JP3169933U - メモ挟み - Google Patents

Abstract

【課題】平滑な素材にも吸着できるメモ挟みを提供する。【解決手段】メモ挟み本体１の表面２に挟持部４を設けて、その挟持部にメモ用紙を挟持できるようにし、裏面には多数の吸盤を設けて平滑な素材にも吸着できるようにした。本メモ挟み本体は、裏面に多数の吸盤があるため、平滑な素材、例えば特に女性が日常生活において頻繁に目にする鏡やカレンダーなどにメモ挟みを吸着させることができ、それに挟持されたメモ用紙を見ることで、約束や買物を忘れることがない。【選択図】図１

Description

この考案は、平滑な素材にどういう角度でも吸着しメモを挟むことができるメモ挟みに関するものである。

従来からのメモ挟みは、マグネットタイプのものが広く普及している。したがって、マグネットどうしや鉄などのマグネットにくっつく素材でのメモ挟みの機能は、現状、ほぼ満足される状態である。

しかしながら、マグネットタイプのメモ挟みは、鏡やカレンダーなど通常マグネットがつかない素材では、メモ挟みの機能を発揮することができないため、活用できる範囲が限られてしまう。本考案はその欠点を解決するため、平滑な素材にも容易に吸着できるメモ挟みを提供するものである。

本考案はメモ挟み本体の表面に設けた挟持部にメモ用紙を挟持することができ、本体の裏面には多数の吸盤を設けたことで、課題を解決する。

本考案のメモ挟み本体は、裏面に多数の吸盤があるため、平滑な素材、例えば特に女性が日常生活において頻繁に目にする鏡やカレンダーなどにメモ挟みを吸着させることができ、それに挟持されたメモ用紙を見ることで、約束や買物を忘れることがない。

図を参照しつつ、本考案を実施するための最良の形態を説明する。

図１は表面図、図２は裏面図であり、１はメモ挟み本体で２はその表面、３は裏面である。本実施例ではメモ挟み本体１はくちびるの形状をしており、女性の好みに合わせたものであるが、その形状は特に限定されるものではなく、花、鳥など自由に選択できるものである。４は表面２に設けたメモ用紙を挟持するための挟持部であり、本実施例では、上くちびる５と下くちびる６の間に設けた間隙にメモ用紙（図示しない）を差し込むものである。

７は吸盤であり、メモ挟み本体１の裏面３に多数設けてあり、裏面３の縁部に小型の吸盤を多数設けることが好ましい。また、吸盤７は多数あるため、挟持部４から挿入されたメモ用紙を一部の吸盤７で押え、その他の吸盤７は吸着状態を保持することができる。

図３は本発明の他の実施例の断面図であり、メモ挟み本体１が柔軟な材料、例えば合成ゴム、軟質の合成樹脂からなる２つの部材１ａ、１ｂから構成されている。両部材１ａ、１ｂは基板上に相接するように配置されており、その両部材１ａ、１ｂの接触部がその弾力性によりメモ用紙を保持する挟持部４となる。

なお基板８を除き、両部材１ａ、１ｂが接触部９の一部分で結合している構造を採用することもできる。また、２の部材１ａ、１ｂを図１のように上くちびる５、下くちびる６の形状とすることもできる。

本考案のメモ挟みの表面図 本考案のメモ挟みの裏面図 他の実施例の断面図

１ メモ挟み本体
２ 表面
３ 裏面
４ 挟持部
７ 吸盤
８ 基板
９ 接触部

Claims (2)

1. メモ挟み本体の表面に設けた挟持部にメモ用紙を挟持することができ、本体の裏面には多数の吸盤を設けたことを特徴とするメモ挟み。
2. メモ挟み本体がくちびるの形状をなし、上くちびると下くちびるの間にメモ用紙を挟持する挟持部を設けた請求項１のメモ挟み。

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