JP3210218U - 看板装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】時間帯によらず有効に使用することが可能な看板装置を提供すること。【解決手段】看板本体2と、看板本体2の情報表示面2aに設置されたLEDディスプレイ装置200と、を備え、LEDディスプレイ装置200は、透明なLED基板10と、LED基板10の主面に設けられた複数のLED素子と、LED素子を有する複数の画素と、複数の画素で構成され、映像を表示する表示部と、を備え、LEDディスプレイ装置200は、接着層を備え、接着層を介して情報表示面2aと接着している。【選択図】図1
Description
本考案は、看板装置に関する。
街頭には、店舗用の看板や、広告用の看板が数多く設置されている。これらの看板には、例えば、建造物や支柱等に固定されたり、天井から吊り下げられた据え付け型の看板や、必要に応じて任意の場所へ移動可能な移動式の看板等が存在する。
例えば、特許文献1には、側部に複数の高輝度LEDが配列され、より均一に広告等の表示部を照らす内照式看板が開示されている。特許文献1の内照式看板は、例えば、各種施設内通路の天井から吊下されたり、建造物の壁面に設けられる、据え付け型の看板である。
また、特許文献2には、広告表示部分が薄くて見栄えが良く、また、看板全体が重いことによる取り扱い性の悪さが軽減され、更に、光源に電源を供給するための蓄電池に充電する際に電源コードを必要としない点で便利な、内照式スタンド看板が開示されている。特許文献2の内照式スタンド看板は、キャスターを備えた移動式の看板である。
店舗用の看板は、主に営業時間内に使用されるが、営業時間外では、例えば、照明が消され使用されなくなる。また、広告用の看板には、使用時間の制約はないが、時間帯により、通行人の世代分布等が変動するため、すべての時間帯において広告の内容が有効であるとは限らない。
また、移動式看板の場合、営業時間外には、看板が店内に収容されてしまい、通行人は看板を認識することができなくなる。このように、看板には、使用状況によっては、その機能を十分に発揮することができない時間帯が存在する。
そこで、本考案は、時間帯によらず有効に使用することが可能な看板装置を提供することを目的とする。
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本考案の代表的な実施の形態による看板装置は、看板本体と、看板本体の情報表示面に設置されたLEDディスプレイ装置と、を備え、LEDディスプレイ装置は、透明なLED基板と、LED基板の主面に設けられた複数のLED素子と、複数のLED素子で構成され、映像を表示する表示部と、を備えている。
本願において開示される考案のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本考案の代表的な実施の形態によれば、時間帯によらず有効に使用することが可能である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全ての図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
<看板本体の構成>
図1は、本考案の実施の形態1に係る看板装置の構成の一例を示す図である。図1(A)は、看板装置1の斜視図である。図1(B)は、看板装置1の断面図である。
<看板本体の構成>
図1は、本考案の実施の形態1に係る看板装置の構成の一例を示す図である。図1(A)は、看板装置1の斜視図である。図1(B)は、看板装置1の断面図である。
看板装置1は、図1(A)、(B)に示すように、看板本体2、LEDディスプレイ装置200等を備えている。看板本体2は、例えば、図1(A)に示すような横長の直方体や、縦長の直方体等の任意の形状に構成されている。看板本体2は、例えば、建造物の壁部に直接取り付けられている。
看板本体2の情報表示面2aには、例えば、図1(A)に示すように、店舗の屋号や広告等の各種情報(図1(A)では「飲み屋」)が表示されている。また、情報表示面2aだけでなく、例えば、情報表示面2aの反対側の裏面2b等の各面に情報が表示されてもよい。看板本体2を構成する各面は、例えば、透光性を備えた材料で構成されている。
看板本体2の内部には、例えば、図1(B)に示すように、照明部5を備えている。照明部5は、看板本体2の内部から看板本体2の各面(例えば、情報表示面2a)を照明する。照明部5は、例えば、LED(Light Emitting Diode)や、蛍光灯等で構成されている。
<LEDディスプレイ装置の構成>
[LED基板側の構成]
図2は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の構成の一例を示す平面図である。図3は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の表示部の構成の一例を拡大して示す平面図である。図4は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の表示部の構成の一例を拡大して示す断面図である。図5は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置のコネクタの構成の一例を示す拡大図である。図5(A)は、コネクタの平面図、図5(B)は、コネクタの断面図である。
[LED基板側の構成]
図2は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の構成の一例を示す平面図である。図3は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の表示部の構成の一例を拡大して示す平面図である。図4は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の表示部の構成の一例を拡大して示す断面図である。図5は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置のコネクタの構成の一例を示す拡大図である。図5(A)は、コネクタの平面図、図5(B)は、コネクタの断面図である。
図2では、後述するデータ線40及び電源線50等が省略されている。図3では、一部のLED素子30とその周囲の断面形状が模式的に示されている。なお、図3では、第1の主面10aに設けられた電源線50が実線で示され、第1の主面10aとは異なる第2の主面10bに設けられたデータ線40が点線で示されている。図4では、LEDディスプレイ装置200の表示部20の一部が拡大して示されている。図5では、一部のコネクタが拡大して示されている。
LEDディスプレイ装置200は、例えば、図2に示すように、LED基板10、制御基板110を備えている。LED基板10には、図4に示すように、例えば、表示部20、データ線40、電源線50、コネクタ90、LED保護層60、接着層70、保護層80等が設けられている。
LED基板10は、板状に形成された基板である。LED基板10は、例えば、図2に示すような矩形状に形成されている。ただし、LED基板10は、このような形状に限定されるものではなく、看板本体2の情報表示面2aの形状に応じた所定の形状(例えば、円形、楕円形等)に形成されてもよい。また、LED基板10は、看板本体2の情報表示面2aの全面を覆うように構成されてもよい。また、LED基板10は、例えば、情報表示面2aの情報が表示された領域を切り取った形状に構成されてもよい。
LED基板10は、可撓性を有する材料で構成されている。また、LED基板10は、例えば、高耐熱性を有する材料で構成されている。本明細書において「高耐熱性を有する」とは、LED基板10の温度が、例えば160℃程度に達しても、LED基板10が変質せず、LEDディスプレイ装置200が正常に動作することをいう。
また、LED基板10は、透明な材料で構成されている。これにより、映像が表示される第1の主面10aとは反対側の第2の主面10b側から、LED基板10を介して第1の主面10a側が透けて見えるようになる。すなわち、LEDディスプレイ装置200を介して、看板本体2の情報表示面2aに表示された情報が透けて見える。
LED基板10は、これらの特性を満たす、例えば、PCB(Poly Chlorinated Biphenyl:ポリ塩化ビフェニル)、PET(Poly Ethylene Terephthalate:ポリエチレンテレフタラート)、PI(polyimide:ポリイミド)、PEN(Poly Ethylene Naphthalate)等の樹脂、ガラス繊維及びエポキシ樹脂を組み合わせた素材(例えば、FR4(Flame Retardant Type 4))、シリコーン樹脂等の材料で構成されている。
LED基板10の第1の主面(主面)10aには、図4に示すように、表示部20、電源線50等が設けられている。表示部20は、静止画像や動画像等の映像を表示する。表示部20には、図2に示すように、複数の画素25がX−Y平面上にマトリクス状に配置されている。それぞれの画素25は、図3に示すように、例えば、異なる色を発する複数のLED素子30で構成されている。
具体的には、画素25は、図3に示すように、例えば、赤色光を発するLED素子30Rと、緑色光を発するLED素子30Gと、青色光を発するLED素子30Bと、LED素子30Xとからなる。なお、LED素子30Xは、これらの色とは異なる色の光を発するものであってもよいし、これらの色のいずれかと同一の色を発するものであってもよい。
それぞれの画素25では、図3に示すように、例えば、LED素子30R、30Gが、X軸方向に沿って隣接して配置され、LED素子30X、30Bが、X軸方向に沿って隣接して配置されている。また、LED素子30R、30Xが、Y軸方向に沿って隣接して配置され、LED素子30G、30Bが、Y軸方向に沿って隣接して配置されている。なお、それぞれの画素25におけるLED素子30の配置は、図3に示す場合に限定されるものではない。また、それぞれの画素25に設けられるLED素子30の個数は、画素25ごとに異なっていてもよい。
LED基板10の第1の主面10aには、図4に示すように、LED素子30ごとにリード線45が設けられている。それぞれのLED素子30は、図4に示すように、ワイヤー46、56を介してリード線45、電源線50とそれぞれ接続されている。ワイヤー46、56は、例えば金を主原料として構成されている。
電源線50は、図4に示すように、LED基板10の第1の主面10aに形成されている。電源線50は、図3に示すように、複数のLED素子30に対して共通に設けられている。電源線50は、例えば、X軸方向に沿って延在し、X軸方向に配置された一行分のLED素子30に対して共通に設けられている。詳しくは、電源線50は、図3に示すLED素子30R、30Gが配置された行、LED素子30X、30Bが配置された行のそれぞれに対して設けられている。このように、図3の例では、1つの画素25に対して2本の電源線50が配置されている。また、電源線50は、図5(A)に示すように、一方の端部がコネクタ90まで延在して配置されている。
LED基板10には、図4に示すように、第1の主面10aと第2の主面10bとを貫通する貫通孔15が形成されている。貫通孔15は、例えば、それぞれのLED素子30に対応して設けられている。例えば、貫通孔15は、図4に示すように、対応するLED素子30と接続されたリード線45の配線領域に開口部が設けられるように形成されている。
LED基板10の第1の主面10aと反対側の第2の主面10bには、図4に示すように、複数のデータ線40が設けられている。データ線40は、例えば、LED素子30ごとに設けられている。すなわち、データ線40は、少なくともLED素子30の個数と同数設けられている。
データ線40は、図3に示すように、平面視でLED素子30と交差してY軸方向に延在して配置されている。例えば、LED素子30Rと接続されるデータ線40R(40)、及びLED素子30Xと接続されるデータ線40X(40)は、図3に示すように、LED素子30R、30Xの列に沿って延在して配置されている。また、これらのデータ線40と並行して、この列には、その他の画素のLED素子30と接続されるデータ線40も配置されている。また、LED素子30Gと接続されるデータ線40G(40)、及びLED素子30Bと接続されるデータ線40B(40)は、図3に示すように、LED素子30G、30Bの列に沿って延在して配置されている。また、これらのデータ線40と並行して、この列には、その他の画素のLED素子30と接続されるデータ線40も配置されている。
データ線40は、貫通孔15を介してLED素子30と接続されている。例えば、データ線40は、図4に示すように、貫通孔15、リード線45、ワイヤー46を介してLED素子30と接続されている。また、データ線40は、図5(A)に示すように、一方の端部がコネクタ90まで延在して配置されている。
データ線40、電源線50、リード線45、貫通孔15の金属層(図示せず)は、例えば、銅を主成分として構成されている。ここで、「銅を主成分」とは、これらの配線等が、ほとんど銅で構成されているが、不純物が混入されている場合も含まれることを意味する。
データ線40(40R、40G、40B、40X)、及び電源線50は、制御基板110に設けられた後述する制御部(コントローラ)180と接続されている。データ線40(40R、40G、40B、40X)、及び電源線50には、制御部180から所定の信号(例えば電位)が出力される。それぞれのLED素子30は、データ線40(40R、40G、40B、40X)、電源線50から供給される信号に基づいた所定の動作を行う。これにより、表示部20は、静止画像や動画像の映像を表示する。
なお、これまでの説明では、データ線40がLED基板10の第2の主面10b、電源線50がLED基板10の第1の主面10aに設けられた場合について説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、データ線40が第1の主面10aに設けられてもよいし、電源線50が第2の主面10bに設けられてもよい。また、データ線40及び電源線50が、同一面に設けられてもよい。また、データ線40及び電源線50が、並行して設けられてもよい。
LED基板10の第1の主面10aには、図4に示すように、LED素子30を覆うようにLED保護層60が設けられている。LED保護層60は、例えば、LED素子30及びワイヤー46、56等を覆うように設けられている。LED保護層60は、透明性、絶縁性、延性を備えた材料(例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等)で構成されている。
LED保護層60は、例えば、画素25ごとに設けられてもよいし、LED素子30ごとに設けられてもよい。また、LED保護層60は、複数の画素25を覆うように設けられてもよい。また、LED保護層60は、第1の主面10aのほぼ全面を覆うように設けられてもよい。
LED基板10の第2の主面10b側には、図4に示すように、保護層80が設けられている。保護層80は、データ線40、LED基板10を覆うように設けられ、これらを保護する。保護層80は、例えば、透明性、延性を有する材質で構成されている。
LED基板10の第2の主面10b側には、図4に示すように、接着層70が設けられている。接着層70は、図4に示すように、例えば、保護層80上に積層されている。接着層70は、例えば、透明性、延性を有する材質で構成されている。
なお、本実施の形態では、例えば、LED基板10の第2の主面10b側に、データ線40、電源線50等の各種配線が配置された配線基板が積層されてもよい。このような構成であっても、データ線40及び電源線50の一方の端部がコネクタ90に配置されていればよい。
LED基板10には、コネクタ90が設けられている。コネクタ90は、図2、図5に示すように、例えば、LED基板10の第1の主面10a(第2の主面10b)に沿ってLED基板10から突出して設けられている。また、LED基板10には、図2に示すように、複数のコネクタ90が設けられてもよい。例えば、LED基板10が、図2に示すように、平面視において矩形状に構成され、複数のコネクタ90が、LED基板10の一辺10Lに沿って設けられている。それぞれのコネクタ90は、制御基板110に設けられた後述するソケット190と対応するように配置されている。
コネクタ90には、上述したように、データ線40及び電源線50の一方の端部が配置されている。これらデータ線40及び電源線50の端部は、図5(B)に示すように、コネクタ90の第1の主面90a、第2の主面90bの両方に配置されてもよいし、いずれかの主面のみに設けられてもよい。
コネクタ90は、例えば、LED基板10と同じ材料で構成されている。また、コネクタ90は、例えば、LED基板10と別体で構成され、LED基板10と接続されてもよいし、LED基板10と一体で構成されてもよい。
以下では、LED基板10に貫通孔15、データ線40、リード線45、電源線50を形成する工程の概略について説明する。まず、LED基板10に対して、例えば、レーザーが照射されると、貫通孔15が形成される。貫通孔15は、例えば、LED素子30が配置される位置と、リード線45の位置とを考慮した所定の位置に形成される。
次に、例えば、メッキ工程により、例えば銅を主成分とする金属層が貫通孔15の側壁に形成される。なお、メッキ工程により、貫通孔15が金属層で埋められても構わない。
次に、LED基板10の第1の主面10aに、リード線45及び電源線50が形成される。例えば、スパッタリング等の成膜工程により、例えば銅を主成分とする金属層が形成される。そして、あらかじめ規定された配線パターンに基づいて金属層がパターニングされると、リード線45及び電源線50が形成される。
次に、第2の主面10bに対して、データ線40が形成される。データ線40は、第1の主面10aにリード線45及び電源線50が形成されたときと同様の工程により形成されるので、詳細な説明は省略する。なお、第2の主面10bにデータ線40が形成された後、第1の主面10aにリード線45及び電源線50が形成されてもよい。また、これらの工程により、LED基板10に対するデータ線40等の形成と、コネクタ90に対するデータ線40及び電源線50の形成と、が同時に行われてもよい。
[制御基板側の構成]
図6は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の制御基板の構成の一例を示す図である。図6(A)は平面図であり、図6(B)は断面図である。なお、図6は、制御基板110の一部を拡大して示している。制御基板110には、図2、図6(A)、(B)に示すように、例えば、ソケット190、制御部180等が設けられている。また、制御基板110には、図6(A)、(B)に示すように、配線パターン193が設けられている。
図6は、本考案の実施の形態1に係るLEDディスプレイ装置の制御基板の構成の一例を示す図である。図6(A)は平面図であり、図6(B)は断面図である。なお、図6は、制御基板110の一部を拡大して示している。制御基板110には、図2、図6(A)、(B)に示すように、例えば、ソケット190、制御部180等が設けられている。また、制御基板110には、図6(A)、(B)に示すように、配線パターン193が設けられている。
制御基板110は、例えば、板状に形成された基板である。制御基板110は、例えば、LED基板10に設けられたコネクタ90の位置や、LED基板10の形状等に基づいて所定の形状に構成される。例えば、制御基板110は、図2に示すように、LED基板10の一辺10Lに沿って延在して設けられている。制御基板110は、LED基板10側の一辺がLED基板10に沿うように形成されていれば、任意の形状に構成されてもよい。また、制御基板110は、LED基板10と同じ材料で構成されてもよい。
制御基板110には、図2、図6(A)、(B)に示すように、ソケット接続部190Aが設けられている。ソケット接続部190Aは、制御基板110と一体で構成されてもよいし、制御基板110と別体で構成されてもよい。
それぞれのソケット接続部190Aには、図2、図6(A)、(B)に示すように、ソケット190がそれぞれ接続されている。ソケット190は、図6(B)に示すように、制御基板110の第1の主面110aに設けられている。それぞれのソケット190は、図2に示すように、それぞれのコネクタ90と対応して設けられている。
それぞれのソケット190には、図6(B)に示すように、コネクタ差し込み部191が設けられている。コネクタ差し込み部191の第1のコネクタ接触面191a及び第1のコネクタ接触面191aと対向する第2のコネクタ接触面191bには、コネクタ90に配置されたデータ線40及び電源線50と対応させた所定の配線パターン192a、192bがそれぞれ形成されている。
コネクタ90がソケット190のコネクタ差し込み部191に挿入されると、コネクタ90のデータ線40及び電源線50は、配線パターン192a、192bの各配線とそれぞれ接続される。また、コネクタ90及びソケット190は、互いに着脱自在に構成されており、LEDディスプレイ装置200では、LED基板10及び制御基板110の組み合わせが任意に変更されてもよい。
制御基板110の第1の主面110aには、図6(B)に示すように、配線パターン193が形成されている。配線パターン193は、例えば、ソケット190の配線パターン192a、192bの各配線と対応するように形成されている。なお、配線パターン193は、制御基板110の第2の主面110bに形成されてもよい。なお、配線パターン192a、192b、193は、例えば、銅を主成分して構成されている。ここで、「銅を主成分」とは、これらの配線等が、ほとんど銅で構成されているが、不純物が混入されている場合も含まれることを意味する。
制御基板110の第1の主面110aには、図6(B)に示すように、制御部180が設けられている。制御部180は、例えば、ドライブIC(Integrated Circuit)等の制御装置等で構成されている。制御部180は、配線パターン193の各配線と接続されている。すなわち、制御部180は、配線パターン193、192a、192bを介して、コネクタ90のデータ線40及び電源線50と接続されている。制御部180は、ソケット190及びコネクタ90を介してデータ線40及び電源線50に所定の信号を出力する。
制御部180は、例えば、表面実装技術(SMT:Surface Mount Technology)を用いて制御基板110に実装される。また、制御部180は、図2に示すように、例えば、ソケット190(コネクタ90)ごとに設けられてもよいし、複数のソケット190(コネクタ90)で共通に設けられてもよい。また、制御部180は、図2、図6(A)に示すようにそれぞれのソケット190(コネクタ90)に対して複数個設けられてもよい。また、制御部180は、例えば、制御基板110の第2の主面110bに設けられてもよいし、第1の主面110a及び第2の主面110bの両面に設けられてもよい。
制御基板110の第1の主面110aには、図6(B)に示すように、保護層185が設けられている。保護層185は、配線パターン193を覆うように設けられている。なお、制御基板110の第2の主面110bに配線パターンが形成された場合には、第2の主面110bの配線パターンを覆う保護層が別途設けられる。保護層185は、上述した保護層80と同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
制御基板110は、例えば、図示しない周辺装置と接続され、表示部20は、周辺装置から入力される映像データに基づいて映像を表示してもよい。また、制御基板110は、例えば、図示しないデータ格納部を備え、周辺装置から入力された映像データを格納してもよい。
制御基板110は、例えば、情報表示面2a以外の看板本体2に設置されている。例えば、制御基板110は、図1に示す看板本体2の上面2d等に設置されている。
<看板装置の使用方法>
次に、看板装置1の使用方法の例について説明する。まず、第1の例として、店舗の営業時間内には、看板装置1は、看板本体2の情報表示面2aの情報のみを表示し、LEDディスプレイ装置200による映像表示を停止する。また、看板装置1は、看板本体2の内部に設けられた照明部5を点灯してもよい。このとき、通行人には、情報表示面2aの情報がLEDディスプレイ装置200を介して透けて見える。
次に、看板装置1の使用方法の例について説明する。まず、第1の例として、店舗の営業時間内には、看板装置1は、看板本体2の情報表示面2aの情報のみを表示し、LEDディスプレイ装置200による映像表示を停止する。また、看板装置1は、看板本体2の内部に設けられた照明部5を点灯してもよい。このとき、通行人には、情報表示面2aの情報がLEDディスプレイ装置200を介して透けて見える。
そして、営業時間外には、照明部5が消灯され、LEDディスプレイ装置200による映像表示を行う。LEDディスプレイ装置200は、例えば、店舗とは関係のない広告用の映像等を表示してもよい。
また、第2の例として、店舗の営業時間内に、看板装置1は、LEDディスプレイ装置200に情報表示面2aの情報と関連した映像を表示する。これにより、看板装置1は、情報表示面2aの情報とLEDディスプレイ装置200の映像とを連携させて通行人に情報を提供する。LEDディスプレイ装置200には、例えば、情報表示面2aの情報と関連する映像や、情報表示面2aの情報を強調する映像等が表示される。
また、店舗用ではない広告用の看板装置1では、LEDディスプレイ装置200には、例えば、情報表示面2aの情報と連携した広告用の映像が表示される。あるいは、LEDディスプレイ装置200による映像表示のオン・オフが所定の時間で切り替えられることにより、看板装置1は、情報表示面2aの情報とLEDディスプレイ装置200の映像に関する情報とを交互に通行人に提供してもよい。
<看板装置の設置方法>
次に、看板装置1の設置方法について説明する。図7は、本考案の実施の形態1に係る看板装置の設置方法の例を示す図である。図7(A)は、看板装置1が建造物の壁部に取り付けられている様子を示す。図7(B)、(C)は、看板装置1が地上に設置されている様子を示す。
次に、看板装置1の設置方法について説明する。図7は、本考案の実施の形態1に係る看板装置の設置方法の例を示す図である。図7(A)は、看板装置1が建造物の壁部に取り付けられている様子を示す。図7(B)、(C)は、看板装置1が地上に設置されている様子を示す。
図7(A)の例では、看板装置1は、建造物1000の壁部1000aに設置されている。例えば、看板装置1は、看板装置1を支持する看板支持部1aを介して建造物1000の壁部1000aに設置されている。なお、看板装置1は、建造物1000以外にも、例えば、支柱等に設置されてもよい。
一方、図7(B)の例では、看板装置1は、看板装置1を支持する看板支持部1bを介して地上に設置されている。また、図7(C)の例では、看板装置1は、看板支持部1b及び車輪1cを介して地上に設置されている。図7(C)の看板装置1は、移動式の看板装置であり、例えば、店舗の出入口付近等に設置される。なお、図7(B)、(C)では、看板装置1が地上に設置されている場合について示されているが、これ以外にも、看板装置1は、屋内や室内の床面等に設置されてもよい。
また、図示は省略するが、看板装置1は、例えば、看板装置1を吊り下げる看板吊り下げ部材を介して天井から吊り下げられてもよい。
<本実施の形態による効果>
本実施の形態によれば、看板本体2の情報表示面2aに透明なLED基板10を有するLEDディスプレイ装置200が設置されている。この構成によれば、看板本体2の情報と、LEDディスプレイ装置200が表示する映像とが切り替えられるので、時間帯によらず有効に使用することが可能な看板装置1が提供される。
本実施の形態によれば、看板本体2の情報表示面2aに透明なLED基板10を有するLEDディスプレイ装置200が設置されている。この構成によれば、看板本体2の情報と、LEDディスプレイ装置200が表示する映像とが切り替えられるので、時間帯によらず有効に使用することが可能な看板装置1が提供される。
また、本実施の形態によれば、LED基板10の第1の主面10a側には、LED素子30、ワイヤー46、56を覆うLED保護層60が設けられている。この構成によれば、LED素子30、ワイヤー46、56に対する衝撃が緩和されるので、断線の発生が抑えられ、信頼性を向上させたLEDディスプレイ装置200が提供される。
また、本実施の形態によれば、接着層70が設けられている。この構成によれば、接着層70を介して、LEDディスプレイ装置200が情報表示面2aと接続されるので、構成を簡素化させた看板装置1が提供される。
また、本実施の形態によれば、LEDディスプレイ装置200は、LED基板10と制御基板110とを備え、制御基板110に設けられた制御部180が、ソケット190、コネクタ90を介してLED基板10に設けられたデータ線40及び電源線50に所定の信号を出力する。
この構成によれば、制御部180等の構成要素が、制御基板110に設けられることとなるので、LED基板10の構成が簡略化される。これにより、LED基板10側のLEDディスプレイ装置200の厚みが小さくなり、LEDディスプレイ装置200の取扱い、設置作業が容易になる。また、これにより、看板本体2の情報表示面2aに表示された情報の視認性が向上する。
また、この構成によれば、LEDディスプレイ装置200は、別体で構成されたLED基板10と、制御基板110とが組み合わされているので、不具合のある基板を交換することが可能となる。これにより、製造時におけるLEDディスプレイ装置200の不良率が低下し、製造コストが低減される。また、これにより、使用中に不具合が発生しても、新たな部品に交換すればよいので、製品管理が容易なLEDディスプレイ装置200が提供される。また、基板ごとの設計が容易となり、それぞれの基板の製造工程が短縮されるので、製造時における基板の負荷が軽減され、不良率がより低減される。
また、本実施の形態によれば、コネクタ90は、LED基板10の第1の主面10aに沿ってLED基板10から突出するように設けられている。この構成によれば、平面視で制御基板110と表示部20とが重ならないので、映像の視認性を損なわずに、LED基板10と制御基板110とが接続されたLEDディスプレイ装置200が提供される。
また、本実施の形態によれば、制御基板110は、看板本体の情報表示面2a以外の看板本体2に設置されている。この構成によれば、制御基板110がLEDディスプレイ装置200の前方に配置されないので、情報表示面2aの情報及びLEDディスプレイ装置200の映像の視認性が損なわれない。
また、本実施の形態によれば、LED基板10は、複数のコネクタ90を有し、制御基板110は、複数のコネクタ90のそれぞれと対応する複数のソケット190を備えている。
この構成によれば、表示部20におけるLED素子30(画素25)の位置に応じて、データ線40及び電源線50をそれぞれのコネクタ90へ振り分けることができるので、配線の取り回しが容易なLEDディスプレイ装置200が提供される。また、この構成によれば、LED基板10が複数のコネクタ90で制御基板110と接続されるので、それぞれのコネクタ90に掛かる物理的な負荷が軽減される。これにより、断線等の不具合の発生が抑えられ、信頼性を向上させたLEDディスプレイ装置200が提供される。
また、本実施の形態によれば、LED基板10は、平面視において矩形状に構成され、複数のコネクタ90がLED基板10の一辺10Lに沿って設けられている。また、制御基板110は、LED基板10の一辺10Lに沿って延在し、複数のコネクタ90のそれぞれと対応する複数のソケット190を備えている。
この構成によれば、LED基板10と制御基板110との間隔が一定に保たれるので、それぞれのコネクタ90に掛かる物理的な負荷が均等になる。これにより、断線等の不具合の発生がより抑えられ、信頼性をより向上させたLEDディスプレイ装置200が提供される。また、これにより、取扱いが容易となる。
また、本実施の形態によれば、コネクタ90はLED基板10と一体で構成されている。この構成によれば、LED基板10とコネクタ90とを接続する必要がなくなるので、LED基板10とコネクタ90との境界部分の強度が向上する。これにより、信頼性を向上させたLEDディスプレイ装置200が提供される。
また、本実施の形態によれば、データ線40、リード線45、電源線50、配線パターン192a、192b、193は、銅を主成分として構成されている。この構成によれば、これらの配線に安価な材料が利用されるので、製造コストが低減される。
また、本実施の形態によれば、LED基板10は、高耐熱性を有する材質で構成されている。この構成によれば、LED素子30が高温状態となった場合でもLED基板10が変質しないので、動作性能を向上させたLEDディスプレイ装置200が提供される。
また、本実施の形態によれば、LED基板10が可撓性を有する材質で構成されている。この構成によれば、設置場所に合わせて任意に変形されるので、設置場所の自由度を向上させたLEDディスプレイ装置200が提供される。例えば、LED基板10は、LEDディスプレイ装置200の設置場所に応じて任意の形状に変形できるので、制御基板110の設置が容易となる。
また、本実施の形態によれば、LED基板10は、透明な材料で構成されている。この構成によれば、情報表示面2aに表示された情報がLEDディスプレイ装置200を介して透けて見えるので、看板本体2による情報表示と、LEDディスプレイ装置200による映像表示とを両立させた看板装置1が提供される。
また、本実施の形態によれば、LED基板10は、情報表示面2aの全面を覆うように構成されている。この構成によれば、情報表示面2aの全面に映像が表示されるので、情報表示面2aを有効に利用した映像表示が行われる。
また、本実施の形態によれば、看板本体2の内部に照明部5を備え、照明部5が消灯されると、LEDディスプレイ装置200は映像を表示する。この構成によれば、後方から映像が照明されないので、映像の視認性が向上する。
また、本実施の形態によれば、それぞれの画素25は、異なる色を発する複数のLED素子30で構成されている。この構成によれば、画素25ごとにさまざまな色を表示させることが可能となるので、映像の品質が向上する。
(実施の形態2)
次に、本考案の実施の形態2について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
次に、本考案の実施の形態2について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
図8は、本考案の実施の形態2に係る看板装置の構成の一例を示す図である。図8(A)は、看板装置301の全体の構成を示す図である。図8(B)は、保持部材308を拡大して示す図である。図8(C)は、看板本体2の裏面2b側から保持部材308を拡大して示す図である。
看板装置301は、図8(A)〜(C)に示すように、LEDディスプレイ装置200を保持する保持部材308を備えている。保持部材308は、図8(A)に示すように、例えば、看板本体2の情報表示面2aを取り囲むように設けられている。また、保持部材308の看板本体2の上面2d側の端部308aは、図8(B)に示すように、例えば、上面2dに向かってL字型に形成されている。そして、保持部材308の端部308aは、上面2dに設置されている。すなわち、保持部材308は、端部308aにより看板本体2の上面2dに引っ掛けられている。保持部材308は、例えば、LEDディスプレイ装置200を挟み込むように保持している。
看板本体2の上面2dでは、図8(C)に示すように、LEDディスプレイ装置200のコネクタ90が保持部材308の端部308aから突出している。保持部材308から突出したコネクタ90は、図8(C)に示すように、ソケット190を介して制御基板110と接続されている。
保持部材308は、例えば、アルミニウムを主原料として構成されている。保持部材308は、例えば、LEDディスプレイ装置200に応じた所定の厚み(例えば、2mm程度)で構成されている。なお、本実施の形態においては、LEDディスプレイ装置200に、接着層70が設けられていなくてもよい。
本実施の形態によれば、前述の実施の形態における効果に加え、以下の効果が得られる。本実施の形態によれば、情報表示面2aに、LEDディスプレイ装置200を保持する保持部材308が設けられている。この構成によれば、LEDディスプレイ装置200は、保持部材308により保持されるので、より確実に情報表示面2aに設置される。
また、本実施の形態によれば、保持部材308が、アルミニウムを主原料として構成されている。この構成によれば、保持部材308が軽量化されるので、保持部材308と看板本体2との接続部分に掛かる負荷が低減されるので、保持部材308の落下が抑えられる。また、保持部材308の製造コストが低減される。
(実施の形態3)
次に、本考案の実施の形態3について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
次に、本考案の実施の形態3について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。
図9は、本考案の実施の形態3に係る看板装置の構成の一例を示す図である。看板装置401は、図9に示すように、データ送受信部409を備えている。データ送受信部409は、例えば、制御基板110の制御部180等と接続されている。データ送受信部409は、図9に示すように、例えば、無線ルータ2010を介してネットワーク2000と接続されている。データ送受信部409は、ネットワーク2000を介して、例えば、周辺機器等と接続され、周辺機器との間で映像データ等の送受信を行う。また、データ送受信部409は、入力された映像データを制御部180等へ出力する。また、制御部180は、入力された映像データに基づいた所定の信号を出力し、表示部20に所定の映像を表示させる。
本実施の形態によれば、看板装置401は、ネットワーク2000と接続されたデータ送受信部409を備えている。この構成によれば、看板装置401がネットワーク2000と接続されるので、映像データの送受信が容易に行われる。また、これにより、ネットワーク2000を介してLEDディスプレイ装置200を操作することが可能となるので、LEDディスプレイ装置200に表示される映像が、遠隔操作により切り替えられる。これにより、看板装置1の管理が容易になる。
(実施の形態4)
次に、本考案の実施の形態4について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。本実施の形態では、看板装置1に複数のLEDディスプレイ装置200が用いられる場合について説明する。
次に、本考案の実施の形態4について説明する。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については、原則としてその説明を省略する。本実施の形態では、看板装置1に複数のLEDディスプレイ装置200が用いられる場合について説明する。
図10は、本考案の実施の形態4に係る複数のLEDディスプレイ装置の設置方法の例を示す図である。図10(A)は、2枚のLEDディスプレイ装置200の設置例が示されている。図10(B)は、4枚のLEDディスプレイ装置200の設置例が示されている。このように、本実施の形態では、看板本体2の情報表示面2aに複数のLEDディスプレイ装置200が設置されている。
複数のLEDディスプレイ装置200は、図10(A)、(B)に示すように、例えば、それぞれの表示部20が隣接して配置されている。このように、隣接する複数の表示部20が組み合わされて、よりサイズが大きい表示部20A、20Bが構成される。LEDディスプレイ装置200の枚数は、看板本体2の情報表示面2aのサイズに応じて適宜決定される。また、それぞれのLEDディスプレイ装置200の形状は、同一であってもよいし、互いに異なっていてもよい。
制御基板110は、図10(A)、(B)に示すように、例えば、LEDディスプレイ装置200ごとに設けられてもよい。また、複数のLEDディスプレイ装置200に共通の制御基板110が設けられてもよい。
制御部180は、例えば、表示部20A、20Bを1つの表示部として映像を表示させる。例えば、複数の制御部180が設けられている場合、これらの制御部180が互いに協調し、所定の映像を表示させる。
なお、複数のLEDディスプレイ装置200が互いに離れて設置されても構わない。例えば、情報表示面2aに表示された情報を挟んでLEDディスプレイ装置200が設置されてもよい。このとき、複数のLEDディスプレイ装置200は、例えば、情報表示面2aの情報と組み合わせた映像を表示してもよい。
本実施の形態によれば、看板本体2の情報表示面2aに、複数のLEDディスプレイ装置200が設けられている。この構成によれば、LEDディスプレイ装置200の枚数を増やすことができるので、看板本体2のサイズが大きくなっても、情報表示面2aを確実に覆うことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、複数のLEDディスプレイ装置200は、それぞれの表示部20が隣接するように配置されている。この構成によれば、それぞれの表示部20を組み合わせて、大きいサイズの表示部20A、20Bが構成される。これにより、表示部20A、20Bを1つの表示部とした映像が表示されるので、より大きな映像が表示される。
以上、本考案について説明したが、本考案は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、これらの実施の形態が組み合わされてもよい。
1…看板装置、2…看板本体、2a…情報表示面、5…照明部、10…LED基板、20…表示部、30…LED素子、40…データ線、50…電源線、90…コネクタ、110…制御基板、190…ソケット、200…LEDディスプレイ装置、301…看板装置、308…保持部材、401…看板装置、409…データ送受信部、2000…ネットワーク
Claims (17)
- 看板本体と、
前記看板本体の情報表示面に設置されたLEDディスプレイ装置と、
を備え、
前記LEDディスプレイ装置は、
透明なLED基板と、
前記LED基板の主面に設けられた複数のLED素子と、
前記LED素子を有する複数の画素と、
前記複数の画素で構成され、映像を表示する表示部と、を備えている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記LEDディスプレイ装置は、接着層を備え、前記接着層を介して前記情報表示面と接着している、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記看板本体には、前記情報表示面を取り囲む保持部材が設けられ、
前記LEDディスプレイ装置は、前記保持部材により保持されている、
看板装置。 - 請求項3に記載の看板装置において、
前記保持部材は、アルミニウムを主原料として構成されている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記LEDディスプレイ装置は、
前記LED基板に設けられ、それぞれの前記LED素子と接続されたデータ線及び電源線が配置されたコネクタと、
前記コネクタと対応するソケットと、前記ソケット及び前記コネクタを介して前記データ線及び前記電源線に所定の信号を出力する制御部と、を有する制御基板と、
を備えている、
看板装置。 - 請求項5に記載の看板装置において、
前記コネクタは、前記LED基板の前記主面に沿って前記LED基板から突出している、
看板装置。 - 請求項5に記載の看板装置において、
前記制御基板は、前記情報表示面以外の前記看板本体に設置されている、
看板装置。 - 請求項5に記載の看板装置において、
前記LED基板は、複数の前記コネクタを有し、
前記制御基板は、前記複数のコネクタのそれぞれと対応する複数の前記ソケットを備えている、
看板装置。 - 請求項8に記載の看板装置において、
前記LED基板は、平面視において矩形状に構成され、
複数の前記コネクタは、前記LED基板の一辺に沿って設けられ、
前記制御基板は、前記LED基板の前記一辺に沿って延在し、前記複数のコネクタのそれぞれと対応する前記複数のソケットを備えている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記情報表示面に、複数の前記LEDディスプレイ装置が設けられている、
看板装置。 - 請求項10に記載の看板装置において、
前記複数のLEDディスプレイ装置は、それぞれの前記表示部が隣接するように配置されている、
看板装置。 - 請求項5に記載の看板装置において、
前記コネクタは、前記LED基板と一体で構成されている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記LED基板が可撓性を有する材料で構成されている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記LED基板は、前記情報表示面の全面を覆うように構成されている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記看板本体の内部から前記情報表示面を照明する照明部を備え、
前記照明部が消灯されると、前記LEDディスプレイ装置は前記映像を表示する、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
それぞれの前記画素は、異なる色を発する複数の前記LED素子で構成されている、
看板装置。 - 請求項1に記載の看板装置において、
前記LEDディスプレイ装置と接続されたデータ送受信部を備え、
前記LEDディスプレイ装置は、前記データ送受信部を介してネットワークと接続されている、
看板装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107045838A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-08-15 | 深圳成茂实业有限公司 | 一种透明led显示屏线路设计的构造及制作方法 |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017000679U patent/JP3210218U/ja not_active Expired - Fee Related
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