JP3209320U - 水素・酸素混合ガス発生器 - Google Patents

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Abstract

【課題】より安価に電解液を冷却することができ、且つ発生した水素・酸素混合ガス内の水分を取り除くことができる水素・酸素混合ガス発生器の提供。【解決手段】電解液を電解して水素及び酸素の混合ガスを生成する電解システム4と、電解システム4を冷却する冷却手段5と、循環手段6と、を備え、電解システム4は、電解液を収容する電解槽41を有し、電解槽41は、水素ガスと、酸素ガスと、水素・酸素混合ガスが浮かび上がる時に上方へ押し出した電解液とを含む水素・酸素・電解液混合体を収容する気液二相エリアを有し、循環手段6は、第1の収容槽62を有する電解液収容手段60と、第1の収容槽62と、電解槽41の気液二相エリアに連通されていて、電解稼動中で発生した水素・酸素ガスの圧力によって電解槽41内にある水素・酸素・電解液混合体を第1の収容槽62に導く第1の連接管61と、を有する。【選択図】図3

Description

本考案は水素・酸素混合ガス発生器に関し、具体的には電解反応により水素・酸素混合ガスを発生する機器に関する。
従来の電解反応により水素・酸素混合ガスを発生する機器、例えば図1に示される水素・酸素混合ガス発生器100は、電解液101を収容している電解槽102と、電解液101に浸入し、互いに所定の距離を開けるように電解槽102内に設置されている複数の電極板103と、複数の電極板103に電気的に接続されている電源104と、を備える。電源104で複数の電極板103に通電することにより、電解液101を電解して水素・酸素混合ガスを生じる。
しかし、電解することにより、水素・酸素混合ガス以外、熱も発生し、該熱により電解液の温度が上がり、電解の効率が低下する。また、電解液の温度が上がることにより、部品の使用寿命及び安定性が低減し、且つ電解液内の水分が蒸発しやすくなり、発生した水素・酸素混合ガス内に水分が多く含まれるようになるので、例えば燃料として利用することには不利になる。
この問題点を解消するために、図2に示されるように、ポンプ105を用いて電解槽102内の電解液101を外部へ移動させて冷却し、そして、冷却した電解液101を電解槽102に戻して、電解槽102内の電解液101を冷却する水素・酸素混合ガス発生器100が提案されている。
しかし、ポンプ105で電解液101を上記のように循環移動させるには、大量の電力が必要になるので、水素・酸素混合ガスの製造コストが大幅に上がる。また、発生した水素・酸素混合ガス内には、依然として水分が含まれている。
上記問題点に鑑みて、本考案は、より安価に電解液を冷却することができ、且つ発生した水素・酸素混合ガス内の水分を取り除くことができる水素・酸素混合ガス発生器の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、電解液を電解して水素及び酸素の混合ガスを生成する電解システムと、前記電解システムを冷却する冷却手段と、循環手段と、ガス送出管路と、を備える水素・酸素混合ガス発生器であって、前記電解システムは、電解液を収容する電解槽と、前記電解槽内の電解液に浸るように前記電解槽内に設置されている電極手段と、前記電極手段に電圧を印加する電源と、を有し、前記電極手段に電圧が印加されると前記電解槽内の電解液を水素・酸素混合ガスに電解するように構成され、前記電解槽は、槽内の下方にある電解液収容エリアと、槽内の上方にあるガス収容エリアと、前記電解液収容エリアと前記ガス収容エリアとの間にあって、電解で発生した水素・酸素混合ガスと、該発生した水素・酸素混合ガスが電解液中で液面に向かって浮かび上がる時に上方へ押し出した電解液とを含む水素・酸素・電解液混合体を収容する気液二相エリアと、が電解稼動中に画成され、前記循環手段は、前記電解槽における前記気液二相エリアから前記水素・酸素・電解液混合体が導入されて収容し、下方が液相エリア、上方が気相エリアとなる第1の収容槽を有する電解液収容手段と、前記第1の収容槽の前記気相エリアと、前記電解槽の前記気液二相エリアとの間に連通されていて、電解稼動中に発生した水素・酸素混合ガスの圧力によって前記電解槽内にある前記水素・酸素・電解液混合体を前記第1の収容槽に導く第1の連接管と、前記第1の収容槽の前記液相エリアと、前記電解槽の前記電解液収容エリアとの間に連通されていて前記第1の収容槽の前記液相エリアにある電解液を前記電解槽41の前記電解液収容エリアに導く第2の連接管と、前記第1の収容槽の前記気相エリアにおいて前記第1の連接管の入り口より上に設置されていて前記電解槽における前記ガス収容エリア(及び前記気液二相エリアからの前記水素・酸素・電解液混合体を、前記水素・酸素・電解液混合体が含む水素・酸素混合ガスだけが通ると共に電解液が前記第1の収容槽の前記液相エリアに向かうように気液分離するフィルターと、を有し、前記ガス送出管路は、前記第1の収容槽の前記気相エリアの前記フィルターより上に、前記第1の収容槽における水素・酸素混合ガスを送出するように連通されていることを特徴とする水素・酸素混合ガス発生器を提供する。
上記構成により、本考案の水素・酸素混合ガス発生器は、電解稼動中に発生した水素・酸素ガスの圧力によって電解液を循環手段に運送して、電解液を循環冷却するので、電解液を循環させるための電力を消費せず、製造コストを大幅に削減できる。また、循環手段には気液分離できるフィルターが設置されているので、発生した水素・酸素混合ガス内の水分を除去でき、水素・酸素混合ガスの純度が向上し、幅広く利用しやすくなる。
従来の水素・酸素混合ガス発生器を示す図である。 従来のポンプ付きの水素・酸素混合ガス発生器を示す図である。 本考案の第1の実施形態の水素・酸素混合ガス発生器を示す図である。 上記水素・酸素混合ガス発生器の電解槽の一部を示す図である。 上記水素・酸素混合ガス発生器の電極板を示す斜視図である。 上記水素・酸素混合ガス発生器の一部を示す図である。 本考案の第2の実施形態の水素・酸素混合ガス発生器を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、図3〜図6を参照しながら、本考案の第1の実施形態について詳しく説明する。
図3は本考案の第1の実施形態の水素・酸素混合ガス発生器を示す図であり、図4は上記水素・酸素混合ガス発生器の電解槽の一部を示す図であり、図5は上記水素・酸素混合ガス発生器の電極板を示す斜視図であり、図6は上記水素・酸素混合ガス発生器の一部を示す図である。
図3に示されるように、本考案の水素・酸素混合ガス発生器2は、電解液から水素及び酸素の混合ガスを生成する電解システム4と、電解システム4を冷却する冷却手段5と、電解液を循環させる循環手段6と、ガス送出管路7と、を備えている。
この実施形態において、水素・酸素混合ガス発生器は、電解システム4と、循環手段6と、ガス送出管路7の一部と、冷却手段5とを収容できるハウジング3を更に有するが、本考案はこの実施形態に限定されず、電解システム4、循環手段6、ガス送出管路7及び冷却手段5の全部または一部を1つの台座に設置することもできる。
電解システム4は、図4及び図5に示されるように、電解液を収容する電解槽41と、電解槽41内の電解液に浸るように電解槽41内に設置されている電極手段42と、電極手段42に電圧を印加する電源43とを有し、電極手段42に電圧が印加されると電解槽41内の電解液が水素・酸素混合ガスに電解されるように構成されている。
電解槽41は、図6に示されるように、電解稼動中、槽内の下方にある電解液収容エリア411と、槽内の上方にあるガス収容エリア412と、電解液収容エリア411とガス収容エリア412との間にあって、電解で発生した水素ガスと、酸素ガスと、該発生した水素・酸素混合ガスが上方へ浮いていく時上方へ引き出された電解液と、の水素・酸素・電解液混合体を収容する気液二相エリア413と、に区切られている。
電極手段42は、図4及び図5に示されるように、複数の第1の電極板423と複数の第2の電極板424とが、それぞれ直立しながら面対面で互いに平行に、且つ交錯するように並んでいる上、各電極板423、424は、電解液の液面より高い部分と、液面より低い部分即ち電解液に浸されている部分とがあり、上述の液面より高い部分に通気孔422が、また上述の電解液に浸されている部分に通液孔421がそれぞれ形成されている。
図5に示されているように、複数の第1の電極板423の通気孔422と複数の第2の電極板424の通気孔422とは、第1の電極板423と第2の電極板424とが対面する方向から見てずれた位置に開けられている。更に、複数の第1の電極板423の通液孔421と複数の第2の電極板424の通液孔421もまた、第1の電極板423と第2の電極板424とが対面する方向から見てずれた位置に開けられている。
この実施形態において、図5に示されるように、第2の電極板424を挟んで隣り合う2枚の第1の電極板423の通気孔422は、第1の電極板423と略直交する直線L1が通過する位置に開けられ、第1の電極板423を挟んで隣り合う2枚の第2の電極板424の通気孔422は、第2の電極板424と略直交し、且つ直線L1と平行する直線L2が通過する位置に開けられている。同じく、第2の電極板424を挟んで隣り合う2枚の第1の電極板423の通液孔421は、第1の電極板423と略直交する直線L3が通過する位置に開けられ、第1の電極板423を挟んで隣り合う2枚の第2の電極板424の通気孔422は、第2の電極板424と略直交し、且つ直線L3と平行する直線L4が通過する位置に開けられている。
冷却手段5は、図3に示されるように、電解槽41の上方から電解槽41に送風するように設置されているファン51を有する。
循環手段6は、図3に示されるように、第1の連接管61と、電解液収容手段60と、第2の連接管65と、フィルター63と、制御バルブ67と、液面計66と、を備えている。
電解液収容手段60は、図3及び図6に示されるように、電解槽41における電解液収容エリア411からの電解液を収容して、下方が液相エリア621、上方が気相エリア622となる第1の収容槽62と、第2の連接管65に組み込まれていて第1の収容槽62から受ける電解液を一旦停留させてから電解槽41に送るための第2の収容槽64と、を有する。この実施形態において、第1の収容槽62及び第2の収容槽64には、予め常温または低温の電解液が収容されている。また、第1の収容槽62内の電解液の液面に、電解液内の水分の蒸発を防ぐことができる泡を添加している。
第1の連接管61は、図3に示されるように、第1の収容槽62の気相エリア622と、電解槽41の気液二相エリア413の電解液収容エリア411に臨む箇所との間に連通されていて、電解稼動中に発生した水素・酸素ガスの圧力によって電解槽41内にある水素・酸素・電解液混合体を第1の収容槽62に導くように構成されている。この実施形態において、第1の連接管61は、直線状に形成されている上、水平に延伸し、且つ第1の連接管61の第1の収容槽62及び電解槽41に連通する位置の高さは、第1の収容槽62及び電解槽41内の電解液の液面の高さとほぼ同じであり、具体的には、第1の連接管61の第1の収容槽62及び電解槽41での開口下端がそれぞれ液面よりもやや上に来るように配置される。更に、第1の連接管61の電解槽41に連通する位置の高さは、第1の電極板423と第2の電極板424の通気孔422の高さと同じであることがより好ましい。
第2の連接管65は、図3に示されるように、第1の収容槽62の液相エリア621と、電解槽41における電解液収容エリア411との間に連通されていて第1の収容槽62の液相エリア621にある電解液を電解槽41の電解液収容エリア411に導くように構成されている。
フィルター63は、図3に示されるように、第1の収容槽62の気相エリア622の第1の連接管61の入り口より上に設置されていて、電解槽41におけるガス収容エリア412及び気液二相エリア413から流入した水素・酸素・電解液混合体を、当該水素・酸素・電解液混合体中の水素・酸素混合ガスだけが気相エリア622に通されると共に篩い落とされた電解液が第1の収容槽62の液相エリア621に向かうように構成されている。また、フィルター63は、第1の収容槽62と一体的に設置され、または、取り外し可能に第1の収容槽62に設置されている。
制御バルブ67は、図3に示されるように、第2の連接管65における第2の収容槽64と電解槽41との間に設置されていて、第2の収容槽64から電解槽41への電解液の流動を制御するように構成されている。
液面計66は、図3に示されるように、電解槽41に設置されていて、電解槽41内の電解液の液面を計測して、該計測の結果により制御バルブ67の開閉を制御するため設置されている。
ガス送出管路7は、図3に示されるように、一端が第1の収容槽62の気相エリア622のフィルター63より上に連通されている第1の送気管71と、第1の送気管71の前記一端の反対端に連通されている圧力逃し弁72と、一端が圧力逃し弁72に連通されている第2の送気管73と、第2の送気管73の前記一端の反対端に連通されていて通るガスに含まれる水分を取り除く気水分離器74と、気水分離器74に連通されていて通るガスが帯びる匂いを取り除く活性炭部75と、により構成されている。
この実施形態において、圧力逃し弁72は、三方弁である。図6に示されるように、該三方弁の3つの開口の内の2つの開口はそれぞれ第1の送気管71と第2の送気管73とに連通され、残り1つの開口は、第1の収容槽62内の圧力が高すぎると、外部と連通して圧力を逃すことができるように構成されている。また、気水分離器74は、第2の送気管73と連通している筐体741と、筐体741内に設置され、ポリプロピレンにより構成されている濾材742とにより構成されている。
上記の構成によれば、電極手段42に電圧を印加して電解槽41内の電解液を水素・酸素混合ガスに電解すると、電解で発生した水素ガスと、酸素ガスと、該発生した水素・酸素混合ガスが気泡となって液面に向かって浮かび上がる時にその気泡によって上方へ押し出された電解液とを含む水素・酸素・電解液混合体は、発生した水素・酸素ガスの圧力によって、第1の連接管61を通過して、循環手段6の第1の収容槽62に進入する。そして、水素・酸素・電解液混合体内の電解液が第1の収容槽62の液相エリア621に進入して集められ、電解槽41からの水素・酸素・電解液混合体内の水素・酸素混合ガスだけがフィルター63を通過するように気水分離されて第1の収容槽62の気相エリア622に進入する。
電解槽41からの電解液が第1の収容槽62の液相エリア621に進入すると、第1の収容槽62内の電解液と混合して冷却される。そして、液面計66が電解槽41内の電解液の液面の高さが第1の連接管61の高さより低くなったことを感知すると、制御バルブ67をオンにして、第1の収容槽62と第2の収容槽64内の電解液が電解槽41に流入し、電解槽41内の電解液を補充且つ冷却する。そして、液面計66が電解槽41内の電解液の液面の高さが第1の連接管61の高さと同じになったことを感知すると、制御バルブ67をオフにして、第1の収容槽62と第2の収容槽64内の電解液が電解槽41に流入できなくなる。
上記の電解液の循環により、ポンプを使わずに電解液を循環冷却することもできるので、電解液の循環のための電力を消費せず、水素・酸素混合ガスの製造コストを大幅に削減できる。
気相エリア622に進入した水素・酸素混合ガスは、そのままガス送出管路7に進入して、第1の送気管71と、圧力逃し弁72と、第2の送気管73と、気水分離器74と、活性炭部75とを経由して、二回目の気水分離と匂いを取り除く工程を行った後、外部へ送出して使用または貯蔵することができるようになる。
上記の二回の気水分離により、水素・酸素混合ガス内の水分を除去でき、水素・酸素混合ガスの純度が向上し、利用しやすくなる。
<第2の実施形態>
本考案の水素・酸素混合ガス発生器の第2の実施形態は、上記第1の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図7は本考案の第2の実施形態の水素・酸素混合ガス発生器を示す図である。
この実施形態において、図7に示されるように、冷却手段5は、第1の連接管61内の電解液を冷却するために、第1の連接管61に設置されているヒートシンク52を更に有し、電解槽41は、電解槽41における電解液の温度を測る温度計91と、電解槽41を例えば点検する際に、電解槽41における電解液を排出できる排水弁92とが設置されている。
本考案の水素・酸素混合ガス発生器は、電解液の循環のための電力を消費せずに循環冷却することができるので、水素・酸素混合ガスの製造コストを大幅に削減でき、また、二回の気水分離により、水素・酸素混合ガス内の水分を除去できるので、水素・酸素混合ガスの純度が向上し、利用しやすくなるので、水素・酸素混合ガスの製造に好適である。
2 水素・酸素混合ガス発生器
3 ハウジング
4 電解システム
41 電解槽
411 電解液収容エリア
412 ガス収容エリア
413 気液二相エリア
42 電極手段
421 通液孔
422 通気孔
423 第1の電極板
424 第2の電極板
43 電源
5 冷却手段
51 ファン
52 ヒートシンク
6 循環手段
60 電解液収容手段
61 第1の連接管
62 第1の収容槽
621 液相エリア
622 気相エリア
63 フィルター
64 第2の収容槽
65 第2の連接管
66 液面計
67 制御バルブ
7 ガス送出管路
71 第1の送気管
72 圧力逃し弁
73 第2の送気管
74 気水分離器
741 筐体
742 濾材
75 活性炭部
91 温度計
92 排水弁
L1、L2、L3、L4 直線

Claims (11)

  1. 電解液を電解して水素及び酸素の混合ガスを生成する電解システムと、前記電解システムを冷却する冷却手段と、循環手段と、ガス送出管路と、を備える水素・酸素混合ガス発生器であって、
    前記電解システムは、電解液を収容する電解槽と、前記電解槽内の電解液に浸るように前記電解槽内に設置されている電極手段と、前記電極手段に電圧を印加する電源と、を有し、前記電極手段に電圧が印加されると前記電解槽内の電解液を水素・酸素混合ガスに電解するように構成され、
    前記電解槽は、槽内の下方にある電解液収容エリアと、槽内の上方にあるガス収容エリアと、前記電解液収容エリアと前記ガス収容エリアとの間にあって、電解で発生した水素・酸素混合ガスと、該発生した水素・酸素混合ガスが電解液中で液面に向かって浮かび上がる時に上方へ押し出した電解液とを含む水素・酸素・電解液混合体を収容する気液二相エリアと、が電解稼動中に画成され、
    前記循環手段は、
    前記電解槽における前記気液二相エリアから前記水素・酸素・電解液混合体が導入されて収容し、下方が液相エリア、上方が気相エリアとなる第1の収容槽を有する電解液収容手段と、
    前記第1の収容槽の前記気相エリアと、前記電解槽の前記気液二相エリアとの間に連通されていて、電解稼動中に発生した水素・酸素混合ガスの圧力によって前記電解槽内にある前記水素・酸素・電解液混合体を前記第1の収容槽に導く第1の連接管と、
    前記第1の収容槽の前記液相エリアと、前記電解槽の前記電解液収容エリアとの間に連通されていて前記第1の収容槽の前記液相エリアにある電解液を前記電解槽の前記電解液収容エリアに導く第2の連接管と、
    前記第1の収容槽の前記気相エリアにおいて前記第1の連接管の入り口より上に設置されていて前記電解槽における前記ガス収容エリア及び前記気液二相エリアからの前記水素・酸素・電解液混合体を、前記水素・酸素・電解液混合体が含む水素・酸素混合ガスだけが通ると共に電解液が前記第1の収容槽の前記液相エリアに向かうように気液分離するフィルターと、を有し、
    前記ガス送出管路は、前記第1の収容槽の前記気相エリアの前記フィルターより上に、前記第1の収容槽における水素・酸素混合ガスを送出するように連通されていることを特徴とする水素・酸素混合ガス発生器。
  2. 前記第1の連接管は、直線状に形成されている上、水平に延伸していることを特徴とする請求項1に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  3. 前記電極手段は、複数の第1の電極板と複数の第2の電極板とが、それぞれ直立しながら面対面で、且つ交錯するように並んでいる上、各第1と第2の電極板は、電解液の液面より高い部分と電解液に浸されている部分とがあり、前記電解液の液面より高い部分に通気孔が形成され、前記電解液に浸されている部分に通液孔が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  4. 前記複数の第1の電極板の前記通気孔と前記複数の第2の電極板の前記通気孔とは、前記第1の電極板と前記第2の電極板とが対面する方向から見てずれた位置に開けられており、
    前記複数の第1の電極板の前記通液孔と前記複数の第2の電極板の前記通液孔とは、前記第1の電極板と前記第2の電極板とが対面する方向から見てずれた位置に開けられていることを特徴とする請求項3に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  5. 前記電解液収容手段は、前記第2の連接管に組み込まれていて前記第1の収容槽から受ける電解液を一旦停留させてから前記電解槽に送るための第2の収容槽を更に有し、
    前記循環手段は、
    前記第2の収容槽と前記電解槽との間で前記第2の連接管に設置されていて、前記第2の収容槽から前記電解槽への電解液の流動を制御する制御バルブと、
    前記電解槽に設置されていて、前記電解槽内の電解液の液面を計測して、該計測の結果により前記制御バルブの開閉を制御するための液面計と、を更に有することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれか一項に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  6. 前記ガス送出管路は、一端が前記第1の収容槽の前記気相エリアに連通されている第1の送気管と、前記第1の送気管の前記一端の反対端に連通されている圧力逃し弁と、一端が前記圧力逃し弁に連通されている第2の送気管と、前記第2の送気管の前記一端の反対端に連通されていて通るガスに含まれる水分を取り除く気水分離器と、前記気水分離器に連通されていて通るガスが帯びる匂いを取り除く活性炭部と、により構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれか一項に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  7. 前記圧力逃し弁は、三方弁であることを特徴とする請求項6に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  8. 前記冷却手段は、前記電解槽の上方から該電解槽に送風するように設置されているファンを有することを特徴とする請求項1〜請求項7いずれか一項に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  9. 前記冷却手段は、前記第1の連接管に設置されているヒートシンクを有することを特徴とする請求項8に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  10. 前記電解システムと、前記循環手段と、前記ガス送出管路の一部と、前記冷却手段と、を収容できるハウジングを更に有することを特徴とする請求項1〜請求項9いずれか一項に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
  11. 前記電解槽は、更に、
    前記電解槽における電解液の温度を測る温度計と、
    前記電解槽における電解液を排出できる排水弁と、が設置されていることを特徴とする請求項1〜請求項10いずれか一項に記載の水素・酸素混合ガス発生器。
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