JP3211459U - 積層シート体 - Google Patents
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Abstract
【課題】手指と積層シート体との相対位置を変える必要がなく、シート体を容易に捲ることができる積層シート体を提供する。【解決手段】複数枚のシート体2を糊付け部7を介して剥離可能に積層し、積層方向に隣り合う各シート体2のうち、積層方向の一端側のシート体2の端縁が積層方向の他端側のシート体2の端縁よりも外側に突出する傾斜捲り部4を備え、シート体2の少なくとも糊付け部7から遠い側に、シート体2の周方向に向きの異なる複数の傾斜捲り部5,6を備えたものである。【選択図】図1
Description
本考案は、メモ用紙、付箋紙等の複数枚のシート体を剥離可能に積層した積層シート体に関するものである。
メモ用紙、付箋紙等のシート体を糊付け部を介して剥離可能に上下方向に複数枚に積層した積層シート体には、従来、相対向する二辺の一方に糊付け部を、他方に傾斜捲り部を夫々備え、その傾斜捲り部では上側のシート体の端縁がその下側に隣り合うシート体の端縁よりも外側に突出するように傾斜状にしたものがある(特許文献1)。
この積層シート体は、傾斜捲り部では上側のシート体の端縁が下側のシート体の端縁よりも外側に突出しているため、上側のシート体の突出部分に手指を掛けて上側のシート体を捲ればよいので、積層シート体を机等の上に置いた状態でも、手指の向きが傾斜捲り部の向きと一致すれば、片手でも上側のシート体から順次容易に捲ることが可能であり、上下のシート体の端縁が同一長さに揃ったものに比較して、上側のシート体を捲る際の取り扱いが容易になる利点がある。
しかし、従来の積層シート体は、傾斜捲り部がシート体の糊付け部と反対側の1箇所のみである。そのため積層シート体を机の上に置いた場合に、その傾斜捲り部の角度がシート体を捲り易い手指の向きに一致するとは限らず、傾斜捲り部に合わせて手指を伸ばす姿勢を変えるか、机の上の積層シート体を動かして傾斜捲り部の向きを手指に合わせて変える等の必要があり、その都度、シート体が捲り易くなるように手指と積層シート体との相対位置を変更しなければならないと云う煩わしさがある。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、手指と積層シート体との相対位置を変える必要がなく、シート体を容易に捲ることができる積層シート体を提供することを目的とする。
本考案は、複数枚のシート体を糊付け部を介して剥離可能に積層し、積層方向に隣り合う前記各シート体のうち、積層方向の一端側の前記シート体の端縁が積層方向の他端側の前記シート体の端縁よりも外側に突出する傾斜捲り部を備えた積層シート体において、前記シート体の少なくとも前記糊付け部から遠い側に、前記シート体の周方向に向きの異なる複数の前記傾斜捲り部を備えたものである。
前記複数枚のシート体を上下に積層し、前記傾斜捲り部は上側の前記シート体の端縁が下側の前記シート体の端縁よりも突出するようにしてもよい。前記シート体の前記糊付け部から遠い側に傾斜捲り部を配置し、前記傾斜捲り部に対して前記周方向の片側又は両側に前記傾斜捲り部とは異なる向きに別の傾斜捲り部を配置してもよい。
前記シート体は略四辺形であり、該シート体の一方の相対向する二辺の一方に前記糊付け部を、他方に前記傾斜捲り部を夫々備え、前記シート体の他方の相対向する二辺の一方又は両方の少なくとも前記糊付け部から遠い側に別の前記傾斜捲り部を備えたものでもよい。前記シート体の外周側に周方向に複数の凸部を備え、該凸部に前記傾斜捲り部を設けてもよい。
積層方向の一方側の前記シート体の端縁が他方側の前記シート体の端縁よりも外側に突出する一方側用傾斜捲り部と、積層方向の前記シート体の他方側の端縁が一方側の前記シート体の端縁よりも外側に突出する他方側用傾斜捲り部とを周方向に向きを変えて複数備えたものでもよい。
本考案によれば、手指と積層シート体との相対位置を変える必要がなく、シート体を容易に捲ることができる利点がある。
以下、本考案の各実施形態を図面に基づいて詳述する。
図1〜図5は机等の上に置いて使用するメモ帳等の積層シート体1に採用した本考案の第1の実施形態を示す。この積層シート体1は、図1〜図3に示すように、上下方向に積層された複数枚のシート体2と、この複数枚のシート体2を保護する表紙3とを備えており、外周側には向きの異なる傾斜捲り部4〜6が周方向に複数設けられている。シート体2は略四辺形状に裁断されたメモ用紙等であって、その一辺側の糊付け部7で上側から順次剥離可能に糊付けされている。
表紙3は、最上位のシート体2の上側に対応する上表紙部8と、最下位のシート体2の下側に対応する下表紙部9と、上表紙部8及び下表紙部9を接続する背表紙部10とを有する。なお、上表紙部8、下表紙部9は、対応するシート体2と略同じ大きさか、または対応するシート体2よりも若干大である。背表紙部10は糊付け部7で複数枚のシート体2に対して糊付けされている。
シート体2の一方の相対向する二辺のうち、その一方には糊付け部7が設けられ、この糊付け部7と反対の他方には傾斜捲り部4が設けられている。またシート体2の他方の相対向する二辺には、傾斜捲り部4とは向きの異なる別の傾斜捲り部5,6が設けられている。二辺の傾斜捲り部5,6は向きが略180度異なる逆向きであり、傾斜捲り部4に対しても略90度異なる向きになっている。糊付け部7は複数枚のシート体2に跨がってシート体2の平面に対して略垂直状になっている。
各傾斜捲り部4〜6は、図4に示すように、上下方向に隣り合う各シート体2A,2Bのうち、その上側のシート体2Aの端縁2aが下側のシート体2Bの端縁2bよりも外側に突出して、複数枚のシート体2を積層した積層シート体1の全体として見た場合に、上側になるほど端縁が外側に突出する傾斜状になっている。各傾斜捲り部4〜6は異なる向きとなるようにシート体2の周方向の三辺に配置されている。なお、各傾斜捲り部4〜6は、シート体2の各辺の略全長に設けられている。
この積層シート体1を製造するに当たっては、例えば図5に示すように、帯状シート体11を複数枚積層した帯状積層体12を用い、この帯状積層体12を上下動自在な押え部材14により受け台13上に積層方向に押え付けた後、一対のクランプ手段15,16により帯状積層体12を押し上げながら積層方向にクランプして、二点鎖線に示すように押え部材14とクランプ手段15,16との間で傾斜捲り部4〜6の傾き量に応じて帯状積層体12を上側へと湾曲させる。
次に押え部材14に沿って上下動自在な裁断刃17により、帯状シート体11を裁断位置18で裁断して、複数枚のシート体2が積層された積層体19を得る。この積層体19は、糊付け部7に対応する裁断位置18側が垂直となり、それと反対側に傾斜捲り部4が形成されたものとなる。この積層体19には、その後に次工程へと送り、逆向きの傾斜捲り部5,6を設けてもよい。逆向きの傾斜捲り部5,6は積層体19の端部を湾曲させた状態で、その端部を裁断することにより設けることができる。
なお、帯状シート体11を積層した帯状積層体12を製造する際に、その幅方向の両側に傾斜捲り部5,6を設けてもよい。
積層体19を次工程へと送る一方、押え部材14による帯状積層体12の押えを解除しながら、クランプ手段15,16を下降方向に戻して受け台13上の帯状シート体11を真っ直ぐに伸ばして、帯状シート体11をシート体2の長さ分だけ長手方向に送り、同様の動作を繰り返す。これによって帯状シート体11を積層した帯状積層体12から複数枚のシート体2を積層した積層体19を作ることができる。
積層体19の三辺に傾斜捲り部4〜6を設けた後、残りの一辺の垂直部分を糊付け部7で糊付けして表紙3を着ければ、図1〜図3に示すように三辺に傾斜捲り部4〜6が形成された積層シート体1を製造することができる。
このような構成のメモ帳等の積層シート体1は、その外周側に方向の異なる三つの傾斜捲り部4〜6があるので、上表紙部8を開放すれば、三つの傾斜捲り部4〜6の何れかが手指の方向と一致することになり、各シート体2を上側から順次容易に捲ることができ、手指と傾斜捲り部4〜6との相対位置を変える等の煩わしさを解消することができる。
即ち、この積層シート体1には、その糊付け部7を除く三辺に向きの異なる傾斜捲り部4〜6があるため、その三辺の傾斜捲り部4〜6の何れかが手指の向きに対応することになる。
従って、そのときの手指の向きに対応する位置関係にある何れかの傾斜捲り部4〜6において、最上側のシート体2の端縁に手指を掛けて捲ればよく、従来の一辺にのみ傾斜捲り部4〜6を備えたものの場合に必要であった手指と積層シート体1との相対位置を変える等の煩わしさを解消することができ、シート体2の使用に際しての利便性が著しく向上する。
また傾斜捲り部4〜6は三辺の略全長にあるので、各辺の長い傾斜捲り部4〜6に手指を掛ければよく、範囲が長いため、各シート体2が更に捲り易くなる利点がある。
図6〜図11は本考案の第2の実施形態を例示する。この実施形態の積層シート体1は、図6〜図9に示すように、シート体2の一方の相対向する二辺の一方には糊付け部7が、糊付け部7と反対の他方には傾斜捲り部4が夫々設けられ、またシート体2の他方の相対向する二辺には、糊付け部7から遠い側に傾斜捲り部5,6が夫々設けられている。
傾斜捲り部5,6は、シート体2の二辺の長さX1の内、糊付け部7から遠い側、即ち傾斜捲り部4に近い側の略半分以上の長さX2にわたって設けられている。この傾斜捲り部5,6は、シート体2の糊付け部7と反対側の両隅部に略底面視三角形状に形成されている。最上位のシート体2と上表紙部8は略四辺形であり、最下位のシート体2は、傾斜捲り部4に近い側を角度αで略三角形状に切除した斜辺部が形成されており、最下位のシート体2から順次上側になるに従って斜辺の角度αが小さくなっている。なお、この積層シート体1の他の構成は、第1の実施形態と略同じである。
この積層シート体1を製造する場合には、例えば複数枚のシート体2を積層した積層体19の段階で各シート体2を糊付け部7で糊付けする。そして、その積層体19の糊付け部7と反対側に傾斜捲り部4を形成し、次に図10、図11に示すように、二辺側の隅部を受け台13上に押し当てて、その積層体19をクランプ手段15,16によりクランプして湾曲させる。その後、裁断刃17により押え部材14に沿って各シート体2の隅部を裁断する。
このようにして二辺の隅部を順次裁断すれば、傾斜捲り部4とは異なる向きの傾斜捲り部5,6を容易に設けることができる。
このような構成の積層シート体1においても、糊付け部7から遠い側に傾斜捲り部4があり、この傾斜捲り部4の両側に配置された二つの傾斜捲り部5,6があるため、その何れかの傾斜捲り部4〜6で上側のシート体2を捲ればよく、第1の実施形態と同様にシート体2を捲る際の利便性が向上する利点がある。
また傾斜捲り部4は勿論のこと、傾斜捲り部5,6もシート体2の二辺のうち、糊付け部7から離れた遠い側にあるので、積層体19の対応部分を湾曲させて裁断することにより傾斜捲り部5,6を成形する際にも、シート体2を糊付け部7で糊付けしてから、各傾斜捲り部5,6を加工することができる。
図12、図13は本考案の第3の実施形態を例示する。この実施形態の積層シート体1は、糊付け部7の両端側又はその近傍側から傾斜捲り部4の両端側へと、シート体2の二辺の略全長に跨がって底面視三角形状に傾斜捲り部5,6が設けられている。他の構成は各実施形態と同様である。
このようにシート体2の二辺に底面視三角形状に傾斜捲り部5,6を設ける場合、その傾斜捲り部5,6の長さは、二辺の長さの略半分程度でもよいし,二辺の長さの略全長でもよい。また二辺の長さの内、糊付け部7から離れた半分未満の一部に設けることも可能である。
図14、図15は本考案の第4の実施形態を例示する。この実施形態の積層シート体1は、シート体2の糊付け部7から遠い両端側に外側へと突出する凸部5A,6Aがあり、その凸部5A,6Aに傾斜捲り部5,6が設けられている。他の構成は各実施形態と同様である。
このようにシート体2に傾斜捲り部5,6を設けるに当たっては、最下位のシート体2を略四辺形状にして、最下位のシート体2から上側に移るに従ってシート体2の傾斜捲り部5,6の端縁が外側に突出するようにしてもよい。
図16、図17は本考案の第5の実施形態を例示する。この実施形態の積層シート体1は、図16に示すように、略直線状の糊付け部7側を除く外周側に、外側に円弧状に突出する凸部20Aが周方向に複数(例えば5個)設けられたシート体2を複数枚積層して構成され、その凸部20Aに傾斜捲り部20が設けられている。傾斜捲り部20のシート体2の端縁は円弧状になっている。
各シート体2は、図17に示すように、外周側に円弧状に形成された凸部20Aの半径、突出量Aが異なっており、その凸部20Aの半径、突出量Aが異なるシート体2を複数枚積層することにより、各凸部20A側に上側のシート体2の端縁が下側のシート体2の端縁よりも突出する傾斜捲り部20が形成されている。他の構成は各実施形態と同様である。
このように積層シート体1を製造するに際しては、個別に裁断された複数枚のシート体2を積層する方法を採用することも可能である。この場合には、各シート体2を個別に裁断できるため、シート体2の外周の凸部20Aを円弧状、その他の形状にする等、外周形状を任意に決定することが可能であり、意匠性に富んだものにできる利点がある。
なお、この実施形態では、各凸部20Aに傾斜捲り部20を設けているが、傾斜捲り部20の凸部20Aと傾斜捲り部20のない凸部20Aとを周方向に交互に配置する等、複数の凸部20Aのうち、必要箇所の凸部20Aに傾斜捲り部20を配置してもよい。また糊付け部7側は略直線にしているが、略直線状である必要はなく、曲線状に形成して、その突出部分に糊付け部7を設けてもよい。
図18、図19は本考案の第6の実施形態を例示する。この実施形態の積層シート体1は、略四辺形に近い形状のシート体2が採用されている。略直線状の糊付け部7側を除く三辺側は、各辺の長手方向に複数の凸部21A,21Bが形成された波形状であり、その複数の凸部21A,21Bに積層方向の一方側用傾斜捲り部22Aと他方側用傾斜捲り部22Bとが設けられている。
一方側用傾斜捲り部22Aは、積層方向の一方側のシート体2の端縁2aが他方側のシート体2の端縁2aよりも外側に突出しており、他方側用傾斜捲り部22Bは逆に積層方向のシート体2の他方側の端縁2aが一方側のシート体2の端縁2aよりも外側に突出している。なお、表紙3の上下の各表紙部23,24は、傾斜捲り部22A,22Bを含むシート体2の大きさ、形状に対応する大きさ、形状になっている。他の構成は各実施形態と同様である。
このような構成の積層シート体1では、表裏の概念がなく、その何れを上にして机等に載せた場合でも、同様に使用することができる。
以上、本考案の各実施形態について詳述したが、本考案は各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、各実施形態では積層シート体1として剥離式のメモ帳を例示しているが、付箋紙等でも同様に実施できるし、それら以外のものに採用することも可能である。また実施形態の積層シート体1は表紙3付きのものを例示しているが、表紙3は省略してもよい。
複数枚のシート体2を糊付けする糊付け部7は、略直線状であることが望ましい。しかし、シート体2の糊付け部7側を波状、その他の屈曲状に構成して、その各屈曲部分の突出端側等の一部に、略一直線上に位置するように糊付け部7を配置してもよい。また糊付け部7は連続状に設ける他、間欠的に設けてもよい。
略四辺形状のシート体2の場合、一辺に糊付け部7を設け、他の三辺に傾斜捲り部4〜6を設けるのが望ましいが、糊付け部7を除く三辺のうち、その隣り合う二辺に傾斜捲り部4,5を設けてもよいし、相対向する二辺に傾斜捲り部5,6を設けてもよい。
糊付け部7はシート体2の辺の長手方向の全長に設けることが望ましいが、辺の所定範囲に設けてもよい。また付箋紙等の場合にはシート体2自体が帯状になるため、短辺側の傾斜捲り部4はその略全長に設け、長辺側の傾斜捲り部5,6は、糊付け部7から遠い側の一部に設けてもよい。
また糊付け部7から遠い側の一部に設ける傾斜捲り部4〜6は、長辺側の糊付け部7に近い近傍領域を除く遠い側にあればよく、長辺の略半分程度の位置に傾斜捲り部4〜6を配置してもよい。更にシート体2が付箋紙等の場合には、各シート体2の糊付け部7は、シート体2の端縁側でなく、シート体2の一方の積層面の端部側に粘着剤等を塗工して設ければよい。
1 積層シート体
2,2A,2B シート体
2a,2b 端縁
4〜6,20 傾斜捲り部
7 糊付け部
20A,21A,21B 凸部
22A 一方側用傾斜捲り部
22B 他方側用傾斜捲り部
2,2A,2B シート体
2a,2b 端縁
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20A,21A,21B 凸部
22A 一方側用傾斜捲り部
22B 他方側用傾斜捲り部
Claims (6)
- 複数枚のシート体を糊付け部を介して剥離可能に積層し、積層方向に隣り合う前記各シート体のうち、積層方向の一端側の前記シート体の端縁が積層方向の他端側の前記シート体の端縁よりも外側に突出する傾斜捲り部を備えた積層シート体において、
前記シート体の少なくとも前記糊付け部から遠い側に、前記シート体の周方向に向きの異なる複数の前記傾斜捲り部を備えた
ことを特徴とする積層シート体。 - 前記複数枚のシート体を上下に積層し、
前記傾斜捲り部は上側の前記シート体の端縁が下側の前記シート体の端縁よりも突出する
ことを特徴とする請求項1に記載の積層シート体。 - 前記シート体の前記糊付け部から遠い側に傾斜捲り部を配置し、
前記傾斜捲り部に対して前記周方向の片側又は両側に前記傾斜捲り部とは異なる向きに別の傾斜捲り部を配置した
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の積層シート体。 - 前記シート体は略四辺形であり、
該シート体の一方の相対向する二辺の一方に前記糊付け部を、他方に前記傾斜捲り部を夫々備え、
前記シート体の他方の相対向する二辺の一方又は両方の少なくとも前記糊付け部から遠い側に別の前記傾斜捲り部を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載の積層シート体。 - 前記シート体の外周側に周方向に複数の凸部を備え、
該凸部に前記傾斜捲り部を設けた
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の積層シート体。 - 積層方向の一方側の前記シート体の端縁が他方側の前記シート体の端縁よりも外側に突出する一方側用傾斜捲り部と、
積層方向の前記シート体の他方側の端縁が一方側の前記シート体の端縁よりも外側に突出する他方側用傾斜捲り部とを周方向に向きを変えて複数備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の積層シート体。
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