JP2006223530A - 遊技機の役物機構 - Google Patents

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Abstract

【目的】コンパクトな中央役物内の空間において入賞球の流路変化を大として、遊技者が技術を駆使して抽選による当選確率の変更に関与することが出来る機構を有する遊技機の役物機構を提供する。
【構成】本発明による遊技機の役物機構は、遊技球を流下させる遊技盤内に配置する役物機構である。特定の方向に向かって発射された遊技球の通過するゲートと、前記ゲートの近傍に設けられた目標体と、打ち出し指令に応答して前記ゲートを通過した遊技球を前記目標体に向けて打ち出す打ち出し手段とを含み、前記打ち出し手段が前記ゲートを通過した前記遊技球を所定数だけ貯留する貯留部を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機の中央役物の機構に関する。
遊技場に設置されるパチンコ機などの遊技機において、特定の入賞口に入球した遊技球を遊技盤の中央に区画された入賞空間内に導いて、その流路を当たり位置、若しくは、はずれ位置に自動的に振り分ける振り分け機構を有する遊技機があった。
例えば、特許文献1では、入賞口に受入された入賞球、若しくは、開閉自在の玉受け部材によって受入された入賞球を遊技盤中央に区画された入賞空間内に導いて、当該入賞球を当たり位置としての特定入賞口、若しくは、はずれ位置としての通常入賞口のいずれかに振り分ける装置が開示されている。ここで、入賞球は重力方向に落下して重力方向と垂直な平面内に一旦貯留され、当該平面内を移動する構成部材によってその落下位置が変化せしめられて、特定入賞口若しくは通常入賞口へと向けて落下せしめられるのである。つまり、従来の振り分け機構を有する遊技機では、入賞空間内に導かれた入賞球の流路が自動的に振り分け機構によって選択されてしまうため、遊技者が技術を駆使して球の振り分け、すなわち遊技者が当選確率の変更に関与することは出来なかったのである。
特許文献2では、本来はずれ球になるべき遊技球を貯留装置に貯留した後に、一定の条件のもとでこれを解除して、貯留装置下部に設けられたセンサー及び貯留されていた遊技球によって再度抽選を行う遊技機が開示されている。貯留装置には本来はずれ球になるべき遊技球が貯留されているが、再度の抽選によって当選する確率は貯留装置内に遊技球を多く貯留した方が高まる。故に、遊技者の選択によっては意図的に貯留装置に向けて遊技球を発射することも可能である。結果として、遊技者が技術を駆使して貯留装置へより多くの遊技球を貯留して当選確率を高めること、すなわち遊技者が再抽選による当選確率の変更に関与することが出来るのである。
特開平4−338475 特開2003−275396
例えば、特許文献1において、重力方向と垂直な平面内で平行移動する構成部材の移動速度等を遊技者の操作によって調整できるようにして、入賞空間内に導かれた入賞球の流路方向の決定に遊技者が関与するようにすることもできる。ところが、遊技盤の中央に区画される空間は狭いため、入賞球の流路を変化せしめる構成部材の移動量を小さくせざるを得ず、入賞球の流路変化量も小さいのである。かかる場合、遊技者に与える印象は乏しく、一方で、遊技球を遊技盤内に射出する打球操作とともに前記構成部材の微妙な移動操作を遊技者が行うわなければならず、操作が煩雑になってしまうといった問題がある。
また、特許文献2において、貯留装置は本来はずれ球になるべき遊技球を貯留するものであるため、遊技盤の下方のはずれ球の回収口近くに設けられる。故に、貯留装置を解除したときに貯留されていた遊技球の落下移動する距離は非常に短く、遊技者に与える印象に乏しい。また、遊技球の発射位置から貯留装置までの距離が長くなるため、貯留装置に向けて遊技球を発射するのは非常に困難であるといった問題がある。
そこで、本発明では、コンパクトな中央役物内の空間において入賞球の流路変化を大とすることが出来て、遊技者が技術を駆使して抽選による当選確率の変更に関与することが出来る機構を有する遊技機の役物機構を提供する。
発明を解決するための手段
本発明による役物機構は、遊技球を流下させる遊技盤内に配置する役物機構である。当該役物機構は、特定の方向に向かって発射された遊技球の通過するゲートと、前記ゲートの近傍に設けられた目標体と、打ち出し指令に応答して前記ゲートを通過した遊技球を前記目標体に向けて打ち出す打ち出し手段とを含み、前記打ち出し手段が前記ゲートを通過した前記遊技球を所定数だけ貯留する貯留部を有することを特徴とする。
発明を実施するための形態
本発明による1つの実施例である役物機構を含む遊技機について図1及び図2を用いて説明する。
遊技機1の遊技盤1aの中央部には、役物機構としての中央役物装置2が配置されている。中央役物装置2の内部の空間は、その外壁2aによって遊技盤1aの他の空間と物理的に隔てられている。すなわち、遊技盤1a内に発射された遊技球は、中央役物装置2の上部に設けられた遊技球が通過するゲートとしての可動入賞口(スルーチャッカー)10を介してのみ、中央役物装置2の内部の空間へ侵入することが可能なのである。可動入賞口10を介して中央役物装置2の内部の空間へ侵入した遊技球は、打ち出し手段としての打ち出し装置30の貯留手段である貯留部40に導かれてここに貯留される。打ち出し装置30は一定の角度速度で揺動しており、打ち出しタイミングによって打ち出し球の飛距離、方向などが変化する。更に、目標体としての移動型入賞口11は揺動しながら左右(図2の紙面垂直手前から見て、すなわち遊技盤1aを正面から見た「左右」である。以下に同じ。)に移動自在である。ここで、遊技者はハンドル50に取り付けられたスイッチボタン51を押すことによって、移動型入賞口11へ向けて1個の遊技球を打ち出すことができる。打ち出された遊技球が移動型入賞口11に入球すると大当たりとしてカウントされる。一方、移動型入賞口11に入らなかった遊技球は、落下して中央役物装置2の下部にある回収口2cを通じて遊技盤1aの裏側に排出されるのである。
本発明による1つの実施例の役物機構を含む遊技機は、遊技球を空間内に打ち出す打ち出し機能を有する打ち出し装置30を有し、しかも打ち出し装置30の制御の一部が遊技者の操作によってなされる。従来の球振り分け機構を有する遊技機では、重力方向に遊技球が落下するのみであって遊技球の動きに乏しかったが、本発明では、重力方向に逆らって、遊技球を上方へ向けて打ち出して移動させることができるので、中央役物装置2内の狭い空間内であっても遊技球の動きの多彩さを増すことができるのである。
遊技球の動きの多彩さが増す一方で、遊技者の打ち出し装置30に関する操作はスイッチボタン51を押すだけである。故に、遊技盤1内への打ち出し操作に支障をきたすことがない。つまり、このような単純な操作でありながら、打ち出された遊技球が移動型入賞口11に入球して当選するかどうかは、スイッチボタン51を押すタイミング、すなわち打ち出し装置30の揺動角度位置、移動型入賞口11の左右位置及び揺動角度方向によって決定される故、遊技者が技術を駆使する要素が非常に大なのである。
つまり、本発明によれば、1種のパチンコ台としての遊技機に遊技者の技術要素を加わえることが出来て、参加型遊技機として演出の幅を広げられて、遊技者が従来以上に深く楽しく遊戯できるのである。
上記した本発明による1つの実施例の役物機構について、その細部を図1乃至図10を用いて詳細に説明する。
特に、図2に示すように、中央役物装置2は、その中央に表示器としての大型液晶パネル3を具備しており、各種遊技情報を制御部100の液晶表示制御部101からの信号に従って表示することができる。
中央役物装置2の周縁上部には、その外壁2aを貫通するようにして可動入賞口(チャッカー)10が設けられている。遊技盤1a内に発射された遊技球は可動入賞口10に入球すると、その内部を通過して、中央役物装置2の内部空間に侵入するのである。可動入賞口2は、例えば、公知のチューリップの如きであって、一対の可動部材10aを有する。一対の可動部材10aの開閉動作は、制御部100の可動入賞口開閉制御部102からの信号に従って制御される。なお公知の如く、可動入賞口10の可動部材10aが開動作することで遊技球が可動入賞口10の内部に入球し易い状態、すなわち、遊技盤1a内に発射された遊技球が中央役物装置2の内部空間に侵入し易い状態となる。一方で、可動入賞口10の可動部材10aが閉動作することで、遊技球が可動入賞口2の内部に入球し難い状態、すなわち、遊技盤1a内に発射された遊技球が中央役物装置2の内部空間に侵入し難い状態となる。
特に、図2及び図3に示すように、液晶パネル3の上部には、例えば、海賊船の型を模した入賞口であって、船体の一部に上方に向けた開口部11aを有する移動型入賞口11が配置されている。移動型入賞口11は海上で波に揺られる海賊船の動きを模すかのように揺動しながら、遊技盤1aの面内を左右に移動自在である。
特に、図3及び図6に示すように、中央役物装置2の基板2bには、左右方向(図6参照)に向けて伸張する2本の平行な細長い貫通溝21a及び21bが互いに上下方向に離間して設けられている。貫通溝21a及び21bにはそれぞれリベット22a及び22bが貫挿されて摺動自在に係合している。
リベット22aは、基板2bの裏側においてその一端部をつぶして形成された頭部22a1を有している。頭部22a1の幅は、貫通溝21aの幅よりも大であって、リベット22aが貫通溝21aから基板2bの表側へ抜け落ちないようになっている。なお、リベット22aが貫通溝21aと抵抗無くスムーズに相対的に移動自在であるように、リベット22aの頭部22a1がボールベアリング装置23の如きによって支持されていることが好ましい。
リベット22bも基板2bの裏側においてその一端部をつぶして形成された頭部22b1を有している。同様に、頭部22b1の幅は、貫通溝21bの幅よりも大であって、リベット22bが貫通溝21bから基板2bの表側へ抜け落ちないようになっている。一方で、リベット22bは、貫通溝21bに沿ってこれを左右に移動せしめる駆動装置24に係合している。駆動装置24は図示しないモータなどを含む平行運動を与える装置であるが公知である故、詳述しない。駆動装置24は、制御部100の移動型入賞口移動制御部103からの信号に従って駆動される(図2を参照)。
リベット22a及び22bの他端部には第1の基板25が基板2bに平行に固定されている。故に、リベット22bが駆動装置24によって貫通溝21bに沿って移動せしめられることで、第1の基板25も左右(図6参照)に移動するのである。
特に図3及び図4に示すように、第1の基板25上には固定ピン26がその盤面に垂直に植設されている。固定ピン26には第2の基板27が軸支されていて、第2の基板27は固定ピン26の周りに揺動自在である。第2の基板27には、例えば、海賊船や乗組員の図柄など、移動型入賞口11の位置、向きなどを遊技者に視認させる図柄が記載される(図4参照)。なお、固定ピン26からの距離が離れるほど、第2の基板27の揺動量(角度変化量)に対する移動量が大である。故に、例えば、海賊船のマストなどを固定ピン26から離れた位置に記載することで、固定ピン26の近傍に設けられる移動型入賞口11の開口部11aの向きなどを遊技者が認識しやすくなるのである。そこで、第2の基板27は固定ピン26から上方に向けて伸張する形状を有していることが好ましい。
更に、特に、図4に示すように、第2の基板27には、正面から(図4の紙面垂直手前方向)から見て断面略U字状の玉受け部材28が固設されている。玉受け部材28の底部28aの外側形状は円筒型の一部である。この円筒の位置する円Cの中心位置に固定ピン26が位置する。故に、第2の基板27が固定ピン26の周りに揺動しても、玉受け部材28の底部28aの外周は円C上に常に位置しているのである。
更に、図3を図4に併せて参照すると、玉受け部材28の内部は空間となっていて、第2の基板27とともに上方に開口部11aを有する袋状の玉受け入れ空間を形成している。玉受け部材28の内部の底部近傍には、側方(図3の紙面垂直方向手前側)から見ると遊技盤1aの表側から裏側へ向けた方向に傾斜し、且つ、正面(図4の紙面垂直方向手前側)から見て中央部に向けて傾斜する一対の対向する斜面28bが形成されている。故に、開口部11aから玉受け入れ空間内に入った球は、斜面28bに沿って、玉受け部材28の内部の底部中央であって第2の基板27の近傍に集められるのである。第2の基板27のかかる位置には、球よりも大なる大きさの貫通口27aが設けられている。貫通口27aの近傍には、遊技球の接近を検知する検知手段としてのセンサー5が設けられている。センサー5の出力は移動型入賞口入球検出部104に送出される(図2参照)。
更に、第1の基板25には、移動型入賞口11を時計回り及び反時計回り(図4参照)に揺動せしめるための揺動駆動部29が設けられている。揺動駆動部29は、玉受け部材28の底部28aに摺接するゴムローラ29aを反時計回り及び時計回りに回転させることで、玉受け部材28及び第2の基板27を固定ピン26の周りに時計回り及び反時計回りに揺動させるのである。なお、玉受け部材28の底部28aにギアを設けるとともに、揺動駆動部29にウォームギアやピニオンギアなどを設けてこれらを噛み合わせてもよい。玉受け部材28に揺動駆動力を付与する方法は公知のいかなる方法であってもよい。揺動駆動部29は、駆動装置24とともに、制御部100の移動型入賞口移動制御部103からの信号に従って駆動する(図2参照)。
更に、貫通口27aの位置に対応して、第1の基板25には貫通口25aが設けられている。すなわち、貫通口25aは貫通口27aよりも大であって、第2の基板27が揺動して貫通口27aが移動しても、貫通口27aの後方には必ず貫通口25aが位置するのである。
更に、特に図3及び図6を参照すると、貫通口25aの位置に対応して、中央役物装置2の基板2bにも貫通口4aが設けられている。すなわち、貫通口4aは貫通口25aよりも大であって、第1の基板25が左右に平行移動して貫通口25aが平行移動しても、貫通口25aの後方には必ず貫通口4aが位置するのである。ここで、遊技球が貫通口27a、25a及び4aと転がるように、各貫通口の底部は後方へ向けて連側的に傾斜している。更に、貫通口4aの後方であって、中央役物装置2の基板2bには遊技球を回収ための樋状部材4が固設されている。
特に図3に示すように、大型液晶パネル3と第1の基板25との間において、中央役物装置2の基板2bの表側には、これに垂直にステイ6aが立設されている。ステイ6aの端部には、第1の飾り板6が取り付けられている。第1の飾り板6は玉受け部材28の前方に位置しており、玉受け部材28の下方、すなわち、底部28a、揺動駆動部29、ゴムローラー29aなどを遊技者の視界から遮っている。また、飾り板6は、左右方向に細長く形成されており、中央役物装置2の基板2bの貫通口4aや、第2の基板27の貫通口27aについてもこれらの前方に位置することで、貫通口4a及び貫通口27aを遊技者の視界から遮っている。飾り板6には、例えば、図2及び図5に示すような「波」の図柄が描画されている。
また、玉受け部材28の前方にもこれに垂直にステイ7aが立設されている。ステイ7aの端部には、第2の飾り板7が取り付けられている。第2の飾り板は、第1の飾り板6の前方に位置する。第2の飾り板には、例えば、図2及び図5に示すような、海賊船の図柄及び乗組員の図柄が描画されている。
更に、特に図2に示すように、大型液晶パネル3の近傍には、例えば、大砲の形を模した打ち出し装置30が設けられている。特に、図7及び図8に示すように、打ち出し装置30の本体31は、球状本体31aと砲身31bとが組み合わせられて構成されている。特に、図7を参照すると、本体31の内部には、1つの遊技球が通過できる程度の、遊技球の直径よりもわずかに大きい直径を有する略L字状の管状通路32が設けられている。すなわち、管状通路32は、上下方向に球状本体31a内に設けられた垂直管状通路32aと、水平方向に砲身内に設けられた水平管状通路32bとからなる。再び、図7及び図8を参照して、垂直管状通路32aと水平管状通路32bとの接続部である屈曲部近傍の垂直管状通路32aには貫通穴33が設けられていて、突出部材34が垂直管状通路32a内へ水平管状通路32b方向へ向けて突出自在である。突出部材34はバネ35によって水平管状通路32b方向へ付勢されている。バネ35が伸びきった状態では、突出部材34の先端は垂直管状通路32aのほぼ中心の位置Dにある。水平管状通路32bの位置D近傍には、水平管状通路32bの長手方向に沿って延在し、砲身31bを貫通するスリット36が設けられている。スリット36の近傍には、略楕円形状の回転板37がその端部をスリット36を介して水平管状通路32b内部に出没自在に回転軸37aの周りに軸支されている。回転板37は回転板駆動装置38によって回動するが、回転板駆動装置38は、制御部100の打ち出し駆動制御部105からの信号に従って駆動する(図2を参照)。なお、定常状態では、回転板37は水平管状通路32bと平行に伸張して位置している(図7の37(T)参照)。
垂直管状通路32aには、球状本体31aから上方へ向けて垂直に立設された第1垂直壁39aと、第2垂直壁39bが接続されている。特に、図8を参照すると、第1垂直壁39aは、上方(図8の紙面垂直方向手前)からみて断面略コ状である。また第2垂直壁39bは、第1垂直壁39aとともに、その内部に遊技球を収納できる空間を形成し、かかる空間を貯留部40と称することにする。翻って、図7を更に参照すると、第2垂直壁39bの高さは、突出部材34が位置Dにあるとき、突出部材34の上に遊技球が3個分積み上がった高さよりも少なくとも低い。一方、第1垂直壁39aの高さはこれよりも少なくとも高い。後述するように、第2垂直壁39bの上方端部は外側に向けて屈曲した屈曲部39b1を有し、遊技球が第1垂直壁39a及び第2垂直壁39bの間に落下しやすくすることが好ましい。しかしながら、一定個数(図7では、3個)以上の遊技球を貯留部に貯留できないように、第2垂直壁39bの屈曲部39b1と一番上に積み重ねられた遊技球(図7では、突出部材34の上の3番目の遊技球)との間の空間Eに他の遊技球を配置できないようにすべきである。すなわち、屈曲部39b1の端部から一番上に積み重ねられた遊技球に向けて引いた接線Fが少なくとも水平よりも第2垂直壁39b側に傾斜している必要がある。
特に図2及び図8を参照すると、打ち出し装置30は、中央役物装置2の基板2bの裏側に取り付けられた支持機構としての打ち出し装置回転駆動部41の突出回転部41aの先端に取り付けられる。突出回転部41aは基板2bの貫通穴41bを介して、基板2bの表側に突出している。また、突出回転部41aは軸41cの周りに回転自在であって、故に、打ち出し装置30は軸41cの周りに揺動自在である。打ち出し装置回転駆動部41は、制御部100の打ち出し装置揺動制御部106からの信号に従って駆動する(図2を参照)。
以上の如き、本発明の1つの実施例によれば、狭い中央役物装置2の空間内であっても、重力方向に逆らって遊技球を移動させる装置を組み込むことが出来るのである。また、目標体である移動型入賞口11を移動自在として、打ち出し装置30からの距離を可変としたり、さらには揺動させることで移動型入賞口11に入球させるための打ち出し装置30の制御にバリエーションを大幅に付加することが出来るのである。
次に、上記した実施例による遊技機の制御方法などについて図2を参照しながら説明する。
遊技盤1aに設けられた特定入賞口に入球するなどして、一定の遊技状態になるとCPU8は、図示しない制御部からの信号を受けて大型液晶パネル3に大当たりを得る機会が生じたことの表示をなすべく、液晶表示制御部101に信号を送出する。更に、CPU8は可動入賞口開閉制御部102に信号を与えて、可動入賞口10の可動部材10aを開状態にする。これとともに、タイマー9aのスイッチが入る。
CPU8は、液晶表示制御部101に信号を与えて、液晶パネルに移動型入賞口11の海賊船の状態をモデル化したCG画面を表示させる。すなわち、後述する移動型入賞口移動制御部103からの信号を得て、波上を海賊船が揺動しながら左右に揺れている様子を、第1の飾り板6との相対的な位置関係について忠実に表示するのである。詳細については省略する。
CPU8は、移動型入賞口移動制御部103に信号を与えて、駆動装置24及び揺動駆動部29を駆動させる。駆動装置24が始動すると、第1の基板25は飾り板6に対して相対的に左右へ移動をする。故に、遊技者は、第1の飾り板6に描かれた波の上を海賊船が左右に移動しているかのように認識するのである。一方、揺動駆動部29が駆動すると、玉受け部材28の底部28aに摺接するゴムローラ29aが、正面から(例えば、図4の正面手前から)みて、時計回り及び反時計回りに共に一定回転数だけ回転する。ゴムローラ29aの回転方向とは反対方向に第2の飾り板7及び第2の基板27が固定ピン26の周りに揺動するのである。第2の飾り板7及び第2の基板27の揺動量は、玉受け部材28の底部28aの径とゴムローラ29aの径の比による。これにより、遊技者は、第2の飾り板7及び第2の基板27に描かれた海賊船及び乗組員が第1の飾り板6に描かれた波の上で揺れているかのように認識するのである。
CPU8は、打ち出し装置揺動制御部106に指令を与えて、打ち出し装置回転駆動部41を駆動させる。打ち出し装置回転駆動部41により突出回転部41aは、正面から(例えば、図2の正面手前から)みて、時計回りに45度の回転と反時計回りに45度の回転を繰り返し行う。故に、大砲の形をした打ち出し装置30の砲身は、水平位置から上方へ向けて45度の位置までの間で所定速度で揺動するのである。
遊技者が遊技機1のハンドル50(図1参照)を操作して手動による打ち出し指令を発することにより、遊技球は遊技機1の遊技盤1a内に発射される。かかる遊技球のうち、可動入賞口10を通過することができた遊技球は、ガイドレール12に落下して、これに導かれて打ち出し装置30の上に落下する。なお、可動入賞口10を遊技球が通過すると、図示しない検出手段によってこれが検出され、かかる検出信号は、CPU8に送られてRAMに積算されていく。
図9を参照すると、打ち出し装置30の方向が水平の時、すなわち打ち出し装置30がほぼ傾いていないときにあっては、遊技球20aは貯留部40若しくは第1垂直壁39a1上に落下することができて、貯留部40に向けて落下して貯留される。一方、打ち出し装置30の砲口が上方に向けて傾いているときにあっては、遊技球20bは貯留部40からはずれて下方に落下して、中央役物装置2の下部にある回収口2c(図2参照)を通じて遊技盤1aの裏側に排出されるのである。なお、回収口2cを遊技球が通過すると、図示しない検出手段によってこれが検出される。かかる検出信号は、CPU8に送られてRAM9bに積算されていく。
更に、図10に示すように、例え打ち出し装置30が傾いていない場合であっても、貯留部40にすでに所定数(ここでは3個)の遊技球が貯留されている場合にあっては、ガイドレール12に落下した遊技球20は、貯留部40の最上段にある遊技球20cの上部に衝突して、下方に落下し、中央役物装置2の下部にある回収口2c(図2参照)を通じて遊技盤1aの裏側に排出されるのである。かかる一定数の球だけを貯留する手段を設けることによって、中央役物装置2内の空間が狭くとも打ち出し装置30を設けることが出来るのである。
通常状態では、バネ35は伸びきった状態であって、突出部材34の先端は垂直管状通路32aのほぼ中心の位置Dにある。ここで、遊技者が遊技機1の右下部に設けられたハンドル50にある打ち出しボタン51を押すと、スイッチボタン検出部107によってこれが検出されてCPU8に信号が送出される。CPU8はこれを検知して打ち出し駆動制御部105に信号を送出する。打ち出し駆動制御部105は、略楕円形状の回転板37を回転軸37aの周りを1周だけ回動させる。回転板37は水平管状通路32bに平行な状態から、スリット36を介して垂直管状通路32aの内部にその端部を出没させる。更に回転板37が回転すると、回転板37の端部がバネ35によって付勢されている突出部材34に当接して係合する。更に回転板37が回転すると、バネ35が収縮する方向へ突出部材34を移動せしめる。突出部材34が垂直管状通路32a内部から外部へ押し出されると、貯留部40にあった遊技球が垂直管状通路32aと水平管状通路32aとの屈曲部に落下する。これと同時に回転板37と突出部材34との係合がはずれ、突出部材はバネ35によって垂直管状通路32a内部に押し出され、遊技球は水平管状通路32bを通って中央役物装置2内の空間に打ち出されるのである。回転板37は水平管状通路32bに平行な状態まで回転して停止する。 なお、貯留部40に貯留された個数の遊技球(ここでは3個分)を連続発射させるように、1回の打ち出しボタン51の操作で回転板37を連続してかかる個数回分回動するように構成しても良い。
中央役物装置2内の空間に打ち出された遊技球が移動型入賞口11の開口部11aに入ると、遊技球は貫通口27aへと落下する。センサー5は移動型入賞口に入球したことを受けて信号を移動型入賞口入球検出部104に送出して、移動型入賞口入球検出部104からCPU8に信号が送られる。また、移動型貫通口27を通過した遊技球は貫通口25a及び貫通口4aを通過して基板2aの裏側に運ばれて、樋状部材4に沿って集められて回収される。なお、センサー5による遊技球の移動型入賞口11への入球は、CPU8を介してRAM9bに積算されていく。
CPU8は移動型入賞口入球検出部103からの信号を受けると、大当たり状態として、液晶表示制御部101に信号を送出して、大型液晶パネル3に例えば海賊船がダメージを受けた画像を表示するのである。更に、CPU8は図示しない制御部を介して一定数量の球を遊技者に払い出すのである。
ここで、CPU8はRAM9bから移動型入賞口11への入球数に従って異なった信号を液晶表示制御部101に送出するとともに、図示しない制御部を介して異なった数量の球を遊技者に払い出してもよい。このとき大型液晶パネル3には移動型入賞口11への入球数に従って異なった画像を表示するようにしてもよい。特に、数値が一定値になったときには、特別な大当たり状態として、大型液晶パネル3には、例えば海賊船が沈没するような画像を表示するようにしてもよい。
一方、中央役物装置2内の空間に打ち出された遊技球が移動型入賞口11の開口部11aに入らなかった場合には、遊技球は中央役物装置2の下部にある回収口2cを通じて遊技盤1aの裏側に排出されるのである。なお、回収口2cを遊技球が通過すると、上記した打ち出し装置30の貯留部40に貯留されずに回収口2cを通過した遊技球と共に、図示しない検出手段によって検出され、CPU8を介してRAM9bに積算されていくのである。
ところで、CPU8はタイマー9aから所定時間が経過したことを知らせる信号を受信すると、可動入賞口開閉制御部102に信号を与えて、可動入賞口10を閉状態に戻す。ここで、RAM9bに記録されている、移動型入賞口11への入球数と、回収口2cを通過した遊技球数との和が、可動入賞口10を通過した遊技球数と一致すると、CPU8は、移動型入賞口移動制御部103にEND信号を与えて、海賊船の図柄が水平且つ中央に位置するように、駆動装置24及び揺動駆動部29を駆動させて停止するのである。また、CPU8は打ち出し装置揺動制御部106にもEND信号を与えて、これを受けた打ち出し装置揺動制御部106は打ち出し装置30の砲口を水平にした状態で停止させるのである。更に、CPU8は、液晶表示制御部101に信号を与えて、液晶パネル3に平常状態に戻ったことを知らせるCG画面を表示させるのである。
ところで、上記した実施例では、打ち出し装置30によって打ち出された遊技球を移動型入賞口11によって受入していたが、例えば、移動型入賞口11の代わりに遊技球の接近を検知するセンサーを移動型入賞口11の一部に設けてもよい。かかる場合、打ち出し装置30によって打ち出された遊技球が移動型入賞口11に接近してこれがセンサーによって検出された場合を当たりと判断するのである。移動型入賞口11のセンサーからの信号は上記実施例と同様に移動型入賞口入球検出部104に送出されるのである。遊技者は、当たりを大型液晶パネル3の表示によって主として認知できるのである。なお、当たりの遊技球もはずれの遊技球(すなわち、移動型入賞口11のセンサーによって検出されなかった遊技球、若しくは、貯留部40に入ることが出来なかった遊技球)と同様に回趣向2cを通じて遊技盤1aの裏側に回収される。故に、移動型入賞口11に設けられる遊技球を受入するための部材、例えば、樋状部材4、センサー5、玉受け部材28などは不要である。また、貫通口4a、25a、27aなどの遊技球を回収するための通路の形成も不要となるのである。
従来の振り分け機構や遊技球の貯留装置においては、発射された球の落下のさせ方、若しくは、落下のタイミングに変化を与えることによって、該変化を与えないときに比べて遊技球が入賞口へ入球する確率(可能性)を高める機会を与えるだけであった。一方で、本発明による機構では、特定タイミングで且つ特定部位へと狙って発射された遊技球(ゲートを通過してきた遊技球)に対して、任意の打ち出し指令のタイミングで、適宜に設定された様々な打ち出しエネルギーを遊技球に与えるとともに、所望の方向へ遊技球を仕向けることが可能となるのである。つまり、遊技球の移動可能な範囲が下(重力)方向だけから上(反重力)方向へも大きく拡大されるのである。故に、斬新的に高度な技量を発揮する機会を与えると共に、目標物へと遊技球を到達させた場合に遊技者にとって有利な遊技状態に移行させる権利を獲得できたとする達成感及び満足感を遊技者が体得できるのである。
本発明の実施例による役物機構を含む遊技機の図である。 本発明の実施例による役物機構の図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の断面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の正面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の正面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の正面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の断面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の断面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の断面図である。 本発明の実施例による役物機構の要部の断面図である。
符号の説明
1 遊技機
1a 遊技盤
2 中央役物装置
2a 外壁
2b 基板
2c 回収口
3 液晶パネル(表示器)
4 樋状部材
4a 貫通口
5 センサー(検知手段)
6 第1の飾り板
6a ステイ
7 第2の飾り板
7a ステイ
8 CPU
9a タイマー
9b RAM
10 可動入賞口(ゲート)
10a 可動部材
11 移動型入賞口(目標体)
11a 開口部
12 ガイドレール
21a、21b 貫通溝
22a、22b リベット
22a1、22b1 頭部
23 ボールベアリング装置
24 駆動装置
25 第1の基板
25a 貫通口
26 固定ピン
27 第2の基板
27a 貫通口
28 玉受け部材
28a 底部
28b 斜面
29 ゴムローラ
30 打ち出し装置(打ち出し手段)
31 本体
31a 球状本体
31b 砲身
32 管状通路
32a 垂直管状通路
32b 水平管状通路(案内円筒体)
33 貫通穴
34 突出部材
35 バネ
36 スリット
37 回転板
37a 回転軸
38 回転板駆動装置
39a 第1垂直壁
39b 第2垂直壁
39b1 屈曲部
40 貯留部(貯留手段)
41 打ち出し装置回転駆動部(支持機構)
41a 突出回転部
41b 貫通穴
41c 軸
50 ハンドル
51 スイッチボタン
100 制御部
101 液晶表示制御部
102 可動入賞口開閉制御部
103 移動型入賞口移動制御部
104 移動型入賞口入球検出部
105 打ち出し駆動制御部
106 打ち出し装置揺動制御部

Claims (6)

  1. 遊技球を流下させる遊技盤内に配置する役物機構であって、
    特定の方向に向かって発射された遊技球の通過するゲートと、
    前記ゲートの近傍に設けられた目標体と、
    打ち出し指令に応答して前記ゲートを通過した遊技球を前記目標体に向けて打ち出す打ち出し手段とを含み、前記打ち出し手段が前記ゲートを通過した前記遊技球を所定数だけ貯留する貯留部を有することを特徴とする遊技機の役物機構。
  2. 前記打ち出し手段は、前記貯留部内の前記遊技球を順に打ち出す打ち出し機構と、前記打ち出し機構によって打ち出された遊技球を案内する案内円筒体と、前記案内円筒体の方向を前記目標体に向かう方向に定める支持機構とを有することを特徴とする請求項1記載の遊技機の役物機構。
  3. 前記支持機構が前記円筒案内体の方向を可変に支持することを特徴とする請求項2記載の遊技機の役物機構。
  4. 前記目標体の近傍に設けられた表示器を更に有することを特徴とする請求項1記載の遊技機の役物機構。
  5. 前記目標体は遊技球の接近を検知する検知手段を有し、前記検知手段からの信号を受けて前記表示器によってこれを遊技者に告知する告知手段を有することを特徴とする請求項4記載の遊技機の役物機構。
  6. 前記目標体は前記打ち出し手段に対して相対的に移動自在であることを特徴とする請求項1記載の遊技機の役物機構。
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