ
クト1と金属製のコネクタシェル2を有すコネクタ本体
を、電波障害防止用の金属製のインナーカバーで覆い、
その上を絶縁材で形成したアウターカバー5で覆ったも
のである。なお6は多芯ケーブル、7は相手コネクタに
嵌合したときに使用する固定ねじ挿入用の孔である。
同図において3はコネクタ本体であり、該コネクタ本体
3は絶縁材で形成され、前面に露出した多数のコンタク
ト1が整列して植設され、その外周をシールド用の金属
製コネクタシェル2が覆っている。さらに該コンタクト
本体3は図7(c)の断面斜視図に示すようにコンタク
ト1を保持したコンタクト支持部3aと、多数の溝を有
する上、下の導線保持部3b,3cの3部分よりなり、
図7(a)の如く導線保持部3b,3cの溝部に多芯ケ
ーブルの導線8を保持させた後、図7(b)の如く両者
を結合し、さらにコンタクト支持部3aと図7(c)の
如く結合する。このとき、コンタクト1の後部に形成さ
れたU字溝が導線8の被覆を破りそれぞれ導線内の心線
と電気的に接続するようになっている。
ら突出している導線8の不要部分を切断除去された後、
図8に示すように上、下インナーカバー4,4′で挟持
され、さらに絶縁体の上、下アウターカバー5,5′で
覆われて図5の如くコネクタとして組立てられる。
おいては、図8に示すようにコネクタ本体3の上、下面
に導線8が露出した状態となっているため、インナーカ
バー4,4′は導線8のショートを避けるように突出し
た段差部4aを設けている。このため、コネクタとして
の厚さが大となるという問題があった。またインナーカ
バー4,4′の段差部4aが他の平面部より突出してい
るため一体型のアウターカバーが使用できないという問
題があった。
タ全体の厚さを薄くでき、また一体型のアウターカバー
が使用できるコネクタを実現しようとする。
ては、前面に整列配置された多数のコンタクト11と、
該コンタクトの周辺を覆い相手コネクタと嵌合する金属
製のコネクタシェル12とを有し、該コンタクト11に
接続した導線13の端部がコネクタ本体の上、下面に露
出する構造を有するコネクタ本体10と、該コネクタ本
体10の上下面及び側面を覆う金属製のインナーカバー
14,14′と、該インナーカバー14,14′の外面
を覆う絶縁材製のアウターカバー20とを具備してなる
コネクタにおいて、上記インナーカバー14,14′
は、コネクタ本体10の上下面に接する面を平面とし、
且つ前記導線13の端部13aに対向する領域15の四
隅に小突起16を設けると共に、該領域15に電気絶縁
テープ17を貼設して成ることを特徴とする。
14,14′に、コネクタシェル12に接触して電気的
導通を確保するためのばね片21を形成したことを特徴
とする。この構成を採ることによりコネクタ全体の厚さ
が薄く、かつ一体型のアウターカバーが使用できるコネ
クタが得られる。
0上、下面に接する面を平面とし、且つその面の導線端
部13aに対向する領域15の四隅に小突起16を設け
ると共に、該領域15に電気絶縁テープ17を貼設した
ことにより導線13がインナーカバー14,14′に接
触してショートするのを防止でき、且つ従来の如き段差
部が無いためコネクタ全体の厚さを薄くすることができ
る。またインナーカバー14,14′にばね片21を設
けたことによりコネクタシェル12との電気的導通が確
保される。
図、図2は組立断面図である。図1において、10はコ
ネクタ本体であり、該コネクタ本体10は前面に整列配
置された多数のコンタクト11と、該コンタクト11の
周辺を覆い相手コネクタに嵌合する金属製のコネクタシ
ェル12とを有し、コンタクト11に接続した導線13
の端部13aがコネクタ本体の上下両面に露出している
ことは図5〜8で説明した従来例と同様である。
上、下面及び側面を覆う金属製のインナーカバーであ
り、該インナーカバー14,14′のコネクタ本体10
の上、下面に接する面は平面となっており、該面の導線
の端部13aに対向する領域15の四隅には小突起16
が形成され、該小突起16が隠れるように該領域15に
は電気絶縁テープ17を貼設している。なお側面の立上
り部に設けた突起18及び孔19は互いに係合して上、
下インナーカバー14,14′を結合するためのもので
ある。
ターカバーであり、インナーカバー14,14′で覆っ
たコネクタ本体10をインナーカバーごと収容すること
ができるものである。なおこのアウターカバーは分割型
であっても差支えないことは勿論である。
組立断面図に示すように、インナーカバー14,14′
は小突起16によりコネクタ本体10表面との間隔を保
ち、且つインナーカバー裏面に貼設した電気絶縁テープ
17により導線13との接触を防ぎ、そのショートを防
止することができる。またインナーカバー14,14′
の両面に従来の如き段差部がないため薄型化が可能にな
り、且つ一体型のアウターカバーが使用できる。
である。本実施例は前実施例とほぼ同様であり、異なる
ところは、同図に示すようにインナーカバー14,1
4′に、コネクタシェル12に接触するばね片21を形
成したことである。
示したように電気絶縁テープ17でインナーカバー1
4,14′とコネクタシェル12が電気的に絶縁された
としても、図4に示す本実施例の断面図の如く、ばね片
21がコネクタシェル12に接触するため、電気的導通
が確保できる。これにより電波妨害防止の性能が向上す
る。
薄くすることができ、且つ一体型のアウターカバーを使
用したコネクタを実現することが可能となる。
る。
る。
る。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 前面に整列配置された多数のコンタクト
(11)と、該コンタクトの周辺を覆い相手コネクタと
嵌合する金属製のコネクタシェル(12)とを有し、該
コンタクト(11)に接続した導線(13)の端部がコ
ネクタ本体の上下面に露出する構造を有するコネクタ本
体(10)と、該コネクタ本体(10)の上下面及び側
面を覆う金属製のインナーカバー(14,14′)と、
該インナーカバー(14,14′)の外面を覆う絶縁材
製のアウターカバー(20)とを具備してなるコネクタ
において、 上記インナーカバー(14,14′)は、コネクタ本体
(10)の上下面に接する面を平面とし、且つ前記導線
(13)の端部(13a)に対向する領域(15)の四
隅に小突起(16)を設けると共に、該四隅の小突起を
覆うように該領域(15)に電気絶縁テープ(17)を
貼設して成ることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 上記インナーカバー(14,14′)
に、コネクタシェル(12)に接触して電気的導通を確
保するためのばね片(21)を形成したことを特徴とす
る請求項1記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28210794A JP3212460B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28210794A JP3212460B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138786A JPH08138786A (ja) | 1996-05-31 |
JP3212460B2 true JP3212460B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=17648221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28210794A Expired - Fee Related JP3212460B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212460B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6620887B2 (en) | 2001-06-25 | 2003-09-16 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Crosslinked fine particles and curable resin composition |
KR102225534B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2021-03-09 | 오세호 | 신발 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP28210794A patent/JP3212460B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6620887B2 (en) | 2001-06-25 | 2003-09-16 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Crosslinked fine particles and curable resin composition |
KR102225534B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2021-03-09 | 오세호 | 신발 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08138786A (ja) | 1996-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3415889B2 (ja) | シールドコネクタ | |
JP3365550B2 (ja) | シールド端子 | |
JP3656187B2 (ja) | シールドケーブル用コネクタ | |
JPH0510795B2 (ja) | ||
US5938476A (en) | Cable connector assembly | |
US7001213B2 (en) | Shielded electrical connector | |
US20020045385A1 (en) | Cable connector assembly with an improved grounding structure | |
TW200805826A (en) | Connector with ground connection improved in protection against a noise trouble | |
US6843679B2 (en) | Cable connector assembly | |
JPH081818B2 (ja) | モジュラ・プラグ・コネクタのジャック | |
US6162086A (en) | Cable end connector having an inner shielding casing capable of securely retaining and grounding a cable therein | |
US6241555B1 (en) | Shelled connector mounted on electric equipment | |
JPH0628193B2 (ja) | Emi対策用電気コネクタ | |
JP3212460B2 (ja) | コネクタ | |
TWI237425B (en) | Multi-pole connector for coaxial cable and electrical connector | |
JPH0648773Y2 (ja) | 分岐用のレセプタクルコネクタ及びプラグコネクタ | |
JP3174236B2 (ja) | シールドコネクタの編組接続構造 | |
JPS6196682A (ja) | 電気コネクタのシ−ルド構造 | |
JP3320449B2 (ja) | コネクタシェル | |
JP2593948Y2 (ja) | ケーブル用金属スリーブ固定装置 | |
JP2004349128A (ja) | 多極同軸ケーブル用コネクタ | |
JP3108057B2 (ja) | シールドコネクタ | |
JP2877604B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JP2896739B2 (ja) | シールド端末組付方法及びその組付構造 | |
JP4043033B2 (ja) | 同軸ケーブルの圧接構造および同軸ケーブル用コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010612 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |