JP3147903U - 天然石ふた式遺品遺骨入れ身飾品 - Google Patents

Abstract

【課題】遺品、遺髪、遺骨を傷つけることなく、そのまま身飾品に封入し、他人の手に触れさせることなく自分で納入し手元供養ができるようにした天然石ふた式遺品遺骨入れ身飾品を提供する。【解決手段】身飾品本体１の一部に空洞２を設け、その中に遺品、遺髪、遺骨を入れ、シトリン、ブルートパーズ、スモーキークォーツや水晶など半透明天然石を加工して製作した天然石ふた３を空洞２にかぶせ接着して構成する。身飾品を指輪として使う時は、身飾品本体１が指輪本体となり、ペンダントとして使う場合は、身飾品本体１がペンダントトップとする。【選択図】図１

Description

この考案は、遺品、遺髪、遺骨を傷つけることなく、そのまま身飾品に封入し、他人の手に触れさせることなく自分で納入し手元供養ができるようにした。また、透明度ある天然石のふたをかぶせ宝飾品としての美しさを増加させるよう工夫した。

技術背景

従来は、遺品、遺髪、遺骨を加工して身飾品にすることが多く、加工のため大切な遺品、遺髪、遺骨を制作者のもとへ郵送したり、持参したりしなければならなかった。
また、遺品、遺骨入れ身飾品は筒状など一定の形に限定された。

１．従来、遺品、遺髪、遺骨を加工業者のもとへ届け、砕いたり加熱したりしており、 取扱上に問題があった。
２．供養すべき遺品、遺髪、遺骨を収納し密閉するのに、見ず知らずの多くの他人の手 に触れさせていた。
３．遺品、遺髪、遺骨を収める身飾品は形状が限定され、いつも身につける宝飾品とし ての美しさに問題があった。

１．身飾品の本体部分に空洞（カロート・納骨室）を設け、遺品、遺髪、遺骨をそのま ま収納できるように工夫した。
２．身飾品製作者のもとへ遺品、遺髪、遺骨を送って封入作業を行うのではなく、自分 でふたをかぶせて密閉できるように工夫した。
３．身飾品として好まれる指輪、ペンダント、ブローチ、その他自由な形状の身飾品に 空洞を設け、天然石でふたをすることによって宝飾品としての美しさを保持増進で きるようにした。

大切な遺品、遺髪、遺骨を傷つけず、自分の手元から一時も離すことなく、天然石を使った美しい身飾品に納め、身に着けて供養することができるようになった。

いろいろな身飾品本体（１）の一部に空洞（２）を設け、それをシトリン、ブルートパーズ、スモーキークォーツ、水晶など半透明天然石（３）のふたで覆って自分で接着する。
次に実施例を示す。
（ア）身飾品として指輪を使う場合には、指輪本体（１）に空洞を設け、空洞（２）に遺品、遺髪、遺骨を入れ、加工した天然石（３）を台座に取り付け接着し、「天然石ふた式遺品遺骨入れ指輪」とする。
（イ）身飾品としてペンダントを使う場合には、ペンダントトップ本体（１）内に空洞を設け、空洞（２）に遺品、遺髪、遺骨を入れ、加工した天然石（３）を取り付け接着し、「天然石ふた式遺品遺骨入れペンダント」とする。
（ウ）身飾品としてブローチを使う場合には、レリーフブローチ本体（１）の一部に空洞（２）を作り、遺品、遺髪、遺骨を納め、加工した天然石（３）で覆って接着し、「天然石ふた式遺品遺骨入れブローチ」とする。

添付図面に従って説明する
指輪台座に遺品、遺骨を封入する場合の面図である。 ペンダントトップに遺品、遺骨を封入する場合の図面である。 ブローチ本体の一部に遺品、遺骨を封入する場合の面図である。

符号の説明

１．身飾品の本体
２．本体の空洞
３．天然石ふた

Claims (1)

1. 天然石ふた式遺品遺骨入れ身飾品
   身飾品本体の一部に空洞を作り、人やペットの遺品、遺髪、遺骨などを入れ、半透明天然石のふたを接着し、宝飾品として身につけ供養するもの。

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