JP3207272U - 身体洗浄具 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚に優しく、皮膚の汚れを良好に落とすことのできる身体洗浄具を提供する。【解決手段】本考案の身体洗浄具1は、第1袋体2と、第2袋体3とを備えている。第1袋体2は、化学繊維を網状に編み込むことで形成されており、一方側に開口20を有している。第2袋体3は、天然繊維を網状に編み込むことで形成されており、一方側に開口30を有している。身体洗浄具1では、第1袋体2の開口20が第2袋体3の開口30から露出するように、第1袋体2が第2袋体3の内部に配置されて、第1袋体2と第2袋体3とが接合されている。【選択図】図1

Description

本考案は、身体洗浄具に関する。
従来、身体を洗浄するために、ナイロン等の化学繊維を用いて網状に形成されたタオルが使用されている。このタオルは、湯や水に濡らした状態で、石鹸をこすり付けることで泡立ちを生じるものであり、身体を洗浄する際には、上記のように泡立ちが生じた状態でタオルを身体に擦り付けることが行われる。
しかしながら、上述した従来のタオルは、ナイロン等の硬質な化学繊維から形成されることで、良好な泡立ちを生じさせるものではあったものの、皮膚に対して優しいものではなかった。
そこで、本考案は、皮膚に優しいとともに、皮膚の汚れを良好に落とすことのできる身体洗浄具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、次の項に記載の主題を包含する。
項1.化学繊維を網状に編み込んで形成されている第1袋体と、
天然繊維を網状に編み込んで形成されている第2袋体とを備え、
前記第1袋体と前記第2袋体とは、それぞれ、一方側に開口を有するものであり、
前記第1袋体の開口が前記第2袋体の開口から露出するように、前記第1袋体が前記第2袋体の内部に配置されて、前記第1袋体と前記第2袋体とが接合されている身体洗浄具。
項2.前記第1袋体の開口を閉塞するために使用される紐をさらに備え、
前記紐は、前記第1袋体と前記第2袋体との間において、前記第1袋体の外周回りに延びており、
前記紐の一端側及び他端側は、前記第2袋体の網目から、前記第2袋体の外側に延び出ている、項1に記載の身体洗浄具。
項3.前記第1袋体と前記第2袋体との接合は、前記紐の直上及び直下において、前記第1袋体や前記第2袋体の周方向に行われている、項2に記載の身体洗浄具。
本考案の身体洗浄具によれば、石鹸を第1袋体の開口から第1袋体の内部に投入して、湯や水で濡らして身体に擦り付ければ、第1袋体が化学繊維からなることで、石鹸の泡が大量に発生する。そして、この大量の泡が第1袋体や第2袋体の網目を通過して皮膚に触れつつ、柔かい天然繊維からなる第1袋体が皮膚に擦り付けられることで、皮膚に優しく、皮膚の汚れを良好に落とすことができる。
本考案の実施形態に係る身体洗浄具を示す写真である。 本考案の実施形態に係る身体洗浄具に石鹸が収容された状態を示す概略斜視図である。 本考案の実施形態に係る身体洗浄具1を分解した状態を示す概略斜視図である。 第1袋体の開口を閉塞した状態を示す概略斜視図である。
以下、本考案の実施形態に係る身体洗浄具1について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る身体洗浄具1を示す写真である。図2は、本実施形態に係る身体洗浄具1に石鹸Sが収容された状態を示す概略斜視図である。図3は、本実施形態に係る身体洗浄具1を分解した状態を示す概略斜視図である。図4は、図2の対応図であって、後述する第1袋体2の開口20を閉塞した状態を示す概略斜視図である。
本実施形態の身体洗浄具1は、風呂や洗面台等において、身体(胴体や腕や足や顔)を洗浄する際に使用されるものである。図1〜図4に示すように、身体洗浄具1は、第1袋体2と、第2袋体3と、紐4とを備えている。
第1袋体2は、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン、ウレタンなどからなる化学繊維を網状に編み込んで形成されたものである。第1袋体2は、一方側に開口20を有しており、その内部に石鹸S(図2〜図4)を収容するようになっている。本実施形態では、第1袋体2は、側面視で矩形状を呈して、縦横の寸法がそれぞれ10cm以上〜15cm以下とされており、スーパーマーケットや薬局等で市販されている一般的な石鹸Sを内部に収容できるようになっている。なお第1袋体2の形状は、上記の矩形状に限らず、上記の石鹸Sを内部に収容可能な任意の形状とされ得る。
第2袋体3は、天然繊維を網状に編み込んで形成されたものであり、一方側に開口30を有している。上記の天然繊維は、絹、綿、麻などからなる繊維である。第2袋体3は、内部に第1袋体2を配置可能な大きさを有する。本実施形態では、第2袋体3は、側面視で矩形状を呈しており、第2袋体3の縦横の寸法は、第1袋体2の縦横の寸法と同等、或いはそれよりも大きく設定される。なお第2袋体3の形状は、上記の矩形状に限らず、内部に第1袋体2を配置可能な任意の形状とされ得る。
身体洗浄具1は、第1袋体2の開口20が第2袋体3の開口30から露出するように、第1袋体2が第2袋体3の内部に配置されたものであり、第1袋体2と第2袋体3とがこれらの周方向に縫い合わされることで、第1袋体2と第2袋体3とが接合されている。第1袋体2と第2袋体3との縫い合わせは、袋体2,3の周方向の全周回りにおいて、或いは、袋体2,3の周方向に間隔をあけた複数の位置において行われている。なお第1袋体2は、第2袋体3の網目から見えるものであるが、図2や図4では、第2袋体3の網目を明確に示すべく、第2袋体3の網目から見える第1袋体2の網目の図示を省略している(図2では、第2袋体3の網目から見える第1袋体2の輪郭(破線)や、第2袋体3の開口30から見える第1袋体2の輪郭・網目については示している)。
紐4は、第1袋体2の開口20を閉塞するために使用されるものである。紐4は、第1袋体2と第2袋体3との間で、第1袋体2の外周回りに延びている(以下、「第1袋体2と第2袋体3との間」を「袋体2,3の間」と適宜記す)。そして紐4の一端側40や他端側41は、第2袋体3の網目から第2袋体3の外側に延び出ており、紐4の一端40aと他端41aとが結ばれている。また上述した第1袋体2と第2袋体3の周方向の接合(縫い合わせ)が紐4の直上及び直下で行われていることで、袋体2,3の間では、紐4が、上下にずれずに、第1袋体2の外周回りに延びる状態が維持されるようになっている。
以上の構成を有する身体洗浄具1は、以下の(i)〜(iv)の手順が順次実行されることで製造される。
(i)第1袋体2の開口20が第2袋体3の開口30から露出するように、第1袋体2を第2袋体3の内部に配置する。
(ii)紐4を袋体2,3の間に差し込んで、紐4を第1袋体2の外周回りに巻き付ける。
(iii)紐4の一端側40や他端側41を、第2袋体3の網目から第2袋体3の外側に延び出して、紐4の一端40aと他端41aとを結ぶ。
(iv)紐4の直上及び直下において、第1袋体2と第2袋体3とを周方向に縫い合わせる(紐4の直上及び直下における袋体2,3の縫い合わせは、袋体2,3の全周回りで、或いは袋体2,3の周方向に間隔をあけた複数の位置で行われる)。
身体洗浄具1を使用する際には、石鹸Sが、第1袋体2の開口20から、第1袋体2の内部に投入される。そして、身体洗浄具1を、湯や水で濡らし、身体(胴体や腕や足や顔)に擦り付けることで、石鹸Sの泡立ちを生じさせて身体を洗浄する。このときには、石鹸Sを収容する第1袋体2が、化学繊維で形成されていることから、泡が大量に発生する。そして、この大量に発生した泡が第1袋体2の網目や第2袋体3の網目を通過して皮膚に触れながら、柔かい天然繊維からなる第2袋体3が皮膚に擦り付けられることによって、身体の洗浄が行われる。このことから、本実施形態の身体洗浄具1は、皮膚に対して優しいとともに、皮膚の汚れを良好に落とすことができる。
また本実施形態の身体洗浄具1は、袋体3の外側に延び出ている紐4の一端側40及び他端側41を図4に示す方向Aに引っ張って、袋体3の外側に延び出る紐4の範囲をより長くすることで(袋体2,3の間にある紐4の範囲を短くすることで)、第1袋体2の開口20を閉塞して、第1袋体2の内部から石鹸Sが抜け出ないようにすることができる。例えば、身体の洗浄のため身体洗浄具1を身体に擦り付ける間において、図4に示すように第1袋体2の開口20を閉塞して、石鹸Sが第1袋体2の内部から抜け出ないようにしておけば、石鹸Sの泡立てを継続して生じさせることができる。このため、皮膚の汚れを確実に落とすことができる。また身体の洗浄後に、図4に示すように第1袋体2の開口20を閉塞しておけば、次回の洗浄までに第1袋体2の内部に石鹸Sを留置できるので、次回の洗浄の際に石鹸Sを探す手間を要しない。
また、袋体2,3の周方向の接合(縫い合わせ)が紐4の直上及び直下で行われていることで、袋体2,3の間に配置される紐4の範囲が、上下にずれず、第1袋体2の外周回りに延びた状態が維持される。このため、紐4の一端側40及び他端側41の引っ張りで、第1袋体2の開口20を確実に閉塞できる。また、袋体2,3の間に配置される紐4の範囲が、袋体2,3の間から出ないので、身体洗浄具1の外観が良好なものとなる。
また上記実施形態で述べたように、紐4の一端40aと他端41aとを結んで紐4を輪状にすれば、紐4が袋体2,3から外れないので、紐4を紛失してしまうことを防止できる。また、身体洗浄具1の不使用時に、紐4の輪で身体洗浄具1を洗面台等に引っ掛けておくこともできる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれらに限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
また上記の実施形態では、第1袋体2と第2袋体3とを縫い合わせることで、第1袋体2と第2袋体3とを接合する例を示したが、例えば、接着剤を用いて第1袋体2と第2袋体3とを接合してもよい。この場合、紐4の直上及び直下において、接着剤を用いて第1袋体2と第2袋体3とを周方向に接合することが行われる。なお紐4の直上及び直下における袋体2,3の接合は、袋体2,3の周方向の全周回りで、或いは、袋体2,3の周方向に間隔をあけた複数の位置で行われる。
また、紐4は、必ずしも必要ではなく、身体洗浄具1から省略されてもよい。また、必ずしも第1袋体2と第2袋体3とを周方向に接合する必要もない。すなわち第1袋体2が第2袋体3の内部に配置された状態を維持可能であれば、第1袋体2と第2袋体3とは、これらの深さ方向に接合されてもよく、或いは、ランダムに設定された複数の位置で接合されてもよく、或いは、一つの位置で接合されてもよい。
1 身体洗浄具
2 第1袋体
3 第2袋体
4 紐
20 第1袋体の開口
30 第2袋体の開口
40 紐の一端側
41 紐の他端側
S 石鹸

Claims (3)

  1. 化学繊維を網状に編み込んで形成されている第1袋体と、
    天然繊維を網状に編み込んで形成されている第2袋体とを備え、
    前記第1袋体と前記第2袋体とは、それぞれ、一方側に開口を有するものであり、
    前記第1袋体の開口が前記第2袋体の開口から露出するように、前記第1袋体が前記第2袋体の内部に配置されて、前記第1袋体と前記第2袋体とが接合されている身体洗浄具。
  2. 前記第1袋体の開口を閉塞するために使用される紐をさらに備え、
    前記紐は、前記第1袋体と前記第2袋体との間において、前記第1袋体の外周回りに延びており、
    前記紐の一端側及び他端側は、前記第2袋体の網目から、前記第2袋体の外側に延び出ている、請求項1に記載の身体洗浄具。
  3. 前記第1袋体と前記第2袋体との接合は、前記紐の直上及び直下において、前記第1袋体や前記第2袋体の周方向に行われている、請求項2に記載の身体洗浄具。
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