JP3207601U - 製餅システム - Google Patents
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Abstract
Description
洗米浸水手段10は原料米Aを洗米し浸水を行う手段であり、原料投入手段20は浸水した原料米Aを水切りしステンレス製ボックス21に移送しさらに水をステンレス製ボックス21へ加える手段であり、炊き上げ手段30は原料米A及び水の入ったステンレス製ボックス21をセイロに投入し炊き上げて粒状原料米Bの製造を行う手段であり、具材混入手段40は原料米Aなどの原料に予めスライス、カットされた肉類、野菜、果物及び加工された固形食品を含む所定の具材Cを混ぜ込む手段であり、圧延手段50は粒状原料米Bや具材Cを押圧して擂りつぶしつつ展延して帯状餅生地Dを押し出す手段である。
図1の製餅システムは請求項1に相当するシステムであり、第1に洗米浸水手段10,第2に原料投入手段20,第3に炊きあげ手段30,第4に粒状原料米Bに蒸した具材Cを混ぜ込む具材混入手段40,第5に圧延手段50の順序となる構成によって製餅されるシステムとなっている。
図2の製餅システムは請求項2に相当するシステムであり、第1に洗米浸水手段10,第2に粒状原料米Bと具材Cを一緒に蒸すために投入する原料投入手段20,第3に粒状原料米Bと具材Cを一緒に蒸す炊きあげ手段30,第4に圧延手段50の順序となる構成によって製餅されるシステムとなっている。
図3の製餅システムは請求項3に相当するシステムであり、第1に洗米浸水手段10,第2に原料投入手段20,第3に炊きあげ手段30,第4に圧延手段50,第5に帯状餅生地Dに蒸した具材Cを混ぜ込む具材混入手段40の順序となる構成によって製餅されるシステムとなっている。
上記図1〜3のシステム構成によって餅生地と具材の組み合わせや製品時の食感、風味の調整を可能としているので、出来上がった生地を様々なバリエーションの餅生地や団子へと製造することができる。
出来上がった生地は、餅搗手段によって半練り状や仕上げ練り状に搗き上げられたり、練り上げ手段によって練られたのち、団子に成形されたり串団子として成形されて商品として製造されることとなる。
なお、原料が糯米のみの場合には洗米浸水手段10ののち水切りをし、その後原料投入手段20による加水を行わずに蒸米(炊き上げ)し、具材混入手段40によって蒸した具材Cを混ぜ込んで圧延手段50によって帯状餅生地Dを製造してもよい。
洗米浸水手段10は糯米,粳米などの原料米Aを投入するホッパ11と、洗浄水が供給されて原料米Aを洗浄する洗浄機構12と、洗浄された原料米Aを一定時間浸水する浸水槽13を備えている。浸水する時間は製品仕上がりや季節に応じて1〜6時間の間で調整するとより高品質な餅生地を製造することができる。
ステンレス製ボックス21に供給される水の量は原料米Aの質量に対して50〜70質量%程度に設定するとその後の炊き上げにおいて高品質の粒状原料米Bを製造することができる。また、水の混合割合によって出来上がる餅製品のかたさ等の設定も可能である。
また、具材Cを同時に混ぜ込んで原料米Aと一緒に炊き上げてもよい。この場合原料米Aの炊き上げ完了と具材Cの蒸し上げ完了が同じタイミングとなることが望ましい。
一実施例として図4〜7を参照に説明する。圧延手段50は投入用ホッパ501を、対向して設けられた第1フレーム511に保持させてホッパユニット560を構成し、第1のロール群522を、スペーサ545を固定して対向して設けられた第2フレーム513に摺動可能な支承部材12を介し軸架して第1のロールユニット570を構成し、第2のロール群526を、スペーサ546を固定して対向して設けられた第3フレーム514に摺動可能な支承部材516を介し軸架して第2のロールユニット80を構成し、ホッパユニット560と第1のロールユニット570、及び第1のロールユニット570と第2のロールユニット580とを相互に微調整ボルト506、507を備えた連結部材515、517で組立分解可能としている。
次に、使用した製餅装置を水洗いしたい場合には、先ず、複数のボルト5を緩めて一対の連結部材15からホッパユニット560を外し、複数のボルト505を緩めて一対の連結部材515、517及び第1のロールユニット570を外す。次いで、複数のボルト505などを緩めて一対の連結部材517及び支台536から第2のロールユニット580を外し、複数の締結具537の係合を外せば取り外すことができる。こうして、ホッパユニット560、第1のロールユニット570、第2のロールユニット580を外したら、これらをさらに分解する。すると、投入用ホッパ501、露出した第1のロール群522、露出した第2のロール群526、一対のスクレーパ509、510に分解することができ、これらをそれぞれ別個独立に水洗いすれば、付着した全ての餅を簡単に清掃除去することができる。再使用のための組立作業も容易である。
B 粒状原料米
C 具材
D 帯状餅生地
100 製餅システム
10 洗米浸水手段
20 原料投入手段
21 ステンレス製ボックス
30 炊きあげ手段
40 具材混入手段
50 圧延手段
Claims (4)
- 糯米、粳米を主とする原料米を洗米し1〜6時間浸水を行う洗米浸水手段と、
前記洗米浸水手段によって浸水した前記原料米を水切りしステンレス製ボックスに移送し、さらに原料米に対して50〜70質量%の水を選択的に前記ステンレス製ボックスへ加える原料投入手段と、
前記原料投入手段の前記ステンレス製ボックスをセイロに投入し、0.3〜0.5kg/cm2の蒸気圧で30〜50分炊き上げて粒状原料米の製造を行う炊き上げ手段と、
前記炊き上げ手段によって炊き上げられた前記粒状原料米に、予めスライス、カットされた肉類、野菜、果物及び加工された固形食品を含む所定の具材を蒸して、前記粒状原料米への混入を行う具材混入手段と、
前記具材混入手段によって混入された前記粒状原料米及び前記具材を投入するホッパーと、前記ホッパーの導出口に臨ましめられて回転自在に圧接され対となって配備されたロールとで前記粒状原料米及び前記具材を押込み押圧して擂りつぶしつつ移動させて展延して帯状餅生地の絞り押出しを行う圧延手段と、
を有することを特徴とする製餅システム。 - 糯米、粳米を主とする原料米を洗米し1〜6時間浸水を行う洗米浸水手段と、
前記洗米浸水手段によって浸水した前記原料米を水切りしステンレス製ボックスに移送し、さらに原料米に対して50〜70質量%の水及び予めスライス、カットされた肉類、野菜、果物及び加工された固形食品を含む所定の具材の前記ステンレス製ボックスへの投入を行う原料投入手段と、
前記原料投入手段の前記ステンレス製ボックスをセイロに投入し、0.3〜0.5kg/cm2の蒸気圧で30〜50分炊き上げを行う炊き上げ手段と、
前記炊き上げ手段によって炊き上げられた粒状原料米及び具材を投入するホッパーと、前記ホッパーの導出口に臨ましめられて回転自在に圧接され対となって配備されたロールとで前記粒状原料米及び前記具材を押込み押圧して擂りつぶしつつ移動させて展延して帯状餅生地の絞り押出しを行う圧延手段と、
を有することを特徴とする製餅システム。 - 糯米、粳米を主とする原料米を洗米し1〜6時間浸水を行う洗米浸水手段と、
前記洗米浸水手段によって浸水した前記原料米を水切りしステンレス製ボックスに移送し、さらに原料米に対して50〜70質量%の水を前記ステンレス製ボックスへ加える原料投入手段と、
前記原料投入手段の前記ステンレス製ボックスをセイロに投入し、0.3〜0.5kg/cm2の蒸気圧で30〜50分炊き上げて粒状原料米の製造を行う炊き上げ手段と、
前記炊き上げによって炊き上げられた前記粒状原料米を投入するホッパーと、前記ホッパーの導出口に臨ましめられて回転自在に圧接され対となって配備されたロールとで前記粒状原料米を押込み押圧して擂りつぶしつつ移動させて展延して帯状餅生地の絞り押出しを行う圧延手段と、
前記圧延手段によって圧延された前記帯状餅生地に、予めスライス、カットされた肉類、野菜、果物及び加工された固形食品を含む所定の具材を蒸して、前記帯状餅生地への混入を行う具材混入手段と、
を有することを特徴とする製餅システム。 - 前記圧延手段は、原料の投入用の前記ホッパーと、前記ロールは駆動ロールと従動ロールとを異方向に回動可能に対向させた第1、第2のロール群とを備えた圧延手段であって、前記ホッパーを対向して設けられた第1フレームに保持させてホッパーユニットを構成し、前記第1のロール群を、間隙調整部材を固定して対向して設けられた第2フレームに摺動可能な支承部材を介し軸架して第1のロールユニットを構成し、前記第2のロール群を、間隙調整部材を固定して対向して設けられた第3フレームに摺動可能な支承部材を介し軸架して第2のロールユニットを構成し、前記ホッパユニットと第1のロールユニット、及び前記第1のロールユニットと該第2のロールユニットとを相互に微調整ボルトを備えた連結部材で組立分解可能とした圧延手段であることを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の製餅システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016004408U JP3207601U (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 製餅システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016004408U JP3207601U (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 製餅システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3207601U true JP3207601U (ja) | 2016-11-17 |
Family
ID=57322153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016004408U Active JP3207601U (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 製餅システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207601U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107927554A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-04-20 | 浙江金苞谷食品有限公司 | 一种发糕自动生产装置及其生产方法 |
-
2016
- 2016-09-09 JP JP2016004408U patent/JP3207601U/ja active Active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107927554A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-04-20 | 浙江金苞谷食品有限公司 | 一种发糕自动生产装置及其生产方法 |
| CN107927554B (zh) * | 2017-12-20 | 2023-06-30 | 浙江森蓝食品有限公司 | 一种发糕自动生产装置及其生产方法 |
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