JP2010017492A - 離床・徘徊検出装置 - Google Patents

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JP2010017492A JP2008201230A JP2008201230A JP2010017492A JP 2010017492 A JP2010017492 A JP 2010017492A JP 2008201230 A JP2008201230 A JP 2008201230A JP 2008201230 A JP2008201230 A JP 2008201230A JP 2010017492 A JP2010017492 A JP 2010017492A
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Takako Ishiguro
貴子 石黒
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Abstract

【課題】ベッドや車いすなどにパネル式センサーを設置して、認知症、徘徊癖のある被介護者の離床または離席の検知、徘徊を防止する方法およびその方法を使った装置の提供である。
【解決手段】荷重により作動するパネル式センサー203で、離床または離席を検知し、ナースコール報知までの遅延時間を長く設定する事により、被介護者201の徘徊を検知し、アラーム音鳴動し、また病院や施設にある既設のナースコール装置202で報知する離床・徘徊検出装置を実現した。
【選択図】図2

Description

本発明は、被看護者の離床または離席を報知する方法やその装置に関するものである。
被看護者の離床、徘徊検知は安全管理に於いて必要であり、このためベッド近くの床に人が踏むことで作動する方式のマットスイッチを設置したり、ベッドにパネル式センサーを設置したりして被介護者が離床するのを検知するものであった。
しかし、ベッド上から検知する離床センサーはナースコール発報の遅延時間が0〜数秒間と短く、寝返りや体位交換等でも頻繁にナースコールしてしまうため、介護者の負担が大きい。
またベッド上での設置はある程度動き回る事が可能で且つ徘徊癖のある被介護者に対しては意味をなさず、床に置くマットスイッチは設置が目立つため、被介護者が避けて歩いてしまうという欠点がある。
本発明の課題は、ベッドや車いすなどにパネル式センサーを設置して離床または離席の検知、また、長時間のナースコール発報遅延時間を設定し、離床または離席からの徘徊の報知をする方法およびその方法を使った装置の提供である。
第一の手段は、パネル式センサーの電気信号をチェックするプログラムを開発したことである。チェックした信号のしきい値を読み、メロディやブザー音でのアラーム出力と、ナースコール発報を行う。
第二の手段は、ナースコール発報までの時間を長く遅延可能にしたことである。定められた遅延時間をしきい値として設定し、離床または離席の状態からしきい値までをタイマーでカウントするプログラムの開発によって可能となった。
第三の手段は、病院や施設にある既設のナースコール装置との連動および有線方式および無線方式の音の出力や表示灯からなる報知器を設けたことである。
本発明の方法および装置は、人の存在の有無を荷重の増減を利用したパネル式センサーで検知し、信号変換によって人が居なくなった場合にのみ信号を出力するようにしたため、離床や離席の検知が簡単かつ精度良く出来るようになったことに加え、実情に合わせた報知手段を選択できるようにしたため、被看護者の徘徊監視に大変役立つものである。
長時間の時間設定により、離床または離席したまま戻ってこない場合に報知する事ができ、頻繁なナースコールによる看護者の負担を軽減できる。
また、目立つ事により被看護者が避けてしまったり、看護者が踏んでしまう事で誤作動が置きやすかったりするマットスイッチに代わって、ベッドや椅子からの徘徊を検知する事ができ、より精度を上げた離床、離席または徘徊の検知が可能である。
以下、本発明の実施例について図を参照して説述する。
図1は、本発明の装置の動作フローチャートである。
101はパネル式センサーまたはマットスイッチのチェック、102は離床または離席を検知したかどうかの分岐である。
102で離床または離席した場合、指定時間まで待機する(103)。また、離床または離席していない場合は、再びセンサーチェック(101)に戻る。
104は指定時間後に離床または離席しているかどうかの分岐であり、離床または離席状態であった場合、アラーム鳴動(105)、ナースコール発報(106)し、離床・離席状態を報知する。
図2は、本発明による装置の運用の一例を示す図である。
201は被看護者、202は病院や施設のナースコール装置、203はパネル式センサーまたはマットスイッチ、204はベッド、205は本発明方法を用いた装置、206は既設のナースコール配線、207ナースステーション、208は看護師である。
203のON/OFFを205で読み取り、一度OFF=離床または離席を検知した後、指定時間まで設定されたしきい値をカウントし、しきい値に達した後もOFF状態の時、202、206を経由して207にいる看護者や管理者へ報知する。
ナースコール発報までの遅延時間を短く設定することにより、起き上がりや室内でベッドや椅子からの転倒を防ぐことが出来る。
また、ナースコール発報までの遅延時間を長く設定すると、夜間のトイレに行ったきり戻ってこない等、ある程度動き回る事の出来る被看護者に対して大変有効である。
本発明の装置の動作フローチャートである。 本発明による装置の運用の一例を示す図である。
符号の説明
101 センサーチェック
102 離床または離席検知の分岐
103 指定時間待機
104 指定時間後の離床または離席の分岐
105 アラーム鳴動
106 ナースコール発報
201 被看護者
202 ナースコール装置
203 パネル式センサー
204 ベッド
205 本発明の装置例
206 既設のナースコール配線
207 ナースステーションまたは管理室
208 看護師や管理者

Claims (4)

  1. 被看護者のベッドからの離床や起き上がりを検知するために、荷重の増減によって作動するパネル式センサーをベッドに設置し、該センサーの電気的な信号の変化によって、離床や離席、徘徊を検知する離床・徘徊検出装置。
  2. 被看護者が離床や離席したことを報知するために、荷重の増減で作動するパネル式センサーを設置して、センサーが荷重減により作動した時に人がセンサー上から移動したと定義して、人がベッドや車椅子や椅子から離れたことを専用装置又はナースコール装置で、有線方式や無線方式により音や表示灯で報知する方法。
  3. 被看護者の離床や離席を検知し、設定時間内に再度着床または着席しない状態を徘徊していると定義して、指定時間をソフトウェアでカウントし、あるしきい値に到達しても再着床または着席しない場合、アラーム鳴動で報知、ナースコールに報知する方法。
  4. ナースコールまでの遅延時間を長く設定する事により、荷重の増減により作動するパネル式センサーで離床または離席を検知し、設定時間内に着床または着席がない場合に、被介護者の徘徊をアラーム音とナースコールで報知する方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206254A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Carecom Co Ltd ナースコールシステム
CN103824418A (zh) * 2013-02-07 2014-05-28 贝辛电子科技(上海)有限公司 离床监护的报警系统及床、报警装置及其报警方法
JP2015225784A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 船井電機株式会社 照明システム
JP2017151713A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 三省電機株式会社 情報入力装置及び情報出力装置

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