JP3211059U - 伸縮自在なカーテンレール - Google Patents

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【課題】伸長させた後に不用意に縮小しないようにした伸縮自在なカーテンレールを提供する。【解決手段】内側レール4の内面には多数の係合溝3bを有する固定板3が取り付けられ、外側レール2内には先端に係合溝3bと係合する係合部を備えたストッパーコマ11が自重により揺動可能に配設されている。カーテンレール1の通常姿勢においてはストッパーコマ11の先端が係合溝3b側へ揺動し、内側レール4を引出し時には先端は係合溝3bと係合することなく伸長を可能とし、押込み時には先端が係合溝3bに係合して内側レール4の移動を阻止する。そして、カーテンレール1を上下反転させると先端が係合溝3bから離れる方向に揺動し、内側レール4の引き出しと押し込みの何れもが可能になる。【選択図】図1

Description

本考案は、伸縮自在なカーテンレールに関し、さらに詳しくは、伸長させた後にその長さを保持しつつ押圧力によって壁面等に固定可能な伸縮自在なカーテンレールに関する。
窓にカーテンレールを取り付けるに際しては窓の大きさに合わせて自在に伸縮する伸縮式のカーテンレールが提供されている。伸縮式カーテンレールを用いることによりカーテンレールを切断することなく簡単に取り付けることができる。また、両側が壁になっているような場合には、ネジ等の固定具を用いることなく自身の押圧力によって固定が可能なテンション式のカーテンレール(「突っ張り杆」ともいう。)も提供されている。テンション式のカーテンレールは取り付が簡単で且つネジ等で壁を傷つけることがないという利点がある。このようなテンション式カーテンレールは、大と小の外径の異なるパイプを入れ子式に組み合わせて伸縮自在に構成すると共に、パイプ内に実装したバネによりカーテンレールの両端を壁等に強力に押し付けて落下を防止する構造になっている。そのような伸縮式のカーテンレールとしては、例えば、特許文献1,2がある。
また、本出願人は、図5に示すようなテンション式カーテンレールを開発し、提供を行っている。このテンション式カーテンレール100は、図5(a),(b)に示すように、角筒状の外側レール101に内側レール102が入れ子式に組み合わされて伸縮自在に構成されている。そして、外側レール101の一端側には長手方向に溝幅が段階的に変化している溝103を備えたストッパ104が配置され、内側レール102には一定の間隔の横溝105が長手方向に沿って形成された係合プレート106が取り付けられている。そして、ストッパ104には、周面に歯車状の溝107が形成された円筒状のストッパーローラ108が配置されている。尚、内側レール102の他端には壁などの取り付け面へ付勢するコイルバネを備えた図示しない固定機構が設けられている
このような構成のテンション式カーテンレール100を壁面間に取り付けるには、カーテンレール100のランナー取り付け側を下にした状態で取り付けるべき壁面の間の長さよりもやや長い長さになるように内側レール102を引き出す。このときストッパ104はストッパーローラ108に接触していないので、ストッパーローラ108は自由に回転して内側レール102の引き出しが可能となる。内側レールを引き出した状態で全体の長さを短くするために内側レール102を外側レール101内へ押し込んだ場合、ストッパ104の溝103部分がストッパーローラ108の溝107に噛合してストッパーローラ108の回転が阻止され、ストッパーローラ108と噛合する係合プレート106も動かなくなることで内側レール102の押し込みが阻止される。つまり、長くすることは許容するが、短くすることが禁止される。
そして、テンション式カーテンレール100の長さを所定の長さに調整したら、内側レール102の端部を押し縮めるようしにて壁面の間に配置する。そして、手を離せば図示しないコイルバネが伸長して内側レール102の図示しないエンドキャップを壁面に押圧することでカーテンレール100が壁面間にしっかりと固定される。尚、カーテンレール100を伸ばし過ぎてしまい、短くする必要がある場合には、カーテンレール100を上下反転、すなわち、ランナー取り付け側を上にした状態にするとストッパーローラ108の溝107がストッパ104の溝103に噛合しないので内側レール102を外側レール101に押し込むことができ、長さを短くすることができる。
特許第2743158号公報 特許第3233905号公報
図5に示すテンション式カーテンレール1においては、長さを短くするために上下反転させた状態でやや強い力で内側レール102を押し込もうとするとストッパーローラ108の解除動作がスムーズに行われず、噛合状態のままとなってしまう場合があり、長さを短くすることができない場合があった。また、内側レール102を勢いよく引っ張ってしまうと内側レール102が外側レール101から抜け出てしまう場合があり、この場合ストッパーローラ108が固定されていないので分離してしまい、元の状態に戻すのが面倒であった。
そこで、本考案は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、内側レールの伸長及び押込をスムーズに行うことができ、内側レールが外側レールから万一抜け出た場合でも容易に元の状態に戻すことができ、壁面間に確実に取り付けることが可能な伸縮自在なカーテンレールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の本考案は、外側レールの内側に入れ子式に収容された内側レールを前記外側レールから出入することによって長さ調整可能とされた伸縮自在のカーテンレールにおいて、前記内側レールの長手方向に沿って配置された固定板であって、所定の間隔を有して複数の係合溝が設けられた固定板と、前記外側レールに設けられたストッパであって、前記係合溝と係合し又は解除することにより長さ調整を行うストッパとを備え、前記ストッパは、先端に前記係合溝と係合する係合部を備えたストッパーコマが自重によって揺動可能にストッパ本体に取り付けられ、前記ストッパーコマを前記固定板の上方側に位置させた状態では前記ストッパーコマの先端が前記係合溝側に近接方向に揺動し、前記内側レールを前記外側レールから引き出した場合には前記ストッパーコマの先端は前記係合溝と係合することなく前記内側レールの伸長を可能とすると共に、前記内側レールを前記外側レール内へ押し込んだ場合には前記ストッパーコマの先端が前記係合溝と係合して前記内側レールの移動を阻止し、一方、前記ストッパーコマを前記固定板の下方側に位置させた状態では前記ストッパーコマは当該ストッパーコマの先端が前記係合溝と離れる方向に揺動し、前記内側レールの引き出し及び押し込みのいずれも許容するように形成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の伸縮自在のカーテンレールにおいて、前記ストッパーコマの前記係合部は、先端が鈍角状に折り曲げて形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本考案は、請求項1又は2に記載の伸縮自在のカーテンレールにおいて、前記ストッパーコマは、前記ストッパ本体に設けられた軸に揺動可能に取り付けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項4に記載の本考案は、請求項1から3のいずれか1項に記載の伸縮自在のカーテンレールにおいて、前記内側レール又は前記外側レールの少なくとも一端側に弾性部材によって取り付け面側へ付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とする。
本考案に係る伸縮自在なカーテンレールによれば、複数の係合溝が設けられた固定板と自重で揺動するストッパーコマを設けたので噛合と解除が確実に動作し、カーテンレールに取り付けられたランナーが下側に位置する状態では任意の長さに伸ばすことができるが短くすることが確実に阻止され、また、ランナーを上側に位置する状態、すなわち、カーテンレールを上下反転させたときには内側レールを長くしたり短くしたりする動作をスムーズに行うことができるという効果がある。また、内側レールが外側レールから抜け出てしまった場合でも容易に元に戻すことができるという効果がある。さらに、付勢機構により、止め具等を用いることなく壁面の間にしっかりと取り付けることができるという効果がある。
本考案に係る伸縮自在なカーテンレールの一実施形態を示し、(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図、(c)は正面図である。 内側レールに取り付けられている固定板の詳細を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 (a)はストッパーコマの斜視図、(b)はストッパーコマの正面図、(c)はストッパ本体の構成を示す斜視図、(d)は軸を示す斜視図である。 (a)はーテンレールを通常の状態に位置させたときのストッパーコマの状態を示す断面図、(b)は(a)に対してカーテンレールを上下反転させたときのストッパーコマの状態を示す断面図である。 従来の伸縮自在なカーテンレールの主要部を示し、(a)は外側レールの底面図、(b)はストッパーローラを外した状態の底面図である。
以下、本考案に係る伸縮自在なカーテンレールについて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本考案に係る伸縮自在なカーテンレールの一実施形態を示し、(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図、(c)は正面図である。
[伸縮自在なカーテンレールの構成]
本考案に係る伸縮自在なカーテンレール(以下、単に「カーテンレール」という。)1は、概略として、金属製で所定の長さを有した角筒状の外側レール2と、金属製で所定の長さを有し、一方端側から外側レール2に伸縮自在に入れ子式に挿入される角筒状の内側レール4と、内側レール4が挿入される側とは反対側の外側レール2の端部に装着されるエンドキャップ5と、外側レール2に挿入される側とは反対側の内側レール4の端部に装着されるエンドキャップ6と、エンドキャップ6の近傍の内側レール4に配置され、レバー7を回動させることにより内蔵された弾性部材としてのコイルバネ8を圧縮させてエンドキャップ6を付勢する付勢機構9を備えて構成されている。尚、図1(b),(c)においては1つのランナー10のみを示しているが、実際には、カーテンに取り付けられたフックを吊下するための複数のランナーが取り付けられている。
[内側レール側の構成]
図2は内側レールに取り付けられている固定板の詳細を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。図2(a)に示すように、固定板3は、金属製の長板3aに一定間隔に設けられた長方形の開口による多数の係合溝3b,3bが設けられた梯子型に形成されている。そして、固定板3は内側レール4の底面に長手方向に沿って敷設されている。尚、係合溝3b,3bは開口とせずに凹状に形成してもよい。この係合溝3b,3bによって後述するストッパーコマ11が係合する係合片3c,3cが形成される。また、固定板3は、図2(b)に示すように、中央部分が僅かに盛り上がった断面円弧状に形成されている。これにより、係合片3c、3cとストパーコマ11との係合が確実なものとされる。さらに、固定板3の一方側端とエンドキャップ6との間には、図1(a)に示すように、内側レール4の内壁に固定された固定部材9aと、固定部材9aとエンドキャップ6との間に配設されて両者間を微動する可動部材9bと、可動部材9bによって押圧されるコイルバネ8を含んで構成される付勢機構9が配設されている。可動部材9bはレバー7によって前後に微動するようになっている。また、コイルバネ8はエンドキャップ6側に設けられた凹部に収容されており、コイルバネ8の先端側はエンドキャップ6の内側に当接するようになっている。そして、レバー7を図1(a)の矢印B方向へ回動させると可動部材9bが図1(a)の左側へ微動してコイルバネ8を押圧することによりエンドキャップ6が付勢されて壁面に押し当てられる。これによりカーテンレールは壁面間に強固に固定することができる。
[外側レール側の構成]
次に、外側レール2の構成について説明する。外側レール2は、内側レール4を内部に収容可能に形成され、内側レール4が挿入される側の外側レール2の近傍の内部には、ストッパーコマ11と、ストッパーコマ11を支持するストッパ本体13が配置されている。ここで、図3(a)はストッパーコマの斜視図、(b)はストッパーコマの正面図、(c)はストッパ本体の構成を示す斜視図、(d)は軸を示す斜視図である。
ストッパ本体13は、図3(c)に示すように、外側レール2内に内装可能に全体として箱型に形成されて外側レール2の天井面側に配置固定されている。ストッパ本体13の一方端側にはストッパーコマ11を収納する凹部13aが設けられ、その両側壁にはそれぞれ軸孔13b,13bが穿設され、この軸孔13b、13bに軸12が取り付けられている。そして、この軸12にストッパーコマ11が揺動可能に取り付けられる。
ストッパーコマ11は、図3(a),(b)に示すように、先端11a側が屈曲した係合部11cを備え、係合部11cの先端11aが固定板3の係合溝3b,3bの1つに係合又は離脱するようになっており、これにより外側レール2と内側レール4との間の伸縮状態の固定及び解除が行われる。係合部11cの折り曲げ角度は90°よりも大きな角度とされている。また、ストッパーコマ11の他方の側は略菱形に形成され、略菱形の内部の空間部11b内に軸12が挿通される。尚、軸12は上述のようにストッパ本体13を横断するようにして取り付けられる。そして、軸12はストッパーコマ11の係合部11c側が自重で下方へ下がる位置に配置されている。
これにより、カーテンレール1をランナー10が下になるような状態(図1(b),(c)の状態)として内側レール4を外側レール2から引き出した場合、すなわち固定板3を図4(a)における左側に移動させた場合には係合部11cの先端11aは係合片3c,3cと接触はするが軸12を中心に時計回り方向に跳ねるように揺動するので両者が係合することはない。その結果、内側レールをスムーズに引き出すことができ、カーテンレール1を所望の長さに調整することができる。これに対し、この状態において内側レール4を外側レール2内に押し込んで縮めようとした場合、すなわち、固定板を図4(a)における右側へ移動させた場合には係合部11cの先端11aが係合片3c,3cと接触し、ストッパーコマ11は軸12を中心に反時計回り方向に回動しようとするので係合部11cの先端11aが係合片3c,3cとしっかりと係合する。従って、内側レール4を押し縮めることが阻止される。
一方、ランナー10を上にした状態、すなわち、カーテンレール1を図1(b),(c)の状態から上下反転させた状態とした場合には、ストッパーコマ11の係合部11cが軸12を中心に自重で下側に下がり、先端11aが固定板3の係合溝3bから離脱してロック状態が解除される(図4(b)参照)。そのため、固定板を図4(b)における左右のいずれの方向へ移動させても係合部11cの先端11aが係合片3c,3cと係合することがない。これにより、内側レール4は外側レール2の内部に収納することができ、カーテンレール1を短くすることができる。尚、いうまでもないが、この状態で内側レールを引き出すことはもちろん可能である。
[カーテンレールの取り付け方法]
次に、上述したカーテンレール1の取り付け方法について説明する。まず、カーテンレール1をランナー10が取り付けられている面側が下になるような状態、即ち、図1(b),(c)に示す位置状態にし、この状態のまま内側レール4を取り付ける壁面間より僅かに長い長さまで外側レール2から引き出す。このとき、固定板3は図4(a)における左側へ移動するので係合部11cの先端11aは係合片3cの移動によって軸12を中心に時計回り方向へ揺動しながら上方に跳ね上げられるので内側レール4の引き出しが可能となる。内側レール4を引き出した後に外側レール2内へ戻そうとしても固定板3はストッパーコマ11の先端11aが係合溝3bに落ち込み、係止片3cは図4(a)における右側へ移動するので掛止部11cの先端11aが係止片3cと係合してロック状態となり、カーテンレール1の縮小は阻止される。
内側レール4を所定の長さまで引き出したらカーテンレール1を取り付け場所の壁面間に配置する。このとき、エンドキャップ6側を押圧してコイルバネ8を押し縮めるようにして壁面間に配置する。尚、カーテンレール1は短くなる方向での内側レール4の移動はストッパーコマ11の先端11aと係合片3cの係合により阻止されているので内側レール4が外側レール2側へ後戻りすることはない。次に、レバー7を図1(a)の矢印B方向へ回動する。すると、付勢機構9の可動部材9bが外側レール2と内側レール4とが離間するように図1(b)の左側へ微動してコイルバネ8がエンドキャップ6をさらに壁面に強く押し当てる。これにより、カーテンレール1は壁面間にしっかりと固定され、図示しないカーテンを取り付けた状態でも落下することがない。
尚、上述の内側レール4を所定の長さまで引き出す際に必要以上に伸ばしすぎた場合には、カーテンレール1をランナー10側が上になるように、図1(b),(c)の状態から上下逆さまにする。つまり、ストッパーコマ11が固定板3の下方に位置するようにする。すると、図4(b)に示すように、ストッパーコマ11の先端11aがその自重によって回動して固定板3の係合溝3bから離脱する。これにより、内側レール4と外側レール2との間のロック状態が解除され、内側レール4は外側レール2に対して伸ばすことも縮小することも自由になる。
本実施形態に係るカーテンレール1によれば、ストッパーコマ11を固定板3の上方に位置させた状態ではストッパーコマ11の先端11aが自重で係合溝3b側に方向に揺動し、内側レール4を外側レール2から引き出したときにはストッパーコマ11の先端11aは係合溝3bと係合することなく内側レール4の伸長を可能とし、また、内側レール4を外側レール2内へ押し込んだときにはストッパーコマ11の先端11aが係合片3cと係合して内側レール4の移動を阻止し、一方、ストッパーコマ11を固定板3の下方に位置させた状態ではストッパーコマ11の先端11aは自重で係合溝3bと離れる方向に揺動し、内側レール4の引き出し及び押し込みのいずれも可能としているので、通常使用の状態では内側レール4と外側レール2を伸ばす方向にのみ機能し、カーテンレールを裏返せば伸縮が自由に行えるという効果がある。しかも、係合溝3bを梯子状に形成したので上記動作が確実に実行されるのでスムーズな長さ調整が可能となる。
また、ストッパーコマ11の先端11aを鈍角状に折り曲げて形成したので、内側レールを引き出す際には先端11aが固定板3の係合片3cと係合することなく内側レールの移動を許容し、内側レール4を押し込んだ場合には先端11aが確実に係合片3cと係合するので内側レール4の移動を阻止することができる。
また、ストッパーコマ11は、ストッパ本体13に軸支された軸12に揺動可能に取り付けられていることにより、先端11aの係合溝3bへの落とし込み又は離脱が確実に行われ、外側レール2と内側レール4とのロック状態又はアンロック状態が形成される。万一、内側レール4が外側レール2から抜け出てしまった場合でも他に分離する部品がないので容易に元に戻すことができる。
さらに、内側レール2又は外側レール4の少なくとも一端側にコイルバネ8による弾性部材によって取り付け面側へ付勢する構造を備えているのでカーテンレール1を壁面間に取り付けた後でレバー7を回動させるのみで、カーテンレール1を壁面間等にさらに強固に固定することができる。
尚、本考案は、上記各実施例に限定されず、本考案の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
1 カーテンレール
2 外側レール
3 固定板
3a 長板
3c 係合片
4 内側レール
5 エンドキャップ
6 エンドキャップ
7 レバー
8 コイルバネ
9 付勢機構
9a 固定部材
9b 可動部材
10 ランナー
11 ストッパーコマ
11a 先端
11b 空間部
11c 係合部
12 軸
13 ストッパ本体
13a 凹部
13b 軸孔

Claims (4)

  1. 外側レールの内側に入れ子式に収容された内側レールを前記外側レールから出入することによって長さ調整可能とされた伸縮自在のカーテンレールにおいて、
    前記内側レールの長手方向に沿って配置された固定板であって、所定の間隔を有して複数の係合溝が設けられた固定板と、
    前記外側レールに設けられたストッパであって、前記係合溝と係合し又は解除することにより長さ調整を行うストッパと、
    を備え、
    前記ストッパは、
    先端に前記係合溝と係合する係合部を備えたストッパーコマが自重によって揺動可能にストッパ本体に取り付けられ、前記ストッパーコマを前記固定板の上方側に位置させた状態では前記ストッパーコマの先端が前記係合溝側に近接方向に揺動し、前記内側レールを前記外側レールから引き出した場合には前記ストッパーコマの先端は前記係合溝と係合することなく前記内側レールの伸長を可能とすると共に、前記内側レールを前記外側レール内へ押し込んだ場合には前記ストッパーコマの先端が前記係合溝と係合して前記内側レールの移動を阻止し、一方、前記ストッパーコマを前記固定板の下方側に位置させた状態では前記ストッパーコマは当該ストッパーコマの先端が前記係合溝と離れる方向に揺動し、前記内側レールの引き出し及び押し込みのいずれも許容するように形成されたことを特徴とする伸縮自在のカーテンレール。
  2. 請求項1に記載の伸縮自在のカーテンレールにおいて、
    前記ストッパーコマの前記係合部は、先端が鈍角状に折り曲げて形成されていることを特徴とする伸縮自在のカーテンレール。
  3. 請求項1又は2に記載の伸縮自在のカーテンレールにおいて、
    前記ストッパーコマは、前記ストッパ本体に設けられた軸に揺動可能に取り付けられていることを特徴とする伸縮自在のカーテンレール。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の伸縮自在のカーテンレールにおいて、
    前記内側レール又は前記外側レールの少なくとも一端側に弾性部材によって取り付け面側へ付勢する付勢機構が設けられていることを特徴とする伸縮自在のカーテンレール。
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