JP3211031B2 - 手動ポンプ噴霧器 - Google Patents
手動ポンプ噴霧器Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
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- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴霧製品の分布を改良
する、手動ポンプ噴霧器に関する。
する、手動ポンプ噴霧器に関する。
【0002】液体又はわずかに粘性を持つ製品を表面に
噴霧するときは、与えられた面積に噴霧する製品の量を
計測し、又噴霧製品を前記表面にできるだけ均質に分与
することが必要である。たとえばラッカーを髪に噴霧す
るときに、これを均質に分布しない場合又は多過ぎる量
を噴霧する場合には、髪が湿って見える区域があり、ラ
ッカーが乾燥すると髪にボール紙に類似した平たい区域
が生ずる。
噴霧するときは、与えられた面積に噴霧する製品の量を
計測し、又噴霧製品を前記表面にできるだけ均質に分与
することが必要である。たとえばラッカーを髪に噴霧す
るときに、これを均質に分布しない場合又は多過ぎる量
を噴霧する場合には、髪が湿って見える区域があり、ラ
ッカーが乾燥すると髪にボール紙に類似した平たい区域
が生ずる。
【0003】手動ポンプ噴霧器の場合には、噴霧される
製品の量は、使用者が行うポンプ作用の回数(すなわち
ポンプ作動運動の回数)によって簡単に計測することが
できる。
製品の量は、使用者が行うポンプ作用の回数(すなわち
ポンプ作動運動の回数)によって簡単に計測することが
できる。
【0004】目標表面で均質な分布が得られるようにす
るのに1つの解決法は、手動ポンプ噴霧器を噴霧中に目
標表面に対して手動で動かすことである。しかし使用者
が手動ポンプ噴霧器を使うときは、製品を送出して噴霧
し又噴霧器を動かすのに必要な各運動を同時に生じさせ
なければならないから、噴霧製品の目標面に対する分布
をこのようにして制御することはむずかしい。噴霧器が
重いほど又表面をねらうのがむずかしくなるほど、この
問題は大きくなる。従って多くの場合に使用者が製品の
均質な分布を得ることが困難であり、又使用者が手動ポ
ンプを作動する作用をする器具を押すときに目標表面に
蓄積区域の生ずるおそれがある。
るのに1つの解決法は、手動ポンプ噴霧器を噴霧中に目
標表面に対して手動で動かすことである。しかし使用者
が手動ポンプ噴霧器を使うときは、製品を送出して噴霧
し又噴霧器を動かすのに必要な各運動を同時に生じさせ
なければならないから、噴霧製品の目標面に対する分布
をこのようにして制御することはむずかしい。噴霧器が
重いほど又表面をねらうのがむずかしくなるほど、この
問題は大きくなる。従って多くの場合に使用者が製品の
均質な分布を得ることが困難であり、又使用者が手動ポ
ンプを作動する作用をする器具を押すときに目標表面に
蓄積区域の生ずるおそれがある。
【0005】噴霧角を増すことにより噴霧製品を付着さ
せようとする表面を増すことによって、噴霧製品の密度
を減らすことが提案されている。この場合目標表面の外
側に噴霧される噴霧製品の部分が増大するおそれがあ
る。たとえば顧客の髪にラッカーを噴霧する場合に、顧
客の衣類に又は顧客の目にラッカーが噴霧されるおそれ
がある。
せようとする表面を増すことによって、噴霧製品の密度
を減らすことが提案されている。この場合目標表面の外
側に噴霧される噴霧製品の部分が増大するおそれがあ
る。たとえば顧客の髪にラッカーを噴霧する場合に、顧
客の衣類に又は顧客の目にラッカーが噴霧されるおそれ
がある。
【0006】本発明によれば、手動ポンプ噴霧器を手動
で移動させることを必要としないで、噴霧物質の噴流に
よって、ポンプ作用ごとに一層広い表面にわたるよう
に、2個所の末端位置間で手動ポンプ噴霧器の噴霧オリ
フイスを回転することによって、噴霧製品の表面への分
布を改善し又噴霧製品の過度の蓄積区域の生成を防ぐこ
とのできることが分った。
で移動させることを必要としないで、噴霧物質の噴流に
よって、ポンプ作用ごとに一層広い表面にわたるよう
に、2個所の末端位置間で手動ポンプ噴霧器の噴霧オリ
フイスを回転することによって、噴霧製品の表面への分
布を改善し又噴霧製品の過度の蓄積区域の生成を防ぐこ
とのできることが分った。
【0007】従って本発明の目的は噴霧しようとする液
体製品を手動分与ポンプの固定部分を固定した容器内に
保持し、前記手動分与ポンプの可動部分を押しボタンに
協働させ、この押しボタンにより、送出しを行うように
前記手動分与ポンプの固定部分に対してこの手動分与ポ
ンプの可動部分を並進運動させ、前記押しボタンに、前
記手動分与ポンプの可動部分に連結した送出しみぞを介
して噴霧しようとする液体製品が供給される噴霧オリフ
ィスを設けた手動ポンプ噴霧器において、前記手動分与
ポンプの作動運動によって前記噴霧オリフィスを確実に
回転させる手段を設け、この手段が、前記容器と一体の
固定部材(5)に形成された第1の係合部分と、前記押
しボタンに形成され、前記第1の係合部分と係合する第
2の係合部分とから成ることにより、液体製品の噴霧に
よって一層広い表面をおおうように、前記押しボタン
が、その並進運動の際に、その軸線のまわりに回転する
ことを特徴とし、かつ前記押しボタン(402,50
2)の上面(421,521)を、前記押しボタンに取付
けられた可動部品(409,509)によりおおうこと
により、前記可動部品が前記押しボタンに対して自由に
回転できるようにしたことを特徴とする手動ポンプ噴霧
器を提供することにある。
体製品を手動分与ポンプの固定部分を固定した容器内に
保持し、前記手動分与ポンプの可動部分を押しボタンに
協働させ、この押しボタンにより、送出しを行うように
前記手動分与ポンプの固定部分に対してこの手動分与ポ
ンプの可動部分を並進運動させ、前記押しボタンに、前
記手動分与ポンプの可動部分に連結した送出しみぞを介
して噴霧しようとする液体製品が供給される噴霧オリフ
ィスを設けた手動ポンプ噴霧器において、前記手動分与
ポンプの作動運動によって前記噴霧オリフィスを確実に
回転させる手段を設け、この手段が、前記容器と一体の
固定部材(5)に形成された第1の係合部分と、前記押
しボタンに形成され、前記第1の係合部分と係合する第
2の係合部分とから成ることにより、液体製品の噴霧に
よって一層広い表面をおおうように、前記押しボタン
が、その並進運動の際に、その軸線のまわりに回転する
ことを特徴とし、かつ前記押しボタン(402,50
2)の上面(421,521)を、前記押しボタンに取付
けられた可動部品(409,509)によりおおうこと
により、前記可動部品が前記押しボタンに対して自由に
回転できるようにしたことを特徴とする手動ポンプ噴霧
器を提供することにある。
【0008】2個所の末端位置は、前記押しボタンと前
記ポンプの可動部分との行程の2つの終端において前記
オリフイスの占める位置とするのが有利である。これ等
の2個所の末端位置では、オリフイスは、なるべく容器
に対して異なる高さにおいて、相互間に所定の角度をな
す軸線方向面内に位置する。
記ポンプの可動部分との行程の2つの終端において前記
オリフイスの占める位置とするのが有利である。これ等
の2個所の末端位置では、オリフイスは、なるべく容器
に対して異なる高さにおいて、相互間に所定の角度をな
す軸線方向面内に位置する。
【0009】ポンプの軸線を通り2個所の末端位置で噴
霧オリフイスを閉じる2つの軸線方向面間の角度は10
ないし50゜である。この角度は20゜付近が好適であ
る。
霧オリフイスを閉じる2つの軸線方向面間の角度は10
ないし50゜である。この角度は20゜付近が好適であ
る。
【0010】本発明手動ポンプ噴霧器によれば、噴霧オ
リフイスはポンプ作動運動ごとに回転し始めることが明
らかである。ポンプ作動運動が噴霧オリフイスにより確
実に行われるようにする手段を設けてある。
リフイスはポンプ作動運動ごとに回転し始めることが明
らかである。ポンプ作動運動が噴霧オリフイスにより確
実に行われるようにする手段を設けてある。
【0011】噴霧オリフイスの回転によって、1回のポ
ンプ作用により噴霧される量の製品は比較的広い表面に
わたって分布する。たとえば製品の霧化円すいの角度を
20゜とし回転角を40゜とすると、噴霧オリフイスか
ら20cmに位置する表面に対し、噴霧により覆われる
区域は、噴霧オリフイスが回転しないときの少なくとも
4倍である。従って噴霧滴の平均密度は低い。従ってこ
の場合噴霧製品の蓄積区域の生成のおそれとこれにより
生ずる不利益とが減少する。
ンプ作用により噴霧される量の製品は比較的広い表面に
わたって分布する。たとえば製品の霧化円すいの角度を
20゜とし回転角を40゜とすると、噴霧オリフイスか
ら20cmに位置する表面に対し、噴霧により覆われる
区域は、噴霧オリフイスが回転しないときの少なくとも
4倍である。従って噴霧滴の平均密度は低い。従ってこ
の場合噴霧製品の蓄積区域の生成のおそれとこれにより
生ずる不利益とが減少する。
【0012】噴霧オリフイスの回転は、ポンプの可動部
分と協働する押しボタンと一体の少なくとも1個の出張
りをこのポンプの固定部分に連結した部材に形成した少
なくとも1条のみぞに滑動させることにより、生じさせ
るのが有利である。この出張りは押しボタンの運動時に
みぞ内に滑動する。又押しボタンにこのようなみぞを形
成しポンプの固定部分に連結した部材に対応する出張り
を配置してもよい。このみぞの代りに傾斜路を設け、次
いでこの傾斜路に出張りを係合させるようにしてもよ
い。
分と協働する押しボタンと一体の少なくとも1個の出張
りをこのポンプの固定部分に連結した部材に形成した少
なくとも1条のみぞに滑動させることにより、生じさせ
るのが有利である。この出張りは押しボタンの運動時に
みぞ内に滑動する。又押しボタンにこのようなみぞを形
成しポンプの固定部分に連結した部材に対応する出張り
を配置してもよい。このみぞの代りに傾斜路を設け、次
いでこの傾斜路に出張りを係合させるようにしてもよ
い。
【0013】これ等の実施例ではみぞ又は傾斜路の断面
により、噴霧オリフイスの変位とその全回転角度とが定
まる。
により、噴霧オリフイスの変位とその全回転角度とが定
まる。
【0014】送出しオリフイスすなわち噴霧オリフイス
の中心位置を通る軸線方向平面に直交する面Qに対する
みぞの投影Pは、ポンプの軸線に対しなるべくは45゜
以下の鋭角をなす長さlの直線部分でよい。長さl及び
角度αが大きいほど掃引角が大きくなり、従って噴霧に
より覆われる区域が大きくなる。みぞの投影Pは又エル
ボ(管の接続に用いる金具)状の形状を持ち、とくにな
るべくは相互間に鈍角の角度をなすのがよく、なるべく
は互いに等しい2つの直線部分からなるのがよい。ポン
プの軸線の平面Q上の投影と共にこれ等の2つの直線部
分は、みぞのエルボ形部分によって互いに反対の向きに
角度をなす。ポンプの1回の単一の作用により、噴霧製
品による目標表面の二重の掃引作用が生ずる。このみぞ
は又、ポンプの1回の噴霧作用中に時間の関数として噴
霧製品の量を与える曲線は直線でないことが知られてい
るから、平面Q上の投影が湾曲形状とくに平たいS字の
形状を持つ。噴霧中に流れの加速位相は一般に初期に生
じ次で終期に減速位相が生ずる。平たいS字の形状のみ
ぞ区分は、この欠点を除き噴霧製品の一層均質な分布の
得られる利点がある。
の中心位置を通る軸線方向平面に直交する面Qに対する
みぞの投影Pは、ポンプの軸線に対しなるべくは45゜
以下の鋭角をなす長さlの直線部分でよい。長さl及び
角度αが大きいほど掃引角が大きくなり、従って噴霧に
より覆われる区域が大きくなる。みぞの投影Pは又エル
ボ(管の接続に用いる金具)状の形状を持ち、とくにな
るべくは相互間に鈍角の角度をなすのがよく、なるべく
は互いに等しい2つの直線部分からなるのがよい。ポン
プの軸線の平面Q上の投影と共にこれ等の2つの直線部
分は、みぞのエルボ形部分によって互いに反対の向きに
角度をなす。ポンプの1回の単一の作用により、噴霧製
品による目標表面の二重の掃引作用が生ずる。このみぞ
は又、ポンプの1回の噴霧作用中に時間の関数として噴
霧製品の量を与える曲線は直線でないことが知られてい
るから、平面Q上の投影が湾曲形状とくに平たいS字の
形状を持つ。噴霧中に流れの加速位相は一般に初期に生
じ次で終期に減速位相が生ずる。平たいS字の形状のみ
ぞ区分は、この欠点を除き噴霧製品の一層均質な分布の
得られる利点がある。
【0015】好適とする実施例によれば、押しボタンは
その外部に、容器と一体の固定部材に形成したみぞと協
働する半径方向突起を形成する少なくとも1個の出張り
を形成してある。他の実施例によれば押しボタンの側壁
に、みぞを形成してある。容器の固定部材には、前記み
ぞ内に滑動する出張りを設けてある。押しボタンと固定
部材との協働は又、出張りが傾斜路に乗るだけでも得ら
れる。
その外部に、容器と一体の固定部材に形成したみぞと協
働する半径方向突起を形成する少なくとも1個の出張り
を形成してある。他の実施例によれば押しボタンの側壁
に、みぞを形成してある。容器の固定部材には、前記み
ぞ内に滑動する出張りを設けてある。押しボタンと固定
部材との協働は又、出張りが傾斜路に乗るだけでも得ら
れる。
【0016】好適とする実施例では、押しボタンは、よ
く知られているように容器の方に向いた円筒形すそ部分
を設けた実質的に平らな上面を備えている。送出しオリ
フイスすなわち噴霧オリフイスは前記円筒形すそ部分に
設けた円形部材内に形成してある。固定部材はポンプの
固定部分に連結した同軸の円筒壁である。押しボタンは
前記円筒壁に対向して並進移動させ前記の押しボタン及
び円筒壁の一方に形成した出張りが他方に形成したみぞ
内に滑動するようにする。固定部材を構成する円筒壁
は、ポンプの軸線のまわりに360゜にわたって延び又
は1つ(又は複数)の円筒形部分だけから成っている。
く知られているように容器の方に向いた円筒形すそ部分
を設けた実質的に平らな上面を備えている。送出しオリ
フイスすなわち噴霧オリフイスは前記円筒形すそ部分に
設けた円形部材内に形成してある。固定部材はポンプの
固定部分に連結した同軸の円筒壁である。押しボタンは
前記円筒壁に対向して並進移動させ前記の押しボタン及
び円筒壁の一方に形成した出張りが他方に形成したみぞ
内に滑動するようにする。固定部材を構成する円筒壁
は、ポンプの軸線のまわりに360゜にわたって延び又
は1つ(又は複数)の円筒形部分だけから成っている。
【0017】噴霧オリフイスは、押しボタンの円筒形す
そ部分の外壁のレベルに開口し又は前記円筒形すそ部分
から半径方向に延びる口の端部にある。
そ部分の外壁のレベルに開口し又は前記円筒形すそ部分
から半径方向に延びる口の端部にある。
【0018】前記した平面Qに対するみぞの投影Pはも
ちろん前記した種種の形状すなわち直線形、くの字形又
は平たいS字形である。
ちろん前記した種種の形状すなわち直線形、くの字形又
は平たいS字形である。
【0019】押しボタンの上面は、平滑か又はみぞが形
成され又とくに噴霧オリフイスの回転角が小さくたとえ
ば約15゜のときはそのままで使うことができる。この
場合使用者は、その指の下で押しボタンが回転している
のを通例は感じない。
成され又とくに噴霧オリフイスの回転角が小さくたとえ
ば約15゜のときはそのままで使うことができる。この
場合使用者は、その指の下で押しボタンが回転している
のを通例は感じない。
【0020】しかし押しボタンの上面は又、押しボタン
に設けられ押しボタンに対して自由に回転できるように
固定した可動部品により覆うようにする。この構造は、
この場合使用者がその指で回転する押しボタンを感ずる
ことができるので、回転角が約15゜より大きいときに
とくに有利である。指及び押しボタンの間に挿入した可
動部品は指に対し固定のままになっている。押しボタン
はその並進運動中に前記部品に対して枢動する。可動部
品により使用者がその指の下で押しボタンが回転するの
を感じないようにする。
に設けられ押しボタンに対して自由に回転できるように
固定した可動部品により覆うようにする。この構造は、
この場合使用者がその指で回転する押しボタンを感ずる
ことができるので、回転角が約15゜より大きいときに
とくに有利である。指及び押しボタンの間に挿入した可
動部品は指に対し固定のままになっている。押しボタン
はその並進運動中に前記部品に対して枢動する。可動部
品により使用者がその指の下で押しボタンが回転するの
を感じないようにする。
【0021】又手動ポンプ噴霧器の固定部分に当てがわ
れ、押しボタンには連結してないレバーによって、押し
ボタンを作動し、押しボタンがレバーに対して回転運動
できるようにすることができる。この構造は、噴霧オリ
フイスの回転角が約30゜より大きく、ポンプ作用ごと
にかなりの量を噴霧するときはとくに有利である。
れ、押しボタンには連結してないレバーによって、押し
ボタンを作動し、押しボタンがレバーに対して回転運動
できるようにすることができる。この構造は、噴霧オリ
フイスの回転角が約30゜より大きく、ポンプ作用ごと
にかなりの量を噴霧するときはとくに有利である。
【0022】
【実施例】図1及び2は本発明手動ポンプ噴霧器に使用
する押しボタンとは異なる押しボタンを使用する手動ポ
ンプ噴霧器1が休止位置にあるのを示す。手動ポンプ噴
霧器1はポンプを備えている。このポンプの可動部分
は、分与器ヘッドの対称軸線X−Xに沿い並進運動し軸
線X−Xのまわりに回転する棒3に固定した押しボタン
2である。このポンプの固定部分は、容器の頸部(図示
してない)に一体の円筒−円すい形すそ部分4から成っ
ている。最小の直径を持つ円すい形部分の周縁部は、円
筒形扇形部分から成る扇形すそ部分5により延びてい
る。扇形すそ部分5にはみぞ6を形成してある。みぞ6
は、扇形すそ部分5の上縁部からその円筒−円すい形す
そ部分4との接合部まで延びるすそ部分母線に対して傾
斜している。押しボタン2は、容器の方に向いた円筒形
すそ部分22を周縁部に配置した平らな円形上面21か
ら成っている。噴霧製品の送出しみぞ(図示してない)
は、押しボタン2の上面21の付近で円筒形すそ部分2
2に設けた円形部材内に形成したオリフイス7を介して
開口している。噴霧オリフイス7を配置した円筒形すそ
部分母線に対し直径に沿い反対側の母線に位置させた出
張り8は円筒形すそ部分22に対して半径方向に突出し
ている。
する押しボタンとは異なる押しボタンを使用する手動ポ
ンプ噴霧器1が休止位置にあるのを示す。手動ポンプ噴
霧器1はポンプを備えている。このポンプの可動部分
は、分与器ヘッドの対称軸線X−Xに沿い並進運動し軸
線X−Xのまわりに回転する棒3に固定した押しボタン
2である。このポンプの固定部分は、容器の頸部(図示
してない)に一体の円筒−円すい形すそ部分4から成っ
ている。最小の直径を持つ円すい形部分の周縁部は、円
筒形扇形部分から成る扇形すそ部分5により延びてい
る。扇形すそ部分5にはみぞ6を形成してある。みぞ6
は、扇形すそ部分5の上縁部からその円筒−円すい形す
そ部分4との接合部まで延びるすそ部分母線に対して傾
斜している。押しボタン2は、容器の方に向いた円筒形
すそ部分22を周縁部に配置した平らな円形上面21か
ら成っている。噴霧製品の送出しみぞ(図示してない)
は、押しボタン2の上面21の付近で円筒形すそ部分2
2に設けた円形部材内に形成したオリフイス7を介して
開口している。噴霧オリフイス7を配置した円筒形すそ
部分母線に対し直径に沿い反対側の母線に位置させた出
張り8は円筒形すそ部分22に対して半径方向に突出し
ている。
【0023】図1及び図2に示す手動ポンプ噴霧器は次
のように作用する。使用者が若干の製品を噴霧しようと
するときは、押しボタン2の上面21を押し、軸線X−
Xに沿い並進運動させポンプを作動する。このようにし
て、分与しようとする製品を噴霧オリフイス7を経て噴
霧する。これと同時に円筒形すそ部分22に固定の出張
り8がみぞ6内に滑動し、押しボタン2及び棒3は、出
張り8がみぞ6の下部に係合するまで軸線X−Xのまわ
りに回転するようになる。出張り8と同様に押しボタン
2の円筒形すそ部分22に配置した噴霧オリフイス7も
又、押しボタンの並進運動に応答して軸線X−Xに沿い
並進運動し2つの末端位置の間で回転する。図3及び4
は、ポンプ作用従って噴霧作用の終端における分与器ヘ
ッドを示す。押しボタン2を押し、出張り8がみぞ6の
下端部に係合し、噴霧オリフイス7が所定の角度だけ回
るのは明らかである。噴霧オリフイス7の回転運動によ
りポンプ作用中に噴霧される量の製品が一層広い目標表
面にわたって分与される。
のように作用する。使用者が若干の製品を噴霧しようと
するときは、押しボタン2の上面21を押し、軸線X−
Xに沿い並進運動させポンプを作動する。このようにし
て、分与しようとする製品を噴霧オリフイス7を経て噴
霧する。これと同時に円筒形すそ部分22に固定の出張
り8がみぞ6内に滑動し、押しボタン2及び棒3は、出
張り8がみぞ6の下部に係合するまで軸線X−Xのまわ
りに回転するようになる。出張り8と同様に押しボタン
2の円筒形すそ部分22に配置した噴霧オリフイス7も
又、押しボタンの並進運動に応答して軸線X−Xに沿い
並進運動し2つの末端位置の間で回転する。図3及び4
は、ポンプ作用従って噴霧作用の終端における分与器ヘ
ッドを示す。押しボタン2を押し、出張り8がみぞ6の
下端部に係合し、噴霧オリフイス7が所定の角度だけ回
るのは明らかである。噴霧オリフイス7の回転運動によ
りポンプ作用中に噴霧される量の製品が一層広い目標表
面にわたって分与される。
【0024】図5ないし図7は、噴霧オリフイスの中心
位置を通る軸線方向面に直交する平面に対する種種の形
状の投影を示す。図5ではみぞ106は直線形の断面を
持つ。図6ではみぞ206はくの字形の断面を持つ。み
ぞ206は約110゜の鈍角を間に挟む2つの直線部分
261,261から成る。このようにして1回のポンプ
作用により噴霧物質の噴流によって目標の表面を二重に
掃引することができる。図7ではみぞ306は平たいS
字の形状を持つ。みぞ306は3つの直線部分から成
る。互いに平行な短い方の2つの部分361,361は
長い方の中央部分362の各端部に固定してある。部分
361と共に中央部分362は100ないし110゜の
鈍角をなす。
位置を通る軸線方向面に直交する平面に対する種種の形
状の投影を示す。図5ではみぞ106は直線形の断面を
持つ。図6ではみぞ206はくの字形の断面を持つ。み
ぞ206は約110゜の鈍角を間に挟む2つの直線部分
261,261から成る。このようにして1回のポンプ
作用により噴霧物質の噴流によって目標の表面を二重に
掃引することができる。図7ではみぞ306は平たいS
字の形状を持つ。みぞ306は3つの直線部分から成
る。互いに平行な短い方の2つの部分361,361は
長い方の中央部分362の各端部に固定してある。部分
361と共に中央部分362は100ないし110゜の
鈍角をなす。
【0025】図8及び9は本発明手動ポンプ噴霧器に使
用する押しボタン402を示しその上面421にこの上
面に対して回転運動できる部品を取付けてある。押しボ
タン402は、図1及び図2に示す押しボタン2とは異
なるものである。図8では押しボタン402の上面42
1は、押しボタン402の円筒形すそ部分422のみぞ
423内にフランジ492によりはめ込みすなわちぱち
んとかみ合うこと(snap−engagement)
によって回動可能に固定した円筒形すそ部分491を設
けた可動部品409により覆ってある。図8に示した実
施例によれば円筒形すそ部分422は、直径に沿い互い
に対向する2つの出張り408,408を持つ。これ等
の2つの出張りは、扇形すそ部材5に類似のすそ部材に
形成した互いに同じ2つのみぞ(図示してない)と協働
する。使用者が可動部品409を押し押しボタン402
を並進運動させると、可動部品409は使用者の指の下
で静止したままになり押しボタン402を回転する。従
って使用者はその指の下で押しボタンが回転するのを感
じない。
用する押しボタン402を示しその上面421にこの上
面に対して回転運動できる部品を取付けてある。押しボ
タン402は、図1及び図2に示す押しボタン2とは異
なるものである。図8では押しボタン402の上面42
1は、押しボタン402の円筒形すそ部分422のみぞ
423内にフランジ492によりはめ込みすなわちぱち
んとかみ合うこと(snap−engagement)
によって回動可能に固定した円筒形すそ部分491を設
けた可動部品409により覆ってある。図8に示した実
施例によれば円筒形すそ部分422は、直径に沿い互い
に対向する2つの出張り408,408を持つ。これ等
の2つの出張りは、扇形すそ部材5に類似のすそ部材に
形成した互いに同じ2つのみぞ(図示してない)と協働
する。使用者が可動部品409を押し押しボタン402
を並進運動させると、可動部品409は使用者の指の下
で静止したままになり押しボタン402を回転する。従
って使用者はその指の下で押しボタンが回転するのを感
じない。
【0026】図9に示した本発明手動ポンプ噴霧器に使
用する押しボタン502の上面521は、押しボタン5
02の上部部分521に形成した対応する軸線方向くぼ
み523と協働する球根状の軸線方向突起591により
固定した可動部品509により覆ってある。押しボタン
502は、図1及び図2に示す押しボタン2の代りに使
用される。図8の装置の場合と同様に部品509は、使
用者が押すと使用者の指の下で押しボタン502の回転
する間に静止したままになっている。
用する押しボタン502の上面521は、押しボタン5
02の上部部分521に形成した対応する軸線方向くぼ
み523と協働する球根状の軸線方向突起591により
固定した可動部品509により覆ってある。押しボタン
502は、図1及び図2に示す押しボタン2の代りに使
用される。図8の装置の場合と同様に部品509は、使
用者が押すと使用者の指の下で押しボタン502の回転
する間に静止したままになっている。
【0027】図10はレバーアームを設けた手動ポンプ
噴霧器を示す。この手動ポンプ噴霧器においては使用者
はレバー609によって押しボタン602を押す。この
押しボタン602は、本発明手動ポンプ噴霧器に使用す
る押しボタンとは異なる。レバー609は少なくとも1
つのアーム691によりキャップ611に一体の支持体
610に対し枢着してある。キャップ611は、手動ポ
ンプ噴霧器の容器に固定され押しボタン602と出張り
(図示してない)に協働するみぞを備えたすそ部分60
5とを囲む。支持体610は、キャップ611の表面に
対して軸線に平行に突出する。
噴霧器を示す。この手動ポンプ噴霧器においては使用者
はレバー609によって押しボタン602を押す。この
押しボタン602は、本発明手動ポンプ噴霧器に使用す
る押しボタンとは異なる。レバー609は少なくとも1
つのアーム691によりキャップ611に一体の支持体
610に対し枢着してある。キャップ611は、手動ポ
ンプ噴霧器の容器に固定され押しボタン602と出張り
(図示してない)に協働するみぞを備えたすそ部分60
5とを囲む。支持体610は、キャップ611の表面に
対して軸線に平行に突出する。
【0028】レバー609は押しボタンの上面621に
対向して、押しボタン602がレバー609に対して過
度の摩擦を伴わないで回転できるような形状を持つ支持
部材692を設けてある。レバー609は、アーム69
1に対向する端部に、使用者の指に対する受け面693
を形成する表面を設けてある。
対向して、押しボタン602がレバー609に対して過
度の摩擦を伴わないで回転できるような形状を持つ支持
部材692を設けてある。レバー609は、アーム69
1に対向する端部に、使用者の指に対する受け面693
を形成する表面を設けてある。
【0029】ポンプシステムを作動するには使用者は表
面693を押し、支持部材692は押しボタン602の
上面621を押圧し押しボタン602を押す。このよう
にして押すときは、押しボタン602は出張り及びみぞ
(図示してない)の複合作用によって回転する。
面693を押し、支持部材692は押しボタン602の
上面621を押圧し押しボタン602を押す。このよう
にして押すときは、押しボタン602は出張り及びみぞ
(図示してない)の複合作用によって回転する。
【図1】本発明手動ポンプ噴霧器に使用する押しボタン
とは異なる押しボタンを使用する手動ポンプ噴霧器の一
部が休止位置にあるのを斜視図にして示す。
とは異なる押しボタンを使用する手動ポンプ噴霧器の一
部が休止位置にあるのを斜視図にして示す。
【図2】図1の手動ポンプ噴霧器を異なる角度から見て
一部を斜視図にして示す。
一部を斜視図にして示す。
【図3】図1に示す手動ポンプ噴霧器を図1と同じ角度
から見て噴霧の終期で一部を斜視図にして示す。
から見て噴霧の終期で一部を斜視図にして示す。
【図4】図1に示す手動ポンプ噴霧器を図2と同じ角度
から見て噴霧の終期で一部を斜視図にして示す。
から見て噴霧の終期で一部を斜視図にして示す。
【図5】特定の形状のみぞの投影図である。
【図6】特定の形状のみぞの投影図である。
【図7】特定の形状のみぞの投影図である。
【図8】本発明手動ポンプ噴霧器に使用する可動部品を
配置した押しボタンを示す。
配置した押しボタンを示す。
【図9】本発明手動ポンプ噴霧器に使用する可動部品を
配置した押しボタンの変型を示す。
配置した押しボタンの変型を示す。
【図10】レバーアームを設けた手動ポンプ噴霧器を示
す。
す。
402,502 押しボタン 409,509 可動部品 421,521 上面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 11/00 101
Claims (12)
- 【請求項1】 噴霧しようとする液体製品を手動分与ポ
ンプの固定部分を固定した容器内に保持し、前記手動分
与ポンプの可動部分を押しボタンに協働させ、この押し
ボタンにより、送出しを行うように前記手動分与ポンプ
の固定部分に対してこの手動分与ポンプの可動部分を並
進運動させ、前記押しボタンに、前記手動分与ポンプの
可動部分に連結した送出しみぞを介して噴霧しようとす
る液体製品が供給される噴霧オリフイスを設けた手動ポ
ンプ噴霧器において、前記手動分与ポンプの作動運動に
よって前記噴霧オリフィスを確実に回転させる手段を設
け、この手段が、前記容器と一体の固定部材(5)に形
成された第1の係合部分と、前記押しボタンに形成さ
れ、前記第1の係合部分と係合する第2の係合部分とか
ら成ることにより、液体製品の噴霧によって一層広い表
面をおおうように、前記押しボタンが、その並進運動の
際に、その軸線のまわりに回転することを特徴とし、か
つ前記押しボタン(402,502)の上面(421,
521)を、前記押しボタンに取付けられた可動部品
(409,509)によりおおうことにより、前記可動
部品が前記押しボタンに対して自由に回転できるように
したことを特徴とする手動ポンプ噴霧器。 - 【請求項2】 前記第1の係合部分が、前記容器と一体
の前記固定部材(5)に形成したみぞであり、前記第2
の係合部分が、前記押しボタンの外部に設けた半径方向
突起を形成する出張り(408)であることを特徴とす
る、請求項1の手動ポンプ噴霧器。 - 【請求項3】 前記第2の係合部分が、前記押しボタン
の側壁に設けたみぞであり、前記第1の係合部分が、前
記容器の前記固定部材(5)に設けられ前記みぞ内を滑
動する出張りであることを特徴とする、請求項1の手動
ポンプ噴霧器。 - 【請求項4】 前記第1の係合部分と前記第2の係合部
分との協働が、傾斜路に乗るだけの出張りにより行われ
るようにしたことを特徴とする、請求項1の手動ポンプ
噴霧器。 - 【請求項5】 前記押しボタンが実質的に平らな上面
(421、521)を備え、前記押しボタンに、前記容
器の方に向いた円筒形すそ部分を設け、前記噴霧オリフ
イスを、前記円筒形すそ部分に設けた円形部材内に形成
したことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1
つの手動ポンプ噴霧器。 - 【請求項6】 前記固定部材(5)が、前記手動分与ポ
ンプの固定部分に連結した押しボタンと同じ軸線を持つ
円筒壁であり、前記押しボタンと前記円筒壁との一方に
設けた出張りが、その他方に形成したみぞ内に滑動する
ように、前記押しボタンを、前記円筒壁に対向して並進
移動させることを特徴とする、請求項5の手動ポンプ噴
霧器。 - 【請求項7】 2個所の末端位置において前記噴霧オリ
フイスを閉じる2つの軸線方向面の間の角度を、10な
いし50゜にしたことを特徴とする、請求項1ないし6
のいずれか1つの手動ポンプ噴霧器。 - 【請求項8】 前記回転運動を、少なくとも1個の出張
りと少なくとも1つのみぞとの協働により得るようにし
た請求項1ないし7のいずれか1つの手動ポンプ噴霧器
において、前記噴霧オリフイスの中心位置を通る軸線方
向平面に直交する平面(Q)への前記みぞ(106)の
投影(P)が、前記手動分与ポンプの軸線に対し鋭角を
なす直線部分であることを特徴とする、手動ポンプ噴霧
器。 - 【請求項9】 前記回転運動を、少なくとも1個の出張
りと少なくとも1つのみぞとの協働により得るようにし
た請求項1ないし7のいずれか1つの手動ポンプ噴霧器
において、前記みぞ(206)の投影(P)が、鈍角を
間に挟む2つの直線部分(261,261)から成るく
の字形の形状を持つことを特徴とする、手動ポンプ噴霧
器。 - 【請求項10】 前記回転運動を、少なくとも1個の出
張りと少なくとも1つのみぞとの協働により得るように
した請求項1ないし7のいずれか1つの手動ポンプ噴霧
器において、前記みぞ(306)の投影(P)が、平た
いS字の形状を持つようにしたことを特徴とする、手動
ポンプ噴霧器。 - 【請求項11】 前記可動部品(409)に円筒形すそ
部分(491)を設け、この円筒形すそ部分を、前記押
しボタンの円筒形すそ部分(422)のみぞ(423)
内に、フランジ(492)によりぱちんとかみ合うこと
によって回転可能に取付けたことを特徴とする請求項1
ないし10のいずれか1つの手動ポンプ噴霧器。 - 【請求項12】 前記可動部品(509)を、前記押し
ボタンの上面(521)に形成した軸線方向のくぼみ
(523)と協働する軸線方向の対応する球根状の突起
(591)により取付けたことを特徴とする請求項1な
いし10のいずれか1つの手動ポンプ噴霧器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9004994 | 1990-04-19 | ||
FR9004994A FR2661116B1 (fr) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | Procede de pulverisation a l'aide d'un vaporisateur a pompe manuelle et vaporisateur a pompe manuelle pour la mise en óoeuvre du procede. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227880A JPH04227880A (ja) | 1992-08-17 |
JP3211031B2 true JP3211031B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17909091A Expired - Fee Related JP3211031B2 (ja) | 1990-04-19 | 1991-04-19 | 手動ポンプ噴霧器 |
Country Status (7)
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---|---|
US (1) | US5152425A (ja) |
EP (1) | EP0453326B1 (ja) |
JP (1) | JP3211031B2 (ja) |
CA (1) | CA2035689C (ja) |
DE (1) | DE69100066T2 (ja) |
ES (1) | ES2040143T3 (ja) |
FR (1) | FR2661116B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5740964A (en) * | 1994-05-16 | 1998-04-21 | Par-Way Group | Hand held spray dispenser with adjustable pressure delivery system and rotating nozzle |
US5492275A (en) * | 1994-05-16 | 1996-02-20 | Par-Way Group | Hand pump sprayer with rotating nozzle and system for dispensing viscous liquids |
FR2774312B1 (fr) * | 1998-01-30 | 2000-04-21 | Sanofi Sa | Dispositif d'actionnement d'un pulverisateur |
FR2822655B1 (fr) | 2001-03-27 | 2003-05-30 | Oreal | Dispositif pour le conditionnement et la distribution d'un produit, notamment cosmetique |
US7527179B2 (en) * | 2004-06-14 | 2009-05-05 | Shlomo Haimi | Pump container lid |
US8177094B2 (en) * | 2008-12-23 | 2012-05-15 | Captech Ltd. | Pump lid and containers employing such |
US8091742B2 (en) * | 2008-12-23 | 2012-01-10 | Captech Ltd. | Pump lid |
US20110284594A1 (en) * | 2010-05-24 | 2011-11-24 | Summit Packaging Systems, Inc. | Continuous dispensing spray actuator |
DE102010036352A1 (de) * | 2010-07-12 | 2012-01-12 | Rpc Bramlage Gmbh | Spender zur Ausgabe flüssiger bis pastöser Massen |
EP2592943B1 (en) | 2010-07-16 | 2014-12-17 | McGill Technology Limited | Dispensing apparatus |
FR2973782B1 (fr) * | 2011-04-07 | 2013-06-21 | Valois Sas | Distributeur compte-gouttes. |
JP6027327B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2016-11-16 | 株式会社吉野工業所 | 注出容器 |
DE102014009155A1 (de) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | Aptar Dortmund Gmbh | Pumpe |
EP3463681B1 (en) * | 2016-06-07 | 2020-09-30 | Unilever Plc. | Fluid dispenser |
ES2764084T3 (es) * | 2016-07-29 | 2020-06-02 | Aptar Radolfzell Gmbh | Dispensador de líquido con un cabezal de descarga |
IT201700017332A1 (it) * | 2017-02-16 | 2017-05-16 | Vitop Moulding Srl | Rubinetto erogatore con apertura a camma |
US11794199B2 (en) * | 2022-01-20 | 2023-10-24 | Packaging Concepts Associates Holding, Inc. | Folding extension nozzle and dispensing assembly |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2300916A1 (fr) * | 1975-02-17 | 1976-09-10 | Oreal | Pompe de vaporisateur a debit reglable |
US4124148A (en) * | 1975-12-24 | 1978-11-07 | Firma Carl Vieler | Apparatus for a container with an atomizer for, in particular, cosmetic fluids |
US4111367A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-05 | Ethyl Corporation | Finger operated spray pump |
US4186855A (en) * | 1978-06-19 | 1980-02-05 | Zotos International, Inc. | Spray pump actuating and bottle holding device |
US4433799A (en) * | 1982-03-31 | 1984-02-28 | Calmar, Inc. | Liquid dispensing pump arrangement with selective stroke restriction |
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1991
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- 1991-02-25 US US07/660,140 patent/US5152425A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-19 JP JP17909091A patent/JP3211031B2/ja not_active Expired - Fee Related
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FR2661116A1 (fr) | 1991-10-25 |
EP0453326A1 (fr) | 1991-10-23 |
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US5152425A (en) | 1992-10-06 |
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