JP3218312U - 身飾品 - Google Patents

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    • A44C17/00Gems or the like
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Abstract

【課題】接着剤等により装飾部材を固定することが可能で、且つ、その装飾部材の固定状態が維持され易い身飾品を提供する。
【解決手段】身飾品(1)は、装飾部材が固定される固定面(22)と、固定面(22)の外周縁部に立設される外枠部(23)とを有する。固定面(22)の少なくとも一部には、多数の凹凸形状が形成された粗面が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、指輪やペンダント等を含む身飾品に関する。
手足の爪に装飾を施すネイルアートの技術を利用可能な指輪やペンダント(ペンダントトップ)に関する技術が、例えば実用新案登録第3086753号公報(特許文献1)や実用新案登録第3152383号公報(特許文献2)に開示されている。
特許文献1には、付け爪に接着する装飾部材を取り外し可能に固着する指輪が記載されている。また特許文献2には、ネイルアートによる装飾を施すことが可能な被装飾部を備えたペンダント等のアクセサリーが記載されている。特許文献1及び特許文献2に記載されている技術を用いることにより、ユーザーの好みに合った様々なデザインの身飾品を比較的安価に作製することが可能となる。
実用新案登録第3086753号公報 実用新案登録第3152383号公報
しかしながら、上述した特許文献1や特許文献2に記載されている身飾品では、例えばネイルアートに利用される装飾部材が接着剤等で固定されている場合、装飾部材に衝撃や外力が加わることによって、接着剤等による固定箇所から装飾部材が外れてしまい易いとう問題があった。
本考案は上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、接着剤等によって装飾部材を固定することが可能で、且つ、その装飾部材の固定状態を維持し易い身飾品を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案により提供される身飾品は、装飾部材が固定される固定面と、前記固定面の外周縁部に立設される外枠部とを有し、前記固定面の少なくとも一部には、多数の凹凸形状が形成された粗面が設けられていることに特徴を有するものである。
本考案に係る身飾品において、前記凹凸形状は、前記粗面の全体に不規則に設けられていてよい。
また、前記固定面は、前記外周縁部に比べて中央部が凸面状に盛り上がっていてよい。
更に、前記固定面に対して立ち上がった前記外枠部の内壁面には、1以上の凹部及び1以上の凸部の少なくとも一方が形成されてよい。この場合、前記凹部は、前記固定面から離れる方向に沿った断面が凹形状となっていてよく、前記凸部は、前記固定面から離れる方向に沿った断面が凸形状となっていてよい。
また、前記固定面は、指輪のリング部又はペンダントのペンダントトップに一体的に形成されてよい。
本考案に係る身飾品では、装飾部が固定される固定面の少なくとも一部に、多数の凹凸形状が形成された粗面が設けられている。これにより、装飾部材が接着剤等によって固定面に固定される場合、粗面に形成される多数の凹凸形状によって固定面と装飾部材との接着面積が大きくなるため、装飾部材の固着強度を増大させることができる。従って、固定面に固定された装飾部材の固定状態を従来よりも安定して維持でき、例えば衝撃等を受けた際に装飾部材の全部又は一部を固定面から外れ難くすることができる。
特にこの場合、上述した凹凸形状が粗面の全体に不規則に形成されていることにより、固定面に固定された装飾部材の固定状態をより安定して維持することができる。
図1は、本考案に係る指輪を示す斜視図である。 図2は、図1に示す指輪の固定面付近を斜め上方から見た部分拡大斜視図である。 図3A〜図3Dは、外枠部の内壁面を図解した部分拡大断面図である。
以下、本考案の好適な実施の形態として、身飾品が指輪である場合について図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の指輪に関する説明において、前後方向とは、指輪に指を挿入する方向を言う。上下方向とは、指の挿入方向に対して直交するとともに、装飾部の固定面の中心部に直交する方向を言う。特にこの場合、装飾部の固定面が表出する方向を上方とし、装飾部に対して指が挿入される側の向きを下方とする。左右方向とは、上述の前後方向と上下方向とに直交する方向であり、指輪を装飾部の上方から見たときに装飾部から指輪本体部が突出する方向を言う。
本実施形態に係る指輪1は、金属の鋳造(キャスト)を行うことにより製造される。なお本考案において、指輪1の材質や製造方法は特に限定されるものではなく、任意に変更することができる。
指輪1は、弾性変形可能なリング状の指輪本体部(リング部)10と、指輪本体部10に一体的に形成される装飾部20とを有する。指輪本体部10は、人間の指が挿入される指挿入開口部11が形成されるように円環状に形成されている。
また、指輪本体部10における装飾部20の反対側には、指挿入開口部11の大きさを調節可能な間隙部12が設けられている。この間隙部12を広げたり狭めたりすることにより、指挿入開口部11の径を様々な太さの指に合わせて調節することが可能である。更に指輪本体部10には、間隙部12を間に挟んで向かい合うように配されるとともに、前後方向の寸法を大きくした左右一対の膨大部13が設けられている。これにより、指輪1を指に嵌めたときに指輪1の位置を安定させることができる。
装飾部20は、略円盤状に形成されており、装飾部20を上方から見たときに真円又は真円に近い形状を呈する。なお本考案において、装飾部20は、上方から見たときに、例えば楕円形、四角形、ハート形状等の真円以外の形状を呈するように形成されていても良い。
本実施形態の装飾部20は、指挿入開口部11に向いて配される裏面21と、裏面21の反対側に配されるとともに装飾部材が固定される固定面22と、固定面22の外周縁部に立設される外枠部23とを有する。装飾部20の裏面21は、指輪本体部10の内周面から連続して形成される滑らかな凹状の湾曲面に形成されている。この場合、指輪本体部10の内周面と装飾部20の裏面21とは、指で触ったときに凸凹を感じない程度の滑らかな連続する面に形成されている。
装飾部20の外側に向く固定面22には、目視で起伏が確認できる程度の微小な凹凸形状が多数形成された粗面が設けられている。この固定面22の粗面は、装飾部20の裏面21よりも大きな表面粗さを有する。更に、微小な凹凸形状は、粗面の全体に不規則に形成されている。このような多数の凹凸形状は、鋳造に用いる金型の対応するキャビティ面に微小な凹凸形状を予め形成しておくことや、鋳造後の成形品に対してブラスト加工を行うこと等によって、容易に形成することができる。なお、図1及び図2の例では固定面22の全体が粗面となっているが、本考案の他の実施形態では、固定面22の一部の領域のみに粗面が設けられていても良い。
また、装飾部20の固定面22は、指輪本体部10の周方向に沿うように、外周縁部に比べて中央部が凸面状に盛り上がっている。このように固定面22が凸面状に形成されていることにより、装飾部20における裏面21と固定面22との間の厚さを略均一にすることができ、それによって、指輪1全体の見栄え(外観品質)を良くすることができる。
更に固定面22が凸面状に形成されていることにより、固定面22の形状を、人間の指の表面形状に近付けることができる。それによって、ネイルアートに利用されるような装飾部材等を安定して固定面22に固定できるとともに、装飾部材を人間の爪に固定したときと同じようにデザイン性や装飾性を発揮させることができる。
固定面22の外周縁部には、その全周に渡って外枠部23が設けられている。外枠部23は、固定面22に対して上方に立ち上がっており、固定面22からの高さが略一定となるように形成されている。このような外枠部23が設けられていることにより、装飾部材を固定するための接着材等を固定面22に塗布したときに、その接着剤等が固定面22から溢れることや垂れることを防止できる。また、装飾部材を固定面22の所定位置に容易に且つ安定して固定することができる。
以上のような本実施形態の指輪1によれば、所望のデザインが施された付け爪のような薄片状のチップ部材を装飾部材として接着剤等で固定面22に固定することが可能となり、また、接着剤等を固定面22に塗布した状態で宝石、ガラスなどのビーズ類、及び様々な形状のパーツ部材等を装飾部材として固定面22に取り付けて固定することが可能となる。そのため、様々なデザインが施された指輪や、個人の好みに合ったデザインの指輪を比較的安価に作製することができる。
更に、本実施形態の指輪1では、装飾部材が固定される固定面22の少なくとも一部が粗面となっており、粗面に多数の凹凸形状が形成されている。そのため、ネイルアートに利用されるような1つ又は複数の装飾部材を接着剤等によって固定面22に固定する際に、装飾部材と固定面22との接着面積を大きくすることができる。これにより、装飾部材を固定面22に対して強固に接着できるため、装飾部材の固定状態を安定して維持できる。従って、固定面22に固定された装飾部材に衝撃や外力が加わった場合でも、装飾部材を固定面22から外れ難くすることができる。その結果、装飾部20に所望の装飾が施された指輪1を安心して身に付けることができる。
なお、上述した実施形態は一例であり、本考案はこの例に限定されるものではなく、種々のバリエーションを含んでいる。
例えば、上述した実施形態では、固定面22に凹凸形状が形成される例を挙げたが、本考案の他の実施形態では、固定面22だけでなく、外枠部材23の内壁面24に凹形状や凸形状が形成されてもよい。
図3A〜図3Dは、外枠部材23の内壁面24を図解した部分拡大断面図であり、固定面22から離れる方向(上方)に沿った装飾部20の断面を示す。外枠部材23の内壁面24は、固定面22に対して上方に立ち上がっており、固定面22に面している。図3Aの例において、内壁面24は起伏を持たず滑らかであるが、図3Bの例に示す内壁面24には凹部25Aが形成され、図3Cの例に示す内壁面24には凸部26Aが形成される。また、図3Dの例に示す内壁面24には、凹部25Bと凸部26Bがそれぞれ形成される。凹部(25A,25B)や凸部(26A,26B)は、外枠部材23の周方向へ伸びた溝や突条でもよいし、周方向の長さが短い孔や突起でもよい。
このように、固定面22に対して立ち上がった外枠部23の内壁面24に凹部(25A,25B)や凸部(26A,26B)が形成されることにより、内壁面24における接着面積が大きくなる。そのため、装飾部材が接着剤等によって内壁面24に固定された場合に、装飾部材が内壁面24に対して強固に固定される。従って、装飾部材が固定面22から外れ難くなり、装飾部材の固定状態をより安定して維持できる。
また図3B、図3Dに示すように、内壁面22に形成された凹部(25A,25B)は、固定面22から離れる方向(上方)に沿った断面が凹形状となっている。そのため、固定面22から離れる方向へ装飾部材に力が加わっても、硬化した接着剤等が凹部(25A,25B)の内部へ嵌入していることにより、固定面22から離れる方向への装飾部材の移動が抑止され易くなる。従って、装飾部材が固定面22から更に外れ難くなり、装飾部材の固定状態をより一層安定して維持できる。
更に図3C、図3Dに示すように、内壁面22に形成された凸部(26A,26B)は、固定面22から離れる方向(上方)に沿った断面が凸形状となっている。そのため、固定面22から離れる方向へ装飾部材に力が加わっても、硬化した接着剤等の内部へ凸部(26A,26B)が嵌入していることにより、固定面22から離れる方向への装飾部材の移動が抑止され易くなる。従って、装飾部材が固定面22から更に外れ難くなり、装飾部材の固定状態をより一層安定して維持できる。
上述した実施形態では、身飾品が指輪1である場合について説明したが、本考案は指輪だけでなく、ペンダントトップを備えたペンダントや、ピアス、イヤリング、ブローチ等のその他の身飾品にも同様に適用することができる。
1 指輪
10 指輪本体部(リング部)
11 指挿入開口部
12 間隙部
13 膨大部
20 装飾部
21 裏面
22 固定面
23 外枠部
24 内壁面
25A,25B 凹部
26A,26B 凸部

Claims (6)

  1. 装飾部材が固定される固定面と、
    前記固定面の外周縁部に立設される外枠部とを有し、
    前記固定面の少なくとも一部には、多数の凹凸形状が形成された粗面が設けられている
    ことを特徴とする身飾品。
  2. 前記凹凸形状は、前記粗面の全体に不規則に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の身飾品。
  3. 前記固定面は、前記外周縁部に比べて中央部が凸面状に盛り上がっている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の身飾品。
  4. 前記固定面に対して立ち上がった前記外枠部の内壁面には、1以上の凹部及び1以上の凸部の少なくとも一方が形成される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の身飾品。
  5. 前記凹部は、前記固定面から離れる方向に沿った断面が凹形状となっており、
    前記凸部は、前記固定面から離れる方向に沿った断面が凸形状となっている
    ことを特徴とする請求項4に記載の身飾品。
  6. 前記固定面は、指輪のリング部又はペンダントのペンダントトップに一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の身飾品。
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