JP3208929U - ベッドの離床告知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】離床準備状態及び離床状態を確実に把握できるようにして、着床者の現状を正確に把握して告知できるベッドの離床告知装置を提供する。【解決手段】左右2本のベッド脚部1A自体に又はベッド脚部と床面との間にロードセル2を夫々設け、ロードセルの発した信号が、センサーユニット7のCPUに予め入力されているロードセルの荷重信号とベッド各左右脚部に加わる荷重との比、1対9乃至3対7のしきい値を超えた時に、センサユニットが光学的又は音声的或はその両方の告知手段6を稼働させ、ベッド使用者が離床準備状態又は離床状態にあることを告知する。【選択図】図1

Description

本考案は、ベッドの使用者が離床したことを告知できるようにする告知装置に関する。
ベッド使用者がベッドを離床することは、通常の場合、本来のところ何ら問題は生じないところであるが、実は、様々な問題を生じる場合がある。
病院のベッドに伏す患者、介護老人、その他、医師や監督者の指示を受けなければならない者がいる。
例えば、一般病院、高齢者施設の特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、精神病院病棟、要介護者のいる一般家庭において着床している患者、例えば、認知症患者などの利用者等である。
こうした利用者は、医師等の指示なくして勝手に離床すると、怪我をしたり、病状が悪化したりする虞があり、十分な監督下に置かれなければならない。
従って、勝手な離床は早急に発見し、善処しなければならない。
そこで、これまでは、離床センサーなるものを設けることが行われていた。例えば、フロアーマットセンサタイプ、光センサータイプ、ベッドマットレス上設置センサータイプ、加速度センサータイプ等がある。
こうした技術については、次の文献を挙げることが出来る。
特開2014−023700 特開2012−1176153 特開2013−269246
上述した従来技術のセンサー利用にあっては、荷重変化或は光学的検知を用いるにしても、離床者の正確な把握ができ難いという問題がった。
例えば、離床に至らないベッド上の動作により、マットレス上のセンサーが作動して警報を発したり、離床者自身ではない別人の動作が光電センサーを作動させてしまって警報を発したり、離床センサーが作動して警報を発して管理者が出向いても、既に離床して見当たらないといった事態も発生していた。
最も厄介なのは、離床後に気づいて探す必要が生じた場合で、事故発生の確率が上がる危険性があり、また、患者の場合には病状悪化を招くという事態を招くことになる。
本考案は、かかる現状に鑑み、荷重変化を検知するという方式ながら、人間工学的着眼点によって、離床準備状態及び離床状態を確実に把握できるようにして、着床者の現状を正確に把握して告知できるようにすることを目的とする。
本考案の装置は、上記目的を達成するために、ベッドの離床告知装置であって、ベッドの左右の脚部に加わる荷重の変化を検知するロードセル(2)を夫々少なくとも1基設け、
前記ロードセル(2)の夫々の荷重信号と予め入力した荷重差の1対9乃至3対7の値のしきい値を比較するセンサーユニット(7)を設け、該センサーユニット(7)は、前記しきい値を超えた信号を受けたときに信号発信するように構成されており、
前記センサーユニット(7)の発信信号を伝達する有線又は無線送信手段(4)を設け、
前記有線又は無線送信手段(4)からの信号を受けるコンピューター(5)を設け、
前記コンピューター(5)からの出力で稼働する光学的又は音声的或はその両方の告知手段(6)を設け、以って、ベッド使用者が離床したことを告知することができるように構成されている、という手段を講じた。
本考案の装置によれば、着床者の離床動作による荷重変動をベッド左右のロードセルで検知して両者の差異を比較し、予め入力した1対9乃至3対7のしきい値を超えたことをもって、着床者が一側に移動して腰掛状態となって離床準備状態にあること或は離床状態に至るであろうことを確実に把握し、警報(光、音)を発することができるようになり、従来のような着床者が離床してしまった後に発見されるといった不測の事態を未然に回避できる利点がある。
本考案のその他の利点は、以下の実施例の説明から明らかとなろう。
本考案の実施に際しては、前記告知手段(6)が、警報ランプ又は警報スピーカー、或はその両方から構成されていることが好ましい。
このような構成を採用すれば、目視或は聴覚による認識が可能であり、告知を見過ごす虞がない。勿論、両方の手段を備えれば、なお一層確実である。
また、前記しきい値が、左右ロードセル2の荷重差比が2対8に設定され、当該設定値を検知したときに着床者が離床準備状態にあることを告知する信号を発するように構成されていることが好ましい。
実験によれば、ベッドサイドへの体重移動、即ち、ベッドから降りるときの荷重変位が、この値に近似することが確認できており、離床準備状態の把握として最も好ましい値であると言える。
き、着床者が離床準備状態にあることを告知するようにするのが好ましい。
本考案にかかる離床を検知するシステムを示す概念図。
以下、本考案にかかる離床告知装置の好適実施例について図面を参照して詳述する。
図1に示すように、例えば、病院の患者のベッド1の着床者について適用する場合について説明する。
ベッド1の頭部側の脚部1A,1Aと床面との間にロードセル2を夫々設置する。このロードセル2は、それ自体公知の感圧素子から構成されたものであり、そこに加わる荷重を検知し、電気信号に変えて発信できる構成のものである。
記憶素子を有するCPUを備えたセンサーユニット7を設けて、ベッドの左右の脚部に加わる荷重の変化を検知するロードセル(2)からの信号を入力させるように構成し、このセンサーユニット7は、入力した荷重差の1対9乃至3対7、ここでは、2対8の値のしきい値を比較するように構成されている。この比率は、着床者がベッド1の一側に移動して腰掛状態となったときに生じる左右の脚部1Aのロードセル2の検知荷重の比率(離床側のベッド1の脚部1Aにおいて8、反対側の脚部1Aにおいて2の荷重)を予定したもので、これによって、着床者が離床準状態に移動していることを認識するのである。尤も、この比率は、1対9乃至3対7の範囲内で離床準備を示す有効な検知結果を表すことが実験的に確認できている。勿論、前記荷重差比率が0であるときは、離床した状態又は着床した状態を示すことになるが、両者の区別は、検知荷重がゼロでああれば、離床であり、検知荷重が存すれば着床を示すことになり、以って、検知を判別し、告知の要否の基準となる。
前記センサーユニット7は、前記しきい値を超えた信号を受けたときに信号発信するように構成されており、その信号は、ここでは無線送信手段4を設けることで、受信機3を介してコンピューター5に送られる。
そして、前記コンピューター5からの出力で稼働する光学的及び音声的告知手段6(ここでは、警報ランプと警報スピーカーだが何れか一方でもよい)を設け、以って、ベッド使用者が離床準備状態にかること、又は、離床したことを告知することができるように構成されている。
こうした無線伝達方式によれば、遠隔場所、異なる階層の病床の複数のベッド1における離床情報を容易に入手することができる。この複数ベッドの情報は、前記コンピューター5のディスプレイで目視によっても監視される。
本考案においては、ベッド1の左右の脚部1Aの検知値の差を比較して想定比率(1対9乃至3対7、好ましくは2対8)を超えた時に信号を発する方式であるので、患者の体重差や、成人、子供、老人などの体重差、体格差によって検知が狂うということがない。
図1における右下方のブロック図は、別のベッド1におけるセンサーユニット7のみを示したものであり、構成は、ベッド1の本体を備えた上述の構成のものと同じである。こうしたユニットは、各階、フォロアのベッド1に各々設けられるのである。
初期設定は、2個のロードセル2並びに、増幅、A/D変換器、CPUと記憶素子、無線機とアンテナ、ACアダプター電源の構成をセンサーユニット7とし、ベッド1に設置後に通電し、患者の離床前のロードセル2からのデータを前記センサーユニット7のCPUで処理し、左右各々のデータの風袋(未着床)のデータとして記憶させる。
勿論、初期設定においては、未着床時を、風袋として0荷重として、また左右のバランスも0として記憶させるものである。
同時に、前記左右ロードセル2の比較利率の2対8は、予めインプットしておくことになる。この比率をしきい値として、この比率を超えたときに信号を出力できるように構成されている。
尚、上述した制御系は、既存の技術に属するものであるから、その回路等についての詳細説明は省略する。
上記の構成によって、装置が稼働状態にあるとき、ベッド1に着床した患者が離床しようとして、ベッド1の一側に移動すると、脚部1Aのロードセル2の荷重が変動し、通常は、2対8に変位する。
その結果、センサーユニット7が作動して信号を発信し、無線によってコンピューター5に伝搬させることになり、これによって、告知手段6が作動し、光学的(ランプ)音響的(スピーカー)告知がなされることになり、患者の離床準備段階において変化を把握できて、離床を事前に食い止めることができる。
考案の利用可能性
本考案は、既存のベッドに対して敷設可能な装置であるので、病院、特別施設、一般家庭においても実施可能であり、その応用範囲は広い。
1:ベッド
1A:ベッド脚部
2:ロードセル
4:有線又は無線送信手段
5:コンピューター
6:告知手段
7:センサーユニット
本考案は、ベッドの使用者が離床したことを告知できるようにする告知装置に関する。
ベッド使用者がベッドを離床することは、通常の場合、本来のところ何ら問題は生じないところであるが、実は、様々な問題を生じる場合がある。
病院のベッドに伏す患者、介護老人、その他、医師や監督者の指示を受けなければならない者がいる。
例えば、一般病院、高齢者施設の特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、精神病院病棟、要介護者のいる一般家庭において着床している患者、例えば、認知症患者などの利用者等である。
こうした利用者は、医師等の指示なくして勝手に離床すると、怪我をしたり、病状が悪化したりする虞があり、十分な監督下に置かれなければならない。
従って、勝手な離床は早急に発見し、善処しなければならない。
そこで、これまでは、離床センサーなるものを設けることが行われていた。例えば、フロアーマットセンサタイプ、光センサータイプ、ベッドマットレス上設置センサータイプ、加速度センサータイプ等がある。
こうした技術については、次の文献を挙げることが出来る。
特開2014−023700 特開2012−1176153 特開2013−269246
上述した従来技術のセンサー利用にあっては、荷重変化或は光学的検知を用いるにしても、離床者の正確な把握ができ難いという問題がった。
例えば、離床に至らないベッド上の動作により、マットレス上のセンサーが作動して警報を発したり、離床者自身ではない別人の動作が光電センサーを作動させてしまって警報を発したり、離床センサーが作動して警報を発して管理者が出向いても、既に離床して見当たらないといった事態も発生していた。
最も厄介なのは、離床後に気づいて探す必要が生じた場合で、事故発生の確率が上がる危険性があり、また、患者の場合には病状悪化を招くという事態を招くことになる。
本考案は、かかる現状に鑑み、荷重変化を検知するという方式ながら、人間工学的着眼点によって、離床準備状態及び離床状態を確実に把握できるようにして、着床者の現状を正確に把握して告知できるようにすることを目的とする。
本考案の装置は、上記目的を達成するために、ベッドの離床告知装置であって、ベッドの左右の脚部に加わる荷重の変化を検知するロードセル(2)を夫々少なくとも1基設け、
前記ロードセル(2)の夫々の荷重信号と予め入力したベッドの左右の脚部それぞれに加わる荷重比のしきい値であって、その値が1対9乃至3対7であるしきい値とを比較するセンサーユニット(7)を設け、
該センサーユニット(7)は、前記しきい値を超えた信号を受けたときに信号発信するように構成されており、
前記センサーユニット(7)の発信信号を伝達する有線又は無線送信手段(4)を設け、
前記有線又は無線送信手段(4)からの信号を受けるコンピューター(5)を設け、
前記コンピューター(5)からの出力で稼働する光学的又は音声的或はその両方の告知手段(6)を設け、以って、ベッド使用者が離床したことを告知することができるように構成されている、という手段を講じた。
本考案の装置によれば、着床者の離床動作による荷重変動をベッド左右のロードセルで検知して両者の差異を比較し、予め入力した1対9乃至3対7のしきい値を超えたことをもって、着床者が一側に移動して腰掛状態となって離床準備状態にあること或は離床状態に至るであろうことを確実に把握し、警報(光、音)を発することができるようになり、従来のような着床者が離床してしまった後に発見されるといった不測の事態を未然に回避できる利点がある。
本考案のその他の利点は、以下の実施例の説明から明らかとなろう。
本考案の実施に際しては、前記告知手段(6)が、警報ランプ又は警報スピーカー、或はその両方から構成されていることが好ましい。
このような構成を採用すれば、目視或は聴覚による認識が可能であり、告知を見過ごす虞がない。勿論、両方の手段を備えれば、なお一層確実である。
また、前記しきい値が、左右ロードセル2の荷重差比が2対8に設定され、当該設定値を検知したときに着床者が離床準備状態にあることを告知する信号を発するように構成されていることが好ましい。
実験によれば、ベッドサイドへの体重移動、即ち、ベッドから降りるときの荷重変位が、この値に近似することが確認できており、離床準備状態の把握として最も好ましい値であると言える。
き、着床者が離床準備状態にあることを告知するようにするのが好ましい。
本考案にかかる離床を検知するシステムを示す概念図。
以下、本考案にかかる離床告知装置の好適実施例について図面を参照して詳述する。
図1に示すように、例えば、病院の患者のベッド1の着床者について適用する場合について説明する。
ベッド1の頭部側の脚部1A,1Aと床面との間にロードセル2を夫々設置する。このロードセル2は、それ自体公知の感圧素子から構成されたものであり、そこに加わる荷重を検知し、電気信号に変えて発信できる構成のものである。
記憶素子を有するCPUを備えたセンサーユニット7を設けて、ベッドの左右の脚部に加わる荷重の変化を検知するロードセル2からの信号を入力させるように構成し、このセンサーユニット7は、入力した荷重差の1対9乃至3対7、ここでは、2対8の値のしきい値を比較するように構成されている。換言すると、前記ロードセル2の夫々の荷重信号と予め入力したベッドの左右の脚部それぞれに加わる荷重比のしきい値であって、その値が1対9乃至3対7であるしきい値とを比較するセンサーユニット7を設けているということある。
この比率は、着床者がベッド1の一側に移動して腰掛状態となったときに生じる左右の脚部1Aのロードセル2の検知荷重の比率(離床側のベッド1の脚部1Aにおいて8、反対側の脚部1Aにおいて2の荷重)を予定したもので、これによって、着床者が離床準状態に移動していることを認識するのである。尤も、この比率は、1対9乃至3対7の範囲内で離床準備を示す有効な検知結果を表すことが実験的に確認できている。勿論、前記荷重差比率が0であるときは、離床した状態又は着床した状態を示すことになるが、両者の区別は、検知荷重がゼロでああれば、離床であり、検知荷重が存すれば着床を示すことになり、以って、検知を判別し、告知の要否の基準となる。
前記センサーユニット7は、前記しきい値を超えた信号を受けたときに信号発信するように構成されており、その信号は、ここでは無線送信手段4を設けることで、受信機3を介してコンピューター5に送られる。
そして、前記コンピューター5からの出力で稼働する光学的及び音声的告知手段6(ここでは、警報ランプと警報スピーカーだが何れか一方でもよい)を設け、以って、ベッド使用者が離床準備状態にかること、又は、離床したことを告知することができるように構成されている。
こうした無線伝達方式によれば、遠隔場所、異なる階層の病床の複数のベッド1における離床情報を容易に入手することができる。この複数ベッドの情報は、前記コンピューター5のディスプレイで目視によっても監視される。
本考案においては、ベッド1の左右の脚部1Aの検知値の差を比較して想定比率(1対9乃至3対7、好ましくは2対8)を超えた時に信号を発する方式であるので、患者の体重差や、成人、子供、老人などの体重差、体格差によって検知が狂うということがない。
図1における右下方のブロック図は、別のベッド1におけるセンサーユニット7のみを示したものであり、構成は、ベッド1の本体を備えた上述の構成のものと同じである。こうしたユニットは、各階、フォロアのベッド1に各々設けられるのである。
初期設定は、2個のロードセル2並びに、増幅、A/D変換器、CPUと記憶素子、無線機とアンテナ、ACアダプター電源の構成をセンサーユニット7とし、ベッド1に設置後に通電し、患者の離床前のロードセル2からのデータを前記センサーユニット7のCPUで処理し、左右各々のデータの風袋(未着床)のデータとして記憶させる。
勿論、初期設定においては、未着床時を、風袋として0荷重として、また左右のバランスも0として記憶させるものである。
同時に、前記左右ロードセル2の比較利率の2対8は、予めインプットしておくことになる。この比率をしきい値として、この比率を超えたときに信号を出力できるように構成されている。
尚、上述した制御系は、既存の技術に属するものであるから、その回路等についての詳細説明は省略する。
上記の構成によって、装置が稼働状態にあるとき、ベッド1に着床した患者が離床しようとして、ベッド1の一側に移動すると、脚部1Aのロードセル2の荷重が変動し、通常は、2対8に変位する。
その結果、センサーユニット7が作動して信号を発信し、無線によってコンピューター5に伝搬させることになり、これによって、告知手段6が作動し、光学的(ランプ)音響的(スピーカー)告知がなされることになり、患者の離床準備段階において変化を把握できて、離床を事前に食い止めることができる。
考案の利用可能性
本考案は、既存のベッドに対して敷設可能な装置であるので、病院、特別施設、一般家庭においても実施可能であり、その応用範囲は広い。
1:ベッド
1A:ベッド脚部
2:ロードセル
4:有線又は無線送信手段
5:コンピューター
6:告知手段
7:センサーユニット

Claims (3)

  1. ベッドの離床告知装置であって、
    ベッドの左右の脚部に加わる荷重の変化を検知するロードセル(2)を夫々少なくとも1基設け、
    前記ロードセル(2)の夫々の荷重信号と予め入力した荷重差の1対9乃至3対7の値のしきい値を比較するセンサーユニット(7)を設け、該センサーユニット(7)は、前記しきい値を超えた信号を受けたときに信号発信するように構成されており、
    前記センサーユニット(7)の発信信号を伝達する有線又は無線送信手段(4)を設け、
    前記有線又は無線送信手段(4)からの信号を受けるコンピューター(5)を設け、
    前記コンピューター(5)からの出力で稼働する光学的又は音声的或はその両方の告知手段(6)を設け、以って、ベッド使用者が離床したことを告知することができるように構成されている、ことを特徴とするベッドの離床告知装置。
  2. 前記告知手段(6)が、警報ランプ又は警報スピーカー、或はその両方から構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のベッドの離床告知装置。
  3. 前記しきい値が、左右ロードセル2の荷重差比が2対8に設定され、当該設定値を検知したときに着床者が離床準備状態にあることを告知する信号を発するように構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のベッドの離床告知装置。
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