JP3207437U - 包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の物品を適切に保護しながら美麗に配置することが可能な包装用容器を提供する。【解決手段】いずれもシート状物の成形体よりなる物品収容部材10と物品収容部材の上部に被冠される透明カバー部材30とからなり、物品収容部材は、下部外周部11と、下部外周部の内側に形成された物品収容部20と、物品収容部の中央に下部外周部より高く形成された山高部21とを有しており、透明カバー部材は、物品収容部材の下部外周部に被着する下部被着部31と、物品収容部上方を覆うドーム部32と、ドーム部の中央にドーム部より高く形成されるとともに物品収容部材の山高部の裏側凹部23に嵌入する中央凸部35とを有する。【選択図】図2

Description

本考案は、包装用容器に関し、特に複数の物品が収容される包装用容器に関する。
一般に、イチゴ、イチヂク、ビワ等の果物や、トマト等の野菜のように、比較的傷みやすい青果物等の物品は、流通や店頭での陳列等に際し、衝撃等からの保護を目的として包装用容器に適宜収容される。特に、比較的小型の物品にあっては、複数個の物品が単一の容器にまとめて収容される。
例えば、複数個の物品を収容する容器は、物品収容部が皿状または箱状に形成される(例えば、特許文献1参照)。このような包装用容器では、物品収容部内に、複数の物品が敷き詰められるようにして収容される。しかしながら、この容器では、複数の物品同士が互いに接触するため、長時間の収容等の際に物品に傷みが生じるおそれがある。
そこで、物品が個別に配置される凹部が複数形成された物品収容部を有する包装容器が知られている(例えば、特許文献2参照)。この容器では、複数の物品同士の接触を回避することが可能であるため、物品同士の接触による傷みの発生を防止することができる。
この種の包装用容器にあっては、収容される物品の並べ方等の外観が、購入者の購買意欲に影響を及ぼすことがある。そこで、物品の保護とともに、物品収容時の外観性にも優れた包装用容器が求められている。
実登3143843号公報 実登3176007号公報
本考案は、前記の点に鑑みなされたものであり、複数の物品を適切に保護しながら美麗に配置することが可能な包装用容器を提供する。
すなわち、請求項1の考案は、いずれもシート状物の成形体よりなる物品収容部材と前記物品収容部材の上部に被冠される透明カバー部材とからなり、前記物品収容部材は、下部外周部と、前記下部外周部の内側に形成された物品収容部と、前記物品収容部の中央に前記下部外周部より高く形成された山高部とを有しており、前記透明カバー部材は、前記物品収容部材の前記下部外周部に被着する下部被着部と、前記物品収容部上方を覆うドーム部と、前記ドーム部の中央に前記ドーム部より高く形成されるとともに前記物品収容部材の前記山高部の裏側凹部に嵌入する中央凸部とを有することを特徴とする包装用容器に係る。
請求項2の考案は、前記下部外周部に外段部が備えられ、前記外段部に前記透明カバー部材の前記下部被着部が当接する請求項1に記載の包装用容器に係る。
請求項3の考案は、前記下部外周部と前記物品収容部は内周傾斜部を介して接続され、かつ、前記物品収容部と前記山高部は中央傾斜部を介して接続されている請求項1または2に記載の包装用容器に係る。
請求項4の考案は、前記山高部と前記下部外周部とを接続して前記物品収容部を区画する複数の区画部が備えられる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の包装用容器に係る。
請求項5の考案は、前記下部外周部に溝部が形成される請求項1ないし4のいずれか1項に記載の包装用容器に係る。
請求項1の考案に係る包装用容器によると、いずれもシート状物の成形体よりなる物品収容部材と前記物品収容部材の上部に被冠される透明カバー部材とからなり、前記物品収容部材は、下部外周部と、前記下部外周部の内側に形成された物品収容部と、前記物品収容部の中央に前記下部外周部より高く形成された山高部とを有しており、前記透明カバー部材は、前記物品収容部材の前記下部外周部に被着する下部被着部と、前記物品収容部上方を覆うドーム部と、前記ドーム部の中央に前記ドーム部より高く形成されるとともに前記物品収容部材の前記山高部の裏側凹部に嵌入する中央凸部とを有するため、複数の物品を適切に保護しながら美麗に配置することができるとともに、複数の包装用容器が所定位置で適切に積み重ねやすくなって積み重ね時の安定性が向上される。
請求項2の考案に係る包装用容器によると、請求項1の考案において、前記下部外周部に外段部が備えられ、前記外段部に前記透明カバー部材の前記下部被着部が当接するため、物品収容部材が嵩上げされて衝性能等の保護効果や保温(保冷)性が向上されるとともに、透明カバー部材が物品収容部材に適切に固定される。
請求項3の考案に係る包装用容器によると、請求項1または2の考案において、前記下部外周部と前記物品収容部は内周傾斜部を介して接続され、かつ、前記物品収容部と前記山高部は中央傾斜部を介して接続されているため、収容された物品の転倒等が抑制される。
請求項4の考案に係る包装用容器によると、請求項1ないし3のいずれかの考案において、前記山高部と前記下部外周部とを接続して前記物品収容部を区画する複数の区画部が備えられるため、隣り合う物品同士の接触が回避されて損傷の発生が抑制されるとともに、複数の物品が山高部の周囲に整然と配置されて美麗な陳列状態を創出することができる。
請求項5の考案に係る包装用容器によると、請求項1ないし4のいずれかの考案において、前記下部外周部に溝部が形成されるため、物品収容部の通気性が確保されるとともに、物品収容部内の水を排出することができる。
本考案の第一実施形態に係る包装用容器の斜視図である。 図1の包装用容器の断面図である。 第一実施形態に係る物品収容部材の平面図である。 第二実施形態に係る物品収容部材の斜視図である。 図4の物品収容部材の平面図である。 第三実施形態に係る物品収容部材の平面図である。 下部被着部と下部外周部との被着状態を表した部分断面図である。 複数の包装用容器を積み重ねた状態を表した断面図である。
図1,2に示す包装用容器1(第一実施形態)は、複数の物品を収容する容器であって、物品収容部材10と、透明カバー部材30とからなる。この包装用容器1に収容される物品Mは、主としてイチゴ、イチヂク、ビワ、キウイ等の果物や、トマト等の野菜等の比較的傷みやすい青果物等である。また、物品Mは青果物等に限らず、アメ、チョコレート、洋菓子、和菓子等の菓子類、アクセサリー等の小物類等、比較的小型な適宜の物品が挙げられる。
包装用容器1を構成する物品収容部材10及び透明カバー部材30は、いずれもシート状物の成形体よりなる。物品収容部材10の材質は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン等の公知の合成樹脂発泡体を主体とする材料や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂のシート(合成樹脂シート)、さらにはポリ乳酸等の生分解性樹脂の熱可塑性樹脂のシート等が挙げられる。これらの材料は、成形が容易であるとともに、柔軟性や保護製を有する。特に、合成樹脂発泡体は、優れた緩衝性及び保温(保冷)性を備えており、青果物等の食品類の物品の収容に適している。
透明カバー部材30の材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂のシート(合成樹脂シート)、さらにはポリ乳酸等の生分解性樹脂の熱可塑性樹脂のシート等が挙げられる。特に、透明カバー部材30は無着色または着色の透明または半透明の樹脂シート材で形成されることにより、包装用容器1に収容された物品Mが視認可能となる。なお、物品収容部材10と透明カバー部材30との組み合わせにおいて、原料樹脂は同一種類としてもよいし、異なる種類としてもよい。樹脂の種類は用途、内容物、包装対象等により適宜選択される。
物品収容部材10は、複数の物品Mを保護するとともに、放射状に陳列して収容するための部材であって、図1〜3に示すように、下部外周部11と、物品収容部20と、山高部21とを有する。下部外周部11は、物品収容部材10の外形を構成する部位であり、略円周状に立設された壁部に相当する。物品収容部20は、下部外周部の内側に形成された凹部であり、物品Mは同物品収容部20に収容される。山高部21は、物品収容部20の中央に下部外周部11より高く形成された突出部である。山高部21により、物品Mの載置は容易となる。この物品収容部材10において、下部外周部11と物品収容部20は、下部外周部11の上部から物品収容部20の下部に向かって傾斜する内周傾斜部12を介して接続されている。また、物品収容部20と山高部21は、山高部21の上部から物品収容部20の下部に向かって傾斜する中央傾斜部22を介して接続されている。なお、図2中の符号23は、山高部21の突出に伴ってその裏側に形成される裏側凹部である。
この物品収容部材10では、図3に示すように、山高部21を中心としてその周囲の物品収容部20に複数の物品Mが放射状に収容される。物品収容部20に載置される物品Mは、下部外周部11の内周傾斜部12と山高部21の中央傾斜部22とで前後を支持されて、転倒等が抑制される。また、物品収容部材10は、図1,2に示すように、下部外周部11に外段部15が備えられている。外段部15は、下部外周部11の下端と連接する平面部16と、平面部16から垂下して形成された持上部17とを有する。外段部15では、持上部17により物品収容部材10が嵩上げされて、物品収容部20の下方に適度な空間が形成される。これにより、通気性が確保されて保温(保冷)性が向上されるとともに、緩衝性能等の保護効果も向上される。
物品収容部材10では、青果物等の物品Mを収容する場合に、図1〜3に示すように、下部外周部11に溝部13が形成される。溝部13は、下部外周部11の上側の一部を切欠いて凹状に貫通された部位であり、物品収容部20の通気性の確保や、物品収容部20内に溜まった水を排出する水抜き部として作用する。
物品収容部材10では、図1〜3に示すように、物品収容部20を区画する複数の区画部25が備えられる。区画部25は、物品収容部20が下部外周部11と山高部21とを接続する隔壁部26によって区切られた部位である。隔壁部26には、下部外周部11の内周傾斜部12及び山高部21の中央傾斜部22の双方の傾斜面と連続して傾斜する隔壁傾斜部27が形成されている。この区画部25は、複数の物品Mを個別に収容するための収容部となる。そのため、複数の物品Mは、山高部21の周囲に放射状で整然と配置される。また、複数の物品Mでは、物品収容部20を区画する隔壁部26が隣り合う物品M,M間に介在されるため、物品同士の接触が回避される。そのため、物品同士の接触による損傷の発生を抑制することができる。なお、区画部25内に収容される物品Mは、内周傾斜部12と中央傾斜部22と隔壁傾斜部27とによって下部が包まれるように保持されるため、安定して収容されるとともに保護効果も向上される。
ここで、第一実施形態に係る物品収容部材10Aについて説明する。物品収容部材10Aは、図1〜3に示すように、物品収容部20が4つの隔壁部26により4等分されて4つの区画部25を有しており、各区画部25にそれぞれ1つずつの物品Mが個別に収容される。図示の区画部25では、平面視涙滴形状に形成されている。各区画部25の下部外周部11には、それぞれ溝部13が設けられている。この物品収容部材10Aにあっては、4つの区画部25が山高部21を中心に90°回転させた位置関係となる。そのため、収容される4つの物品Mは、山高部21の周囲に等間隔で放射状に四方へ配置されて、幾何学的で美麗な陳列状態が創出される。なお、物品収容部材10Aに収容される物品としては、個別に収容されることから、物品同士の接触を回避することが好ましい比較的傷みやすい青果物等が適している。
図4,5は、第二実施形態に係る物品収容部材10Bである。物品収容部材10Bは、山高部21の周囲に区画部(隔壁部)を有しないリング状の物品収容部20Bが形成された例である。この物品収容部材10Bは、図4に示すように、形状が簡素化されているため、成形が容易である。また、この物品収容部材10Bでは、区画部(隔壁部)を有しないため、図5に示すように、放射状に収容される物品Mを比較的任意にかつ多数配置することが可能となる。特に、異なる大きさや形状の物品M1,M2,M3を適切に収容することができる。なお、物品収容部材10Bに収容される物品としては、物品同士が接触する可能性があることから、接触しても損傷しにくい青果物や小物類や菓子類等が適している。
図6は、第三実施形態に係る物品収容部材10Cである。物品収容部材10Cは、物品収容部20が5つの隔壁部26により5等分されて5つの区画部25を有しており、各区画部25の下部外周部11にそれぞれ溝部13が設けられている。この物品収容部材10Cでは、5つの区画部25が山高部21を中心に72°回転させた位置関係となる。この区画部25は、第一実施形態とは大きさが異なる平面視涙滴形状である。物品収容部材10Cにあっては、第一実施形態に係る物品収容部材10Aと同様に、各区画部25にそれぞれ1つずつの物品Mが個別に収容されるため、収容される5つの物品Mが山高部21の周囲に等間隔で放射状に配置されて、幾何学的で美麗な陳列状態が創出される。
なお図示しないが、複数の区画部25は、第一実施形態の4等分や第三実施形態の5等分に限らず、三等分、六等分、八等分、十等分等、適宜の数で区画することができる。また、区画に際しては、配置の外観性を損なわないのであれば、等分以外とする区画にしても構わない。例えば、等分以外に区画した際の平面視の形状は、大きさ等が異なる複数種類の涙滴形状、複数種類の扇形状、複数種類の三角形、複数種類の四角形(ひし形)、またはこれらの組み合わせ等、適宜である。このように多様な形状の区画部により、各区画部の形状に対応して大きさ、形状、種類等がそれぞれ異なる多種の物品を単一の物品収容部材に収容することが可能となる。従って、バラエティに富んだ物品の陳列が可能であり、当該包装用容器1の利用範囲の拡大を図ることができる。
透明カバー部材30は、図1,2に示すように、物品収容部材10の上部に被冠されて物品収容部材10内に収容された物品Mを保護する部材であり、下部被着部31と、ドーム部32と、中央凸部35とを有する。下部被着部31は、図2,7に示すように、物品収容部材10の下部外周部11に被着する部位である。下部被着部31の被着位置は、図7(a)に示すように下部外周部11の外周面11aである。また、下部外周部11に外段部15が形成されている場合には、図7(b)に示すように、外段部15の持上部17の外周面17aに下部被着部31を当接(被着)させてもよい。下部被着部31は下部外周部11または外段部15への被着により嵌合状態となるため、透明カバー部材30が物品収容部材10に適切に固定される。
ドーム部32は、図2に示すように、物品収容部20上方を覆う部位である。このドーム部32は、透明カバー部材30の天面部分に相当し、下部被着部31から延設されたカバー壁部31aの上端に連接される。
中央凸部35は、図2に示すように、ドーム部32の中央にドーム部32より高く形成された突出部分である。この中央凸部35は、図8に示すように、物品収容部材10の山高部21の裏側凹部23に嵌入される。図8において、符号1Xは下側の包装用容器、1Yは上側の包装用容器、10xは下側の包装用容器1Xの物品収容部材、10yは上側の包装用容器1Yの物品収容部材、20xは下側の包装用容器1Xの物品収容部、20yは上側の包装用容器1Yの物品収容部、21xは下側の包装用容器1Xの山高部、21yは上側の包装用容器1Yの山高部、23xは下側の包装用容器1Xの裏側凹部、23yは上側の包装用容器1Yの裏側凹部、30xは下側の包装用容器1Xの透明カバー部材、30yは上側の包装用容器1Yの透明カバー部材、35xは下側の包装用容器1Xの中央凸部、35yは上側の包装用容器1Yの中央凸部である。
ここで、中央凸部35が裏側凹部23に嵌入される状態について説明すると、図8に示すように、複数の包装用容器(下側の包装用容器1X、上側の包装用容器1Y)を積み重ねる場合、すなわち、下側の包装用容器1Xの透明カバー体30x上に上側の包装用容器1Yの物品収容部材10yが重ねられる場合が挙げられる。このような場合に下側の透明カバー体30xの中央凸部35xは、上側の物品収容部材10yの山高部21yの裏側凹部23yに嵌入される。そのため、複数の包装用容器1X,1Yが所定位置で適切に積み重ねやすくなるとともに、積み重ね時の安定性が向上される。このように、複数の包装用容器1X,1Yが安定して積み重ねられることにより、搬送等の際に容易に省スペース化を図ることが可能となる。また、一回あたりの搬送個数も容易に増やすことができる。
この透明カバー部材30にあっては、透明な樹脂シート材によって形成されることにより、物品収容部材10に放射状に陳列された複数の物品Mを、視認可能な状態で保護することができる。特に、物品収容部材10に複数の物品Mが美麗に陳列された状態で透明な成形体である透明カバー部材30が被冠されることにより、外観性が際立って高級感が創出される。そのため、消費者の購買意欲の促進が期待できる。
以上のとおり、本考案の包装用容器は、複数の物品の美麗な陳列が可能であることにより、消費者の購買意欲の促進が期待される。従って、傷みやすい青果物の他、菓子類や小物類等比較的小型な種々の物品が収容される従来の包装用容器の代替となり得る。
1,1X,1Y 包装用容器
10,10A,10B,10C,10x,10y 物品収容部材
11 下部外周部
11a 下部外周部の外周面
12 内周傾斜部
13 溝部
15 外段部
16 平面部
17 持上部
17a 持上部の外周面
20,20B,20x,20y 物品収容部
21,21x,21y 山高部
22 中央傾斜部
23,23x,23y 裏側凹部
25 区画部
26 隔壁部
27 隔壁傾斜部
30,30x,30y 透明カバー部材
31 下部被着部
31a カバー壁部
32 ドーム部
35,35x,35y 中央凸部
M,M1,M2,M3 物品

Claims (5)

  1. いずれもシート状物の成形体よりなる物品収容部材と前記物品収容部材の上部に被冠される透明カバー部材とからなり、
    前記物品収容部材は、下部外周部と、前記下部外周部の内側に形成された物品収容部と、前記物品収容部の中央に前記下部外周部より高く形成された山高部とを有しており、
    前記透明カバー部材は、前記物品収容部材の前記下部外周部に被着する下部被着部と、前記物品収容部上方を覆うドーム部と、前記ドーム部の中央に前記ドーム部より高く形成されるとともに前記物品収容部材の前記山高部の裏側凹部に嵌入する中央凸部とを有する
    ことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記下部外周部に外段部が備えられ、前記外段部に前記透明カバー部材の前記下部被着部が当接する請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記下部外周部と前記物品収容部は内周傾斜部を介して接続され、かつ、前記物品収容部と前記山高部は中央傾斜部を介して接続されている請求項1または2に記載の包装用容器。
  4. 前記山高部と前記下部外周部とを接続して前記物品収容部を区画する複数の区画部が備えられる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の包装用容器。
  5. 前記下部外周部に溝部が形成される請求項1ないし4のいずれか1項に記載の包装用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR102385953B1 (ko) * 2021-01-19 2022-04-11 김지태 수용공간의 효율적인 분배와 유동 억제 기능이 보장되는 상하 적재형 딸기 포장용기
KR20220151500A (ko) * 2021-05-06 2022-11-15 김영덕 적층시 용기의 변형을 방지한 딸기 포장용기

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