JP3207809B2 - 景品ゲーム機 - Google Patents

景品ゲーム機

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JP3207809B2
JP3207809B2 JP23015398A JP23015398A JP3207809B2 JP 3207809 B2 JP3207809 B2 JP 3207809B2 JP 23015398 A JP23015398 A JP 23015398A JP 23015398 A JP23015398 A JP 23015398A JP 3207809 B2 JP3207809 B2 JP 3207809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレーヤが操作す
るフリッパー等の打撃手段によってはじかれた被打撃体
が盤面上を移動して当り領域に命中したときに景品が払
い出されるように構成された景品ゲーム機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、プレーヤが種々の遊技操作を行う
ことによって当りになると景品を獲得することができる
景品ゲーム機が知られている。かかる景品ゲーム機は、
ゲーム終了後に勝ち点に見合うチップ等と景品とを交換
する景品交換方式のものと、所定のゲーム操作の結果、
ゲーム操作が上手であったり、当りになるとその場で景
品が払い出される即時景品払出方式のものとが存在す
る。
【0003】上記景品交換方式のゲーム機は、はじいた
鋼球等の玉が当り孔に入ると受け皿に所定個数の玉が排
出され、これら排出された玉を景品と交換するパチンコ
ゲーム機やスマートボールゲーム機、あるいは、コイン
投入毎にハンドル操作を行って複数個の円盤をフリー回
転させ、止まった時点での各円盤の周面に表記されてい
る絵柄が揃った状態で当りと判定されて複数枚のコイン
が受け皿に排出され、これら排出されたコインを景品と
交換するスロットマシン等を挙げることができる。
【0004】また、上記即時景品払出方式のゲーム機
は、コインを投入してから操作ボタンの押圧操作で盤上
に多数配置された景品をバケットで挟んで吊り上げ、所
定の位置まで運んでからバケットを開放し、落下する景
品を排出口から排出させて獲得する、いわゆるクレーン
ゲーム機や、コインを投入してからハンドルを操作し、
球状のプラスチックケースに収納された景品を排出口か
ら排出させるようにしたものを挙げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記景品交
換方式のゲーム機は、技両の巧拙に確率的な要素が付加
されており、かつ、非常にスピーディで興趣に富み、ゲ
ーム展開の面白さに重点がおかれている。ゲーム終了後
にプレーヤが勝者になっている場合、勝ちの度合いに応
じて景品を得ることができるが、景品獲得はどちらかと
いえば副次的である。
【0006】これに対して上記即時景品払出方式のゲー
ム機は、目の前に陳列された景品を獲得することに主眼
がおかれたものであり、勝者になるとその場で景品が払
い出されることから、その点では即物感に富んだもので
はあるが、ゲーム展開の面白さについては景品交換方式
のゲーム機にかなうものではない。
【0007】本発明は、上記のような従来の景品ゲーム
機の現状に鑑みなされたものであり、即物感を確保した
上で景品交換方式の被打撃体ゲーム機のようなゲーム展
開の面白さを備え、これによって今までにない極めて興
趣に富んだ即時払出方式の景品ゲーム機を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被打撃体が移動可能なゲーム盤面を有し、このゲーム盤
面上で上記被打撃体が一の方向へ移動するようになされ
たゲーム盤部と、上記ゲーム盤面上の上記一の方向に設
けられ、上記被打撃体を他の方向に向けてはじく打撃部
材と、プレーヤにより操作可能にされ、上記打撃部材に
打撃動作を行わせる打撃指示部材と、上記他の方向に設
けられ、上記打撃指示部材の操作で被打撃体を命中させ
る当り領域を的域として備えた的部材と、景品を貯留す
る景品貯留部と、上記被打撃体が上記当り領域に命中し
たとき検出信号を出力する検出手段と、上記検出信号の
出力を受けて上記景品貯留部から景品の払い出しを行う
景品払出部とを有してなる景品ゲーム機において、上記
的部材は、上記ゲーム盤面に交差する軸周りに回転する
円筒体によって形成されていることを特徴とするもので
ある。
【0009】この発明によれば、ゲーム盤面上で一の方
向に移動してきた被打撃体を目掛けて打撃指示部材の操
作で打撃部材に打撃動作を行わせることにより、被打撃
体は打撃部材にはじかれて他の方向に設けられた的部材
に向かって移動する。そして、被打撃物が的域の当り領
域に命中すると、そのことが検出手段によって検出さ
れ、この検出信号を受けた景品払出部の駆動で景品貯留
部に貯留されている景品が払い出され、これによってプ
レーヤは景品をその場で獲得する。
【0010】このように、景品ゲーム機は、被打撃体を
的域の当り領域を目掛けてはじくという、被打撃体ゲー
ム機のようなゲーム展開の面白さの要素が取り入れられ
ているため、ゲームの展開そのものが非常に興趣に富ん
だものになる上、被打撃体が当り領域に入ると即座に景
品が払い出されるため、その景品が欲しいというプレー
ヤの欲求をその場で満足させることが可能であり、ゲー
ムが、景品交換方式のゲーム機の長所と景品即時払出方
式のゲーム機の長所とを合わせた、今までにない極めて
興趣に富んだものになる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る景品ゲーム
機の一実施形態を示す外観の斜視図である。なお、図1
において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向
といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方
向を後方、+Y方向を前方という。この図に示すよう
に、景品ゲーム機1は、箱型のケーシングを備えてなる
ゲーム機本体10にゲームを実行するための各種の機構
が内装されて形成されている。ゲーム機本体10は、フ
ロアF上に据え付けられた幅寸法が略1mで奥行き寸法
が60〜90cmの平面視で矩形状の基台11と、この
基台11に支持された、平面視で基台11と同一形状の
高さ寸法が略1mの裾部12と、この裾部12上に同一
平面形状で連設された上下寸法が略1mのプレー部13
と、このプレー部13の上面開口を閉止する天井部14
とを備えた基本構成を有している。
【0012】上記基台11は、その底面四隅部に下方に
向かって突設された回転させることによって上下寸法が
変更可能のアジャスター11aが設けられ、これらアジ
ャスター11aの基台11からの突出量をフロアFの傾
斜や凹凸に合わせて調節することによりフロアF上で基
台11に水平姿勢を維持させ得るようになっている。か
かる基台11上にはゲーム機本体10の外観形状に沿う
図略のフレームが構築され、このフレームに裾部12、
プレー部13および天井部14が支持され、これによっ
てゲーム機本体10が構造上丈夫なものになっている。
【0013】上記裾部12は、後面の幅方向両側部に左
右対象で形成され、かつ、平面視で円弧状に後方に向け
て膨出した一対の膨出部12aを有しているとともに、
これら膨出部12a間に後方に向かって突設された高さ
寸法が裾部12のそれより若干低い操作台15が設けら
れている。上記各膨出部12aの下部後面部分は円弧の
部分が切り欠かれ、この部分に景品を払い出す景品排出
口12bが形成されている。
【0014】上記操作台15には、後面上部にコインを
投入するコイン投入口15aが設けられているととも
に、上面にボール(被打撃体)Bをゲーム盤上に向けて
発射するための発射ボタン15bが、また、左右両側面
の上部に発射されたゲーム盤2上のボールBをはじくた
めの左右一対のフリップボタン(打撃指示部材)15c
が設けられている。コイン投入口15aから投入された
コインは、操作台15内に設けられたコインボックス1
5dに貯留される。
【0015】上記プレー部13は、背面板の幅方向両側
縁部と、裾部12の上縁部と、天井部14の下縁部とに
固定された支持枠13aと、この支持枠13aに周縁部
が嵌め込まれたガラス板13bとを備えて形成され、プ
レーヤが操作台15に対面した状態で、ガラス板13b
を通してプレー部13内を一望することができるように
なっている。かかるプレー部13の下部には、幅方向の
中央部分に前後方向に延び、かつ、後方に向かって若干
傾斜した状態のゲーム盤2が設けられているとともに、
このゲーム盤2の幅方向両側方には、前後方向に延び、
かつ、上記膨出部12aに対応した部分に上記景品排出
口12bに向かうように下方に向かって傾斜したガイド
板13cが設けられている。そして、後に詳細に説明す
るゲームプレーが好結果になったときに景品がこのガイ
ド板13cに案内されて景品排出口12bに排出される
ようになっている。
【0016】図2は、ゲーム盤2の表面に形成された各
種のゲーム実行用の部材の配置を示す平面視の説明図で
あり、図3はゲーム盤2に配された円筒的体3の正面図
である。まず、図2に示すように、ゲーム盤2の表面に
は、その前方位置にゲーム盤2の幅寸法より若干小さい
直径寸法を有する装着孔20が穿設されているととも
に、この装着孔20に嵌め込まれた状態で装着孔20と
同心の支持軸34回りに共回り可能な円筒的体3が設け
られている。
【0017】また、ゲーム盤2には、円筒的体3の後方
部分でゲーム盤2の縁部に沿うとともに、同前方部分で
円筒的体3の周面に所定距離だけ離間して円筒的体3に
沿うように円弧状に形成された外周堰21と、この外周
堰21の内側であって、円筒的体3の幅方向両側部から
後方に向かうように形成された略左右対称の帯状の区画
堰22とが設けられている。この区画堰22は、円筒的
体3の両側部から真っ直に後方に延びる直状堰22a
と、この直状堰22aの後方端縁付近からゲーム盤2の
中央部後方に向けて傾斜した傾斜堰22bと、この傾斜
堰22bの下端縁部に対して後方に所定距離だけ離間し
た位置からゲーム盤2の後端部に向かって延びる短い短
尺堰22cとからなっている。
【0018】そして、上記直状堰22aと外周堰21の
直状部との間、および円筒的体3の外周面と外周堰21
の円弧部との間には、ボールBが通過し得るボール通路
23が形成されているとともに、一対の直状堰22aお
よび傾斜堰22bと、円筒的体3の外周面とに囲繞され
たゲーム盤2上の面空間にボールBを転がしてプレーす
るプレー面24が形成されている。
【0019】また、右側の直状堰22aは後方に向けて
延設され、この延設部分と外周堰21との間に、ボール
発射手段7が設けられているとともに、ボール発射手段
7の左方位置に、ボール通路23内にボールBを供給す
るボール供給手段6が設けられている。また、左側の傾
斜堰22bの前縁部は外周堰21にまで延設されている
とともに、この傾斜堰22bと左側の直状堰22aとの
間にはボールBが通過し得る隙間が形成されている。
【0020】そして、プレーヤの発射ボタン15bの押
圧操作によって予めボール供給手段6の駆動でボール通
路23の上流端に供給されているボールBが、ボール発
射手段7の駆動によって発射され、ボール通路23を高
速で転動して左側の直状堰22aと傾斜堰22bとの間
の隙間を通ってプレー面24上に供給されるようになっ
ている。ボールBは、コイン投入口15aへの1回のコ
イン投入当り、所定回数(例えば5回)発射し得るよう
になっており、コインを入れるとまず最初のボールBが
自動的にボール通路23の上流端に供給されて待機状態
になり、発射ボタン15bの押圧操作でボールBが発射
され、発射の直後につぎのボールBが自動的にボール通
路23に供給されるようになっている。
【0021】また、上記一対の傾斜堰22bの後端部と
上記一対の短尺堰22cの前端部との間の隙間には、ゲ
ーム盤2を貫通して表面に突出した支持軸25a回りに
共回り可能に軸支された幅方向一対の棒状フリッパー
(打撃部材)25が設けられている。各棒状フリッパー
25は、普段は先端側が互いに対向するように配設され
たホームポジションに位置するように位置設定されてい
る一方、フリップボタン15cの操作によって、図2に
二点鎖線で示すように、先端側が前方に向かって突出し
たヒットポジションに位置設定されるようになってい
る。なお、ボールBは、回収の都度ボール供給手段6に
よってボール通路23に供給されるようにしてもよい。
【0022】そして、右側のフリップボタン15cを押
圧操作すると右側の棒状フリッパー25が動作し、左側
のフリップボタン15cの操作で左側の棒状フリッパー
25が動作するようにしてある。各棒状フリッパー25
の動作は非常に迅速に行われるように速度設定されてお
り、ボールBがホームポジションに位置設定されている
棒状フリッパー25に接近したときに操作台15の操作
で棒状フリッパー25をピットポジションに移行させる
と、このときボールBは棒状フリッパー25にはじかれ
て円筒的体3に向かって突進するようになっている。
【0023】また、各棒状フリッパー25がホームポジ
ションに位置設定された状態では、それぞれの先端部間
の間隔寸法がボールBの直径寸法より若干大きめに寸法
設定され、これによって発射されたボールBがプレー面
24に到達した状態でフリップボタン15cの操作を怠
ると、ボールBは、後方に向かって先下がりに傾斜した
プレー面24を転動して各棒状フリッパー25の先端部
の隙間を潜って棒状フリッパー25の後方の短尺堰22
c間に移動するようになっている。
【0024】そして、短尺堰22c間のゲーム盤2に
は、その後端部分に棒状フリッパー25を潜って到達し
たボールBを回収するための回収孔26が穿設されてお
り、この回収孔26を通ってゲーム機本体10の裾部1
2内の後述するボールホッパー16に回収されるように
なっている。
【0025】また、プレー面24の略中央部幅方向一対
の円形フリッパー27が設けられている。各円形フリッ
パー27は、上下方向に延びる中心軸27a回りに回転
自在に軸支されているとともに、当ったボールBをはじ
き返すフリップフィン27bを有しており、これによっ
てボールBが円形フリッパー27に衝突するとフリップ
フィン27bによりはじかれて思わぬ方向に突進し、こ
れによってゲームが興趣に富んだものになるようにして
いる。因に、円形フリッパー27は、ピンボールゲーム
に用いられる、いわゆるサンパーバンパーで代用しても
よい。
【0026】上記円筒的体3は、的筒31と、この的筒
31の上部に形成された展示台32とを備えて構成され
ている。上記的筒31は、天板31aを有しているとと
もに、この天板31aの中心部分から垂下された支持軸
34を有し、この支持軸34が後述する的体駆動モータ
4の駆動で回転させられることにより円筒的体3が支持
軸34と軸心回りに一体回転するようになっている。
【0027】上記展示台32は、当りになれば排出され
る景品Kを展示するための区域であり、天板31a上に
立設された4枚の仕切り板32aによって周方向に4つ
に区画され、これによって第1展示台321、第2展示
台322、第3展示台323および第4展示台324が
形成されている。4枚の仕切り板32aは、それぞれが
天板31aの中心から径方向に向かって延びるように、
かつ、周方向に90°ピッチで設けられ、これによって
天板31a上には同一平面寸法の第1〜第4展示台32
1〜324が形成されている。そして、第1〜第4展示
台321〜324には、それぞれ異なった種類の景品K
(第1景品K1、第2景品K2、第3景品K3および第
4景品K4)が展示されている。
【0028】上記的筒31は、その下縁部位置において
4つに区画された上記各展示台32のそれぞれに対応す
るように穿設された4つの的孔(的域)33を有してい
る。本実施形態においては、的孔33として、中央部に
穿設された当り孔(当り領域)33aと、この当り孔3
3aの両側部に隣接して設けられた一対の有効孔(有効
領域)33bと、さらにこれら有効孔33bに隣接して
設けられた一対の外れ孔(外れ領域)33cとの合計5
つの孔が採用されている。
【0029】各的孔33は、下縁部がプレー面24より
下位にレベル設定されているとともに、上縁部とプレー
面24との間の距離および孔幅寸法がボールBの直径寸
法より大きく設定され、これによってボールBが的孔3
3に転がり込むことができるようになっている。また、
本実施形態においては、有効孔33bは、孔幅寸法が当
り孔33aの孔幅寸法と同一に設定されているが、外れ
孔33cの孔幅寸法は、当り孔33aの孔幅寸法よりも
大きく設定され、これによってボールBは当り孔33a
には最も入り難く、つぎに有効孔33bには若干入り難
く、外れ孔33cには入り易くなっている。
【0030】そして、プレーヤは、回転している円筒的
体3の展示台32に展示されている4種類の景品Kの
内、獲得したいものを選択し、その景品Kがプレー面2
4に位置するタイミングを見計らって発射ボタン15b
(図2)を押圧操作するのである。そうすると、ボール
発射手段7によって発射されたボールBは、ボール通路
23を通ってプレー面24内に供給され、一旦プレー面
24の傾斜に誘導されて後方に転動し、棒状フリッパー
25の位置に到達する。
【0031】このときプレーヤは、フリップボタン15
cを操作して棒状フリッパー25でボールBをはじくこ
とにより、はじかれたボールBは円筒的体3の的孔33
に向かって突進し、途中で円形フリッパー27に衝突し
たときは進路が変更され、棒状フリッパー25に戻った
り(棒状フリッパー25に戻ったときはフリップボタン
15cが再度操作される)、区画堰22に衝突ししたり
しながら的孔33に向かうことになり、いずれかの的孔
33a,33b,33cに入る。なお、的孔33に入ら
ずに的筒31に反射して後方に戻ったボールBが、一対
の棒状フリッパー25の先端部間をすり抜けたときは、
そのボールBは、回収孔26に回収されることになる。
【0032】そして、本実施形態においては、1回のコ
イン投入によって5回のボール発射を行うことができる
ようにしてある。また、ボールBが当り孔33aに入れ
ば即座に景品Kが払いだされるが、有効孔33bにはボ
ールBが3回入らないと景品Kが払い出されないように
してある。有効孔33bに入ったボールBの個数につい
てはつぎのコイン投入まで持ち越されて記憶されるよう
になっており、従って、プレーヤが交代したときに例え
ばすでに先のプレーヤが有効孔33bにボールBを2回
入れておれば、新しいプレーヤは、有効孔33bにボー
ルBを1回だけ入れることによって景品Kを獲得するこ
とができるのである。
【0033】上記プレー部13の各ガイド板13cの上
方には、図1に示すように、前方の壁から操作台15の
方向に向かって突設された上下一対のスパイラルロッド
50がそれぞれ設けられている。具体的には、スパイラ
ルロッド50として、上記第1展示台321に対応し、
かつ、プレー部13内の右側上部に設けられた第1ロッ
ド501、上記第2展示台322に対応し、かつ、同下
部に設けられた第2ロッド502、上記第3展示台32
3に対応し、かつ、プレー部13内の左側上部に設けら
れた第3ロッド503および上記第4展示台324に対
応し、かつ、同下部に設けられた第4ロッド504が配
設されている。各スパイラルロッド50は、右ねじの螺
旋が形成され、後述するロッド駆動モータ5によって当
りのときに操作台15の方向から見て軸心回りに時計方
向に回転されるようになっている。
【0034】かかるスパイラルロッド50には、複数個
の景品Kを吊持したS字吊り具59が掛け止めされてい
る。そして、ロッド駆動モータ5の駆動でスパイラルロ
ッド50が回転すると、S字吊り具59が螺旋に案内さ
れて後方(操作台15の方向)に向けて移動し、先頭の
掛け止めされていた景品Kがスパイラルロッド50の先
端から外れて落下するようになっている。1個の景品K
が落下すると所定のセンサがそれを検出してロッド駆動
モータ5は停止されるようになっている。落下した景品
Kは、ガイド板13cに案内されて景品排出口12bに
到るようになっている。
【0035】4本のスパイラルロッド50の各々は、上
記4つの展示台32の各々にそれぞれ1対1で対応され
ている。そして、各展示台32に展示された景品Kのサ
ンプルと同一のものが予め対応付けられたスパイラルロ
ッド50に吊り掛けられている。従って、所定のサンプ
ルが展示された展示台32に対応する当り孔33aにボ
ールBが入ると、この展示台32のサンプルと同一の景
品Kが払い出されることになる。
【0036】以下、図4を基に、ゲームを実行するため
に採用された各種の駆動機構について説明する。図4
は、各種の駆動機構の一実施形態を説明するための景品
ゲーム機1の側面断面視の説明図である。この図に示す
ように、ゲーム機本体10内には、円筒的体3を回転さ
せるための的体駆動モータ4と、スパイラルロッド50
を回転させるためのロッド駆動モータ5と、貯留された
ボールBをボール通路23に供給するボール供給手段6
と、このボール供給手段6によってボール通路23に供
給されたボールBを発射するボール発射手段7と、棒状
フリッパー25を動作させるためのフリッパー駆動手段
8とが備えられている。
【0037】また、ゲーム盤2の裏面側には、的筒31
の的孔33に入ったボールB、およびゲーム盤2の後端
部の回収孔26に回収されたボールBを受けて貯留する
ボールホッパー16が設けられている。このボールホッ
パー16は、前端部がゲーム盤2の装着孔20に臨み、
そこからボール供給手段6に向けて先下がりに傾斜して
いるとともに、後端部がゲーム盤2の回収孔26に臨
み、そこからボール供給手段6の若干前方側に向けて先
下がりに傾斜するように形状設定され、的孔33あるい
は回収孔26に入ったボールBはこれらの傾斜面を転動
してボールホッパー16の底部のボール回収樋16a内
に入り、ここで1列に整列してボール供給手段6に供給
されるようになっている。
【0038】そして、コイン投入口15aからコインを
投入すると、まず、的体駆動モータ4が駆動されて円筒
的体3が回転する。なお、円筒的体3は、コインの投入
がなくても常に回転するようにしてもよい。こうするこ
とによってゲームをしようとする者に景品Kをデモンス
トレーションすることができる。ついで、ボール供給手
段6の駆動でボールホッパー16内のボールBが1つボ
ール通路23に供給される。この状態で発射ボタン15
bを押圧操作することによりボール発射手段7が駆動し
てボールBは発射され、円筒的体3の周囲を半周回って
(図2)プレー面24に供給され、プレー面24の傾斜
に誘導されて棒状フリッパー25の方向に向かって転動
してくる。
【0039】ついで、ボールBが棒状フリッパー25に
接近した頃合いを見計らってフリップボタン15cを押
圧操作すれば、フリッパー駆動手段8の駆動によって棒
状フリッパー25が支持軸25a回りに迅速に回動する
はじき動作を行うため、棒状フリッパー25に当ったボ
ールBは円筒的体3の方向に向けてはじかれる。そし
て、はじかれたボールBが的孔33の例えば当り孔33
aに入れば、入った当り孔33aに対応したロッド駆動
モータ5が駆動されてスパイラルロッド50が回転し、
これによって景品Kが落下して景品排出口12bに排出
される。当り孔33aに入ったボールBは、ボールホッ
パー16に回収されることになる。
【0040】ロッド駆動モータ5は、上記第1ロッド5
01に対応した第1駆動モータ51と、上記第2ロッド
502に対応した第2駆動モータ52と、上記第3ロッ
ド503に対応した第3駆動モータ53と、上記第4ロ
ッド504に対応した第4駆動モータ54とからなって
いる。駆動モータ51,52,53,54の駆動でそれ
ぞれ対応したロッド501,502,503,504が
回転するようになっている。
【0041】図5は、的体駆動モータ4によって駆動さ
れる円筒的体3の駆動構造の一実施形態を示す断面図で
ある。この図に示すように、ゲーム盤2には、裏面側に
装着孔20に対応した部分を覆うように取り付けられた
吊り棚板28が設けられている。また、この吊り棚板2
8には、上記装着孔20と同心の中心位置に円筒的体3
の支持軸34を挿通する挿通孔28aが穿設されている
とともに、吊り棚板28の上面側には的筒31より小径
でかつ挿通孔28aより大径の支持筒体28bが装着孔
20と同心になるように設けられている。この支持筒体
28bは、上縁部が径方向に内方に向かって絞られた状
態の絞り縁部を有しており、この絞り縁部に支持軸34
より内径寸法の大きいパイプ体29が装着孔20と同心
になるように嵌め込まれて溶接止めで固定されている。
【0042】一方、上記支持軸34の上下方向の略中間
位置には、径寸法が上記パイプ体29の外径寸法と略等
しいフランジ34aが設けられている。そして、このフ
ランジ34aと上記パイプ体29との間にスラストベア
リング35を介設するとともに、上記パイプ体29と支
持軸34との間に上下一対のラジアルベアリング36を
介設した状態で支持軸34をパイプ体29に嵌め込むこ
とによって、支持軸34の下端部が挿通孔28aから下
方に突出した状態で円筒的体3が支持軸34回りに共回
り可能にゲーム盤2に装着されるようにしている。
【0043】そして、上記的体駆動モータ4は、駆動軸
41を吊り棚板28に貫通させた状態でその下面側方に
垂下固定されている。上記駆動軸41の上端部には小径
の駆動プーリ42が同心で固定されている一方、上記支
持軸34には、駆動プーリ42と同一高さ位置の部分に
大径の従動プーリ43が固定されている。これら駆動プ
ーリ42および従動プーリ43間には、支持筒体28b
の側部に開口された連絡口28cを介して無端ベルト4
4が張設され、これによって的体駆動モータ4の駆動回
転が、駆動軸41、駆動プーリ42、無端ベルト44お
よび従動プーリ43を介して支持軸34に伝達されて円
筒的体3が支持軸34回りに回転するようになってい
る。
【0044】また、吊り棚板28の下面部には、挿通孔
28aに対応し、かつ、支持軸34と同心の貫通孔を備
えた第2吊り棚板28dが設けられ、この第2吊り棚板
28dの下面部に円筒的体3の位相を検出するための後
述する位相センサ98を設けてもよい。
【0045】図6は、ボール通路23にボールBを供給
するボール供給・発射構造の一実施形態を示す一部切欠
き斜視図である。なお、図6において、X−X方向を幅
方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左
方、+X方向を右方、−Y方向を後方、+Y方向を前方
という。この図に示すように、ゲーム盤2のボール発射
位置の裏面側にはボール通路23の最上流側にボールB
を供給するためのボール供給手段6が設けられていると
ともに、同表面側には、ボール通路23に供給されたボ
ールBを発射するためのボール発射手段7が設けられて
いる。
【0046】ボール供給手段6は、円筒状のコイルボビ
ン62に導線の巻成されてなるコイル63を備えた縦置
きのソレノイド61と、上記コイルボビン62の中心孔
に上下動可能に嵌装され、かつ、上動することによって
ボールBを上方に突き上げる突上げロッド64と、ソレ
ノイド61を支持するとともに磁束の磁路となるヨーク
65と、上記突上げロッド64を下方に向けて付勢する
コイルばね66と、突上げロッド64によって突き上げ
られたボールBをボール通路23に向けて案内する案内
枠部材67とを備えて構成されている。
【0047】上記突上げロッド64は磁性体によって形
成され、電流が供給されてコイル63が励磁することに
よりコイルばね66の付勢力に抗して高速度で上昇する
ようにしている。かかる突上げロッド64の頂部にはボ
ールBの径寸法と略等しい径寸法を備えた打球円盤64
aが取り付けられ、ボールBが打球円盤64a上に位置
した状態で突上げロッド64が急激に上動することによ
りボールBが上方に向けて投げ出されるようになってい
る。
【0048】上記ヨーク65は、ゲーム盤2の裏面側の
ボール通路23より若干左側に位置設定された状態でゲ
ーム機本体10内の所定のフレームにねじ止めで固定さ
れている。一方、ゲーム盤2には直状堰22aの後方端
に隣接した左方位置にボールBの潜るボール供給孔17
が穿設されているとともに、ボールホッパー16に設け
られたボール回収樋16aの最下部位置に上記ボール供
給孔17に上下で対向した貫通孔16bが穿設され、こ
の貫通孔16b内に打球円盤64aがボール通路23と
面一になるように嵌め込まれている。
【0049】上記案内枠部材67は、樋を上下逆転させ
た状態の下部が開放した側面視で円弧状の案内部材であ
り、ボール回収樋16aの左方の縁堰から立設されてボ
ール供給孔17の左端部を潜ってゲーム盤2の上部に突
出し、底からボール通路23の上方に向けて湾曲した円
弧状天板67aと、この円弧状天板67aの両側縁部か
ら下方に向けて延設された一対の円弧側板67bとから
なっている。かかる案内枠部材67の右端部は、直状堰
22aの後端縁より後方側に直状堰22aと略面一状態
で位置してボール通路23に臨むように寸法設定されて
いる。
【0050】上記突上げロッド64は、上方からコイル
ボビン62の中心孔に嵌め込まれた状態で下端部が所定
長だけヨーク65から下方に突出するように長さ寸法が
設定されているとともに、ヨーク65から上部に突出し
た部分の最下部位置に鍔部64bが設けられ、この鍔部
64bによって打球円盤64aがボール通路23の貫通
孔16bから抜け出るのを防止している。そして、突上
げロッド64のヨーク65下部から下方に突出した部分
に圧縮状態のコイルばね66が外嵌され、突上げロッド
64にEリングが装着されることによってコイルばね6
6が突上げロッド64から抜け止めされた状態になるよ
うにしている。
【0051】上記ボール発射手段7は、円筒状のコイル
ボビン72に導線の巻成されてなるコイル73を備えた
横置きのソレノイド71と、上記コイルボビン72の中
心孔に前後可能に嵌装され、かつ、前動することによっ
てボールBを発射する磁性体製のボール発射ロッド74
と、コイル73によって形成された磁束の磁路となるヨ
ーク75と、上記ボール発射ロッド74を後方に向けて
付勢するコイルばね76とを備えて構成されている。
【0052】上記ボール発射ロッド74は、頂部に形成
されたボールBの径寸法と略等しい径寸法の発射円盤7
4aを有し、ボールBが発射円盤74aの直ぐ前方位置
に位置した状態でコイル73に電流が供給されることに
よってボール発射ロッド74が急激に前動することによ
りボールBが前方に向けて発射されるようになってい
る。
【0053】上記ヨーク75は、ボール通路23の上流
端(後方端)より後方位置のゲーム盤2の表面側に、発
射円盤74aがボール供給孔17より若干後方に位置す
るように位置設定されてゲーム盤2上にねじ止めで固定
されている。また、上記ボール発射ロッド74は、前方
からコイルボビン72の中心孔に嵌め込まれた状態で後
端部が所定長だけヨーク75から後方に突出するように
長さ寸法が設定されているとともに、ヨーク75から前
方に突出した部分の最後部位置に鍔部74bが設けら
れ、この鍔部74bによって発射円盤74aがボール通
路23を過後退するのを防止している。そして、ボール
発射ロッド74のヨーク75後部から後方に突出した部
分に圧縮状態のコイルばね76が外嵌され、さらにEリ
ングが装着されることによってコイルばね76がボール
発射ロッド74から抜け止めされた状態になるようにし
ている。
【0054】かかるボール供給手段および発射手段6,
7を備えたボール供給・発射構造によれば、ボール供給
手段6のコイル63に電流を供給することによってコイ
ル63が励磁し、これによって突上げロッド64がコイ
ルばね66の付勢力に抗して急激に突出するため、ボー
ル回収樋16aの後端部に位置しているボールBが打球
円盤64aによって投げ上げられ、慣性で案内枠部材6
7に案内されつつ円弧状に移動し、ボール供給孔17を
通ってゲーム盤2のボール通路23に供給される。
【0055】ついで、ボール発射手段7のコイル73に
電流を供給することにより、ボール供給手段6の場合と
同様にボール発射ロッド74が急激に前方に向けて突出
するため、ボールBは発射円盤74aにはじき飛ばされ
てボール通路23を前進し、円筒的体3の回りを周回し
てプレー面24(図2)に供給されることになる。そし
て、コイル73への電流供給を停止することによってボ
ールBを発射した後のボール発射ロッド74はコイルば
ね76の付勢力により元の後方位置に引き戻される。
【0056】そして、本実施形態においては、予めボー
ル供給手段6の駆動でボールBがボール通路23に供給
されたスタンバイ状態とされ、発射ボタン15b(図
2)を押圧操作することによってボール発射手段7のソ
レノイド71に電流が供給されてボールBが発射される
ようにしているとともに、発射後直ちにボール供給手段
6のソレノイド61に電流が供給されてボール供給手段
6が駆動され、これによってボール通路23につぎのボ
ールBが供給されるようにしている。従って、プレーヤ
は、ボールBのボール通路23への供給に意を用いるこ
となく、発射ボタン15bの操作のみでゲームを続行す
ることが可能になる。
【0057】上記フリッパー駆動手段8は、上記ボール
供給および発射手段6,7と同様に、所定のソレノイド
を用いて棒状フリッパー25を動作させるように構成さ
れており、磁力で働くロッドの直線運動を棒状フリッパ
ー25の支持軸25a回りの円運動に変換するリンク構
造が付加されているだけで原理的にはボール供給および
発射手段6,7と変わらないので、フリッパー駆動手段
8についての詳細な説明は省略する。
【0058】図7は、上記のような景品ゲーム機1の制
御系の一実施形態を示すブロック図である。以下、図7
および必要に応じて図1〜図6を参照しながら景品ゲー
ム機1の制御について説明する。本発明においては、ゲ
ーム機本体10内の適所にマイクロコンピュータからな
る制御手段9(図4および図7)が設けられており、こ
の制御手段9による制御によってゲームが進行するよう
になっている。この制御のために、プレーヤが行う所定
の遊技操作に基づいた操作信号が制御手段9に入力され
るとともに、景品ゲーム機1の各所に設けられた各種の
センサからの検出信号が制御手段9に入力され、これら
入力された操作信号および検出信号に基づいて制御手段
9から各部材に向けて適切な制御信号が出力されること
によりゲームが進行するようになっている。
【0059】上記操作信号としては、図7に示すよう
に、プレーヤがコイン投入口15aを通してコインボッ
クス15d(図4)にコインを投入することによって出
力されるコイン投入信号s1と、プレーヤが発射ボタン
15bおよびフリップボタン15cを押圧操作すること
により出力される発射信号s2およびフリップ信号s3
とが出力されるようになっている。
【0060】また、検出信号を出力するものとして、第
1〜第4的孔33iの当り孔33aiおよび有効孔33
biにそれぞれ当りセンサ91iおよび有効センサ92
iが設けられている。因に、添字のiは、第1〜第4展
示台321〜324のいずれかを一般的に表示したもの
であり、例えばiが1のときは、第1展示台321に設
けられた第1的孔331、第1当り孔33a1、第1有
効孔33b1、第1当りセンサ911および第1有効セ
ンサ92を示し、iが3のときは、第3展示台323に
設けられた第3的孔333、第3当り孔33a3、第3
有効孔33b3、第3当りセンサ913および第3有効
センサ923を示すものであり、特に必要があるときは
この添字iを用いて表記する。以下同様である。
【0061】これら当りセンサ91および有効センサ9
2は、図3に示すように、ボールBが当り孔33aある
いは有効孔33bに入ったときにボールBと接触して動
作する、いわゆるリミットスイッチが採用され、このリ
ミットスイッチが的筒31内で第1〜第4当り孔33a
iおよび第1〜第4有効孔33biに対向して設けられ
ている。上記当りセンサ91iからは当り検出信号mi
(第1当り検出信号m1、第2当り検出信号m2、第3
当り検出信号m3および第4当り検出信号m4)が制御
手段9に向けて出力されるようになっている。また、上
記有効センサ92iからは有効検出信号ni(第1有効
検出信号n1、第2有効検出信号n2、第3有効検出信
号n3、および第4有効検出信号n4)制御手段9に向
けて出力されるようになっている。
【0062】また、ボールホッパー16内の適所には、
外れ孔33cおよびボール供給孔17に入ったボールB
を検出する外れセンサ93(図4)が設けられ、この外
れセンサ93が外れボールを検出すると、外れセンサ9
3から外れ検出信号oが制御手段9に向けて出力される
ようになっている。
【0063】また、スパイラルロッド50の先端側に対
応したプレー部13内の所定位置には、S字吊り具59
の通過を検出する吊り具センサ94が設けられている。
吊り具センサ94としては、発光部から受光部に到る光
路が遮断されることによりS字吊り具59の通過を検出
する光センサが採用されている。そして、第1ロッド5
01に吊持されたS字吊り具59の通過を検出し得る位
置に第1吊り具センサ941が設けられ、第2ロッド5
02に吊持されたS字吊り具59の通過を検出し得る位
置に第2吊り具センサ942が設けられている。また、
第3ロッド503に吊持されたS字吊り具59の通過を
検出し得る位置に第3吊り具センサ943が設けられ、
第4ロッド504に吊持されたS字吊り具59の通過を
検出し得る位置に第4吊り具センサ944が設けられて
いる。
【0064】上記吊り具センサ94iからは、S字吊り
具59の通過を検出したときに吊り具通過信号pi(第
1吊り具通過信号p1、第2吊り具通過信号p2、第3
吊り具通過信号p3、および第4吊り具通過信号p4)
が制御手段9に向けて出力されるようになっている。
【0065】上記制御手段9には、図7に示すように、
ゲームの開始および終了を司る開始終了判定手段9a
と、ゲームの実行を制御するゲーム実行制御手段9b
と、ゲーム実行の結果が当りであるか否かを判定する当
り判定手段9cと、当りのときに景品の払い出しを指示
する払出指示手段9dとが設けられている。また制御手
段9にはRAM95およびROM96が付設されてい
る。RAM95は、制御上必要なデータを一時的に記憶
する読み書き自由の記憶装置であり、ROM96は、ゲ
ームの実行を制御する上で必要な制御プログラム等の更
新不可のデータを記憶した読み込み専用の外部記憶媒体
である。
【0066】上記開始終了判定手段9aは、コイン投入
口15aへのコイン投入によって出力されるコイン投入
信号s1が入力されるとゲームの開始を認識し、的体駆
動モータ4に対して的体駆動信号q1を出力するととも
に、発射ボタン15bからの発射信号s2が5回入力さ
れることによってゲームが終了したことを判別し、的体
駆動モータ4に向けて的体停止信号q2を出力するもの
である。
【0067】また、上記ゲーム実行制御手段9bは、コ
インの投入でコインボックス15dからコイン投入信号
s1が出力されることにより、ボール供給手段6、ボー
ル発射手段7およびフリッパー駆動手段8に電力を供給
する元スイッチ97をオンする制御信号を出力するとと
もに、発射信号s2が5回出力されることによって上記
元スイッチ97をオフするものである。従って、コイン
投入口15aにコインを投入していない状態のときは、
的体駆動モータ4の停止で円筒的体3は回転しておら
ず、また、発射ボタン15bおよびフリップボタン15
cを操作してもボール供給手段6、ボール発射手段7お
よびフリッパー駆動手段8は駆動しないが、コインを投
入してからゲームが終了するまで(すなわち発射ボタン
15bが5回操作されるまで)は、円筒的体3が回転を
継続するとともに、発射ボタン15bおよびフリップボ
タン15cの操作でボール供給手段6、ボール発射手段
7およびフリッパー駆動手段8が駆動することになる。
【0068】上記当り判定手段9cは、ボールBが当り
孔33aiに入ったときには、当りセンサ91からの当
り検出信号miが入力されることにより、払出指示手段
9dに向けて景品Kの払い出しを指示するとともに、ボ
ールBが有効孔33biに入ったときはその入球回数を
カウントして所定のカウンタに記憶し、入球が3回に達
したときに払出指示手段9dに向けて景品Kの払い出し
を指示するものである。有効孔33biへの入球回数
は、ゲームの終了後も記憶されており、従って、先のプ
レーヤが、例えばある展示台32の有効孔33biに2
球を入球してゲームオーバーになった状態で、つぎのプ
レーヤがその有効孔33biにボールBを入ることによ
り、合計の入球数が3球に到達して景品Kが払い出され
ることになる。
【0069】上記払出指示手段9dは、当り判定手段9
cからの指示により対応したロッド駆動モータ5に向け
てモータ駆動信号q3を出力するとともに、吊り具セン
サ94からの吊り具通過信号piの入力があってからロ
ッド駆動モータ5が所定回数回転した後にモータ停止信
号q4をロッド駆動モータ5に向けて出力するものであ
る。モータ駆動信号q3によって対象のロッド駆動モー
タ5が駆動してスパイラルロッド50が回転し、これに
よってスパイラルロッド50に吊持されていた景品Kは
吊り具センサ94を通過して先端側から落下するととも
に、つぎの景品Kが落下するまでにロッド駆動モータ5
は停止する。
【0070】図8は、制御手段9による制御フローの一
実施形態を示すメインルーチンのフローチャートであ
り、図9は、そのサブルーチンを示すフローチャートで
ある。まず、図8に示すように、プレーヤがコイン投入
口15aにコインを投入すると(ST1)、まずボール
Bの発射回数nの初期値である「0」が設定される(S
T2)。ついでコインボックス15dからのコイン投入
信号s1によって開始終了判定手段9aが的体駆動信号
q1を出力することにより的体駆動モータ4が駆動して
円筒的体3が回転する(ST3)とともに、ゲーム実行
制御手段9bからの制御信号によってボール供給手段6
が駆動してボールBの1個がボール通路23に供給され
たゲーム実行可能状態になる(ST4)。
【0071】この状態でプレーヤが発射ボタン15bを
押圧操作することにより、ボール通路23に供給された
ボールBは、ボール発射ロッド74の突出によって発射
され(ST5)、ボール通路23を半周回してゲーム盤
2のプレー面24に導入され、プレー面24の傾斜に案
内されて棒状フリッパー25の方向に転動する。つぎの
ステップST6では「x=x+1」が実行されてボール
Bの発射回数が積算される。そして、プレーヤは、上記
ボールBのプレー面24での転動状態を目視しながらタ
イミングを合わせてフリップボタン15cを操作するこ
とにより(ST7)、棒状フリッパー25が駆動しては
じき動作を行い(ST8)、棒状フリッパー25に当っ
たボールBは回転している的筒31に向かって突進す
る。
【0072】そして、ボールBが当り孔33aに入った
か否かが判別され、入った場合はステップST10のサ
ブルーチンが実行されてその当り孔33aiに対応した
展示台32iに展示されている景品Kiと同一のものが
景品排出口12bに排出される。ついで、発射回数が
「x」が5回であるか否かが判別され、5回のときはゲ
ームオーバーになる一方、5回に満たないときはステッ
プST4に戻される。
【0073】上記ステップST9においてボールBが当
り孔33aに入らなかったときは、有効孔33bに入っ
たか否かが判別される(ST12)。そして、有効孔3
3bに入ったときには「y=y+1」が実行されて入球
回数「y」が加算され(ST13)、引き続き「y」が
3回であるか否かが判別され(ST14)、3回に到達
しているときには「y」がリセット(y=0)された
(ST14)後にステップST10が実行される。ST
14で入球回数「y」が3回に到達していないときには
ステップST4に戻されてつぎのボールBでゲームが実
行される。
【0074】また、ステップST12でボールBが有効
孔33bに入らなかったと判別されると、外れセンサ9
3がオンしたか否かが判別され(ST16)、外れセン
サ93がオンしているときはステップST11に飛ばさ
れる一方、外れセンサ93がオフのときはステップST
7に戻される。
【0075】そして、ステップST10においては、図
9に示すサブルーチンが実行され、まず、スパイラルロ
ッド50に吊持されているいずれの景品Kが、第1景品
K1から第4景品K4に向けて順次照合され(ST2
0)、いずれの景品Kを払い出すかが判別されると払出
指示手段9dから対象のロッド駆動モータ5iに向けて
モータ駆動信号q3が出力され、これによってロッド駆
動モータ5iが駆動する(ST21)。ついで、吊り具
センサ94iがS字吊り具59を検出したか否かが判別
され(ST22)、検出されると、ロッド駆動モータ5
iはその時点から所定量だけ回転(ST23)した後に
停止させられる(ST24)。これによってスパイラル
ロッド50iに吊持されていた当りの景品Kiは、スパ
イラルロッド50iから外れて落下し、景品排出口12
bに排出される。
【0076】本発明は、以上詳述したように、当り孔3
3aを備えた支持軸34回りに回転可能な円筒的体3を
設け、回転している円筒的体3の当り孔33aを目掛け
てゲーム盤2のプレー面24上でボールBをはじき、ボ
ールBが当り孔33aに入ったときにスパイラルロッド
50に吊持貯留されている景品Kを払い出すように景品
Kゲーム機1を構成し、プレーヤの操作で上記ボールB
をはじく棒状フリッパー25と、ボールBが当り孔33
aに入ったか否かを検出する当りセンサ91と、ボール
Bが当り孔33aに入ったことを当りセンサ91が検出
したときに貯留されている景品Kを上記スパイラルロッ
ド50から払い出す払出指示手段9dを設けたため、景
品ゲーム機1は、ボールBを当り孔33aを目掛けては
じくという、ゲーム性の要素が取り入れられてゲーム実
行そのものが非常に興趣に富んだものになる上、ボール
Bが当り孔33aに入ると即座に景品Kが払い出される
ため、プレーヤにその場で即物感を与えることが可能で
あり、ゲームを、被打撃体ゲーム機の長所と景品即時払
出方式のゲーム機の長所とを合わせた、今までにない極
めて興趣に富んだものにすることができる。
【0077】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものである。 (1)上記の実施形態において、棒状フリッパー25に
よってはじかれるものとしてボールBが採用されている
が、本発明は、はじかれるものがボールBであることに
限定されるものではなく、ボールBに代えてプレー面2
4上でよく滑る例えば円盤状のものや底部に車輪を設け
たもの等、棒状フリッパー25によって容易にはじくこ
とができる被打撃体であれば、どのようなものでも採用
することができる。すなわち、本発明においては、ボー
ルBという用語の中に、上記のような各種のはじかれる
のに適したものをも含ませている。 (2)上記の実施形態においては、ゲーム盤2のプレー
面24に棒状フリッパー25に向かった先下がりの傾斜
を形成し、プレー面24に導入されたボールBを棒状フ
リッパー25に向けて転動させるようにしているが、本
発明は、傾斜によってボールBを棒状フリッパー25側
に向けて移動させることに限定されるものではなく、例
えば、水平に面設定されたプレー面24に多数の小孔を
穿設し、この小孔から圧搾空気を棒状フリッパー25に
向かって噴出し、この空気噴流によってボールBを棒状
フリッパー25側に移動させるようにしてもよい。かか
るプレー面を採用した場合には、ボールは球状のものに
限らず、上記(1)項に記載した円盤状のもの等を好適
に用いることができる。また、ボールBを棒状フリッパ
ー25のようなもので打撃するのではなく、ボールBに
圧縮空気を吹き付けて移動させるようにしてもよい。 (3)上記の実施形態においては、的域に的孔33を穿
設しているが、的域に設ける的は、的孔33であること
に限定されるものではなく、単に線引きされた区画で的
を形成してもよい。この場合、的の表面に感圧センサを
貼設するようにすればよい。 (4)上記の実施形態においては、的域は、円筒的体3
によって形成されているが、こうする代わりに横方向あ
るいは縦方向に正逆移動するもので的を形成してもよ
い。 (5)上記の実施形態においては、的孔33として当り
孔33a、有効孔33b、および外れ孔33cを設け、
ボールBが当り孔33aに入ったときには景品Kが即座
に払い出され、有効孔33bにはボールBが複数回から
入った場合に景品Kが払いだされるようにしているが、
こうする代わりに、有効孔33bを設けずに当り孔33
aと外れ孔33cとを設けるようにしてもよいし、外れ
孔33cも設けずに当り孔33aのみを設けるようにし
てもよい。当り孔33aのみを設けたときは、ボールB
が棒状フリッパー25をすり抜けて後方の回収孔26に
入ったときが外れになる。 (6)上記の実施形態において、円筒的体3の回転位相
を検出して位相信号を出力する位相センサ98を設けて
もよい。位相センサ98としては、基準位相に対して絶
対位相を検出することができる、例えばアブソリュート
タイプのロータリーエンコーダが有効である。かかる位
相センサ98は、それを第2吊り棚板28dの下面に固
定して支持軸34の回転が位相センサ98内の回転軸に
直接伝達されるようにすることでゲーム盤2に装着する
ことができる。このような位相センサ98を採用するこ
とにより、円筒的体3のどの的域がプレー面24に対向
しているかを常に検出することが可能になるため、例え
ばボールBが入った当り孔33aを有する面がプレー面
24に対向するときには、円筒的体3の回転速度を速め
てボールBが当り孔33aに入り難くする等の制御を行
うことが可能になり、ゲームがより興趣に富んだものに
なる。 (7)上記の実施形態においては、当りセンサ91およ
び有効センサ92は、リミットスイッチ形式のものが採
用されているが、本発明は、当りセンサ91および外れ
センサ93がリミットスイッチ形式の機械式スイッチで
あることに限定されるものではなく、光センサ等の近接
スイッチや圧電センサ等の接触スイッチを採用すること
が可能である。 (8)上記の実施形態において、払出指示手段9dのカ
ウンタにカウントされた有効孔33bへの入球数を、ゲ
ーム機本体10の正面側の適所に表示する表示器を設け
てもよい。こうすることによって、ゲームを行おうか止
めようか迷っている者は、表示器を見てその景品ゲーム
機1において有効孔33bに後何球ボールBを入れば景
品Kを獲得することができるかを知ることができ、その
者のゲーム意欲をかきたてることができる。
【0078】本発明の景品ゲーム機は、被打撃体が移動
可能なゲーム盤面を有し、このゲーム盤面上で上記被打
撃体が一の方向へ移動するようになされたゲーム盤部
と、上記ゲーム盤面上の上記一の方向に設けられ、上記
被打撃体を他の方向に向けてはじく打撃部材と、プレー
ヤにより操作可能にされ、上記打撃部材に打撃動作を行
わせる打撃指示部材と、上記他の方向に設けられ、上記
打撃指示部材の操作で被打撃体を命中させる当り領域を
的域として備えた的部材と、景品を貯留する景品貯留部
と、上記被打撃体が上記当り領域に命中したとき検出信
号を出力する検出手段と、上記検出信号の出力を受けて
上記景品貯留部から景品の払い出しを行う景品払出部と
を有してなることを特徴とするものである。
【0079】上記景品ゲーム機において、第2の検出手
段を有する有効領域を他の的域として備え、上記第2の
検出手段は、上記被打撃体が命中したとき検出信号を出
力するものであり、上記景品払出部は、上記第2の検出
手段からの検出信号の出力回数をカウントするカウンタ
を有し、このカウント値が所定値に達すると景品払出動
作を行うように構成することができる。こうすることに
よって、的域に当り領域と有効領域との2種類が存在す
ることになり、またこれらの間で当り価値に差を付ける
ようにすることによって的域を変化に富んだものにする
ことができる。
【0080】また、上記的域は被打撃体が通過可能な構
造を有しているようにすることができる。こうすること
によって当り、外れが目視確認し易くなる。
【0081】また、上記カウンタのカウント値が景品払
出動作が行われたときに限ってリセットされるようにす
ることで、一旦景品が払い出されるカウンタは元のクリ
ア状態に戻り、つぎのゲームに新たなカウンタとして使
用される。
【0082】上記的部材の上記的域を除く領域に外れ領
域を設けることにより、被打撃物が的部材に命中しても
外れになる場合があり、ゲームがより面白くなる。
【0083】上記的部材を、上記ゲーム盤面の延長上に
配設すれば、被打撃物を的部材に向けて直線的にはじい
て的域を狙うことが可能になる。
【0084】上記的部材を、上記ゲーム盤面に対して出
没可能、または移動可能に構成することにより、ゲーム
が変化に富んだものになる。特に的部材は、上記ゲーム
盤面に直交する軸周りに回転する円筒体によって形成す
れば、的部材の構造を簡単なものにすることができる。
【0085】上記景品を、的域の変位に応じて見え隠れ
するように移動配置すれば、的域の出現と景品の出現と
を同期させることにより、景品が見えている間に的域を
狙わなければならず、ゲームが面白くなる。
【0086】上記的部材を、上記ゲーム盤面に交差する
軸周りに回転する円筒体によって形成すれば、的域が見
え隠れする構造を簡単なものにすることができる。
【0087】また、上記的部材の複数個所に的域を形成
し、上記景品貯留部には、上記各的域に対応した景品が
それぞれ貯留され、上記景品払出部は、各的域に対応す
る景品の払い出しを行うようにしてもよい。こうするこ
とによって所望の景品を選択してその景品に対応した的
域を狙うことが可能になる。
【0088】また、上記打撃部材を、被打撃体の大きさ
よりも多少離間した位置に配置された一対の揺動可能な
打撃腕から構成し、上記ゲーム盤面上であって上記一対
の打撃腕の中間位置に上記被打撃体を回収する回収孔を
形成することにより、的域に到達しなかったか、あるい
は到達しても的域に入らなかったボールを回収孔を介し
て回収することができる。また、打撃腕をすり抜けて回
収孔の方向に被打撃体が移動してしまうことがあり、こ
れによってゲームをさらに面白いものにすることができ
る。
【0089】上記ゲーム盤部は、被打撃体が衝突したこ
とを検出する衝突検出手段と、衝突した被打撃体をはじ
き返すはじき機構部とを有する少なくとも1個の自動は
じき部を含むようにすれば、被打撃物は、遊技者の意志
に拘りなくゲーム盤面上ではじき機構部によって思わぬ
方向にはじかれることがあり、ゲームの興趣が増す。
【0090】上記被打撃体を球体で形成すれば、被打撃
体は、ゲーム盤面上で転動してスムーズに移動し、スピ
ーディなゲーム展開が実現する。
【0091】上記ゲーム盤面に上記球体が自重によって
上記一の方向に転動し得る傾斜を設けることにより、は
じいた球体は、的域に命中せずに跳ね返った場合、遊技
者側に戻ってくるため、一々球体を元に戻す面倒な操作
が不要になる。
【0092】
【発明の効果】本発明の景品ゲーム機によれば、ゲーム
盤面上で被打撃体が一の方向へ移動するようになされた
ゲーム盤部の盤面上の一の方向に設けられた、被打撃体
を他の方向に向けてはじく打撃部材と、プレーヤの操作
で打撃部材に打撃動作を行わせる打撃指示部材と、他の
方向に設けられ、打撃指示部材の操作で被打撃体を命中
させる当り領域を的域として備えた的部材と、景品を貯
留する景品貯留部と、被打撃体が当り領域に命中したと
き検出信号を出力する検出手段と、検出信号の出力を受
けて景品貯留部から景品の払い出しを行う景品払出部と
で景品ゲーム機を構成したため、プレーヤによる打撃手
段の操作でボールをはじき、検出手段によってボールが
当り領域に入ったか否かを検出し、ボールが当り領域に
入ったときには、払出手段の駆動で貯留されている景品
を景品貯留部から払い出されるようにすることができ
る。そして、かかる景品ゲーム機においては、ボールを
的域の当り領域を目掛けてはじくという、被打撃体ゲー
ム機のゲーム性の要素が取り入れられ、ゲーム実行その
ものが非常に興趣に富んだものになる上、ボールが当り
領域に入ると即座に景品が払い出されるためプレーヤに
その場で即物感を与えることが可能であり、ゲームを、
被打撃体ゲーム機の長所と景品即時払出方式のゲーム機
の長所とを合わせた、今までにない極めて興趣に富んだ
ものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る景品ゲーム機の一実施形態を示す
外観の斜視図である。
【図2】ゲーム盤2の表面に形成された各種のゲーム実
行用の部材の配置を示す平面視の説明図である。
【図3】図2に示すゲーム盤に配された円筒的体の正面
図である。
【図4】各種の駆動機構の一実施形態を説明するための
景品ゲーム機の側面断面視の説明図である。
【図5】的体駆動モータによって駆動される円筒的体の
駆動構造の一実施形態を示す断面図である。
【図6】ボール通路にボールを供給するボール供給・発
射構造の一実施形態を示す一部切欠き斜視図である。
【図7】景品ゲーム機の制御系の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図8】制御手段による制御フローの一実施形態を示す
メインルーチンのフローチャートである。
【図9】図8のメインルーチンのサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 景品ゲーム機 10ケーシング 11 基台 11a アジャスター 12 裾部 12a 膨出部 12b 景品排出口 13 プレー部 13a 支持枠 13b ガラス板 13c ガイド板 14 天井部 15 操作台 15a コイン投入口 15b ボール供給ボタン(打撃指示部材) 15c プレーボタン 16 ボールホッパー 17 ボール供給孔 2 ゲーム盤 20 装着孔 21 外周堰 22 区画堰 22a 直状堰 22b 傾斜堰 22c 短尺堰 23 ボール通路 24 プレー面 25 棒状フリッパー(打撃部材) 25a 支持軸 26 回収孔 27 円形フリッパー 27a 中心軸 27b フリップフィン 28 吊り棚板 28a 挿通孔 28b 支持筒体 28c 連絡口 28d 第2吊り棚板 29 パイプ体 3 円筒的体 31 的筒 31a 天板 32 展示部 32a 仕切り板 33 的孔(的域) 33a 当り孔(当り領域) 33b 有効孔(有効領域) 33c 外れ孔(外れ領域) 34 支持軸 34a フランジ 35 スラストベアリング 36 ラジアルベアリング 4 的体駆動モータ 41 駆動軸 42 駆動プーリ 5 ロッド駆動モータ 51〜54 第1〜第4駆動モータ 50 スパイラルロッド(景品貯留部) 501〜504 第1〜第4ロッド 6 ボール供給手段 7 ボール発射手段 61,71 ソレノイド 62,72 コイルボビン 63,73 コイル 64 突上げロッド 64a 打球円盤 74 ボール発射ロッド 74a 発射円盤 8 フリッパー駆動手段 9 制御手段 9a 開始終了判定手段 9b ゲーム実行制御手段 9c 当り判定手段 9d 払出指示手段 91 当りセンサ 92 有効センサ B ボール(被打撃体)
フロントページの続き (72)発明者 磨樒 博文 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (72)発明者 永冨 正人 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−108438(JP,A) 特開 平8−57150(JP,A) 実用新案登録2529076(JP,Y2) 実公 平6−47491(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/30 501 A63F 7/02 301 A63F 9/00 512

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被打撃体が移動可能なゲーム盤面を有
    し、このゲーム盤面上で上記被打撃体が一の方向へ移動
    するようになされたゲーム盤部と、上記ゲーム盤面上の
    上記一の方向に設けられ、上記被打撃体を他の方向に向
    けてはじく打撃部材と、プレーヤにより操作可能にさ
    れ、上記打撃部材に打撃動作を行わせる打撃指示部材
    と、上記他の方向に設けられ、上記打撃指示部材の操作
    で被打撃体を命中させる当り領域を的域として備えた的
    部材と、景品を貯留する景品貯留部と、上記被打撃体が
    上記当り領域に命中したとき検出信号を出力する検出手
    段と、上記検出信号の出力を受けて上記景品貯留部から
    景品の払い出しを行う景品払出部とを有してなる景品ゲ
    ーム機において、上記的部材は、上記ゲーム盤面に交差
    する軸回りに回転する円筒体によって形成されているこ
    とを特徴とする景品ゲーム機。
  2. 【請求項2】 上記的部材は、第2の検出手段を有する
    有効領域を他の的域として備え、上記第2の検出手段
    は、上記被打撃体が命中したとき検出信号を出力するも
    のであり、上記景品払出部は、上記第2の検出手段から
    の検出信号の出力回数をカウントするカウンタを有し、
    このカウント値が所定値に達すると景品払出動作を行う
    ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    景品ゲーム機。
  3. 【請求項3】 上記景品は、的域の変位に応じて見え隠
    れするように移動配置されていることを特徴とする請求
    項1または2記載の景品ゲーム機。
  4. 【請求項4】 上記的域は被打撃体が通過可能な構造を
    有していることを特徴とする請求項1乃至のいずれか
    に記載の景品ゲーム機。
  5. 【請求項5】 上記カウンタは、上記景品払出動作が行
    われたときにカウント値がリセットされるものであるこ
    とを特徴とする請求項記載の景品ゲーム機。
  6. 【請求項6】 上記的部材は、上記的域を除く領域に設
    けられた外れ領域を有していることを特徴とする請求項
    1乃至のいずれかに記載の景品ゲーム機。
  7. 【請求項7】 上記的部材は、上記ゲーム盤面の延長上
    に配設されていることを特徴とする請求項1乃至のい
    ずれかに記載の景品ゲーム機。
  8. 【請求項8】 上記的部材には複数個所に的域が形成さ
    れ、上記景品貯留部には、上記各的域に対応した景品が
    それぞれ貯留され、上記景品払出部は、各的域に対応す
    る景品の払い出しを行うものであることを特徴とする請
    求項1乃至のいずれかに記載の景品ゲーム機。
  9. 【請求項9】 上記打撃部材は、被打撃体の大きさより
    も多少離間した位置に配置された一対の揺動可能な打撃
    腕からなり、上記ゲーム盤面上であって上記一対の打撃
    腕の中間位置には上記被打撃体を回収する回収孔が形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか
    に記載の景品ゲーム機。
  10. 【請求項10】 上記ゲーム盤部は、被打撃体が衝突し
    たことを検出する衝突検出手段と、衝突した被打撃体を
    はじき返すはじき機構部とを有する少なくとも1個の自
    動はじき部を含むことを特徴とする請求項1乃至のい
    ずれかに記載の景品ゲーム機。
  11. 【請求項11】 上記被打撃体は、球体であることを特
    徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の景品ゲー
    ム機。
  12. 【請求項12】 上記ゲーム盤面は、上記球体が自重に
    よって上記一の方向に転動し得る傾斜を有していること
    を特徴とする請求項11記載の景品ゲーム機。
  13. 【請求項13】 上記景品は、ゲーム盤面に位置するこ
    とによってプレーヤが獲得を望むものを選択し得るよう
    に見え隠れして移動展示され、上記被打撃体の当り領域
    への命中によりプレーヤが選択した景品が払い出される
    ように構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    のいずれかに記載の景品ゲーム機。
  14. 【請求項14】 上記盤面には、円形フリッパーまたは
    サンパーバンパーが設けられていることを特徴とする
    求項1乃至13のいずれかに記載の景品ゲーム機。
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