JP3207990U - フードカッター - Google Patents

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富美男 松尾
富美男 松尾
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Abstract

【課題】食物を迅速に細かく切断することができるフードカッターを提供する。【解決手段】下端部に円弧状の刃先11cを有するブレード部11と、ブレード部11の上端部に上方に延びるように設けられた握り部12とを備え、握り部12はその軸線が刃先11cの周方向中心Cを通る法線上に位置するように設けられている。【選択図】図1

Description

この考案はフードカッターに関し、より詳細には乳幼児や介護が必要な高齢者等に与える食物を食べやすいように細かく切断するためのフードカッターに関する。
乳幼児や介護が必要な高齢者等(以下、単に高齢者等)は、食物の咀嚼を十分に行うことが困難であるため、介護者は食物を細かく切断して高齢者等に与えている。従来、食物を切断するための用具として、例えば特許文献1に記載されたようなフードカッターが知られている。
同文献に記載されたフードカッターは、和ばさみ(握りばさみ)に類似した全体形状を有し、刃の切れ味の向上を図ったものである。しかしながら、この従来のフードカッターは和ばさみ類似のものであることから、食物を切断するごとにばね力に抗して2枚の刃部どうしの開閉を繰り返さなければならず、器に盛られた食物全部を細かく切断するには時間がかかる。また、食物を上方から2枚の刃部間に捉えて切断することとなるが、切断操作がしにくい。このような難点は、洋ばさみに類似した形状のフードカッターも同様である。
特開2016ー969973号公報
この考案は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この考案の目的は、食物を迅速に細かく切断することができるフードカッターを提供することにある。
この考案は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この考案は、下端部に円弧状の刃先を有するブレード部と、
このブレード部の上端部に上方に延びるように設けられた握り部と
を備えてなることを特徴とするフードカッターにある。
上記フードカッターにおいて、前記握り部はその軸線が前記刃先の周方向中心を通る法線上に位置するように設けられている構成を採ることができる。また、前記刃先の一部が鋸歯状刃先となっている構成を採ることができる。さらに、前記ブレード部の少なくとも一方の面に張り出し片が設けられている構成を採ることができる。
この考案によれば、食物を迅速に細かく切断することができる。
この考案の実施形態を示す正面図である。 同実施形態の平面図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 同実施形態の使用態様を示す斜視図である。 別の実施形態を示す正面図である。 さらに別の実施形態を示す正面図である。
この考案の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1〜図3はこの考案によるフードカッターの実施形態を示し、図1は正面図、図2は平面図、図3は図1のA−A線矢視断面図である。
フードカッター10は、ブレード部11とブレード部11に一体に設けられた握り部12とからなる。ブレード部11は平坦な上端面11aと、上端面11aに対して直角をなす両側端面11b、11bとを有している。ブレード部11は上端面11aから下端部にかけて厚みが漸減し、下端は先鋭の刃先11cを形成している。この刃先11cは下方に向けて膨らむ円弧状に形成されている。
握り部12はブレード部11の上端部に上方に延びるように形成されている。より具体的には、握り部12はその軸線が刃先11の周方向中心Cを通る法線上に位置するように設けられている。握り部12は、この実施形態では断面円形であるが断面多角形等種々の断面形状とすることができる。また握り部12には握りやすくするための環状の凹凸部を設けてもよい。
ブレード部11及び握り部12はプラスチック材料を一体成形して同時に作られるが、木製あるいは金属製とすることもできる。例えば金属製とする場合、握り部12及びブレード部11を個別に成形し、握り部12をブレード部11に着脱自在にねじ込む構造とすることもできる。
ブレード部11の上端部中央には、ブレード部11の両面から外方に張り出す張出し片13、13が設けられている。フードカッター10をテーブルに置くとき、張出し片13、13のいずれか一方の先端がテーブルに接するように置くことにより、ブレード部11がテーブル面から離れるので衛生的である。このような張出し片13はブレード部11の両面に設けることなく、一方に設けるようにしてもよい。
次に上記フードカッターの使用態様について説明する。図4は器に盛られた食物を切断している状態を示す斜視図である。高齢者等を補助する介護者は、フードカッター10の握り部12を握り、ブレード部11の刃先11cを食物F、例えば調理した肉類、野菜等にその上方から力を作用させ食い込ませる。さらに、刃先11cを食物Fに食い込ませたまま、握り部12を揺動させることにより、ブレード部11を前後(ブレード部11の厚み方向と直交する水平方向前後)に転がすようにして食物Fを切断する。このような操作を繰り返すことにより、食物Fを短時間で細かく切断することができる。
この実施形態として示したフードカッター10によれば、刃先11cが円弧状となっていて、しかも握り部12はその軸線が刃先11cの周方向中心を通る法線上に位置するように設けられているので、握り部12に加えられた力は刃先11cの周方向中心に伝達される。したがって、刃先11cが食物Fに食い込みやすく、しかも刃先11cは円弧状となっているので刃先11cが食物に食い込んだまま、ブレード部11を転がすようにして食物Fを容易に迅速に切断することができる。
図5は別の実施形態を示す正面図である。この実施形態ではブレード部11の刃先11cのうち、一方の半部側の一部が鋸歯状刃先11dに形成されている。この考案によるフードカッター10は、前述のようにブレード部11を転がすようにして食物を切断するのであるが、食物によっては刃先11cとの摩擦が小さく刃先11cがスリップしてしまうおそれがある。この実施形態では刃先11cの一方の半部側の一部が鋸歯状刃先11dとなっているので、この鋸歯状刃先11dが食物を抑えつけるのでスリップが生じることがなく、確実に切断することができる。鋸歯状刃先11dは刃先11cの一方の半部側に設けるに限らず、刃先の中央部に設けるようにしてもよい。
上記実施形態は例示にすぎず、この考案は種々の態様を採ることができる。例えば、上記各実施形態では、ブレード部11を平坦な上端面11aと、上端面11aに対して直角をなす両側端面11b、11bと、円弧状の刃先11cとを有するかまぼこ形のものとしたが、これに限らず、ブレード部11は例えば図6に示すように傾斜した両側端面11e,11eを有する扇形のものとしてもよい。要は、ブレード部は下端に円弧状の刃先が形成されていれば、種々の形状をとることができる。このブレード部11を扇形とした実施形態においても、図5に示した実施形態と同様に、刃先11cの一部を鋸歯状刃先としてもよいことはいうまでもない。
10:フードカッター
11:ブレード部
11c:刃先
11d:鋸歯状刃先
12:握り部
13:張り出し片

Claims (4)

  1. 下端部に円弧状の刃先を有するブレード部と、
    このブレード部の上端部に上方に延びるように設けられた握り部と
    を備えてなることを特徴とするフードカッター。
  2. 前記握り部はその軸線が前記刃先の周方向中心を通る法線上に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1記載のフードカッター。
  3. 前記刃先は一部が鋸歯状刃先となっていることを特徴とする請求項1又は2記載のフードカッター。
  4. 前記ブレード部の少なくとも一方の面に張り出し片が設けられていることを特徴とする請求項1,2又は3記載のフードカッター。
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