JP3207570U - イヤホンコードホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】イヤホンコードの適所をズレ動きなく確実に保持して着衣などに装着することができるとともに、着衣を傷付けることなく着衣の適所に装着することができるイヤホンコードホルダを提供する。【解決手段】屈曲変形可能な素材からなるバンド状のホルダ本体1の両端部に、磁力によって互いに吸着する吸着部3をそれぞれ備えるとともに、ホルダ本体1の長手方向中間部位にイヤホンコード5を挿通保持する複数の透孔4を形成してある。これにより、イヤホンコードの適所がズレ動きなく確実に保持され、着衣などに装着されるとともに、着衣を傷付けることなく着衣の適所に装着される。【選択図】図4

Description

本考案は、スマートフォン、タブレット、ポータブルミュージックプレイヤーなどの機器にコード付きイヤホンを接続して使用する際に、イヤホンコードが大きく振れ動かないように保持したり、使用していないイヤホンコードをバラケないように巻き束ねて保持したり、することができるイヤホンコードホルダに関する。
上記イヤホンコードホルダとしては、例えば、特許文献1に示されているように、開閉可能に枢支連結されるとともに、ねじりバネによって閉じ方向に回動付勢された一対の挟持体でイヤホンコードを挟持するとともに、両挟持体を着衣の胸元などに挟持装着するクリップ状に構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
意匠登録第1341616号公報
しかしながら、上記したイヤホンコードホルダは、対向する挟持体の間にイヤホンコードと着衣を挟み込むものであるから、着衣の厚さによって両挟持体の閉じ具合が変化し、厚地の着衣に装着した際にはイヤホンコードの挟持力が小さくなって、イヤホンコードがズレ動きやすくなるものであった。
また、両挟持体で着衣をずれ動くことなく確実に挟持するために、両挟持体の対向する挟持部位には先鋭な歯部が形成されており、着衣が薄い場合には、挟持体の歯部が着衣に強く食い込んで挟み跡が付いたり傷付いたりするおそれがあった。特に、イヤホンコードホルダを着衣に挟持装着した状態でイヤホンコードに大きい力が作用したような場合、着衣に損傷を与えやすいものであった。
本考案は、このような事情に着目してなされたものであって、イヤホンコードの適所をズレ動きなく確実に保持して着衣などに装着することができるとともに、着衣を傷付けることなく着衣の適所に装着することができるイヤホンコードホルダを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本考案1では次のように構成している。
(1) 本考案に係るイヤホンコードホルダは、
屈曲変形可能な非磁性素材からなるホルダ本体と、ホルダ本体の所定箇所に磁力によって互いに吸着する吸着部と、を備え、ホルダ本体は、吸着部の間にイヤホンコードを挿通した状態で保持する複数の透孔を形成してある、ことを特徴とする。
この構成によると、イヤホンコードを透孔に挿通保持した後、このホルダ本体を内向きに屈曲させると、対向する吸着部が磁力によって互いに吸着接近することになり、磁力によって互いに吸着接近する両吸着部で着衣を表裏から挟持することで、イヤホンコードホルダを着衣の胸元やポケットなどの任意の適所に保持することができる。
この場合、イヤホンコードのイヤホン本体に近い適所にイヤホンコードホルダを装着することによって、長いイヤホンコードの重量や振れ動きがイヤホンコードホルダを介して着衣に支持されることになり、イヤホンコードの重量や振れ動きによってイヤホン本体が不用意に耳から外れることが抑制される。
また、吸着部とは無関係にホルダ本体の複数の透孔に亘ってイヤホンコードが挿通保持されるので、着衣の厚さによって対向する両吸着部の間隔が変わっても、イヤホンコードの保持機能は何ら変わることがない。
また、両吸着部で着衣を表裏から挟持して、吸着部の表面を着衣に圧接して生じる摩擦によってイヤホンコードホルダを着衣に保持させるので、着衣の一部に挟持跡が付いたり、傷付いたりすることはない。
(2) ホルダ本体は、複数の透孔にイヤホンコードを挿通して保持した状態で、イヤホンコードの所定位置で固定される。この構成によると、ホルダ本体をイヤホンコードの所定位置で位置ずれし難くできる。また、イヤホンコードホルダの紛失を軽減できる。
(3) ホルダ本体は、複数の透孔にイヤホンコードを挿通して保持した状態で屈曲することによって、イヤホンコードを束ねることができる。この構成によると、イヤホンコードが鞄の中などに収納する際に、イヤホンコードが絡まることを軽減できる。
(4) ホルダ本体は、複数の透孔にイヤホンコードを挿通して保持した状態で、ホルダ本体表面に、イヤホンコードの一部が凸状に屈曲して現れる。この構成によると、イヤホンコードは複数の透孔に屈曲して挿通されて複数の透孔の孔縁に適度に圧接されるので、イヤホンコードの振れ動き程度の力ではイヤホンコードが所定位置からずれ動き難くすることができる。また、イヤホンコードを完全に固定するのではないので、イヤホンコードを強く引っ張り操作すればコード長手方向に引き動かし、必要に応じてホルダ本体に対するイヤホンコードの保持位置を使い勝手の良い任意の位置に変更調節することができる。
(5) ホルダ本体は、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムを含む弾性変形し易い部材であり、透孔は、イヤホンコードを所定の機器に接続するイヤホンプラグの最大径部分よりも小径である。この構成によると、イヤホンコードと透孔との摩擦力が増すので、ホルダ本体をイヤホンコードの所定位置で位置ずれし難くできる。
(6) (5)の透孔は、イヤホンコードより大径である。この構成によると、挿通したイヤホンコードが少し屈曲されるだけで孔縁に十分圧接されることになり、摩擦によるコード保持機能が確実に発揮される。なお、摩擦によるコード保持機能をより高めるためには、透孔をイヤホンコードより若干大径とすることが好ましい。
(7) ホルダ本体は、塩化ビニール、ポリウレタン、綿を含む(上記(5)記載の部材よりも)弾性変形し難い部材であり、透孔は、イヤホンコードを所定の機器に接続するイヤホンプラグの最大径部分よりも大径である。この構成でも、イヤホンコードと透孔との摩擦力によって、ホルダ本体をイヤホンコードの所定位置で位置ずれし難くできる。なお、イヤホンコードがより位置ずれし難くするためには、透孔をイヤホンプラグの最大径部分よりも若干大径とすることが好ましい。
(8) ホルダ本体は、バンド状であり、バンド状のホルダ本体の両端部に、吸着部をそれぞれ備える。この構成によると、イヤホンコードホルダの形状がコンパクトになる。
(9) (8)の透孔は、バンド状のホルダ本体の長手方向中間部位に、バンド状のホルダ本体の長手方向に直交する幅方向に並列に、透孔を2個形成してある。この構成によると、イヤホンの挿通位置が着衣の胸元やポケットから最も遠くに離れるので、挿通されたイヤホンが着衣の影響を受けにくくなる。透孔が2個形成されているので、イヤホンコードの挿通箇所の上下で透孔との摩擦力が増し、ホルダ本体をイヤホンコードの所定位置で位置ずれし難くなる。
(10) 透孔は、イヤホンコードが挿通されていない状態で開口している。この構成によると、イヤホンコードやイヤホンプラグを透孔に挿入しやすくなる。
(11) (10)の透孔は、円形状である。この構成によると、イヤホンプラグの先端は通常円形であるので、イヤホンコードやイヤホンプラグをさらに挿入しやすくなる。
(12) ホルダ本体は、透孔とホルダ本体側辺とに亘る切込みが形成されている。この構成によると、イヤホンプラグの挿通操作を要することなく、簡単容易にイヤホンコードの所望箇所を透孔に挿通保持することができる。
このように、本考案のイヤホンコードホルダによれば、イヤホンコードの適所をズレ動きなく確実に保持して着衣などに装着することができるとともに、着衣を傷付けることなく着衣の適所に装着することができる。
イヤホンコードホルダの斜視図である。 イヤホンコードホルダの平面図である。 イヤホンコードホルダの縦断側面図である。 イヤホンコードを挿通保持したイヤホンコードホルダの斜視図である。 着衣に装着したイヤホンコードホルダの平面図である。 使用形態の一例を示す概略正面図である。 使用形態の他の例を示す概略斜視図である。 イヤホンコードホルダの別実施例を示す平面図である。 イヤホンコードホルダの他の実施例を示す平面図である。 イヤホンコードホルダのその他の実施例を示す平面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に、本考案に係るイヤホンコードホルダAの斜視図が、図2に、その平面図が、また、図3に、その縦断側面図がそれぞれ示されている。
このイヤホンコードホルダAは、バンド状に成形されたホルダ本体1の両端部に、磁石2を埋設した吸着部3がそれぞれ備えられるとともに、ホルダ本体1の長手方向中央部位に、イヤホンコード5を挿通保持する一対の透孔4がバンド幅方向に並列して形成された構造となっている。
ホルダ本体1は、柔軟で伸縮性の高いシリコンゴム,ウレタンゴムなどの軟質樹脂材で形成されており、幅が10数mm、厚さが約2mm、全長が数十mmに成形されている。また、吸着部3は、ホルダ本体1の屈曲内面となる同一面に隆起形成されており、かつ、各吸着部3の表面は平坦面となっている。磁石2は、直径が約10mm、厚さが約2mmの円盤状のものが用いられ、各吸着部3における表面側の電極が互いに異なるように、ホルダ本体1の成形と同時に磁石2がインサート成形されている。また、透孔4は、イヤホンコード5より若干大径(直径約3mm)の円形孔に形成されている。
本考案のイヤホンコードホルダAは以上のように構成されており、ホルダ本体1の透孔4を大きく拡径変形させながらイヤホンプラグ6を両透孔4に順次挿通して、図4に示すように、イヤホンコード5の適所を両透孔4に亘って屈曲挿通する。これによって、屈曲挿通されたイヤホンコード5は、透孔4の内面に圧接接触した状態となり、ホルダ本体1の裏面でイヤホンコードの凸状に屈曲した部位よりも上側と下側が凸状に屈曲した部位の凸方向とは反対向きに押圧されるので、イヤホンコード5は簡単にはズレ動かないような適度の摩擦抵抗をもってホルダ本体1に保持される。
イヤホンコード5を両透孔4に挿通保持したホルダ本体1を、その長手方向中間部で内向きに屈曲させると、対向する吸着部3が磁力によって互いに吸着することになり、図5に示すように、磁力によって互いに吸着接近する両吸着部3で着衣Wを挟み持つことで、イヤホンコードホルダAを着衣Wの任意の適所に摩擦保持することができる。
具体的な使用形態としては、図6(a),(b)に示すように、イヤホンコード5の分岐箇所よりプラグ側の適所にホルダ本体1を挿通保持した上で、イヤホンプラグ6をスマートフォン、タブレット、ポータブルミュージックプレイヤーなどの機器7に連結し、イヤホンコード5を挿通保持したホルダ本体1を屈曲させ、着衣Wの胸元やポケットにおいて両吸着部3を布地の表裏から吸着作動させて、イヤホンコードホルダAを着衣に挟持装着する。これによって、イヤホンコード5の重量や振れ動きによってイヤホン本体8が不用意に耳から外れるようなことを抑制することができる。なお、透孔4は、若干大径とした直径約3mmよりも大きな径(例えば直径6〜7mm)であっても、イヤホン本体8が不用意に耳から外れるようなことを抑制することができる。
なお、ホルダ本体1に挿通保持されたイヤホンコード5は、両透孔4に亘って屈曲して挿通されて、透孔4の孔縁に適度に圧接されるので、イヤホンコード5の振れ動き程度の力ではイヤホンコード5がずれ動くことはないが、イヤホンコード5を少し強く引っ張り操作すればコード長手方向に引き動かすことができ、イヤホンコードホルダAを着衣に保持した後でも、必要に応じてホルダ本体1に対するイヤホンコード5の保持位置を任意に変更調節することができる。
また、図7に示すように、使用していないイヤホンコード5を巻き束ねるとともに、両吸着部3同士を吸着接合させてループ状に屈曲したホルダ本体1で、束ねたイヤホンコード5を抱え込み保持しておくことで、バラケることなくイヤホンコード5を束ねてバッグなどに収容しておくことができる。
[他の実施例]
本考案は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)図8に示すように、ホルダ本体1の透孔4に複数の切込み9を入れておくことで、透孔4を一層大きく拡径変形することができ、イヤホンプラグ6の挿通操作が容易となる。
(2)図9に示すように、ホルダ本体1におけるホルダ長手方向の二か所に一対の透孔4を形成する形態で実施することもできる。透孔4は、2個以上形成されてもよい。また、ホルダ本体1におけるホルダ長手方向の二か所に、大小2つの透孔4を一対(すなわち二対の透孔4を)形成してもよい。これにより、大きさが異なるイヤホンプラグに対応することができる。また、透孔4は、円形に限らず、ホルダ本体1がシリコンゴムなどの弾性部材であれば、イヤホンプラグの最大径部分よりも小径(幅)なスリットであってもよいし、ホルダ本体1が塩化ビニールなどの弾性変形し難い部材であれば、イヤホンプラグの最大径部分よりも若干大径(幅)なスリットであってもよい。
(3)図10に示すように、ホルダ長手方向の二か所に形成した透孔4とバンド側辺とに亘る切込み10を形成しておくと、イヤホンプラグ6の挿通操作を要することなく、簡単容易にイヤホンコード5の所望箇所を両透孔4に挿通保持することができる。
(4)ホルダ本体1に形成するイヤホンコード挿通保持用の透孔4は一対に限らず、3個以上の複数個形成して、ホルダ本体1に対するコード挿通位置を任意に選択できるようにしてもよい。また、透孔4の形状は円形に限らず、三角形、四角形、五角形、楕円形、長円形、短スリット形、等を任意に選択設定することができる。
(5)ホルダ本体1の素材は、屈曲変形可能な非磁性素材であればいかなるものでもよく、シリコンゴム以外の伸縮および屈曲が容易な各種の樹脂材や、樹脂コーティングした布材、などを用いることも可能である。また、塩化ビニール、ポリウレタン、綿を含む弾性変形し難い部材でもよい。この場合、透孔は、イヤホンプラグの最大径部分よりも若干大径(例えば6〜7mm)であることが好ましい。
(6)上記実施例における吸着部3は、ホルダ本体1の素材であるウレタンゴムの層で覆われており、ウレタンゴム自体が摩擦係数の大きい素材であるので、着衣に対して十分な滑り止め機能を発揮するものであるが、吸着部3の磁気吸着面となる表面全体を、微細な凹凸や突起群を備えた滑り止め粗面に形成しておくと、着衣にイヤホンコードホルダAを挟み持ち装着した際の、吸着部3の表面と着衣との間の摩擦が更に大きくなり、滑りやすい素材の着衣や厚地の着衣に対してもイヤホンコードホルダAを確実に保持させることができる。
(7)ホルダ本体1の両端部に設ける吸着部3は、一方に磁石2を備え、他方に鉄片を備えたものにしてもよい。
(8)吸着部3に備える磁石2(あるいは鉄片)は、ホルダ本体1の端部に嵌め込み固定あるいは、接着固定するもよく、もしくは、ネジなどで連結固定してもよい。
(9)吸着部3の磁気吸着力を厚地の着衣に対応した適度の大きさに設定しておくことで、着衣の厚さに拘わらずイヤホンコードホルダAを着衣に挟み持ち保持させることができる。
(10)ホルダ本体1を複数の色合いの素材で成形して提供することで、ユーザーが好みの色合いのイヤホンコードホルダAを選択して使用することができる。また、ホルダ本体1の外表面に各種デザインの模様を形成しておいてもよい。
(11)透孔4は、円形に限らず、イヤホンコードを所定の機器に接続するイヤホンプラグの最大径部分よりも小径なスリットであってもよい。
1 ホルダ本体
2 磁石
3 吸着部
4 透孔
5 イヤホンコード
6 イヤホンプラグ
A イヤホンコードホルダ
W 着衣

Claims (12)

  1. 屈曲変形可能な非磁性素材からなるホルダ本体と、
    前記ホルダ本体の所定箇所に磁力によって互いに吸着する吸着部と、を備え、
    前記ホルダ本体は、前記吸着部の間にイヤホンコードを挿通した状態で保持する複数の透孔を形成してある、
    ことを特徴とするイヤホンコードホルダ。
  2. 前記ホルダ本体は、前記複数の透孔にイヤホンコードを挿通して保持した状態で、前記イヤホンコードの所定位置で固定される、請求項1に記載のイヤホンコードホルダ。
  3. 前記ホルダ本体は、前記複数の透孔にイヤホンコードを挿通して保持した状態で屈曲することによって、イヤホンコードを束ねることができる、請求項1または2に記載のイヤホンコードホルダ。
  4. 前記ホルダ本体は、
    前記複数の透孔にイヤホンコードを挿通して保持した状態で、
    ホルダ本体表面に、イヤホンコードの一部が凸状に屈曲して現れる、請求項1から3に記載のイヤホンコードホルダ。
  5. 前記ホルダ本体は、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムを含む弾性変形し易い部材であり、
    前記透孔は、イヤホンコードを所定の機器に接続するイヤホンプラグの最大径部分よりも小径である、請求項1から4に記載のイヤホンコードホルダ。
  6. 前記透孔は、イヤホンコードより大径である、請求項5に記載のイヤホンコードホルダ。
  7. 前記ホルダ本体は、塩化ビニール、ポリウレタン、綿を含む弾性変形し難い部材であり、
    前記透孔は、イヤホンコードを所定の機器に接続するイヤホンプラグの最大径部分よりも大径である、請求項1から4に記載のイヤホンコードホルダ。
  8. 前記ホルダ本体は、バンド状であり、バンド状のホルダ本体の両端部に、前記吸着部をそれぞれ備える、請求項1から7に記載のイヤホンコードホルダ。
  9. 前記ホルダ本体は、前記バンド状のホルダ本体の長手方向中間部位に、前記バンド状のホルダ本体の長手方向に直交する幅方向に並列に、前記透孔を2個形成してある、請求項8に記載のイヤホンコードホルダ。
  10. 前記透孔は、イヤホンコードが挿通されていない状態で開口している、請求項1から9に記載のイヤホンコードホルダ。
  11. 前記透孔は、円形状である、請求項10に記載のイヤホンコードホルダ。
  12. 前記ホルダ本体は、前記透孔とホルダ本体側辺とに亘る切込みが形成されている、請求項1から11に記載のイヤホンコードホルダ。
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