JP3212089U - 自転する起き上がりこぼし - Google Patents

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Abstract

【課題】だるま人形が自分の腕を旋回する反動として、本体が回動して、前転を繰り返す様子が自ら努力して労力を費やしているように見受けられ、見る者を励まし、勇気づけ、和ませる起き上がりこぼしを提供する。【解決手段】バランスを崩しては復帰する起き上がりこぶしの玩具であって、対面する二つの側面を備えた、ドラム状の本体1と、前記側面の中心をずらした位置で、本体を側面に垂直に貫通し、その中心軸の周りに回動する軸2と、前記回動軸に垂直方向に設置した腕3と、軸を回動させる駆動装置を本体内部に備え、前記回動軸の回動により、前記腕が回動することで、腕の外側の端点が本体ドラム面を置いた台を押圧し、その反動として本体自体が、回動する起き上がりこぼしである。【選択図】図1

Description

本体に内蔵する機構により、腕を旋回し、その反動により本体自体が回動する起き上がりこぼしに関する
従来、外力を加えて重心の位置を崩したのちに、重心を安定させるために回動するものがある。反対にモータを内蔵して、内部で重心を移動し、本体が動くものがある。
実開平7−24399号 公報 実開平5−33792号 公報
外力を加えないと動かない起き上がりこぼしは、置物と変わらず興味が半減する。また重心を変動させる装置が本体に内蔵されてその反動として本体が運動する機構は、運動を繰り返す動作に労力を費やしている様子が、見ている者に伝わらす共感を得られない。
バランスを崩しては復帰する起き上がりこぶしの玩具であって、対面する二つの側面を備えた、ドラム状の本体と、
前記側面の中心をずらした位置で、本体を側面に垂直に貫通し、その中心軸の周りに回動する軸と、
前記回動軸に垂直方向に設置した腕と、
軸を回動させる駆動装置を本体内部に備え、
前記回動軸の回動により、前記腕が回動することで、腕の外側の端点が本体ドラム面を置いた台を押圧し、その反動として本体自体が、回動する起き上がりこぼし。
本体に対して回動する腕の外側の端部が本体のおかれた台面を押圧しその反動として本体自体が回動し、重心のバランスが崩れたときに本体が回動する。その様子は、だるま人形が自分の腕を踏ん張って、自分の体を押し上げて前転を繰り返すように見え、見る者の共感を与える。
ぜんまいを動力として腕を本体に対して回動させる請求項1の起き上がりこぼしの機構を提案する。
電池などの特別な動力なく、動作を見たい時だけ動かせる機構である。さらに、ぜんまいであるので、何回か動作を繰り返すうちに自然と減速停止するものであり、そこのところがだるま人形が努力して力尽きる様子を示して、見る者の興味を引く。
電動のモーターを動力として腕を本体に対して回動させる請求項1の起き上がりこぼしの機構。
電動であるので、一定の速度で前転を繰り返す。逆に動かせば後転も可能である。ギアの切り替えができれば、前転の速度も変えられる。
だるま人形が自分の腕で努力して前転を繰り返すさまは、見る者を励まし、勇気づけ、和ませる効果がある。
全体図 前転する直前の様子 前転後背中で寝てる状態 全体が立ち上がっている状態 前転に向かう下半身を持ち上げ始める状態 ぜんまい仕掛けの横断面図 ぜんまい仕掛けの縦断面図 モーター仕掛けの横断面図 手回し機構の縦断面図 手回しの機構の実施の様子
ぜんまい仕掛けの場合、本体をもって、腕である線材を手で旋回させてぜんまいをまいて推力を得る。そうした後に、腕の先端が台面を押すように台上に置く、腕の本体に対する旋回の反動としてだるま人形が腕の回転の逆方向に回り、重心が前方に移った時点で前転する。腕は一定速度で回るので、しばらくは前後に揺れているが、腕の先端が台上に達すると、だるま人形は回動を始める。
この時、ぜんまいでオルゴールを同時に回してメロディーを流してもよい。
だるまは本来足なしであるが、回動のはずみで図3のように足が前方に振り出されるようにしてもよい。その場合、本体が前転を繰り返すので本体が回動するうちに自然と本体の下に繰り込まれて、回動の動作の支障とはならない。
モーター仕掛けにする場合は、スイッチを入れれば、途中で止まることなく動き続ける。この場合、腕の位置を軸に対して少し位置をずらすと、前転時に本体が左右に揺れて動きに変化を与えることができる。
手巻きの場合、本体とその周りを回動する腕は、回転数を調整するギアボックスを介して接続する必要がある。また腕の先端部は本体の外側で本体が置かれた台面を押圧して、本体を回動させる役割があるため、入力は腕の回転範囲の外側から接続できない。そのため、手回しの本体への入力は腕の中央部に設けた。その後ギアボックスにて回転数を調整した後、反対側の腕の回転中心から腕を回す出力が得られる。そこから腕が出るが、その腕の先端部から本体の外側を巡って、反対側をコの字状につなぎ、入力点を囲んでそこに摺動する形で本体につなぐ。
1、 本体
2、 軸
3、 腕
4、 足
5、 本体回転方向
6、 腕回転方向
101、ぜんまい
102、ピニオン
103、平歯車+ピニオン
104、平歯車
105、ギアボックス
201、モーター
202、ピニオン
203、ピニオン+平歯車
204、平歯車
205、ウオーム歯車
206、(モーターより手前)電池+スイッチ
207、ピニオン
301、手回し入力クランク
302、入力軸
303、入力ピニオン
304、ピニオン+歯車
305、平歯車
306、出力軸
307、出力腕
308、連結棒
309、入力側腕
310、入力側腕摺動部

Claims (3)

  1. バランスを崩しては復帰する起き上がりこぶしの玩具であって、
    対面する二つの側面を備えた、ドラム状の本体と、
    前記側面の中心をずらした位置で、本体を側面に垂直に貫通し、その中心軸の周りに回動する軸と、
    前記回動軸に垂直方向に設置した腕と、
    軸を回動させる駆動装置を本体内部に備え、
    前記回動軸の回動により、前記腕が回動することで、腕の外側の端点が本体ドラム面を置いた台を押圧し、その反動として本体自体が、回動する起き上がりこぼし。
  2. ぜんまいを動力として腕を本体に対して回動させる請求項1の起き上がりこぼし。
  3. 電動のモーターを動力として腕を本体に対して回動させる請求項1の起き上がりこぼし。
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