JP3211075U - 健康まくら - Google Patents

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Abstract

【課題】高さ調整可能な健康まくらを提供すること。【解決手段】中板の両面に支持層を備える三層構造のまくらと、高さ調整具と、を備え、一方の面の支持層は、中央部に円形開口部を有し、円形開口部は中板へ近づくにつれ径の大きくなるテーパー状であり、縁には中板へ近づくにつれて中央部へ向かう傾斜部が設けてあり、他方の面の支持層は、複数の支持部材によって囲まれた方形開口部を有し、一部の支持部材は中板に平行移動可能に取り付けてあり、支持部材を移動させることにより方形開口部の大きさが変更自在であり、中板には、縁材が設けてあり、高さ調整具は、一方の面又は他方の面の支持層へ取り付け可能とする係止部を有する。【選択図】 図1

Description

本考案は、高さ調整可能な健康まくらに関する。
人の体にはつぼが多数存在し、これらのつぼを習慣的に刺激することは健康に大変良い。人の頭部にも、つぼは多数存在しており、特に耳周辺には健康に効くと言われる多くのつぼが集中している。そして、特に首をマッサージすることは、健康に大変良い。しかしながら、首は強く刺激しすぎると却って健康を損なうおそれがあるため、適度な刺激を与えることが重要となる。
また、適度なうつ伏せ寝は健康によいとされている。うつ伏せの体勢をとることで腹式呼吸が容易となるため質の高い睡眠が得られ、いびきの軽減や睡眠時無呼吸症候群の改善も期待できる。
最も一般的なまくらとして、袋体にパイプ素材やわた素材、そばがら、ウレタンフォームなどの充填材を入れたものがあるが、うつ伏せ寝に用いた場合には息苦しくなってしまい、体勢が持続できないという問題がある。
従来から、接骨院やマッサージ店で使用される馬蹄型のまくらのように、うつ伏せ寝用のまくらは存在する。他にも、特許文献1では頭部と両頬の3か所を支える凹凸を設けたうつ伏せ寝用まくらが提案されている。
特開2007−50222号公報
しかしながら、馬蹄型のまくらや特許文献1で提案されるようなうつ伏せ寝用のまくらは、単に人の頭部を支持するまくらとしての機能を有するだけであって、まくらを使用することによって健康効果が得られるものではない。
また、人によって心地良いと感じられるまくらの高さは異なるため、使用者の好みに合わせて高さの変えられる健康まくらが求められていた。
本考案は、さまざまな使用方法により健康効果が期待でき、高さ調整が可能な健康まくらを提供することを目的とする。
本考案は、中板の両面に支持層を備える三層構造のまくらと、高さ調整具と、を備え、一方の面の支持層は、中央部に円形開口部を有し、円形開口部は中板へ近づくにつれ径の大きくなるテーパー状であり、縁には中板へ近づくにつれて中央部へ向かう傾斜部が設けてあり、他方の面の支持層は、複数の支持部材によって囲まれた方形開口部を有し、一部の支持部材は中板に平行移動可能に取り付けてあり、支持部材を移動させることにより方形開口部の大きさが変更自在であり、中板には、縁材が設けてあり、高さ調整具は、一方の面又は他方の面の支持層へ取り付け可能とする係止部を有することを特徴とする。
本考案は、中板を挟んで両面に支持層を備える三層構造のまくらの一方の支持層と他方の支持層は、異なった形状の開口部を有するため、使用する面によって異なる刺激を与える。特に、首へ適度な刺激を与えることが可能であるため、高い健康効果を期待できる。
一方の支持層に設けられた円形開口部は、中板へ近づくほど径の大きくなるテーパー形状であるため、円形開口部に頭部を当てた際に、支持層が程よい弾力をもって頭部を包み込み、安眠が期待できる。
また、他方の支持層に設けられた方形開口部は、大きさの変更が自在であるため、使用者自身が頭や顔の大きさに合わせて、開口の大きさを変えることが可能であり、うつ伏せ寝に使用した場合は、顔のつぼ押しが可能となり、横向き寝に使用した場合は、耳周辺のつぼ押しが可能となる。
高さ調整具は、一方の支持層又は他方の支持層に取付け可能な係止部を有するため、使用者の好みに合わせて、まくらの高さを調整することができる。
健康まくらの分解斜視図である。 健康まくらを一方の面から見た斜視図である。 他方の面から見た斜視図であり、(a)は中板、(b)は健康まくらを示す。 他方の面の支持層を平面視して、支持部材の移動を示す説明図である。 カバーの取付手順を示す説明図である。 一方の面側に高さ調整具を取付ける際の説明図である。 他方の面側に高さ調整具を取付ける際の説明図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。本考案は、図1に示すように、中板10の両面に支持層20,30を備える三層で構成されたまくらと、図6及び7に示す高さ調整具50とを備えるものである。
中板10は、表裏に貫通する円形開口部11を中央部に有する矩形板状のものである。材質や大きさは問わないが、例えば、厚さ数mm程度のベニヤ板やプラスチック製の板材を使用することができる。中板10の一方の面には、対向する二辺に、それぞれL字形状の縁材12,12が取り付けてある。また、中板10の他方の面には、一方の面の縁材12,12が取り付けられていない二辺に、それぞれL字形状の縁材13,13が取り付けてある。縁材12,13は、後述する支持層20,30が中板10の位置から移動しないように規制するためのものである。中板10の他方の面には、図3(a)に示すように、円形開口部11を跨ぐように二つのガイド14,14が縁材13,13と略平行に設けてある。ガイド14は、後述する支持部材33,33を平行移動させるためのものであって、輪状の伸縮材14bを二つのネジ14a,14aに引っ掛けて構成してあり、伸縮材14bはネジ14aに係脱自在である。
中板10を挟んで両面に位置する支持層20,30は、弾性のある素材であれば材質や大きさは多様なものを使用できるが、例えば、数cm程の厚みのある、スポンジや低反発ポリウレタンフォーム等を使用することができる。
中板10の一方の面側の支持層20は、図1及び図2に示すように、厚みが縁材12の高さ方向の幅と同じか、やや大きいものであって、中央に円形開口部21を有する。円形開口部21は、中板10へ近づくにつれて径が大きくなるテーパー状に形成されている。縁材12,12と接しない側面には、中板10へ近づくにつれて縁から中央部へ向かう傾斜部22,22が設けてある。
中板10の他方の面側の支持層30は、図1及び図3(b)に示すように、複数の四角柱状の支持部材32,33とから構成される。より詳細には、二つの支持部材32,32と、中板10に取り付けられた二つの支持部材33,33によって枠組みされて中央部に方形開口部31を有する。中板10に取り付けられた支持部材33は、スポンジ素材を布材からなるカバーで覆ったものであり、カバーにはスポンジ素材の挿入口が設けてあるので、カバーからスポンジ素材を出し入れ可能である。このスポンジ素材の挿入口に面ファスナーを設ければ、スポンジ素材が圧縮されて小さくなっても、面ファスナーで係止する位置をずらすことで、カバーが弛むのを防ぐことができる。支持部材33は、中板10と接する面に帯状の取付具34を備える。取付具34に覆われる位置にスポンジ素材の挿入口を設けることで外観体裁が整う。取付具34は伸縮性の素材からなり、長手方向の両端部が支持部材33の長手方向端部に取り付けられている。取付具34と支持部材33との間に二つのガイド14,14の伸縮材14bを挿通させることにより、支持部材33はガイド14,14に沿って平行移動可能となる。
図4(a)中の矢印で示すように、支持部材33をガイド14に沿って内方へ移動させると、図4(b)に示すように、方形開口部31を狭くすることができる。
うつ伏せ寝の際に、方形開口部31を有する支持層30を上にして使用すれば、方形開口部31に目、鼻、口が納まり楽に呼吸できるが、支持部材33を移動させることで、方形開口部31の大きさを使用者の顔の大きさに合わせることが可能となる。また、横向き寝の際には、方形開口部31に耳が収納され、耳周辺のつぼを刺激することが可能であり、耳周辺のつぼを刺激する位置も、支持部材33の位置によって調整することができる。
健康まくらを清潔に保つため、図5(a)に示すように、布材からなるカバー40で覆うことが望ましい。カバー40は、支持部材33,33と方形開口部31を露出させて、支持部材32,32と、中板10と、一方の面側の支持層20を覆うものである。詳しくは、カバー40には、袋状の支持部材収納部41,41が縁材13,13に沿って設けてあり、支持部材32を出し入れ可能としてある。支持部材収納部41に支持部材32を収納し、図5(a)中の矢印で示すように、縁材13を乗り越えて内方に支持部材収納部41を位置させる。また、カバー40の支持部材収納部41,41間には、外方に延びる折り畳み部42が設けてある。折り畳み部42の端部には長矩形状の芯材43が取り付けてあり、図5(a)中の矢印で示すように、芯材43を巻き込むように折り畳み部42を内方へ折り畳むことによって、支持部材33,34に接する側壁が形成される。このように、カバー40はまくらを構成する各部材に着脱可能であるため、汚れた場合も容易に外して洗濯することができる。
高さ調整具50は、図6及び図7に示すように、厚みのある板状の部材であって、対向する二辺に係止部51,51を備える。係止部51は、高さ調整具50をまくらの一方の面又は他方の面の支持層20,30へ取り付け可能とするものであって、例えば、支持層20,30を挟み込むことのできる付勢部材であることが望ましい。
まくらを、他方の面側を上にして使用する場合、図6に示すように、高さ調整具50はカバー40の上から一方の面側の支持層20へ取り付ける。詳しくは、係止部51,51が傾斜部22,22を挟み込むように取り付けて使用する。
まくらを、一方の面側を上にして使用する場合、図7に示すように、高さ調整具50はカバー40の上から他方の面側の支持層30へ取り付ける。詳しくは、係止部51,51が縁材13,13を挟み込むように取り付けて使用する。
このように構成した健康まくらは、両面を使い分けることで異なる刺激を頭部に与えることができる。特に首へ適度な刺激を与えることが可能であるため、高い健康効果を期待できる。
一方の支持層20に設けた円形開口部21は、中板10へ近づくほど径の大きくなるテーパー形状であるため、円形開口部21に頭部を当てた際に、支持層20が程よい弾力をもって頭部を包み込み、安眠が期待できる。また、縁に傾斜部22が設けてあるので、高さ調整具50をしっかりと係止できる。
他方の支持層30に設けた方形開口部31は、大きさの変更が自在であるため、使用者自身が頭や顔の大きさに合わせて、開口の大きさを変えることが可能であり、うつ伏せ寝に使用した場合は、顔のつぼ押しが可能となり、横向き寝に使用した場合は、耳周辺のつぼ押しが可能となる。
高さ調整具50は、一方の支持層20又は他方の支持層30に取付け可能な係止部51を有するため、使用者の好みに合わせて、まくらの高さを調整することができる。
また、本考案の他の実施形態は、中板10の両面に支持層20,20を備える三層構造のまくらとしてもよい。前述した実施形態と異なるのは、中板10の両面に配置する支持層20がどちらも中央に円形開口部21を有する点である。この実施形態では、移動可能な支持部材33,33を備えないため、開口部が固定される。そのため、就寝中に支持部材33,33が移動するおそれがなく、生産性も良い。このような実施形態において、カバーは円形開口部21を開けてまくら全体を覆うものであり、詳しくは、円形開口部21の内周は円筒状に覆う。
本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であり、寝具としてのまくらの用途に限られるものではなく、例えば、本考案の健康まくらを頭頂部に載せて手で押さえると、頭頂部のつぼを刺激することができる等、体のさまざまなつぼを押すために使用することができる。
10 中板
11 円形開口部
12 縁材(一方の面)
13 縁材(他方の面)
14 ガイド
14a ネジ
14b 伸縮材
20 支持層(一方の面)
21 円形開口部
22 傾斜部
30 支持層(他方の面)
31 方形開口部
32 支持部材
33 支持部材
34 取付具
40 カバー
41 支持部材収納部
42 折り畳み部
43 芯材
50 高さ調整具
51 係止部

Claims (1)

  1. 中板の両面に支持層を備える三層構造のまくらと、高さ調整具と、を備え、
    一方の面の支持層は、中央部に円形開口部を有し、円形開口部は中板へ近づくにつれ径の大きくなるテーパー状であり、縁には中板へ近づくにつれて中央部へ向かう傾斜部が設けてあり、
    他方の面の支持層は、複数の支持部材によって囲まれた方形開口部を有し、一部の支持部材は中板に平行移動可能に取り付けてあり、支持部材を移動させることにより方形開口部の大きさが変更自在であり、
    中板には、縁材が設けてあり、
    高さ調整具は、一方の面又は他方の面の支持層へ取り付け可能とする係止部を有することを特徴とする健康まくら。
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