JP3207427U - 自発光型歯科用ハンドピース - Google Patents

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【課題】自動発電が可能で、発光することで使用上の利便性が高くなる自発光型歯科用ハンドピースを提供する。【解決手段】殻体1を含み、その内部に収容室11が形成され、一端に作動室12が設けられ、収容室に発電装置3が設けられ、第1ケース31及び第2ケース32を有し、両方の間に隙間があり、且つ第2ケースに貫通孔が設けられ、第2ケースに回転可能なファンが設けられ、該ファンに棒磁石が同軸に接続され、且つ該棒磁石の外周にコイルが巻き取られ、コイルが第1導電端子に電気的に接続され、且つ第2導電端子と嵌合接続され、さらに電線によって発光装置4に接続され、収容室11に吸気管21、還流管22、冷却水管23及び冷却ガス管24が設けられ、且つ位置決めベース25により各管が固定され、吸気管21が外部のガス供給源と作動室12とを接続し、還流管22が作動室12と発電装置3とを接続する。【選択図】図1

Description

本考案は歯科用ハンドピース、特に発電装置が設けられたことで発光するように自動発電可能な歯科用ハンドピースに関する。
歯医者は診療する時に灯光による照明が必要であり、灯光は診療台上の大灯及びハンドピース上の小灯からのものである。旧型の診療台にはハンドピースの小灯に電気を供給する電源が設けられていない場合があるため、別途電線により電源に接続することが必須となり、配線が複雑で診療を妨害する欠点がある。該欠点を克服するために電気供給可能な新型診療台を購入すると、非常に高い費用が発生する。
前記問題に対して、ハンドピース内に発電装置が設けられ、ハンドピースを駆動する固有の気流により発電装置を作動させて自己発電するハンドピースが開発され、電気の取得のために別途に電線を接続する必要がない。しかし、従来の発電自己発電ハンドピースには、以下の欠点が存在している。駆動気流が先に発電装置を通過して発電させ、さらにハンドピースの作動部位に到着して歯科ツールを作動させることで、気流の圧力が消耗され、後ろにある歯科ツールに対する駆動が不安定になり、又は駆動力がなくなる場合がある。各管路がハンドピース内に設けられ、且つ固定機構が足りなく、空間が狭く、ハンドピースの使用に当たって振動が生じるため、各管路の押し合いにより発電装置の電線の割れによる断電が発生することがある。発電装置では、棒磁石がファンによりコイルで回転して電気を生成するが、ファンと棒磁石とが別れて互いにオフセットすることで、コイルに安定する磁束変化を形成できず、発電効率が良くない場合がある。
本考案は自発光型歯科用ハンドピースを提供することを主目的とする。該自発光型歯科用ハンドピースは、内部に発電装置が設けられ、ハンドピースを駆動した後の還流ガスを利用して発電させることにより、ハンドピースのLEDに電気を供給し、使用上の利便性が高くなる。
図1は本考案の模式的分解斜視図である。 図2は本考案の発電装置の模式的分解斜視図である。 図3は本考案の発電装置の模式的断面図である。 図4は本考案の部分の模式的斜視図である。
図1には、内部に収容室11が形成され、一端が作動室12に接続され、且つ該作動室12内に作動具13が設けられる殻体1を含み、該作動具13は、気流により様々な歯科ツールを駆動することができ、且つ必要に応じて交換され該作動室12に組み立てることができる本考案に係る自発光型歯科用ハンドピースを示す。
さらに、該収容室11には吸気管21、還流管22、冷却水管23及び冷却ガス管24が設けられる。なお、本実施例において、該還流管22はホースである。該吸気管21は一端が外部のガス供給源(圖中未示)に接続され、他端が該作動室12に接続され、高圧ガスを該作動室12内に導入して該作動具13を駆動するために使用され、該還流管22は一端が該作動室12に接続され、該作動具13を駆動した後の気流を導出するために使用され、該冷却水管23及び冷却ガス管24はそれぞれ一端が外部の水源及びガス供給源に対応して接続され、他端が該作動室12に接続され、該作動具13を冷却するために使用される。該収容室11には位置決めベース25が設けられ、該位置決めベース25は、該殻体1の位置が変動しないようにそれに固定され、且つ該位置決めベース25に複数の穿孔251が貫設され、該吸気管21、該還流管22、該冷却水管23及び該冷却ガス管24がそれぞれ該複数の穿孔251を通過して、各穿孔251により位置決めされることにより、各管路を固定する目的を実現する。
発電装置3は該収容室11に設けられ、図2、3に示すように、第1内室311を取り囲む第1ケース31を有し、該第1ケース31が該還流管22に接続され、該作動室から還流する気流Fが該還流管22により該第1内室311に注入される。該第1内室311に第2ケース32が設けられ、該第1ケース31と該第2ケース32との間に隙間33がある。該第2ケース32が第2内室321取り囲み、且つ少なくとも1つの貫通孔34が設けられ、該貫通孔34により該第1内室311と該第2内室321とが連通される。
該第2内室321に回転可能なファン35が設けられる。本実施例において、該ファン35の位置は該貫通孔34に対応する。該ファン35に棒磁石36が接続され、該棒磁石36と該ファン35の軸心とが同一の軸線に位置する。該棒磁石36の外周にコイル37が巻き取られ、本実施例において、該コイル37のターン数は20〜80で、好ましくは35〜45であり、該コイル37と該棒磁石36との距離は0.5〜2ミリメートルで、好ましくは0.8〜1.7ミリメートルである。該コイル37が第1導電端子371に電気的に接続される。該発電装置3に電源ベース38が設けられ、該電源ベース38に第2導電端子381が設けられ、該第2導電端子381と該第1導電端子371とは互いに雄と雌の形態で嵌合接続され、該第2導電端子381が電線382により発光装置に接続される。なお、本実施例において、該発光装置はLED灯群である。
上記の構造により、ハンドピースの外部から導入された駆動気流が該吸気管を通過して該作動室に入って該作動具を駆動した後、図3に示すように該還流管22を通過して該発電装置3に注入される。該気流Fは該第1ケース31と該第2ケース32との間の隙間33を通過し、該貫通孔34を介して該第2内室321に注入され、そして、該ファン35を回転させる。該棒磁石36が該ファン35と同期に駆動され、該コイル37とが電磁作用を形成することにより、電気が生成され、さらに該第1導電端子371、該第2導電端子381及び電線により該発光装置に伝送され使用に供される。
本実施例において、前記発光装置4は、図4に示すように、該収容室における該作動室12に近い一端に設けられ、且つ表面が四角状に形成される。該殻体1に四角状の開口14が設けられ、該発光装置4が該収容室の中から該開口14を通過して該殻体1から突出する。このように、該殻体1は該発光装置4に阻止されて該作動室12に対して回転できず、ハンドピースを使用する時の安定性が高くなる。
以上より、本考案の利点は以下の通りである。
1、該発電装置3を駆動する気流は該作動具13を駆動した後還流する気流Fであるため、該作動具13の駆動効率及び出力電力に影響を与えることがない。
2、各管路は、該位置決めベース25により固定されることにより、ハンドピースを使用する過程で押し合わず、問題が生じない。一方、該発電装置3は2つの嵌合接続された導電端子371、381により、生成した電気を出力することで、振動を対向する高い耐性を有し、振動による断電を避けることができる。
3、該発電装置3において、該棒磁石36と該ファン35とが同軸に接続されることにより、該棒磁石36がコイル37内に回転する時に安定の磁束変化を形成することができ、電気を安定に生成して該発光装置4の使用に提供する。
殻体1 収容室11
作動室12 作動具13
開口14 吸気管21
還流管22 冷却水管23
冷却ガス管24 位置決めベース25
穿孔251 発電装置3
第1ケース31 第1内室311
第2ケース32 第2内室321
隙間33 貫通孔34
ファン35 棒磁石36
コイル37 第1導電端子371
電源ベース38 第2導電端子381
発光装置4 気流F

Claims (7)

  1. 殻体であって、該殻体の内部に収容室が形成され、一端に作動室が設けられ、該作動室内に作動具が設けられる殻体と、
    発電装置であって、前記収容室の中に設けられ、第1ケース及び第2ケースが設けられ、該第1ケースが第1内室を取り囲み、該第2ケースが該第1内室の中に設けられ、且つ該第1ケースとの間に隙間があり、該第2ケースが第2内室を取り囲み、該第2ケースに少なくとも一つの、該第1内室と該第2内室とを連通する貫通孔が設けられ、該第2内室の中に回転可能なファンが設けられ、該ファンに棒磁石が同軸に接続され、且つ該棒磁石の外側にコイルが巻き取り、該コイルが第1導電端子に電気的に接続され、該発電装置に電源ベースが設けられ、該電源ベースに第2導電端子が設けられ、該第2導電端子と該第1導電端子とが嵌合接続され、且つ電線により発光装置に接続される発電装置と、
    吸気管であって、前記収容室に設けられ、一端が外部のガス供給源、他端が前記作動室に接続される吸気管と、
    還流管であって、前記収容室に設けられ、一端が前記作動室、他端が前記発電装置に接続される還流管と、
    冷却水管及び冷却ガス管であって、前記収容室に設けられ、前記冷却水管及び冷却ガス管は、それぞれ一端が外部の水源及びガス供給源に対応して接続され、他端が前記作動室に接続される冷却水管及び冷却ガス管と、
    位置決めベースであって、前記収容室に固定設置され、複数の穿孔が貫設され、前記吸気管、還流管、冷却水管及び冷却ガス管がそれぞれ前記複数の穿孔の1つを通過して位置決めされる位置決めベースと、
    を含む自発光型歯科用ハンドピース。
  2. 前記殻体に開口が設けられ、前記発光装置が前記収容室の中から該開口を通過して前記殻体から突出する請求項1に記載の自発光型歯科用ハンドピース。
  3. 前記コイルのターン数は20〜80である請求項1に記載の自発光型歯科用ハンドピース。
  4. 前記コイルのターン数は35〜45である請求項3に記載の自発光型歯科用ハンドピース。
  5. 前記棒磁石と前記コイルとの距離は0.5〜2ミリメートルである請求項1に記載の自発光型歯科用ハンドピース。
  6. 前記棒磁石と前期コイルとの距離は0.8〜1.7ミリメートルである請求項5に記載の自発光型歯科用ハンドピース。
  7. 前記還流管はホースである請求項1に記載の自発光型歯科用ハンドピース。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113948A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 株式会社ミクロン 歯科用治療器具
US20120115101A1 (en) * 2007-04-20 2012-05-10 W & H Dentalwerk Burmoos Gmbh Fluid-operated medical or dental handheld element
JP2013141522A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Nakanishi:Kk エア駆動式の歯科用ハンドピース
JP2014171887A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 W & H Dentalwerk Buermoos Gmbh 動電的変換器、並びに、動電的変換器を備えた医療用の、特に歯科医療用の装置

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