JP3210315U - 施術訓練装置及び疑似トロッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な装置構造を維持し、製品価格の上昇を招くことなく、施術具の操作感を実際の手術に近づけるとともに、施術具の挿入性を向上させる施術訓練装置を提供する。【解決手段】施術訓練装置1の装置本体10に疑似施術穴15を形成し、疑似施術穴に保持具20を装着する。保持具の弾性保持膜に保持穴を形成し、疑似トロッカー30の案内筒部31の内端部を、保持穴を押し広げるように貫通させて、装置本体の疑似体腔19内に挿し入れる。案内筒部31の外端部に受口部32を設け、受口部を、外端へ向かってテーパ状に拡開させる。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば医師(研修医を含む)や医学生等の訓練者が内視鏡や鉗子等の施術具の操作を練習したり、教授者が訓練者に対し前記操作を実演したりするのに用いられる施術訓練装置、及びトロッカーに模した疑似トロッカーに関する。
内視鏡や鉗子等の施術具の操作には訓練が必要である。
例えば、特許文献1の施術訓練装置は、上板と一対の側板を含む訓練装置本体によって人体の腹部を模している。上板の左右両端部に側板がヒンジを介して回転可能に連結されている。側板の回転によって、訓練装置本体が展開、折り畳み可能になっている。側板を上板に対して直交させて、訓練装置本体を展開状態にすることによって、訓練装置本体の内側に疑似体腔が画成される。疑似体腔内に人体の臓器等を模した疑似組織が配置される。上板には、疑似施術穴が形成されている。鉗子等の施術具を、疑似施術穴に通して疑似体腔に挿し入れ、訓練を行なう。
実際の腹腔鏡下手術等においては、例えば内針を付けたトロッカーを患者の腹部に刺して、施術穴を開けた後、トロッカーを施術穴に留置したまま、内針を引き抜く。その後、トロッカーを案内管として、鉗子等の施術具をトロッカーひいては施術穴に挿し入れる(特許文献2等参照)。
特開2016−004079号公報 特開2015−208549号公報([0002])
前掲特許文献1の施術訓練装置においては、鉗子等の施術具を疑似施術穴に通した状態で、訓練装置本体に対して施術具が自由に動く範囲が大きい。このため、施術具が不安定で手ぶれしやすく、実際の手術と操作感が異なる。そこで、前記疑似施術穴に本物のトロッカーを装着することも考えられるが、そうすると、製品価格が大きく上昇してしまう。
本考案は、かかる事情に鑑み、施術訓練装置において、簡便な装置構造を維持して、製品価格の上昇を招くことなく、施術具の操作感を実際の手術に近づけるとともに、施術具の挿入性を向上することを目的とする。
本考案は、施術具の操作を訓練するための施術訓練装置であって、
疑似体腔を画成するとともに、前記疑似体腔と連なる疑似施術穴が形成された訓練装置本体と、
保持穴が形成された弾性保持膜を有して、前記疑似施術穴に装着される保持具と、
前記保持具に支持される疑似トロッカーと、
を備え、前記疑似トロッカーが、前記保持穴を押し広げるように貫通して内端部が前記疑似体腔内に配置される案内筒部と、前記案内筒部の外端部に設けられた受口部とを含み、
前記受口部が、外端へ向かってテーパ状に拡開されていることを特徴とする。
また、本考案は、前記訓練装置本体用の疑似トロッカーを特徴とする。
当該施術訓練装置によれば、疑似トロッカーを、保持具を介して訓練装置本体に支持させる。そして、疑似トロッカーに施術具を挿通して、施術訓練を行なうことができる。疑似トロッカーによって、施術具を動き過ぎないよう、かつ動き難くならないよう、適度に拘束でき、手ぶれを抑えることができる。また、疑似トロッカーを、弾性保持膜を支点として全方向へ傾けることができ、ひいては、施術具を全方向へ傾けることができ、施術具の振り角を十分に確保できる。更に、疑似トロッカーの材質を選択することによって、施術具との間の摩擦抵抗を小さくでき、施術具を操作する際、良好な滑り性を確保できる。これによって、施術具の操作感を実際の手術における操作感に近づけることができ、シミュレーターとしての再現性を向上できる。
疑似トロッカーは、疑似的にトロッカーとして機能する一方、簡便な構造であり、本物のトロッカーよりも大幅に安価にすることができる。したがって、本物のトロッカーを用意するよりも施術訓練装置の製品価格を大幅に低減できる。また、疑似トロッカーは、本物のトロッカーと比べてコンパクトにでき、持ち運び性を確保できる。
しかも、疑似トロッカーの受口部をテーパ状に拡開させることで、施術具を受口部内に容易に挿し入れることができ、更には案内筒部内にスムーズに誘い入れることができる。
前記受口部の外端縁にリムが一体形成されていることが好ましい。
これによって、受口部の割れを防止でき、疑似トロッカーの耐久性を高めることができる。
前記案内筒部の内端部の縁部が、前記案内筒部の軸線と直交する面に対して斜めになっていることが好ましい。
これによって、疑似トロッカーを保持穴に容易に挿通することができる。
本考案によれば、施術訓練装置の製品価格の上昇を招くことなく、簡便な装置構造を維持しつつ、施術具の操作感を実際の手術に近づけることができる。しかも、疑似トロッカーの受口部をテーパ状に拡開させることによって、施術具の挿入性を向上させることができる。
図1(a)は、本考案の一実施形態に係る施術訓練装置を、展開・組立状態ひいては使用状態にして、図2のI−I線に沿って正面かつ斜め下側から矢視した図である。図1(b)は、前記施術訓練装置の訓練装置本体を折畳状態にして示す正面図である。 図2は、前記施術訓練装置の側面図である。 図3は、前記施術訓練装置を一部分解して示す斜視図である。 図1(a)のIV−IV線に沿う断面図である。 図5は、図4のV−V線に沿って断面視した疑似トロッカーを、前記施術訓練装置の保持具と分離して示す断面図である。 図6は、図4のVI−VI線に沿う平面断面図である。 図7(a)〜(c)は、前記疑似トロッカーに施術具を挿し入れる様子を順追って示す断面図である。 図8は、施術時の前記疑似トロッカー及び施術具の状態の一例を示す断面図である。 図9は、保持具の他の使用形態を示す断面図である。
以下、本考案の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1(a)に示すように、施術訓練装置1は、医療用の施術具3の操作を訓練するための装置であり、具体的には、医師(研修医を含む)や医学生等の訓練者が施術具3の操作を練習したり、教授者が訓練者に対し前記操作を実演したりするのに用いられる。施術具3は、主に人体内に挿入されて、手術、治療、診断等に使用されるものであり、図1(a)では鉗子である。
なお、施術具3は、鉗子に限られず、持針器、内視鏡(腹腔鏡を含む)、カテーテル、メスなどであってもよい。
図1〜図3に示すように、施術訓練装置1は、訓練装置本体10と、保持具20と、疑似トロッカー30を備えている。訓練装置本体10の構成は、前掲特許文献1とほぼ同じである。訓練装置本体10は、展開・折畳可能、かつ分解・組立可能になっている。以下、特に断らない限り、訓練装置本体10は展開状態かつ組立状態であるものとする。
訓練装置本体10は、人体の胴部等を模したものであり、上板11と、左右一対の側板12と、台板13を含む。上板11及び側板12は、人体の体表を模した疑似体表である。上板11は、長方形の平板状になっている。側板12は、上板11より幅細の平板状になっている。上板11の左右両端にヒンジ16を介して側板12が回転可能に連結されている。上板11及び側板12には、例えば腹腔鏡下手術を想定した複数の疑似施術穴15が形成されている。
上板11及び側板12は、好ましくは透明かつ硬質の材質にて構成されている。上板11及び側板12の材質として、例えばアクリル樹脂が挙げられるが、これに限られず、ポリプロピレン、ポリエチレン等の他の樹脂であってもよく、ガラス等の樹脂以外の材質であってもよい。
台板13は、長方形の平板状になっている。台板13が練習台、机等の上面に水平に置かれる。台板13の四隅にゴムや樹脂製の支持脚部14が着脱可能に取り付けられている。支持脚部14によって側板12が起立姿勢で支持されている。上板11が、一対の側板12間に架け渡されて支持されている。図2に示すように、前後(同図において左右)の支持脚部14に高低差が付けられることで、上板11が若干傾斜されている。
図1(a)に示すように、展開・組立状態における訓練装置本体10の内部には、上板11と一対の側板12と台板13とよって、疑似体腔19が画成されている。台板13の上面ひいては疑似体腔19内に人体の臓器を模した疑似組織2が配置されている。疑似施術穴15が疑似体腔19に連なっている。
図1(b)に示すように、訓練装置本体10の折畳・分解状態では、疑似体腔19は画成されない。
図3に示すように、訓練装置本体10の疑似施術穴15には、保持具20が装着されている。図3においては、図示の都合上、複数の疑似施術穴15の一部だけに保持具20が設けられているが、好ましくはすべての疑似施術穴15に保持具20が設けられている。
保持具20の材質は、ゴムや軟質樹脂である。
図3及び図4に示すように、保持具20は、保持筒21と、穴縁係止部22と、弾性保持膜23を一体に含む。保持筒21は、円形の短筒状になっている。保持筒21の外径は、装着対象の疑似施術穴15の内径より僅かに小さい。保持筒21の内径は、後述の疑似トロッカー30の外径より大きい。
保持筒21の外周部に穴縁係止部22が一体形成されている。穴縁係止部22は、環状の大径係止鍔22aと、環状の小径係止鍔22bを含む。大径係止鍔22aは、保持筒21の一端部(図4において上端部)から径方向外側へ突出されている。小径係止鍔22bは、保持筒21の他端部(図4において下端部)から径方向外側へ突出されている。大径係止鍔22aの外径が、小径係止鍔22bの外径より大きい。かつ、両係止鍔22a,22bの外径は、装着対象の疑似施術穴15の内径より大きい。
図5に示すように、大径係止鍔22aと小径係止鍔22bとの間に環状の嵌合凹部22cが形成されている。上板11における疑似施術穴15の周縁部が嵌合凹部22cに嵌め込まれている。大径係止鍔22aが上板11の外側面(上面)に係止され、小径係止鍔22bが上板11の内側面(下面)に係止されている。
詳細な図示は省略するが、側板12の疑似施術穴15にも、同様にして保持具20を装着可能である。
図5に示すように、保持筒21における小径係止鍔22b側(訓練装置本体10の内側)の端部の内部に弾性保持膜23が設けられている。弾性保持膜23は、円形の薄い膜状に形成され、保持筒21と比べて容易に弾性変形可能である。弾性保持膜23によって、保持筒21における小径係止鍔22b側の端部の開口が塞がれている。弾性保持膜23の外周部が、保持筒21と一体に連なっている。弾性保持膜23の外表面(図5において下面)は、保持筒21における小径係止鍔22b側(図5において下側)の端面、及び小径係止鍔22bの外表面と面一になっている。
図5及び図6に示すように、弾性保持膜23の中央部には保持穴23cが形成されている。自然状態(疑似トロッカー30の挿通で拡径されていない状態(図6の二点鎖線))における保持穴23cの内径は、例えば2mm〜3mm程度であるが、本考案がこれに限定されるものではない。
図1(a)及び図4に示すように、保持具20によって疑似トロッカー30が支持されている。
疑似トロッカー30は、案内筒部31と、受口部32を一体に含む。疑似トロッカー30の材質は、例えばポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の樹脂であるが、樹脂に限られず、金属等であってもよい。
案内筒部31は、真っ直ぐな円筒状に形成されている。案内筒部31の軸長ひいては疑似トロッカー30の軸長は、保持具20の軸長より十分に大きい。疑似トロッカー30の軸長は、例えば40mm〜120mm程度であるが、本考案がこれに限定されるものではない。
図6に示すように、案内筒部31の外径は、自然状態における保持穴23c(図6の二点鎖線)より大径になっている。案内筒部31の外径は、例えばφ2mm〜φ20mm程度であるが、本考案がこれに限定されるものではない。
図4に示すように、案内筒部31の内端部(図4において下端部)が、保持穴23cを貫通して、疑似体腔19内に挿し入れられている。弾性保持膜23における保持穴23cの周縁部が、拡開されるとともに、疑似体腔19側(図4において下側)へめくれるように弾性変形されて、案内筒部31の外周面に密着されている。
図5に示すように、案内筒部31の内端部(訓練装置本体10内に挿し入れられる側の端部)は、斜めにカットされている。案内筒部31の内端の縁部31eが、疑似トロッカー30の軸線と直交する面に対して斜めになっている。
図5に示すように、案内筒部31の外端部(図5において上端部)には、受口部32が設けられている。受口部32は、外端(図5において上端)へ向かってテーパ状(円錐状)に拡開されている。受口部32の外端(上端)の口径は、例えばφ3mm〜φ30mm程度であるが、本考案がこれに限定されるものではない。
受口部32の外端縁にはリム32bが一体に設けられている。リム32bは、受口部32の外端縁を丸めることで形成されている。
施術訓練装置1は、次のように使用される。
訓練装置本体10を展開し、かつ組み立てる。台板13上に疑似組織2を載置する。訓練装置本体10の疑似施術穴15には、保持具20を装着する。
図5に示すように、保持具20で疑似トロッカー30を保持させる。詳しくは、疑似トロッカー30によって保持穴23cを押し広げながら、疑似トロッカー30を保持穴23cに挿し込む。疑似トロッカー30の内端部を斜めにカットして、斜縁部31eを形成しておくことによって、保持穴23cへの疑似トロッカー30の挿し込みを容易に行なうことができる。
次に、図7(a)〜(c)に示すように、施術具3を疑似トロッカー30の受口部32から案内筒部31内に通す。受口部32をテーパ状に拡開させることで、施術具3を受口部32内に容易に挿し入れることができ、更には案内筒部31内にスムーズに誘い入れることができる。
図1(a)に示すように、施術具3の先端部を疑似トロッカー30の内端部(下端部)から突出させ、施術訓練を行なう。
疑似トロッカー30は、疑似施術穴15より小径で、かつ疑似施術穴15より軸長が十分に長いため、施術具3を安定させて手ぶれを抑えることができる。つまり、施術具3を、動き過ぎないよう、かつ動き難くならないよう、適度に拘束できる。
図8に示すように、柔軟な弾性保持膜23によって疑似トロッカー30の中間部を保持することで、疑似トロッカー30を、弾性保持膜23を支点として前後左右の全方向へ傾けることができる。ひいては、施術具3を前後左右の全方向へ傾けることができ、施術具3の振り角を十分に確保できる。
更に、疑似トロッカー30はPE,PP等の樹脂製であるため、施術具3との間の摩擦抵抗を比較的小さくでき、施術具3を操作する際、良好な滑り性を確保できる。
これによって、施術具3の操作感を実際の手術における操作感に近づけることができ、シミュレーターとしての再現性を向上できる。
疑似トロッカー30は、疑似的にトロッカー(施術具案内管)として機能する。一方、疑似トロッカー30は、構造が簡素であり、本物のトロッカーよりも大幅に安価にすることができる。したがって、本物のトロッカーを用意するよりも施術訓練装置1の製品価格を大幅に低減できる。また、疑似トロッカー30は、本物のトロッカーと比べてコンパクトであるため、持ち運び性を損なうことがない。
受口部32の縁にリム32bを形成することによって、受口部32の割れを防止でき、疑似トロッカー30の耐久性を高めることができる。
本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨の範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、図9に示すように、保持具20を軸方向に反転させて使用してもよい。この場合、小径係止鍔22bが上板11(又は側板12)の外側面(図9において上面)に係止され、大径係止鍔22aが上板11(又は側板12)の内側面(図9において下面)に係止される。弾性保持膜23が訓練装置本体10の外側に配置される。
保持具20の形状は適宜改変できる。例えば、係止鍔22a,22bの外径が互いに等しくてもよい。
訓練装置本体10は、展開・折畳式ないしは組立・分解式でなくてもよい。
本考案は、例えば医師や医学生が腹腔鏡や鉗子等の操作の訓練をするための訓練装置の製造分野に適用することができる。
1 施術訓練装置
2 疑似組織
3 施術具
10 訓練装置本体
11 上板(疑似体表)
12 側板(疑似体表)
13 台板
14 支持脚部
15 疑似施術穴
16 ヒンジ
19 疑似体腔
20 保持具
21 保持筒
22 穴縁係止部
22a 大径係止鍔
22b 小径係止鍔
22c 嵌合凹部
23 弾性保持膜
23c 保持穴
30 疑似トロッカー
31 案内筒部
31e 斜縁部
32 受口部
32b リム

Claims (4)

  1. 施術具の操作を訓練するための施術訓練装置であって、
    疑似体腔を画成するとともに、前記疑似体腔と連なる疑似施術穴が形成された訓練装置本体と、
    保持穴が形成された弾性保持膜を有して、前記疑似施術穴に装着される保持具と、
    前記保持具に支持される疑似トロッカーと、
    を備え、前記疑似トロッカーが、前記保持穴を押し広げるように貫通して内端部が前記疑似体腔内に配置される案内筒部と、前記案内筒部の外端部に設けられた受口部とを含み、
    前記受口部が、外端へ向かってテーパ状に拡開されていることを特徴とする施術訓練装置。
  2. 前記受口部の外端縁にリムが一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載の施術訓練装置。
  3. 前記案内筒部の内端部の縁部が、前記案内筒部の軸線と直交する面に対して斜めになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の施術訓練装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の疑似トロッカー。
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