JP3206852U - 災害時用簡易ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】災害時の避難場所において、大きな場所を取ることなくプライバシーの保護を図る上で有利な災害時用簡易ベッドを提供する。【解決手段】複数のパイプ材が着脱可能に結合されることで構成されたフレーム12と、横たわり用シート14と、目隠し用シート16A〜16Gとを備える。フレーム12は、床面から所定の高さに横たわり面Pを形成するためのフレーム本体18と、フレーム本体に着脱可能に結合されフレーム本体の上方に位置する目隠し用フレーム20とを含んで構成されている。横たわり用シート14がフレーム本体18に着脱可能に掛装されることで横たわり面Pが形成される。目隠し用シート16A〜16Gが目隠し用フレーム20に着脱可能に掛装されることで、横たわり面Pの周囲および上方を覆う目隠しが形成される。【選択図】図1
Description
本考案は、災害時用簡易ベッドに関する。
例えば、津波、地震、火山の噴火、大雨による土砂崩れなどの災害時、余儀なく自宅から離れなければならない場合、多くの人は体育館や学校などの避難場所に避難する。
避難場所では、単一の空間に多くの人が収容され、飲料水や食べ物が支給されると共に、就寝用のための毛布が支給される。
このようなことから避難場所では、プライバシーを保護する空間を確保することができないのが現状である。
従来、簡易ベッドは種々提案されているものの、プライバシーの保護が図れるものは提案されておらず、災害時の避難場所に提供されていないのが現状である。
避難場所では、単一の空間に多くの人が収容され、飲料水や食べ物が支給されると共に、就寝用のための毛布が支給される。
このようなことから避難場所では、プライバシーを保護する空間を確保することができないのが現状である。
従来、簡易ベッドは種々提案されているものの、プライバシーの保護が図れるものは提案されておらず、災害時の避難場所に提供されていないのが現状である。
本考案は前記事情に鑑み案出されたものであって、本考案の目的は、災害時の避難場所において、大きな場所を取ることなくプライバシーの保護を図る上で有利な災害時用簡易ベッドを提供することにある。
上述した目的を達成するために、本考案の災害時用簡易ベッドは、複数のパイプ材が着脱可能に結合されることで構成されたフレームと、横たわり用シートと、目隠し用シートとを備え、前記フレームは、床面から所定の高さを有するフレーム本体と、前記フレーム本体に着脱可能に結合され前記フレーム本体の上方に設けられた目隠し用フレームとを含んで構成され、前記横たわり用シートが前記フレーム本体の上部に着脱可能に掛装されることで横たわり面が形成され、前記目隠し用シートが前記目隠し用フレームに着脱可能に掛装されることで、前記横たわり面の周囲および上方を覆う目隠しが形成されることを特徴とする。
本考案の災害時用簡易ベッドによれば、横たわり面上に横たわることができることは無論のこと、横たわり面の周囲および上方が目隠し用シートで覆われるので、避難所でのプライバシーの保護を図ることができる。
また、場所を取らないため、災害時用簡易ベッドは、限られたスペースに多数を設置することが可能となり、避難所で多くの人のプライバシーの保護を図ることができる。
また、フレームは複数のパイプ材から構成され、目隠し用シートは折り畳み可能であるため、災害時用簡易ベッドは軽量であり、組み立てや撤去も簡単になされる。
また、場所を取らないため、災害時用簡易ベッドは、限られたスペースに多数を設置することが可能となり、避難所で多くの人のプライバシーの保護を図ることができる。
また、フレームは複数のパイプ材から構成され、目隠し用シートは折り畳み可能であるため、災害時用簡易ベッドは軽量であり、組み立てや撤去も簡単になされる。
以下、本考案の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1に示すように、本実施の形態の災害時用簡易ベッド10は、フレーム12と、1枚の横たわり用シート14と、7枚の目隠し用シート16A〜16Gとを備えている。
フレーム12は、図2、図3に示すように、複数のパイプ材が着脱可能に結合されることで構成されている。
フレーム12は、床面から所定の高さに横たわり面Pを形成するためのフレーム本体18(図2)と、フレーム本体18に着脱可能に結合されフレーム本体18の上方に設けられる目隠し用フレーム20(図3)とを含んで構成されている。
図1に示すように、本実施の形態の災害時用簡易ベッド10は、フレーム12と、1枚の横たわり用シート14と、7枚の目隠し用シート16A〜16Gとを備えている。
フレーム12は、図2、図3に示すように、複数のパイプ材が着脱可能に結合されることで構成されている。
フレーム12は、床面から所定の高さに横たわり面Pを形成するためのフレーム本体18(図2)と、フレーム本体18に着脱可能に結合されフレーム本体18の上方に設けられる目隠し用フレーム20(図3)とを含んで構成されている。
図2に示すように、フレーム本体18は、4本の下部支柱22と、2本の長辺用下部横管24と、2本の短辺用下部横管26と、下部中間フレーム28とを含んで構成されている。
4本の下部支柱22は、平面視長方形の各頂点に位置した箇所で上下方向に延在して配置される。
2本の長辺用下部横管24は、床面から所定の高さで長方形の一対の長辺に沿って延在して配置される。各長辺用下部横管24は、長さの等しい2本のパイプ材30Aがパイプ継手J1(図11(A))を介して連結され、パイプ継手J1は下部中間フレーム28で支持されている。
2本の短辺用下部横管26は、床面から所定の高さで長方形の一対の短辺に沿って延在して配置される。
2本の長辺用下部横管24の両端と、2本の短辺用下部横管26の両端は、パイプ継手J2(図11(B))を介して下部支柱22の上部に着脱可能に連結される。
2本の長辺用下部横管24と2本の短辺用下部横管26とにより床面の上方で支持された長方形枠状の第1上枠18Aが構成される。
4本の下部支柱22は、平面視長方形の各頂点に位置した箇所で上下方向に延在して配置される。
2本の長辺用下部横管24は、床面から所定の高さで長方形の一対の長辺に沿って延在して配置される。各長辺用下部横管24は、長さの等しい2本のパイプ材30Aがパイプ継手J1(図11(A))を介して連結され、パイプ継手J1は下部中間フレーム28で支持されている。
2本の短辺用下部横管26は、床面から所定の高さで長方形の一対の短辺に沿って延在して配置される。
2本の長辺用下部横管24の両端と、2本の短辺用下部横管26の両端は、パイプ継手J2(図11(B))を介して下部支柱22の上部に着脱可能に連結される。
2本の長辺用下部横管24と2本の短辺用下部横管26とにより床面の上方で支持された長方形枠状の第1上枠18Aが構成される。
下部中間フレーム28は、2本の長辺用下部横管24の中央部間の下方に配置され、床面上で2本の長辺用下部横管24の中央部をパイプ継手J1(図11(A))を介して支持している。
下部中間フレーム28は、長辺用下部横管24の中央で短辺用下部横管26に平行し床上を延在する底パイプ材30Bと、底パイプ材30Bの両端から起立し一対の長辺用下部横管24の中央を支持する一対の縦パイプ材30Cと、一対の縦パイプ材30Cの上部と底パイプ材30Bの中間部とをそれぞれ接続する一対の補強パイプ材30Dとを含んで構成されている。
底パイプ材30Bと一対の縦パイプ材30Cとの結合は、パイプ継手J3(図11(C))を介してなされ、補強パイプ材30Dの一端と底パイプ材30Bとの結合は、パイプ継手J4(図11(D))を介してなされ、補強パイプ材30Dの他端と縦パイプ材30Cとの結合は、パイプ継手J4(図11(D))を介してなされている。
下部中間フレーム28は、長辺用下部横管24の中央で短辺用下部横管26に平行し床上を延在する底パイプ材30Bと、底パイプ材30Bの両端から起立し一対の長辺用下部横管24の中央を支持する一対の縦パイプ材30Cと、一対の縦パイプ材30Cの上部と底パイプ材30Bの中間部とをそれぞれ接続する一対の補強パイプ材30Dとを含んで構成されている。
底パイプ材30Bと一対の縦パイプ材30Cとの結合は、パイプ継手J3(図11(C))を介してなされ、補強パイプ材30Dの一端と底パイプ材30Bとの結合は、パイプ継手J4(図11(D))を介してなされ、補強パイプ材30Dの他端と縦パイプ材30Cとの結合は、パイプ継手J4(図11(D))を介してなされている。
図3に示すように、目隠し用フレーム20は、4本の上部支柱32と、2本の長辺用上部横管34と、2本の短辺用上部横管36とを含んで構成されている。
4本の上部支柱32は、4本の下部支柱22の上端にパイプ継手J2を介して着脱可能に結合され、4本の下部支柱22と同一直線上で4本の下部支柱22の上方に延在している。
各上部支柱32は、2本のパイプ材30Eがパイプ継手J5を介して着脱可能に結合されている。
2本の長辺用上部横管34は、両端が上部支柱32の上部にパイプ継手J2を介して着脱可能に結合され、長方形の一対の長辺に沿ってそれぞれ延在している。
2本の短辺用上部横管36は、両端が上部支柱32の上部にパイプ継手J2を介して着脱可能に結合され、長方形の一対の短辺に沿ってそれぞれ延在している。
長辺用上部横管34は、長さの等しい2本のパイプ材30Fがパイプ継手J5を介して連結されている。
4本の上部支柱32は、4本の下部支柱22の上端にパイプ継手J2を介して着脱可能に結合され、4本の下部支柱22と同一直線上で4本の下部支柱22の上方に延在している。
各上部支柱32は、2本のパイプ材30Eがパイプ継手J5を介して着脱可能に結合されている。
2本の長辺用上部横管34は、両端が上部支柱32の上部にパイプ継手J2を介して着脱可能に結合され、長方形の一対の長辺に沿ってそれぞれ延在している。
2本の短辺用上部横管36は、両端が上部支柱32の上部にパイプ継手J2を介して着脱可能に結合され、長方形の一対の短辺に沿ってそれぞれ延在している。
長辺用上部横管34は、長さの等しい2本のパイプ材30Fがパイプ継手J5を介して連結されている。
2本の長辺用上部横管34と2本の短辺用上部横管36とにより第1上枠18Aの上方で支持された長方形枠状の第2上枠20Aが構成される。
第1上枠18Aと第2上枠20Aは平面視した場合に同一の輪郭で構成され、災害時用簡易ベッド10のコンパクト化が図られ、狭いスペースに多数の災害時用簡易ベッド10を設置できるように図られている。
なお、パイプ材30A〜30Fとして従来公知の軽量な金属材料や合成樹脂材料が使用可能であり、また、パイプ継手J1〜J5として、従来公知の軽量な金属材料や合成樹脂材料が使用可能であり、パイプ材30A〜30Fとパイプ継手J1〜J5は共に従来公知の様々な市販品が使用可能である。
第1上枠18Aと第2上枠20Aは平面視した場合に同一の輪郭で構成され、災害時用簡易ベッド10のコンパクト化が図られ、狭いスペースに多数の災害時用簡易ベッド10を設置できるように図られている。
なお、パイプ材30A〜30Fとして従来公知の軽量な金属材料や合成樹脂材料が使用可能であり、また、パイプ継手J1〜J5として、従来公知の軽量な金属材料や合成樹脂材料が使用可能であり、パイプ材30A〜30Fとパイプ継手J1〜J5は共に従来公知の様々な市販品が使用可能である。
図8に示すように、横たわり用シート14は、フレーム本体18の第1上枠18Aに着脱可能に掛装されることで横たわり用シート14により横たわり面Pが形成される。
詳細に説明すると、横たわり用シート14は、図6に示すように、長方形に対応した形状の上面部1402と、上面部1402の一対の長辺から突設された一対の長辺用突出片1404と、上面部1402の一対の短辺から突設された一対の短辺用突出片1406とを備えている。
長辺用突出片1404の長手方向の中央には、長辺用突出片1404を長辺用下部横管24に掛装できるように、下部中間フレーム28のパイプ継手J5を逃がすための欠部1408が形成されている。
また、短辺用突出片1406の長手方向の中間部の2箇所と、長辺用突出片1404の長手方向に間隔をおいた複数箇所に、ロープ挿通用のハトメ1410が取着されている。
詳細に説明すると、横たわり用シート14は、図6に示すように、長方形に対応した形状の上面部1402と、上面部1402の一対の長辺から突設された一対の長辺用突出片1404と、上面部1402の一対の短辺から突設された一対の短辺用突出片1406とを備えている。
長辺用突出片1404の長手方向の中央には、長辺用突出片1404を長辺用下部横管24に掛装できるように、下部中間フレーム28のパイプ継手J5を逃がすための欠部1408が形成されている。
また、短辺用突出片1406の長手方向の中間部の2箇所と、長辺用突出片1404の長手方向に間隔をおいた複数箇所に、ロープ挿通用のハトメ1410が取着されている。
本実施の形態では、横たわり用シート14をフレーム本体18に掛装する場合、図4、図5に示すように、第1上枠18Aが組み上がった段階で、第1上枠18Aに横たわり用シート14を掛装し、その後、図8に示すように、第1上枠18Aに4本の下部支柱22と下部中間フレーム28とを組み付けてフレーム本体18を形成する。
横たわり用シート14を第1上枠18Aに掛装するにあたって、まず、上面部1402の一対の長辺用突出片1404の想像線L1で示す基部と一対の短辺用突出片1406の想像線L2で示す基部とを、2本の長辺用下部横管24と2本の短辺用下部横管26とに合わせ、短辺用突出片1406を短辺用下部横管26で折り返して上面部1402の下方に位置させ、次に、長辺用突出片1404を長辺用下部横管24で折り返して上面部1402の下方に位置させる。
横たわり用シート14を第1上枠18Aに掛装するにあたって、まず、上面部1402の一対の長辺用突出片1404の想像線L1で示す基部と一対の短辺用突出片1406の想像線L2で示す基部とを、2本の長辺用下部横管24と2本の短辺用下部横管26とに合わせ、短辺用突出片1406を短辺用下部横管26で折り返して上面部1402の下方に位置させ、次に、長辺用突出片1404を長辺用下部横管24で折り返して上面部1402の下方に位置させる。
そして、ロープ38を、上面部1402の一対の短辺の下方では、長辺用突出片1404のハトメ1410から短辺用突出片1406のハトメ1410を通し、また、上面部1402の一対の長辺の下方では、長辺用突出片1404の複数のハトメ1410を通し、テンション調整機能付きフック40によりロープ38を張設する。詳細には、図7に示すように、ロープ38の一端はテンション調整機能付きフック40に取着され、フック40に対向するロープ38の箇所に輪3802を作り、この輪3802にフック40を掛止し、テンション機能によりロープ38を弛みなく張設する。なお、テンション調整機能付きフック40には市販品が使用可能である。
これにより横たわり用シート14の上面部1402により横たわり面Pが形成される。
本実施の形態では、横たわり用シート14を第1上枠18Aに掛装した際に、上面部1402の幅方向の中央部において一対の長辺用突出片1404が対向しており、横たわり用シート14をフレーム本体18にバランス良く掛装できるように図られている。
これにより横たわり用シート14の上面部1402により横たわり面Pが形成される。
本実施の形態では、横たわり用シート14を第1上枠18Aに掛装した際に、上面部1402の幅方向の中央部において一対の長辺用突出片1404が対向しており、横たわり用シート14をフレーム本体18にバランス良く掛装できるように図られている。
なお、横たわり用シート14の形状は種々考えられ、例えば、上面部1402の一対の短辺に、短辺用上部横管36が挿通されるスリーブを予め設けておいてもよく、あるいは、上面部1402の一対の長辺と短辺に、長辺用上部横管34、短辺用上部横管36がそれぞれ挿通されるスリーブを予め設けておいてもよい。
また、横たわり用シート14は、フレーム本体18を組み立てた後、第1上枠18Aに掛装するようにしてもよく、あるいは、フレーム12全体を組み立てた後、第1上枠18Aに掛装するようにしてもよく、横たわり用シート14を掛装するパイプ材の組み立て状態に応じて横たわり用シート14の形状は適宜変更される。
また、横たわり用シート14は、フレーム本体18を組み立てた後、第1上枠18Aに掛装するようにしてもよく、あるいは、フレーム12全体を組み立てた後、第1上枠18Aに掛装するようにしてもよく、横たわり用シート14を掛装するパイプ材の組み立て状態に応じて横たわり用シート14の形状は適宜変更される。
図8に示すように、フレーム本体18を組み立てたならば、次に、図9に示すように、フレーム本体18に目隠し用フレーム20を組み付ける。
次に、図1に示すように、目隠し用シート16A〜16Gを目隠し用フレーム20に着脱可能に掛装し、横たわり面Pの周囲および上方を覆う目隠しを形成する。
目隠し用シート16A〜16Gとして、半透明や不透明な従来公知の様々な材料、例えば、布や合成樹脂製のシートが採用可能である。
7枚の目隠し用シート16A〜16Gのうち、4枚は2本の長辺用上部横管34に掛装される側面用目隠しシート16A、16B、16C、16Dであり、2枚は2本の短辺用上部横管36に掛装される側面用目隠しシート16E、16Fであり、1枚は、横たわり面Pの上方に配置される天井シート16Gである。
次に、図1に示すように、目隠し用シート16A〜16Gを目隠し用フレーム20に着脱可能に掛装し、横たわり面Pの周囲および上方を覆う目隠しを形成する。
目隠し用シート16A〜16Gとして、半透明や不透明な従来公知の様々な材料、例えば、布や合成樹脂製のシートが採用可能である。
7枚の目隠し用シート16A〜16Gのうち、4枚は2本の長辺用上部横管34に掛装される側面用目隠しシート16A、16B、16C、16Dであり、2枚は2本の短辺用上部横管36に掛装される側面用目隠しシート16E、16Fであり、1枚は、横たわり面Pの上方に配置される天井シート16Gである。
詳細には、4枚の側面用目隠しシート16A、16B、16C、16Dは、2枚ずつ長辺用上部横管34にクリップ42を介して掛装される。2枚の側面用目隠しシート16A、16B、および、2枚の側面用目隠しシート16C、16Dの互いに離れた箇所は、上部支柱32にクリップ42により結合される。そして、2枚の側面用目隠しシート16E、16Fの間は出入り用として綴じないでおくと、災害時用簡易ベッド10への出入りを簡単に行なう上で有利となる。
また、2枚の側面用目隠しシート16E、16Fは、それぞれ短辺用上部横管36にクリップ42を介して掛装される。そして、各側面用目隠しシート16E、16Fの両側は、上部支柱32にクリップ42により結合される。
また、2枚の側面用目隠しシート16E、16Fは、それぞれ短辺用上部横管36にクリップ42を介して掛装される。そして、各側面用目隠しシート16E、16Fの両側は、上部支柱32にクリップ42により結合される。
天井シート16Gは、2本の長辺用上部横管34と2本の短辺用上部横管36とに架け渡され、クリップ42によりそれら横管34,36に結合される。
なお、天井シート16Gを先に目隠し用フレーム20に掛装し、その後、側面用目隠しシート16A〜16Fを目隠し用フレーム20に掛装に掛装するなど任意である。
また、図10(A)に示すように、側面用目隠しシート16A〜16Dの端部と側面用目隠しシート16E、16Fの端部とが交わる角部や、図10(B)に示すように、側面用目隠しシート16A、16Cの端部と側面用目隠しシート16B、16Dの端部とが近接する箇所では、面ファスナFを用いてそれらシートを強制的に重ね合わせ、隙間をなくすようにするなど任意である。
なお、天井シート16Gを先に目隠し用フレーム20に掛装し、その後、側面用目隠しシート16A〜16Fを目隠し用フレーム20に掛装に掛装するなど任意である。
また、図10(A)に示すように、側面用目隠しシート16A〜16Dの端部と側面用目隠しシート16E、16Fの端部とが交わる角部や、図10(B)に示すように、側面用目隠しシート16A、16Cの端部と側面用目隠しシート16B、16Dの端部とが近接する箇所では、面ファスナFを用いてそれらシートを強制的に重ね合わせ、隙間をなくすようにするなど任意である。
次に、図12、図13を参照して別の実施の形態について説明する。
この別実施例では、目隠し用フレーム20と天井シート16Gとが前記実施の形態と異なっている。
すなわち、目隠し用フレーム20の第2上枠20Aの長辺用上部横管34を構成する2本のパイプ材30Fを連結する継手としてパイプ継手J6を使用しており、これにより、第2上枠20Aの各角部および長辺用上部横管34の中央部に、パイプ継手J2、J6のパイプ部J10が上方に突出した状態となり、それらパイプ部J10はパイプ材の結合に使用されない。
この別実施例では、目隠し用フレーム20と天井シート16Gとが前記実施の形態と異なっている。
すなわち、目隠し用フレーム20の第2上枠20Aの長辺用上部横管34を構成する2本のパイプ材30Fを連結する継手としてパイプ継手J6を使用しており、これにより、第2上枠20Aの各角部および長辺用上部横管34の中央部に、パイプ継手J2、J6のパイプ部J10が上方に突出した状態となり、それらパイプ部J10はパイプ材の結合に使用されない。
また、天井シート16Gは、目隠し用フレーム20のパイプ部J10が挿通されるハトメ1610が設けられ横たわり用シート14に対向する上面部1602と、上面部1602の一対の長辺からそれぞれ下方に垂れ下がる一対の長辺用突出片1604と、上面部1602の一対の短辺からそれぞれ下方に垂れ下がる一対の短辺用突出片1606とを備えている。
したがって、上面部1602のハトメ1610に第2上枠20Aのパイプ部J10を挿通することで、目隠し用フレーム20への天井シート16Gの掛装を簡単に確実に行なえるように図られている。なお、パイプ部J10は、少なくとも第2上枠20Aの4つの角部に設けられていれば、目隠し用フレーム20への天井シート16Gの掛装を簡単に確実に行なえる上で有利となるが、実施の形態のように6箇所にするとより有利となる。
この場合、側面用目隠しシート16A〜16Fの上縁に、上縁の長手方向に間隔をおいて複数のリングを設けておき、それらリングに長辺用上部横管34を通し、側面用目隠しシート16A〜16Fをスライド可能に配置するなど任意である。
したがって、上面部1602のハトメ1610に第2上枠20Aのパイプ部J10を挿通することで、目隠し用フレーム20への天井シート16Gの掛装を簡単に確実に行なえるように図られている。なお、パイプ部J10は、少なくとも第2上枠20Aの4つの角部に設けられていれば、目隠し用フレーム20への天井シート16Gの掛装を簡単に確実に行なえる上で有利となるが、実施の形態のように6箇所にするとより有利となる。
この場合、側面用目隠しシート16A〜16Fの上縁に、上縁の長手方向に間隔をおいて複数のリングを設けておき、それらリングに長辺用上部横管34を通し、側面用目隠しシート16A〜16Fをスライド可能に配置するなど任意である。
なお、横たわり面Pの幅は、寝返りできることなどを考慮すると、90〜110cmが好ましい。
横たわり面Pの長さは、背の高い人を考慮すると、190〜210cmが好ましい。
横たわり面Pの床からの高さは、横たわり面Pに腰を下ろすことなどを考慮すると、20〜40cmが好ましい。
天井シート16Gの横たわり面Pからの高さは、ズボンのはきかえなどを考慮すると、160〜180cmが好ましい。
本実施の形態では、横たわり面Pの幅、長さを、それぞれ100cm、200cmとしている。
また、横たわり面Pの床からの高さを30cm、天井シートの横たわり面Pからの高さを170cmとしている。
横たわり面Pの長さは、背の高い人を考慮すると、190〜210cmが好ましい。
横たわり面Pの床からの高さは、横たわり面Pに腰を下ろすことなどを考慮すると、20〜40cmが好ましい。
天井シート16Gの横たわり面Pからの高さは、ズボンのはきかえなどを考慮すると、160〜180cmが好ましい。
本実施の形態では、横たわり面Pの幅、長さを、それぞれ100cm、200cmとしている。
また、横たわり面Pの床からの高さを30cm、天井シートの横たわり面Pからの高さを170cmとしている。
本実施の形態の災害時用簡易ベッド10によれば、横たわり面P上に横たわることができることは無論のこと、横たわり面Pの周囲および上方が目隠し用シート16A〜16Gで覆われるので、避難所でのプライバシーの保護を図ることができる。
また、場所を取らないため、災害時用簡易ベッド10は、限られたスペースに多数を設置することが可能となり、避難所で多くの人のプライバシーの保護を図ることができる。
また、場所を取らないため、災害時用簡易ベッド10は、限られたスペースに多数を設置することが可能となり、避難所で多くの人のプライバシーの保護を図ることができる。
また、フレーム12は複数のパイプ材から構成され、目隠し用シート16A〜16Gは折り畳み可能であるため、災害時用簡易ベッド10は軽量であり、組み立てや撤去も簡単になされる。なお、本実施の形態では、災害時用簡易ベッド10の重量は約20kgである。
また、災害時用簡易ベッド10は、分解状態のパーツを図14(A)、(B)に示すような収納袋44A、44Bに収納することでコンパクトな形状となり、運搬や保管などの取り扱いが簡単になされる。
また、横たわり面P上で立ち上がることができるため、プライバシーの保護を図りつつ衣服の着替えなども簡単に行なうことが可能となる。
また、目隠し用シート16A〜16Gと目隠し用フレーム20とを使わず、フレーム本体18に横たわり用シート14を掛装して横たわり面Pを形成すると、簡易ベッドとしても使用でき、臨時の医療用ベッドしても使用可能となる。
また、横たわり面Pがフレーム本体18の上部に設けられているので、横たわり面Pに腰を下ろすこともでき、また、横たわり面Pの下方に荷物を収容することもでき、避難所での生活の利便性を向上する上で有利となる。
また、パイプ継手J1〜J6やクリップ42を利用しねじなどの固定具を用いずに災害時用簡易ベッド10が構成されているので、災害時用簡易ベッド10の組み立て、分解をドライバーなどの工具を用いることなくワンタッチで行なえ、組み立てや撤去を短時間で効率良く行なう上で有利となる。
また、災害時用簡易ベッド10は、分解状態のパーツを図14(A)、(B)に示すような収納袋44A、44Bに収納することでコンパクトな形状となり、運搬や保管などの取り扱いが簡単になされる。
また、横たわり面P上で立ち上がることができるため、プライバシーの保護を図りつつ衣服の着替えなども簡単に行なうことが可能となる。
また、目隠し用シート16A〜16Gと目隠し用フレーム20とを使わず、フレーム本体18に横たわり用シート14を掛装して横たわり面Pを形成すると、簡易ベッドとしても使用でき、臨時の医療用ベッドしても使用可能となる。
また、横たわり面Pがフレーム本体18の上部に設けられているので、横たわり面Pに腰を下ろすこともでき、また、横たわり面Pの下方に荷物を収容することもでき、避難所での生活の利便性を向上する上で有利となる。
また、パイプ継手J1〜J6やクリップ42を利用しねじなどの固定具を用いずに災害時用簡易ベッド10が構成されているので、災害時用簡易ベッド10の組み立て、分解をドライバーなどの工具を用いることなくワンタッチで行なえ、組み立てや撤去を短時間で効率良く行なう上で有利となる。
10 災害時用簡易ベッド
12 フレーム
14 横たわり用シート
16A〜16F 側面用目隠しシート(目隠し用シート)
16G 天井シート(目隠し用シート)
18 フレーム本体
18A 第1上枠
20 目隠し用フレーム
20A 第2上枠
22 下部支柱
24 長辺用下部横管
26 短辺用下部横管
28 下部中間フレーム
J1〜J6 パイプ継手
32 上部支柱
34 長辺用上部横管
36 短辺用上部横管
38 ロープ
40 テンション調整機能付きフック
42 クリップ
44A、44B 収納袋
12 フレーム
14 横たわり用シート
16A〜16F 側面用目隠しシート(目隠し用シート)
16G 天井シート(目隠し用シート)
18 フレーム本体
18A 第1上枠
20 目隠し用フレーム
20A 第2上枠
22 下部支柱
24 長辺用下部横管
26 短辺用下部横管
28 下部中間フレーム
J1〜J6 パイプ継手
32 上部支柱
34 長辺用上部横管
36 短辺用上部横管
38 ロープ
40 テンション調整機能付きフック
42 クリップ
44A、44B 収納袋
Claims (10)
- 複数のパイプ材が着脱可能に結合されることで構成されたフレームと、横たわり用シートと、目隠し用シートとを備え、
前記フレームは、床面から所定の高さを有するフレーム本体と、前記フレーム本体に着脱可能に結合され前記フレーム本体の上方に設けられた目隠し用フレームとを含んで構成され、
前記横たわり用シートが前記フレーム本体の上部に着脱可能に掛装されることで横たわり面が形成され、
前記目隠し用シートが前記目隠し用フレームに着脱可能に掛装されることで、前記横たわり面の周囲および上方を覆う目隠しが形成される、
ことを特徴とする災害時用簡易ベッド。 - 前記フレーム本体は、複数のパイプ材により床面の上方で支持された長方形枠状の第1上枠を備え、
前記横たわり用シートは前記第1上枠に着脱可能に掛装されている、
ことを特徴とする請求項1記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記目隠し用フレームは、複数のパイプ材により前記第1上枠の上方で支持された長方形枠状の第2上枠を備え、
前記目隠し用シートは前記第2上枠に着脱可能に掛装されている、
ことを特徴とする請求項2記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記第1上枠と前記第2上枠とは、平面視した場合に同一の輪郭で形成されている、
ことを特徴とする請求項3記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記目隠し用シートは、前記第2上枠に架け渡され前記横たわり面の上方を覆う天井シートと、前記第2上枠の一対の長辺と一対の短辺からそれぞれ下方に垂れ下げられ前記天井シートの下方で前記横たわり面の周囲を覆う側面シートとを含んで構成されている、
ことを特徴とする請求項3または4記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記フレームは複数のパイプ材がパイプ継手を介して着脱可能に結合されて構成され、
長方形状をなす前記第2上枠の少なくとも4つの角部に位置する前記パイプ継手は、パイプ材の結合に使用されていない上方の突出するパイプ部を有し、
前記天井シートの少なくとも4箇所に前記パイプ部がそれぞれ挿通されるハトメが設けられ、
前記天井シートは、前記各ハトメに前記パイプ部がそれぞれ挿通されることで前記第2上枠に架け渡されている、
ことを特徴とする請求項5記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記横たわり面の幅、長さは、それぞれ100cm、200cmであり、
前記横たわり面の床からの高さは、30cmであり、
前記天井シートの前記横たわり面からの高さは、170cmである、
ことを特徴とする請求項5または6記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記フレーム本体は、前記床面上で平面視長方形の各頂点に上下方向に延在して配置される4本の下部支柱と、前記長方形の一対の長辺と一対の短辺に沿って延在し前記4本の下部支柱の上部に着脱可能に連結される2本の長辺用下部横管および2本の短辺用下部横管と、前記2本の長辺用下部横管の中央部間の下方に配置され前記床面上で前記2本の長辺用下部横管の中央部を支持する下部中間フレームとを含んで構成され、
前記下部支柱および短辺用下部横管は、それぞれ単一のパイプ材で構成され、
前記長辺用下部横管および前記下部中間フレームは、それぞれ複数のパイプ材が着脱可能に結合されて構成され、
前記第1上枠は、前記2本の長辺用下部横管および前記2本の短辺用下部横管を含んで構成されている、
ことを特徴とする請求項2〜7の何れか1項記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記下部中間フレームは、前記長辺用下部横管の中央で前記短辺用下部横管に平行し床上を延在する底パイプ材と、前記底パイプ材の両端から起立し前記一対の長辺用下部横管の中央を支持する一対の縦パイプ材と、前記一対の縦パイプ材の上部と前記底パイプ材の中間部とをそれぞれ接続する一対の補強パイプ材とを含んで構成されている、
ことを特徴とする請求項8記載の災害時用簡易ベッド。 - 前記目隠し用フレームは、前記4本の下部支柱の上端に着脱可能に取着される4本の上部支柱と、両端が前記上部支柱の上部に着脱可能に結合され前記長方形の一対の長辺に沿ってそれぞれ延在する2本の長辺用上部横管と、両端が前記上部支柱の上端に着脱可能に結合され前記長方形の一対の短辺に沿ってそれぞれ延在する2本の短辺用上部横管とを含んで構成され、
前記短辺用上部横管は、それぞれ単一のパイプ材で構成され、
前記上部支柱および前記長辺用上部横管は、複数のパイプ材が着脱可能に結合されて構成され、
前記第2上枠は、前記2本の長辺用上部横管と前記2本の短辺用上部横管を含んで構成されている、
ことを特徴とする請求項8または9記載の災害時用簡易ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003636U JP3206852U (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 災害時用簡易ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016003636U JP3206852U (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 災害時用簡易ベッド |
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JP3206852U true JP3206852U (ja) | 2016-10-06 |
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Family Applications (1)
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JP2016003636U Expired - Fee Related JP3206852U (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 災害時用簡易ベッド |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020048988A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社フジタ | 災害時用簡易ベッド |
-
2016
- 2016-07-27 JP JP2016003636U patent/JP3206852U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2020048988A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社フジタ | 災害時用簡易ベッド |
JP7156891B2 (ja) | 2018-09-27 | 2022-10-19 | 株式会社フジタ | 災害時用簡易ベッド |
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