JP3210600U - 磁気装身具 - Google Patents

磁気装身具 Download PDF

Info

Publication number
JP3210600U
JP3210600U JP2017001056U JP2017001056U JP3210600U JP 3210600 U JP3210600 U JP 3210600U JP 2017001056 U JP2017001056 U JP 2017001056U JP 2017001056 U JP2017001056 U JP 2017001056U JP 3210600 U JP3210600 U JP 3210600U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
magnet
hole
magnetic
pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017001056U
Other languages
English (en)
Inventor
善弘 山▲崎▼
善弘 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DANTES CO., LTD.
Original Assignee
DANTES CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DANTES CO., LTD. filed Critical DANTES CO., LTD.
Priority to JP2017001056U priority Critical patent/JP3210600U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3210600U publication Critical patent/JP3210600U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】磁気の血流促進効果とセラミックの遠赤外線による温熱作用とにより、血流促進効果や痛みの解消効果を更に高めることができる磁気装身具を提供する。【解決手段】紐状部材20に複数個の装飾体10を連設して磁気装身具を設ける。装飾体10を磁石11と被覆体12とで構成する。磁石11に紐状部材20を貫通する貫通孔11Aを設ける。貫通孔11Aの一端側をN極とし貫通孔11Aの他端側をS極とする。ジルコニウム系セラミックから成る被覆体12を形成する。被覆体12で磁石11の貫通孔11Aに沿った周側面を覆う。紐状部材20に複数個の装飾体10をスライド自在に連設する。隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置する。【選択図】 図2

Description

本考案は、永久磁石により形成された装飾体の磁気を使用者自らが磁気の調整を行うことができる磁気装身具に係り、特に、磁力と遠赤外線との相乗効果が得られる磁気装身具に関するものである。
磁石の磁気作用は、人体における血行の促進や痛みの解消などに有効であることが知られている。そのため、磁石を装身具に組み込んだ各種の磁気装身具が提案されている。
一方、セラミック混成地金を使用した装身具が特許文献1に記載されている。この装身具は、装身具を着用した状態で電磁波障害を防止して健康を増進させることができるように、金、銀等の貴金属素材に、グラファイト(黒鉛)とシリカ(SiO2)との混合物を主成分とするセラミック粉末を少量混合し、加熱溶融したセラミック混成地金を使用した装身具である。
また、特許文献2には、血流促進効果のあるセラミックス成形体が記載されている。このセラミックス成形体は、ピロリン酸カルシウムを含有しているセラミックス母材に対して、五酸化アンチモン含有酸化スズが配合された原料組成物を、成形、焼成したものである。このセラミックス成形体によると、ピロリン酸カルシウムにて白色度の高い透明感のある白色体となり、五酸化アンチモン含有酸化スズが配合されているため血流促進効果を奏するというものである。
特開2002-206125号公報 特許第5346005号公報
特許文献1や特許文献2のように、セラミックを利用して電磁波障害を防止したり、血流促進効果を促進したりする装身具は提案されているが、磁石の磁気作用とセラミックの遠赤外線作用を組み合わせた装身具はこれまで提案されていなかった。
すなわち、セラミックの中には、遠赤外線を多く放射するものがある。この遠赤外線作用として、例えば岩盤浴などのように身体を暖める作用があることは良く知られている。
一方、磁石の磁気の作用のように、人体のツボなどに磁力を当てることで血流促進効果や、痛みの解消効果等が得られることも体験されている。
そこで本考案は、磁気の作用による肩回り全体の血流促進効果と共に、セラミックの遠赤外線作用による温熱作用とを合理的に組み合わせることにより、血流促進効果や、痛みの解消効果を更に高めることができる磁気装身具の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案の第1の手段は、磁石にて形成された装飾体10が紐状部材20に連設された磁気装身具において、装飾体10は、紐状部材20を貫通せしめる貫通孔11Aを備えた磁石11と、該貫通孔11Aの一端側をN極とし貫通孔11Aの他端側をS極とした磁石11の外側面を覆うセラミック製の被覆体12とを備え、隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置して紐状部材20にスライド自在に連設したことにある。
第2の手段において、磁石11は筒状のネオジウム磁石とし、該磁石11の周側面を覆うジルコニア製の被覆体12と、磁石11の開口両端部の外周囲を保護するチタン製の端部保護体13とを設け、隣接する装飾体10の端部保護体13相互が当接するように構成している。
第3の手段は、前記紐状部材20をスネークチェーンにて構成し、該紐状部材20に固定する位置調整体30を設け、前記紐状部材20に連設した前記装飾体10の位置を位置調整体30にて固定するように構成したものである。
第4の手段において、前記位置調整体30は、前記磁石11の前記貫通孔11Aに嵌入する嵌入部31と前記紐状部材20を挿通する貫通孔32とを備え、前記紐状部材20に連設した前記装飾体10の位置を位置調整体30にて固定するように構成したものである。
本考案の請求項1によると、装飾体10は、紐状部材20を貫通せしめる貫通孔11Aを備えた磁石11と、該磁石11の外側面を覆うセラミック製の被覆体12とを備えているので、セラミックの遠赤外線作用による温熱効果と磁石の磁気の作用による血流促進効果や、痛みの解消効果等の相乗効果を期待することができる。この結果、従来の磁石のみを使用した磁気ネックレスや、セラミックのみを使用した装身具に比べて優れた健康促進効果が得られるものである。
また、紐状部材20に複数個の装飾体10をスライド自在に連設すると共に、隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置したことにより、複数の装飾体10に紐状部材20を挿通すると、隣接する装飾体10の磁石11の反発力にて装飾体10が一定間隔に並んだ状態になる。この状態では、各装飾体10の磁気が均等に保たれるので、肩回りのツボに対して平均的な磁気の作用を期待することができる。
更に、隣接する装飾体10の間隔を狭めると、同じ磁極が対向しているので、磁気の強度を高めることができる。したがって、使用者は自らの手で各装飾体10の磁気の強弱を調整することが可能になり、凝りのある部分に強い磁気を集中させて痛みの解消を期待することができる。
請求項2のごとく、磁石11は筒状のネオジウム磁石とし、該磁石11の周側面を覆うセラミック製の被覆体12とを設けたことで、遠赤外線放射量の多いジルコニア製の被覆体12が磁石11全体を保護することができる。この結果、強力な磁力作用と共に大量の遠赤外線を放射することが可能になる。しかも、このジルコニアはハサミなどに使用されるように高い強度と靱性を備え、宝飾品にも利用されていることから、装飾体10の被覆体12として最適である。
更に、磁石11の開口両端部の外周囲を保護するチタン製の端部保護体13を設け、隣接する装飾体10の端部保護体13相互が当接するように構成しているので、磁気の強い磁石11の同極相互を強制的に接合した場合でも、この磁石11の開口両端部をチタン製の端部保護体13が保護しているので、磁石11の破損を防止することができる。
請求項3のように、紐状部材20をスネークチェーンにて構成し、該紐状部材20に固定する位置調整体30を設け、紐状部材20に連設した装飾体10の位置を位置調整体30にて固定するように構成したことで、任意の位置に装飾体10を集めて磁気の強度を高めると共に、ジルコニアから放射される遠赤外線を集めて温熱効果を高めることができる。
しかも、紐状部材20をスネークチェーンにて構成することで、直進性に優れた紐状部材20となり、装飾体10の磁力の作用による変形等を防止し、美しい円環状を保持することができる。また、このスネークチェーンに沿って装飾体10を集める作業も容易になるので、使用者自らが高めた磁気や遠赤外線を凝りのある部分に容易にあてることができる。
請求項4のように、位置調整体30は、前記磁石11の前記貫通孔11Aに嵌入する嵌入部31と前記紐状部材20を挿通する貫通孔32とを備えているので、位置調整体30の形状が装飾体10の形状に似せることが可能になる。したがって、位置調整体30がいたずらに目立つ虞がなくなり、外観上、好適な使用が可能になる。
このように、本考案によると、磁気の作用による肩回り全体の血流促進効果と共に、セラミックの遠赤外線作用による温熱作用とを合理的に組み合わせることにより、血流促進効果や、痛みの解消効果を更に高めることができるなどといった当初の目的を達成した。
本考案装身具の一実施例を示す正面図である。 本考案の装飾体の一実施例を示す側断面図である。 図2に示す矢視III-III線断面図である。 本考案の位置調整体を示す斜視図である。 本考案の位置調整体にて集められた装飾体を示す正面図である。 装飾体による反発磁気線による磁界を示し、(イ)は反発力で離れた状態を示し、(ロ)は同極を近づけて反発力を高めた状態を示す概念図である。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案は複数個の装飾体10が紐状部材20に連設された磁気装身具に関するものである(図1参照)。本考案において、装身具とは、ネックレス、ブレスレット、指輪、イヤリング、ピアスを含むものである。そして、本考案の装飾体10は、磁石11とこの磁石11を被覆するカバー部12とで構成している(図2参照)。
磁石11は、ネオジウム磁石を使用し、紐状部材20を貫通する貫通孔11Aを開穿している(図2参照)。そして、この貫通孔11Aの一端側をN極とし、貫通孔11Aの他端側をS極とする。図示の磁石11は円柱形状を成しているが、この形状は任意に変更することが可能である(図3参照)。
被覆体12は、セラミックにて形成するもので、磁石11の貫通孔11Aに沿った周側面を覆う被覆部材である(図2参照)。このセラミックとして、ジルコニウム系又はラジウム系のセラミックを使用すると遠赤外線を多量に放射することができる。特に、ジルコニアは遠赤外線の放射量が多く、しかも、ハサミなどに使用されるように、高い強度と靱性を備え、宝飾品にも利用されていることから、被覆体12として最適である。またセラミックの種類は任意に変更することができる。
図示例では、貫通孔11Aの開口端部側を保護する端部保護体13を設けている。この端部保護体13は、チタンや貴金属等を使用した環状部材で、隣接する装飾体10相互を接合した場合に、この端部保護体13相互が当接するように構成している。尚、この端部保護体13を使用せず、被覆体12のみで磁石11の開口両端部の外周囲を保護することも可能である。また、端部保護体13の有無や材質の変更は自由に選択することができる。
そして、紐状部材20に複数個の装飾体10をスライド自在に連設する。このとき、隣接する装飾体10の相対向した磁極が同極になるように配置する。このような配置によると、隣接する装飾体10は相互に反発して一定の距離を保つようになる。そのため、この状態で本考案装身具を着用すると、紐状部材20にスライド自在に装着した各装飾体10が、一定間隔に並んだ状態になる(図1参照)。
図示例では、紐状部材20をスネークチェーンにて構成している(図2参照)。このスネークチェーンを使用することで、直進性に優れた紐状部材20となる。したがって、装飾体10の磁力の作用による変形等を防止し、美しい円環状を保持する。また、このスネークチェーンに沿って装飾体10を集める作業も容易になるので、使用者自らが高めた磁気や遠赤外線を凝りのある部分に容易にあてることができる。尚、紐状部材20の構成は図示例に限られるものではなく、任意に変更することができる。
更に、この装飾体10を1箇所に固定する位置調整体30を使用することが可能である(図4参照)。この位置調整体30は、紐状部材20に固定する部材で、紐状部材20に連設した装飾体10の位置を任意の位置に固定する(図1参照)。図示の位置調整体30は、磁石11の貫通孔11Aに嵌入する嵌入部31と、紐状部材20を貫通する貫通孔32とを備えたものである(図4参照)。
そして、この位置調整体30を紐状部材20の任意の位置に装着しておき、1箇所に集めた装飾体10の両端部分の貫通孔11Aに位置調整体30の固定部21を挿入して位置調整体30の位置を固定する(図5参照)。この位置調整体30は紐状部材20に固定できるものであれば例えばクリップ状の構成でも良く、合成樹脂材や金属材、貴金属材等の使用が可能である。
本考案を使用するには、まず、通常の装身具のように首回りに着用すると、各装飾体10が同極の反発力で等間隔に離れた状態で装着される(図1、図6(イ)参照)。この状態では、肩回り全体に磁気の作用と遠赤外線の作用との相乗効果による温暖効果と血流促進効果を期待することができる。
一方、装飾体10の磁気や遠赤外線を調整する場合は、複数の装飾体10を集めることで調整する(図5、図6(ロ)参照)。例えば、数個の装飾体10を集めると、隣接する磁石11の同極が当接する位置で磁気が増幅されると同時に音赤外線の放射量も集中することになる。そのため、装飾体10の磁石11が接する部分から使用者側に向いた強力な磁気と共に大量の遠赤外線が放射されるものである。
磁気の強さや遠赤外線の放射量は、集める装飾体10の数や隣接する装飾体10の間隔によって調整できるので、使用者は、磁気の強さや遠赤外線の放射量を任意に設定することができる。また、装飾体10を集める位置も1箇所に限らず、複数箇所で装飾体10を集めることも可能である。このように、使用者自らが磁気や遠赤外線の調整を行い、凝りのある部分に強い磁気や遠赤外線を集中させることができる。
尚、本考案は図示例に限られるものではなく、装飾体10や紐状部材20、あるいは位置調整体30の各構成部材の寸法、材質、及び被装着物等は任意に変更することが可能である。
10 装飾体
11 磁石
11A 貫通孔
12 被覆体
20 紐状部材
30 位置調整体
31 嵌入部
32 貫通孔

Claims (4)

  1. 磁石にて形成された装飾体が紐状部材に連設された磁気装身具において、装飾体は、紐状部材を貫通せしめる貫通孔を備えた磁石と、該貫通孔の一端側をN極とし貫通孔の他端側をS極とした磁石の外側面を覆うセラミック製の被覆体とを備え、隣接する装飾体の相対向した磁極が同極になるように配置して紐状部材にスライド自在に連設したことを特徴とする磁気装身具。
  2. 磁石は筒状のネオジウム磁石とし、該磁石の周側面を覆うジルコニア製の被覆体と、磁石の開口両端部の外周囲を保護するチタン製の端部保護体とを設け、隣接する装飾体の端部保護体相互が当接するように構成した請求項1記載の磁気装身具。
  3. 前記紐状部材をスネークチェーンにて構成し、該紐状部材に固定する位置調整体を設け、前記紐状部材に連設した前記装飾体の位置を位置調整体にて固定するように構成した請求項1記載の磁気装身具。
  4. 前記位置調整体は、前記磁石の前記貫通孔に嵌入する嵌入部と前記紐状部材を挿通する貫通孔とを備え、前記紐状部材に連設した前記装飾体の位置を位置調整体にて固定するように構成した請求項3記載の磁気装身具。
JP2017001056U 2017-03-10 2017-03-10 磁気装身具 Expired - Fee Related JP3210600U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017001056U JP3210600U (ja) 2017-03-10 2017-03-10 磁気装身具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017001056U JP3210600U (ja) 2017-03-10 2017-03-10 磁気装身具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3210600U true JP3210600U (ja) 2017-06-01

Family

ID=58794704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017001056U Expired - Fee Related JP3210600U (ja) 2017-03-10 2017-03-10 磁気装身具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3210600U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040111005A1 (en) Magnetic accessory
JP3210600U (ja) 磁気装身具
US20060137396A1 (en) Magnetic jewellery
KR200402268Y1 (ko) 복합기능 건강 팔찌
JP3207080U (ja) 磁気装身具
KR200412996Y1 (ko) 바이오 건강 팔찌
KR200334453Y1 (ko) 자석을 이용한 팔찌
KR200413428Y1 (ko) 장신구
KR200301573Y1 (ko) 원적외선 및 음이온이 발생하는 장신구
US10582744B2 (en) Earring enhancers—hide the holes
CN209995506U (zh) 一种新型耳环
KR101851500B1 (ko) 희토류 금속 장신구
KR200402828Y1 (ko) 자석팔찌
KR200386160Y1 (ko) 팔지
JPH01190367A (ja) 身装品
KR102037605B1 (ko) 헤어 밴드
JP3174570U (ja) 磁気眼鏡チェーン
KR200393688Y1 (ko) 자석팔찌
CN211581805U (zh) 环状佩饰
JP2011024982A (ja) お守りチェーン
KR200251026Y1 (ko) 목걸이
JP3147903U (ja) 天然石ふた式遺品遺骨入れ身飾品
KR200341575Y1 (ko) 자석을 내장한 목걸이
JP2007014644A (ja) ヘアアクセサリー
KR101689843B1 (ko) 장식 및 소리 모음 기능을 갖는 이어 커프

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3210600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees