JP3206092U - 焼肉石板 - Google Patents

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貞幸 杉本
貞幸 杉本
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株式会社杉貞石材
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Abstract

【課題】本考案は、ガスコンロやバーベキューコンロ等で効率的に短時間に加熱することができると共に、表面についた汚れを簡単に洗い落とすことができる焼肉石板を提供する。【解決手段】本考案の焼肉石板は、長方形の石板1と、該石板1の長手方向に沿って3本の貫通するスリット2と、前記石板1の短手方向の相対向する側に設ける把手3と、からなる。さらに、前記石板1の表面には、艶(本磨き仕上げ)を施した。そのため、温度上昇の効率が非常によく、高温まで達することが可能であるし、石板表面がツルツルなので引っ付かないし、焦げ付きにくいし、また、終了時の洗ったりする調理後の水洗い等の後処理が容易である。【選択図】図1

Description

本考案は、炭火等の熱源の上で加熱し、肉や野菜等の食材を焼いて調理する焼肉石板に関するものである。
従来、耐衝撃性や温度変化に強く然も肉や野菜からの汁などが石板の端部などからもれ落ちもなく、更に、汁が石板上ではね飛ばない石焼用石板が知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術は、内部に微細な空洞を多数有する玄武岩、凝灰岩等の溶岩系の火山岩からなる石板の少なくとも一方の表面に浅広い凹部を形成すると共に、前記石板の側面の相対向する側に把手を設けた石焼用石板である。
前記石板の材質が、玄武岩、凝灰岩などの溶岩系の火山岩からできていることから、耐衝撃性や温度の変化にも強い石板を得ることができると共に内部に微細な空洞を多数有していることから、食物を焼いたとき生じた汁はこの空洞に吸収されて石板の表面に溜まることがほとんどなく、万一表面に溜まった時でも表面に形成した凹部によって石板の外側へこぼれ落ちることを防止できる。又、食物が油系のものであっても、跳びはねることがないので周囲の人の衣服等を汚すことがない。
しかし、前記石焼用石板は、炭火網焼きや炭火鉄板焼きより短時間で加熱することができるが、初回使用時には油を引いて調理しなければならず、また終了時には表面の汚れをフライ返しでこすりタワシで水洗い処理をしなければならず、調理後の後処理が大変であった。
そこで、ガスコンロやバーベキューコンロ等で効率的に短時間に加熱することができると共に、表面についた汚れを簡単に洗い落とすことができる焼肉石板が望まれていた。
実開昭62−23528号公報
本考案は、ガスコンロやバーベキューコンロ等で効率的に短時間に加熱することができると共に、表面についた汚れを簡単に洗い落とすことができる焼肉石板を提供することを目的とする。
本考案の焼肉石板は、火成岩からなる長方形の石板に、長手方向又は短手方向に沿って複数本の貫通するスリットを形成し、短手方向の相対向する側に把手を設けると共に、前記石板の表面に艶(本磨き仕上げ)を施したものである。
前記火成岩は、輝石安山岩の男鹿石である。
前記把手は、略三日月形状の貫通穴を設けることにより形成する。
本考案の焼肉石板は、長手方向又は短手方向に沿って複数本の貫通するスリットを形成したため、温度上昇の効率が非常によく、高温まで達することが可能である。
本考案の焼肉石板は、表面に艶(本磨き仕上げ)を施したため、表面粗さが約0.08μmで、石板表面がツルツルなので引っ付かないし、焦げ付きにくいし、また、終了時の
洗ったりする調理後の水洗い等の後処理が容易である。
本考案の焼肉石板は、把手を設けたので持ち運びが容易となる。
本考案の焼肉石板の平面図である。 本考案の焼肉石板の正面図である。 本考案の焼肉石板の側面図である。 本考案の焼肉石板とスリットなし石板のサーモグラフィの写真図である。
本考案の焼肉石板の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1の平面図、図2の正面図、図3の側面図に示すように、本考案の焼肉石板は、長方形の石板1と、該石板1の長手方向又は短手方向に沿って3本の貫通するスリット2と、前記石板1の短手方向の相対向する側に設ける把手3と、からなる。
さらに、前記石板1の表面には、艶(本磨き仕上げ)を施した。
前記石板1は、火成岩からなる輝石安山岩の男鹿石であり、熱に強く、耐熱温度が約1000℃である。
前記スリット2は、石板1の大きさにもよるが、長手方向又は短手方向に沿って並列に複数本の貫通孔穴であれば良く、本実施例では3本としているが、これに限らない。
前記把手3は、短手方向の相対向する側に略三日月形状の貫通穴4を設けることにより形成する。
前記石板1の表面の艶(本磨き仕上げ)は、表面粗さが約0.08μm(0.00008mm)であり、表面がツルツルなので引っ付かないし、焦げ付かない。
下記表1のグラフは、本考案の焼肉石板と同一大きさの男鹿石のスリットなし石板を5分間隔で温度変化を計測した結果である。
使用した加熱調理器はリンナイRTS−1NDA(一口ガスコンロ)で、火加減は強火である。本考案の焼肉石板は5分で131℃に到達し、15分で250℃を超え、20分で281℃まで達した。それに対して、スリットなし石板ははじめから緩やかに上昇し、15分で101℃、30分でも126℃という結果であった。
図4に、本考案の焼肉石板と同一大きさの男鹿石のスリットなし石板のそれぞれ5分後、10分後、15分後、20分後のサーモグラフィの写真を示した。
















Figure 0003206092
以上の結果から、本考案の焼肉石板は、火成岩からなる長方形の石板に、長手方向又は短手方向に沿って複数本の貫通するスリットを形成し、短手方向の相対向する側に把手を設けると共に、前記石板の表面に艶(本磨き仕上げ)を施したので、温度上昇の効率が非常によく、高温まで達することが可能であるし、石板表面がツルツルなので引っ付かないし、焦げ付きにくいし、また、終了時の洗ったりする調理後の水洗い等の後処理が容易である。
1 石板
2 スリット
3 把手
4 貫通穴

Claims (3)

  1. 火成岩からなる長方形の石板に、長手方向又は短手方向に沿って複数本の貫通するスリットを形成し、短手方向の相対向する側に把手を設けると共に、前記石板の表面に艶(本磨き仕上げ)を施したことを特徴とする焼肉石板。
  2. 前記火成岩は、輝石安山岩の男鹿石であることを特徴とする請求項1記載の焼肉石板。
  3. 前記把手は、略三日月形状の貫通穴を設けることにより形成することを特徴とする請求項1記載の焼肉石板。
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