JP3209685B2 - 偏芯先端をもつマーカーチップおよびマーカー - Google Patents

偏芯先端をもつマーカーチップおよびマーカー

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JP3209685B2
JP3209685B2 JP16845596A JP16845596A JP3209685B2 JP 3209685 B2 JP3209685 B2 JP 3209685B2 JP 16845596 A JP16845596 A JP 16845596A JP 16845596 A JP16845596 A JP 16845596A JP 3209685 B2 JP3209685 B2 JP 3209685B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は繊維性で多孔性のマー
カーチップを用いた筆記およびマーカー用具、特にマー
カーチップの尖端をマーカーの中心軸線から偏芯した位
置とすることで、ユーザーが筆記用具を保持する角度を
変えずに無数の異なる幅のマーカー線を引けるようにし
た改良マーカーチップに関する。
【0002】
【従来の技術】 筆記用具の筒体の中に、繊維性で多孔
性のマーカーチップを具備するマーカーを使用すること
は、本技術分野では公知である。一般に、これらのマー
カーチップは筆記用具の「インクが出る」側のマーカー
端とこれに続く細長いボディを有している。マーカーチ
ップのボディは普通筆記用具の筒体の中に収容されてそ
の液だめ部分に連通することで、マーカー液を吸収でき
るようになっている。マーカーチップのマーク用の部分
即ち、マーカー端は筆記用具の筒体から外に向かって伸
び、ボディがマーカー液を十分吸収したら、マーキング
対象面に沿ってマーカーを動かすことで所定の幅の線が
引ける。
【0003】これらのマーカーチップを利用する用途は
多岐にわたる。耐久性があって水性のものがあり、更に
消すことのできるインク用に開発されたマーカーチップ
もある。更に、紙、ボール紙、壁紙、木材、金属、コン
クリートその他の石工面といったマーキング対象面で利
用できるように様々な形状および固さをもつものが製造
されてきた。
【0004】
【発明が解決すべき課題】 従来の技術として現在使わ
れている各種マーカーチップのデザインは、主として特
定のマーキング用途にあわせて決定されたものである。
つまり、どのマーカーチップも限られた数−通常は1種
か2種−の幅の線を効果的に描けるように設計されてい
る。特定の幅の線を描くために設計されたマーカーチッ
プを使って異なる幅の線を引こうとすると、ユーザーは
ぎこちない、意図されていない角度で筆記用具をもたな
ければならない。同様に、太線を引く場合は細いチップ
で「二重線」を引かなければならないことが多い。この
ようにマーカーに対する要件が多様であるため、現在利
用可能なチップの形状には円頭型、弾頭型、先細型、傾
斜型、多角形型などがある。事実、様々なマーカーの要
件を満たすためだけにこれらのマーカーを多数所有して
いる人も稀ではない。
【0005】上記から、筆記用具に取り付けて要求に応
じて様々な幅の線を引くことができ、しかも異なる幅の
線を引く際に筆記用具を筆記面に対して単一の角度で保
持することができ、普通の筆記目的にも適するマーカー
チップとしても使え、現在使われている標準的な筆記用
具に容易に適合するボディを有するマーカーチップを求
める声が業界に依然としてあることがわかる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、独自の設計に
よりボディの中心線上にない、即ち偏芯位置に尖端を有
するマーカーチップを提供することによって、従来の各
種マーカーチップに関連する累積された欠点を克服す
る。このようなチップを内蔵するマーカーにより最小幅
から最大幅まで無数の幅の線を引くことができる。しか
もこれらの線はすべて、マーカーをマーキング対象面に
対して同じ角度で保持することにより引くことができ
る。またこのようなチップは、その尖端を利用して比較
的細い線を画く普通の筆記用としても使用することがで
きる。
【0007】本発明のマーカーチップは断面がほぼ円形
の細長いボディを有する。この細長いボディは、従来の
マーカー用具の筒体内に容易に収容できるような寸法に
なっている。また、マーカーチップの細長のボディには
そのほぼ中間点に円周方向の細い溝が設けられていて、
それによって筆記用具の筒体にしっかり固定できるよう
になっている。
【0008】マーカーチップの一端又は両端はほぼ円錐
形を形成し、ボディの先端方向に向かって先細になって
いて最後は尖端で終わる。しかし尖端は細長のボディの
中心軸線上に位置しないという点で「中心線から偏芯し
ている」。その結果、マーカーチップの端部に形成され
る「円錐」は、最小幅から最大幅まで様々に長さの異な
る稜線を有する。即ち、マーカー端は異なる長さの放射
状の端縁を有する。そしてどの長さの端縁をマーキング
対称面に当てるかによって様々な幅の線を引くことがで
きる。
【0009】 マーカー端を形成する円錐の中心軸がチ
ップの細長のボディの中心軸と平行なら、任意の端縁と
ボディの中心軸との間の角度は頂角の1/2で一定とな
るから、どんな幅の線を引く場合でも、マーカーチップ
を全く同じ筆記角度で保持していることができる。実
際、所望のマーカー線の幅に対応する端縁がマーキング
をしようとする面に当接するまでマーカーチップをボデ
ィの中心軸の回りを回転させさえすればよい。マーカー
チップの尖端を本来の筆記目的のために使いたい場合
は、用具を筆記面に対して若干大きな角度をなすように
もって(普通にペンや鉛筆をもつように)尖端だけが、
筆記面に接触するようにして使えばよい。
【0010】
【発明の目的】 従って、本発明の全般的な目的は、従
来のマーカー用具と同じように使って最小幅から最大幅
まで無数の幅の線を引けるような改良されたマーカーチ
ップを提供することにある。
【0011】本発明のもうひとつの目的は、マーカー用
具のユーザーが引こうとする線幅と関係なく、マーキン
グ対象面に対して単一の角度でマーカーチップを保持で
きるようにすることである。
【0012】本発明のさらなる目的は、様々な幅の線が
引ける上に、本来の文字用等の筆記用具としても利用で
きるような尖端を含むマーカーチップを提供することに
ある。
【0013】本発明のさらなる目的と利点は、以下の詳
細な説明、添付の図、請求項を検討すれば、本技術分野
における通常の知識をもつ者にとっては明らかになろ
う。
【0014】
【実施例】添付の図面は本発明を多かれ少なかれ略図と
して示すものである。
【0015】即ち、図面は必ずしも一定の縮尺ではない
こと、ならびに実施例は記号や、想像上の線や、略図と
して示される場合があることに留意されたい。場合によ
り、本発明の理解に必要でない細部、あるいは他の細部
がわかりにくくなるようなものは省略する。発明が本書
に示す特定の実施例に必ずしも限定されないのは当然で
ある。
【0016】図にはマーカー端と筆記用具の筒体の中に
挿入されるボディとからなる繊維性のマーカーチップ全
体を示すが、以後この全体を単にチップと略称すること
もある。これを収納する筆記用具の筒体は示していな
い。 以下の図面の説明においては、同様の又は類似の
部分には同様の参照番号を付す。
【0017】まず図1では、ボディの中心線から偏芯し
た位置に尖端を有する本発明のマーカーチップの全体を
(1)として示す。チップは主としてそのボディの長さ
方向の外周面(3)、取付用溝(4)、円錐形のマーカ
ー端(5)で規定される。この特定の実施例では、ボデ
ィの両端に同一の円錐形マーカー端(5)を形成し、こ
の両端はボディの長さ方向の中心軸(9)に対して互い
に180度回転させてあるものを示す。但し、本来一方
のマーカー端(5)ともう一方のマーカー端との角度は
任意である。
【0018】マーカーチップ(1)は、マーカー液(イ
ンク状のものが一般的)を吸収できる繊維性で多孔性の
材料で形成される。プラスチックや金属といった他の種
類の材料で本発明のマーカーチップを形成してもよい。
【0019】円錐形のマーカー端(5)は最大幅の端縁
(6)と最小幅の端縁(7)をもつ。このようなデザイ
ンは、円錐形のマーカー端(5)の尖端(8)をペン先
のボディの長さ方向の中心軸(9)線上にない偏芯位置
におく、即ち、ボディの外周面(3)の一方の縁に近い
位置に来るようにすることにより達成される。事実、本
発明は様々な形状のマーカーチップを意図しており、最
大幅の端縁(6)と最小幅の端縁(7)の相対的長さは
チップの形状によって異なる。尖端(8)が外周面
(3)の一方の縁にかなり近い位置にあるようなマーカ
ー端(5)の場合、マーカー線の最大幅は中心軸に関し
て該尖端と反対側にあるボディの外周面上の点と尖端
(8)との間の稜線である。従って、マーカー端の尖端
(8)が外周面に近い所にある程マーカー線の最大巾は
大きくなる。
【0020】円錐形のマーカー端の尖端(8)はボディ
の長さ方向の中心軸(9)線上にあってはいけないが、
円錐形の軸(12)自体は該中心軸(9)に対して平行
にすることが好ましい。そうすれば、円錐形のマーカー
端(5)のそれぞれの端縁即ち円錐の稜線(最大幅の端
縁(6)、最小幅の端縁(7)、これらの間のすべての
幅の端縁を含む)は、円錐形の軸(12)に対して等し
い傾斜角をなすことになるから、このマーカーチップを
軸の回りを回転させて選んだ線の幅に関わりなくマーキ
ング対象面に対して同じ傾斜角を保つことができる。ユ
ーザーは、所望の幅をもつ端縁の所でマーカー面がマー
キング対象面に対向する位置に来るまでマーカーチップ
を即ち、マーカーを中心軸(9)の回りを回転させてか
ら、マーキング対象面に接触させてマーカーを引けば、
所望の幅の線が描ける。
【0021】最大幅の端縁(6)と最小幅の端縁(7)
は図1に示すようにほぼ平らな面として筆記面と完全に
係合する。円錐形のマーカー端(5)はマーカーボディ
の中心線から偏芯させてあるから円錐とマーカーチップ
ボディとの交叉線、即ち、円錐の底面の周(13)は概
ね楕円形の縁となる。この楕円形の縁(13)には、そ
れぞれ最小幅の端縁(7)と最大幅の端縁(6)に対応
する高縁部(10)と低縁部(11)がある。図1では
円錐形マーカー端部(5)の最大幅の端縁(6)と最小
幅の端縁(7)の両方を示しているが、これら2つの幅
の端縁の間には無数の幅をもつ端縁が存在することに注
目されたい。
【0022】マーカーチップ(1)には筆記目的のため
の尖端(8)も含まれる。マーカーチップ(1)を取り
付けた用具を筆記用に使う場合、チップを筆記面に対し
てマーカーとして使う時より若干大きな角度で保持すれ
ばよい。そうすることで、マーカーチップの尖端だけを
筆記面に接触させて他の通常の筆記用具と同じように細
い字を書くように使うことができる。
【0023】図2は本発明の上面図で、円錐形マーカー
端(5)を図1と90度異なる視点からみたものであ
る。この図から、最大幅の端縁(6)は尖端(8)と低
縁部(11)との距離として規定されることがわかる。
同様に、最小幅の端縁(7)は尖端(8)と高縁部(1
0)との距離として規定される。先に指摘したように、
円錐形マーカー端(5)には、最大幅の端縁(6)と最
小幅の端縁(7)との間に無数の幅をもつ放射状の端縁
が存在する。図2のマーカーペン先の上面図で示される
円錐の稜線(14)は中間の長さの端縁であり、その長
さは最大幅の端縁(6)のほぼ半分、最小幅の端縁
(7)のほぼ2倍の長さである。
【0024】次に、図3は本発明の端面図であって、マ
ーカーチップの外周面(3)に対して尖端(8)から放
射状に端縁が延びていることを示す。図3にも最大幅の
端縁(6)と最小幅の端縁(7)が示してある。他の各
種の幅をもつ端縁で円錐に陰影をつけてある。これら種
々の長さの端縁を使ってマーキングの巾を種々に変える
目的に利用できることを示す。
【0025】図4は本発明の他の実施例を示すが、ここ
ではそれぞれの最大幅の端縁(21)と最小幅の端縁
(22)、ならびにこれら2つの間の幅をもつ他の端縁
すべてが若干凸状をなす。この曲面を図4ではRの文字
で示す。図4に示すマーカーチップ(2)の他の特徴は
すべて、尖端(23)、高縁部(24)、低縁部(2
5)、ボディの外周面(26)、取付用溝(27)を含
め、図1に示したマーカーチップの場合と同一である。
【0026】図5はマーカーチップ(2)の上面図で、
ここでも最大幅の端縁(21)は尖端(23)と低縁部
(25)との距離、最小幅の端縁(22)は尖端(2
3)と高縁部(24)との距離として規定されることが
わかる。この実施例では、円錐形マーカー端(20)は
若干凸状の端縁を含むほか、最大幅の端縁(21)と最
小幅の端縁(22)との間にすべての幅の端縁が含まれ
る。例えば、図5の上面図は最大幅の端縁(21)のほ
ぼ半分、最小幅の端縁(22)のほぼ2倍の長さである
中間の幅の端縁(28)を示している。図6に目を向け
ると、マーカーチップ(2)の端面図が示されている
が、これは図3に示す端面図とほぼ同一である。尖端
(23)がボディの外周面(26)の一方の縁即ち母線
のかなり近くに位置することで、最大幅の端縁(2
1)、最小幅の端縁(22)、ならびにこれらの間の他
のすべての幅の端縁が形成されるようになっている。マ
ーカーチップ(2)の尖端(23)はマーカーチップ
(1)の尖端(8)と同じ寸法、形状をもつように意図
的に書いてある。マーカーチップ(2)も尖端(23)
を使って普通の筆記用具として使えるようになってい
る。
【0027】 本発明を前記の図面や説明で示される好
ましい実施例に基づいてある程度詳しく例示したが、当
該技術分野の熟練者には、明白に開示された精神と範囲
内で変形や同等物の製造が可能であることは明らかであ
る。従って、本発明の範囲は以下に添付のクレームの範
囲によってのみ限定され、前記の説明の特定の表現によ
って限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほぼ平坦な筆記面となる円錐形状マーカー端を
もつ改良マーカーチップの好ましい実施例の側面図。
【図2】図1の改良マーカーチップの好ましい実施例の
上面図。
【図3】図1の改良マーカーチップの好ましい実施例の
端面図。
【図4】若干凸状の筆記面となる変形円錐形状マーカー
端をもつ改良マーカーチップの他の実施例の側面図。
【図5】図4の改良マーカーチップの他の実施例の上面
図。
【図6】図4の改良マーカーチップの他の実施例の端面
図。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−121900(JP,A) 実開 平3−57086(JP,U) 実開 平5−39987(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B43K 1/12 B43K 8/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状のマーカー用媒体を吸収できるよう
    な関係位置に保持される、中心軸(9)をもつ細長い筒
    状のボディ(3,26)と、該ボディの一端又は両端に
    ほぼ円錐形状のマーカー端(5,20)とを有する、マ
    ーカーチップ(1,2)において、該マーカー端を形成
    する円錐形の頂点(8,23)が、該ボディの中心軸線
    上にない偏芯位置にあって、該円錐形面が該筒状のボデ
    ィの表面と交叉する境界線上の各点と頂点との間の距離
    が異なる長さとなることを特徴とし、該マーカーチップ
    をマークすべき面に対して一定の角度に保持しながら回
    転させて、該面に接触させてから線を引くことによっ
    て、種々の巾を有する線をマークすることができる、偏
    芯尖端をもつマーカーチップ。
  2. 【請求項2】 前記マーカー端の頂点(8,23)が鋭
    い尖端であって、該尖端だけをマーキングすべき表面に
    接触させることによって細い線を書くことができること
    を特徴とする、請求項1に記載のマーカーチップ。
  3. 【請求項3】 前記細長い筒状のボディが概ね円形の断
    面をもつことを特徴とする、請求項1に記載のマーカー
    チップ。
  4. 【請求項4】 前記円錐形状のマーカー端の表面が僅か
    に凸状になっていることを特徴とする、請求項1に記載
    のマーカーチップ。
  5. 【請求項5】 細長い筒状のボディ(3,26)と、該
    ボディの一端又は両端にほぼ円錐形状のマーカー端
    (5,26)とを有するマーカーチップ(1,2)を、
    該ボディが液状のマーカー用媒体貯蔵部と連通する位置
    において含む筒状のマーカーにおいて、該マーカー端の
    尖端(8,23)が該ボディの中心軸線(9)上にない
    偏芯位置にあって、該円錐形面が該筒状のボディの表面
    と交叉する境界線上の各点と該尖端との間の距離がそれ
    ぞれ異なる長さとなることから、該マーカーをマーキン
    グ対象面に対して予め定める角度を保って該ボディの中
    心軸の回りに回転させて、該マーカー端を該面に接触さ
    せてマークを行うことによって、該円錐形の最小の稜線
    から最大の稜線までの間の任意の長さを巾とする線をマ
    ークすることができることを特徴とするマーカー。
  6. 【請求項6】 前記マーカー端の尖端(8,23)が鋭
    い尖端であり、該尖端だけをマークすべき表面と接触さ
    せ、前記円錐形状の表面は該マークすべき表面と接触さ
    せないことによって細い線を画くことができることを特
    徴とする請求項5に記載のマーカー。
  7. 【請求項7】 前記細長い筒状のボディが概ね円形の断
    面をもつことを特徴とする、請求項5に記載のマーカ
    ー。
  8. 【請求項8】 前記円錐形状のマーカー端の表面が僅か
    に凸状になっていることを特徴とする請求項5に記載の
    マーカー。
JP16845596A 1995-06-07 1996-06-07 偏芯先端をもつマーカーチップおよびマーカー Expired - Lifetime JP3209685B2 (ja)

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US48554295A 1995-06-07 1995-06-07
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JPH09109588A JPH09109588A (ja) 1997-04-28
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EP (1) EP0747240B1 (ja)
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