JP3209963U - 鉄道車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】列車の編成にグリーン車を連結する場合、プラットフォームの増設、担当乗務員、ホームの券売機が不要になり、乗客は乗ってからICカードで料金を支払うことができる鉄道車両を提供する。【解決手段】乗降ドアを有する鉄道車両1と、鉄道車両の少なくとも1端部に連結するグリーン車2と、乗降ドアを有する鉄道車両とグリーン車との間、又はグリーン車に設けたグリーン車への出入り口ICゲート3とを具備する。グリーン車への乗降を普通車の一端からICゲートを経由して行う。ICゲートで乗客の乗降駅をチェックし、正当な料金を請求回収できる。【選択図】図1
Description
本考案は乗客の移動にICゲートを用いた鉄道車両に関するものである。
従来通勤列車のグリーン車(上級車両)は、連結の中ほどに1ないし2両を連結していた、グリーン車にもドアがあることから、普通券のみ所持の乗客の乗りこみを防ぐため、グリーン券をチェックする乗務員を必要とした、グリーン車を増結するためプラットフォームの延長が必要であり、地下鉄などの駅ホームを伸ばすことは困難だった、ホーム上に券売機を設置しなければならず、さらには、グリーン車連結のある列車と、連結のない列車が混在する不便を避けるため、原則的にすべての編成にグリーン車の組み込みが必要であり、多大の投資が必要であった。
また、座席指定特急を運転する場合も、一般用列車用ホームに停車させるためには、特急券のチェックのため担当者、券売機が必要であった。
上級席に座りたい乗客は、特急を待ったり、特急券、グリーン券をあらかじめ買ったりする不便があった。
また、座席指定特急を運転する場合も、一般用列車用ホームに停車させるためには、特急券のチェックのため担当者、券売機が必要であった。
上級席に座りたい乗客は、特急を待ったり、特急券、グリーン券をあらかじめ買ったりする不便があった。
グリーン車を運用するためには、担当乗務員、増結した車両のためのプラットフォームの増築、プラットフォームの上に設置するグリーン券売り場、グリーン車を全編成に用意する費用がかった、また、乗客は列車に乗る前にグリーン券を用意しなければならず、車内では高額、また現金でなければいけないなどの不便があった。
現在運用している列車車両の一端にグリーン車を連結し、プラットフォームを外して停車させる、乗客は手前に連結している普通車の一番前のドアから乗車し、連結部にあるICゲートを通過して、グリーン車に入場する、また逆にICゲートを通過してグリーン車を降りるようにした、グリーン車(指定席、上級席、プレミアムシート)運用システム
この改善を行うことにより、連結した列車は輸送力が拡大でき、通勤列車で優秀な座席を提供できる。
列車の中でICゲートを通らないとグリーン車に行けないので、グリーン券をチェックする乗務員は不要となる、乗客はICゲートを通過し、もう一回戻った場所までのグリーン料金(座席指定券)を支払うことができる、もちろん均一料金を支払うこともできる、さらに、乗客は、電車に乗ってからゲートを通るのであるから、準備なく飛び乗れ、ホームの券売機を探す必要もない。
これまでは、すべての列車が完成するまでグリーン車の運営が難しかった、これまではグリーン車のある無しによって列車に乗り込む位置が異なり、乗客に面倒をかけたからである、このシステムの利用により、準備出来次第、一台づつから使用できる。
グリーン車(指定車)は乗降用扉を設けないことから、プラットフォームの延長を必要としないので、駅の改造は最低限度でよく、特に地下鉄では経費を経費を節約することができる、グリーン車にはドアの必要はないが、非常用ドアをつけることが必要であろう、この場合1階部分につければ、地上まで梯子の必要もなく、安全に避難ができる。
ICゲートを経由しての乗降に時間がかかるかと思うが、普通車の一番前の扉部分はグリーン車乗客用にしておけば、また、ICゲートは入場、出場の複線を設け(入場、出場あわせて一カ所でもよい)、降車客は駅に着く前にあらかじめドアの前で降りる準備をしておくようにして、スムーズな乗降を行えるようにできる、また、このシステムでは車掌がグリーン車乗降ドアの付近に勤務するので、普通客がグリーン車乗降ドア付近にたまることを防止できる、
ICゲートの故障に備えて、2台のゲートを用意してあるが、もちろん一台のICゲートで双方向に通ることも可能である、また、故障の場合は双方向に進行可能にしておく、また、システム上故障に備えてグリーン料金を取らず通過できるようにもしておく。
ICゲートの一つは車いす用に幅の広いものにするとよいであろう。
車掌はグリーン車への連絡部分に乗務でき、万一の場合の乗客の誘導をすることができる(あるいはまったくしないことも可能)また、グリーン車の一番後ろに車掌台を設け、普通車の入り口部分を拡大することもできる、また、グリーン車が先頭で運転する場合、も、車掌は、列車の一番後ろではなくこの場所で勤務しグリーン車乗車部分をよく監視させることも可能である。
このゲートはIC乗車券専用にすべきである、もちろん普通乗車券に対応するべきことも可能であるが、金額回収、機器のメンテナンスを考えれば、パスモ、スイカなど自動チャージ式IC乗車券専用とすることはやむを得ないであろう。
列車の中でICゲートを通らないとグリーン車に行けないので、グリーン券をチェックする乗務員は不要となる、乗客はICゲートを通過し、もう一回戻った場所までのグリーン料金(座席指定券)を支払うことができる、もちろん均一料金を支払うこともできる、さらに、乗客は、電車に乗ってからゲートを通るのであるから、準備なく飛び乗れ、ホームの券売機を探す必要もない。
これまでは、すべての列車が完成するまでグリーン車の運営が難しかった、これまではグリーン車のある無しによって列車に乗り込む位置が異なり、乗客に面倒をかけたからである、このシステムの利用により、準備出来次第、一台づつから使用できる。
グリーン車(指定車)は乗降用扉を設けないことから、プラットフォームの延長を必要としないので、駅の改造は最低限度でよく、特に地下鉄では経費を経費を節約することができる、グリーン車にはドアの必要はないが、非常用ドアをつけることが必要であろう、この場合1階部分につければ、地上まで梯子の必要もなく、安全に避難ができる。
ICゲートを経由しての乗降に時間がかかるかと思うが、普通車の一番前の扉部分はグリーン車乗客用にしておけば、また、ICゲートは入場、出場の複線を設け(入場、出場あわせて一カ所でもよい)、降車客は駅に着く前にあらかじめドアの前で降りる準備をしておくようにして、スムーズな乗降を行えるようにできる、また、このシステムでは車掌がグリーン車乗降ドアの付近に勤務するので、普通客がグリーン車乗降ドア付近にたまることを防止できる、
ICゲートの故障に備えて、2台のゲートを用意してあるが、もちろん一台のICゲートで双方向に通ることも可能である、また、故障の場合は双方向に進行可能にしておく、また、システム上故障に備えてグリーン料金を取らず通過できるようにもしておく。
ICゲートの一つは車いす用に幅の広いものにするとよいであろう。
車掌はグリーン車への連絡部分に乗務でき、万一の場合の乗客の誘導をすることができる(あるいはまったくしないことも可能)また、グリーン車の一番後ろに車掌台を設け、普通車の入り口部分を拡大することもできる、また、グリーン車が先頭で運転する場合、も、車掌は、列車の一番後ろではなくこの場所で勤務しグリーン車乗車部分をよく監視させることも可能である。
このゲートはIC乗車券専用にすべきである、もちろん普通乗車券に対応するべきことも可能であるが、金額回収、機器のメンテナンスを考えれば、パスモ、スイカなど自動チャージ式IC乗車券専用とすることはやむを得ないであろう。
このシステムによれば、グリーン車を運用する列車は、急行、快速列車にとどまらず、普通列車でも利用できるから、急行で終点に到着した列車を急行以外の普通列車に運用できる、このシステムでは普通列車を含めて、すべての列車に、上級席を提供でき、そのための担当乗務員、特急券やグリーン券販売窓口の係員、販売の機械、プラットフォームの増築は不要であり、グリーン車は出来上がった一部からでも営業に参加でき、輸送力の向上が期待され、乗客はラッシュアワーの混雑を解消できる。
以下添付図面に従って実施例を説明する。図面1は普通車およびグリーン車の平面図および立面図で、グリーン車にはプラットフォームの必要がないことを示している。
乗客は普通車両の端部のドア5から乗降し、車両に車載したICゲート3を通ってグリーン車に乗り込む。車掌台は図1、図2、図3といろいろなところに設置することができる。
乗客は普通車両の端部のドア5から乗降し、車両に車載したICゲート3を通ってグリーン車に乗り込む。車掌台は図1、図2、図3といろいろなところに設置することができる。
車載したICゲートによるチェックシステムは、グリーン車両に入る場合2カ所、図4の11,12使えば、さらに上級車室の料金を管理することも可能である。
1 普通車
2 グリーン車(2階構造または1階構造)
3 グリーン車への入り口ICゲート(入口、出口、もちろん両用の一カ所でもよい)
4 車掌室ドア
5 普通車の一番前のドア、グリーン車用
6 グリーン車の一番後ろに置く車掌台
7 グリーン車の非常用ドア
8 車掌室をグリーン車に置く場合プラットフォームを延長したところ
9 プラットフォーム
10 車掌室をグリーン車出入り口の左側に置いた場合の車掌室ドア
11 グリーン車入口のICカードゲート(入口出口両用でよい)
12 グリーン車からさらに上級車室に入るICゲート(入口出口両用でよい)
13 グリーン車より上等のプレミアム客室
14 グリーン車が止まるプラットフォームのない部分
15 プラットフォームの黄色線
16 ホームドア
17 普通席とグリーン席仕切りのドア
2 グリーン車(2階構造または1階構造)
3 グリーン車への入り口ICゲート(入口、出口、もちろん両用の一カ所でもよい)
4 車掌室ドア
5 普通車の一番前のドア、グリーン車用
6 グリーン車の一番後ろに置く車掌台
7 グリーン車の非常用ドア
8 車掌室をグリーン車に置く場合プラットフォームを延長したところ
9 プラットフォーム
10 車掌室をグリーン車出入り口の左側に置いた場合の車掌室ドア
11 グリーン車入口のICカードゲート(入口出口両用でよい)
12 グリーン車からさらに上級車室に入るICゲート(入口出口両用でよい)
13 グリーン車より上等のプレミアム客室
14 グリーン車が止まるプラットフォームのない部分
15 プラットフォームの黄色線
16 ホームドア
17 普通席とグリーン席仕切りのドア
Claims (1)
- 鉄道車両にICゲート(一カ所または2カ所)を設け、これを介してグリーン車に乗降し、ICゲートでは乗客が乗降した区間その他を検知し、区間のグリーン料金(上級車料金)を課するシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005875U JP3209963U (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | 鉄道車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005875U JP3209963U (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | 鉄道車両 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018012246A Continuation JP2018083624A (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 鉄道車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3209963U true JP3209963U (ja) | 2017-04-20 |
Family
ID=58549363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016005875U Ceased JP3209963U (ja) | 2016-11-22 | 2016-11-22 | 鉄道車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3209963U (ja) |
-
2016
- 2016-11-22 JP JP2016005875U patent/JP3209963U/ja not_active Ceased
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