JP3182000U - ピアス - Google Patents

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大作 荻巣
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株式会社おぎす商事
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Abstract

【課題】安価に製造することができて、金属アレルギーを有する人でも安心して使用可能なピアスを提供する。
【解決手段】ピアス1は、耳朶を表裏から挟む一対の取付部3F,3Rと、一方の取付部3Fに取り付けられる装飾部8と、を備える構成とされる。一対の取付部3F,3Rが、磁石4を配置させる構成として、両者の間に相互に引き付け合うように作用する磁力を利用して耳朶に装着可能とされる。各取付部3F,3Rにおいて、耳朶と接触する部位が、合成樹脂製のカバーにより覆われている。
【選択図】図1

Description

本考案は、磁石を用いて耳朶に装着させるピアスに関する。
従来、磁石を用いて耳朶に装着させるピアスとしては、耳朶を表裏から挟む一対の取付部の両方に、磁石を配置させて、両者の間に相互に引き合うように作用する磁力を利用して、耳朶に装着させる構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3037446号公報
この従来のピアスでは、磁石は、取付部に内蔵されており、取付部は、金属製若しくは表面に金属蒸着によるメッキ加工を施した合成樹脂製とされている。そのため、この従来のピアスでは、装着時に、金属部分が耳朶と直接接触することとなり、金属アレルギーを持った人が安心して使用できなかった。このような問題点を解決するために、取付部を、金属アレルギーを起こしにくい金属から形成することも考慮できるが、金属アレルギーを起こしにくい金属は高価であるため、値段も高くなってしまう。
本考案は、上述の課題を解決するものであり、安価に製造することができて、金属アレルギーを有する人でも安心して使用可能なピアスを提供することを目的とする。
本考案に係るピアスは、耳朶を表裏から挟む一対の取付部と、少なくとも一方の取付部に取り付けられる装飾部と、を備える構成とされて、
一対の取付部が、少なくとも一方に磁石を配置させる構成として、両者の間に相互に引き付け合うように作用する磁力を利用して耳朶に装着可能な構成とされるピアスであって、
各取付部において、耳朶と接触する部位が、合成樹脂製のカバーにより覆われていることを特徴とする。
本考案のピアスでは、耳朶の表裏に配置される各取付部が、耳朶と接触する部位を合成樹脂製のカバーにより覆われる構成であることから、装着時に、金属面が耳朶と直接接触せず、金属アレルギーの人でも安心して装着することができる。また、本考案のピアスでは、合成樹脂製のカバーを製造して、取付部にかぶせるだけであることから、高価な金属素材を使用しなくともよく、安価に製造することができ、また、このようなカバーを製造して、既存のマグネットピアスにも援用することができる。
したがって、本考案のピアスでは、安価に製造することができて、金属アレルギーを有する人でも安心して使用することができる。
また、本考案のピアスにおいて、一対の取付部を、共に、磁石を配置させる構成とすれば、一方の取付部のみに磁石を配置させる場合と比較して、取付部間に発生する磁力を大きくすることができ、装着時に耳朶から外れてしまうことを極力抑制できて、好ましい。
さらに、上記構成のピアスにおいて、カバーを、シリコーン樹脂から形成すれば、適度な弾力性があることから、装着時の感触も良好であり、また、人体への影響も少なく、好ましい。
本考案の一実施形態であるピアスにおいて、取付部相互を離隔させた状態の概略斜視図である。 図1のピアスにおいて、取付部相互を離隔させた状態の側面図である。 図2のIII−III部位の断面図である。 本考案の他の実施形態であるピアスにおいて、取付部相互を離隔させた状態の概略斜視図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態のピアス1は、図1,2に示すように、耳朶Eを表裏から挟む一対の取付部3F,3Rと、装着時に耳朶Eの表側に配置される取付部3Fに取り付けられる装飾部8と、を備える構成とされている。
一対の取付部3F,3Rは、それぞれ、略円筒状として、内部に磁石4を収納させる構成とされている。具体的には、各取付部3F,3Rは、外形寸法を略同一として、装着時に、指先でつまんで容易に着脱可能で、かつ、大きすぎないように、外形形状を、外径寸法を6mm程度、長さを4mm程度に設定された略円柱状とされている。そして、実施形態の場合、各取付部3F,3Rは、一端側を、内部に収納させた磁石4を露出させるように開口させて構成され、磁石4を、この開口3a側の端面4a間に相互に引き付け合うような磁力を作用させるように、内部に収納させるものである。実施形態の場合、各取付部3F,3Rは、表面に金メッキを施した金属製とされている。また、磁石4は、外形形状を、各取付部3F,3R内に収納可能な略円柱状として、各取付部3F,3Rから抜け不能なように取付部3F,3R内に固着された状態で、かつ、磁力の作用する端面4aを、各取付部3F,3Rの開口3a周縁の端面と略面一とするように、各取付部3F,3R内に収納されている。
そして、実施形態では、各取付部3F,3Rの開口3aを塞ぐように、合成樹脂製のカバー6が、配置されている。カバー6は、実施形態の場合、適度な可撓性と弾力性とを有するシリコーン樹脂製とされて、開口3aを全面にわたって閉塞可能な略円板状として構成されている。実施形態の場合、取付部3F,3Rの開口3a周縁には、図3に示すように、外方へ向かって僅かに突出するようなフランジ部3bが、全周にわたって形成されており、カバー6は、略円板状の本体部6aの外周縁に、このフランジ部3bを嵌合可能な嵌合部6bを、全周にわたって配置させて構成されている。そして、カバー6は、嵌合部6bに、各取付部3F,3Rのフランジ部3bを嵌合させるようにして、各取付部3F,3Rの開口3aから露出されている磁石4と、取付部3F,3Rの開口3a周縁と、を、全面にわたって覆う構成である。すなわち、実施形態のピアス1では、各取付部3F,3Rにおいて、相互に引き付け合うような磁力が作用する側の面を、全面にわたってカバー6により覆う構成であり、換言すれば、カバー6は、各取付部3F,3Rにおいて、耳朶Eと接触する部位を覆うように、構成されている。
カバー6を形成する材料としては、ポリプロピレン(PP)や、適度な弾力性を有するポリオレフィン系等の熱可塑性エラストマーも使用することができる。しかしながら、加工や取付部3F,3Rへの取り付けが容易であり、かつ、人体への影響も少ないことを考慮して、カバー6の形成材料として、シリコーン樹脂を使用することが好ましい。シリコーン樹脂を使用すれば、カバー6が、適度な弾力性を有することから、耳朶Eへの装着時に、各取付部3F,3Rと耳朶Eとの間で僅かに圧縮されるような態様となって、耳朶Eにフィットしやすく、快適に使用することができる。また、実施形態では、カバー6は、目立たないように半透明とされている。
装飾部8は、実施形態の場合、大小二つの円板状の部材から構成されており、それぞれ、取付部3Fに配置される連結環(図符号省略)を用いて、取付部3Fに連結されている。なお、装飾部8の形成材料としては、貴金属や貴金属メッキを施された金属、天然石や人造宝石等の石、ガラス、合成樹脂等、あらゆる材料を使用することができる。勿論、装飾部8の外形形状も、あらゆる形状のものを使用することができる。
実施形態のピアス1は、各取付部3F,3Rを、それぞれ、把持した状態で、耳朶Eの表裏から相互に接近させれば、磁石4,4間に作用する磁力により、各取付部3F,3Rによって耳朶Eを挟むようにして、装着させることができる。また、取り外し時には、各取付部3F,3Rを把持しつつ相互に離隔させれば、容易に耳朶Eから取り外すことができる。
そして、実施形態のピアス1では、耳朶Eの表裏に配置される各取付部3F,3Rが、耳朶Eと接触する部位を合成樹脂製のカバー6により覆われる構成であることから、装着時に、金属面が耳朶Eと直接接触せず、金属アレルギーの人でも安心して装着することができる。また、実施形態のピアス1では、合成樹脂製のカバー6を製造して、各取付部3F,3Rにかぶせるだけであることから、高価な金属素材を使用しなくともよく、安価に製造することができ、また、このようなカバーを製造して、既存のマグネットピアスにも援用することができる。
したがって、実施形態のピアス1では、安価に製造することができて、金属アレルギーを有する人でも安心して使用することができる。
また、実施形態のピアス1では、一対の取付部3F,3Rの両方に、磁石4を配置させていることから、一方の取付部のみに磁石を配置させる場合と比較して、取付部3F,3R間に発生する磁力を大きくすることができ、装着時に耳朶Eから外れてしまうことを極力抑制できる。勿論、このような点を考慮しなければ、一方の取付部のみに、磁石を配置させる構成としてもよい。
なお、実施形態のピアス1では、各取付部3F,3Rを、一端側を開口させた略円筒状として、内部に磁石4を収納させ、この磁石4を、取付部3F,3Rの開口3a側の端面4a,4a間に相互に引き付け合うような磁力を作用させるように、配置させて、開口3aを覆うようにカバー6を配置させている。すなわち、実施形態のピアス1では、磁石4において磁力の作用する面(端面4a)が、取付部を構成する部材(実施形態の場合、金属部材)により覆われておらず、カバー6のみにより覆われている構成であることから、取付部3F,3R間に発生する磁力が弱まることを極力防止できて、装着時に耳朶Eから外れてしまうことを、一層抑制できる。勿論、取付部の構成はこれに限られるものではなく、取付部によって、磁石の外周側を全域にわたって覆うように、構成してもよい。
さらに、実施形態のピアス1では、カバー6を、シリコーン樹脂から形成していることから、適度な弾力性があって、装着時の感触も良好であり、また、人体への影響も少ない。なお、実施形態のピアス1では、取付部3F,3Rの開口3a周縁にフランジ3bを設け、カバー6の外周縁側に形成される嵌合部6bに、このフランジ部3bを嵌合させるようにして、カバー6を、取付部3F,3Rの開口3a周縁に取り付けている構成であることから、例えば、カバー6のみが破損した場合にも、カバー6を容易に交換することができ、メンテナンスも容易である。
なお、実施形態のピアス1では、装飾部8を、装着時に耳朶Eの表側に配置される取付部3Fのみに取り付けているが、装飾部の構成はこれに限られるものではなく、図4に示すピアス1Aのように、装飾部8Aとして、耳朶への取り付け時にリング状となるような円環素材の一部を分断させ、両端側を、取付部3F,3Bに固着させた構成のものを使用してもよい。ピアス1Aをこのような構成とする場合、取付部3Rを耳朶Eの表側に配置させるように、反転させるような状態で、ピアス1Aを使用することもできる。また、各取付部3F,3Rにおいて、カバー7から離れた側の端面に、例えば、チャームを固着させたり、模様を賦形したりして、これらの2つの端面の意匠を異ならせる構成とすることもでき、このような構成とすれば、装着時に、耳朶Eの表側に配置させる取付部3F,3Rによって、異なった2つのデザインを楽しむことができる。
1,1A…ピアス、3F,3R…取付部、4…磁石、6…カバー、8,8A…装飾部、E…耳朶。

Claims (3)

  1. 耳朶を表裏から挟む一対の取付部と、少なくとも一方の該取付部に取り付けられる装飾部と、を備える構成とされて、
    一対の前記取付部が、少なくとも一方に磁石を配置させる構成として、両者の間に相互に引き付け合うように作用する磁力を利用して前記耳朶に装着可能な構成とされるピアスであって、
    前記各取付部において、前記耳朶と接触する部位が、合成樹脂製のカバーにより覆われていることを特徴とするピアス。
  2. 一対の前記取付部が、共に、磁石を配置させて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のピアス。
  3. 前記カバーが、シリコーン樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のピアス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102022634B1 (ko) * 2019-05-08 2019-09-18 조지혁 활용성이 개선된 지압 귀걸이

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