JP3207080U - 磁気装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者自らが磁気の調整を行うことができ、凝りのある部分に強い磁気を集中させることができる磁気装身具を提供する。【解決手段】紐状部材20に複数個の装飾体10を連設して磁気装身具を設ける。装飾体10を磁石と被覆体とで構成する。磁石に紐状部材20を貫通する貫通孔を設ける。貫通孔の一端側をN極とし貫通孔の他端側をS極とする。カーボン又はチタンにて被覆体を形成する。被覆体で磁石の貫通孔に沿った周側面を覆う。紐状部材20に複数個の装飾体10をスライド自在に連設する。隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置する。【選択図】図1

Description

本考案は、永久磁石により形成された装飾体を一連に連結した磁気装身具に係り、特に使用者自らが磁気の調整を行うことができる磁気装身具に関するものである。
磁石の磁気作用は、人体における血行の促進や痛みの解消などに有効であることが知られている。そのため、磁石を装身具に組み込んだ各種の磁気装身具が提案されている。
特許文献1に記載の磁気装身具は、同極同士を合わせて接合した2個の磁石を1個の装飾体として使用するものである。すなわち、2個の磁石の同極が接するように配置し、プラスチック又は非化性の金属、アルミニウム、ニッケルなどで2個の磁石を覆って固定しあるいは接着剤で接着し、又はボルトナット等で固着する構成である。
このような磁気装身具によると、同極が接する部分において磁気が最も強くなり、この磁気装身具を着用する者は、2個の磁石の同極が接する部分から使用者側に向いた強力な磁気を受けることになるというものである。
実用新案登録第3170343号公報
磁気装身具を使用する者の中には、通常の装身具のように使用して、首回り全体に磁気の作用による血流促進効果を期待する者や、凝りのある部分に強い磁気を集中させて痛みの解消を期待する者もいる。
ところが、特許文献1の磁気装身具のように、2個を1個に接合した磁石を装身具の装飾体として使用した場合、複数の装飾体を装身具に連設すると、磁気の強い箇所と弱い箇所に常に大きな差が生じることになり、磁気の強度を任意に調整することはできない。
すなわち、この装飾体の中央部分は常に強い磁気になっている一方で、装飾体の両端部分はプラスチック等のカバーによって被覆されているので、このカバーが妨げになって同極が直に接することはない。そのため、隣接する装飾体が同極で接するように近づけたとしても、装飾体端部の磁気を任意に調整することはできない。
一方、中央部分の磁気が強く、端部の磁気が弱い装飾体を連続してつなげると、装身具全体の中で、各装飾体の中央部分に他の装飾体の中央部分が磁着し易い状態になってしまう。そのため、隣接する装飾体相互のバランスが崩れやすく、装身具の形状を保ち難くなる虞もある。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、使用者自らが磁気の強さを調整することができ、しかも、首回り全体の磁気の作用による血流促進効果も期待できる磁気装身具の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案の第1の手段は、磁石にて形成された装飾体10が紐状部材20に連設された磁気装身具において、装飾体10は、紐状部材20を貫通せしめる貫通孔11Aを備えた磁石11と、該貫通孔11Aの一端側をN極とし貫通孔11Aの他端側をS極とした磁石11の外側面を覆うカーボン又はチタンから成る被覆体12とを備え、隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置して紐状部材20にスライド自在に連設したことにある。
第2の手段において、磁石11は筒状のネオジウム磁石とし、該磁石11の周側面を覆うカーボン又はチタン製の被覆体12と、磁石11の開口両端部の外周囲を保護するチタン製の端部保護体13とを設け、隣接する装飾体10の端部保護体13相互が当接するように構成している。
第3の手段は、前記紐状部材20に固定する位置調整体30を設け、前記紐状部材20に連設した前記装飾体10の位置を位置調整体30にて固定するように構成したものである。
第4の手段において、前記位置調整体30は、前記磁石11の前記貫通孔11Aに嵌入する嵌入部31と前記紐状部材20を挿通する貫通孔32とを備え、前記紐状部材20に連設した前記装飾体10の位置を位置調整体30にて固定するように構成したものである。
本考案の請求項1によると、紐状部材20に複数個の装飾体10をスライド自在に連設すると共に、隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置したことにより、複数の装飾体10に紐状部材20を挿通すると、隣接する装飾体10の磁石11の反発力にて装飾体10が一定間隔に並んだ状態になる。この状態では、各装飾体10の磁気が均等に保たれるので、首回りのツボに対して平均的な磁気の作用を期待することができる。
また、隣接する装飾体10の間隔を狭めると、同じ磁極が対向しているので、磁気の強度を高めることができる。したがって、使用者は自らの手で各装飾体10の磁気の強弱を調整することが可能になり、凝りのある部分に強い磁気を集中させて痛みの解消を期待することができる。
請求項2のごとく、磁石11は筒状のネオジウム磁石とし、該磁石11の周側面を覆うカーボン又はチタン製の被覆体12と、磁石11の開口両端部の外周囲を保護するチタン製の端部保護体13とを設け、隣接する装飾体10の端部保護体13相互が当接するように構成したことで、磁石11全体を軽量なカーボン又はチタン製の被覆体12が保護することができる。しかも、磁気の強い磁石11の同極相互を強制的に接合した場合でも、この磁石11の開口両端部をチタン製の端部保護体13が保護しているので、磁石11の破損を防止することができる。
請求項3のように、紐状部材20に固定する位置調整体30を設け、紐状部材20に連設した装飾体10の位置を位置調整体30にて固定するように構成したことで、任意の位置に装飾体10を集めて磁気の強度を高めることができる。この結果、使用者自らが高めた磁気を凝りのある部分にあてることが可能になる。
請求項4のように、位置調整体30は、前記磁石11の前記貫通孔11Aに嵌入する嵌入部31と前記紐状部材20を挿通する貫通孔32とを備えているので、位置調整体30の形状が装飾体10の形状に似せることが可能になる。したがって、位置調整体30がいたずらに目立つ虞がなくなり、外観上、好適な使用が可能になる。
本考案装身具の一実施例を示す正面図である。 本考案の装飾体の一実施例を示す側断面図である。 図2に示す矢視III-III線断面図である。 本考案の位置調整体を示す斜視図である。 本考案の位置調整体にて集められた装飾体を示す正面図である。 装飾体による反発磁気線による磁界を示し、(イ)は反発力で離れた状態を示し、(ロ)は同極を近づけて反発力を高めた状態を示す概念図である。
本考案によると、使用者自らが磁気の強さを調整することができると共に、首回りに対する平均的な磁気の作用が得られるなどといった当初の目的を達成した。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案は複数個の装飾体10が紐状部材20に連設された磁気装身具に関するものである(図1参照)。本考案において、装身具とは、ネックレス、ブレスレット、指輪、イヤリング、ピアスを含むものである。
そして、本考案の装飾体10は、磁石11とこの磁石11を被覆するカバー部12とで構成している(図2参照)。
磁石11は、ネオジウム磁石を使用し、紐状部材20を貫通する貫通孔11Aを開穿している(図2参照)。そして、この貫通孔11Aの一端側をN極とし、貫通孔11Aの他端側をS極とする。図示の磁石11は円柱形状を成しているが、この形状は任意に変更することが可能である(図3参照)。
被覆体12は、カーボン又はチタンを使用し、磁石11の貫通孔11Aに沿った周側面を覆う被覆部材である(図2参照)。図示例では、貫通孔11Aの開口端部側を保護する端部保護体13を設けている。この端部保護体13は、チタンを使用した環状部材で、隣接する装飾体10相互を接合した場合に、この端部保護体13相互が当接するように構成している。尚、この端部保護体13を使用せず、被覆体12のみで磁石11の開口両端部の外周囲を保護することも可能である。
そして、紐状部材20に複数個の装飾体10をスライド自在に連設する。このとき、隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置する。このような配置によると、隣接する装飾体10は相互に反発して一定の距離を保つようになる。そのため、この状態で本考案装身具を着用すると、紐状部材20にスライド自在に装着した各装飾体10が、一定間隔に並んだ状態になる(図1参照)。
更に、この装飾体10を1箇所に固定する位置調整体30を使用することが可能である(図4参照)。この位置調整体30は、紐状部材20に固定する部材で、紐状部材20に連設した装飾体10の位置を任意の位置に固定する(図1参照)。図示の位置調整体30は、磁石11の貫通孔11Aに嵌入する嵌入部31と、紐状部材20を貫通する貫通孔32とを備えたものである(図4参照)。
そして、この位置調整体30を紐状部材20の任意の位置に装着しておき、1箇所に集めた装飾体10の両端部分の貫通孔11Aに位置調整体30の固定部21を挿入して位置調整体30の位置を固定する(図5参照)。この位置調整体30は紐状部材20に固定できるものであれば例えばクリップ状の構成でも良く、位置調整体30の構成を任意に変更することができる。
本考案を使用するには、まず、通常の装身具のように首回りに着用すると、各装飾体10が同極の反発力で等間隔に離れた状態で装着される(図1、図6(イ)参照)。この状態では、首回り全体に磁気の作用による血流促進効果を期待することができる。
一方、装飾体10の磁気を調整する場合は、複数の装飾体10を集めることで調整する(図5、図6(ロ)参照)。例えば、数個の装飾体10を集めると、隣接する磁石11の同極が当接する位置で磁気が増幅される。そのため、磁気装身具を着用すると、装飾体10の磁石11か接する部分から使用者側に向いた強力な磁気を受けるようになる。
磁気の強さは、集める装飾体10の数や隣接する装飾体10の間隔によって調整できるので、使用者は、磁気の強さを任意に設定することができる。また、装飾体10を集める位置も1箇所に限らず、複数箇所で装飾体10を集めることも可能である。このように、使用者自らが磁気の調整を行い、凝りのある部分に強い磁気を集中させることができる。
尚、本考案は図示例に限られるものではなく、装飾体10や紐状部材20、あるいは位置調整体30の各構成部材の寸法、材質、及び被装着物等は任意に変更することが可能である。
10 装飾体
11 磁石
11A 貫通孔
12 被覆体
20 紐状部材
30 位置調整体
31 嵌入部
32 貫通孔

Claims (4)

  1. 磁石にて形成された装飾体が紐状部材に連設された磁気装身具において、装飾体は、紐状部材を貫通せしめる貫通孔を備えた磁石と、
    該貫通孔の一端側をN極とし貫通孔の他端側をS極とした磁石の外側面を覆うカーボン又はチタンから成る被覆体とを備え、
    隣接する装飾体の相対向した磁極が同極になるように配置して紐状部材にスライド自在に連設したことを特徴とする磁気装身具。
  2. 磁石は筒状のネオジウム磁石とし、該磁石の周側面を覆うカーボン又はチタン製の被覆体と、磁石の開口両端部の外周囲を保護するチタン製の端部保護体とを設け、隣接する装飾体の端部保護体相互が当接するように構成した請求項1記載の磁気装身具。
  3. 前記紐状部材に固定する位置調整体を設け、前記紐状部材に連設した前記装飾体の位置を位置調整体にて固定するように構成した請求項1記載の磁気装身具。
  4. 前記位置調整体は、前記磁石の前記貫通孔に嵌入する嵌入部と前記紐状部材を挿通する貫通孔とを備え、前記紐状部材に連設した前記装飾体の位置を位置調整体にて固定するように構成した請求項3記載の磁気装身具。
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