JP3210329U - イヤリング - Google Patents

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Abstract

【課題】金属アレルギーの人でも安心して耳の装飾が可能となり、かつ、使用感や負担が増すことなく耳たぶへの安定した固定を実現してイヤリングの脱落・紛失を低減できるイヤリングを提供する。【解決手段】使用者の耳たぶを挟持可能に形成されたイヤリング10において、合成樹脂から成り、全体略U字状に形成されて使用者の耳たぶを挟持するように湾曲した連結リング部11と、合成樹脂から成り、連結リング部11の両端部に設けられて使用者の耳たぶの表側に当接する第一のパッド部12及び裏側に当接する第二のパッド部13と、第一のパッド部12及び第二のパッド部13が互いに磁力で接合するように構成された磁力部(第一の磁石14及び第二の磁石15)とを備えるようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、使用者の耳たぶを挟持可能に形成されたイヤリングの改良に関する。
従来、イヤリングとしては、金属アレルギーの人でも負担なく安心して耳の装飾が可能となるイヤリングを提供することを目的とし、一対の磁石を樹脂製のカバーに収め、このカバーを介した一対の磁石で耳たぶを表側と裏側から挟み込むようにし、これをイヤリングとするものが提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3182000号
しかしながら、このような従来のイヤリングは、耳たぶへの固定が一対の磁石が担っており、イヤリングの挟持力を十分に確保できず、イヤリングが脱落し紛失しやすい。特に装飾を取り付けるなどして重量が増すほど、脱落・紛失しやすい。
イヤリングの安定した固定のために磁石を大きくすると、磁石(非装飾材)が目立つようになり、また、重量の増加により使用感が際立ち負担も増加して好ましくない。また、磁石の拡大に応じて製造のコストも高くなる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、金属アレルギーの人でも安心して耳の装飾が可能となり、かつ、使用感や負担が増すことなく耳たぶへの安定した固定を実現してイヤリングの脱落・紛失を低減できるイヤリングを提供することを課題とする。
上述した目的を達成するため、請求項1に記載の考案にあっては、使用者の耳たぶを挟持可能に形成されたイヤリングにおいて、合成樹脂で構成され、全体略U字状に形成されて使用者の耳たぶを挟持するように湾曲した連結リング部と、合成樹脂で構成され、前記連結リング部の両端部に設けられて使用者の耳たぶの表側に当接する第一のパッド部及び裏側に当接する第二のパッド部と、前記第一のパッド部及び第二のパッド部が互いに磁力で接合するように構成された磁力部と、を備えることを特徴とする。
即ち、第一のパッド部と第二のパッド部が使用者の耳たぶを介して互いに磁力で引き合い、両パッドにより耳たぶが挟持されてイヤリングが耳たぶに固定され、第一の固定作用を奏する。
また、第一のパッド部と第二のパッド部は、いずれも全体略U字状に形成され、耳たぶを挟持するように湾曲した連結リング部の端部に設けられており、この連結リング部は合成樹脂で構成されている。
従って、第一のパッド部及び第二のパッド部により耳たぶが挟持された状態で、連結リング部はU字状の状態からやや広がる方向に変形する。結果、第一のパッド部と第二のパッド部は、連結リング部の変形の復元力を受けて、耳たぶの表側及び裏側に押し当てられ、第二の固定作用を奏する。
請求項2に記載の考案にあっては、請求項1の構成に加えて、前記磁力部は、一対の磁石を用いて構成されることを特徴とする。例えば、磁石は、ネオジム、等方性フェライト、異方性フェライト、サマリウム、コバルト、アルニコなどから選択される。
請求項3に記載の考案にあっては、請求項2の構成に加えて、前記第一のパッド部及び第二のパッド部は、いずれも使用者の耳たぶと当接しない外方側に、圧入により前記磁石が装着される開口部を有することを特徴とする。
第一のパッド部及び第二のパッド部への磁石の装着は、各パッド部の開口部への圧入のみにより行われることから、接着材やその他の取付け構造は不要となる。
請求項4に記載の考案にあっては、請求項3の構成に加えて、前記磁石は、いずれも円筒形に形成され、前記第一のパッド部及び第二のパッド部は、前記開口部と同心円状の略円筒形に形成されることを特徴とする。
磁石は、円筒形(断面円形)に形成されており、軸回転方向に角部(凹凸)が形成されていない。その結果、磁石の開口部への圧入に際し、磁石の軸回転方向の位置決めが不要となる。
同様に、第一のパッド部及び第二のパッド部は、開口部と同心円状の略円筒形に形成されており、軸回転方向に角部(凹凸)が形成されていない。
請求項5に記載の考案にあっては、前記合成樹脂は、透明又は半透明のものが選択されることを特徴とする。
従って、イヤリングを構成する第一のパッド部及び第二のパッド部並びに連結リング部が視認され難い。例えば、イヤリングの各要素のうち、磁力部を除くすべての部分が視認され難い。
請求項1又は請求項2に記載の考案にあっては、上述の第一の固定作用によりイヤリングが使用者の耳たぶに固定されるとともに、使用者の耳たぶに当接する第一のパッド部及び第二のパッド部が合成樹脂で構成されているため、金属アレルギーの人でも安心して耳の装飾が可能となる。
加えて、本考案に係るイヤリングは、上述した第二の固定作用を有し、従来のイヤリングと比べて耳たぶへの安定した固定が可能になる。即ち、上述した第一の固定作用と第二の固定作用により、磁力部(例えば磁石)を大型化することによる使用感や負担を抑えつつ、イヤリングの固定の安定性を高めることができる。
また、従来のイヤリングにあっては、使用者がイヤリングを耳たぶから取り外す際に一対の磁石を同時に且つ確実に摘まんでいなければ片方の磁石が脱落してしまい紛失のおそれがある。
これに対して、本考案に係るイヤリングにあっては、第一のパッド部及び第二のパッド部は、第二の固定作用を与える連結リング部により互いに連結されており、各パッド部を同時に摘まんでいなくても当該脱落・紛失のおそれがない。
更に、本考案に係るイヤリングにあっては、各パッド部及び連結リング部が合成樹脂製で軽量であるため、イヤリングの使用中の脱落・紛失も低減する。
即ち、本考案に係るイヤリングによれば、金属アレルギーの人でも安心して耳の装飾が可能となり、かつ、使用感や負担が増すことなく耳たぶへの安定した固定が実現され、イヤリングの脱落・紛失が低減する。
請求項3に記載の考案にあっては、第一のパッド部及び第二のパッド部への磁石の装着に際して接着材やその他の取付け構造を必要としない。従って、優れた製造容易性とコスト低減を実現しつつ、安定した固定が可能なイヤリングが実現する。
また、磁石が圧入される開口部は、第一のパッド部及び第二のパッド部のうち耳たぶと当接しない外方側に設定されているので、イヤリングの取り付け又は取り外しの場合における各パッド部の互いの引き離しの際に各パッド部に装着された磁石が当該開口部から抜け出ることがない。
更に、第一のパッド部及び第二のパッド部の開口部は、例えば、圧入により装飾を取り付けるための開口部として利用することもできる。
請求項4に記載の考案にあっては、磁石の上記開口部への圧入に際して磁石の軸回転方向の位置決めが不要であるため、容易にイヤリングを製造することができる。
また、第一のパッド部及び第二のパッド部は、円筒状で軸回転方向に角部を持たないので、磁力(第一の固定作用)と連結リングの復元力(第二の固定作用)とで各パッド部を耳にしっかり押し当てたときも使用者の耳たぶが傷つきにくくなる。更に、各パッド部が開口部と同心円状の略円筒形に形成されるので、樹脂材料が効率よく使用され製造容易性とコスト低減性に優れる。
請求項5に記載の考案にあっては、イヤリングの磁力部を除く全体が視認され難く、ピアスのようなファッションの新奇性を奏することから、イヤリングとしての高い外観品質を確保することができる。
本考案に係るイヤリングの一実施形態を示す側面図である。 図1のイヤリングの平面図である。 図1のイヤリングの使用時の状態を示す図である。
添付図面を参照して、本考案の実施形態を説明する。
本実施形態のイヤリングは、使用者の耳たぶを挟持可能に形成され耳たぶに固定される装飾具である。
図1に示すように、本実施形態のイヤリング10は、全体略U字状に形成された連結リング部11、連結リング部11の両端部に設けられた第一のパッド部12及び第二のパッド部13、各パッド部12、13に装着された第一の磁石14及び第二の磁石15を備えている。
イヤリング10の連結リング部11及びパッド部12、13は、略透明に設定されたポリカーボネイト(PC)で構成され、可塑化温度まで加熱し溶融したポリカーボネイトを型枠に流し込むことで一体的に成形されている。
ポリカーボネイトは、透明性、寸法安定性、耐久性に優れた熱可塑性の樹脂であるため、イヤリングの材料として好適である。繰り返しの変形に耐え、また、透明度も高く目立たない使用感を作り出すことも可能である。
尚、ポリカーボネイトの流し込みポイント(図示省略)は、イヤリング10の取り付け又は取り外しの際の変形が比較的に少ない第一のパッド部12に設けるのが好ましい。
[連結リング部]
連結リング部11は、図1に示すように、全体略U字状に形成されており、使用者の耳たぶを挟持するように湾曲した分断リング状である。
連結リング部11は、その内方の中心点Pからの距離が等しい円形輪状の連結リング本体部16と、連結リング本体部16の各端部に設けられてパッド部12、13の台座となり、パッド部12、13と一体的に形成された連結リングネック部17、18を有している。
連結リング本体部16の断面径は、0.9ミリメートルに設定されている。
第一の連結リングネック部17は、イヤリング10の耳たぶへの取り付け固定時(図3参照)に、耳たぶの表側であり使用者の頭部正面側に位置する。
この第一の連結リングネック部17は、耳たぶの厚み方向に広がりを持たせて形成されており、イヤリング10の着脱時に第一の連結リングネック部17近傍に作用する応力負荷に耐えられるよう形状・寸法が設定されている。
[パッド部]
第一のパッド部12及び第二のパッド部13は、図1に示すように、それぞれ連結リング部11の第一の連結リングネック部17及び第二の連結リングネック部18と一体的に形成されている。第一のパッド部12及び第二のパッド部13との間隙L1は、非装着時において一般の成人の耳たぶの平均的な厚み寸法よりも小さくなるように配置設計されている。
図3は図1のイヤリングの使用時の状態を示す図である。
第一のパッド部12は、図3に示すように、イヤリング10の耳たぶ30への取り付け固定時に使用者の耳たぶ30の表側に当接し、同時に第二のパッド部13は耳たぶ30の裏側に当接し、第一のパッド部12及び第二のパッド部13を耳たぶの表側及び裏側から互いに圧着することにより耳たぶを挟持する。
第一のパッド部12は、耳たぶ30と当接しない外方側であって、イヤリング10の耳たぶ30への取り付け固定時に使用者の頭部正面側となる部分に開口を有し、図1に示すように第一の磁石14が方向D1に向かって押しこまれ圧入される第一の開口部19を有している。
同様に、第二のパッド部13は、耳たぶ30と当接しない外方側であって使用者の頭部背面側に開口を有し、第二の磁石15が方向D2に向かって押しこまれ圧入される第二の開口部20を有している。
第一のパッド部12及び第二のパッド部13における耳たぶ30(図3)と当接する部分の厚みLは、0.2ミリメートルであり、第一の磁石14及び第二の磁石15の磁力を妨げないよう厚み寸法が設定されている。
図1及び図2に示すように、第一のパッド部12及び第二のパッド部13は、第一の開口部19及び第二の開口部20と同心円状の概略円筒形に形成されている。
また、図1及び図2に示すように、第一のパッド部12の直径は、第二のパッド部13の直径よりも小さく設定され、第一のパッド部12の耳たぶ厚み方向である軸方向長は、第二のパッド部13の軸方向長よりも長く設定されている。
寸法に関しては、第一のパッド部12の軸方向長は3.7ミリメートル、第二のパッド部13の軸方向長は2.4ミリメートルである。また、第一のパッド部12の直径は3.4ミリメートル、第二のパッド部13の直径は4.4ミリメートルである。
また、第一のパッド部12及び第二のパッド部13の外周面には周方向に沿って配された第一のリブ部12a及び第二のリブ部13aが設けられ、各パッド部12、13は部分的に肉厚に構成されている。各リブ部12a、13aは、イヤリング10を取り外す際の指先の滑り止めの機能と、磁石13、14を圧入する際のパッド部12、13の破れ防止の機能とを併せ持っている。
[磁力部]
第一の磁石14及び第二の磁石15は、イヤリング10の磁力部を担うものであり、上述のように第一の開口部19及び第二の開口部20に圧入により装着される。即ち、第一のパッド部12及び第二のパッド部13は、互いに磁力で接合するように構成されている。
第一の磁石14及び第二の磁石15は、いずれもネオジム磁石であって表面が磁性金属のニッケルで被覆され、磁力を維持しつつ防錆処理が施されている。
一対の磁石14、15は、体積計算により決定されており、互いに異なる寸法で構成されている。寸法について、第一の磁石14の直径は2ミリメートル、その軸方向長も同じく2ミリメートルである。向かい合う他方の第二の磁石15の直径は3ミリメートル、その軸方向長は2ミリメートルである。
第一の磁石14、第一のパッド部12、及び第一の開口部19の3つの各要素は、同心円状の略円筒状に形成されており、同様に、第二の磁石15、第二のパッド部13、及び第二の開口部20の3つの各要素も同心円状の円筒状に形成されている。
第一の磁石14は、第一のパッド部12に設けられた第一の開口部19よりも軸方向長が短寸法であり、第一の磁石14が圧入装着された状態で第一の開口部19には当該第一の磁石14で満たされない中空部21が生じる。
第一の開口部19の中空部21には、装飾が取り付けられる装飾取付台22が圧入により装着される。装飾取付台22は、第一の開口部19からはみ出した部分にフランジ部22aが設けられて縦断面T字型に形成されている。
装飾取付台22を第一の開口部19に圧入により押し込んでも、装飾取付台22のフランジ部22aが第一の開口部19の縁に当接して引っ掛かる。即ち、装飾取付台22は、交換が可能なように、第一の開口部19の内方に完全には埋没しないようになっている。
次に作用を説明する。
図1に示すように、本実施形態のイヤリング10は、使用者の耳たぶを挟持可能に形成されており、合成樹脂から成り、全体略U字状に形成されて使用者の耳たぶを挟持するように湾曲した連結リング部11を備えている。
また、イヤリング10は、合成樹脂から成り、連結リング部11の両端部である連結リングネック部17、18に設けられて使用者の耳たぶの表側に当接する第一のパッド部12及び裏側に当接する第二のパッド部13と、第一のパッド部12及び第二のパッド部13が互いに磁力で接合するように構成された磁力部としての第一の磁石14及び第二の磁石15とを備えている。
このイヤリング10を耳たぶに取り付ける場合は、磁力で例えば互いに接合した状態となっている第一のパッド部12及び第二のパッド部13を指で摘み引き離し、連結リング部11を耳たぶ厚み方向に一旦広げ、耳たぶにて位置決め後に指を離す。図3は、使用者の耳たぶ30にイヤリング10が取り付け固定された状態を示している。
イヤリング10が耳たぶ30に固定されると、図3に示すように、第一のパッド部12と第二のパッド部13が使用者の耳たぶ30を介して互いに磁力で引き合うようになる。従って、各パッド部12、13により耳たぶ30が挟持されてイヤリング10が耳たぶ30に固定され、第一の固定作用を奏する。
耳たぶ30に当接する第一のパッド部12及び第二のパッド部13は、合成樹脂で構成されているので、金属アレルギーの人でも安心して耳の装飾が可能となる。
また、第一のパッド部12と第二のパッド部13は、いずれも全体略U字状に形成され、耳たぶ30を挟持するように湾曲した連結リング部11の連結リングネック部17、18に設けられており、連結リング部11の全体が合成樹脂で構成されている。
従って、第一のパッド部12及び第二のパッド部13が互いに離間する方向へ拡開されて耳たぶに当接されると、連結リング部11に応力が作用して当該連結リング部11はU字状の状態からやや広がる方向に変形する。その結果、第一のパッド部12と第二のパッド部13は、図3に示すように、連結リング部11の変形の復元力Fを受けて、耳たぶ30の表側及び裏側に押し当てられ、第二の固定作用を奏する。
即ち、本実施形態に係るイヤリング10にあっては、第一の固定作用に加えて第二の固定作用が作用し、従来のイヤリングと比べて耳たぶへの安定した固定が可能になる。従って、磁石14、15を大型化することによる使用感や負担を抑えつつ、イヤリングの固定の安定性を高めることができる。
また、従来のイヤリングにあっては、使用者がイヤリングを耳たぶから取り外す際に一対の磁石を同時に且つ確実に摘まんでいなければ片方の磁石が脱落してしまい紛失のおそれがある。
これに対して、本実施形態に係るイヤリング10にあっては、第一のパッド部12及び第二のパッド部13は、第二の固定作用を与える連結リング部11により互いに連結されており、各パッド部12、13を同時に摘まんでいなくても当該脱落・紛失のおそれがない。
更には、本実施形態に係るイヤリング10の各パッド部12、13及び連結リング部11が合成樹脂製で軽量であるため、イヤリング10の使用中の脱落・紛失も低減する。
即ち、本実施形態に係るイヤリング10によれば、金属アレルギーの人でも安心して耳の装飾が可能となり、かつ、使用感や負担が増すことなく耳たぶへの安定した固定が実現され、イヤリング10の脱落・紛失が低減する。
以上、本考案に係るイヤリングを1つの実施形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については、本実施形態に限られるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の考案の要旨を逸脱しない限り変更や追加等は許容される。
例えば、イヤリング10を構成する樹脂は、ポリカーボネイトに限らず、熱可塑性を有するその他の樹脂で構成してもよい。また、樹脂の色は、透明にかぎらず、半透明や有色でもよい。
10 イヤリング
11 連結リング部
12 第一のパッド部
12a 第一のパッド部のリブ部
13 第二のパッド部
13a 第二のパッド部のリブ部
14 第一の磁石
15 第二の磁石
16 連結リング本体部
17 第一の連結リングネック部
18 第二の連結リングネック部
19 第一の開口部
20 第二の開口部
21 残存中空部
22 装飾取付台
22a 装飾取付台のフランジ部
30 耳たぶ
D1 第一の磁石の圧入方向
D2 第二の磁石の圧入方向
F 連結リング部の復元力
L1 第一のパッド部と第二のパッド部の離間距離

Claims (5)

  1. 使用者の耳たぶを挟持可能に形成されたイヤリングにおいて、
    合成樹脂から成り、全体略U字状に形成されて使用者の耳たぶを挟持するように湾曲した連結リング部と、
    合成樹脂から成り、前記連結リング部の両端部に設けられて使用者の耳たぶの表側に当接する第一のパッド部及び裏側に当接する第二のパッド部と、
    前記第一のパッド部及び第二のパッド部が互いに磁力で接合するように構成された磁力部と、
    を備えることを特徴とするイヤリング。
  2. 前記磁力部は、一対の磁石を用いて構成されることを特徴とする請求項1に記載のイヤリング。
  3. 前記第一のパッド部及び第二のパッド部は、いずれも使用者の耳たぶと当接しない外方側に、圧入により前記磁石が装着される開口部を有することを特徴とする請求項2に記載のイヤリング。
  4. 前記磁石は、いずれも円筒形に形成され、
    前記第一のパッド部及び第二のパッド部は、前記開口部と同心円状の略円筒形に形成されることを特徴とする請求項3に記載のイヤリング。
  5. 前記合成樹脂は、透明又は半透明のものが選択されることを特徴とする請求項1に記載のイヤリング。
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