JP3206957U - 双方向情報伝達システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運用コストを抑えることができ、かつ輻輳を発生し難くできる双方向情報伝達システムを提供する。【解決手段】双方向情報伝達システムは、第1の情報を入力可能とし、かつ第2の情報に基づいた出力を可能とする操作装置1と、第2の情報を入力可能とし、かつ第1の情報に基づいた出力を可能とする出力部を有する端末装置2と、操作装置1及び端末装置2のそれぞれと通信可能な親局3とを備える。かかる双方向情報伝達システムにおいて、操作装置1及び親局3間の通信が自営通信網4によって行われ、端末装置2及び親局3間の通信が920MHz帯特定小電力無線網5によって行われ、第1の情報が、920MHz帯特定小電力無線網5の下り周波数チャンネルを用いて操作装置1から端末装置2に送信され、かつ第2の情報が、下り周波数チャンネルとは異なる920MHz帯特定小電力無線網5の上り周波数チャンネルを用いて端末装置2から親局3に送信される。【選択図】図1

Description

本考案は、親局を介した操作装置及び端末装置間の双方向通信によって情報伝達を可能とする双方向情報伝達システムに関する。
市区町村等の地方自治体においては、防災情報、行政情報等の情報を役所、役場等(以下、「役所等」という)から住民に向けて伝達可能とする情報伝達システムが用いられることがある。かかる情報伝達システムにおいては、役所等が防災情報、行政情報等を音声情報、文字情報、図形情報、静止画情報等の形式で伝えるように電波を用いて送信し、かつ送信された音声情報、文字情報、図形情報、静止画情報等が住民に伝達されることとなる。
音声情報を住民に伝達する手段としては、役所等から送信された音声情報を地方自治体の管轄区域に設置された拡声子局によって受信し、かつ受信した音声情報を拡声器によって発すること、役所等から送信された音声情報を住民に配布された戸別受信機によって受信し、かつ受信した音声情報を戸別受信機のスピーカによって発信すること等が挙げられる。文字情報、図形情報、及び静止画情報(以下、「文字情報等」という)を住民に伝達する手段としては、役所等から送信された文字情報等を住民に配布された戸別受信機によって受信し、かつ受信した文字情報等を戸別受信機のディスプレイに表示すること等が挙げられる。
特に、災害時等においては、このような情報伝達システムによって住民に情報を提供することは非常に有益であるが、緊急通報、支援要請、安否確認等の情報を住民から役所等に伝えることもまた非常に重要である。そのため、携帯電話通信網を用いて、役所等からの情報を住民に向けて伝達し、かつ住民からの情報を役所に向けて伝達する双方向伝達システムが提案されている。(例えば、特許文献1を参照。)
特開2010−118794号公報
しかしながら、上述の双方向伝達システムのように携帯電話通信網を利用するためには、携帯電話事業者に対して使用料を支払う必要があるので、双方向伝達システムの運用コストを抑えることが難しくなっている。また、災害時等においては、携帯電話通信網には輻輳が発生し易く、通信が繋がり難くなるおそれがある。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであって、本考案の目的は、運用コストを抑えることができ、かつ輻輳を発生し難くできる双方向情報伝達システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の一態様に係る双方向情報伝達システムによれば、第1の情報を入力可能とし、かつ第2の情報に基づいた出力を可能とするように構成される操作装置と、前記第2の情報を入力可能とし、かつ前記第1の情報に基づいた出力を可能とするように構成される端末装置と、前記操作装置との通信を可能とするように構成されるネットワーク部、及び前記端末装置との通信を可能とするように構成される無線機を有する親局とを備え、前記操作装置が、前記第1の情報を前記親局のネットワーク部に送信可能に構成され、かつ前記親局のネットワーク部から送信される前記第2の情報を受信可能に構成されるネットワーク部をさらに有し、前記端末装置が、前記第2の情報を前記親局の無線機に送信可能に構成され、かつ前記親局の無線機から送信される前記第1の情報を受信可能に構成される無線部をさらに有している、双方向情報伝達システムであって、前記操作装置のネットワーク部及び前記親局のネットワーク部間の通信が、自営通信網によって行われるように構成され、前記端末装置の無線部及び前記親局の無線機間の通信が、920MHz帯特定小電力無線網によって行われるように構成され、前記親局の無線機が、前記920MHz帯特定小電力無線網の下り周波数チャンネルを用いて前記第1の情報を前記端末装置に送信可能に構成される下り用無線部と、前記下り周波数チャンネルとは異なる前記920MHz帯特定小電力無線網の上り周波数チャンネルを用いて前記端末装置から送信される前記第2の情報を受信可能に構成される上り用無線部とを有している。
本考案の一態様に係る双方向情報伝達システムによれば、前記端末装置が、前記第2の情報の入力を可能にするように構成される入力部を含み、該入力部が、予め定められた前記第2の情報に対応する少なくとも1つの操作手段を有し、かつ該少なくとも1つの操作手段の操作によって前記予め定められた第2の情報を入力可能に構成され、前記端末装置が、前記少なくとも1つの操作手段により入力された前記第2の情報を前記端末装置の無線部から前記親局の無線機の上り用無線部に送信可能とするように構成されている。
本考案の一態様に係る双方向情報伝達システムは、運用コストを抑えることができ、かつ輻輳を発生し難くできる。
本考案の実施形態に係る双方向伝達システムを概略的に示すブロック図である。 本考案の実施形態に係る双方向伝達システムの操作装置を概略的に示すブロック図である。 本考案の実施形態に係る双方向伝達システムの端末装置を概略的に示すブロック図である。 本考案の実施形態に係る双方向伝達システムの親局を概略的に示すブロック図である。
本考案の実施形態に係る双方向伝達システムについて以下に説明する。図1に示すように、双方向伝達システムは、第1の情報を入力可能とし、かつ第2の情報に基づいた出力を可能とするように構成される操作装置1を含んでいる。かかる操作装置1は、第1の情報を送信可能とし、かつ第2の情報を受信可能に構成されている。双方向伝達システムは、第2の情報を入力可能とし、かつ第1の情報に基づいた出力を可能とするように構成される複数の端末装置2を含んでいる。かかる端末装置2は、第2の情報を送信可能とし、かつ第1の情報を受信可能に構成されている。
さらに、双方向伝達システムは、操作装置1及び端末装置2のそれぞれに対して通信可能に構成される複数の親局3を備えている。各親局3は、操作装置1に対して通信を行うように構成されている。また、複数の親局3のうち1つは、複数の端末装置2のうち一部に対して通信を行うように構成され、かつ複数の親局3のうち別の1つは、複数の端末装置2のうち別の一部に対して通信を行うように構成されている。
かかる双方向伝達システムにおいて、操作装置1及び親局3間の通信は自営通信網4によって行われるようになっており、端末装置2及び親局3間の通信は920MHz帯特定小電力無線網5によって行われるようになっている。特に、自営通信網4は、5GHz帯無線アクセスシステムを用いた通信網となっているとよい。5GHz帯無線アクセスシステムを用いた自営通信網4の使用に際しては、携帯電話通信網等の商用回線のように通信事業者等に使用料を支払う必要がなく、かつそれに用いられる機器の電気代及び少額の電波利用料を支払えばよいので、自営通信網4をより安価に構築でき、その結果、双方向情報伝達システムの運用コストをさらに抑えることができる。
なお、第1の情報は、それを伝えるべき少なくとも1つの端末装置2を指定する端末指定部と、操作装置1の操作者から端末装置2の保有者に伝えるメッセージ文を有するメッセージ部とを含む。また、第1の情報は、後述するように端末装置2に対して警報音を発することを指示する警報音起動部を選択的に含むことができるようになっている。第2の情報は、それを送信した端末装置2に対応する親局3を指定する親局指定部と、端末装置2の保有者から操作装置1の操作者に伝えるメッセージ文を有するメッセージ部とを含む。
特に、双方向伝達システムは、防災情報、行政情報等の情報を役所、役場等(以下、「役所等」という)から住民に向けて伝達可能とし、かつ緊急通報、支援要請、安否確認等の情報を住民から役所等に伝達可能に構成されると好ましい。この場合、操作装置1は、主に、役所等の職員等の操作者によって取り扱われる。また、端末装置2は、各住民によって保有され、例えば、端末装置2は、各家庭に設置されるか、又は各住民により携帯されるとよい。さらに、第1の情報のメッセージ部は、防災情報、行政情報等を含むとよく、かつ役所等から住民に向けて伝達されるものであるとよい。第2の情報のメッセージ部は、緊急通報、支援要請、安否確認等を含むとよく、住民から役所等に伝達されるものであるとよい。
しかしながら、本考案はこれに限定されず、双方向伝達システムは、次のように構成されてもよい。双方向伝達システムが、1つの親局のみを有してもよい。自営通信網は、5GHz帯無線アクセスシステムを用いた通信網以外となっていてもよく、例えば、自営通信網は、2.4GHz帯無線LAN(小電力データ通信システム)や、役所等の庁内有線LAN、役所等が運営するCATV放送網等であってもよい。双方向伝達システムが、あらゆる情報を含む第1及び第2の情報を操作装置及び端末装置間で送受信可能とするように構成されてもよく、操作装置及び端末装置はあらゆる者によって取り扱いできるようになっていてもよい。
[操作装置の詳細について]
操作装置1の詳細について説明する。図2に示すように、操作装置1は、第1の情報を入力可能に構成される入力部11と、第1及び第2の情報に基づいた出力を可能とするように構成される出力部12とを含んでいる。操作装置1はまた、第1の情報を端末装置2及び親局3に送信可能とし、かつ第1の情報のメッセージ部を出力部12に出力可能とした状態に調整するように構成される送信情報編集部13と、第1及び第2の情報を音声情報に変換可能に構成される音声合成部14とを含んでいる。
さらに、操作装置1は、第1の情報の送信先を設定可能に構成される情報送信設定部15と、第1の情報を親局3に送信可能とし、かつ第2の情報を親局3から受信可能とするように構成されるネットワーク部16とを含んでいる。操作装置1はまた、受信した第2の情報のメッセージ部を出力部12に出力可能な状態に調整するように構成される受信情報解析部17と、操作装置1及び端末装置2間の回線接続状況、並びに操作装置1及び親局3間の回線接続状況を監視可能に構成される回線監視部18とを含んでいる。
このような操作装置1において、送信情報編集部13、音声合成部14、情報送信設定部15、ネットワーク部16、受信情報解析部17、及び回線監視部18のそれぞれは電気回路又は電子回路となっているとよい。また、送信情報編集部13、音声合成部14、情報送信設定部15、ネットワーク部16、受信情報解析部17、及び回線監視部18の少なくとも1つを、IC、LSI、CPU等を用いて構成することができる。
[入力部及び出力部の詳細について]
入力部11及び出力部12の詳細について説明する。図2に示すように、入力部11は、キーボード11a及びマウス11bを有している。第1の情報は、キーボード11a及びマウス11bの少なくとも一方を用いて入力されるようになっている。
具体的には、キーボード11a及びマウス11bの少なくとも一方を操作することによって、第1の情報を伝えるべき少なくとも1つの端末装置2が選択される。このように選択された少なくとも1つの端末装置2が、第1の情報の端末指定部上にて指定され、かつ後述する情報送信設定部15にて設定される。第1の情報のメッセージ部は、キーボード11aを用いて入力される場合には任意の文字から定めることができる。メッセージ部はまた、マウス11bを用いて入力される場合には、予め設定された定型文から選択するか、外部からの文字情報をコピー及びペーストするか、又は外部から文字情報を取り込むことによって定めることができる。第1の情報の警報音起動部は、キーボード11a及びマウス11bの少なくとも一方を操作することによって第1の情報に含めるか否かが選択される。さらに、キーボード11a及びマウス11bの少なくとも一方を用いて、第1の情報を端末装置2に向けて送信するか否かが決定されるようになっている。
出力部12は、ディスプレイ12a及びスピーカ12bを有している。ディスプレイ12aは、第1及び第2の情報のメッセージ部を文字、図形等として表示可能に構成されている。また、スピーカ12bはまた、第1及び第2の情報のメッセージ部に基づいた音声を発することができるように構成されている。
しかしながら、本考案はこれに限定されず、入力部及び出力部は次のように構成されてもよい。入力部がマイクを有していてもよく、この場合、操作装置が、マイクに入力された音声を文字情報に変換可能とする文字変換部を含んでいてもよい。また、入力部及び出力部の両方の機能を有するタッチパネルを用いることもでき、この場合、入力部がタッチパネルの画面操作部を有し、かつ出力部がタッチパネルの画面表示部を有することとなる。
[送信情報編集部及び音声合成部の詳細について]
送信情報編集部13及び音声合成部14の詳細について説明する。図2に示すように、送信情報編集部13は、入力部11のキーボード11a及びマウス11bと、出力部12のディスプレイ12aとに接続されている。送信情報編集部13はまた、音声合成部14を介して出力部12のスピーカ12bに接続されている。
かかる送信情報編集部13は、入力部11により入力された第1の情報を端末装置2及び親局3に送信可能とし、かつ第1の情報のメッセージ部を出力部12に出力可能とした状態に調整する。送信情報編集部13により調整された第1の情報のメッセージ部は、ディスプレイ12aに送られて、ディスプレイ12a上にて文字、図形等として表示される。送信情報編集部13により調整された第1の情報のメッセージ部は、音声合成部14を経由してスピーカ12bに送ることもできる。かかる第1の情報のメッセージ部は音声合成部14により音声に変換され、かかる音声はスピーカ12bから音声として発することができる。さらに、送信情報編集部13は、入力部11の操作によって第1の情報を端末装置2に向けて送信することが決定された場合に、第1の情報をネットワーク部16に送るようになっている。
[情報送信設定部及びネットワーク部の詳細について]
情報送信設定部15及びネットワーク部16の詳細について説明する。図2に示すように、情報送信設定部15及びネットワーク部16は互いに接続されている。情報送信設定部15は、入力部11のキーボード11a及びマウス11bと、出力部12のディスプレイ12aと、ネットワーク部16とにさらに接続されている。ネットワーク部16は、操作装置1及び親局3間の通信を行う自営通信網4にさらに接続されている。
上述のように、情報送信設定部15においては、第1の情報を伝えるべき少なくとも1つの端末装置2が入力部11によって設定される。情報送信設定部15は、このように設定された少なくとも1つの端末装置2に第1の情報を送信するようにネットワーク部16に指示する。ネットワーク部16においては、端末装置2とこの端末装置2に対して通信可能な親局3との関係が設定されている。かかるネットワーク部16は、送信情報編集部13から送られた第1の情報を、情報送信設定部15により指示された端末装置2に対して通信可能な親局3に向けて送信する。
例えば、情報送信設定部15は、複数の端末装置2の全てに第1の情報を送信する全送信パターンと、複数の端末装置2のうち少なくとも2つから成る所定のグループに第1の情報を送信するグループ送信パターンと、複数の端末装置2のうち1つに第1の情報を送信する個別送信パターンとをそれぞれ設定することができる。情報送信設定部15が全送信パターンに設定される場合、情報送信設定部15が、全ての端末装置2に第1の情報を送信するようにネットワーク部16に指示し、ネットワーク部16は、全ての親局3に第1の情報を送信する。情報送信設定部15がグループ送信パターンに設定される場合、情報送信設定部15が、複数の端末装置2のうち少なくとも2つに第1の情報を送信するようにネットワーク部16に指示し、ネットワーク部16は、複数の端末装置2のうち少なくとも2つとそれぞれ通信可能な親局3に第1の情報を送信する。情報送信設定部15が個別送信パターンに設定される場合、情報送信設定部15が、複数の端末装置2のうち1つに第1の情報を送信するようにネットワーク部16に指示し、ネットワーク部16は、複数の端末装置2のうち1つとそれぞれ通信可能な親局3に第1の情報を送信する。
ネットワーク部16は、親局3から自営通信網4を介して送信された第2の情報を受信するようになっている。ネットワーク部16はまた、第2の情報のメッセージ部を受信情報解析部17に送るようになっている。
[受信情報解析部の詳細について]
受信情報解析部17の詳細について説明する。図2に示すように、受信情報解析部17は、出力部12のディスプレイ12aと、音声合成部14と、ネットワーク部16とに接続されている。このような受信情報解析部17が、ネットワーク部16から送られた第2の情報のメッセージ部を出力部12に出力可能な状態に調整する。受信情報解析部17により調整された第2の情報のメッセージ部は、ディスプレイ12aに送られて、ディスプレイ12a上にて文字、図形等として表示される。受信情報解析部17により調整された第2の情報のメッセージ部は、音声合成部14を経由してスピーカ12bに送ることもできる。かかる第2の情報のメッセージ部は音声合成部14により音声に変換され、かかる音声はスピーカ12bから音声として発することができる。
[回線監視部の詳細について]
回線監視部18の詳細について説明する。図2に示すように、回線監視部18は、出力部12のディスプレイ12aと、ネットワーク部16とに接続されている。かかる回線監視部18は、定常的に、監視用送信情報を端末装置2及び親局3のそれぞれにネットワーク部16を経由して送信するようになっている。詳細は後述するが、端末装置2及び親局3のそれぞれは、操作装置1から送信された回線送信用文字情報に基づいて監視用返信情報を操作装置1に返信するようになっている。監視用送信情報は、端末装置2及び親局3のそれぞれに対して監視用返信情報を操作装置1に返信するように命令するための命令部を含んでいる。
かかる回線監視部18は、ネットワーク部16を介して監視用返信情報を受け取ることができるように構成されている。回線監視部18はまた、かかる監視用返信情報を受け取ったか否かを定常的に判断するように構成されている。具体的には、回線監視部18は、端末装置2からの監視用返信情報を受け取ったと判断した場合には、操作装置1及び端末装置2間の回線接続が維持されている旨をディスプレイ12a上に表示する。その一方で、回線監視部18が、端末装置2からの監視用返信情報を受け取らなかったと判断した場合には、操作装置1及び端末装置2間の回線接続が切断されている旨をディスプレイ12a上に表示する。さらに、回線監視部18は、親局3からの監視用返信情報を受け取ったと判断した場合には、操作装置1及び親局3間の回線接続が維持されている旨をディスプレイ12a上に表示する。その一方で、回線監視部18が、親局3からの監視用返信情報を受け取らなかったと判断した場合には、操作装置1及び親局3間の回線接続が切断されている旨をディスプレイ12a上に表示する。
[端末装置の詳細について]
端末装置2の詳細について説明する。図3に示すように、端末装置2は、第2の情報を入力可能に構成される入力部21と、第1の情報に基づいた出力を可能とするように構成される出力部22とを含んでいる。端末装置2はまた、入力部21の操作に対応して第2の情報を作成し、かつ第2の情報を操作装置1及び親局3に送信可能に調整するように構成される送信情報作成部23と、第2の情報を親局3に送信可能とし、かつ第1の情報を親局3から受信可能とするように構成される無線部24及びアンテナ25とを含んでいる。
さらに、端末装置2は、受信した第1の情報を出力部22に出力可能な状態に調整するように構成される受信情報解析部26と、第1の情報を音声に変換可能に構成される音声合成部27とを含んでいる。端末装置2はまた、操作装置1から送られた監視用送信情報の命令部に基づいて監視用返信情報を送るように構成された回線監視応答部28を含んでいる。
このような端末装置2において、送信情報編集部23、無線部24、受信情報解析部26、音声合成部27、及び回線監視応答部28のそれぞれは電気回路又は電子回路となっているとよい。また、送信情報編集部23、無線部24、受信情報解析部26、音声合成部27、及び回線監視応答部28の少なくとも1つを、IC、LSI、CPU等を用いて構成することができる。
[入力部、出力部、及び送信情報作成部の詳細について]
入力部21及び出力部22の詳細について説明する。図3に示すように、入力部21は、予め設定された複数種類のメッセージにそれぞれ対応する複数のボタン21aを有している。なお、複数の入力部が1つのボタンのみを有していてもよい。
出力部22は、ディスプレイ22a及びスピーカ22bを有している。ディスプレイ22aは、第1の情報のメッセージ部を文字、図形等として表示可能に構成されている。スピーカ22bは、第1の情報のメッセージ部に基づいた音声と、第1の情報の警報音起動部により指示される警報音とを発することができるように構成されている。
また、送信情報作成部23は、入力部21のボタン21aと、無線部24とに接続されている。かかる送信情報作成部23は、操作されたボタン21aに対応して予め設定されたメッセージに基づいて第2の情報のメッセージ部を作成するようになっている。送信情報作成部23は、第2の情報の親局指定部上にて、この送信情報作成部23を設置した端末装置2に対して通信可能な親局3を指定するように構成されている。かかる送信情報作成部23において、作成された第2の情報が操作装置1及び親局3に送信可能な状態に調整される。送信情報作成部23にて調整された第2の情報は無線部24に送られる。
一例として、図3においては、3つのボタン21aを有する入力部21が示されている。例えば、これら3つのボタン21aは、端末装置2の保有者がその安否を知らせるための安否確認ボタン、保有者が支援を必要としていることを知らせるための要支援ボタン、及び保有者が緊急事態に陥っていることを知らせるための緊急ボタンとすることができる。このような送信情報作成部23において、安否確認ボタンが操作された場合、保有者が安全な状態にある旨の予め設定されたメッセージに基づいて、第2の情報のメッセージ部が作成され、要支援ボタンが操作された場合、保有者が支援を必要としている旨の予め設定されたメッセージに基づいて、第2の情報のメッセージ部が作成され、緊急事態ボタンが操作された場合、保有者が緊急事態に陥っている旨の予め設定されたメッセージに基づいて、第2の情報のメッセージ部が作成される。
しかしながら、本考案はこれに限定されず、入力部及び出力部は次のように構成されてもよい。入力部が、ボタン以外の操作手段を有していてもよい。例えば、入力部がキーボード及びマウスを有していてもよい。入力部がマイクを有していてもよく、この場合、端末装置が、マイクに入力された音声を文字情報に変換可能とする文字変換部を含んでいてもよい。入力部及び出力部について、これらの両方の機能を有するタッチパネルを用いることもでき、この場合、入力部がタッチパネルの画面操作部を有し、かつ出力部がタッチパネルの画面表示部を有することとなる。このように例示された入力部においては、任意の文字を入力することができ、この場合、送信情報作成部は、入力された任意の文字を第2の情報を操作装置1及び親局3に送信可能な状態に調整するとよい。さらに、出力部が、ディスプレイ及びスピーカ以外の表示手段を有していてもよい。例えば、出力部が、LEDランプ、白熱ランプ等を有していてもよい。
[無線部及びアンテナの詳細について]
無線部24及びアンテナ25の詳細について説明する。図3に示すように、無線部24は、送信情報作成部23、アンテナ25、受信情報解析部26、及び回線監視応答部28に接続されている。アンテナ25は、端末装置2及び親局3間の通信を行う920MHz帯特定小電力無線網5に接続可能になっている。
さらに、無線部24において、第1の情報を親局3から受信する際に用いる920MHz帯特定小電力無線網5の下り周波数チャンネルと、第2の情報を親局3に送信する際に用いる920MHz帯特定小電力無線網5の上り周波数チャンネルとが異なっており、無線部24は、下り周波数チャンネルと上り周波数チャンネルとを切り換え可能とするように構成されている。無線部24は、親局3から送信された第1の情報を、下り周波数チャンネルにてアンテナ25を介して受け取り、かつかかる第1の情報を受信情報解析部26に送る。無線部24はまた、送信情報作成部23から第2の情報を受け取り、かつ第2の情報を、上り周波数チャンネルにてアンテナ25を介して親局3に向けて送信する。
さらに、無線部24は、親局3から送信された監視用送信情報を、下り周波数チャンネルにてアンテナ25を介して受け取り、さらに、かかる監視用送信情報を回線監視応答部28に送るように構成されている。詳細は後述するが、回線監視応答部28においては、監視用送信情報に基づいて監視用返信情報が作成される。無線部24はまた、監視用返信情報を回線監視応答部28から受け取り、さらに、監視用返信情報を上り周波数チャンネルにてアンテナ25を介して親局3に向けて送信するように構成されている。
無線部24は、それを設けた端末装置2が第1の情報の端末指定部にて指定されているか否かを判断するように構成されている。無線部24は、それを設けた端末装置2が第1の情報の端末指定部にて指定されていると判断した場合には、第1の情報を復調し、かつ復調した第1の情報を受信情報解析部26に送るようになっている。その一方で、無線部24は、それを設けた端末装置2が第1の情報の端末指定部にて指定されていないと判断した場合には、第1の情報を受信情報解析部26に送らないようになっている。
[受信情報解析部及び音声合成部の詳細について]
受信情報解析部26及び音声合成部27の詳細について説明する。図3に示すように、受信情報解析部26は、無線部24と、出力部22のディスプレイ22aとに接続されている。さらに、受信情報解析部26は、音声合成部27を介して出力部22のスピーカ22bに接続されている。
かかる受信情報解析部26が、無線部24から送られた第1の情報のメッセージ部を出力部22に出力可能な状態に調整する。受信情報解析部26により調整された第1の情報のメッセージ部は、ディスプレイ22aに送られて、ディスプレイ22a上にて文字、図形等として表示される。受信情報解析部26により調整された第1の情報のメッセージ部は、音声合成部27を経由してスピーカ22bに送ることもできる。かかる第2の情報のメッセージ部は音声合成部27により音声に変換され、かかる音声はスピーカ22bから音声として発することができる。
受信情報解析部26はまた、無線部24から送られた第1の情報が警報音起動部を含むか否かを判断するように構成されている。受信情報解析部26が、第1の情報が警報音起動部を含むと判断した場合、所定時間の間に警報音を発するための情報をスピーカ22bに送り、スピーカ22bが警報音を所定時間の間に発する。その一方で、受信情報解析部26が、第1の情報が警報音起動部を含まないと判断した場合、警報音の情報をスピーカ22bに送らず、スピーカ22bは警報音を発しない。
[回線監視応答部の詳細について]
回線監視応答部28の詳細について説明する。回線監視応答部28は、無線部24から送られた監視用送信情報の命令部に基づいて監視用返信情報を作成するように構成されている。さらに、回線監視応答部28は、作成した監視用返信情報を無線部24に送信するようになっている。
[親局の詳細について]
親局3の詳細について説明する。図4に示すように、親局3は、第1の情報を操作装置1から受信可能とし、かつ第2の情報を操作装置1に送信可能とするように構成されるネットワーク部31と、第1の情報を端末装置2に送信可能とし、かつ第2の情報を端末装置2から受信可能とするように構成される無線機32及びアンテナ群33とを含んでいる。さらに、親局3は、操作装置1から送られた監視用送信情報の命令部に基づいて監視用返信情報を作成するように構成された回線監視応答部34を含んでいる。
無線機32及びアンテナ群33は、それぞれ、下り周波数チャンネルを用いて第1の情報を端末装置2に送信可能に構成される下り用無線部32a及び下り用アンテナ33aを有している。無線機32及びアンテナ群33はまた、それぞれ、上り周波数チャンネルを用いて端末装置2から送信される第2の情報を受信可能に構成される上り用無線部32b及び上り用アンテナ33bを有している。
このような親局3において、ネットワーク部31及び回線監視応答部34のそれぞれは電気回路又は電子回路となっているとよい。また、ネットワーク部31及び回線監視応答部34の少なくとも1つを、IC、LSI、CPU等を用いて構成することができる。
[ネットワーク部の詳細について]
ネットワーク部31の詳細について説明する。図4に示すように、ネットワーク部31は、操作装置1及び親局3間の通信を行う自営通信網4と、無線機32の下り用無線部32a及び上り用無線部32bと、回線監視応答部34とに接続されている。かかるネットワーク部31は、操作装置1のネットワーク部16から送られた第1の情報を、自営通信網4を介して受信する。ネットワーク部31にて受信した第1の情報は下り用無線部32aに送られる。ネットワーク部31はまた、後述するように上り用無線部32bから送られた第2の情報を受け取り、さらに、これらの第2の情報及び監視用返信情報を、自営通信網4を介して操作装置1のネットワーク部16に送る。
また、ネットワーク部31は、操作装置1のネットワーク部16から送られた監視用送信情報を、自営通信網4を介して受信する。ネットワーク部31にて受信した監視用送信情報は、下り用無線部32aに送られる。下り用無線部32aに送られた監視用送信情報については後述する。ネットワーク部31にて受信した監視用送信情報はまた、回線監視応答部34に送られる。詳細は後述するが、回線監視応答部34においては、監視用送信情報に基づいて監視用返信情報が作成される。ネットワーク部31はまた、監視用返信情報を回線監視応答部34から受け取り、さらに、かかる監視用返信情報を、自営通信網4を介して操作装置1のネットワーク部16に向けて送信するようになっている。
[無線機及びアンテナ群の詳細について]
無線機32及びアンテナ群33の詳細について説明する。図4に示すように、下り用無線部32aは、ネットワーク部31から送られた第1の情報及び監視用送信情報を、下り周波数チャンネルにて下り用アンテナ33aを介して端末装置2に向けて送信するようになっている。上り用無線部33bは、端末装置2の無線部24からアンテナ25を介して送られた第2の情報及び監視用返信情報を、上り用チャンネルにて上り用アンテナ33bを介して受信するようになっている。
上り用無線部33bはまた、それを設けた親局3が第2の情報の親局指定部にて指定されているか否かを判断するように構成されている。上り用無線部33bは、それを設けた親局3が第2の情報の親局指定部にて指定されていると判断した場合には、第2の情報を復調し、かつ復調した第2の情報をネットワーク部31に送るようになっている。その一方で、上り用無線部33bは、それを設けた親局3が第2の情報の親局指定部にて指定されていないと判断した場合には、第2の情報をネットワーク部31に送らないようになっている。
[回線監視応答部の詳細について]
回線監視応答部34の詳細について説明する。図4に示すように、回線監視応答部34は、ネットワーク部31から送られた監視用送信情報の命令部に基づいて監視用返信情報を作成するように構成されている。さらに、回線監視応答部34は、作成した監視用返信情報をネットワーク部31に送信するようになっている。
以上、本実施形態に係る双方向情報伝達システムによれば、第1の情報を入力可能とし、かつ第2の情報に基づいた出力を可能とするように構成される操作装置1と、第2の情報を入力可能とし、かつ第1の情報に基づいた出力を可能とするように構成される端末装置2と、操作装置1との通信を可能とするように構成されるネットワーク部31、及び端末装置2との通信を可能とするように構成される無線機32を有する親局3とを備え、操作装置1が、第1の情報を親局3のネットワーク部31に送信可能に構成され、かつ親局3のネットワーク部31から送信される第2の情報を受信可能に構成されるネットワーク部16をさらに有し、端末装置2が、第2の情報を親局3の無線機32に送信可能に構成され、かつ親局3の無線機32から送信される第1の情報を受信可能に構成される無線部24をさらに有している。かかる双方向情報伝達システムにおいて、操作装置1のネットワーク部16及び親局3のネットワーク部31間の通信が、自営通信網4によって行われるように構成され、端末装置2の無線部24及び親局3の無線機32間の通信が、920MHz帯特定小電力無線網5によって行われるように構成され、親局3の無線機32が、920MHz帯特定小電力無線網5の下り周波数チャンネルを用いて第1の情報を端末装置2に送信可能に構成される下り用無線部32aと、下り周波数チャンネルとは異なる920MHz帯特定小電力無線網5の上り周波数チャンネルを用いて端末装置2から送信される第2の情報を受信可能に構成される上り用無線部32bとを有している。
そのため、自営通信網4の使用に際しては、携帯電話通信網等の商用回線のように通信事業者等に使用料を支払う必要がなく、このように安価な自営通信網4を用いて、操作装置1のネットワーク部16及び親局3のネットワーク部31間の通信を行うことができる。その結果、双方向情報伝達システムの運用コストを抑えることができる。また、端末装置2の無線部24及び親局3の無線機32の下り用無線部32a間の通信に用いられる下り周波数チャンネルと、端末装置2の無線部24及び親局3の無線機32の上り用無線部32b間の通信に用いられる上り周波数チャンネルとが、別々になっているので、輻輳を発生し難くすることができる。
本実施形態に係る双方向情報伝達システムによれば、端末装置2が、第2の情報の入力を可能とするように構成される入力部21を含み、かかる入力部21が、予め定められた第2の情報に対応する少なくとも1つのボタン21aを有し、かつ少なくとも1つのボタン21aの操作によって予め定められた第2の情報を入力可能に構成され、端末装置2が、少なくとも1つのボタン21aにより入力された第2の情報を端末装置2の無線部24から親局3の無線機32の上り用無線部32bに送信可能とするように構成されている。
そのため、端末装置2から送信される第2の情報が予め定められているので、かかる第2の情報の情報量を抑えることができる。その結果、さらに輻輳を発生し難くできる。
ここまで本考案の実施形態について述べたが、本考案は既述の実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 操作装置
2 端末装置
3 親局
4 自営通信網
5 920MHz帯特定小電力無線網
16 ネットワーク部
21 入力部
21a ボタン
24 無線部
31 ネットワーク部
32 無線機
32a 下り用無線部
32b 上り用無線部

Claims (2)

  1. 第1の情報を入力可能とし、かつ第2の情報に基づいた出力を可能とするように構成される操作装置と、
    前記第2の情報を入力可能とし、かつ前記第1の情報に基づいた出力を可能とするように構成される端末装置と、
    前記操作装置との通信を可能とするように構成されるネットワーク部、及び前記端末装置との通信を可能とするように構成される無線機を有する親局と
    を備え、
    前記操作装置が、前記第1の情報を前記親局のネットワーク部に送信可能に構成され、かつ前記親局のネットワーク部から送信される前記第2の情報を受信可能に構成されるネットワーク部をさらに有し、
    前記端末装置が、前記第2の情報を前記親局の無線機に送信可能に構成され、かつ前記親局の無線機から送信される前記第1の情報を受信可能に構成される無線部をさらに有している、双方向情報伝達システムであって、
    前記操作装置のネットワーク部及び前記親局のネットワーク部間の通信が、自営通信網によって行われるように構成され、
    前記端末装置の無線部及び前記親局の無線機間の通信が、920MHz帯特定小電力無線網によって行われるように構成され、
    前記親局の無線機が、前記920MHz帯特定小電力無線の下り周波数チャンネルを用いて前記第1の情報を前記端末装置に送信可能に構成される下り用無線部と、前記下り周波数チャンネルとは異なる前記920MHz帯特定小電力無線網の上り周波数チャンネルを用いて前記端末装置から送信される前記第2の情報を受信可能に構成される上り用無線部とを有している、双方向情報伝達システム。
  2. 前記端末装置が、前記第2の情報の入力を可能にするように構成される入力部を含み、
    該入力部が、予め定められた前記第2の情報に対応する少なくとも1つの操作手段を有し、かつ該少なくとも1つの操作手段の操作によって前記予め定められた第2の情報を入力可能に構成され、
    前記端末装置が、前記少なくとも1つの操作手段により入力された前記第2の情報を前記端末装置の無線部から前記親局の無線機の上り用無線部に送信可能とするように構成されている、請求項1に記載の双方向情報伝達システム。
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